JPH0251275A - 制御半導体装置 - Google Patents

制御半導体装置

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JPH0251275A
JPH0251275A JP20147888A JP20147888A JPH0251275A JP H0251275 A JPH0251275 A JP H0251275A JP 20147888 A JP20147888 A JP 20147888A JP 20147888 A JP20147888 A JP 20147888A JP H0251275 A JPH0251275 A JP H0251275A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
electrode
insulating
center
lead
Prior art date
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Pending
Application number
JP20147888A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Endo
遠藤 勝弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0251275A publication Critical patent/JPH0251275A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サイリスタ、ゲートターンオフサイリスタ 
(以下GTOサイリスタと記す)のような電気的にトリ
ガーすべき制御電極を有する制御半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体基体上の制御電極、例えばゲート電極にゲートリ
ードを接続する方式としてはろう付けによる方式のほか
に信頼性を高くするために加圧接触する方式が採用され
ている。この加圧接触ゲート構造においては、第2図に
示すセンタゲート構造、第3図に示す中間リングゲート
構造および第4図に示す外周リングゲート構造が採用さ
れている。GTOサイリスクのようにターンオフ動作時
にゲート電極には一時的に大電流が流れるような半4体
においては、ゲート電極リード接触部分を広く設け、ゲ
ートに流れる時の横方向の電圧降下等を極力小さくしよ
うとしている。第2図について説明すると、CTOサイ
リスタシリコン基板1のカソード電極には銀などの接触
電極板2を介してカソードポスト31が、アノード電橋
にはアノードポスト32が外部からの圧力により接触す
るようになっており、両ポスト31.32は絶縁気密環
4に可撓性フランジ51.52を介して結合されている
第2図に示すセンタゲート構造では、主表面に分割配置
されたカソード電極を取り囲むゲート電極6の中心部に
ゲートリード7の先端が加圧接触するように、カソード
ポスト31の中心に設けられた溝部分に収容されたばね
部材8が絶縁部材9を介してゲートリードの先端を押圧
している。ゲートリードの他方の端部は外部引出し部I
Oにかしめられている。第3図に示す中間リングゲート
構造では半導体基体1の主表面の中央と外周との中間部
に設けられた環状のゲート電極部に対し、環状のゲート
端子11が環状大口径のばね部材8によって加圧接触す
る。第4図に示す外周リングゲート構造では、絶縁気密
環4の内径部の絶縁ブロック12に一端が固定されたば
ね式のゲート端子11が、半導体基体1の主表面の外周
に環状に設けられたゲート電i6に加圧接触する方法を
とっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のGTOサイリスタの各構造のうち、第2図に示し
たセンタゲート構造では、例えばゲートリード7を流れ
る電流が100Aであるとすると、ゲートリード7の先
端部と半導体基体1の最外周部のゲート電極横方向の電
圧降下は、数百mVにも達する。その結果、ゲートター
ンオフを面内−様にすることができず、ターンオフ破壊
を起こす恐れがある。第3図に示した構造は、そのよう
な電圧降下の増大を防止するために、半導体基体1の中
間部分に環状のゲート電極を設けたものである。
これにより電圧降下は改善されたが、半導体基体1の中
間部分にゲート電極の加圧接触領域を設けたために有効
カソード面積が減少し、電流密度の増大によって順方向
電圧降下の悪化を導いている。
第4図に示した構造も第2rEJの場合と同様の問題を
有している。
本発明の課題は、上述した従来の問題を解決し、特性の
良い制御半導体装置を提供することであり、より具体的
には、有効主電極面積の減少をさせずに、制御電極横方
向の電圧降下の低減をさせるに必要な加圧接触構造を具
備した制御半導体装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的の解決のために、本発明は、半導体基体の一
主表面に分散配置される主電極を取り囲むffd[[l
l電極に部分的に接続リードの先端を加圧接触させる制
御半導体装置において、加圧接触領域が半導体基体の前
記主表面の最外周環状部の複数箇所および中央部に存在
するものとする。
〔作用〕
制御電極の加圧接触が半導体基体の中央部と最外周環状
部の双方で行われるので、制御電極横方向の電圧降下は
半減され、制御電流の不均一が改善される。また有効主
電極面積の減少も少ないので電流密度の増大が防止され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図を引用して説明する。
第1図の従来技術の第2図ないし第4図と共通の部分に
は同一符号を用いである0本実施例において従来例と大
きく異なる点は、GTOサイリスタ基体1の主表面のゲ
ート電極の中央部と最外周部の数個所から各々独立した
加圧接触によヮてゲートリード7を取り出す構造にある
。この実施例では、ゲート電極の中央部1個所、最外周
部4個所にゲート端子との接触部を有しており、全端子
のゲー)t8iへの接触は完全かつ充分に行われている
。この実施例のGTOサイリスタを組立てるには、絶縁
気密環4にフランジ51を介してろう付けされたカソー
ドポスト31には、第5図に示すようにあらかじめゲー
ト端子11を組込むための溝13が加工されており、そ
の溝にセラミック等で作られた絶縁容器14を挿入し、
その絶縁容器14の中にばね部材8と、例えばAg板I
NIめっきCu板等のような電気良導体金属の板から作
られた第6図に示したようなゲートリード7とを挿入す
る。
同時に、このゲートリード7の他端をゲートリード引出
し部10に挿入してかしめる。さらに、絶縁キャップ1
5に組込まれたゲート端子11を絶縁容器14の中に挿
入する。これでゲート部の構造は組上がる。その後、接
触電極板2.半導体基体1およびアノードポスト32を
積重ね、へりアーク等でフランジ52の気密溶接を行う
、第1図において、半導体基体lの中心位置合わせ部材
および各々の部品の絶縁部材は、図面の簡略化から省略
した。
本実施例によれば、ターンオフ時の電流引き抜きは、セ
ンタゲートと最外周ゲートに位置したゲート端子11よ
りゲートリード7を介してゲートリード外部取り出し部
10へと電流引き抜きが行われる。半導体基体1の主表
面のゲート電極上を流れる距離は、中心ゲートおよび最
外周ゲート両方から引き抜かれるために半減し、その結
果横方向電圧降下が低減されることによって面内の電流
しゃ断が均一化され、性能向上が達成された。また、最
外周を有効に使ってのゲート電極構造の採用により、有
効カソード面積の減少をも防止できた。
さらに、各々のゲート端子11は、各々独立した加圧接
触構造のため、半導体基体1の反り2曲がり等形状に左
右されず、良好な接触状態を維持させることが可能とな
り、接触信鯨性の向上にも高い効果が生まれている。
〔発明の効果〕
本発明によれば、特に大口径の半導体基体の主表面に分
散配置される主電極をとり囲み、主電極に流れる主電流
を制御するための制御電極と接続リードとの間の加圧接
触を、半導体基体の中央部と最外周環状部の複数個所と
において行うことにより、制御電極を横方向に流れる制
御電流による電圧降下が半減され、半導体基体全面にお
ける制御の均一性が向上した。また、加圧接触領域を基
体中央部と最外周部におくことにより主電極の面積の減
少が最小限に抑えられ、電流密度の増大による順方向電
圧降下の上昇も防止できた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のGTOサイリスタの断面図
、第2図、第3図、第4図はそれぞれ異なるゲート端子
加圧接触構造をもつ従来のGTOサイリスタの断面図、
第5図は第1図に示したGToサイリスタのカソードポ
ストの平面図、第6図は同じくゲートリードの平面図で
ある。 1:GTOサイリスタ基体、31:カソードポスト、3
2;アノードポスト、7 :ゲートリード、8:ばね部
材、11:ゲート端子、13:溝。 第1図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)半導体基体の一主表面に分散配置される主電極をと
    り囲む制御電極に部分的に接続リードの先端を加圧接触
    させるものにおいて、加圧接触領域が半導体基体の前記
    主表面の最外周環状部の複数個所および中央部に存在す
    ることを特徴とする制御半導体装置。
JP20147888A 1988-08-12 1988-08-12 制御半導体装置 Pending JPH0251275A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20147888A JPH0251275A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 制御半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20147888A JPH0251275A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 制御半導体装置

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Publication Number Publication Date
JPH0251275A true JPH0251275A (ja) 1990-02-21

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ID=16441736

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JP20147888A Pending JPH0251275A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 制御半導体装置

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JP (1) JPH0251275A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000042663A1 (fr) * 1999-01-18 2000-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif a semiconducteur colle par compression
EP1475832A1 (de) * 2003-05-05 2004-11-10 ABB Technology AG Druckkontaktierbares Leistungshalbleitermodul

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WO2000042663A1 (fr) * 1999-01-18 2000-07-20 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif a semiconducteur colle par compression
US6465881B1 (en) 1999-01-18 2002-10-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Compression bonded type semiconductor device
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