JPH0250786A - Icカード及びそのプログラム書換え方式 - Google Patents
Icカード及びそのプログラム書換え方式Info
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- JPH0250786A JPH0250786A JP63201218A JP20121888A JPH0250786A JP H0250786 A JPH0250786 A JP H0250786A JP 63201218 A JP63201218 A JP 63201218A JP 20121888 A JP20121888 A JP 20121888A JP H0250786 A JPH0250786 A JP H0250786A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、ICカード及びそのプログラム書換え方式
に関し、詳しくは、ダウンロード可能なICカードにお
いて、そのプログラムの書換えを高速に行うことができ
るようなICカードの処理プログラム書換え方式の改良
に関する。
に関し、詳しくは、ダウンロード可能なICカードにお
いて、そのプログラムの書換えを高速に行うことができ
るようなICカードの処理プログラム書換え方式の改良
に関する。
[従来の技術]
ICカードの利用範囲は広(、各種の取引に応じて発行
されるICカードは、それぞれに応じて処理すべきデー
タ内容を持ち、その処理の仕方が相違している。このよ
うなことから、ICカードの処理プログラムは、それが
使用される端末装置或いはホストコンピュータ(以下、
これらを含めて端末装置で代表する)に対応したものと
なっている。
されるICカードは、それぞれに応じて処理すべきデー
タ内容を持ち、その処理の仕方が相違している。このよ
うなことから、ICカードの処理プログラムは、それが
使用される端末装置或いはホストコンピュータ(以下、
これらを含めて端末装置で代表する)に対応したものと
なっている。
そこで、銀行対応とか、各種の商品取引対応の端末装置
に対応してICカード側にそれぞれ対応する処理プログ
ラムを後から3込む、いわゆるダウンロード処理のIC
カードが提案されている。
に対応してICカード側にそれぞれ対応する処理プログ
ラムを後から3込む、いわゆるダウンロード処理のIC
カードが提案されている。
この種のICカードにあっては、ICカードの情報記憶
部に書換え可能な不揮発性メモリが設けられていて、こ
のメモリにプログラムを格納し、ICカードの動作を変
更したい場合には、そのプログラムの書換えを行うこと
が可能である。
部に書換え可能な不揮発性メモリが設けられていて、こ
のメモリにプログラムを格納し、ICカードの動作を変
更したい場合には、そのプログラムの書換えを行うこと
が可能である。
[解決しようとする課題]
従来のこの種ICカードではプログラムの書込み、書換
えの際には、高速処理を行うために専用の命令が用いら
れていて、ICカードの情報の入出力は、直列伝送で行
われ、かつプログラムの一部分の書換えに際してもプロ
グラム全体を書換えなければならないようになっている
。そのために、プログラムの書換え処理に多くの時間を
要する。
えの際には、高速処理を行うために専用の命令が用いら
れていて、ICカードの情報の入出力は、直列伝送で行
われ、かつプログラムの一部分の書換えに際してもプロ
グラム全体を書換えなければならないようになっている
。そのために、プログラムの書換え処理に多くの時間を
要する。
また、プログラムを書換える場合には、大量のデータを
高速伝送しなければならないために伝送系の誤り検出方
式も複雑となる欠点がある。
高速伝送しなければならないために伝送系の誤り検出方
式も複雑となる欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、書換え対象を含むプログラムのデータ部分
だけの伝送で済み、その書換えが短時間で行えるICカ
ード及びそのプログラム書換え方式を提供することを目
的とする。
のであって、書換え対象を含むプログラムのデータ部分
だけの伝送で済み、その書換えが短時間で行えるICカ
ード及びそのプログラム書換え方式を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段]
このような目的を達成するための第1の発明のICカー
ドの構成は、演算処理部が実行する処理プログラムとこ
の処理プログラムが不揮発性メモリに記憶されたときに
その記憶された領域を所定のデータ部分に分割して管理
する管理情報とが寿換え可能な不揮発性メモリに記憶さ
れ、演算処理部が外部装置から送出された分割されて管
理されるデータ部分の領域の1つを指定する情報に応じ
て管理情報を参照して書込むべきデータ部分の記憶領域
を得て前記外部装置から送出された処理プログラムを構
成するデータ部分をその記憶領域に書込むものである。
ドの構成は、演算処理部が実行する処理プログラムとこ
の処理プログラムが不揮発性メモリに記憶されたときに
その記憶された領域を所定のデータ部分に分割して管理
する管理情報とが寿換え可能な不揮発性メモリに記憶さ
れ、演算処理部が外部装置から送出された分割されて管
理されるデータ部分の領域の1つを指定する情報に応じ
て管理情報を参照して書込むべきデータ部分の記憶領域
を得て前記外部装置から送出された処理プログラムを構
成するデータ部分をその記憶領域に書込むものである。
第2の発明のICカードのプログラム書換え方式の構成
は、演算処理部が実行する処理プログラムとこの処理プ
ログラムが不揮発性メモリに記憶されたときにその記憶
された領域を所定のデータ部分に分割して管理する管理
情報とが書換え可能な不揮発性メモリに記憶されるもの
であって、演算処理部がデータ部分の書換え或いは処理
プログラムの古込み以前に外部装置から送出された前記
管理情報の書込みを行い、データ部分の書換えの際に外
部装置から送出された分割されて管理されるデータ部分
の領域の1つを指定する情報に応じて管理情報を参照し
て潜込むべきデータ部分の記憶領域を得て外部装置から
送出されたデータ部分をその記憶領域に書込むものであ
る。
は、演算処理部が実行する処理プログラムとこの処理プ
ログラムが不揮発性メモリに記憶されたときにその記憶
された領域を所定のデータ部分に分割して管理する管理
情報とが書換え可能な不揮発性メモリに記憶されるもの
であって、演算処理部がデータ部分の書換え或いは処理
プログラムの古込み以前に外部装置から送出された前記
管理情報の書込みを行い、データ部分の書換えの際に外
部装置から送出された分割されて管理されるデータ部分
の領域の1つを指定する情報に応じて管理情報を参照し
て潜込むべきデータ部分の記憶領域を得て外部装置から
送出されたデータ部分をその記憶領域に書込むものであ
る。
[作用コ
書換え可能な不揮発性メモリに記憶された1つの処理プ
ログラムをそれを構成する複数のデータ部分に分割して
管理するために、分割される各データ部分が記憶される
ことになる記憶領域の実体を示す管理情報として、例え
ば、各記憶領域の物理アドレス或いは先頭アドレス、領
域長等を記憶する属性情報の記憶領域を設けて、この属
性情報を任意に設定可能とすることで、各データ部分を
集合した種々の大きさの処理プログラムが記憶できるよ
うにし、かつ、後から任意の位置で分割できるようにも
する。そして、この処理プログラムの書換えの際には、
プログラム全体をICカード内に伝送して書き直すこと
をせずに、変更を加えたい部分を含むデータ部分の記憶
領域の物理アドレス或いは先頭アドレス、領域長等のあ
らかじめICカードに記憶しである管理情報(必要に応
じてそのデータ部分書込み前に管理情報を書換えること
も可)を参照して、書換え可能な不揮発性メモリの中の
該当領域部分だけの部分的なプログラムの書換えを行う
。
ログラムをそれを構成する複数のデータ部分に分割して
管理するために、分割される各データ部分が記憶される
ことになる記憶領域の実体を示す管理情報として、例え
ば、各記憶領域の物理アドレス或いは先頭アドレス、領
域長等を記憶する属性情報の記憶領域を設けて、この属
性情報を任意に設定可能とすることで、各データ部分を
集合した種々の大きさの処理プログラムが記憶できるよ
うにし、かつ、後から任意の位置で分割できるようにも
する。そして、この処理プログラムの書換えの際には、
プログラム全体をICカード内に伝送して書き直すこと
をせずに、変更を加えたい部分を含むデータ部分の記憶
領域の物理アドレス或いは先頭アドレス、領域長等のあ
らかじめICカードに記憶しである管理情報(必要に応
じてそのデータ部分書込み前に管理情報を書換えること
も可)を参照して、書換え可能な不揮発性メモリの中の
該当領域部分だけの部分的なプログラムの書換えを行う
。
このようにすることで、プログラムの書換えの際には、
ICカードリーダφライタ等の外部装置からは、単に、
処理プログラムにおいて書換えが必要なデータ部分を転
送すれば済み、ICカード側では、プログラム全体を書
換える処理をしなくても済むので、プログラム書換え処
理を効率的に行うことができる。
ICカードリーダφライタ等の外部装置からは、単に、
処理プログラムにおいて書換えが必要なデータ部分を転
送すれば済み、ICカード側では、プログラム全体を書
換える処理をしなくても済むので、プログラム書換え処
理を効率的に行うことができる。
[実施例]
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、この発明によるICカードの一実施例を示す
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
プログラムデータ部分との関係及びそのプログラムデー
タ部分を記憶するプログラムデータ部分記憶領域と属性
情報との関係を示す説明図、第3図(a)、(b)及び
(c)は、処理プログラムとそのプログラムデータ部分
との種々の関係を示すメモリマツプを示す説明図、第4
図は、複数の処理プログラムを格納した場合のプログラ
ム記憶領域についての属性情報とプログラム識別情報と
の関係を示す説明図、第5図は、ICカードと端末装置
の通信シーケンスの一例を示す説明図である。
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
プログラムデータ部分との関係及びそのプログラムデー
タ部分を記憶するプログラムデータ部分記憶領域と属性
情報との関係を示す説明図、第3図(a)、(b)及び
(c)は、処理プログラムとそのプログラムデータ部分
との種々の関係を示すメモリマツプを示す説明図、第4
図は、複数の処理プログラムを格納した場合のプログラ
ム記憶領域についての属性情報とプログラム識別情報と
の関係を示す説明図、第5図は、ICカードと端末装置
の通信シーケンスの一例を示す説明図である。
■は、ICカードであって、入出力部2と演算処理部(
MPU)3、そしてEEPROM等の書換え可能な不揮
発性メモリで構成される情報記憶部5とを自していて、
情報記憶部5には、アプリケ−シロンプログラム記憶部
7と、このアプリケーションプログラム記憶部7に記憶
される処理プログラムをプログラムデータ部分に分割し
た場合におけるその各プログラムデータ部分についての
記憶領域に対する管理情報を記憶する属性情報記憶部6
と、各種のデータを記憶するデータ記憶部8とが設けら
れている。
MPU)3、そしてEEPROM等の書換え可能な不揮
発性メモリで構成される情報記憶部5とを自していて、
情報記憶部5には、アプリケ−シロンプログラム記憶部
7と、このアプリケーションプログラム記憶部7に記憶
される処理プログラムをプログラムデータ部分に分割し
た場合におけるその各プログラムデータ部分についての
記憶領域に対する管理情報を記憶する属性情報記憶部6
と、各種のデータを記憶するデータ記憶部8とが設けら
れている。
MPU3は、その内部にシステムプログラムメモリ4(
例えばマスクROM)が設けられていて、システムプロ
グラムメモリ4には、ICカード1のハードウェア制御
などを行うシステムプログラム4aが格納されている。
例えばマスクROM)が設けられていて、システムプロ
グラムメモリ4には、ICカード1のハードウェア制御
などを行うシステムプログラム4aが格納されている。
MPU3は、このシステムプログラム4aを実行するこ
とで、アプリケーションプログラム記憶部7に対する処
理プログラムの書込み、その書換え、そして、端末装置
(それに内蔵されたICカードリーダ・ライタ等)との
間で通信制御を行う。さらに、MPU3は、システムプ
ログラム4aを実行することで、外部(ここでは、前記
端末装置)からの指令に応じて属性情報記憶部6へ外部
(端末装置)から伝送された属性情報を書込む処理を行
う。なお、後述するように、アプリケーションプログラ
ム記憶部7は、属性情報記憶部6に記憶された属性情報
に従って複数の記憶領域に分割されて管理されていて、
分割された各記憶領域は、それぞれここに記憶される処
理プログラムを構成する複数のプログラムデータ部分の
記憶領域に対応している。
とで、アプリケーションプログラム記憶部7に対する処
理プログラムの書込み、その書換え、そして、端末装置
(それに内蔵されたICカードリーダ・ライタ等)との
間で通信制御を行う。さらに、MPU3は、システムプ
ログラム4aを実行することで、外部(ここでは、前記
端末装置)からの指令に応じて属性情報記憶部6へ外部
(端末装置)から伝送された属性情報を書込む処理を行
う。なお、後述するように、アプリケーションプログラ
ム記憶部7は、属性情報記憶部6に記憶された属性情報
に従って複数の記憶領域に分割されて管理されていて、
分割された各記憶領域は、それぞれここに記憶される処
理プログラムを構成する複数のプログラムデータ部分の
記憶領域に対応している。
ここで、アプリケーションプログラムの書込みを外部か
ら行う場合には、分割できる部分対応のプログラムデー
タ部分ごとに行う。今仮に、分割の仕方を均等として、
例えば32バイトごとのプログラムデータ部分として処
理プログラムを分割するものとする。
ら行う場合には、分割できる部分対応のプログラムデー
タ部分ごとに行う。今仮に、分割の仕方を均等として、
例えば32バイトごとのプログラムデータ部分として処
理プログラムを分割するものとする。
そこで、まず、人出力部2から受信した各プログラムデ
ータ部分(32バイト部)を記憶する領域についての属
性情報を属性情報記憶部6へ書込むことから行われる。
ータ部分(32バイト部)を記憶する領域についての属
性情報を属性情報記憶部6へ書込むことから行われる。
なお、この属性情報の書込みは、システムプログラムメ
モリ4におけるシステムプログラム4aを起動して、こ
れに従って行われる。
モリ4におけるシステムプログラム4aを起動して、こ
れに従って行われる。
そして、この属性情報の書込みの後に、第5図に示すシ
ーケンスに従ってアプリケーションプログラムの書込み
処理が行われる。その書込み処理としでは、まず、IC
カードlに対して分割されたプログラムデータ部分に対
応して設けられた識別情報等によって、書込みを行うプ
ログラムデータ部分領域を指定した書込命令が端末装置
から送出される。ICカードlは、この書込み命令を受
けて、その識別情報に基づき、属性情報記憶部6に記憶
された属性情報のうちアプリケーションプログラム記憶
部7のうちの該当するプログラムデータ部分記憶領域に
あたる属性情報を検索して、そのプログラムデータ部分
記憶領域の先頭アドレス、サイズ等を取得して書込準備
を行う。
ーケンスに従ってアプリケーションプログラムの書込み
処理が行われる。その書込み処理としでは、まず、IC
カードlに対して分割されたプログラムデータ部分に対
応して設けられた識別情報等によって、書込みを行うプ
ログラムデータ部分領域を指定した書込命令が端末装置
から送出される。ICカードlは、この書込み命令を受
けて、その識別情報に基づき、属性情報記憶部6に記憶
された属性情報のうちアプリケーションプログラム記憶
部7のうちの該当するプログラムデータ部分記憶領域に
あたる属性情報を検索して、そのプログラムデータ部分
記憶領域の先頭アドレス、サイズ等を取得して書込準備
を行う。
この準備が完了すると、ICカード1のMPU3は、シ
ステムプログラム4aに従って端末装置に対して書込準
備の完了を通知する。
ステムプログラム4aに従って端末装置に対して書込準
備の完了を通知する。
その結果、端末装置から書込データ(処理プログラムの
一部を構成するプログラムデータ部分の1つ、ここでは
、32バイト分)が伝送される。
一部を構成するプログラムデータ部分の1つ、ここでは
、32バイト分)が伝送される。
このR込みデータを受けると、MPU3は、システムプ
ログラム4aに従ってICカードl内の情報記憶部5に
おけるアプリケーションプログラム記憶領域のうち、属
性情報で指定されるプログラムデータ部分記憶領域(3
2バイト分)に伝送されてきたプログラムデータ部分(
書込みデータ)を書込む処理をする。
ログラム4aに従ってICカードl内の情報記憶部5に
おけるアプリケーションプログラム記憶領域のうち、属
性情報で指定されるプログラムデータ部分記憶領域(3
2バイト分)に伝送されてきたプログラムデータ部分(
書込みデータ)を書込む処理をする。
このようにして1つのプログラムデータ部分(32バイ
ト)の書込みが終了すると、同様・にして次のプログラ
ムデータ部分(32バイト)についての識別情報が送ら
れ、ICカード1側の応答に応じて識別情報に対応する
プログラムデータ部分(32バイト)が端末装置側から
転送される。そして、先行して送られた識別情報により
決定される属性情報に従ってt旨定されるプログラムデ
ータ部分記憶領域(32バイト)にそのプログラムデー
タ部分が記憶され、このようにして順次1つの処理プロ
グラムのプログラムデータ部分が32バイト単位で書込
まれて行く。その結果、1つの処理プログラム全体がプ
ログラムデータ部分の集合としてアプリケーションプロ
グラム記憶部7に格納される。
ト)の書込みが終了すると、同様・にして次のプログラ
ムデータ部分(32バイト)についての識別情報が送ら
れ、ICカード1側の応答に応じて識別情報に対応する
プログラムデータ部分(32バイト)が端末装置側から
転送される。そして、先行して送られた識別情報により
決定される属性情報に従ってt旨定されるプログラムデ
ータ部分記憶領域(32バイト)にそのプログラムデー
タ部分が記憶され、このようにして順次1つの処理プロ
グラムのプログラムデータ部分が32バイト単位で書込
まれて行く。その結果、1つの処理プログラム全体がプ
ログラムデータ部分の集合としてアプリケーションプロ
グラム記憶部7に格納される。
第2図は、このようにして書込まれた1つの処理プログ
ラム全体とそのプログラムデータ部分との関係及びその
プログラムデータ部分を記憶するプログラムデータ部分
記憶領域とその属性情報との関係を示すものである。こ
こでは、アプリケーションプログラム記憶部7は、第2
図の(b)に示されるように、n個(nは2以−ヒの整
数)に分割されたプログラムデータ部分記憶部7a〜7
nで構成されていて、その各分割された記憶領域のうち
の複数の記憶領域(例えば、プログラムデータ部分記憶
部7a〜プログラムデータ部分記憶部7i)の領域にそ
れぞれのプログラムデータ部分が前記書込み処理により
それぞれ書込まれる。この場合には、プログラムデータ
部分記憶部71〜プログラムデータ部分記憶部7nは、
書換えの予備として空き域となっている。なお、プログ
ラムデータ部分の書込まれる順序は、識別情報に対応し
て行われるものであるので、その順序を問うものではな
い。
ラム全体とそのプログラムデータ部分との関係及びその
プログラムデータ部分を記憶するプログラムデータ部分
記憶領域とその属性情報との関係を示すものである。こ
こでは、アプリケーションプログラム記憶部7は、第2
図の(b)に示されるように、n個(nは2以−ヒの整
数)に分割されたプログラムデータ部分記憶部7a〜7
nで構成されていて、その各分割された記憶領域のうち
の複数の記憶領域(例えば、プログラムデータ部分記憶
部7a〜プログラムデータ部分記憶部7i)の領域にそ
れぞれのプログラムデータ部分が前記書込み処理により
それぞれ書込まれる。この場合には、プログラムデータ
部分記憶部71〜プログラムデータ部分記憶部7nは、
書換えの予備として空き域となっている。なお、プログ
ラムデータ部分の書込まれる順序は、識別情報に対応し
て行われるものであるので、その順序を問うものではな
い。
属性情報記憶部6の属性情報は、第2図の(a)に示す
ように、テーブル化されていて、各プログラムデータ部
分を記憶するためのプログラム領域の識別情報としてプ
ログラム領域番号(プログラム領域No)が各行の先頭
に記憶され、その各行に対応して、その先頭アドレスと
サイズとを記憶する欄が設けられている。
ように、テーブル化されていて、各プログラムデータ部
分を記憶するためのプログラム領域の識別情報としてプ
ログラム領域番号(プログラム領域No)が各行の先頭
に記憶され、その各行に対応して、その先頭アドレスと
サイズとを記憶する欄が設けられている。
ここで、プログラム領域Noa、 bt ct
・・・。
・・・。
nは、それぞれ同一の添え字を持ったプログラムデータ
部分記憶部7a* 7b+ 7c、***、7nに対応
している。また、プログラム領域Noa+1)+C+
拳・拳、nに対応する各欄のaaa、AA+ bb
b+ BB+ CCCl CC,1le11.nnn
+NNがそれぞれ先頭アドレスとサイズとを表している
。ここで、先頭アドレスとサイズを設けているのは、前
記のように32バイト均等分割してプログラムデータ部
分を管理する場合には、必要はないが、その整数倍のプ
ログラムデータ部分を1つの大きなプログラムデータ部
分として管理するためである。
部分記憶部7a* 7b+ 7c、***、7nに対応
している。また、プログラム領域Noa+1)+C+
拳・拳、nに対応する各欄のaaa、AA+ bb
b+ BB+ CCCl CC,1le11.nnn
+NNがそれぞれ先頭アドレスとサイズとを表している
。ここで、先頭アドレスとサイズを設けているのは、前
記のように32バイト均等分割してプログラムデータ部
分を管理する場合には、必要はないが、その整数倍のプ
ログラムデータ部分を1つの大きなプログラムデータ部
分として管理するためである。
このようにプログラムデータ部分に分割されて各プログ
ラムデータ部分が管理された場合の全体の処理プログラ
ムは、前記プログラム領域番号順に実行されることで行
われる。すなわち、前記の場合では、プログラム領域N
oa* b、C+ ・・翳nの順となる。したがっ
て、最初は、図示するように、プログラム領域Noa*
be C* ”・・、nの順とプログラムデー
タ部分の配列順序とが一致しているが、これらのうちい
ずれかが書換えられてその順序が入れ替えられてもプロ
グラム領域N。
ラムデータ部分が管理された場合の全体の処理プログラ
ムは、前記プログラム領域番号順に実行されることで行
われる。すなわち、前記の場合では、プログラム領域N
oa* b、C+ ・・翳nの順となる。したがっ
て、最初は、図示するように、プログラム領域Noa*
be C* ”・・、nの順とプログラムデー
タ部分の配列順序とが一致しているが、これらのうちい
ずれかが書換えられてその順序が入れ替えられてもプロ
グラム領域N。
があるので問題はない。
なお、このようにプログラム領域No順によらない場合
には、各領域のプログラムデータ部分の結合順序を指定
する情報を情報記憶?155に記憶してお(か、各プロ
グラム領域に記憶されるプログラムデータ部分の最後に
次に実行すべきプログラム領域Noを挿入しておくこと
でその記憶領域が不連続に構成されたプログラムデータ
部分からなるアプリケージピンプログラムを実行するこ
とができる。また、このようなプログラムデータ部分の
実行順序は、属性情報記憶部6に記憶してもよい。
には、各領域のプログラムデータ部分の結合順序を指定
する情報を情報記憶?155に記憶してお(か、各プロ
グラム領域に記憶されるプログラムデータ部分の最後に
次に実行すべきプログラム領域Noを挿入しておくこと
でその記憶領域が不連続に構成されたプログラムデータ
部分からなるアプリケージピンプログラムを実行するこ
とができる。また、このようなプログラムデータ部分の
実行順序は、属性情報記憶部6に記憶してもよい。
ここで、例えば、斜線で示したプログラムデータ部分記
憶部7bの7!り分7oのみを書換えたい場合には、端
末装置からはプログラムデータ部分記憶部7bの書換え
を指示するだけでよく、プログラムデータ部分記憶部7
a、7c〜7nはデータの伝送を行う必蟹がない。すな
わち、端末装置からプログラムデータ部分記憶部7bに
対応する属性情報を参照する識別情報によりその部分の
升換えが指示されると、前記の処理プログラムの書込み
のときと同様に、MPU3は、属性情報記憶部6の属性
情報を参照してプログラムデータ部分記憶部7bの属性
情報を検索、取得し、アクセスを行い、端末装置から送
出されたプログラムデータ部分を指定されたプログラム
データ部分記憶領域に書込む処理をする。
憶部7bの7!り分7oのみを書換えたい場合には、端
末装置からはプログラムデータ部分記憶部7bの書換え
を指示するだけでよく、プログラムデータ部分記憶部7
a、7c〜7nはデータの伝送を行う必蟹がない。すな
わち、端末装置からプログラムデータ部分記憶部7bに
対応する属性情報を参照する識別情報によりその部分の
升換えが指示されると、前記の処理プログラムの書込み
のときと同様に、MPU3は、属性情報記憶部6の属性
情報を参照してプログラムデータ部分記憶部7bの属性
情報を検索、取得し、アクセスを行い、端末装置から送
出されたプログラムデータ部分を指定されたプログラム
データ部分記憶領域に書込む処理をする。
なお、この場合に書換えるプログラムデータ部分が准換
え前のプログラムより小さい場合には、属性情報の変更
は必要がないが1.吟換え後のプログラムデータ部分の
サイズが書換え前のものより大きい場合には、残りの部
分を空き領域を利用してジャンプ命令等により空き領域
にジャンプさせて、空き領域のプログラムデータ部分実
行後にリターンさせるようにすることで対処できる。も
ちろん空き領域に記憶されるプログラムデータ部分は、
書換え前に新たに属性情報が属性情報記憶部6に書込ま
れることによりその記憶領域が設定される。また、この
ように書換え対象となるプログラムデータ部分のサイズ
が大きい場合には、あらかじめ端末装置から属性情報を
送り、同じプログラム領域Noで新しい先頭アドレスと
サイズを更新して登録する処理をして、情報記憶部5の
別の空き記憶領域にプログラムデータ部分書込みための
領域を設定するようにしてもよい。このときには書換え
前のプログラムデータ部分が記憶されていた記憶領域の
情報はクリアされる。
え前のプログラムより小さい場合には、属性情報の変更
は必要がないが1.吟換え後のプログラムデータ部分の
サイズが書換え前のものより大きい場合には、残りの部
分を空き領域を利用してジャンプ命令等により空き領域
にジャンプさせて、空き領域のプログラムデータ部分実
行後にリターンさせるようにすることで対処できる。も
ちろん空き領域に記憶されるプログラムデータ部分は、
書換え前に新たに属性情報が属性情報記憶部6に書込ま
れることによりその記憶領域が設定される。また、この
ように書換え対象となるプログラムデータ部分のサイズ
が大きい場合には、あらかじめ端末装置から属性情報を
送り、同じプログラム領域Noで新しい先頭アドレスと
サイズを更新して登録する処理をして、情報記憶部5の
別の空き記憶領域にプログラムデータ部分書込みための
領域を設定するようにしてもよい。このときには書換え
前のプログラムデータ部分が記憶されていた記憶領域の
情報はクリアされる。
また、このようにプログラムデータ部分番号とは別にS
換えたプログラムデータ部分が空き領域の設けられた場
合のプログラム実行千m(iは、−事換え対象となった
プログラムデータ部分記憶領域、例えば、これをプログ
ラムデータ部分記憶領域aとすると、プログラムデータ
部分記憶領域aのプログラムのみを実行し、書換えが行
われたときに、その々換え先のプログラムデータ部分記
憶領域にプログラムがジャンプするように、その前に実
行されるプログラムデータ部分の内容を書換えることで
、書換えられたプログラムデータ部分のあるプログラム
データ部分記憶領域(プログラムデータ部分記憶領域b
−gの1つ)へと移行し、書換えたプログラムデータ部
分(例えば、プログラムデータ部分i+1)の最後にプ
ログラムデータ部分記憶領域aのジャンプした次の部分
へ戻るようなプログラムとすることで全体のアプリケー
ションプログラムを実行することができる。
換えたプログラムデータ部分が空き領域の設けられた場
合のプログラム実行千m(iは、−事換え対象となった
プログラムデータ部分記憶領域、例えば、これをプログ
ラムデータ部分記憶領域aとすると、プログラムデータ
部分記憶領域aのプログラムのみを実行し、書換えが行
われたときに、その々換え先のプログラムデータ部分記
憶領域にプログラムがジャンプするように、その前に実
行されるプログラムデータ部分の内容を書換えることで
、書換えられたプログラムデータ部分のあるプログラム
データ部分記憶領域(プログラムデータ部分記憶領域b
−gの1つ)へと移行し、書換えたプログラムデータ部
分(例えば、プログラムデータ部分i+1)の最後にプ
ログラムデータ部分記憶領域aのジャンプした次の部分
へ戻るようなプログラムとすることで全体のアプリケー
ションプログラムを実行することができる。
次に、各プログラムデータ部分記憶領域の種々の設定の
仕方を第3図(a)〜(C)に示す。これらの場合、プ
ログラムデータ部分記憶領域は、その属性情報を属性t
h報記憶部6のテーブルに設定(it¥込むこと)によ
って任意に設けることができる。
仕方を第3図(a)〜(C)に示す。これらの場合、プ
ログラムデータ部分記憶領域は、その属性情報を属性t
h報記憶部6のテーブルに設定(it¥込むこと)によ
って任意に設けることができる。
第3図(a)は、プログラムの初期書込みのためのもの
であり、複数のプログラムデータ部分記憶領域b−gに
分割できるように構成されたアプリケージ日°ンプログ
ラム全体をプログラムデータ部分記憶領域aに記憶する
ようにその属性情報を設定して、プログラムデータ部分
記憶領域aに処理プログラム全体を占込む。このように
して、まず、アプリケ−シロンプログラム全体をプログ
ラムデータ部分記憶領域a(この場合は、全体のプログ
ラム記憶領域となっている)に記憶しておき、属性情報
により、このプログラムデータ部分記憶領域aを部分変
更のためにさらに各プログラムデータ部分が書込めるよ
うにプログラムデータ部分記憶領域b−gとして重複し
て管理できるように属性情報を書込んでおく。
であり、複数のプログラムデータ部分記憶領域b−gに
分割できるように構成されたアプリケージ日°ンプログ
ラム全体をプログラムデータ部分記憶領域aに記憶する
ようにその属性情報を設定して、プログラムデータ部分
記憶領域aに処理プログラム全体を占込む。このように
して、まず、アプリケ−シロンプログラム全体をプログ
ラムデータ部分記憶領域a(この場合は、全体のプログ
ラム記憶領域となっている)に記憶しておき、属性情報
により、このプログラムデータ部分記憶領域aを部分変
更のためにさらに各プログラムデータ部分が書込めるよ
うにプログラムデータ部分記憶領域b−gとして重複し
て管理できるように属性情報を書込んでおく。
第3図(b)は、プログラムデータ部分記憶領域aのう
ちテーブル情報の領域等、あらかじめ書換えが予想され
る部分のみをそこにプログラムデータ部分記憶領域b1
cとして重複設定できるようにし、属性情報を別に設定
したものである。
ちテーブル情報の領域等、あらかじめ書換えが予想され
る部分のみをそこにプログラムデータ部分記憶領域b1
cとして重複設定できるようにし、属性情報を別に設定
したものである。
第3図(C)は、3換えが予想され、かつその書換える
サイズが複数考えられる場合の重複設定を示している。
サイズが複数考えられる場合の重複設定を示している。
なお、以−Lの場合、プログラムデータ部分記憶領域a
の書換え対象となったプログラムデータ部分が大きい場
合には、書換え先となる別のプログラムデータ部分記憶
領域ヘジャンプするようなプログラムを書込むことでア
プリケ−シロンプログラム記憶部7の空き記憶領域に記
憶された他のプログラムデータ部分記憶領域へと移るよ
うにしてアプリケージトンプログラム全体を実行するよ
うにすることができる。
の書換え対象となったプログラムデータ部分が大きい場
合には、書換え先となる別のプログラムデータ部分記憶
領域ヘジャンプするようなプログラムを書込むことでア
プリケ−シロンプログラム記憶部7の空き記憶領域に記
憶された他のプログラムデータ部分記憶領域へと移るよ
うにしてアプリケージトンプログラム全体を実行するよ
うにすることができる。
また、アプリケーションプログラムは、アプリケージジ
ンプログラム記憶部7の中に、単一のものとして記憶さ
れる必要はなく、複数の異なる処理プログラムが記憶さ
れていてもよい。第4図は、その−例を示すものであり
、この場合、4つのアプリケーションプログラムA、B
、C,Dがアプリケーションプログラム記憶部7の中の
各処理プログラム記憶領域71,72,73.74にそ
れぞれ格納されている。
ンプログラム記憶部7の中に、単一のものとして記憶さ
れる必要はなく、複数の異なる処理プログラムが記憶さ
れていてもよい。第4図は、その−例を示すものであり
、この場合、4つのアプリケーションプログラムA、B
、C,Dがアプリケーションプログラム記憶部7の中の
各処理プログラム記憶領域71,72,73.74にそ
れぞれ格納されている。
この例では、アプリケ−シロンプログラムの中に含まれ
るそれぞれのプログラムデータ部分を記憶するプログラ
ムデータ部分記憶領域を識別するために、プログラム識
別情報部9を情報記憶部5の中に設ける。
るそれぞれのプログラムデータ部分を記憶するプログラ
ムデータ部分記憶領域を識別するために、プログラム識
別情報部9を情報記憶部5の中に設ける。
書込みを実行する前に、対象となるアプリケーションプ
ログラムとプログラムデータ部分記憶領域との識別情報
を書込命令に含めれば、プログラム識別情報部9と属性
情報記憶部61とを参照して、前述した手順と同様の方
法で各アプリケーションプログラムのプログラムデータ
部分を書換えることが可能である。なお、この場合のア
プリケーションプログラムの指定は、書込命令に含めず
に専用の命令を用意してもよい。また、アプリケーショ
ンプログラムが複数ある場合には、各プログラム毎に、
プログラムデータ部分記憶領域についての属性情報を設
けるようにしてもよい。
ログラムとプログラムデータ部分記憶領域との識別情報
を書込命令に含めれば、プログラム識別情報部9と属性
情報記憶部61とを参照して、前述した手順と同様の方
法で各アプリケーションプログラムのプログラムデータ
部分を書換えることが可能である。なお、この場合のア
プリケーションプログラムの指定は、書込命令に含めず
に専用の命令を用意してもよい。また、アプリケーショ
ンプログラムが複数ある場合には、各プログラム毎に、
プログラムデータ部分記憶領域についての属性情報を設
けるようにしてもよい。
以り説明してきたが、前記の実施例におけるICカード
の構成のうち、システムプログラムメモリ4は、情報記
憶部5の中に設けてもかまわない。
の構成のうち、システムプログラムメモリ4は、情報記
憶部5の中に設けてもかまわない。
また、プログラムデータ部分記憶領域についての属性情
報の内容もこの実施例で用いたちの以外に、プログラム
データ部分記憶領域の最終アドレスを用いても、また、
最終アドレスなどをさらに加えてもよい。属性情報は、
このようなものに限らず、プログラムデータ部分記憶領
域の情報記憶部S上の実体を示す管理情報であればよく
、その・内容は、実施例に示すものに限定されるもので
はない。
報の内容もこの実施例で用いたちの以外に、プログラム
データ部分記憶領域の最終アドレスを用いても、また、
最終アドレスなどをさらに加えてもよい。属性情報は、
このようなものに限らず、プログラムデータ部分記憶領
域の情報記憶部S上の実体を示す管理情報であればよく
、その・内容は、実施例に示すものに限定されるもので
はない。
また、実施例の情報記憶部5は、単一の記録票rであっ
ても複数の素子であってもよく、アプリケージ日ンプロ
グラム部が書換え可能であればよい。さらに、アプリケ
ーションプログラムに対して部分書換え可能としたが、
プログラムデータ部分記憶領域に格納されるプログラム
は、MPU3で実行されるものであればよい。
ても複数の素子であってもよく、アプリケージ日ンプロ
グラム部が書換え可能であればよい。さらに、アプリケ
ーションプログラムに対して部分書換え可能としたが、
プログラムデータ部分記憶領域に格納されるプログラム
は、MPU3で実行されるものであればよい。
[発明の効果]
以」―説明したように、この発明にあっては、1つの処
理プログラムをそのプログラムの大きさ以Fの記憶領域
にそれぞれ分割して管理できるようにいくつかのプログ
ラムデータ部分の集合として構成し、その処理プログラ
ムを構成するプログラムデータ部分をそれぞれの記憶領
域に記憶するとともに、各プログラムデータ部分の記憶
領域の実体を示す管理情報を記憶する管理情報記憶領域
を設けて、この領域の管理情報を任意に設定可能として
いるので、プログラムをプログラム容量と等しいか又は
、小さいプログラムデータ部分記憶領域の複数に記録す
ることができ、たとえ書換え対象となるプログラムデー
タ部分のサイズが書換え前より大きくても、それぞれの
プログラムデータ部分記憶領域対応にM換えることが可
能であり、プログラムの変更等、部分的な書換えに対し
て、高速な処理ができ、ICカードのプログラム書換え
処理時間の短縮を図ることができる。
理プログラムをそのプログラムの大きさ以Fの記憶領域
にそれぞれ分割して管理できるようにいくつかのプログ
ラムデータ部分の集合として構成し、その処理プログラ
ムを構成するプログラムデータ部分をそれぞれの記憶領
域に記憶するとともに、各プログラムデータ部分の記憶
領域の実体を示す管理情報を記憶する管理情報記憶領域
を設けて、この領域の管理情報を任意に設定可能として
いるので、プログラムをプログラム容量と等しいか又は
、小さいプログラムデータ部分記憶領域の複数に記録す
ることができ、たとえ書換え対象となるプログラムデー
タ部分のサイズが書換え前より大きくても、それぞれの
プログラムデータ部分記憶領域対応にM換えることが可
能であり、プログラムの変更等、部分的な書換えに対し
て、高速な処理ができ、ICカードのプログラム書換え
処理時間の短縮を図ることができる。
第1図は、この発明によるICカードの一実施例を示す
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
プログラムデータ部分との関係及びそのプログラムデー
タ部分を記憶するプログラムデータ部分記憶領域と属性
情報との関係を示す説明図、第3図(a)、(b)及び
(c)は、処理プログラムとそのプログラムデータ部分
との種々の関係を示すメモリマツプを示す説明図、第4
図は、複数の処理プログラムを格納した場合のプログラ
ム記憶領域についての属性情報とプログラム識別情報と
の関係を示す説明図、第5図は、ICカードと端末装置
の通信シーケンスの一例を示す説明図である。 ■・・・ICカード、2・・・入出力部、3・・・演算
処理部(MPU) 、4・・・システムプログラムメモ
リ、5・・・情報記憶部、6・・・属性情報記憶部、6
1・・・処理プログラムAの属性情報記憶領域、7・・
・アプリケーションプログラム記憶部、71・・・処理
プログラムA172・・・処理プログラムB173・・
・処理プログラムC1 74・・・処理プログラムD1 8・・・データ記憶部、9・・・プログラム識別情報部
。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人 弁理士 梶 山 拮 是
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
プログラムデータ部分との関係及びそのプログラムデー
タ部分を記憶するプログラムデータ部分記憶領域と属性
情報との関係を示す説明図、第3図(a)、(b)及び
(c)は、処理プログラムとそのプログラムデータ部分
との種々の関係を示すメモリマツプを示す説明図、第4
図は、複数の処理プログラムを格納した場合のプログラ
ム記憶領域についての属性情報とプログラム識別情報と
の関係を示す説明図、第5図は、ICカードと端末装置
の通信シーケンスの一例を示す説明図である。 ■・・・ICカード、2・・・入出力部、3・・・演算
処理部(MPU) 、4・・・システムプログラムメモ
リ、5・・・情報記憶部、6・・・属性情報記憶部、6
1・・・処理プログラムAの属性情報記憶領域、7・・
・アプリケーションプログラム記憶部、71・・・処理
プログラムA172・・・処理プログラムB173・・
・処理プログラムC1 74・・・処理プログラムD1 8・・・データ記憶部、9・・・プログラム識別情報部
。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人 弁理士 梶 山 拮 是
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (l)人出力部と、書換え可能な不揮発性メモリを有す
る情報記憶部と、前記入出力部を介して外部との間で情
報の授受を行い、外部から入力された情報又は内部で発
生した情報を前記情報記憶部に記憶する制御を行う演算
処理部とを有するICカードにおいて、前記演算処理部
が実行する処理プログラムとこの処理プログラムが前記
不揮発性メモリに記憶されたときにその記憶された領域
を所定のデータ部分に分割して管理する管理情報とが前
記書換え可能な不揮発性メモリに記憶され、前記演算処
理部は、外部装置から送出された分割されて管理される
前記データ部分の領域の1つを指定する情報に応じて前
記管理情報を参照して書込むべきデータ部分の記憶領域
を得て前記外部装置から送出された前記処理プログラム
を構成するデータ部分をその記憶領域に書込むことを特
徴とするICカード。 (2)入出力部と、書換え可能な不揮発性メモリを有す
る情報記憶部と、前記入出力部を介して外部との間で情
報の授受を行い、外部から入力された情報又は内部で発
生した情報を前記情報記憶部に記憶する制御を行う演算
処理部とを有するICカードにおいて、前記演算処理部
が実行する処理プログラムとこの処理プログラムが前記
不揮発性メモリに記憶されたときにその記憶された領域
を所定のデータ部分に分割して管理する管理情報とが前
記書換え可能な不揮発性メモリに記憶されるものであっ
て、前記演算処理部は、前記データ部分の書換え或いは
前記処理プログラムの書込み以前に外部装置から送出さ
れた前記管理情報の書込みを行い、前記データ部分の書
換えの際に外部装置から送出された分割されて管理され
る前記データ部分の領域の1つを指軍する情報に応じて
前記管理情報を参照して書込むべきデータ部分の記憶領
域を得て前記外部装置から送出されたデータ部分をその
記憶領域に書込むことを特徴とするIC力ードのプログ
ラム書換え方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63201218A JPH0250786A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Icカード及びそのプログラム書換え方式 |
DE1989627361 DE68927361T4 (de) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | Chipkarte und Verfahren zum Wiedereinschreiben ihres Programmes |
EP19890308141 EP0354793B1 (en) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | IC card and method for rewriting its program |
DE1989627361 DE68927361D1 (de) | 1988-08-12 | 1989-08-10 | Chipkarte und Verfahren zum Wiedereinschreiben ihres Programmes |
US08/003,945 US5276903A (en) | 1988-08-12 | 1993-01-19 | Method for rewriting partial program data in an IC card and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63201218A JPH0250786A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Icカード及びそのプログラム書換え方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250786A true JPH0250786A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16437301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63201218A Pending JPH0250786A (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | Icカード及びそのプログラム書換え方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0250786A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437975A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
JP2001118042A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | カード監視方法 |
JP2005516317A (ja) * | 2002-02-01 | 2005-06-02 | アクサルト ソシエテ アノニム | メモリ内の符号化データの更新管理 |
CZ298475B6 (cs) * | 1998-04-16 | 2007-10-17 | Swisscom Mobile Ag | Zpusob ukládání kódu objednávek v terminálu |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP63201218A patent/JPH0250786A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0437975A (ja) * | 1990-06-01 | 1992-02-07 | Dainippon Printing Co Ltd | Icカード |
CZ298475B6 (cs) * | 1998-04-16 | 2007-10-17 | Swisscom Mobile Ag | Zpusob ukládání kódu objednávek v terminálu |
JP2001118042A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-04-27 | Hitachi Ltd | カード監視方法 |
JP2005516317A (ja) * | 2002-02-01 | 2005-06-02 | アクサルト ソシエテ アノニム | メモリ内の符号化データの更新管理 |
JP4723187B2 (ja) * | 2002-02-01 | 2011-07-13 | ゲマルト ソシエテ アノニム | メモリ内の符号化データの更新管理 |
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