JPH0250787A - Icカード及びそのプログラム書換え方式 - Google Patents

Icカード及びそのプログラム書換え方式

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JPH0250787A
JPH0250787A JP63201219A JP20121988A JPH0250787A JP H0250787 A JPH0250787 A JP H0250787A JP 63201219 A JP63201219 A JP 63201219A JP 20121988 A JP20121988 A JP 20121988A JP H0250787 A JPH0250787 A JP H0250787A
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JP63201219A
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Toru Shinagawa
品川 徹
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Maxell Ltd
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Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ICカード及びそのプログラム書換え方式
に関し、詳しくは、ダウンロード可能なICカードにお
いて、そのプログラムの書換えを高速に行うことができ
るようなICカードの処理プログラム書換え方式の改良
に関する。
[従来の技術] ICカードの利用範囲は広く、各種の取引に応じて発行
されるICカードは、それぞれに応じて処理すべきデー
タ内容を持ち、その処理の仕方が相違している。このよ
うなことから、ICカードの処理プログラムは、それが
使用される端末装置或いはホストコンピュータ(以下、
これらを含めて端末装置で代表する)に対応したものと
なっている。
そこで、銀行対応とか、各種の商品取引対応の端末装置
に対応してICカード側にそれぞれ対応する処理プログ
ラムを後から書込む、いわゆるダウンロード処理のIC
カードが提案されている。
この種のICカードにあっては、ICカードの情報記憶
部に書換えiil能な不揮発性メモリが設けられていて
、このメモリにプログラムを格納し、ICカードの動作
を変更したい場合には、そのプログラムの書換えを行う
ことが−エ能である。
[解決しようとする課題] 従来のこの種ICカードではプログラムの書込み、書換
えの際には、高速処理を行うために専用の命令が用いら
れていて、ICカードの情報の入出力は、直列伝送で行
われ、かつプログラムの一部分の書換えに際してもプロ
グラム全体を書換えなければならないようになっている
。そのために、プログラムの書換え処理に多(の時間を
要する。
また、プログラムを書換える場合には、大量のデータを
高速伝送しなければならないために伝送系の誤り検出方
式も複雑となる欠点がある。
この発明は、このような従来技術の問題点を解°決する
ものであって、書換え対象を含む部分的なプログラム部
分の伝送だけで済み、その書換えが短時間で行えるIC
カード及びそのプログラム書換え方式を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] このような[」的を達成するための第1の発明のICカ
ードの構成は、複数、の部分プログラムに分割できる処
理プログラムと複数の部分プログラムのそれぞれが記憶
されるそれぞれの部分プログラムの記憶領域についての
管理情報とが書換え可能な不揮発性メモリに記憶され、
演算処理部が外部装置から送出された部分プログラムの
1つを指定する情報に応じて管理情報を参′照して書込
むべき部分プログラムの記憶領域を得て外部装置から送
出すれた部分プログラムのデータをその記憶領域に書込
み、かつ書込まれたこの部分プログラムを含む処理プロ
グラムを実行するものである。
第2の発明のICカードのプログラム書換え方式の構成
は、複数の部分プログラムに分割できる処理プログラム
と複数の部分プログラムのそれぞれが記憶されるそれぞ
れの部分プログラムの記憶領域についての管理情報とが
書換え可能な不揮発性メモリに記憶されるものであって
、演算処理部は、部分プログラム或いは処理プログラム
の書込み以前に外部装置から送出された管理情報の古込
みを行い、部分プログラムの書換えの際に外部装置から
送出された部分プログラムの1つを指定する情報に応じ
て管理情報を参照して書込むべき部分プログラムの記憶
領域を得て外部装置から送出された部分プログラムのデ
ータをその記憶領域に書込むものである。
[作用] 1つの処理プログラムをそのプログラムの大きさ以下の
記憶領域にそれぞれ分割して記憶できるように、いくつ
かの部分プログラムの集合として分割可能に構成してお
き、各部分プログラムが記憶されることになる記憶領域
の実体を示す管理情報として、例えば、各記憶領域の物
理アドレス或いは先頭アドレス、領域長等を記憶する属
性情報の記憶領域を設けて、この属性情報を任意に設定
ijl能とすることで、部分プログラムを集合した種々
の大きさの処理プログラムが記憶できるようにし、かつ
、後から任意の位置で分割できるようにもする。そして
、この処理プログラムの書換えの際には、プログラム全
体をICカード内に伝送して書き直すことをせずに、変
更を加えたい部分を含む部分プログラムの記憶領域の物
理アドレス或いは先頭アドレス、領域長等のあらかじめ
ICカードに記憶しである管理情報(必要に応じてその
部分プログラム書込み前に管理情報を書換えることも可
)を参照して、書換え可能な不揮発性メモリの中の該当
領域部分だけの部分的なプログラムの書換えを行う。
このようにすることで、プログラムの書換えの際には、
ICカードリーダ・ライタ等の外部装置からは、単に、
書換えが必要な部分プログラムを転送すれば済み、IC
カード側では、プログラム全体を書換える処理をしなく
ても済むので、プログラム書換え処理を効率的に行うこ
とができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明によるICカードの一実施例を示す
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
部分プログラムとの関係及びその部分プログラムを記憶
する部分プログラム記憶領域と属性情報との関係を示す
説明図、第3図(a)、(b)及び(C)は、処理プロ
グラムとその部分プログラムとの種々の関係を示すメモ
リマツプを示す説明図、第4図は、複数の処理プログラ
ムを格納した場合のプログラム記憶領域についての属性
情報とプログラム識別情報との関係を示す説明図、第5
図は、ICカードと端末装置の通信シーケンスの一例を
示す説明図である。
■は、ICカードであって、入出力部2と演算処理部(
MPU)3、そしてEEPROM等の書換え可能な不揮
発性メモリで構成される情報記憶部5とを有していて、
情報記憶部5には、アプリケーションプログラム記憶部
7と、このアプリケーションプログラム記憶部7に記憶
される処理プログラムを部分プログラムに分割した場合
におけるその各部分プログラムについての記憶領域に対
する管理情報を記憶する属性情報記憶部6と、各種のデ
ータを記憶するデータ記憶部8とが設けられている。
MPU3は、その内部にシステムプログラムメモリ4(
例えばマスクROM)が設けられていて、システムプロ
グラムメモリ4には、ICカードlのハードウェア制御
などを行うシステムプログラム4aが格納されいる。M
PU3は、このシステムプログラム4aを実行すること
で、アプリケーションプログラム記憶部7に対する処理
プログラムの書込み、その書換え、そして、端末装置(
それに内蔵されたICカードリーダ・ライタ等)との間
で通信制御を行う。さらに、MPU3は、システムプロ
グラム4aを実行することで、外部(ここでは、前記端
末装置)からの指令に応じて属性情報記憶部6へ外部(
端末装置)から伝送された属性情報を書込む処理を行う
。なお、後述するように、アプリケーションプログラム
記憶部7は、属性情報記憶部6に記憶された属性情報に
従って複数の記憶領域に分割されて管理されていて、分
割された各記憶領域は、それぞれここに記憶される処理
プログラムを構成する複数の部分プログラムの記憶領域
に対応している。
ここで、アプリケージジンプログラムの書込みを外部か
ら行う場合には、分割できる部分対応の部分プログラム
ごとに1tう。これは、まず、入出力部2から受信した
各部分プログラムを記憶する領域についての属性、情報
を属性情報記憶部6へ古込むことから行われる。なお、
この属性情報の書込みは、システムプログラムメモリ4
におけるシステムプログラム4aを起動して、これに従
って行われる。
そして、この属性情報の書込みの後に、第5図に示すシ
ーケンスに従ってアプリケ−ジョンプログラムの書込み
処理が行われる。その書込み処理としては、まず、IC
カードlに対して分割された部分プロゲラl、に対応し
て設けられた識別情報等によって、書込みを1テう部分
プログラム領域を指定した書込命令が端末装置から送出
される。ICカード1は、この書込み命令を受けて、そ
の識別情報に基づき、属性情報記憶部6に記憶された属
性情報のうちアプリケ−シロンプログラム記憶部7のう
ちの該当する部分プログラム記憶領域にあたる属性情報
を検索して、その部分プログラム記憶領域の先頭アドレ
ス、サイズ等を取得して書込準備を行う。
この準備が完了すると、ICカード1のMPU3は、シ
ステムプログラム4aに従って端末装置に対して書込準
備の完了を通知する。
その結果、端末装置から書込データ(処理プログラムの
一部を構成する部分プログラムの1つ)が伝送される。
この書込みデータを受けると、MPU3は、システムプ
ログラム4aに従ってICカード!内の情報記憶g5に
おけるアプリケーションプログラム記憶領域のうち、属
性情報で指定される部分プログラム記憶領域に伝送され
てきた部分プログラム(書込みデータ)を書込む処理を
する。
このようにして1つの部分プログラムのみ込みが終了す
ると、同様にして次の部分プログラムについての識別情
報が送られ、ICカード1側の応答に応じて識別情報に
対応する部分プログラムが端末装置側から転送される。
そして、先行して送られた識別情報により決定される属
性情報に従って指定される部分プログラム記憶領域にそ
の部分プログラムが記憶され、このようにして順・次1
つの処理プログラムの部分プログラムが書込まれて行く
。その結果、1つの処理プログラム全体が部分プログラ
ムの集合としてアプリケーションプログラム記憶部7に
格納される。
第2図は、このようにして書込まれた1つの処理プログ
ラム全体とその部分プログラムとの関係及びその部分プ
ログラムを記憶する部分プログラム記憶領域とその属性
tn報との関係を示すものである。ここでは、アプリケ
ーションプログラム記憶部7は、第2図の(b)に示さ
れるように、n個(nは2以上の整数)に分割された部
分プログラム記憶部7a〜7nで構成されていて、その
各分割された記憶領域のうちの複数の記憶領域(例えば
、部分プログラム記憶部7a〜部分プログラム記憶部7
i)の領域にそれぞれの部分プログラムが前記書込み処
理によりそれぞれ潜込まれる。
この場合には、部分プログラム記憶部7i〜部分プログ
ラム記憶部7nは、書換えの予備として空き域となって
いる。なお、プログラムデータ部分の書込まれる順序は
、識別情報に対応して行われるものであるので、その順
序を問うものではない。
属性情報記憶部6の属性情報は、第2図の(a)に示す
ように、テーブル化されていて、各部分プログラムを記
憶するためのプログラム領域の識別情報としてプログラ
ム領域番号(プログラム領域No)が各行の先頭に記憶
され、その各行に対応して、その先頭アドレスとサイズ
とを記憶する欄が設けられている。
ここで、プログラム領域Noav  b+  Cv  
・・・。
nは、それぞれ同一の添え字を持った部分プログラム3
4憶部7a+  7bt  7c+  6116,7n
に対応している。また、プログラム領域Noae  b
+  Cw・・Φ、nに対応する各欄のaaa* AA
、bbb、BB*  ccc、CC?  @ 4111
1  nnn* NNがそれぞれ先頭アドレスとサイズ
とを表している。
このように部分プログラムに分割されて各部分プログラ
ムが管理された場合の全体の処理プログラムは、前記プ
ログラム領域番号順に実行されることで行われる。すな
わち、前記の場合では、プログラム領域Noae  b
、c、  ・・・、nの順となる。したがって、最初は
、図示するように、プログラム領域Noa、b、C+ 
 ・Φ・、nの順と部分プログラムの配列順序とが一致
しているが、これらのうちいずれかが書換えられてその
順序が入れ替えられてもプログラム領域Noがあるので
問題はない。
なお、このようにプログラム領域No順によらない場合
には、各領域の部分プログラムの結合順序を指定する情
報を情報記憶部5に記憶しておくか、各プログラム領域
に記憶される部分プログラムの最後に次に実オテすべき
プログラム領域Noを挿入しておくことでその記憶領域
が不連続に構成された部分プログラムからなるアプリケ
−シロンプログラムを実オテすることができる。また、
このような部分プログラムの実行順序は、属性情報記憶
部6に記憶してもよい。
ここで、例えば、斜線で示した部分プログラム記憶部7
bの部分70のみを書換えたい場合には、端末装置から
は部分プログラム記憶部7bの書換えを指示するだけで
よく、部分プログラム記憶部7a17c〜7nはデータ
の伝送を行う必要がない。すなわち、端末装置から部分
プログラム記憶部7bに対応する属性情報を参照する識
別情報によりその部分の書換えが指示されると、前記の
処理プログラムの書込みのときと同様に、MPU3は、
属性情報記憶部6の属性情報を参照して部分プログラム
記憶部7bの属性情報を検索、取得し、アクセスを行い
、端末装置から送出された部分プログラムを指定された
部分プログラム記憶領域に書込む処理をする。
なお、この場合に書換える部分プログラムが書換え前の
プログラムより小さい場合には、属性情報の変更は必要
がないが、書換え後の部分プログラムのサイズが書換え
前のものより大きい場合には、残りの部分を空き領域を
利用してジャンプ命令等により空き領域にジャンプさせ
て、空き領域の部分プログラム実行後にリターンさせる
ようにすることで対処できる。もちろん空き領域に記憶
される部分プログラムは、書換え前に新たに属性情報が
属性情報記憶部6に書込まれることによりその記憶領域
が設定される。また、このように書換え対象となる部分
プログラムのサイズが大きい場合には、あらかじめ端末
装置から属性情報を送り、同じプログラム領域Noで新
しい先頭アドレスとサイズを更新して登録する処理をし
て、情報記憶部5の別の空き記憶領域に部分プログラム
書込みための領域を設定するようにしてもよい。このと
きには書換え前の部分プログラムが記憶されていた記憶
領域の情報はクリアされる。
また、このように部分プログラム番号とは別にM換えた
部分プログラムが空き領域の設けられた場合のプログラ
ム実行手順は、書換え対象となった部分プログラム記憶
領域、例えば、これを部分プログラム記憶領域aとする
と、部分プログラム記憶領域aのプログラムのみを実行
し、書換えが行われたときに、その書換え先の部分プロ
グラム記憶領域にプログラムがジャンプするように、そ
の前に実行される部分プログラムの内容を書換えること
で、書換えられた部分プログラムのある部分プログラム
記憶領域(部分プログラム記憶領域b−gの1つ)へと
移行、シ、書換えた部分プログラム(例えば、部分プロ
グラムi+1)の最後に部分プログラム記憶領域aのジ
ャンプした次の部分へ戻るようなプログラムとすること
で全体のアプリケージジンプログラムを実行することが
できる。
次に、各部分プログラム記憶領域の種々の設定の仕方を
第3図(a)〜(C)に示す。これらの場合、部分プロ
グラム記憶領域は、その属性情報を属性情報記憶部6の
テーブルに設定(W込むこと)によって任意に設けるこ
とができる。
第3図(a)は、プログラムの初期書込みのためのもの
であり、複数の部分プログラム記憶領域b−gに分割で
きるように構成されたアプリケーションプログラム全体
を部分プログラム記憶領域aに記憶するようにその属性
情報を設定して、部分プログラム記憶領域aに処理プロ
グラム全体を書込む。このようにして、まず、アプリケ
ーションプログラム全体を部分プログラム記憶領域a(
この場合は、全体のプログラム記憶領域となっている)
に記憶しておき、属性情報により、この部分プログラム
記憶領域aを部分変更のためにさらに各部分プログラム
が潜込めるように部分プログラム記憶領域b−gとして
重複して管理できるように属性情報を潜込んでお(。
第3図(b)は、部分プログラム記憶領域aのうちテー
ブル情報の領域等、あらかじめ書換えが予想それる部分
のみをそこに部分プログラム記憶領域bz cとして重
複設定できるようにし、属性情報を別に設定したもので
ある。
第3図(C)は、書換えが予想され、かつそのδ換える
サイズが複数考えられる場合の重複設定を示している。
なお、以上の場合、部分プログラム記憶領域aの書換え
対象となった部分プログラムが大きい場合には、書換え
先となる別の部分プログラム記憶領域ヘジャンブするよ
うなプログラムを書込むことでアプリケーションプログ
ラム記憶部7の空き記憶領域に記憶された他の部分プロ
グラム記憶領域へと移るようにしてアプリケージ日ンプ
ログラム全体を実行するようにすることができる。
また、アプリケージ日ンプログラムは、アプリケージロ
ンプログラム記憶部7の中に、単一のものとして記憶さ
れる必要はなく、複数の異なる処理プログラムが記憶さ
れていてもよい。第4図は、その−例を示すものであり
、この場合、4つのアプリケージ式ンプログラムA、B
、C,Dがアプリケーションプログラム記憶部7の中の
各処理プログラム記憶領域71.72.73.74にそ
れぞれ格納されている。
この例では、アプリケーションプログラムの中に含まれ
るそれぞれの部分プログラムを記憶する部分プログラム
記憶領域を識別するために、プログラム識別情報部9を
情報記憶部5の中に設ける。
書込みを実行する前に、対象となるアプリケージリンプ
ログラムと部分プログラム記憶領域との識別情報を書込
命令に含めれば、プログラム識別情報部9と属性情報記
憶部61とを参照して、前述した手順と同様の方法で各
アプリケーションプログラムの部分プログラムを書換え
ることが可能である。
なお、この場合のアプリケーションプログラムの指定は
、書込命令に含めずに専用の命令を用意してもよい。ま
た、アプリケージ日ンプログラムが複数ある場合には、
各プログラム毎に、部分プログラム記憶領域についての
属性ti報を設けるようにしてもよい。
以上説明してきたが、前記の実施例におけるICカード
の構成のうち、システムプログラムメモリ4は、情報記
憶部5の中に設けてもかまわない。
また、部分プログラム記憶領域についての属性情報の内
容もこの実施例で用いたちの以外に、部分プログラム記
憶領域の最終アドレスを用いても、また、最終アドレス
などをさらに加えてもよい。
属性情報は、このようなものに限らず、部分プログラム
記憶領域の情報記憶部s上の実体を示す管理情報であれ
ばよく、その内容は、実施例に示すものに限定されるも
のではない。
また、実施例の情報記憶部5は、単一の記録素子であっ
ても複数の素子であってもよく、アプリケーションプロ
グラム部が書換え可能であればよい。さらに、アプリゲ
ージ岬ンプログラムに対して部分M換え可能としたが、
部分プログラム記憶領域に格納されるプログラムは、M
PU3で実行されるものであればよい。
[発明の効果コ 以−L説明したように、この発明にあっては、1つの処
理プログラムをそのプログラムの大きさ以下の記憶領域
にそれぞれ分割して管理できるようにいくつかの部分プ
ログラムの集合として構成し、その処理プログラムを構
成する部分プログラムをそれぞれの記憶領域に記憶する
とともに、各部分プログラムの記憶領域の実体を示す管
理情報を記憶する管理tn報記憶領域を設けて、この領
域の管理情報を任意に設定可能としているので、プログ
ラムをプログラム8潰と等しいか又は、小さい部分プロ
グラム記憶領域の複数に記録することができ、たとえ書
換え対象となる部分プログラムのサイズが占換え前より
大き(でも、それぞれの部分プログラム記憶領域対応に
潜換えることが可能であり、プログラムの変更等、部分
的な書換えに対して、高速な処理ができ、ICカードの
プログラム書換え処理時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるICカードの一実施例を示す
ブロック図、第2図は、その処理プログラム全体とその
部分プログラムとの関係及びその部分プログラムを記憶
する部分プログラム記憶領域と属性情報との関係を示す
説明図、第3図(a)、(b)及び(C)は、処理プロ
グラムとその部分プログラムとの種々の凹孫を示すメモ
リマツプを示す説明図、第4図は、複数の処理プログラ
ムを格納した場合のプログラム記憶領域についての属性
情報とプログラム識別情報との関係を示す説切開、第5
図は、ICカードと端末装置の通信シーケンスの一例を
示す説明図である。 ■・・・ICカード、2・・・入出力部、3・・・演算
処理ffl<(MPU)、4・・・システムプログラム
メモリ、5・・・情報記憶部、6・・・属性情報記憶部
、61・・・処理プログラムAの属性情報記憶領域、7
・・・アプリケーションプログラム記憶部、71・・・
処理プログラムA172・・・処理プログラムB173
・・・処理プログラムC1 74・・・処理プログラムD1 8・・・データ記憶部、9・・・プログラム識別情報部
。 特許出願人 日立マクセル株式会社 代理人   弁理ヒ 梶 山 信 是 弁理七 山 本 富十男

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入出力部と、書換え可能な不揮発性メモリを有す
    る情報記憶部と、前記入出力部を介して外部との間で情
    報の授受を行い、外部から入力された情報又は内部で発
    生した情報を前記情報記憶部に記憶する制御を行う演算
    処理部とを有するICカードにおいて、複数の部分プロ
    グラムに分割できる処理プログラムと前記複数の部分プ
    ログラムのそれぞれが記憶されるそれぞれの前記部分プ
    ログラムの記憶領域についての管理情報とが前記書換え
    可能な不揮発性メモリに記憶され、前記演算処理部は、
    外部装置から送出された部分プログラムの1つを指定す
    る情報に応じて前記管理情報を参照して書込むべき部分
    プログラムの記憶領域を得て前記外部装置から送出され
    た部分プログラムのデータをその記憶領域に書込み、か
    つ書込まれたこの部分プログラムを含む前記処理プログ
    ラムを実行することを特徴とするICカード。
  2. (2)入出力部と、書換え可能な不揮発性メモリを有す
    る情報記憶部と、前記入出力部を介して外部との間で情
    報の授受を行い、外部から入力された情報又は内部で発
    生した情報を前記情報記憶部に記憶する制御を行う演算
    処理部とを有するICカードにおいて、複数の部分プロ
    グラムに分割できる処理プログラムと前記複数の部分プ
    ログラムのそれぞれが記憶されるそれぞれの前記部分プ
    ログラムの記憶領域についての管理情報とが前記書換え
    可能な不揮発性メモリに記憶されるものであって、前記
    演算処理部は、前記部分プログラムの書換え或いは前記
    処理プログラムの書込み以前に外部装置から送出された
    前記管理情報の書込みを行い、前記部分プログラムの書
    換えの際に前記外部装置から送出された部分プログラム
    の1つを指定する情報に応じて前記管理情報を参照して
    書込むべき部分プログラムの記憶領域を得て前記外部装
    置から送出された部分プログラムのデータをその記憶領
    域に書込むことを特徴とするICカードのプログラム書
    換え方式。
JP63201219A 1988-08-12 1988-08-12 Icカード及びそのプログラム書換え方式 Pending JPH0250787A (ja)

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DE1989627361 DE68927361T4 (de) 1988-08-12 1989-08-10 Chipkarte und Verfahren zum Wiedereinschreiben ihres Programmes
DE1989627361 DE68927361D1 (de) 1988-08-12 1989-08-10 Chipkarte und Verfahren zum Wiedereinschreiben ihres Programmes
EP19890308141 EP0354793B1 (en) 1988-08-12 1989-08-10 IC card and method for rewriting its program
US08/003,945 US5276903A (en) 1988-08-12 1993-01-19 Method for rewriting partial program data in an IC card and apparatus therefor

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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