JPH0250493A - 有機基体上の配線構造およびその製造方法 - Google Patents

有機基体上の配線構造およびその製造方法

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JPH0250493A
JPH0250493A JP19988688A JP19988688A JPH0250493A JP H0250493 A JPH0250493 A JP H0250493A JP 19988688 A JP19988688 A JP 19988688A JP 19988688 A JP19988688 A JP 19988688A JP H0250493 A JPH0250493 A JP H0250493A
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wiring
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film
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茂 高橋
Michio Ogami
大上 三千男
Naohiro Monma
直弘 門馬
Yutaka Misawa
三沢 豊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機物系材料上に電気配線の形成が必要な有機
材料よりなる有機基体上の配線構造およびその製造方法
に係り、特に半導体集積回路素子の信頼性を高くするの
に好適な構造および製造方法に関する。
〔従来の技術〕
LSI素子等の多層配線構造は、第2図に示すように眉
間膜としてポリイミド樹脂を使う場合があるが、この場
合上層となる金属配線材料によってポリイミドと反応を
生じポリイミド中に金属イオンが浸入し、劣化すること
がある。
この解決策としては、配線材料と有機物材料との間に両
者のいずれにも反応しない薄膜を挿入することにより防
ぐ方法が考えられる。
さらに有機物材料上に金属配線膜を形成する場合1両者
の線膨張率が大きく異なることや有機物が金属や無機膜
とは直接の結合状態が困難なことから、接着力が小さく
形成直後にハクリが生じたり、クラックが発生したりす
ることは周知の事実である。この解決策としてはスパッ
タリング装置等によりプラズマ中で金属焼結体を不活性
ガスのイオン衝撃により形成するのが一般的である。
以上のように有機物基板と配線材料との間に形成する膜
はSiOや5iaNaと言った金属化合物から成る無機
膜が妥当である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記従来技術により形成した基板は、引張り試験
により5 Q g / as程度で金属化合物薄膜にハ
クリが生じ、強度、耐久性又は信頼性が低いことがわか
った。
本発明の目的は上記問題点に鑑み、低コストで且つクラ
ックやハクリ等に関してより信頼性の高い有機基体上の
配線構造、その製造方法又はその応用装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、有機基体と、該有機基体の
表面上に被着された薄膜とを有し、上記有機基体の表面
近傍には、上記薄膜を構成する第1の元素と金属又は共
有結合を生する第2の元素が含有され、その上層に所定
の金属配線材料を構成する有機基体の配線構造を採用す
る。そして。
上記第1の元素は、Si(シリコン)、Ti(チタン)
、Ta(タンタル)、AQ(アルミニウム)。
C(カーボン) 、 Zr (ジルコニウム)、In(
インジウム)、Sn(すず)、Mo(モリブデン)、C
r(クロム)、Ge(ゲルマニウムン。
Mg(マグネシウム)、Mn(マンガン)からなる群か
ら選ばれた少なくとも1種の元素であることが望ましい
、また、上記第2の元素は、Si(シリコン)、Ti(
チタン)、Ta(タンタル)。
AQ (アルミニウム)、C(カーボン)、Zr(ジル
コニウム)t In (インジウム)、Sn(すず)、
Mo(モリブデン)、Cr(クロム)。
Ga(ゲルマニウム)、Mg(マグネシウム)およびM
n(マンガン)からなる群から選ばれた少なくとも1種
の元素であることが望ましい。
また、上記目的を達成するものとして、所定の保護層に
よって被覆された配線材料層と、該配線材料層によって
被覆された下地層と、該下地層が表面に被着された有機
基体とを有し、上記下地層を構成する元素と金属又は共
有結合を生する元素が、少なくとも上記下地層と上記有
機基体との被着面近傍の上記有機基体内に含有する半導
体集積回路装置がある。
さらにまた、上記目的を達成する有機基体上の配線構造
の製造方法は、有機基体の表面近傍に所定元素を打ち込
む工程および上記所定元素を含む薄膜を、上記有機基体
上に被着する工程を含むものである。
〔作用〕
第1図を用いて本発明の詳細な説明する。
有機基体1内の表面近傍の含有領域3に含有された元素
とこの上層となる薄膜2を構成する元素とは金属原子間
の金属又は共有結合となるため、極めて強い接着力を有
する。
これによって、有機基体上に薄膜を被着(形成)した有
機基体上の配線材料4の強度、信頼性、耐久性の大巾な
向上が達成される。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第5図は実施例における半導体集積回路装置の断面を示
す、第5図において、符合10はシリコン基板、符合1
1はポリシリコンから成る第1配線層である。そしてこ
の上に全面にポリイミド樹脂から成る第1有機M朋膜を
形成し、将来第2配線層と接続されるべき位置を公知の
ホトエツチング技術により開口し、開口部に導電性の層
間配線材料13で穴埋めする。その後全面に第2図乃至
第4図に示すような装置により硅素を打込みした硅素含
有層14を形成し、さらに硅素堆積層15を形成する。
゛この堆積層の厚さは薄いほど好ましく、10〜100
0人程度が好ましい6また前記硅素含有層も薄いほど好
ましく10〜5000人程度が好ましい、その後符号1
6の第2配置1AMであるCu膜を形成し、公知のホト
リソ工程とイオンミリング等のドライエツチングの組合
せによりCu膜16のバターニングを行う、この時、同
時に下地膜となっている硅素堆積層15及び硅素含有層
14の不要部分もエツチング除去しエツチング溝17を
形成することにより、配線同志が短絡されるのを防ぐこ
とができる。その後ファイナルパッシベーション膜たる
有機保護膜18を形成する。ここでさらに第3の配線層
が必要な場合は有機保護膜18が第2有機層間膜の役割
を成し、硅素含有層14.硅素堆積層15.第3配線層
と順次形成するのみでよい。
本実施例において、具体的には第2図に示すマイクロ波
プラズマ処理装置の一種である!磁界制御型マイクロ波
プラズマCVD装fi!100を用いて作製した。以下
に製造方法とその手順について詳述する。
(実施例I) 先ず、試料室101内に第5図に示す第1有機層間膜1
2まで形成したシリコン基板10を設置し、2 X 1
0−3Torrのアルゴン(Ar)ガス雰囲気中でマイ
クロ波導波管102により導入した300〜500Wの
マイクロ波によってプラズマをプラズマ生成室103で
発生させ、これと同時に基板10に隣接して設けたノズ
ル104によってモノシラン(SiH4)ガスを6■/
分導入する。ここでプラズマ生成室103を介して形成
したプラズマ生成ノズル105より導入したArにより
5iHa を分解させ、イオン化された硅素原子を第1
有機層間膜12内に打込む、ここで硅素原子の打込み量
は真空容器外に設けた制御磁界コイル106,107に
よる磁界を制御することでその量を制御する。三つの制
御磁界コイル106゜107を個々に制御し、電子サイ
クロトロン共鳴領域(875ガウス)を基板10に近づ
けることにより基板10へのイオンの到達量を多くする
本実施例では基板10と電子サイクロトロン共鳴領域と
の距離をO〜12a*の範囲内とした。なお、この時の
圧力も小さいほど電子の平均自由工程が長くなるので硅
素原子の基板10内への打込みに効果が大きくなること
は言うまでもない0以上のようにして硅素(原子の)の
含有層14を形成した後、マイクロ波出力を300W以
下とし且つ基板10と電子サイクロトロン共鳴領域間と
の距離を1000以上として、同一圧力(2X 10″
″’Torr)以下で硅素堆積層15を10〜5000
人程度に形成した。然る後、別真空容器中に基板10を
移動し、公知のスパッタリング法により第2配線層たる
Cu膜を所望の厚さに堆積し、公知のホトリソ法とイオ
ンミリング法により所定のパターンにエツチングすると
共に硅素堆積層15及び硅素含有層14の不要部分もエ
ツチング除去した後、有機保護膜18を形成した。
ここで本発明者等は、比較例として基板10を試料室内
へ設置後、プラズマをN2で発生させ、この中に5i)
(+を混入した場合(即ち、基板11上には直接窒化硅
素膜が堆積される)やプラズマを02で発生させ、この
中に5iHaを混入した場合(即ち、基板10上には直
接酸化硅素膜が堆積される)も実験したが、ビール試験
結果は高々50 g / as程度でクラックやハクリ
が生じた。
(実施例■) 本発明の他の実施例は次の方法によっても達成される。
即ち、前記電磁界制御型マイクロ波プラズマCVD装置
100の基板支持台に近接して設けたグリッド電極10
8に第3図に示すように負のバイアス電圧を印加しなか
ら5iHaガスを6cc/分とArガスを40ω/分同
時に流す、この時、Arイオン及び分解したSi原子イ
オンはグリッド電極108に引き込まれ、近接した基板
11内に打込まれることにより硅素含有層14が形成さ
れる。その後グリッド電極電位を0とした状態で続けて
5iHaとArガスを流し一定謹厚の硅素堆積層15を
形成する。その後(実施例■)と同様にして第2配線層
16及び有機保護膜18を形成する。
(実施例■) 本発明のさらに他の実施例は次のものである。
即ち、第4図に示す如く高周波発振(RF)器を備えた
前記電磁界制御型マイクロ波プラズマCVD形成装置1
00の試料室101内に同様にして基板10を設置し、
圧力2 X 10−”Torr、モノシランガス流量6
 cc /分とアルゴン流量40cc/分でマイクロ波
出力270Wでプラズマを発生し、さらに基板11側に
RF出力50Wを重畳してポリイミド樹脂内表面近傍へ
の硅素含有層14を形成した後、RF比出力遮断しマイ
クロ波出力270Wのみでポリイミド樹脂表面上の硅素
堆積層15を形成する。その後第5図と同様にして第2
配線層16及び有機保護膜18を順次形成して第5図と
同様の構造を得る。
(実施例■) 本発明の他の実施例は次の方法によっても達成される。
即ち、前記RF発振器を備えた電磁界制御型マイクロ波
プラズマCVD形成装置100の試料室101内に同様
にして基板10を設置し、圧力5×10″″’Torr
以上モノシランガス6cc/分とアルゴン40cc/分
との混合ガスでマイクロ波は付加せずにRF出力300
〜500Wだけでプラズマ処理を施し、硅素含有層14
及び表面上の硅素堆積層15を形成し、その後第5図と
同様にして第2配線層16及び、有機保護膜18を順次
形成して第5図と同様の構造を得る。
以上のようにして形成した半導体集積回路装置のビール
試験を実施したところ、約500g/mと従来の10倍
程度の接着力が確保できた。尚、この時のハクリ部分は
、第5図に示す第1配線層11と第1有機層間膜12と
の界面であった。このことより、本発明の目的である第
1有機層間膜12と第2配線層16との接着力は少なく
とも500 g / C21以上であることがわかる。
一方、樹脂基板内へ打込む元素を硅素以外の金属及び半
金属として実施した例を第1表に示す。
いずれの場合においても有機基体をポリイミド樹脂、打
込み方法を実施例凹と同様の方法としたがビール試験の
結果はハクリやクラックがなく良好であった。
尚、本実施例においては、有機基体をポリイミド樹脂、
有機物系基体内へ打込む゛金属元素を硅素。
配線材料をCuとしたが基板は他のプラスチック基板例
えばポリメタクリレート、ポリオレフィン。
第1表 他の元素の実施例 拳;液体ソースを加温しなからArガスによりバブリン
グして真空容器内に送る方法。
ビスフェノール、ポリ塩化ビニール、ポリエチレンテレ
フタレート等の樹脂でもよく、あるいはこれ等の樹脂若
しくは他の樹脂に弗素やSiを含有させた樹脂でもよい
、但、この場合、Taを堆積する場合は有機物内へ含有
させる元素はTaを、Tiを堆積する場合はTiをと言
った前記堆積膜の構成元素を用いねばらない、また配線
材料もAΩを始め他の金属やシリコン系材料といった導
電性材料であればよい。
さらに製造法において本明細書ではμ波プラズマやRF
プラズマによって有機物内へ含有させる方法を述べたが
、イオンエツチングを用いて所定元素を打込んでもよく
、イオンインプランテーション法(イオン打込み法)に
よる打込みでもよく。
さらにスパッタリング装置内へ5iHaとArガスを混
入させ基板側を負のバイアス電位を印加する方法によっ
ても同様の効果がある。
一方、これまでのイオン衝撃を使って含有する方法以外
でも例えば有機物樹脂内に金属元素を含浸させた方法で
も同一効果は得られる。
また以上においては有機材料の基体の一例として半導体
集積回路装置で説明してきたが、本発明による技術は基
板が有機物系材料からなる他の基体にも適用できること
は言うまでもない、さらにこれ等に限ることなく例えば
有機物系材料からなるフレキシブル配線基体にも同様に
適用できる。
このフレキシブル配線基体としては、例えば、第1図に
示す構造が用いられ、有機基体としてポリイミド樹脂、
これに被着される薄膜として、Si膜、また、ポリイミ
ドに打ち込む元素としては、Siを用いることが望まし
い。
一方、比較例として、前記電磁界制御型マイクロ波プラ
ズマCVD装置100の2個の制御磁界コイル106,
107の内の基板1oに最も近いコイル107のみ磁場
方向を反転させたいわゆるカスプ磁場中でマイクロ波2
70w、圧力2×10−”Torr、 S i H4ガ
ス6 cc 7分、Arガス40cc/分という条件に
より硅素層を形成した試料も作製した。カスプ磁場とし
た場合、イオンはそのほとんどが反転磁場によりはね返
されてしまうため基板10には到達できない、従って基
板10表面のプラズマはほとんどが等方性のラジカル成
分であり、基板10のポリイミド樹脂内には打込まれる
ことなく単に表面上に硅素堆積層15が形成されるのみ
である。その後実施例と同様にして配線材料16.保護
膜18を順次形成した後ビール試験を実施したところ高
々1’Og/cs程度で配線材料16がハクリしてしま
った。
これまでの経過から明らかなように、有機物系薄膜12
上に単にSi等の単一金属元素またはその窒化物や酸化
物、炭化物、弗化物等を堆積しただけでは接着力の改善
に大きな効果がないことが理解できよう。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、有機
基体上に配線材料を被着(形成)する有機基体配線構造
の強度耐久性、信頼性を大巾に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を説明するため有機基体上の配線構造の
縦断図を示す。 第2図は本発明の製造装置の概略構造図を示す。 第3図および第4図は本発明の製造装置の電界印加方式
を示す図。 第5図は本発明の一実施例の集積回路装置の縦断面図で
ある。 10・・・シリコン基板、11・・・第1配線層、12
・・・第1有機層間膜、13・・・層間配線材料、14
・・・硅素含有層、15・・・硅素堆積層、100・・
・電磁界制御型マイクロ波プラズマCVD装置、101
・・・試料室、103・・・プラズマ生成室、106,
107・・・制御磁界コイル、108・・・グリッド。 第1 回 第2図 3−含44@域 4−1xljtlJr−Pr Z、45qH工 第3 2.45Gl艦 第 2.45 (rHl。 第

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有機基体と、該有機基体の表面上に被着された薄膜
    と配線膜とを有し、上記有機基体の表面近傍には、上記
    薄膜を構成する第1の元素と金属若しくは共有結合を生
    する第2の元素が含有された有機基体上の配線構造。 2.上記薄膜は、上記第2の元素を主たる構成元素とす
    る請求項1記載の有機基体上の配線構造。 3.上記薄膜は、金属若しくは無機膜である請求項1記
    載の有機基体上の配線構造。 4.上記第1の元素は、Si,Ti,Ta,Al,C,
    Zr,In,Sn,Mo,Cr,Ge,Mg,Mnから
    なる群から選ばれた少なくとも1種の元素である請求項
    1乃至請求項2のいずれかに記載の有機基体上の配線構
    造。 5.上記第2の元素は、Si,Ti,Ta,Al,C,
    Zr,In,Sn,Mo,Cr,Ge,MgおよびMn
    からなる群から選ばれた少なくとも1種の元素である請
    求項1乃至請求項4のいずれかに記載の有機基体上の配
    線構造。 6.上記薄膜は、単一金属若しくはその硅化物,酸化物
    ,窒化物,炭化物,弗化物からなる群から選ばれた少な
    くとも1種の材料を主たる材料とする請求項1乃至請求
    項5のいずれかに記載の有機基体上の配線構造。 7.有機基体と、該有機基体の表面上に被着された薄膜
    と配線膜とを有し、上記有機基体の表面近傍には、上記
    薄膜を構成する第1の元素と金属若しくは共有結合を生
    する第2の元素が打ち込まれた有機基体上の配線構造。 8.上記第2の元素は、Si,Ti,Ta,Al,C,
    Zr,In,Sn,Mo,Cr,Ge,MgおよびMn
    からなる群から選ばれた少なくとも1種の元素である請
    求項5記載の有機基体上の配線構造。 9.所定の保護層によつて被覆された配線層と、該配線
    層によつて被覆された下地層と、該下地層が表面に被着
    された有機基体とを有し、上記下地層を構成する元素と
    金属若しくは共有結合を生する元素が、少なくとも上記
    下地層と上記有機基体との被着面近傍の上記有機基体内
    に含有された半導体集積回路素子。 10.上記配線材料層は、Cu,Al,Au,Ag,M
    o,W,Ta,Ti,Si,Pd及びPolySiを少
    なくとも含有する請求項7記載の半導体集積回路素子。 11.上記下地層は、複数層の薄膜よりなる請求項7又
    は請求項8記載の半導体集積回路素子。 12.上記下地層は、Si膜およびTi膜からなる請求
    項9記載の半導体集積回路素子。 13.請求項1記載の有機基体上の配線構造を用いたプ
    リント配線基板。 14.請求項1記載の有機基体上の配線構造を用いたテ
    ープキャリア。 15.上記有機基体は、ポリカーボネート,ポリメタク
    リレート,ポリオレフィン,ビスフェノール,ポリ塩化
    ビニール,ポリエチレンテレフタレート、その他のアク
    リル系樹脂,ポリイミド系樹脂から成る群より選ばれた
    少なくとも1種の樹脂である請求項1乃至13項記載の
    有機基体上の配線構造。 16.以下の工程を含む有機基体上の配線構造の製造方
    法。 (1)有機基体の表面近傍に所定元素を打ち込む工程。 (2)上記所定元素を含む薄膜を、上記有機基体上に被
    着する工程。 17.上記工程(1)および上記工程(2)は、マイク
    ロ波プラズマ処理装置を用いて行なわれる請求項14記
    載の有機基体上の配線構造の製造方法。 18.請求項15記載の有機基体上の配線構造の製造方
    法において、 上記マイクロ波プラズマ処理装置は、上記有機基体の表
    面近傍の電位を負にする手段を有する有機基体上の配線
    構造の製造方法。 19.上記工程(1)は、イオン打込み装置によつて行
    なわれる請求項14記載の有機基体上の配線構造の製造
    方法。 20.上記工程(1)および上記工程(2)は、高周波
    スパッタリング装置により行なわれる請求項14記載の
    有機基体上の配線構造の製造方法。 21.上記工程(1)は、イオンエッチング装置を用い
    て行なわれる有機基体上の配線構造の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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