JPH02504486A - 改良された陽イオン活性組成物と、そのビチューメンエマルジョンへの応用 - Google Patents

改良された陽イオン活性組成物と、そのビチューメンエマルジョンへの応用

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 改良された陽イオン活性組成物と、そのビチューメンエマルジョンへの応用 1、技術分野 本発明は、脂肪族アミンおよびその類似物質の陽イオン活性特性を有する液体組 成物に関するものである。
一般式R−NHt  (ただし、Rは少なくきも10個の炭素原子を有する炭化 水素基である)で表されるアミンは、アミン類を特徴付ける通常の化学特性以外 に、特に、アンモニアの塩基度に匹敵する塩基度と、界面活性特性、特に水/液 体炭化水素の界面での界面活性特性と、鉱物の表面での非常に顕著な吸着特性と を有している。これらの特性は工業的に広く利用されており、例えば、各種液体 、特に道路建設用の黒色バインダーの水性エマルジョン化、鉱物の浮選における 鉱物の富化、さらに一般的には、各種鉱物の表面処理、ポリマーまたは繊維の帯 電防止、金属表面の乾燥および金属表面の腐食防止、油中への顔料の分散、土壌 の疎水化、肥料粒子の凝集防止等に使われている〔エリツク ジャンガーマン( EricJungermann)の文献「陽イオン系界面活性剤(Cation jc 5ur−factants) J 、デツカ−(Dekker)編、19 70年を参照〕。
以下、上記緒特性を便宜上陽イオン活性特性とよぶことにするが、この陽イオン 活性特性は、少なくとも1つのアミン窒素と、少なくとも10個の炭素原子を有 する炭化水素鎖を有する少なくとも1つの疎水基とを有する化合物の場合に最も 高いレベルに達することが認められている。これらの化合物は、厳密な意味での 脂肪族アミンを表す式よりも広い範囲の式で表され、尺−Z−NH,(ただし、 Zは二価の極性基である)で表すことができる。当業者は上記の基Zの例として 極めて良く知られているものをすぐに挙げることができ、Z=ニアミノプロピル 場合には、道路産業でよく知られた脂肪族−N−プロピレンジアミンのようなア ルキルアミノプロピルアミンとなり、Z=ニオキシプロピル場合には、浮選で使 用されているエーテル−アミンと呼ばれるアルキルオキシプロピルアミンとなり 、2=アミドエチルの場合にはアミドアミンとなり、これらの環状化物、イミダ シリンは道路舗装材料の接着ドープとして広く使用されている。
2、従来技術 しかし、上記のような特殊な特性を良くするためには長い鎖が存在することが必 要であるため、これらの物質の融点は比較的高く、従って、これらの物質を含む 工業製品は、大抵の場合、室温で稠度なペースト状である。これは種々の点で不 都合な特徴である。
先ず第一に、このようなペースト状物質の輸送は手作業に限られてしまうため、 危険な作業を強いられる。事実、これら物質は皮膚や粘膜に極めて侵入し易く、 一般に毒性がある。
これら物質は比較的低い温度で融解し、40〜60℃で融解したものは流動性に 富むので、人体と全く接触せずに精密機械を用いてポンプ輸送および定量が可能 であるが、多くの場合上記温度では腐食性のある揮発物質(アンモニア、メチル アミン、プロピルアミン等)が出る。この揮発物質は、この種化合物ではほとん ど避けられない工業的不純物から生じるか、加熱したり、これら物質を液体状態 に保ために例え短期間でも上記温度に加温した場合に生じる劣化物質から生じる 。また、上記の比較的低い温度での融解操作を過熱なしで実施するということは 工業的には難しい。いずれにせよ、公知のように脂肪族化合物は熱交換能が低い ため、この融解操作は非常に時間がかかる。
溶媒を用いて室温で液体状組成物を製造することも知られている。しかし、溶媒 を使用すると、希釈により相対効率が低下するという通常の欠点の外に、以下の ような問題点があることも知られている。すなわち、重い溶媒を用いた場合には 不用且つ好ましくない最終物質が残り、除去可能な軽い溶媒を用いた場合には火 災および/または汚染の原因となる。
しかも、長い鎖を持つ陽イオン活性化合物に溶媒を加えた配合物は、後で説明す るように一般に低温貯蔵時の挙動が悪くなる。
融点を下げるために分子を改質することも行われている。
例えば、アメリカ合衆国特許第2.930.701号では、アルキルアミンおよ びアルキルプロピレンジアミンをオキシアルキル化し、完全にオキシエチル化さ れたオレイルプロピレンジアミンの塩酸溶液を用いて洗浄用濃縮組成物を製造し ている。
しかし、オキシアルキル化すると陽イオン活性特性の一部が失われるとか知られ ている。この欠点は、オキシアルキレン置換基の種類とオキシアルキル化のモル 比を適切に選択することによって幾分解決することができる(例えば、フランス 国特許第1.462.981号には内部窒素をオキシエチル化したアルキルプロ ピレンジアミンが開示されており、フランス国特許第1.266、909号には オキシエチル化した脂肪族−すなわち大豆−プロピレンジアミンが開示されてお り、フランス国特許第80.22932号にはオキシプロピル化した脂肪族プロ ピレンジアミンをベースとした組成物が開示されている)。実際には、こうした 改質を例え適切に行ったとしても、室温で許容可能な液体特性を得るのは難しく 、零下の温度で保存する場合には液体特性を維持することができない。これらの 物質は野外または空調の施されていない倉庫でドラム缶で貯蔵されることが多い ので、凝固物が生じ、暖かい温度に戻しても融解に時間がかかる。その結果、融 解物質と凝固物上の間の大きな組成差により製品の分離現象が起こる。このよう な好ましくない現象は溶媒を含む形態の場合、さらには、アメリカ合衆国特許第 3.975.295号に記載のように、ペースト状または固体のアミンと液体状 のアミンとを組合せて得られる配合物、すなわち、アルコール系溶媒の存在また は不在下でオキシエチル化したアルキルアミンアミンと脂肪族ジアミンから得ら れる配合物の場合にも現れる。
最近(フランス国特許第80.07091を参照)、第2窒素のメチル化によっ て陽イオン活性挙動を実質的に低下させずにN−脂肪族プロピレンジアミンの融 点をかなり下げることに成功している。しかし、このN−アルキル−N−メチル プロピレンジアミンは、大気中の炭酸ガスおよび水を非常に速く吸収して多量の 凝固物を生じるという傾向がある。そのため、これらの物質は大気中に曝したり 、大気中で取り扱っただけでその液体特性が失われる。
3、本発明の説明 本発明の目的は上記の問題を解決することにある。本発明は、室温で完全に液体 であり、大気に無限に放置された状態でも完全にその液体性を保持し、摂氏零度 前後の温度で長期間保存した後でもゲル化や沈澱物または堆積物を形成しないか 、室温に戻した時にゲルや沈澱物が長く残らないような不燃性の陽イオン活性を 有するアミン誘導体組成物を提供する。
本発明の出願人は、上記のような組成物は、酸化エチレン、酸化プロピレン、酸 化ブチレンのような酸化アルキレンにより部分的に窒素位置を置換したアミン、 ジアミンまたは脂肪族ポリアミン(説明の便宜上、以下、オキシアルキル化アミ ンと呼ぶ)と、一般式: %式% [ nは2または3に等しい整数であり、 ■は2または3に等しい整数であり、 pは0〜3の任意の値でよく、 Rは下記の式で表わされる分枝アルキル鎖である:(ここで、qは2〜5であり 、工業品の場合には多くの場合同族体の混合物であり、その百分率組成式ではq は整数でない値で表示される)〕で表されるアルキルエーテルアミンとを組合せ て得られるということを発見した。(以下の説明では便宜上、エーテルアミンと は上記のアルキルエーテルアミンを意味するものとする) 本発明の上記組成物では、オキシアルキル化アミンとエーテルアミンとの重量比 が20/80〜80/20の範囲である。本発明のこの組成物は、オキシアルキ ル化アミン型の化合物とエーテルアミン型の化合物とを室温で単純に混合するだ けで簡単に製造することができ、この混合操作は、これら化合物が室温で液体で あるか、少なくとも50℃以下の温度で容易に融解し、しかも、液体状態で任意 の比率で互いに溶解可能であれば、一層容易である。
本発明の意味での上記エーテルアミンの中では下記一般式=R−0−C)Is− CHl−CL−NH−CHクーCL−CH,−N)I。
に対応する化合物であるアルキルオキシプロピル−N−プロピレンジアミンが好 ましい。
この最も一般的な製造方法は、アルコールをアクリルニトリルと縮合させ、生成 したエーテル−ニトリルを水素化してエーテルモノアミンとした後、この生成物 をアクリルニトリルと再度縮合させ、得られたエーテルアミノニトリルを水素化 してエーテルジアミンにする方法である。この製造方法はアメリカンサイアナミ ド社(Aa+erican Cyanasid Co)が「アクリロニトリルの 化学(The Chemistry of Acrylonitrile) J (NY 1956年216頁)に記載の方法から簡単に導びかれる。本発明のエ ーテルアミンを製造する場合には、オリゴポリプロピレン、特にテトラプロペン のヒドロホルミル化により工業的に製造可能な分枝鎖を有するアルコールを用い る〔ウエセルメル(Weissera+el)とアルダ(Arpe)の「工業有 機化学(ChimieOrganique Industrielle) J  、マラソン(Masson)編、1981年参照〕。
本発明の上記オキシアルキル化アミン型の化合物はオキシアルキル化アルキルプ ロピレンジアミンの中から選択するのが好ましい。これは下記の一般式で表わす ことができる:R’−NQ、−CH,−CH,−C)1.−NQ、Q。
(ここで、Q8、Q2、Qsは全てが水素であってはならないという唯一の条件 下で、互いに同一でも異なってもよく、水素、ヒドロキシエチル基−C)1.− CHl−OH,ヒドロキシエチルオキシエチル基−CH,−CH,−0−CH, −CH,−OHである) この化合物は、対応するアルキルプロピレンシアミツ番、酸化エヶ、ンを反応さ せるという極めてよく知られた方法で得られる。本発明では、10〜22個の炭 素原子を有する飽和または不飽和の直鎖のアルキル鎖R”を有する誘導体を用い る。
実際には、鎖が約18個の炭素原子を有し且つモノ不飽和鋼を相当比率で含む化 合物(このような化合物は一般にオレイン化合物と呼ばれる)の工業的混合物に よって構成されるジアミンから出発する。
4、工業的応用への可能性 本発明の他の対象は、上記陽イオン活性組成物の応用、特に、アミン化乳化剤を ベースとしたビチヨーメンエマルジョン製造へのその応用にある。本発明の化合 物を用いることによって、室温で製造、貯蔵および使用可能な新規且つ独特な特 性を有する乳化剤が製造される。本発明は、当該分野において特に厄介であった 種々の問題、特に設備を自動化する上で必要な液相化の問題、貯蔵中または取扱 時に乳化剤を配合する際に物理的または化学的に変質するという問題を解消する ことができる。また、本発明の組成物をベースとして水相で室温で使用すること によって、水相を介して失われる熱の損失が減少するため、大気圧下で運転され る工業的な装置で硬いビチューメンをエマルジョン化することも可能である。
5、実施例 以下の実施例から本発明はより良く理解でき、またその利点も明らかになるであ ろう。しかし、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
例として用いた化合物は下記の表に示す記号で表しである。
これらの化合物は研究室で作った物質であるか、市場で入手可能なものである。
市場で入手可能なものについては、使用した物質の商品名を記した。
第1表 ここでは、低温に放置した後の本発明の各化合物および製品の物理特性を比較す る。先ず、凝固−溶解試験を行うが、この試験では試験管に入れた物質をアセト ン−カルボグラスの冷浴中に浸して急激な冷却する。物質の温度を低下し続けて 物質が凝固する温度Tfを記録する。その後、試験管を冷浴から出して、物質が 室温で自然に温まるよう放置し、融解が開始する温度Tdfを記録する。
次に、0℃に12時間放置した後と、0℃に7時間放置した後に、研究室の室温 で通常条件下で保存した物質の外観を観察する。下記の表には代表的な陽イオン 活性組成物の挙動を示しである。
第2表 上記の表から分るように、エーテルアミンおよびエーテルアミンとオキシアルキ ル化アミンとをベースとした組成物のみが室温で液体であるばかりでなく、0℃ 以下の温度でも液体であり、しかも、0℃に長期間放置した後でもその流動性を 驚くほど保持していることが確められた。
物を観察する。これら化合物は主として大気中の炭酸ガスおよび湿気との反応に よりできる炭酸塩と水和物である。これらは明瞭に測定できない組成の物質であ り、固体で且つアミンから生じるがアミンに不溶なものである。
下記の表は、24時間、野外に放置した後の各陽イオン活性組成物の外観を示し ている。
第3表 この結果から、耐候性はオキシアルキル化アミンと分枝鎖を有するエーテルアミ ンとの特性であり、不安定な陽イオン活性物質を相当比率含む組成物は大気中で も不安定であることがわかる。
陽イオン活性アミンを工業的に使用する際には、非常に多くの場合、水溶液にす ることが要求されるが、これらの化合物は水中で不溶である。例えば、アミン塩 、一般にはアミン塩酸化物自体の溶解度は非常に限られれている。
本実施例では、ビチーーメンの陽イオンエマルジョンの工業分野でよく行われて いるように、溶液1m”当たりアミン誘導体が5キログラム滴定される溶液を作 った。先ず、予め約60℃に加熱した水に陽イオン活性組成物を分散させ、次に 市販の塩酸をpHを2に固定するのに充分な量添加し、得られた溶液を室温に放 置して冷却する。24時間静置した後これらの溶液を調べた。
この結果、5PDAまたは0PDAタイプのアルキルジアミンは、冷却後宮に光 沢のある溶液となり、その活性物質の一部は不溶性の塩化水素の形で沈澱するこ と、また5PDA−2,0Pは僅かに沈澱のある濁った溶液となることがわかっ た。反対に、本発明の組成物から得られる溶液およびその個々の成分、すなわち 、オキシアルキル化アミンおよび上記定義のエーテルアミンから得られる溶液は 常に透明であり、従って、完全に均質である。
実施例4 実施例3で見たように、工業的方法では、予め酸で中和し、加熱した水にアミン 誘導体を分散する。
この条件下では、アミン誘導体の中のいくつかには、高温で水和現象を起こし、 ゴム状生成物が形成され、高温の水にはそれ以上分散せず、従って、酸を添加し ても溶解速度が非常に遅いという深刻な問題がある。60℃の水500 mlを 入れた容量1リツトルのビーカ中にゆっくり撹拌しながら5gのアミン誘導体を 添加し、全体の経過を観察するという非常に簡単な試験を実施して、上記の非常 に厄介な挙動を明らかにした。この試験により下記の事項が確認された。
(1)  S P D Aは溶解し、不安定なエマルジョンとなった。これは、 撹拌終了後、直ぐに油の小滴状に変わり、表面に浮いた。
■ 0PDAは不安定なエマルジョンとなり、ゴム状に凝塊し、強度の撹拌を行 ってもそれ以上は分散しなかった。
(3)60%の0PDA−1,5,OEと40%(D i Clso P P  D Aから成る本発明の組成物は安定したエマルジョンとなり、操作を続けても ほとんど変化しなかった。
本実施例では、溶液1トンまたは1m5当たり活性化合物を5kgの濃度にした 陽イオン活性組成物溶液で得られた結果を述べる。この溶液は一般に道路用ビチ ューメンエマルジ1ン製造用の分散相として使用される。しかし、ここではこの 分野で一般的である60℃で製造する代わりに、加熱を一切行わずに製造した。
室温の水の中に陽イオン活性組成物をゆっくりと撹拌しながら直接分散させる。
次に、pHを2に固定するのに充分な量の市販の塩酸をゆっくりと添加する。
5PDAでは上記の操作は不可能であった。ジアミンが分散せず、後に塩酸を導 入しても、直ぐには混合物の均質性に改善が全く認められなかった。
5PDA−2,OFでは、エマルジョン状のアミン組成物の許容可能な分散液が 得られたが、市販の塩酸(d=1.18)を分散液1m’当たり7.51の割合 で添加したところ、pHは2に固定し、見かけ上面体または半固体粒子はないが 、非常に濁った水相が得られた。
N−ALKI Zでは、低温の水での分散は難しく、不完全であった。凝塊の外 観は、1m’当たり11.25 A’の塩酸をゆっくりと添加後に改善され、約 20分間の撹拌の後に許容できる範囲の均質な水相が得られた。
50%の0PDA−2,OEと50%のi C1*  OP P D Aとで構 成される本発明の組成物では、低温の水にすぐに分散し、1m’当たり7.51 の塩酸を添加したところ、はとんど瞬間的に完全に透明の水相が得られた。
本発明の組成物で、低温で非常に迅速に分散および塩化が行われて直ちに使用可 能な陽イオン活性溶液が得られるということは画期的で予想されなかったことで あり、工業的に大きな利点である。
非常に均質で、ゲル化の徴候を全く示さず、従って、即座にポンプ輸送可能でか つ即座に低温で希釈可能なできるだけ高濃度に濃縮された陽イオン活性アミン誘 導体の水溶液を製造することには、明らかに多数の利点がある。
本実施例では、本発明の陽イオン活性組成物を用いることによって上記の高濃度 溶液が製造できるということを示す。
本実施例では、60%の0PDA−20Eと40%のscIm  0FPDAと で構成される組成物を溶液1m’当たり125 kgを含む溶液を作った。ビー 力にこの陽イオン活性組成物50gを入れ、次に50℃の水400 mlを入れ る。ゆっくりと撹拌するとほぼ瞬間的に均質な分散液が得られる。この分散液に 21.5mlの市販の塩酸(d=1.18)を添加すると、即座にpHが2の透 明な溶液が得られる。
室温の水を用いて、上記と同様の操作を行ったところ、同じ結果が得られた。
このようにして得られた溶液は無限に保存することができる。この溶液は、pH が同様に2である酸性の水24容量を用いて希釈することができる。こうして貯 蔵用溶液から、陽イオン活性化合物が0.5%滴定される溶液が非常に簡単に得 られる。この溶液は、直接法で得られる実施例50類似溶液と同じ外観をしてい る。比較のため、SPDAMを用いて12.5%の同じ濃度の溶液を製造した場 合には、高温で製造した溶液が室温に戻る際に不透明になる。製造後24時間は そのままであるが、48時間後には沈澱物ができる。低温での溶液の製造はゲル 化が始まるため困難である。酸を添加することによりゲル化は解消されるが、濁 った溶液しか得られず、24時間以内に沈澱する。
実施例7 本発明の物質は道路用ビチューメンエマルジョンの製造に用いることができる。
本実施例では60%のビチニーメンが滴定される一般的な舗装用のエマルジョン を作る。これはターボ混練機中で約140℃でビチニーメンと、適切に選択され た乳化剤の塩酸溶液で構成された分散層とを混練するというよく知られた方法で 得られる。
得られたエマルジョンの下記特徴を調べた:(1)pH (2)粘度(+++m2/s 、 AFNORT 66−020規格に従って測 定)(3)  0.630 tramの篩での保持率、エマルジョンに対してノ スーミルで表示〔ポンエショセ中央研究所(LaboratoireCentr al des Ponts et Chaussee)、RLE−AC,2,1 965規格に従って測定〕 (4)ビチューメン粒子の平均直径、マイクロメートルで表示(レーザ粒径測定 装置S I LAS、 715型で測定)(5)7日間の貯蔵性(AFNORT  66−020規格に従って、貯蔵容器の表面および底でそれぞれ採取した2つ のサンプル間のビチヨーメンの含有率%の差により測定)(6)破断指数(AP NORT 66−017規格に従う)(7)  シリカの砂利への接着性(AF NORT 66−018規格に従う)標準として、塩酸によりpH2に中和した 5PDAの水相を用いて、エマルジョン1トン当たり、ビチューメンが600K gと、5PDAがそれぞれ1.5に祿よび2kg滴定される侵入度が180/2 20のビチューメンエマルジョンを用いた。これらのエマルジョンは極めて一般 的な物質である。研究室で製造した物質は次のような特性を有している。
C,=OPDA−20E60%+jC,−−OPPDA40%と、C,=OPD A−20E50%+iC,,−0PPDA50%ノヨうな組成物を用いて製造し たエマルジョンは、本発明組成物を用いて製造した舗装用に適したビチューメン エマルジョンとなり、これら組成物の陽イオン活性特性は、従来のアルキルプロ ピレン組成物より明らかに優れていることが示された。
これらエマルジョンの特徴は下記の表に示す。
第5表 実施例8 実施例7と同様に、5PDAと本発明の組成物C8とを用いて製造したエマルジ ョンを比較するが、前実施例との相違は48時間静置させた水相を用い、浮遊部 分だけを採取したことである。こうすることによって、予め作った水相から製造 するという工業製品の場合と同じ条件にすることができる。
すなわち、この場合には、乳化剤が不溶性塩を分離して僅かに劣化こともある。
その結果を下記の表に示す。
第6表 本発明の物質を用いて得られたエマルジョンは、実施例7のエマルジョンとほと んど同じであることがわかった。反対に、5PDAを用いたエマルジョンは製造 は極めて難しく、生成されたエマルジョンも明らかに不安定な徴候が見られた。
すなわち、0.63m5の篩での保持率が大きく、貯蔵中の沈降が大きく、破断 の形跡があり、平均直径が大きく、破断指数は小さい。これらの徴候は水相の活 性物質が沈澱により非常に少なくなっていることを意味している。
実施例9 比較例として、侵入度が40150の硬質ビチニーメンエマルジョンを製造した 。一般にこの種類のビチューメンを乳化するためには、通常160℃の温度にす ることが要求される。この条件下で、通常の水相を使用するためには、通常使用 する温度、すなわち55℃で2バールの圧力下で、しかも、エマルジョンが沸騰 してコロイドミルが破損しないようにしてエマルジョン化しなければならない。
大気圧で運転可能な装置を用いてエマルジョンを製造するためには、水相の最高 温度は30℃でなければならない。5PDAを用いて水相で製造しようとしたが 、全く出来なかった。
一方、本発明の組成物C5を用いて製造したエマルジョンは、圧力下で5PDA から得られたものと匹敵し得る優れた特性のエマルジョンとなった。これらの結 果を下記の表に示す。
第7表 濃縮生成物を希釈して得られた水相を用いてエマルジョンを製造した。本実施例 では、濃縮状態で保存される乳化剤を使用直前に希釈するだけの簡単な装置しか ないような、困難な乳化剤製造条件をシュミレーションしたものである。目標と したエマルジョンは、135℃での侵入度が180−220のビチューメンとC Iが0.5%の組成物の水相とを通常条件下で55℃でタービン撹拌して製造し た60%のエマルジョンである。
これは、水中に必要量の陽イオン活性組成物を希釈した後に酸性化するか、実施 例6と同様に製造した濃縮組成物を希釈して製造し、7日後に用いた。
いずれの方法で得た結果も非常に類似していることがわかった。当然ながら、移 動ユニットまたは悪環境に設置した設備でエマルジョンを製造する場合には、上 記の希釈法が有利である。
第8表 低温加熱するのが難しい設備で作った水相を用いて製造する場合、すなわち、低 温で乳化剤を製造する場合をシュミレーションした。
比較は、実施例5で低温で製造し且つ低温で使用されるような組成物C2を0. 2%含むエマルジョン(このビチヨーメンは前記と同じで、通常温度135℃で 使用した)と、標準条件で製造した同一組成物のエマルシヨンとで行った。
第9表 低温の水相という異例な条件ではあるが、便宜性から非常に興味深い条件で実施 された上記操作で、完全に許容できる品質の舗装用エマルジョンが得られること がわかった。
国際調査報告 −一一一一−PCT/F’R89100144国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室温で完全に液体であり、大気に無限に放置された状態でも完全に液体状 態を維持し、摂氏零度前後の温度に長期間保存した後でもゲル化や沈澱物または 堆積物を生じないか、室温に戻した時に永続的なゲルや沈澱物が生じない不燃性 のアミン化陽イオン活性誘導体の組成物において、下記一般式: R−O−(CH2)n−〔NH−(CH2)m−〕p−NH2〔ここで、 Rは下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、qは2〜5である) で表わされる分枝アルキル鎖であり、 nは2または3に等しい整数であり、 mは2または3に等しい整数であり、 pは0〜3の任意の値でよい〕 で表されるアルキルエーテルアミン20〜80重量%と、下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 R′は10〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の線状炭化水素鎖であり 、 m′は2または3に等しい整数であり、p′は0〜3の任意の値であり、 Qp′、Q1、Q2は水素、ヒドロキシエチル基−CH2−CH2−OHまたは ヒドロキシエチルオキシエチル基−CH2−CH2−O−CH2−OHであり、 互いに同一でも異なってもよいが、全てが水素であってはならない) で表されるオキシアルキル化脂肪族アミンまたはポリアミン80〜20重量%と を含むことを特徴とする組成物。
  2. (2)上記アルキルエーテルアミンが、一般式:R−O−CH2−CH2−CH 2−NH−CH2−CH2−CH2−NH2で表わされるN−アルキルオキシプ ロピルプロピレンジアミンであることを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  3. (3)上記オキシアルキル化脂肪族ポリアミンが、一般式:R′−NQ3−CH 2−CH2−CH2−NQlQ2(ここで、Q1、Q2、Q3は全てが水素であ ってはならないという唯一の条件下で、互いに同一でも異なってもよく、水素、 ヒドロキシエチル基−CH2−CH2−OHまたはヒドロキシエチルオキシエチ ル基−CH2−CH2−O−CH2−CH2−OHである) で表されるオキシアルキル化アルキルプロピレンジアミンであることを特徴とす る請求項2に記載の組成物。
  4. (4)20〜80重量%のN−イソトリデシルオキシプロピルプロピレンジアミ ンと、80〜20重量%のジオキシエチル化オレイルプロピレンジアミンとを含 むことを特徴とする請求項1に記載の組成物。
  5. (5)ターボ混練機中に、溶融したビチューメンと、水性乳化剤組成物から成る 分散相とを通過させて道路用ビチューメンェマルジョンを製造する方法において 、上記の水性乳化剤組成物が下記一般式:R−O−(CH2)n−〔NH−(C H2)m−〕p−NH2〔ここで、 Rは下記の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、qは2〜5である) で表わされる分枝アルキル鎖であり、 nは2または3に等しい整数であり、 mは2または3に等しい整数であり、 pは0〜3の任意の値でよい〕 で表されるアルキルエーテルアミン20〜80重量%と、下記一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、 R′は10〜22個の炭素原子を含む飽和または不飽和の線状炭化水素鎖であり 、 m′は2または3に等しい整数であり、p′は0〜3の任意の値であり、 Qp′、Q1、Q2は水素、ヒドロキシエチル基−CH2−CH2−OHまたは ヒドロキシエチルオキシエチル基−CH2−CH2−O−CH2−CH2−OH であり、互いに同一でも異なってもよいが、全てが水素であってはならない) で表されるオキシアルキル化脂肪族アミンまたはポリアミン80〜20重量%と によって構成される陽イオン活性組成物を含むことを特徴とする方法。
  6. (6)上記アルキルエーテルアミンが、一般式:R−O−CH2−CH2CH2 −NH−CH2−CH2−CH2−NH2で表わされるN−アルキルオキシプロ ピルプロピレンジァミンであることを特徴とする請求項5記載のビチューメンェ マルジョンの製造方法。
  7. (7)上記オキシアルキル化脂肪族ポリアミンが、一般式:R′−NQ3−CH 2−CH2−CH2−NQ1Q2(ここで、Ql、Q2、Q3は全てが水素であ ってはならないという唯一の条件下で、互いに同一でも異なってもよく、水素、 ヒドロキシエチル基−CH2−CH2−OHまたはヒドロキシエチルオキシエチ ル基−CH2CH2−O−CH2−CH2−OHである) で表されるオキシアルキル化アルキルプロピレンジアミンであることを特徴とす る請求項5に記載のビチューメンエマルジョンの製造方法。
  8. (8)上記の乳化用水相が室温で作られることを特徴とする請求項5、6または 7のいずれか一項に記載のビチューメンエマルジョンの製造方法。
  9. (9)上記の乳化用水相が、1m3当たり100kg以上の陽イオン活性アミン 化組成物を含む濃度に予め製造され、使用直前に使用濃度に希釈されることを特 徴とする請求項5、6または7のいずれか一項に記載のビチューメンエマルジョ ンの製造方法。
  10. (10)上記の乳化用水相が、20〜80重量%のN−イソトリデシルオキシプ ロピルプロピレンジアミンと、80〜20重量%のジオキシエチル化オレイルプ ロピレンジアミンとで構成される組成物を含むことを特徴とする請求項5、7、 8および9のいずれか一項に記載のビチューメンエマルジョンの製造方法。
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