JPH02503437A - 銅タレートを主成分とする殺菌剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 銅タレートを主成分とする殺菌剤 本発明ハ、４５乃至９５零の脂肪酸と２乃至４５亀の脂肪酸とヲ含ムタリック！ ！（トール油）に金属銅を１２．５乃至６０ｇ＃の割合で固定して誘導された銅 有機塩を含む、植物病害に対して作用する殺菌剤に関する。

以下にお°イテ銅タレート　（ｔａｌｌａｔｅ　ｄｅ　ｃｕｉｖｒｅ）と称され る該製品は、オオミセテ（ｏｏｍｙｃｅｔｅ　）用の殺菌剤として従来から知ら れている。

英国特許公開＄１，３７９，４４０号には溶剤及び表面活性剤と混合することが 示されており、また米国特許第４．１７７゜２８８号には、クロロタロニル　（ ｃｈｌｏｒｏｔｈａｌｏｎｉｌ）或はハロゲン化芳香族ジニトリルと組合わせる ことが開示されている。

合成殺菌剤が出現すると、菌類は、これらの殺菌剤に対して、特にベンズイミダ ゾール類、アシルアラニン類、アシルアミド類、ジカルボキシイミド類、オキサ ゾリジノン類などの化学的系列に対して抵抗力を有するようになる。

この様な状況を救済せんとする本発明は、成る種の有機殺菌剤に銅タレートを組 み合わせた場合に協力作用が起きる、という事実を発見したことに基づいている 。より詳細には、この協力作用は、銅タレートが次の化学的系列から選択された 、銅タレート以外の少なくとも一種の有機殺菌剤と組合わされたと診に認められ る。

アセトアミド類、金属アルキルホスファイト類、フタルイミド類、カルボキシイ ミド類、ベンズイミダゾール類、イミダゾール類、モルホリン類及びトリアゾー ル類。

アセトアミドとしては、シモキサニル　（ｃｙｍｏｘａｎｉｌ）を挙げることが でき、且つ、金属アルキルホスファイトとしては、ホスエチルアルミニウムを挙 げることができる。

フタルイミド類の代表例は、フォルベル　（ｆｏｌｐｅｌ）であろう。

カルボキシイミド類の例としては、ヴインクロゾリン（ｖｉｎｃｈｌｏｚｏｌｉ ｎｅ）　、プロシミドン　（ｐｒｏｃｙ＋１ｉｄｏｎａ）、クロシリネート　（ ｃｈｌｏｚｏｌｉｎａｔｅ）及びイプロジオン（ｉｐｒｏｄｉｏｎｅ）が挙げら れる。

ベンズイミダゾールの例としては、カルペンダジム（ｃａｒｂｅｎｌａｚｉｍｅ ）、ベノミル　（ｂｅｎｏｍｙｌ）及びメチルチオフェネートが挙げらｔ、且つ 、イミダゾール類のクラスの代表例としてはプロクロラーゼ　（ｐｒｏｃｈｌｏ ｒａｚｅ）が挙げられる。

モルホリン類としてはトリデモルフエ（ｔｒｉｄｅｍｏｒｐｈｅ）及びフェンプ ロピモルフェ（ｆｅｎｐｒｏｐｉｍｏｒｐｈｅ）が挙げられ、且つ、トリアゾー ル類としては、ジクロプトラゾール　（ｄｉｃｌｏｂｕｔｒａｚｏｌ）、フルシ ラゾール　（ｆｌｕｓｉｌａｚｏｌｅ）、フルトリアゾール（ｆｌｕｔｒｉａｚ ｏｌｅ）　、プロピコナゾール（ｐｒｏｐｉｃｏｎａｚｏｌｅ）及びテルプコナ ゾール　（ｔｅｒｂｕｃｏｎａｚｏ−１ｅ）が挙げられる。

好適実施例においては、銅タレートを誘導するためのタリック酸は、脂肪酸の８ ０重量％がオレイン酸、リノール酸及び／又はリルン酸から成り、且つ、樹脂酸 が８０％以上のアビエチン酸を含む如く選択される。

実用に際し、本発明に係る組成物は、好適には、固体或は液体の希釈剤、及び、 銅タレート以外の前記有機殺菌剤の少なくとも２種を銅タレートに組み合わせて 含んでいる。

使用される金属銅の量が１ヘクタール当り３００ｇを越えないように応急調製さ れた或は使用状態にある本発明に係る組成物の実効量で植物を処理することによ り植物病害に対して抵抗する、というところまで本発明の範囲は及んでいる。

銅の無機物よりも５倍から１５倍だけ薄めて、即ち、金属銅に換算して１ヘクタ ール当り１００乃至３００ｇ投与される銅タレートは、銅化合物の（ラドン；病 及びこの種の病害に対する）従来の用途以外にも、応急使用したり、或は、通常 的に効果があると思われるレベル以下に投与量を減少し得る他の合成分子により 液状化合物として使用することが可能であり、オイジウム　（ｏｉｄｉｕｍ）及 びブドウ菌　（ｂｏｔｒｙｔｉｓ）の如き種々の菌類、及び、協力作用の効果が 見られる成る種の穀物病害（偽尾病（ｐｓｅｕｄｏｃｅｒｃｏｓｐｏｒｅｌｌａ 　）　、丹毒（ｅｒｙｓｉｐｈｅ）　、立ち枯れｐ　（ｆｕｓａｒｉｕ■））な どに対するより大きな作用スベクトルが得られる。これらの病害に関しては銅化 合物の作用は極めて少ないか或は全く無いものと考えられていたため、これらの 協力作用はこの意味において全く予期し得ないものである。

しかし乍ら、同様の病害に対して有効である有機分子と銅タレートとを混合して 使用した場合に、全く異なる経路で作用して銅タレートが協力現象を生み出すこ とは下記実験により明らかである。

銅タレートと組み合わされた幾つかの合成有機分子を使用状態に調製した場合、 広いスペクトルを有するとともに各成分の投与量が少ない場合でも非常に有効な 液状殺菌剤が得られることが以下の実験から明らかとなる。

従って、以下の非限定的実施例に見られる如く、協力作用を十分に論することが できる。これらの実施例においては、銅タレートの存在及び濃度は金属鋼の濃度 でのみ示し、且つ、両括弧間の小文字は、慣用の統計的分類である。

実施例１ 銅タレートとシ千キサニルとの協力作用（仏１９８８年、ボルドー） Ａ　：　　Ｃｕ　２５ｇ　　＋　シそキサニル　１２ｇ（ヘクトリットル当たり ） Ｂ：　　Ｃｕ２５ｇ　　　　　　（ヘクトリットル当たり）Ｃ：　シモキサニル 　１２ｇ （ヘクトリットル当たり） １４日ごとの間隔をおいて５回の処理を行なフた後、ウドフコ病に侵された葉の 表面の割合は、１０月１１日ニオいて、次の通りである。

Ａ　：　　　　　８８．ｌ零（ｅ　ｆ　ｇ　ｈ　ｉ　ｊ）農地区画１５ Ｂ　：　　　　　９５．６ｋ　（ａ　ｂ　ｃ　ｄ　ｅ）　　　農地区画　３Ｃ： 　　　　　９７．５ｋ　（ａ　ｂ　ｃ　ｄ）　　　　農地区画２０７ＮＴ”　　 ：　　９９．１１　（ａ）＊：　　未処理の比較物。

にコルビイ法による）協力作用の計算結果は、正の僅を示す。

実施例２ 銅タレートとホスエチルアルミニウムとの協力作用（仏、１９８８年）。

ボルドーにて比較した（ヘクトリットル当たりの投与量）。

Ａ　：　　Ｃｕ　２５ｇ　　＋　ホスエチルＡｊ２　６０ｇＢ　：　　Ｃｕ　２ ５ｇ Ｃ：　ホスエチルＡ１６０ｇ １４日ごとの間隔をおいて５回の処理を行なりた後、ウドフコ病に侵された葉の 表面の割合は、１０月１１日において、次の通りである。

Ａ：３７．８亀（ｎ）　　農地区画１３Ｂ　：　９５．Ｈ（ａ　ｂ　ｃ　ｄ　ｅ ）　　　　　　　農地区画　３Ｃ：　６７．５亀（ｋ　ｌ　ｍ）　　　農地区画 ２１ＴＮＴ　（未処理）　：　　９９．１零協力作用の計算結果は正の僅を示す （コルビイ法）。

実施例３ ぶどうの木のウドン：７病に対し、錆タレート、シそキサニル及びホスエチルア ルミニウム（仏、１９８８年ボルドー）の３成分の組み合わせの協力作用を、銅 タレートとシそキサニルとの２成分の組み合わせと、比較した。

Ａ　：　　Ｃｕ　２５ｇ　　＋　シモキサニル　１２ｇ＋　ホスエチルＡｊ２　 ６Ｃ１ｇ　　　　　　／ｈｉＢ　：　　Ｃｕ　２５ｇ　　＋　シモキサニル　１ ２ｇ　　　／ｌ＋ｉＬＣ：　ホスエチルＡｘ　　６０ｇ　　　　　　　　／ｈλ １０月１１日において、ラドン；痛によって生じた葉の被害により表わした結果 は、次の通りである。

Ａ　：　４９．４ｋ　　　　　　　　　　（ｍ　ｎ）農地区画１９Ｂ　：　８９ ．１！　　（ｅ　ｆ　ｇ　ｈ　ｉ　Ｊ）　　　　　農地区１ｉ１５Ｃ：　６７． ５亀　　　　　　　（ｋ　ｌ■）　農地区画２１Ｔ　Ｎ　Ｔ　　：　　９９．１ に コルビイ法により、この協力作用が確認された。

実施例４ ぶどう房のラドン；病を抑制する為の、銅タレートとフタルイミド（フォルベル ）との組み合わせ（仏、１９８８年、ボルドー）。

クーイン（Ｃｏｕｈｉｎｓ）　（仏、ジロンド）において、種々の白ぶどう苗に ７回の処理を行なフな。

１　ｈ１当たり２５ｇの金属鋼と当量の銅タレートと１００ｇのフォルベルを用 いた場合、８月１８日において、組み合わせ（Ａ）（銅タレート＋フォルベル） の結果は、マンツオキプル（ｍａｎｚｏｃｕｊｖｒｅ　）の組み合わせ（Ｂ）（ 硫酸銅ｓ　ｏ　ｇ　＋マコゼブ（ｍａｎｃｏｚｅｂｅ）　４０ｇ）と同様であり 、標準品（Ｃ）　Ｄｉｔｈａｎｅ　Ｍ　４５　（登録商標）（マコゼブ８０幻よ りも良好な結果を示した。

侵されたぶどうの房　　　　　　　被害Ａ　：　　　　　３８．１１　　　（ｃ 　ｄ）　　　６．５零（ｃ　ｄ）Ｂ　：　　　　　３Ｂ、５亀（ｃ　ｄ）　　　 ４．７１　　　（ｃ　ｄ）Ｃ：　　　　　６Ｂ、９零　（ｂ）　　　　　１４． ３龜　（ｂ）Ｔ　Ｎ　Ｔ　：　　１０（ｎ　　（ａ）　　　　　　７１．９亀（ ａ）９月５日において、組み合わせＡ＆：関する°葉°の方の評価は、組み合わ せＢ及びＣのものと具ならなかった（最後の処理から１５日後）。

実施例５ 銅タレート＋フォルベルとシモキサニルとの協力作用（仏、１９８８年）。

ボルドーにおいて、クドンコ病に対する５回の処理を種々のぶどう苗に行なった 。

Ａ　：　　Ｃｕ　２５ｇ　　＋　フォルベル　１００ｇ＋　シモキサニル　１２ ｇ　　　　　　／ｈｘＢ：　　Ｃｕ２５ｇ　　＋　　７＃ルヘル１００ｇ　　　 ／ｈＡＣ：　シチキサニル　１２ｇ　　　　　　　　／ｈＪ１９月２７日に、侵 された葉の表面の割合を調べた。

Ａ　：　３１．２亀葉の被害　　　　　　　　　（ｋ　１　ｍ　ｎ）農地区画１ ６ Ｂ　：　６５．濾葉の被害　　　　（ｆ　ｇ　ｈ　ｉ）農地区画１１ Ｃ：　８４．７に葉の被害（ｂ　ｃ　ｄ　ｅ）　　　　農地区画２゜コルビイ式 に依れば、協力作用の存在が示された。

ｉ論トｔ、て、少量の投与量で、クドンコ病、黒星病（ｔａｖｅｌｕｒｅ）、不 完全真菌型　（ａｌｔｅｒｎａｒｉｏｓｅ）等の寄生性病害や成る種のバクテリ ア性病書を有効に且つ選択的に抑制すべく、種々の合成有機分子、特にアセトア ミド類、中でもシモキサニル、及びアルミニウム千ノエチルホスファイトを、そ れぞれ単独で、或は、混合して、或は、フタルイミド類とともに、トール油の物 理化学的親和力を考慮して、液体状態で銅タレートと組み合わせることが可能で ある。

以下に示される如く、灰色ボトリチス菌　（Ｂｏｔｒｙｔｉｓｃｉｎｅｒｅａ） の場合は、この病害に対する効き目が強めれらた上に、抵抗力発生を抑制する効 果が認められた。

実施例６ 銅タレートとカルボキシイミドとの協力作用（仏、１９８８年、ボルドー）。

腐敗病の治療プログラムにおいて、ヴインクロプリンの投与量は２５　ｇ／ｈｌ ｌ、即ち認可された投与量の１／３まで減少され、その結果は、認可量のヴイン クロゾリン及びプロシミドン（７５ｇ／ｂｉｔ　）を投与した場合と同等であフ た。

９月２５日に於て、 被害 Ａ　：　Ｃｕ　１７．５ｇ／ｈＡ 十ヴインクロゾリン２５ｇ／ｈｉ４．Ｈ（ｄ）Ｂ　：　Ｃｕ　１７．５ｇ／ｌ＋ ｊｌ　　　　　　　　　２０　　ｋ　（ａ　ｂ）Ｃ：ヴインクロゾリン　７５ｇ ／ｈｆＬ５．２亀　　　（ｄ）Ｄ：プロシミドン７５ｇ／ｈＪ！　　　　　４． １ｋ　　　　（６）ＴＮＴ　：　　　　　　　　　　　　　２９　　＊　（ａ） 銅タレートと、１／３の投与量のジカルボキシイミド類との応急の或は使用状態 への組み合わせは、ぶどうの木の腐敗病の抑制に関して非常に有効である。

更にこれらは、果樹、菜種、ひまわり等の種々の豆科植物等の栽培に際して、モ ニリア　（Ｍｏｎｉｌｉａ）、不完全真菌　（Ａｌｔｅｒｎａｒｉａ）　、スフ レロチニア（５ｃｌｅｒｏｔｉｎｉａ）等の他の病害の抑制にも有効である。

下記の他のジカルボキシイミド類、環状イミド類とも称される、も同様の効果を 示す。

プロシミドン クロシリネート、及び、イプロジオン 実施例７ ジカルボキシイミド類に対する抵抗力発生に関する銅タレートの影９゜ ジカルボキシイミド類に対する灰色ボトリチス菌の抵抗力発生に関する独特の影 響に加え、ジカルボキシイミド類に対する抵抗力発生の頻度の減少が認められた （アンジューブリザック　１９８７年）。

従来の処理を４回受けているぶどうの木に対して実施した。

Ａ　：　Ｃｕ（２５ｇ／ｈにＬ）十ヴインクロプリン（５０ｇ／ｈｆ）Ｂ　：　 Ｃｕ（５０ｇ／ｈｊ２）　　単独Ｃ：ヴインクロゾリン　（７５ｇ／ｈｉ）単独 をシラム（ｔｈｉｒａｍｅ）と交互に適用（投与量Ｎ′）。

＊認可された投与量を示す。

抵抗力の分析結果は ＴＮＴ：　　４３零　　抵抗力発生 Ａ　：　　　　　　　２５亀　　　　　　　　　〃Ｂ：１０龜　　　　ｌ Ｃ：９０零　　　　〃 錆タレートと組み合わせた場合にカルボキシイミドの投与量が認可量の１／３或 は１／２まで減少すること自体が抵抗力を誘起するファクタを減少させることを 意味しており、従って、当業者により是認される如く、上記結果は一層好適なも のである。

実施例６で言及された他のカルボキシイミドから出発しても、同様の利点が得ら れる。

実施例８ 銅タレートとヴインクロプリンとの協力作用（仏、１９８８年、ＩＮＲＡ研究所 、ボルドー）。

両成分を夫々１７５ｇ＋　２５０ｇ応急に組み合わせた（即ち、実験作業条件で は、銅タレート０．４１　ｒａｇ、ＡＱ＋調整されたヴインクロプリン０．５９ 　ｍｇ／Ａ　）結果は、感性力発生に関しては、実際の効き目は計算値よりも高 く、 ３１．７亀に比してＲｂＳｉ”発生８３零１ε９６亀に比して５ｂＳｉ’発生８ ２零抵抗力発生に関しても、実際の効き目は計算値よりも高く、 ＲｂＲ１”発生（２４，５９６に比して５４．３）＊Ｒ：　抵抗力 ＊ｂ＝　ベンズイミダゾール類 ＊Ｓ：　感性力 ＊ｉ：Ｉｌ状イミド類 協力作用は存在する。他の環状イミド類についても同様の結果が得られる。

実施例９ （１９８９年、英国）。

温室内で、大麦のウドンコ痛、大麦丹毒　（Ｅｒｙｓｉｐｈｅｇｒａｓｉｎｉｓ ）　、に対し、種々のブレザン（Ｐｌａｉｓａｎｔ）及びオテル（０ｔｔｅｒ　 ）の処理が一回行なわれた。

病害％ プレザン　　　　　オテル ８１　１４日′　　　８日９　１４日夜来処理物　　　　１１．３亀　　３１９ ｇ２５．Ｉｌｎ　　　１Ｂ９６Ｃｕ　　１２５ｇ　　　　　　　　　３．５零　 　　　６亀　　　　　４．７零　　　　６にカルペンダジム １００ｇ　ｔｎａ”　　　　　５．８亀１１Ｊ　　　　１１．２零６零ｕ ＋カルペンダジム　１．２零　　Ｅｎ　　　　４．７９６２亀この組合わせでは 、各成分を単独で用いた場合と同等もしくはそれ以上の効果が得られる。メチル チオフェネート及びベノミルについても同様の結果が得られ、この様な組み合わ せ物のスペクトルは、根くされ病（ｐｉｅｔｉｎ−ｖｅｒｓｅ）、立ち枯れ病、 オイジウム（ｏｉｄｉｕｍ）及びセブトリオーズ　（ｓｅｐｔｏｒｉｏｓｅ）　 、レンコスボリオーズ（ｒｈｙｎｃｈｏｓｐｏｒｉｏｓｅ）及び寄生虫スボリオ ーズ（ｈｅｌｓｉｎｔｏ−ｓｐｏｒｉｏｓｅ）　、皮買硬化症　（ｓｃｌｅｒｏ ｔｉｎｉｏｓｅ）、円柱スポリオーズ　（ｃｙｌ　１ｎｄｒｏｓｐｏｒｉｏｓｅ ）及び、プソイドセルコスポレローズ　（ｐｓｅｕｌｏｃｅｒｃｏｓｐｏｒｅｌ ｌｏｓｅ）を含む。

＊−活性成分 実施例１０ 銅タレートと、少量のイミダゾール及びベンズイミダゾール殺菌剤との協力作用 （仏、１９８８年、セーヌマリティム県及びニソンヌ県）、２回のテストの平均 。

少量のプロクロラーゼ（認可投与量の１／３）及びカルペンダジム（認可投与量 の１／２）を用いて少量の銅タレートを添加した場合、ベンズイミダゾールの抵 抗力領域内においても、冬まき小麦の根くされ病及びセブトリオーズを抑制でき る。

Ａ　：　　Ｃｕ　１２５ｇ＋　プロクロラーゼ２５註Ｂ：　プロクロラーゼ　（ ７５０ｇ　、次いで４５０ｇ）この２種を適用した結果は、 Ａ　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｂ収穫率　　　　　　　＋１６Ｊ　ｑ ｘ　　　　　＋１３．３　ｑｘ効き目 根くされ病　　　　　７１．５　９６　　　　　　　７２．５亀セプトリオーズ 　　　５５亀　　　　　　　５６９６またベンズイミダゾールの投与量の減少は 、小麦、大麦における抵抗力減少に関して耕種学的に有利となるほか、立ち枯れ 病とオイジウムとの複合症候群、寄生虫スポリオーズ及びレンコスポリオーズ等 をも抑制する。

実施例１１ カルボキシイミド、或は、トリアゾールを主成分とする穀類用殺菌剤と銅タレー トとの組合わせの有用性（１９８９年、英）。

次の組合わせの有用性を、大麦のオイジウム　（オテルｚ　０ｔｔｅｒ）に対し て比較した。

Ａ　：　　Ｃｕ　１２５ｇ＋　イプロジオン　２００ｇ＋ジニコナゾール　（ｄ ｉｎｉｃｏｎａｚｏｌｅ）　３０ｇＢ　：　　Ｃｕ　１２５ｇ＋　フルシラゾー ル　ａｏｇ比較標準品としては、トリデモルフェ　５６０ｇと銅タレート　（Ｃ ｕ　１２５ｇ）。

オイジウム　％ Ｃｕ　１２５ｇ　　　　　　　　　　　４．７Ｎ　　　　６亀４Ｈ比較対象物　 　　　　　　２５．８亀　　１８零　　　６２亀Ｓｔ１ＭＩＤＩＯＮ　（登録量 １？ｌ）Ｎ／２　　０．２％；　　　　１零　　　１フ亀Ａ　（Ｃｕ　１２５ｇ ◆Ｓｔ１ＭＩＤＩＯＮ　（！録商標）Ｎ／２　　　０亀　　　１零　　　　７亀 フルシラゾール　　　Ｎ／２　　　鴎　　　２９６１　３９６Ｂ　　（Ｃｕ　　 １２５ｇ ＋フルシラゾールＮ／２）　　　　　２電　　　５９６１８亀参考：　ＣＡＬＩ ＸＩＮＥ　（Ｗ録商標）Ｎ（＝トリデモルフエ）　　　０亀　　　峙　　　　７ ＊根くされ病に対する銅による作用スペクトルの拡張、及び、抵抗力発生に対す る役割は、環状イミド類、或は、モルフォリン、トリデモルフエ、フエンプロビ モルフエ等の複素環化合物類、トリアゾール類、プロピコナゾール、ジクロプト ラゾル、フルトリアゾル、フルシラゾル、テルブコナゾル、と銅タレートとの組 み合わせの有用性を増大させる。

イミド類に関しては、実施例６、７及び８に示された現象を捕捉的に参照された い。

国際調査報告 国際調査報告 Ｆｉｔ　Ｂ９ＣＯＤ７ε

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．４５乃至９５％の脂肪酸と２乃至４５％の脂肪酸とを含むむタリック酸（ト ール油）に金属銅を１２．５乃至６０ｇ／Ｑの割合で固定して誘導された銅有機 塩を含む、植物病害に対して作用する殺菌剤において、 該殺菌剤は、次の化学的系列から選択された少なくとも一種の他の有機殺菌剤を 含有していることを特徴とする殺菌剤、 アセトアミド類、金属アルキルホスファイト類、フタルイミド類、カルボキシイ ミド類、ベンズイミダゾール類、イミダゾール類、モルホリン類及びトリアゾー ル類。
2. ２．前記他の有機殺菌剤は、 シモキサニル、及び／或は、 ホスエチル−アルミニウム、 及び任意にフォルベル等のフタルイミド類、から選択されることを特徴とする請 求項１記載の殺菌剤。
3. ３．前記他の有機殺菌剤は、 ヴィンクロゾリン、 プロシミドン、 クロゾリネート、 イプロジオン、 等のカルボキシイミド類から選択されることを特徴とする請求項１又は２記載の 殺菌剤。
4. ４．前記他の有機殺菌剤は、カルベンダジム、ベノミル、メチルチオフェネート 等のベンズイミダゾール類から選択されることを特徴とする請求項１乃至３のい ずれかに記載の殺菌剤。
5. ５．前記他の有機殺菌剤は、ブロクロラーゼ等のイミダゾール類から選択される ことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載の殺菌剤。
6. ６．前記他の有機殺菌剤は、 トリデモルフエ、或は、 フエンブロビモルフエ、 等のモルホリン類、或は、 ジクロブトラゾール、 フルシラゾール、 フルトリアゾール、 プロピコナゾール、 テルブコナゾール、 等のトリアゾール類から選択されることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか に記載の殺菌剤。
7. ７．銅タレートを誘導する前記タリック酸は、脂肪酸の８０重量％がオレイン酸 、リノール酸及び／又はリノレン酸から成り、且つ、樹脂酸が８０％以上のアビ エチン酸を含む如く選択されることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記 載の殺菌剤。
8. ８．固体又は液体の希釈剤と、前記他の有機殺菌剤の少なくとも２種とを含むこ とを特徴とする請求項１乃至７のいずれかに記載の殺菌剤。
9. ９．銅タレートと前記他の有機殺菌剤とは、使用状態とするとき、液状に組み合 わせられることを特徴とする請求項１乃至８のいずれかに記載の殺菌剤。
10. １０．応急に或は使用状態に調製された請求項１乃至９のいずれかに係る殺菌剤 の実効量を用いて、金属銅量が１ｈａ当たり３００ｇを越えないように植物の処 理を行なう段階から成ることを特徴とする、植物病害に対して抵抗する方法。