JPH02503350A - 軽量兵器安定装置 - Google Patents

軽量兵器安定装置

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JPH02503350A JP1502634A JP50263489A JPH02503350A JP H02503350 A JPH02503350 A JP H02503350A JP 1502634 A JP1502634 A JP 1502634A JP 50263489 A JP50263489 A JP 50263489A JP H02503350 A JPH02503350 A JP H02503350A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 軽量兵器安定装置 発明の背景 本発明は火砲装置の分野に関しており、更に特定すると、火砲装置、特に牽引砲 (towed artillery)の兵器安定性を向上させるために曲線後座 エネルギ操作を利用する安定装置に関する。
砲、特に牽引砲に近年使用されている後座装置は全く直線形である。つまり、後 座に際しての運動の軸が抱部の軸と同軸である。後座部品の減速は、作用流体が 1つ以上のオリフィスを強制的に通される1つ以上の油圧式シリンダによってな される。これらの近年使用されている装置において−は、減速力のモーメントが 火砲を後方にひつくりセし易い、これに対抗するのは架尾端部の周りの兵器重量 のモーメントである0反転モーメントが下向きの重量モーメントを越えると、兵 器はその架尾端部の周りで瞬間的に持ち上げられる。この状態は「非安定」と称 され、(1)兵器に損傷を与える可能性があること、及び(2)兵器全体の移動 によって再度照準を定める必要が生じることによって望ましくない。
^5hleyの米国特許第3,114,291号には別の非直線形の後座装置が 開示されている。^5bleyの第1図に示されているように、この装置はレバ ーと案内路とを利用しており、2つの案内路8及び23と2うのレバー6及び7 とがある。レバー6及び7はスライド9と案内路8とを砲身5に連結する。後座 に際して砲身を強制的に後方且つ上方の位置につかせるように、レバー7は曲線 形とし得る第2の案内路12まで延伸している。この砲身は、後座力が後ろ向き のみでなく下向きになるように移動される。しがしながら、^5hleyは、上 向きの速度の減速の問題を取り扱ってはおらず、軽量兵器の安定性の問題は未解 決のままである。
^ndersooの米国特許第439,570号及び5pillerの米国特許 第463.463号は、発砲後に壁の背後に降下するように鉛直方向に回転する 「ディスアピアリングガン(disappearinggun)」を開示してい る。この、運動は後座によって引き起こされる。^nderson及び5pi1 .lerも軽量兵器の安定性の問題を解決していない、更に1.^nderso n及び5pillerは、重量のある砲にのみ使用が適した火砲搭載装置を開示 している。
即ち、軽量の牽引兵器に適用可能なように、上向きの速度の減速の問題を取り扱 い且つ安定性の問題を解消する装置は存在しない0本発明が関係するのは上記問 題及び他の問題点の解決策である。
発明の概要 従って、本発明の主たる目的は火砲装置のための改良された兵器安定性を提供す る装置を提供することである。
本発明の別の目的は、牽引砲のための改良された兵器安定性を提供する装置を提 供することである。
本発明の更に別の目的は、軽量砲に使用するための兵器安定装置を提供すること である。
本発明の更に別の目的は、高い不安定後座荷重に際して瞬間的な安定モーメント を負荷する兵器安定装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、兵器が決して地面から持ち上がらないことを保証する ために、不安定後座荷重を圧倒する瞬間的な安定モーメントを作り出す兵器安定 装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、不安定となる恐れなしにより軽量の構造体を使用でき るように、単に架尾端部の周りの兵器重量の静的モーメントに依存するのではな い兵器安定装置を提供することである。
本発明の前記目的及び他の目的は、後座大砲部分と、定置キャリッジ部分と、前 記大砲部分を前記キャリッジ部分上に曲線経路に沿って走行するように移動可能 に搭載する搭載機構とを備えた火砲装置を提供することで達成される。
前記経路は、大砲組立て体を上向きに加速する湾曲した第の段jとの2つの段ダ を有しており、第2の段〃は、直線または第1の段ダと同じもしくは反対方向に 湾曲しているかのいずれか、または両方である。第2の段ダは、もし第1の段線 と同じ方向で湾曲しているならば、第1の段ダよりも浅い湾曲を有する0本発明 の1つの局面においては。
第1の段グは、大砲部分の走行(即ち後座)の方向で曲率半径が小さくなってい る0本発明の別の局面では、搭載機構は、カム経路m楕と、このカム経路機構と 関係するカム従動部機構とを備えており、カム経路機構は第1の湾曲段声と、湾 曲もしくは直線のいずれかまたは両方である第2の段瞭とを含む、カム経路81 棋が大砲部分上に固定して載置され且つカム従動部機構がキャリッジ部分上に固 定して載置されるか、またはカム経路機構がキャリッジ部分上に固定して載置さ れ且つカム従動部機構が大砲部分上に固定して載置されることができる。
添付の図面と関連させた以下の詳細説明から本発明の具体例がより理解されよう 0種々の図において、同じ部品に対しては同じ参照番号を使用しである。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の安定装置の第1の具体例を組み込んだ軽量牽引曲射砲の右側立 面図、 第2図は第1図の部分平面図、 第3図は第1図の大砲の搭載機構の部分斜視図、第4図は第3区に示した搭載機 構の右側のローラセット及びカム経路の拡大斜視図、 第5図は第3図に示した搭載機構の左側のローラセット及びカム経路の斜視図、 第6図は第1図の線分6−6に沿った安定装置の横断面図、第7図は第6図の平 面図、 第8図は本発明の安定装置の第2の具体例を組み込んだ軽量牽引曲射砲の右側部 分立面図、 第9図は第8図の平面口、 第10図は第8図の線分10−10に沿った安定装置の横断面図、 第11図は第10図の線分11−11に沿った大砲の搭載機構の横断面図、 第12図は後座部品の重心の経路をプロットしたグラフ、第13図は大砲の反作 用の力対後座長をプロットしたグラフ、 第14a図及び第14b図はそれぞれ、軸方向の力対時間及び法線方向の力対時 間をプロットしたグラフ、第15図a及び第15図すはそれぞれ、抱部の軸方向 の後座速度対時間及び抱部の法線方向の後座速度対時間をプロットしたグラフ、 第15図Cは抱部の法線方向の最大変位対抱部軸方向の最大変位をプロットした グラフ、 第16図は一般的な火砲構成の図式的表現の図、第17図は大砲組立て体に作用 する力の図式的表現の図、第18図はキャリッジ及び揺架組立て体に作用する力 の図式的表現の図、 第19a図〜第19c図は大砲に作用する力を示す大砲の自由ボディの図、 第20a図及び第20b図は大砲に作用する力を示すベクトルの図、 第21図は長後座及び短後座に対するオリアイス面積をプロフトしたグラフ。
第22図はモーメント対後座時間をプロットレなグラフ、第23図は、発射台に かかる鉛直方向反作用対後座長をプロットしたグラフ、 第24図は安定性に及ぼす荷重の影響を示すグラフ(即ち鉛直方向の地力しro und force))、第25図は大砲速度対後座長をプロットしたグラフ、 第26図は大砲加速度対後座長をプロットしたグラフ、第27図は軌道角度対後 座長をプロットしたグラフ、第28図は後座高さ対後座長をプロットしたグラフ である。
好ましい具体例の説明 本発明では、軽量の牽引曲射砲(towed Howitzer)に安定性を与 えるために曲線を描く後座を利用する。以下に詳細を記述するように、曲線形の 後座は、後座部品が後座に際して後座揺架に設置された湾曲した軌道内を後方且 つ上方に移動するように作用する。
兵器の安定には、不安定(後座)モーメントを等しく且つ反対方向の安定モーメ ントと平衡させることが必要となる。
通常の牽引兵器、例えば重量15,000ボンドのM198曲射砲においては、 この安定モーメントは兵器質量に作用する重力から誘導される。軽量の牽引曲射 砲においては、兵器重量は、既存の大口径兵器の重重の2分の1以上の9,00 0ボンドであり、従って有効な安定モーメントは通常の兵器のそれと比較して実 質的に小さくなる。
本発明は、後座力の不安定モーメントに反作用する安定モーメントを補足する更 なる鉛直方向の力を生成することに関与する。この鉛直方向の力は後座部品に作 用し、結果として後ろ向き且つ上向きの後座経路となる。この経路の形状から本 発明者らはこれを、通常の「直線(straightiineまたはrecti linear)」後座運動に対して「曲線(eurvilinear)J後座運 動と称する。
後座部品に対する鉛直方向上向きの力がかかると、ニュートンの第三゛法則に従 って非後座部品に同じ大きさで反対方向、即ち下向きの反作用の力が生じる。こ の下向きの反作用は重力を補足し、架尾の周りの安定モーメントとして作用し、 結果が不安定な状態とならずとも、後座荷重をより大きくすることができる。後 座部品にかかる鉛直方向の力は上向きの速度となり、この速度は、後座ストロー クの最後までにゼロに戻される必要がある。それには2つの段階の後座サイクル を要し、これを、本発明の第1の具体例を組み込んだ155ミリメートルの軽量 牽引曲射砲に関して説明する。
第1図〜第7区には、本発明の安定装置の第1の具体例を組み込むように変更さ れた通常の155ミリメートルの軽量牽引曲射砲10を示しである0曲射砲10 は、通常の左右のホイール14及び16と、通常の左右の架尾18及び20とに よって支持された通常の定置キャリジ12を含む、横木27によって頂部を一緒 に保持された左右の側部24及び26を有し、且つ以下に詳細を記述するように 本発明に従って変形された揺架22がキャリジ12上に枢軸運動するように載置 されている。揺架22は、この図では左右のピストン28及び30で示された通 常の平衡l昇降機構によって上下に回転される。
第1図に示したように、長手方向横断面Aを有する大砲32は、前方且つ下方の 第1の位置(実線)と後方且つ上方の第2の位置(破!りとの間で往復運動する ように、揺架22内に載置されている。揺架22と大@32との間に枢軸運動す るように設置された左右の後座/復座シリンダ34及び36のごとき通常の後座 復座機構によって、後座エネルギのほとんどは吸収され、大砲は発射準備の整っ た状態に戻される。
大砲32のための搭載機構は、離開の重心の前方に位置する前方ヨーク38と離 開の重心の後方に位置する後方ヨーク40とを備えている。ヨーク38及び40 はそれぞれ、大砲32を支持及び収容するための同胞筒形中央カラー42及び4 4と、中央カラー42及び44の両側から延伸するテーバ形構造体の形態の左右 の前方耳46m及び46b並びに左右の後方耳48m及び48bとを含む、各カ ラーは、ヨークと大砲の離開との間の急回転を防止するためのトルクキー50と 、トルクキー50を包囲するダブラ(doubler)52とを含む、それぞれ がスタブ軸62によって、左右の前方耳46a及び46b上には左右の前方双ロ ーラセット54m及び54bが、且つ左右の後方耳48a及されている。左双ロ ーラ54a及び56aはそれぞれ好ましくは平らな、即ち長方形の長手方向横断 面を有し、一方、右双ローラ54b及び56bは台形、即ち台形の長手方向横断 面を有する。
揺架22の左右の側部24及び26にはそれぞれ、左右の前方ローラセット54 a及び54bのそれぞれと移動可能に嵌合するための左右の前方平行カム経路6 4m及び64bと、左右の後方ローラセット56a及び56bのそれぞれと運動 可能に嵌合するための左右の後方平行カム経路66m及び66bが備えである。
左側の前方及び後方カム経路64m及び66mは長方形横断面を有し、一方、右 側の前方及び後方カム経路64b及び66bは、横方向スラスト荷重をより良く 調節するために外面にくびれな部分を有する長方形の横断面を有する。ヨーク3 8及び40と、それらに付随するローラセット54m及び54b並びに56a及 び56bとの厳密な位置は、兵器全体の設計に関係して都合の良いように決定さ れる。この位置は、前方及び後方のローラセット間の力の分割に影響を及ぼす。
第10及び第3図に示したように、カム経路64m、64b、からなる同一の形 状を有する。
離開軸方向、即ち抱部軸Aに沿った後座部品のエネルギのほとんどは、後座サイ クルの第1段ダの間に吸収される。
この間の兵器の安定性は、後座部品(即ち、大砲32及びその搭載機構)を砲筒 軸Aと法線をなす方向で加速することによって保証される。法線方向の力は、後 座部品に装着されたローラセット54m及び54b並びに56m及び56bが後 座しない揺架22の一部である曲線カム経路64a及び64b並びに66m及び 66bに及ぼす作用によって生成される。
油圧式後座装置(即ち、後座シリンダ34及び36)は後座部品を抱部軸Aに沿 って制動する。後座速度が後座装置によって適当なレベルまで小さくされたとき 、後座部品は軸方向及び法線方向両方の小さな速度を有する。このとき(段階■ )、高い初期後座力が小さくされ、同時に取部の法線方向の力が、カム経路64 m、64b、 66m及び66bを直線にすることによって除去される1重力と 、後座/復座綱シリンダ34及び36からの小成分とに、恐らくはカム経路64 m、64b、66m及び66bがわずかに貢献し、第3図に示したように、後座 ストロークの端部までに後座部品を取部の法線方向で減速し静止させる。
更に特定すると、第12図に示したように、カム従動部(即ちローラセット54 m、54b、56m及び56b)と曲線カム経路(それぞれ64m、64b、  66m及び66b)との相互作用が、後座部品の重心に同様の曲線経路をたどら せる。その大きさがであり且つ方向が局所的半径方向ベクトルに沿った遠心力が 生成されるe Vtm5tは後座部品の重心の瞬間速度であり、Rtbstは、 ローラセット54m、54b、56m及び56bとそれぞれカム経路64m、6 4b、66a及び88bとの間の接点におけるカム経路の対応する曲率半径であ る。
発射に際しては、特定の組合せの発射体及び推進荷重が、特定の組合せの発射体 及び推進荷重をテストすることでまたはテーブルによって決定し得る、予測可能 な発射後座衝撃を生じる。この衝撃が続いて火砲の後座部品を、同様にテストに よってまたはテーブルから決定し得る所定の速度で後ろ向きに動かす、後座装置 はこの速度を、後座作用流体が強制的に通されるオリフィスの寸法を選択するこ とで決定される減速力を与えることによる制御された方法で最小にする。減速力 もシリンダのテストまたはテーブルのいずれかによって決定可能である。このよ うに、後座装置に加えられる力は、後座ストロークのいかなる点においても既知 であり予測可能である。更に、後座部品の残りの速度も既知且つ予測可能である 。従って、後座ストロークの全ての点において反転モーメントが既知且つ予測可 能である。
反転モーメントと安定モーメントとの差から、火砲を地面に接触して維持するの に要する最小の付加安定モーメントが得られる。この付加モーメント(更に任意 の付加安全要因)は、カム従動部/カム経路の相互作用によって生成される遠心 力によって提供される。要求される瞬間遠心力は、後座部品の質量及びそれらの 瞬間速度とともに既知であるので、対応する曲率半径の値を予め決定することが できる。
である、このように、カム経路64.66.68及び70のそれぞれの’FJ座 橿が、「×」(取部の軸方向)座標の全ての対応する値に対して決定され得る。
後座ストロークの全ての点において、後座部品は’FJ方向(砲筒軸^に対して 法線方向)及び「x」方向(砲筒軸^に沿った方向)の両方の速度成分を有する 。前記速度の両方が、後座ストロークの終端までにゼロにまで小さくされねばな らない、後座ストロークの成る点において曲率半径を無限にする(即ち、カム経 路64.66.68及び70のそれぞれが直線となる)ことによって遠心力がO にまで小さくされる。
そうすると、後座部品はそれらの上向きの加速を終止する。
後座装置は穏やかな減速力を加え続けて、最終的に後座部品を「x」及び’FJ 軸の両方で静止させる。
最終的な減速力が小さな不安定モーメントを引き起こしても、その大きさは、兵 器全体の静的重量の安定モーメントによって圧倒され得るような大きさである。
実際、高後座力のかかつている期間に曲線後座運動は曲射砲10に兵器の静止重 量よりも大きい見掛けの重量を与える0曲線カム経路は、火砲の見掛けの重量の 安定モーメントが後座減速力の反転モーメントを圧倒するのに充分であり、従っ て接地が維持されることを保証するように設計される。後座走行の後半に曲線後 座力が中断された場合1曲射砲10の見掛けの重量は減少されるが接地は依然と して維持される。
第8図〜第11図に示したように、カム経路及びカム従動部の位置を逆にしても 、別の同じく実現可能な安定性の解決策が存在する。即ち、第8図〜第11図に は、本発明の安定装置の第2の具体例を組み込んだ155ミリメートルの軽量牽 引曲射砲10′が示しである0曲射砲10’もキャリッジ12と、ホイール14 及び16と、楽屋18及び20とを含む、左右の側部24′及び26′を有し且 つこれからより詳細を説明するように本発明の第2の具体例に従って変形された 揺架22′は、キャリッジ12上に枢軸運動するように載置されている。揺架2 2′は、左右のピストン28及び30によって上下に枢軸運動される。
第8図に示すように大砲22は、前方且つ下方の第1の位置(実線)と後方且つ 上方の第2の位置(破線)との間で往復運動するために揺架22′内に載置され ている0本発明の第2の具体例に従う大砲32の載置機構は、本発明の第1の具 体例に従う大砲32の載置機構とは逆であって、カム経路が大砲32上に位置し ており、一方、カム従動部が揺架22′上に位置している。特に、大砲32のた めの載置機構は、大砲32上に載置されたトラック支持カラー72に溶接もしく はねし止めされるかまたは別様に装着された、左右の前方カム経路64a′及び 64b′と左右の後方カム経路66&′及び66b′とを含む、揺架22′の左 右側部24′及び26′にはそれぞれ、左右の前方カム経路64a′及び64b ′並びに左右の後方カム経路66&′及び66b′とそれぞれ移動可能に嵌め合 いされるために、双ローラである左右の前方ローラセット54a′及び54b′ と左右の後方ローラセット56a′及び56b′とが備えである。各ローラセッ ト54a′、54b′、568′及び56b′は、円形のハウジング74内に収 容された4つのローラ、即ち上方双ローラ及び下方双ローラで構成されている0 円形ハウジング内のローラセットの設置は、ハウジングがローラ(従動部)装置 を稼働させるのに必要な移動ビーム構造と強度とを提供する上で重要である0円 形ハウジング74によって、カム経路が上向き及び下向きに湾曲し角度をなすと きに、ローラが双ローラのカム経路に対する接線に垂直となる。
本発明の第1の具体例または第2の具体例のいずれかの態様の選択が安定装置の 機能に影響することはなく、この選択は兵器全体の態様に支配される。更に別の 態様では、’FJ軸(離開の法線方向)において減速がより大きくなるように、 第1または第2の具体例のいずれのカム経路も後座の第2段階では反対の方向、 即ち離開軸Aに向かって湾曲することができる。この別の構成の使用は、後座走 行の第2段階の間に接地を維持するための要求事項によって制限される。
更に別の態様では、第1または第2の具体例のいずれのカム経路も後座の第2段 Iに同じ方向に湾曲させることができる。この場合、第2段−の湾曲は第1段層 のものよりも浅くする。
本発明の安定装置の第1の具体例に対して、離開軸方向及び抱部法線方向の力と 時間との曲線を図式化して第14a図及び第14b図に示す、これらの2つの力 と時間との曲線を重ね合わせると正味の力ベクトルと合成加速度が得られる。8 1分すると速度一時間の記録となり、鉛直方向及び水平方向の成分に分解可能で ある。更に積分すると、後座部品の重心の水平方向及び鉛直方向の変位が判る。
速度一時間を第15a図及び第15b図に、変位を第15c図に図式化した形態 で示す、第15a図及び第15b図に示した本発明の構成では、段階Iが後座距 離の60%及び後座時間の40%を占め、段階■が後座距離の40%及び後座時 間の60%を占めている。
本発明者らの曲線装置の前記説明及び以下の動的(安定性)解析は、第1図〜第 7図に示した第1の具体例について記述したような揺架上のカム経路位置と、そ れによって得られる安定性を直接確証する。
安定性及び後座装置についての前記説明と、関係する式の展開及び動的解析とは 全てが、火砲装置を、一方は後座し且つ他方は固定された2つの平面剛性ボディ としてモデル化することに基づく、後座ボディ(質量)は以下「キャリッジ」と 称する。実際、キャリッジは2つの質量または重量、即ち上昇するもの(−E) と固定されたままのもの0IF)とを含む、これは、火砲を上昇させる及び下降 させることに関連するキャリッジの重心の移動を考慮するためである。
一般的な火砲の構成を図式的に第16図に示す、大砲モデルに関連して2つの座 標系がある。第1の座標系は、地面レベルで楽屋の端部に原点が合わせされた地 面固定座標系(X−Y)である、第2の座標系は、大砲が上昇したときに火砲の 離開と一緒に回転し且つ後座部品が発射準備が整った位置に原点が合わせられた 座標系(U−2)である、この基準フレームは大砲とともに後座しない、大砲( 重心)の後座変位はU−2座標系で測定され、水平方向変位及び鉛直方向変位は それぞれυ及び2である。座標方向υ及び2と変位U及び2とを混同せぬように されたい、同様に大砲の重心の位置(X、Y)はX−Y座標系に関して判断する ことができる。
2つの合成ボディを、これら2つのボディ間に作用する力の説明を容易にするた め且つそれらの力の等しい及び反対の作用を明らかにするために、第17図及び 第18図に別々に示す、大砲は、キャリッジから、主として後座機構から離間と 平行な力を且つ揺架支持点から離間と垂直な力を受ける。第1図〜第7図に示し たケースでは前方及び後方の両方のカム経路64a及び64b並びに66&及び 66b内にそれぞれ束縛されるローラ54m及び54b並びに56a及び56b によって前後両方の支持が与えられる9本明細書では後座機構からの力を「棒引 張り力(rod pLIII)Jと称し、これは後座(シリンダ)力と復座力と の両方の和とする。解析及び説明を単純化するために、キャリッジと大砲との間 の全ての力を、離間と平行な成分Fuと離間と垂直な成分Fzとの2つの力の成 分に総括する。 Fu及びFzは大砲を支持する反作用の力である。 Fx及び F、はFu及びFzに等価であるが、地面固定座標系x−Yに基づいている。
象限照準角(@uadrant elevation)ゼロにおいてはFx=F u及びFy=Fzである。
Fx= +Fu(eosφ)−Fz(sinφ)Fy= + Fu(cosφ) 十Fu(sinφ)φ=象限照準角 安定に対する基準は第18図の考察から誘導され得る。安定とは、キャリッジが 楽屋端部の周りで回転しない状態である。この状態は、発射台にかかる鉛直方向 反作用(R2Y)が正を維持するならば満足される。安定モーメントMstが反 転モーメントNovよりも大きいままであれば、R2Yは正を維持して火砲は安 定である。象限照準角ゼロにおける反転モーメントは、水平方向の力Fxとその モーメントアームとを乗算したちの: Nov= Fu(h+ z+ hsp)              (式1) である、安定モーメントは、鉛直方向の力F2並びに固定重量訃及びHEとモー メントアームとをそれぞれ乗算したもの:Mst=Fz(^+B+U)−1F( ^+八へ) +HE(^+^E)   (式2)である、安定であるための条件 は、 Mst> Nov              (式3)である、安定の程度は 、余剰の安定モーメントMexを、Hex= Mst −Nov                  (式4)と定義することから判り、更に R2Y= Mex/C(式5) である、 Mex及びR2Yが大きいほど火砲装置はより安定である。
通常の後座装置において、Fuは棒引張り力(RP)に等しく、力Fzは、離開 及び揺架の法線方向に作用する後座重量WRの一部(MRZ)を支持する。象限 照準角ゼロにおいては、FZは全後座重量に等しく、即°ちFzllRZ=糾R である。
肝、―E及びWRの合計は9000ポンドに制限されているので、安定モーメン トは大いに小さくなる。
N5t= Fz(^+B+tl)+ wF(へ十へF)+ WE(へ十へE)( 通常の火砲に対しては)Fz=HR Nst=WR(^+B+ U)+ WF(A+八へ)+ WE(^十へE)曲線 形の後座は、Fzを大きくすることによって安定モーメントを大きくする0曲線 後座では、Fzは単に大砲の重量を支持するのではなく、より大きな安定モーメ ントが必要なときには大砲を上向き(′V&筒の法線方向)に加速するように作 用する。離間を上向き(Z方向)に加速すると、この加速度に関連する慣性力に よってF2が大きくなる:Fz=M(^z)+MRZ                 (式6)この増大したFzと、その結果の2方向の大砲の加速とが、大 砲に2方向の変位(Z)と速度(F2)とを与える。ストロークの後半のある点 において、この速度(F2)はゼロに戻るべきである。これを達成するためには 、実際に大砲を下に引っ張るように、Fzは八2の符号を変えるのに充分なほど 小さくなる必要がある。t&座大ストローク後半にF2が要求通りに小さくなる と、後座のこの部分での不安定を回避するために、反転モーメントも小さくなら ねばならない、このために曲線後座に2つの異なる段−をおく0段ダ1は、離開 の法線方向の加速度^2が正(「上向き」)である後座部分として定義され、大 きな取部軸方向の力Fu(棒引張り力大)及び安定のための離開法線方向の平衡 の力F2を特徴とし、段り2は、離開の法線方向の加速度^2が負(「下向き」 )である後座部分として定義され、小さくなったまたは負でもある砲筒の法線方 向の力Fzと必然的に大いに小さくなった離開軸方向の力Fu(棒引張り力小) とを特徴とする。  段り1から段w2への遷移においては後座力が大幅に小よ って与えられる。
動的解析では火砲装置を、一方は後座し他方は固定された2つの平面剛性ボディ としてモデル化する0両剛性ボディは当初は静止しており、時点ゼロにおける発 射衝撃から時間とともに変化する力が与えられる0発射衝撃は大砲を負のU方向 で加速し、このとき、モデル化したような後座機構からの減速力が大砲に作用す る。1!つかの火砲衝撃機能のいずれも、(限定的ではないが)8203 PI NP、 8203公称及び8119を含む火砲に適用することができる。前記火 砲の全ては0.7指標砲ロブレーキ及びH483発射体を備えた大砲抱部に適合 される。後座力は、大砲が自由後座速度を獲得しないように作用し、後座部品が 静止するように後座部品を戻すために作用し続ける。
大砲は、予め規定された曲線カム経路をたどるように揺架内で束縛されている。
この経路は上向きに湾曲しており、大砲が軸方向に後座する時に大砲を離開の中 央ラインの法線方向に変位及び加速させる。このときの加速度が、段蔭1の後座 の間の安定に貢献する力を「生成」する。
全ての時点におけるFu及びFzの大きさは、後座部品に対して以下に示した運 動の微分方程式を解くことにより判る。
一旦動的力が判ったならば、全ての主な成分にかかる発射荷重は、公知の系ジオ メトリを使用して各時点で静的に決定される。
第19a図は大砲の自由ボディ(t&座部品)の図である。この図から、火砲装 置の運動を表す2つの微分方程式ができる。キャリッジは定置であると仮定し、 鉛直方向の発射台反作用R2Yが正を維持するならば条件は満足される。U方向 の力を合計すると第1の微分方程式: %式% ^u= (Fu+ FIHPU −WRU)7M        (式7)がで き、Z方向の力を合計すると第2の微分方程式:%式% ^z = (Fz −WRZ)7M            (式8)ができる 。
第19a図に示したように1重心は離開の中央ラインから変位し得る。これによ って、反作用の力Fu及びF2がかかる点を軸方向に移動させることにより平衡 される発射衝撃力(FIMPU)からモーメントが発生し、応力モーメントを与 える0重心の周りのモーメントを合計すると:ΣMON= O= (−)FIM PU(ZEIHP) −Fz(−UEFZ)UEFZ−FIHPII(ZEIM P)/ Fzとなる0発射力がゼロになったとき、「偏心距離」UEFZはゼロ になり、反作用の力Fu及びFzは重心を通して作用する。
Fu及びFzは、火砲のキャリッジから大砲にかかる反作用であり、特に、これ らの力は揺架によって与えられる。揺架はこれらの力を2つの手段、即ち後座機 構とカム軌道とによって与える。後座機構は砲尾帯を介して大砲を引っ張り(第 19b図及び第19e図豐照)、後座M&精の形状によって関係する2つの成分 を有する。第3図に示したように、前方対及び後方対の2対の軌道があるが、単 一の等価の軌道力(TR)を使用する(剛性ボディにかかる単一の力は、任意の 2つの位置、ここでは前方及び後方のローラ接点におかれる2つの異なる力よっ て置き換えられ得る。)軌道力(TR)の作用点は固定ではなく、むしろ、重心 の周りのモーメントの和がゼロに維持されるように移動する。
これは、大砲が単に並進することを保証する。
第19i図、第19b図及び第19c図は全て等価である。そこで、 Fu= TRLI+RPυ                  (式9)Fz = TRZ −RPZ                 (式10)である。
合計後座力(RP)は数学的後座モデルから判り、成分は、後座機構傾斜角度α を使用することから判る。
RP=(C)(VS VS)/(Ao Ao)=(復座力)[式中、Cは有効ピ ストン面積、オリフィス排出係数及びオイル密度を含む定数である] RPU = RPcos a a RPZ= RPsin a a 軌道力(TR)は既知ではないが、成分間の関係は決定することができる。軌道 力は、所定の経路を通るように大砲を束縛することから生じる。この経路は、U の関数pf(u):Z=pf(u)または2冨pf で表すことができる。
軌道角度(β)は正のC阿として定義され、従って:tanβ;−傾斜= −d z/du= −pf ’となる。第20a図及び第20b図を参照すると:ta nβ=TRU/TRZ=  Iff’TRLI= −(TRZ)pf ’             (式11)2つの微分方程式、式7及び8が展開されていた 。後座軌道の制限がこれら2つの式を結合すると、第1の式7が唯一の独立した 式となる。変位2は厳密にUの関数(即ちZ=pf)であり、そこで以下の関係 を展開することができる:z=pf                     (式12)%式% Vzxpf ’ ・Vu                  (式13)及び ^z=pf″(Vu)”=pf’(^u)(式14)このように、全てがU方向 における位置、速度及び加速度の関数として、Z方向における位置、速度及び加 速度が定義された。
式7から、  ^u= (Fu+ FIMPυ−−Rυ)/M8から、  ^z  = (Fz −111RZ)/M9から、  Fu= TRLl+ RPυ1 0カら、  Fz=TRZ−RPZ llから、  TRU= −(TRZ)pf ’従って式9及び11から、 Fu−−TRZ(pf’)十RPU 式10から、 TRZ= Fz十RPZ これを前記式に代入すると Fu= −pf ’(Fz+ RPZ) + RPU弐8から、 Fz = MAz + WRZ これを更に代入すると、 Fu−−pf’(14^z + 14RZ 十RP Z) 十RP ut式14 から、 ^z=pf′・^u+ pf−・Vu2Fu= −pf ’(M[pf ’Au + pf″Vu”]+ WRZ+ RPZ)+ RPUイ ^Uに代えて式7を代入すると、 Fu=−pf’(M[pf’(Fu+FIMPυ−−Rυ)/M+pf″Vu” ]+HRZ+RPZ)+RPU/ これをFuについて解くと、 更に式8から、 Fz=ト^z+WRZこれに式14を代入すると、 Fz= Mpf ’^u+Mpf″Vu−Vu+WRZ式7を代入すると、 Fz= pf ’(Fu+FIMPU −HRU) +Mpf″Vu −Vu  + 5IRZ  (式16)動的解析のために使用した軌道カム経路は、象限照 準角ゼロにおける兵器の安定性を保証するために、現在の構成及び後座I!楕モ モデル適合された0本実施例においては、地面から発射台にかかる正の力は、2 000がら最小10001bfまで減衰することが特定された。安定のための安 全性の追加要因は、本実施例におけるカム経路を8203 PIMP荷重に対し て設計することに含まれる。これは、公称8203が発射された場合により安定 となる。経路記述は点U及びZの対で構成される(表1)0点対は後座の全長を 拡張しないことが判る。このデータを越える経路は、軌道の最後の部分に接する 直線と定義され、明らかに表に含む必要はない。
動的解析のための推進機能は、発射体の発射によって大砲に与えられる力である 。この時間従属の力は、後座部品に与えられた合計衝撃対時間の表から計算され る。力は、FIHPU= (衝撃の変化)/(時間の変化)によって計算される 0曲線系にかかる種々の荷重の効果は、入力として種々の発射衝撃衣を使用する ことで決定される。
表は、内部弾道計算から作成され、運動量指数0.7を有する砲口ブレーキにか かる火砲動作を含む、3つの異なる表を使用した: 表2:N2O3PIMP−8483発射体、表3:M2O3公称−N483発射 体、表4:M119公称−M483発射体。
後座力は、後座力(F−recoil)が、F−recoil=c(Vs−Vs )/(Ao・^0)で与えられる後座シリンダモデルによって与えられる0段1 lliF1の後座と段階2の後座との間の遷移は、l”−recoilの急激な 降下によってなされる。これは、オリフィス面積を急激に拡大することによりな される。このオリフィス面積の拡大は、突然の変化としてよりはむしろ急激では あるが円滑な遷移としてモデル化される。これは、実際の装置の応答をより厳密 に表すであろう、このように遷移を延長すると、t&座機構とカム経路断面との 間の適合がより許容される。更に、段階2の間に後座力は完全に除去されるので はなく、公称値10001bfに対して設計されている。これは、復座力のみに 段l!12を制御させる上で:(1)オリフィス面積が無限ではなく段階2で規 定される、(2)作用後座シリンダが、段階2の後座を微調整するために使用さ れ得る、及び(3)過剰圧力からのエネルギを消散する助けをするために速度従 属の減速力が段階2に存在するといった幾つかの長所を有する。
2つのオリフィス断面はff1Jiモデルにおいて、一方は長い後座に対して、 他方は短い後座に対して設定されている。
これらオリフィス面積は第21図にプロットしてあり、表5及び6にまとめであ る。これらのオリフィス面積は等価の面積であるが、実際の後座シリンダのため のオリフィス面積に直接対応することはない。
後座機構の合力RPは、復座機能の直線ばね表示を含む。
即ち、 RP= F−recoil+ FRCP+DFRCP(S)[式中、Sはフィー トで表される後座機構の伸長の大きさで正確な火砲構成及び全ての残りのデータ は表7に示した入力データファイルに含まれ、表8にまとめである。
前記動的解析の主たる目的は、曲U後座を使用する火砲装置の安定性を示すこと であった。安定性は、楽屋端部の周りの安定モーメントMstが反転モーメント Mowよりも大きいならば保証される。 Hex= Mst −Novとすると 、HstがNovよりも大きいならばMexは正となり、前方の地面からの鉛直 方向反作用(R2Y)は正を維持し、火砲は「飛び上がる」ことはない、象限照 準角ゼロ及び8203(公称)荷重の条件に対して、第22図はMstがNov よりも大きいことを示し、第23図はRAYが正を維持することを示す、火砲装 置は、8203 PIHP荷重を備えても安定であるように設計されている。第 24図は、実際のPIMP荷重を備えた火砲が安定であることを示す。
更に第24図は、荷重が小さくなると火砲装置が次第により安定になり、811 9荷重が図中の3種のなかで最も安定であることを示す。
各動的解析実験に対して、接尾辞r、cpi、、r、CP2.、r、CP3」及 びr、CP4.を添えた最高4つの出力ファイルまたはテーブルが与えられてい る。各実験は、この解析に使用され且つこの解析に対して生成された全てのファ イルを同定する接頭辞「xl」で始まる、実験に関連するファイル名を有する。
ファイル名の残りの部分は荷重及び度で表された火砲の象限照準角を同定する。
全てのプロットは与えられたテーブルから生成され、ソースのファイル名は標題 の右端に記入しである。
8203 (公称荷重)及び象限照準角ゼロは、火砲が安定性を維持せねばなら ない最低の条件であるので、これに対するデータを第13図と第25図〜第28 図とにプロットしである。
表9には表10〜16の全ての項目を説明する。結果をプロットしたのに加えて 表は、種々の象限照準角及び荷重に対する全てのデータを含む0表の結果は以下 のものを含む:テーブルio、I  XlM2O5QEO5,CPl   −1 &座/8203テーブル10.2  XlM2O5QEOO,CP2   長後 座/8203テープ/1,10.3  XlM2O5QEOO,CP3   長 f&Jljt/8203テーブル10.4  χlM2O5QEOO,CP4    長後座/M2O3テーブル11.I  Xl5RQE45.CPl     短後座/M2O3テーブル11.2  Xl5RQE45.CP2    短後 座/8203テーブル11.3  Xl5RQE45.CP3    短後座/ 8203テーブル11.4  Xl5RQE45.CP4    Ftt&座/ 8203テープ/l、i2.I  Xl5RQE70.CPl    短tt座 /M2O3テーブル12.2  Xl5RQE70.CP2    短後N/8 203テーブル12,3  χl5RQE70.CP3    短後座/M2O 3テーブル12.4  Xl5RQE70.CP4    PL後座/)120 3テーブル13   XlM2O5QEO5,CPl   長後座/M2O3テ ーブル14   XlH2O5QE20.CPl   長後座/820321門 P テーブル15   XIPIMPQEOO,CPl   長後座/瞳輯このよう に曲線後座は、全ての発射条件のもとての9000ボンド、155m−の牽引曲 射砲実験に対して安定性を保証することが判る0本発明の好ましい具体例を説明 したが、前記具体例の多数の変更が当業者には明らかであるので、本発明の主旨 及び範囲は付随の請求の範囲にのみ制限されることを理解されたい。
艮ユ 髭ユ」秋Jユ T:)         7          ?■ 8203発射fR撃データ(PIMf’) H4830,7M、B。
し 8203発射衝撃データ(公称”) H4830,7M、B。
M2O35l−10T IMPULSE DAT^(NOMIHAL) M4E 13 0.7 M、B。
表4 六二 I      CU       τ 六友 轟溢 いユ影に12L法 情報提供日−1986年5月20日 コンピュータ稼働日−1986年5月17.18日bf WR4330,O WF     3240.0 賛E     1430.0 FRCP    6000.0 DFRCP    500.0(1bf/foot)土Z土 ^     193.O 896,0 BY      O,O C232,O H46,0 HTB      0.0 )ISP      3.0 ^30.0 八F     −17,2 ^E      48.0 ^EY      O,0 Rot     10.25 RDI     81.75 轟Jユ封J] RO210,25 RD2      105.5 ETRI        O,0 DTRI       31.75 ETR20,0 DTR2−20,25 T3       29.O T6        58.O 7712,2 表5 コンピユー    の の=日 全ての力は1bfで与えられる。出力される力は火砲の両側における合計である 。
全ての力及び寸法は、方向が負であることを意味するr(−)Jを記しであると ころを除き、動的解析及び得られたコンピュータ出力において正であるとみなさ れた方向で図に示されている。
″)    び口 各月  ■朋                1皿U  揺架(及び離開)に 平行な大砲の後座変位  ftZ  揺架(及び離開)に垂直な大砲の後座変位   ftVU  揺架(及び離開)に平行な大砲の後座速度  ft/svZ   揺架(及び離開)に垂直な大砲の後座速度  f t/s^U 揺架(及び離 開)に平行な大砲の後座加速度 ft/s/s^Z 揺架(及び離開)に垂直な 大砲の後座加速度 f t/s/sWR後座部品の重量          重 心位置WF  非後座非昇降部品の重量      重心位置WE  非後座昇 降部品の重量       重心位置RRu   棒引張り力                        URPZ   棒引張nカ                        2TRUI   砲尾端部軌道力                      UTRZI   砲尾端部軌道力                      ZTRU2   砲口端部軌道力                      UTRZ2   砲口端部軌道力                      ZF14−U  揺架にかかる砲耳力                    UF14−Z  揺架にかかる砲耳力                    ZFljU  昇降/復座機構力(Elevat ing/equilibrator +aeeh force)    UF1 3−Z  昇降/復座機構力                     2F 12−X  上方キャリッジにがかる砲耳力              χF 12−Y  上方キャリッジにかかる砲耳力              YF il−X  上方キャリッジにかかる昇1[i/復座力             XFljY  上方キャリッジにおける昇降/復座力             YFjY   下方キャリッジから上方キャリッジにかかる支持力      YFjY   上方キャリッジにかかる後座バッド支持力         Y 寓F2−X  スペード組立て体からの下方ビントル剪断力          X対する値はビントルースペード組立て体の中間面の態様と全ての関連部品の歪 みとに依存する。
F2−Y   スペード組立て体からのビントルカラム荷重        Y Fl、X   スペード組立て体からの上方ビントル剪断力        χ で FIO−Y=F9−Y  上方キャリッジから楽屋/下方キャリッジにかかる力   1F8−Y = −F3−Y上方キャリッジから後座バッドにかかる力       YF7−Y   スペード組立て体からの力                 YM2    スペード組立て体からのモーメント(力結合)        p、br−rtF−FLO^T−Y  フロート上の鉛直方向地面力               Y(=R2Y)   (鉛直方向反作用番号2)R2 X   スペード/フロートにかかる水平方向地力          X(水 平方向反作用番号2) RIY   楽屋端部にかかる鉛直方向地力              Y( 鉛直方向反作用番号1) FTRACK  合計(正味)軌道力 RP    合計棒引張り力(f&座十復座)表/ρ、/ ;島島δ島δ≦gδ;δgδg≦品品品品g人 70.−2 人70.^ (政乏ジ 表 /D、3 。。。。。。。。。。。CI C) el 000 el。。。OCI Oo。
。。。。ロロ。ロロゑ一//、/ 。。。。。。000 C1゜。ム) OCI OOC)。。。。。。。。。g表 //、C 人 //、f 瓦 1−L、/ C:l e C10Clムtム沼gあ:00 C10’  。
ロロロロロCロロロロロロ !ヒ /−1−一 艮/、1.J 表ノー1.呼 丸 /3 0000 ロ000ロロロロロロOロロロロOロロロQロロロOロロロロロロロ ロロロ0ロロロロロQロロロロロロロロロロロロロロロロロロ000CPt I J) 90 e516NO′P′? 、−+ O’t h L/1 f f f  Ll’l < 6 %OCI O’I O’l@0 # e5 F’l Ll ’l l/l e lj−Nnw?I/+v3りへのか■ロー〜nマい切口■− 〜すトロ−曽10ロロ臂臂ママ寸マ育背豐!!すI/+ψ蛸−11/+1/1− 一一11111トトトトロロ東 l+ 0000ロロロロロ0ロロロ0口0ロロO口0口0ロロロロロロQロロロO表將  (統テノ 犬  /r ゑlξ (地チ2 ムtg;ム) OC1≦00≦gム尾CI CI Oムを兵t≦ムt≦≦浜t」 K−バー Δ7&(威ミジ ≦OCI O0C10Clム掘ムを島を浜) 00000ム尾g〜n−鎖カー。
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2、前記大砲部分が抱部の重心を有しており、前記曲線経路の前記第1及び第2 段のそれぞれが、前記大砲部分が前記キャリッジ部分に載置される前記経路に沿 った点において曲率半径’RtastJを有しており、前記曲線経路の前記第1 の段では前記大砲部分の後座走行の方向で曲率半径が小さくなっており、前記大 砲部分が質量r14J及び遠心力「F」を有しており、前記遠心力「F」が、前 記火砲装置の静的重量のモーメントと協働したときに、前記架尾端部の周りの後 座力の瞬間不安定モーメントを制圧するのに充分な前記架尾端部の周りのモーメ ントを生成するにの必要とされる大きさであり、前記大砲部分の前記抱部の重心 が瞬間速度’L−tJを有しており、前記曲線経路の前記2つの段の曲率半径が : によって定義される請求項1に記載の火砲装置。
3、前記曲線経路の前記第2の段が直線である請求項2に記載の火砲装置。
4、前記曲線経路の前記第2の段が前記曲線経路の前記第1の段と同じ方向に湾 曲されており、前記曲線経路の前記第2の段の湾曲が前記曲線経路の前記第1の 段の湾曲よりも浅い請求項2に記載の火砲装置。
5、前記曲線経路の前記第2の段が前記曲線経路の前記第1の段とは反対の方向 に湾曲されている請求項2に記載の火砲装置。
6、前記搭載手段が、後座サイクルの間ずっと前記離開軸を前記発射前の当初向 きと平行に維持する手段を備えている請求項1に記載の火砲装置。
7、後座サイクル、発射前向き、長手方向砲筒軸及び取部重心を有する後座する 大砲部分と、 後座しないキャリッジ部分と、 前記キャリッジ部分を支持する架尾端部と、前記キャリッジ部分上に回転可能に 載置された揺架部分と、 前記大砲部分を前記揺架部分上に後座に際してカム経路に沿って走行するように 移動可能に搭載するためのカム経路手段及び前記カム経路手段に関係するカム従 動部であって、前記カム経路手段が、後座走行の方向を規定し且つ後座の第1の 段の間に前記離開の重心を上向きに変位させるための第1の湾曲段と、後座の第 2の段の間に前記大砲部分を鉛直方向で減速させるために、前記曲線経路の前記 第1の段の形状とは異なる形状を有する第2の段とを有する手段と、 前記大砲部分を前記離開軸に沿って制動するための油圧式後座装置手段であって 、前記曲線経路の前記第1及び第2の段の前記形状に適合された減速特性を有し 、後座の前記第1の段において、前記架尾端部の周りの後座力の不安定モーメン トが、前記曲線経路の前記第1の段に沿った前記大砲部分の湾曲運動及び前記火 砲装置の静的重量がら生じる力の安定モーメントに制圧され、後座の前記第2の 段において、前記大砲部分が最終的に穏やかに減速されるように、後座力が後座 の前記第1の段におけるその値の小画分にまで小さくされる手段 とを備えた火砲装置。
8、前記曲線経路の前記第2の段が直線である請求項7に記載の火砲装置。
9、前記曲線経路の前記第2の段が前記曲線経路の前記第1の段と同じ方向に湾 曲されており、前記曲線経路の前記第2の段の湾曲が前記曲線経路の前記第1の 段の湾曲よりも浅い請求項7に記載の火砲装置。
10、前記曲線経路の前記第2の段が前記曲線経路の前記第1の段とは反対の方 向に湾曲されている請求項7に記載の火砲装置。
11、前記カム経路手段が前記揺架部分上に固定して載置されており且つ前記カ ム従動部手段が前記大砲部分に固定して載置されている請求項7に記載の火砲装 置。
12、前記カム従動部手段が、前記大砲部分の前記離開軸の両側の前記離開の重 心の前方に装着された左右の平行前方カム従動部と、前記大砲部分の前記離開軸 の両側の前記離開の重心の後方に装着された左右の平行後方カム従動部とを備え ており、前記カム経路手段が、それぞれ前記左右の前方及び後方のカム従動部と 移動可能に嵌め合いされるように設置された左右の平行前方カム経路及び左右の 平行後方カム経路を備えている請求項11に記載の火砲装置。
13、前記カム経路手段が前記大砲部分に固定して載置されており且つ前記カム 従動部手段が前記揺架部分に固定して載置されている請求項7に記載の火砲装置 。
14、前記大砲部分が離開の重心を有しており、前記曲線経路の前記第1及び第 2の段のそれぞれが、前記大砲部分が前記キャリッジ部分上に載置される前記経 路に沿った点において曲率半径’R+−tJを有しており、前記曲線経路の前記 第1の段では前記大砲部分の後座走行の方向で曲率半径が小さくなっており、前 記大砲部分が質量rH」及び遠心力「F」を有しており、前記遠心力「F」が、 前記火砲装置の静的重量のモーメントと協働したときに、前記架尾端部の周りの 後座力の瞬間不安定モーメントを制圧するのに充分な前記架尾端部の周りのモー メントを生成するにの必要とされる大きさであり、前記大砲部分の前記離開の重 心が瞬間速度’L+=stJを有しており、前記曲線経路の前記2つの段階の曲 率半径が: によって定義される請求項7に記載の火砲装置。
15.前記カム経路手段及びカム従動部手段が、前記後座サイクルの間ずつと前 記離開軸を前記発射前の当初向きと平行に維持する手段を備えている請求項7に 記載の火砲装置。
16、前記左右の前方及び後方カム従動部がそれぞれ、左右の前方及び後方双ロ ーラセットを含む請求項12に記載の火砲装置。
17、前記左側の前方及び後方双ローラセットが長方形の長手砲口横断面を有し 、且つ前記左側の前方及び後方カム経路が対応する長方形の横断面を有しており 、前記右側の前方及び後方双ローラセットが台形の長手砲口横断面を有し、且つ 前記右側の前方及び後方カム経路が一部くびれな部分を有する長方形の横断面を 有している請求項16に記載の火砲装置。
18、更に前記火砲装置が、前記左右の前方カム従動部を前記大砲部分に装着す るために前記大砲の前記離開の重心の前方を支持及び収容する前方ヨーク手段と 、前記左右の後方カム従動部を前記大砲部分に装着するために前記大砲の前記離 開の重心の後方を支持及び収容する後方ヨーク手段とを備えている請求項12に 記載の火砲装置。
19、前記カム経路手段が、前記大砲部分の前記離開の軸の両側の前記離開の重 心の前方に装着された左右の平行前方カム経路と、前記大砲部分の前記離開軸の 両側の前記離開の重心の後方に装着された左右の平行後方カム経路とを備えてお り、且つ前記カム従動部手段が、それぞれ前記左右の前方及び後方カム経路に移 動可能に嵌め合いされるように設置された左右の平行前方カム従動部と左右の平 行後方カム従動部とを備えている請求項13に記載の火砲装置。
20、前記左右の前方及び後方カム従動部がそれぞれ、左右の前方及び後方の上 方及び下方双ローラセットと、前記左右の前方及び後方の上方及び下方双ローラ セットをそれぞれ収容する左右の前方及び後方円形ハウジングとを備えている請 求項19に記載の火砲装置。
21、更に前記火砲装置が、前記カム従動部手段を前記大砲部分上に載置するた めに前記大砲部分を包囲及び収容するヨーク手段を備えている請求項11に記載 の火砲装2゜22、火砲装置が、後座しないキャリッジ部分と、前記キャリッジ 部分を支持する架尾端部と、前記キャリッジ部分上に回転可能に載置された揺架 部分と、長手方向砲筒軸及び離開の重心を有し且つ後座に際して走行するように 前記揺架部分上に移動可能に載置された後座する大砲部分と、前記大砲部分を前 記離開軸に沿って制動するための後座装置とを備えており、 前記離開の重心を、それが軸方向に後座するときに大砲部分の前記後座速度が後 座装置によって所定のレベルにまで小さくされるまで離開軸の法線方向で上向き に第1の湾曲経路に沿って変位させるステップと、前記大砲部分を、それが後座 するときに前記大砲部分を鉛直方向では減速するように精成された第2の経路に 沿って変位させるステップ とを含み、前記第1及び第2の経路の形状が前記後座装置の減速特性に適合され ている火砲装置を発射に際して安定させる方法。
23、前記大砲部分を第1の湾曲経路に沿って上向きに変位させるステップが、 前記大砲部分を後座走行の方向で曲率半径が小さくなる第1の湾曲経路に沿って 上向きに変位させることにより実施される請求項22に記載の方法。
24、前記第1及び第2の湾曲経路のそれぞれが、前記大砲部分が前記キャリッ ジ部分上に載置される前記経路に沿った点において曲率半径’Rs−tJを有し ており、前記大砲部分が質量rH,及び遠心力「F」を有しており、前記遠心力 「F」が、前記火砲装置の静的重量のモーメントと協働したときに、前記架尾端 部の周りの後座力の瞬間不安定モーメントを制圧するのに充分な前記架尾端部の 周りのモーメントを生成するにの必要とされる大きさであり、前記大砲部分の前 記離開の質量r%、の中心が瞬間速度’L−tJを有しており、前記変位させる ステップが、前記大砲部分を式:によって定義される経路に沿って変位させるこ とで実施される請求項22に記載の火砲装置。
25、前記大砲部分を第2の経路に沿って変位させるステップが、前記大砲を直 線である第2の経路に沿って変位させることで実施される請求項22に記載の方 法。
26、前記大砲部分を第2の経路に沿って変位させるステップが、前記大砲を第 1の経路と同じ方向に湾曲され且つ第2の経路の湾曲が第1の経路の湾曲よりも 浅い第2の経路に沿って変位させることで実施される請求項22に記載の方法。
27、前記大砲部分を第2の経路に沿って変位させるステップが、前記大砲を第 1の経路とは反対の方向に湾曲されている第2の経路に沿って変位させることで 実施される請求項22に記載の方法。
28、前記2つの変位させるステップが、後座サイクルの間ずっと前記大砲部分 の長手方向抱部軸を発射前の当初向きと平行に維持したままで実施される請求項 22に記載の方法。
手続補正書G式) %式% 2、発明の名称   軽量兵器安定装置3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称    ロイアル・オードナンス帆ピー・エル・シー4、代 理 人    東京都新宿区新宿1丁目1番14号 山田ビル5、補正命令の日付 平成2年 6月26日6、補正の対象 平成元年9月22日付提出の補正書の写しく翻訳文 )提出書(特許法第184条の7第1項)の差出書中、補正書の提出年月日の欄 及び補正書の翻訳文7、補正の内容 (1)平成元年9月22日付提出の補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第1 84条の7第1項)の差出書中、補正書の提出年月日を別紙の通り補正する。
(2)浄書した補正書の翻訳文を別紙の通り補充する。(内容に変更国際調査報 告 ′4′#″l^−−″−・ PCT/υS  1191001フフ国際調査報告

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.長手方向の砲筒軸を有する後座大砲部分と、揺架部分を包含する定置キャリ ッジ部分と、前記大砲部分を前記揺架部分上に、前記大砲部分を上向きに押する ように湾曲されている第1の段階と、前記大砲部分を鉛直方向で減速するために 前記第1の段階の形状とは異なる形状を有する第2の段階との2つの段階の曲線 経路に沿って走行させるために、移動可能に搭載する手段とを含む火砲装置。
  2. 2.前記第1の段階では前記大砲部分が走行する方向で曲率半径が小さくなって おり、前記2つの段階の曲率半径が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1mstは、前記大砲部分が前記キャリッジ部分に搭載される前記経 路に沿った点における曲率半径であり、Mは前記大砲部分の質量であり、 V1mstは前記大砲部分の重心の瞬間速度であり、且つFは前記大砲部分の遠 心力である〕 によって定義される請求項1に記載の火砲装置。
  3. 3.前記第2の段階が直線である請求項2に記載の火砲装置。
  4. 4.前記第2の段階が前記第1の段階と同じ方向に湾曲しており、前記第2の段 階の湾曲が前記第1の段階の湾曲よりも浅い請求項2に記載の火砲装置。
  5. 5.前記第2の段階が前記第1の段階とは反対の方向に湾曲している請求項2に 記載の火砲装置。
  6. 6.長手方向の砲筒軸及び砲筒重心を有する後座大砲部分と、 揺架部分を包含する定置キャリッジ部分と、前記大砲部分を前記揺架部分上に、 カム経路に沿って走行するように移動可能に搭載するためのカム経路手段及び前 記カム経路手段に関係するカム従動部手段であって、前記カム経路手段が第1の 湾曲段階と、前記大砲部分を鉛直方向で減速するために前記第1の段階の形状と は異なる形状を有する第2の段とを有する手段とを備えた火砲装置。
  7. 7.前記第1の段階では前記大砲部分が走行する方向で曲率半径が小さくなって おり、前記2つの段階の曲率半径が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R1mst、前記大砲部分が前記キャリッジ部分に搭載される前記経路 に沿った点における曲率半径であり、Mは前記大砲部分の質量であり、 W1mstは前記大砲部分の重心の瞬間速度であり、且つFは前記大砲部分の遠 心力である] によって定義される請求項6に記載の火砲装置。
  8. 8.前記第2の段階が直線である請求項6に記載の火砲装置。
  9. 9.前記第2の段階が前記第1の段階と同じ方向に湾曲しており、前記第2の段 階の湾曲が前記第1の段階の湾曲よりも浅い希求項6に記載の火砲装置。
  10. 10.前記第2の段階が前記第1の段階とは反対の方向に湾曲している請求項6 に記載の火砲装置。
  11. 11.前記カム経路手段が前記揺架部分上に固定して載置されており且つ前記カ ム従動部手段が前記大砲部分に固定して載置されている請求項6に記載の火砲装 置。
  12. 12.前記カム従動部が、前記大砲部分の前記砲筒軸の両側の前記砲筒の重心の 前方に装着された左右の前方カム従動部と、前記大砲部分の前記砲筒軸の両側の 前記重心の後方に装着された左右の後方カム従動部とを備えており、前記カム経 路手段が、それぞれ前記左右の前方及び後方のカム従動部と滑動式に嵌め合いさ れるように設置された左右の前方及び後方カム経路を備えている請求項11に記 載の火砲装置。
  13. 13.前記カム経路手段が前記大砲部分に固定して載置されており且つ前記カム 従動部手段が前記揺架部分に固定して載置されている請求項6に記載の火砲装置 。
  14. 14.火砲装置が、揺架部分を含む定置キャリッジ部分と、長手方向砲筒軸を有 し且つ前記揺架部分に滑動式に搭載される後座大砲部分と、前記大砲部分を前記 砲筒軸に沿って制動する後座装置とを具備しており、 前記大砲部分を、それが軸方向に後座するときに前記大砲部分の後座速度が前記 後座装置によって所定のレベルにまで小さくされるまで砲筒軸の法線方向で湾曲 した第1の経路に沿って変位させるステップと、 前記大砲部分を鉛直方向で減速するように湾曲された第2の経路に沿って変位さ せるステップ とを含む火砲装置を発射時に安定させる方法。
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