JPH02502607A - ワックス被覆徐放性成分含有チューイングガムの製法 - Google Patents

ワックス被覆徐放性成分含有チューイングガムの製法

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JPH02502607A JP1501192A JP50119288A JPH02502607A JP H02502607 A JPH02502607 A JP H02502607A JP 1501192 A JP1501192 A JP 1501192A JP 50119288 A JP50119288 A JP 50119288A JP H02502607 A JPH02502607 A JP H02502607A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ワックス被覆徐放性成分含有チューイングガムの製法発明の背景 本発明は徐放性成分含有チューイングガムの製法に関する。
近年、チューイングガム中の様々な成分の放出特性を制御することに様々な努力 が払われている。最も顕著なのは、様々なチューイングガム処方物中の甘味料お よび香料の放出を遅延させて、および香料の放出の遅延は、また初期用しやく期 間中の不当な甘味および香味の強烈なる放出をも回避し得る。他方、いくつかの 成分はチューイングガム中での放出速度を高めるように処理されている。更に、 他の努力がチューイングガムの貯蔵中の該チューイングガム処方物中の活性成分 の全体的な放出を遅らせ、もしくは防止することに向けられ、かくして長時間に 亘る成分の安定性を増すことが試みられている。
例えば、米国特許344,597.970号(シャルマ(Shar+na)等) は被覆甘味料の製法を開示しており、該方法において甘味料は、本質的にレシチ ン、グリセライドふよび融点25〜100℃の脂肪酸またはワックスからなる疎 水性マトリックス中に分散されている。この方法は噴霧凝固工程を利用して甘味 料含有マトリックスをベレットに形成し、次いで該被覆粒子上に流動床第2被覆 を施している。
米国特許第4.515.769号および第4.386.106号(いずれもメリ ット (Merr it)等による)はチューイングガム用の徐放性香味料、例 えば精油の2段階調製法を教示している。この方法において、香料は親水性マト リックスとのエマルションとして調製される。このエマルションを乾燥し、粉砕 し、次いで粒子を水不浸透性物質で被覆する。
サイア(Sair)等の米国特許第4.230,687号は活性成分を包み、そ れによ、てチューイングガムなどの製品中の成分の徐放を達成する方法を教示し ている。この方法は粘稠なペースト状のカプセル材に該成分を添加することを含 んでいる。高剪粉混合を用いて、該成分のマトリックス内での均一分散を達成し 、次いで乾燥および粉砕を行う。
バホシー(Bahoshy)等の米国特許第4,139.639号は、アスパル テーム含有溶液とカプセル材、例えばアラビアゴムとを同時に乾燥(噴霧乾燥ま たは流動床乾燥で)してアスパルテームを“固定化”し、これによってガム中で 保存されている間、アスパルテームを包囲かつ保護する方法を教示している。
シー(Cea)等の米国特許第4.384.00/1号は、様々なカプセル化法 、例えば噴霧乾燥を利用して、アスパルテームをカプセル材の種々の溶液でカプ セル化し、アスパルテームの貯蔵寿命を高める方法を教示している。
ストロッズ(SLroz)等の米国特許!4,634.593号は、チューイン グガムなどの糖菓用徐放性は味料の製法を教示している。
この方法は該目味料と混合すべき不溶性脂肪材料の利用を含む。
当然のことながら、成分をカプセル化するための噴霧乾燥または流動床法を利用 しているこれらの方法は比較的大きな設備投資を含み、しかも熟練した作業者お よび精密な工程管理を必要とする。
発明の概要 本発明は徐放性成分を含むチューイングガムの製法の改良に係る。簡単にいえば 、本発明の方法は、一般的には以下の諸工程を含む。即ち、一定量の粉末成分を 溶融ワックスと混合して湿潤配合物を作る。次いで、この湿潤配合物を冷却し、 かつ固化する。
該固化した混合物を、例えば粉砕および/または篩別処理して、所定粒径のワッ クス被覆成分粒子を生成する。次に、このワックス被覆粒子をチューイングガム 処方物に配合する。
本発明の好ましい一態様によれば、処理すべき成分はアセスルファームK (a cesulrame K)として公知の高強度甘味料である。
成分間に圧縮力を及ぼし、かつ混合ボールに熱を供給するスチームジャケットを 備えた、遊星形ミキサまたは他の形のミキサで混合できる。好ましくは、該ワッ クスは該混合ボールに添加する前に溶融される。また、アセスルファームには、 ワックスを添加する前に溶融ワックス温度にまで加熱しておくことが好ましい。
好ましくは、該溶融ワックスの量は湿潤した配合物を生成するように制限される 。この湿潤配合物は微粉を含まず、非流動性かつ脆いことにより特徴付けられる 。
本発明は、比較的簡単かつ安価な、チューイングガム中の成分に徐放性を与える ための該成分の処理方法を提供するという点で利益をもたらす。特に、本発明の 方法は比較的短時間で、かつ比較的簡単な装置を用いて実施できる。この比較的 単純かつ安価な方法が、より[1かつ高価な方法で処理された成分と同様な徐放 果であった。更に、本発明は連続法で実施できるが、バッチ法にも十分に適した ものである。このことは、典型的に使用される成分が少量であることから、特に 重要である。
本明細書および添付請求の範囲において使用される用語°徐放性成分(dela yed release ingredient) ”とは、このような処理を 施してない該成分と比較してより緩侵な放出プロフィールを呈するように処理さ れた成分を意味するものとする。本発明の内容において、この“徐放性(del ayed release)”なる用語は、貯蔵中におけるチューイングガム中 への成分の放出を防止または遅延させることにより、該チューイングガム中の該 成分の貯蔵安定性を高めることをも意味し得る。換言すれば、“徐放性1を成分 にもたしめることは貯蔵中のチューイングガムの他の成分から特定の成分を保護 することをも意味し得る。
また、本明細書および添付請求の範囲で用いる“ワックス(wax)″なる用語 は比較的広く解釈されるものとし、様々な型のワックス例えば動物、植物、無機 または合成起源のワックスを包含するものと理解すべきである。このようなワッ クスの例はポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ミクロクリスタリンワ ックス、蜜ろう、カルナウバろうなどを含むが、これらに限定されない。
上記の並びにその他の本発明の利点は、添付図を参照しつつ、現時点で好ましい 本発明の方法を記載している以下の記述から明第1図は本発明の好ましい方法を 模式的に示す図であり、第2図は本発明のもう一つの方法を模式的に示す図であ り、第3図はチューイングガムからのアセスルファームにの放出速度を比較して 示したグラフである。
詳細な記載 添付図をみると、第1図には本発明の好ましい態様に係る方法の諸工程を示すブ ロック図が与えられている。まず、一定量の粉末成分がミキサのボールに添加さ れる。
この粉末成分は広範囲のチューイングガム成分、例えば甘味料、香料、酸味付与 剤(acidulanLs) 、医薬などから選ぶことができる。好ましくは、 この成分は高強度甘味料、例えばアセスルファームの塩、アスパルテーム、アリ テーム(a I i tame) 、スクラロース、サッカリンおよびその塩、 サイクラミン酸およびその塩、ジヒドロカルコン、タウマチンおよびモネリンな どである。
最も好ましい態様において、本発明で用いる高強度甘味料は、一般にアセスルフ ァームとして知られる6−メチル−1,2,3−オキサチアジン−4<38)− オン−2,2−ジオキシドの塩である。一般にアセスルファームにとして知られ るそのカリウム塩は最も汎用されるものである。このアセスルファームには“ス ネット(SunetL” )″なる商品名でへキスト社(IIOECIIST  八G)から入手できる。
もう一つの好ましい態様において、この高強度甘味料はジペプチド甘味料、例え ばアスパルテームまたはアリテームとして知られるものである。このジペプチド 甘味料はアスパルテーム、即ちL−アスパルチルL−フェニルアラニンのメチル エステルであり得る。使用するアスパルテームは“ヌードラスイード(Nutr a Sweet” )”なる登録商標の下でヌードラスイート社(N[ITRA SWEET Company)から入手できる。このアスパルテームは広い粒度 分布をもつ、一般に針状結晶の粉末である。アスパルテームの結晶は比較的小さ くかつ針状である。従って、この粉末は、一般に加工困難であると考えられてい る。なんとなれば、流動性が低くかつ嵩密度が低いからである。加えて、寸法が 小さく、また針状であるので個々のアスパルテーム結晶を被覆することは比較的 離かしい。
更に、この高強度ジペプチドは甘味料はまた一般にアリテームとして知られるし 一アスパルチルーD−アラニン2. 2. 4. 4−テトラメチル−チェニル −アミドであってもよい。
本発明は、また1成分より多くの成分を含むものをも意図する。
即ち、2以上のチューイングガム成分を本工程の前にあるいはその際中に一緒に 混合できる。例えば、甘味料と香料とを一緒にブレンドして、両成分を徐放する ワックス被覆粒子を得ることができる。更に、二種の異る甘味料をブレンドして 、相乗作用および最も望ましいチューイングガムの甘味プロフィールを得ること が好ましい。望ましからぬ後味などを隠蔽するために甘味料を組合せることは当 分野で公知である。
高強度甘味料と増量剤とをブレンドすることも好ましい。例えば、夫々的200 0という高いスクロース等価値を有するタウマチンまたはモネリンなどの甘味料 を用いる場合には、マニトール、マルトデキストリン、アラビアガム、殿粉、糖 などの増量剤を添加することが好ましい。
上述のように、粉末成分をミキサのボール中に入れる。好ましくは、この粉末成 分を、溶融ワックスを添加する温度にまで該ボール内で加熱する。この温度にて 該粉末成分はこの工程に利益を与えることがわかった。というのはワックスは溶 融状態を維持し、同時に該粉末成分は被覆されるからである。当然のことながら 、ワックスが溶融、即ら液体状態になければこの粉末成分を被覆することは不可 能でないにしても、困難である。
一旦粉末成分を所定温度にまで加熱したら、溶融ワックスを該ボールに添加する 。本発明で用いるワックスは約130°Fより高い融点をもつべきである。この 比較的高い融点は少なくとも3つの理由で重要である。第1に、高融点ワックス は粉砕その他の粒径調節作用に極めて適している。即ち、高融点ワックスは典型 的な粉砕作業中軟化し難い。
なぜワックスの融点が約130°F以上でなければならないかの第2の理由は、 高融点ワックスがワックス被覆粒子を公知のガム製造工程中に配合するのに必要 とされることである。特に、チュ−イングガムは典型的には、通常約110〜約 130’Fの温度に保たれている溶融ガムベースに様々な成分をブレンドするこ とにより作られている。従って、該ガム製造温度以下の融点をもつワックスが使 われた場合には、被覆した利益が失われてしまう。
最後に、高融点ワックスは、このものがレオロジー特性、即ち最終ガム製品の咀 しやく性を妨害しないことから重要である。特に、低溶点ワックスはしばしばチ ューイングガム処方物中で柔軟剤もしくは可塑剤として使用されている。しかし 、高融点ワックスは、より物理的に不活性であるために、殆どレオロジー特性を ガムに付与しないであろう。
様々な天然および合成ワックスが本発明で使える。これらワックスは動物、植物 または鉱物源を由来とするものであり得る。上記の如く、ワックスは約130° Fより高温で溶融するものであることが重要である。また、このワックスはチュ ーイングガムと非相容性の香味または処理をもっていないことが重要である。
好ましくは、本発明で用いるワックスはその起源において合成品である。最も好 ましくは、ワックスは分子量約500〜約2.000の、エチレンの長鎖ポリマ ーである。このような化合物をここではポリエチレンワックスと呼ぶ。好ましく は、このポリエチレンワックスは約155°Fを越える融点をもつ。より好まし くは、このポリエチレンワックスの融点は約187下である。他の合成ワックス 、例えばカルボワックス(carbowaxes)および71口ワックス(ba  Iowaxes)も利用できる。
また、使用するワックスは石油由来のものである。もう一つの好ましい態様によ れば、約135”Fの融点をもつパラフィンワックスを使用する。より好ましく は、本発明で用いるパラフィンワックスの融点は約180°Fである。その他の 石油由来のワックスも使用できる。例えば、130°Fより高い融点をもつミク ロクリスタリンワックスは本発明で使用するのに極めて適している。
本発明において使用できる動物および植物源からの天然ワックスの例は蜜ろう、 キャンデリラろう、シュガーケーンろうおよびカルナウバろうを挙げることがで きるが、これらに制限されない。
これらの型のワックスのすべてが、適当な融点を有する限り使用できる。
本発明では2種以上のワックスを同時に使用してもよい。例えば、2種以上の異 る型のあるいは等級のワックスをブレンドして、全体としてのワックスの性質を 改善することが可能である。最も典型的には、2種のワックスをブレンドしてこ のブレンドに所定の特定の融点を付与できる。2種以上のワックスをブレンドし て本発明で用いる場合、該ブレンドの融点は約130°Fよりも高いことが重要 である。
本発明では2以上の被覆工程を用いて、粒子に2層以上のワックス層を適用する ことも意図している。ワックスは溶融状態で添加されるので、第1被覆における ワックスが第2被覆のワックスよりも高い融点をもつことが重要である。更に、 違った型の被覆材料で予めコーティングされた粒子にワックスコーティングを適 用するのに本発明を利用することも望ましいことである。同様に、本発明を、後 に異った型の被覆材で被覆されるような粒子の調製において、該粒子にワックス 被覆を適用するのに利用することも望ましいこ2である。
混合ボール中の粉末成分に添加される溶融ワックスの全量は、好ましくは潤滑し た、微粉のない、非流動性かつ非押出性の脆い配合物が得られるように制限され る。用語“脆い(crumbly)”とは該湿潤配合物がそれ自体容易に分離す ることを意味する。比較のだめに、好ましい湿潤配合物は湿った砂の肌理および 稠度をもつべきである。対照として、好ましい湿潤配合物は、ドウ状、ペースト 状、クレー状またはスープ状となる程の多量のワックスを含むべきではない。こ の配合物がドウ状の段階に至った場合、本発明の利点のいくつかは失われること がわかっている。特に、このドウ状の混合物は混合し、取扱いかつ冷却すること が難しい。
このような稠度の混合物を作るのに必要な溶融ワックスの量は選択された特定の ワックス毎に変化し、かつ被覆すべき特定の成分に応じて変化する。好ましくは 、溶融ワックスの量は該湿潤配合物の約10〜約50wt%、より好ましくは約 15〜約45wt%、最も好ましくは約25〜約40wt%である。
溶融ワックスを粉末成分に添加する好ましい方法は、連続的に撹拌しつつ、少量 ずつ徐々に長くされた時間々隔で添加することである。この方法で溶融ワックス を加える場合、次回の溶融ワックスの添加前に配合物を均一にしておくことが望 ましい。この好ましい方法に従う場合、該溶融ワックスを、そのプールを生成す ることなしに混合物中に均一に分布させる。該溶融ワックスのプールは配合物中 に大きなりレー状塊を形成する恐れがある。
この湿潤配合物の状態を肉眼でモニタすることにより溶融ワックスの適景を決定 することができる。上記特徴、即ち微粉を含まず、非流動性で、脆い性質は比較 的観察が容易で、ドウ状段階の凝集性および流動性との対比が容易である。
当然、ワックス対成分の最適重量比が一旦決定されてしまえば、その最適量は再 現できる。
溶融ワックスの最後の部分を加えた後、この組合せを、均−塊となるのに十分な 時間連続的に混合する。特に、粉末成分と溶融ワックスとは該配合物中で均一に 分布していなければならない。
最適混合時間は目視観察で決定できる。
この混合物に影響する混合の型は本発明では重要であると思われる。特に、圧縮 型の混合が、溶融ワックスと成分の粒子とを一緒にクラスターにするために重要 である。これは高剪断型の混合と対比されるが、後者は湿潤配合物の成分を分離 するように作用する。従って、好ましい型のミキサは遊星型ミキサまたは同様な 圧縮型の混合を達成するその他の型のミキサである。
この混合工程中、該混合ボールに熱を供給し続けて、該溶融ワックスをその融点 以上の温度に保つことが好ましい。この配合物はこの混合中幾分か冷却されても かまわないが、このことは当然のことながら、ワックスが固化しはじめるにつれ て混合に必要な出力を増大する。
最後の混合の後、得られる湿潤配合物を冷却および固化させる。
この冷却は、好ましくは該湿潤配合物をミキサのボールから取出し、これをトレ ー上に拡げることにより行う。該トレーに紙を敷いておいて固化した製品の除去 を容易にしておくことが好ましいことがわかっている。最も好ましい態様におい ては、この湿潤配合物を、約1〜約2CITlの深さでトレー上に拡げる。
好ましくは、この冷却は該トレーを周囲温度下にある部屋に、該ワックスを完全 に固化させるのに十分な時間放置することにより行われる。この冷却に必要とさ れる時間は、当然特定のワックスおよびこれを混合した温度に依存する。15w t%のパラフィンワックスを180°Fにて用いた場合、好ましくはトレーを室 温にて約4〜6時間該配合物を十分に固化するように冷却する。
また、このトレーは冷却に要する時間を節約するために冷却されたチャンバ内に 入れることもできる。
冷却後、この配合物は、硬く、様々な形状並びに寸法をもつ乾怪塊であることに よって一般に特徴付けられる。この時点で、この固化された混合物は所定範囲の 粒径とする処理に掛けられる状態にある。これは様々な方法で行うことができる 。最も好ましくは、この固化した配合物を粉砕機に送り、そこで小粒子に粉砕す る。他の装置、例えばロールミルなどもこの冷却した混合物を粉砕するのに用い ることができる。この粉砕機または他の装置は、好ましくは所定の粒径のものの みを通す篩を備えている。必要ならば、他の技術、例えば第2の篩あるいはサイ クロン分離器を用いて、最小粒径および最大粒径を設定してもよい。現時点では 、0.04インチの孔をもつ篩を用いて、最も好ましい態様のワックス被覆アセ スルファームKを得ている。
最良の態様においては、最大粒径のみを調節している。即ち、より小さな粒子を 除いていない。結果として、このワックス被覆製品は小さな未結合結晶並びに該 ワックスで一緒に結合された大きなアセスルファームに結晶のクラスターをも含 む。この状態はあるガム処方物中の特定の成分にとって好ましいものと思われる 。
例えば、最も好ましい態様においては、ガムが明しやくされた場合に、アセスル ファームにのいく分かのより小さなおよび/または未結合粒子が、より多くのワ ックスによりより大きなりラスタとして結合されたアセスルファームによりも、 より迅速に放出されるという効果をもたらすものと思われる。結果として、この 放出プロフィールは消費者が咀しゃくの初期並びにその後も十分な甘味を経験す るというようなものとなる。
別の態様においては、狭い範囲の粒径を得るために最大および最小粒径を調節す ることが望ましい。これは、成分のすべてがより均一な徐放性をもつようにした い場合に望ましい。更に、種々の粒径のものを分離し、次いでチューイングガム 中にこれらの前もって定めたブレンドを配合して、より厳密に制御された甘味放 出プロフィールを得ることが望ましい場合もある。
粒子の篩別後は、上記ワックス被覆した粉末成分はいつでもチューイングガム中 に配合できる。チューイングガムの残りの成分は本発明において何ら制限はない 。即ち、成分のワックス被覆粒子は公知のチューイングガム処方物に公知の方法 で配合できる。
好ましいチューイングガム処方物はワックス被覆アセスルファームに含有シュガ ーチューイングガムである。しかし、ワックス被覆アセスルファームKまたは他 の高強度甘味料も、シュガーおよびシュガーレスチューイングガム両者において 使用でき、これによってその甘味を増強および/または拡張できる。このワック ス被覆成分は通常のガムまたは風船ガムのいずれにおいても使用できる。
一般に、チューイングガム組成物は典型的に水溶性のバルク部分と水不溶性の咀 しゃく性ガムベース部分および典型的には水不溶性の香味付与剤を含む。該水溶 性部分は咀しやく中のある期間に亘り該香味料の一部と共に散逸する。該ガムベ ース部分は明しやく中ずっと口の中に維持される。
該水不溶性ガムベースは、一般にエラストマー、樹脂、油脂、ワックス類、柔軟 剤および無機フィラーを含んでいる。エラストマーはポリイソブチレン、イソブ チレン−イソプレンコポリマー、スチレンブタジェンゴム並びにテクルスなどの 天然ラテックスを含む。樹脂はポリビニルアセテートおよびテルペン樹脂を包含 する。油脂も該ガムベース中に含めるこきができ、その例は牛脂、水添および部 分水添植物油およびココナツツバターなどである。
通常用いられるワックスきしては、例えばパラフィン、ミクロブリスタリンろう および天然ワックス、例えば蜜ろうおよびカルナウバろうを挙げるこきができる 。本発明の好ましい態様によれば、この不溶性ガムベースは約5〜約95iyt %のガムを含む。より好ましくは、この不溶性ガムベースは10〜50wt%の ガム、最も好ましくは約20〜約35wt%のガムを含む。
該ガムベースは典型的にはフィラー成分をも含む。フィラー成分例えば炭酸カル シウム、炭酸マグネシウム、タルク、リン酸ニカルシウムなどである。このフィ ラーは該ガムベースの約5〜約60wt%を構成し得る。好ましくは、該フィラ ーは該ガムベースの約5〜約5QwL%で含まれる。
ガムベースは、典型的に柔軟剤をも含み、その例としてはグリセリンモノステア レートおよびグリセリントリアセテートが挙げられる。更に、ガムベースは酸化 防止剤、着色剤および乳化剤などの任意成分をも含むことができる。本発明は任 意の市販品として入手できるガムベースの使用を意図する。
チューイングガムの水溶性部分は、更に柔軟剤、甘味料、香味料、およびその組 合せを含むことができる。柔軟剤はガムの明しゃく性および口内で感触を最適化 するためにチューイングガムに添加される。柔軟剤(当業界では可塑剤としても 知られている)は一般にチューイングガムの約0.5〜約15.0wt%を構成 する。
本発明で意図する柔軟剤はグリセリン、レシチン、およびその組合せを含む。更 に、水性甘味剤溶液、例えばソルビトール、水添殿粉水解物、コーンシロップお よびその組合せを含有する溶液をガムの柔軟剤および結合剤として用いることが できる。
上述の如く、本発明において高強度甘味料を用いる場合、チューイングガムは最 も有望なものとしてはシュガーレスガムであろう。しかし、糖を含む処方物も本 発明の範囲内にある。糖せ味料は一般にチューイングガムの分野で通常知られて いる成分を含む炭水水化物を含む。該成分とはスクロースデキストロース、マル トース、デキストリン、乾燥転化糖、フルクトース、レブロース、ガラクトース 、コーンシロップ固形分などの単独または任意の組合せを含むが、これに制限さ れない。
本発明のワックス被覆高強度甘味料は他のシュガーレス甘味料と組合せて使用す ることもできる。一般に、シュガーレス甘味料は通常知られた糖を除く甘味特性 をもつ成分を含み、その例としては糖アルコール、例えばソルビトール、マニト ール、キシリトール、水添殿粉水解物、マルチトールなどの単独または組合せを 挙げることができるが、これに制限されない。
特定の甘味放出プロフィールおよび必要とされる貯蔵寿命に応じて、本発明のワ ックス被覆高強度ゼ味料も未被覆高強度甘味料または他の材料で、他の技術によ って被覆された高強度甘味料と組合せて用いることもできる。
香味材はチューイングガム中に該ガムの約0.1〜約10.0wt%、好ましく は約0.5〜約3.0wt%の量で存在する。粉末状態で得ることのできる香味 材は、その徐放性および/または貯蔵寿命が求められる場合には本発明によって ワックス被覆できる。また、香味材は精油、合成香料またはその混合物、例えば 柑橘類油、果実エツセンス、ペパーミント油、スペアミント油、クローブ油、ウ ィンタグリーン油、アニス油などの植物および果実由来の油などを包含するが、 これらに限定されない。本発明では人工香料をも包含する。当業者は、未然およ び人工香料が知覚的に許容される任意のブレンドに結合できることを認識するで あろう。このような香料および香料のブレンドのすべての使用を、本発明では意 図している。
任意成分、例えば着色剤、乳化剤、薬剤をチューイングガムに加えてもよい。
一般に、チューイングガムは、様々なチューイングガム成分を市販品として入手 できる公知のミキサに連続的に加えることによって作られる。これら成分を十分 に混合した後、得られるガム塊をミキサから取出し、シートに圧延し、かつステ ィック状に裁断したり、厚切り状に押出したり、あるいはベレットに形成したり するなどの手段により所定の形状に成形する。
一般に、これら成分は、まずガムベースを溶融し、次いでこれを稼動中のミキサ に加えることによって混合される。このベースをミキサ自体の中で溶融してもよ い。この時点で着色剤または乳化剤を加えてもよい。グリセリンなどの柔軟剤は シロップおよび一部の増量剤と共にこの時点で加えてもよい。次いで、増量剤の 別の一部をミキサに添加する。香味剤は典型的には該増量剤の最後の残りと共に 添加される。本発明のワックス被覆成分は、好ましくは増量剤の最後の部分およ び香料を添加した後に添加する。
全混合手順は典型的には5〜15分を要するが、より長い混合時間がしばしば必 要とされる。当業者は上記手順の多くの変法が可能であることを認識するであろ う。
第2図は本発明のもう一つの態様を示すものである。この態様はあらゆる点で第 1図に示した態様と類似する。但し、ワックスは粒子の形で混合ボールに加えら れる。最も好ましくは、融点約187°Fの粉末ミクロクリスタリンワックスを 本態様では使用する。このワックスおよび粉末成分を、これら2種の粉末の完全 な相互分散が生じるのに十分な時間−緒にブレンドする。該ワックス粒子の溶融 を起こすのに十分な熱を該混合ボールに供給する。
この混合および加熱は該ワックスが全体として溶融し、かつ溶融ワックスと粉末 成分との完全な相互分散するのに十分な時間継続する。第1図に示した態様にお けるように、ワックスの量を意識的に制限して、上に述べた諸特性をもつ湿潤配 合物を得る。
実施例 以下の実施例は説明並びに例示の目的で与えられたものである。
実施例1〜6では粉末成分としてアセスルファームKを用いた。
実施例1〜3ではチューイングガム処方物に配合し、該アセスルファームにの徐 放性につきテストした。実施例7では粉末成分としてアスパルテームを用いた。
実施例8〜10では粉末成分としてタウマチン/マユトール混合物を用いた。実 施例11〜13は粉末成分としてクエン酸を用いて実施した。実施例14は比較 例であり、そこではチューイングガムを未被覆アセスルファームKを用いて作っ た。
実施例1は本発明の好ましい態様に従って行った。特に、400.0gのアセス ルファームK(ヘキスト社からの“スネット(SuneLtR) ” )を20 qt、のホバート(llobart) ミキサのボールに加えた。ホットエアー ガンを用いて、このボールを約200°Fに加熱した。この熱の供給を、このお よびすべての実施例の混合工程全体を通して継続して、ボールの温度をワックス の融点よりも約20〜約50°F高い温度に保った。別の容器中で、融点約18 7”Fの一定量のポリエチレンワックス(”ポリワックス(F’0LYWAX)  500 ’  :ベトロライトスペシャルティボリマーズグループ<1’et rolite 5pecialty f’olymers Group)から入 手)を溶融し、約195〜約205’Fに加熱した。
ミキサを稼動させて、25分間に亘って全体で156.1 gの溶融ワックスを 添加した。この添加は3〜4分毎に10〜30gのアリコートを添加することに より行った。最後のアリコートを加えた後、更に約2〜5分間混合を続けて、完 全に相互分散させた。
得られた湿潤配合物は塵を含まず、圧搾時には合着した。この湿潤配合物をステ ンレススチールトレーに移し、約2cmの深さで拡げ、そこで1夜冷却した。得 られた大きな塊を、0.04インチ篩を備えたフィッツミル(FITZMILL >粉砕機で粉砕した。得られたワックス被覆アセスルファームに粒子は含水率0 .07wt%、ワックス含有率28.07wL%およびアセスルファームに含有 率?1.86wL%であった。
本例のワックス被覆アセスルファームに粒子を、次にその他の点は公知のシュガ ーレスペパーミント香味をもつチューイングガムのスティック2.8g中に配合 した。特に、このアセスルファームに粒子を加えたチューイングガムは以下の成 分く量はwL%)からなっていた。
糖                       53.12%ガムベース                 20.6 %コーンシロップ             14.6 %デキストロース             10.14% グリセリン          0.86%スペアミント香味             0.56%ワックス被覆アセスルファームK      O,06%こ こで糖は粉砕糖であった。該ガムベースは公知のチューイングガムベースであっ た。該コーンシロップはA、[E、スターリー社(Staley Co、)から 入手したものであり、デキストロース当量39を有していた。該デキストロース はデキストロース−水和物であった。該グリセリンは“961.S−P、グリセ リン”なる商標名でブロクター&ギャンブル社(Proctor and Ga mble Co、)より得た。
実施例2は実施例1と同様にして行った。但し、約145°Fの融点をもつミク ロクリスタリンろう144.1gを実施例1のポリエチレンワックスの代りに使 用した。このミクロクリスタリンろうはマルチワックス(Multiwax)な る商標の下でウイトコソンヌボルンデイビジョン(Witco 5onnebo rn Division)から得た。また、430gのアセスルファームKを用 いた。得られたワックス被覆粒子は水分0.08wt%、ミクロクリスタリンろ う25.10wt%およびアセスルファームに74.82wt%からなっていた 。その後、これらのワックス被覆粒子を0.056wL%の量でチューイングガ ムに配合した。このチューイングガムはその他の点では実施例1記載のものと同 じであった。
異る融点をもつパラフィンワックスのブレンドを用いた点を除けば、実施例3は 実施例1と同様に実施した。特に、このブレンドは以下の融点をもつパラフィン ワックス各25wt%からなっていた:115°F、135°F、170°Fお よび180°F0これらのワックスはり、A、ドレイファス(Dreyfus) から得た。このワックスブレンド約69.1 gを400.0 gのアセスルフ ァームKに加えた。
得られたワックス被覆粒子は水分0.09wt%、パラフィンワックス14.7 3wt%およびアセスルファームに85.18wt%からなっていた。この後、 これらのワックス被覆粒子を0.067wt%なる量でチューイングガムに配合 した。後者は該粒子以外の点では実施例1で記載のものと同一であった。
実施例4は、同一のポリエチレンワックス148gを454gのアセスルファー ムKに添加したことを除き、実施例1と同様に実施した。その結果、生成粒子は 24.6 wL%のワックスを含んでいた。この粒子を公知のチューイングガム に配合した。
実施例5は、融点約135°Fのパラフィンワックス252gを454gのアセ スルファームKに添加した点を除き、実施例4と同様に実施した。結果として、 生成粒子は35.7 wL%のワックスを含んでいた。
実施例6は、1.21gのパラフィンとミクロクリスタリンきのブレンドワック ス(商標名“G1483′の下でウイトコソンヌボルンデイビジョンにより市販 されている)を454gのアセスルファームKに添加した点を除き、実施例4と 同様に実施した。
その結果、生Ii!i、粒子は18.2wt%のワックスを含んでいた。
実施例7は、“IRM160”なる名称でり、 A、  ドレイファスから入手 したパラフィンワックス111.2gを300.0 gのアスハ)Ltf−ム結 晶C5Ch5ス’)イー)社(NIITRASIIEET CO,) カら入手 〕に添加した点を除き、実施例1き同様に実施した。このアスパルテーム結晶の サンプルは、約3.7wt%の水分を含むものと報告されている。このワックス は約160”Fの融点を有していた。
生成粒子は2.08wt%の水分、27.21wt%のワックスおよび70.7 1wt%のアスパルテームからな、でいた。このワックス被覆アスパルテーム粒 子を、次に以下の処方のシュガーレスチューイングガムに配合した。
ソルビトール              49.23%ガムベース            25.46%グリセリン          8.54%マニトー ル           7.97%リカシン(Lycasin)             6.82%ペパーミント香料             1.44 %レシチン        0.21% 着  色  剤                  0.05%ワックス被覆 アセスルファームK      O,06%実施例8は、同一のポリエチレンワ ックス(実施例1記載)242gを454gの7ニトール/タウマチンブレンド に添加した点を除き、実施例1と同様に実施した。特に、このブレンドは90w t%のマニトールとlQwt%のタウマチンとを含み、スブレイドライドタリン (Spray Dried Ta1in)なる名称でテート&ライル(Tete  & Lyle>より入手した。生成粒子は34.8 wt%のワックスを含ん でいた。このワックス被覆粒子を公知のチューイングガム処方物に配合した。
実施例9は、実施例5記載のパラフィンワックス271gを454gの同じマユ トール/タウマチンブレンドに添加した点を除き、実施例8と同様に行った。そ の結果、生成粒子は37.4 wt%のワックスを含んでいた。
実施例10は、実施例6記載のミクロクリスタリン−パラフィンブレンドワック ス228gを454gの同じマユトール/タウマチンブレンドに添加した点を除 き、実施例8と同様に実施した。
その結果、生成粒子は33.4 wt%のワックスを含んでいた。
実施例11は、同一のポリエチレンワックス149gを粉末クエン酸454gに 加えた点を除き、実施例1と同様に実施した。
このクエン酸は、無水クエン酸粉末としてファイザケミカル社(PFIZCRC hemical Co、)から入手した。生成粒子は24.7 wt%ノワック スを含んでいた。この粒子を公知のチューイングガム処方物に配合した。
実施例12は、実施例5記載のパラフィンワックス235gを454gの同じク エン酸粉末に添加した点を除き、実施例11と同様に実施した。その結果生成粒 子は34.1 wt%のワックスを含んでいた。
実施例13は、実施例6記載のミクロクリスタリン−パラフィンブレンドワック ス121gを454gの同じクエン酸粉末に添加した点を除き、実施例11と同 様に行った。結果として、生成粒子は21.0wt%のワックスを含んでいた。
比較例14は、4アセスルフアームKをワックスあるいはいかなる材料によって もチューイングガムにする前に被覆しなかった点を除き、実施例1記載のものと 同一のチューイングガムの製造からなっていた。特に、0.06%の未被覆アセ スルファームに粒子を0.048wL%の量で、その他の点では実施例1記載の ものと同一のチューイングガム処方物に加えた。
実施例1〜3および比較例14で作製したチューイングガムの放出プロフィール を測定する実験を行った。この実験はこれら実施例で得たチューイングガムを採 取し、咀しやく中の指定された時間々隔で、放出されるアセスルファームにの量 を分析することからなっていた。上記の如く、これら実施例のチューイングガム は、実施例1〜3でのワックス被覆の型および実施例14にはいかなるワックス 被覆もない点を除き、あらゆる点で同等であった。
これらチューイングガムスティック2.8gを指定した時間4名の対象により咀 しやくしてもらい、次いでこれを集めた。次に、集められたガム片をその中に残 存しているアセスルファームにの量につき分析した。結果として、0.5.1. 0.2.0.4.0.8.0および20.0分においてガムから放出されたアセ スルファームにの量を測定した。これらの値を平均し、放出されたアセスルファ ームにの割合(%)で表した。これらの値を以下の表に示し、その初めの5点を 第3図のグラフにプロットした。
−l−(単位:%) 0.5      49.02   1?、78   19.0?    30 .231.0      64.71   35.56   39.02    39.532.0      80.39   66.67   73.17    69.7?4.0      96.08   88.89   87.8 0   90.708.0      9B、04   97.78   97 .56   97.6720.0      100     100      100     100第3図において、正方形は実施例14のガム、即ち未 被覆アセスルファームKを含むガムについて得られた結果を示す、これかられか るように、アセスルファームにの殆ど半分が咀しゃくの初期の30秒間に放出さ れてしまった。また、殆どすべてのアセスルファームKが初めの4分間に放出さ れてしまった。典型的には、咀しやく初期の5分間が消費者の容認において最も 重大である。
当然このような急速な放出は一般にチューイングガムでは望ましくないであろう 。
°十”符号は実施例1で得たチューイングガム、即ちポリエチレンワックスを含 むガムについて得られた値である。丸印は実施例2で得た、即ちミクロクリスタ リンヮンクスを含むガムにつき得られた値を表す、三角形は実施例3で得た、即 ちパラフィンワックスブレンドで被覆した粒子を含むチューイングガムにつき得 られた値を示す。これらの値から理解されるように、これら実施例のすべては、 未被覆のアセスルファームにと比較して、徐放性を示している。パラフィンワッ クスのブレンドは他の実施例よりも多量に、初めの30秒間に放出された。しか し、放出値は他の時間においてほぼ同じであった。実施例1の製品はアセスルフ ァームにの最も遅い放出性をもつものと思われる。
要約すれば、比較的簡単かつ安価な方法を、ワックス被覆徐放性成分を含むチュ ーイングガムの製造につき記載してきた。ここでは、特定のB様並びに実施例を 記載したが、これらは説明並びに例示の目的で与えたものであり、かつ本発明が これらによって限定されるものではないことを理解すべきである。明らかに、当 業者のなし得る変更は、あらゆる等個物を含めて、以下の請求の範囲に規定した 本発明の範囲内にはいるものと考えられる。
%7教本 平成  年  月  日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 1、特許出願の表示  PCT/US 881039763、特許出願人 4、代理人 6、添付書類の目録 1、高強度甘味料、香料δよひ酸味付与剤並びにこれらの混合物からなる群から 選ばれる粉末成分の一定量と、約130°Fより高い融点をもつ溶融ワックスの 一定量とを混合して湿潤配合物を生成する工程、ここで該粉末成分の量は該湿潤 配合物の約50〜90−t%であり、かつ該溶融ワックスの量は微粉を含まず、 非流動性で脆いものとして特徴付けられる湿潤配合物を生成するように選ばれ、 また該粉末成分と溶融ワックスの量は完全に混合されるまで該ワックスの融点以 上に保たれる;該湿潤配合物を固化する工程、 該固化した配合物を粉砕して、チューイングガムで用いるのに通した粒径範囲内 にある該成分のワックス被覆粒子を得る工程、および 該ワックス被覆粒子をチューイングガム処方物に配合する工程、 を含むワックス被覆徐放性成分を含むチューイングガムの製法。
2、該ワックスがポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ミクロクリスタ リンワックス、蜜ろう、カルナウバロウ、並びにこれらの混合物からなる群から 選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。
4、該粉末成分が高強度甘味料である請求の範囲第1項記載の方法。
5、該粉末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第1項記載の方法。
6、該粉末成分がアスパルテームおよびアリテームからなる群から選ばれるジペ プチド甘味料である請求の範囲第1項記載の方法。
7、該ワックスを該粉末成分に添加する前に溶融する請求の範囲第1項に記載の 方法。
8、 ワックスを粒子として該粉末成分に添加し、該粉末とブレンドした後に溶 融する請求の範囲第1項記載の方法。
11、該溶融ワックスの量が該湿潤配合物の約15〜約40wt%である請求の 範囲第1項記載の方法。
12、一定量の粉末成分を混合ボール内に導入する工程、尚該粉末成分は高強度 甘味料、香料および酸味付与剤並びにその混合物からなる群から選ばれる、 一定量の、約130°Fより高い融点をもつ溶融ワックスを徐々に加えて湿潤配 合物を生成する工程、ここで該粉末成分の量は該湿潤配合物の約50〜約90w t%であり、かつ該溶融ワックスの量は微粉を含まず、非流動性で脆いことで特 徴付けられる湿潤配合物を生成するように選択され、また該粉末成分および溶融 ワックスの量は完全に混合されるまで該ワックスの融点以上に保たれる、 該湿潤配合物を固化する工程、 該固化した配合物を粉砕して、チューイングガムで用いるのに適した粒径範囲内 の該成分のワックス被覆粒子を得る工程、該ワックス被覆粒子をチューイングガ ム処方物に配合する工程、 を含むことを特wIきするワックス被覆した徐放性成分を含むチューイングガム の製法。
13、  t、Xワックスがポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ミク ロクリスタリンワックス、蜜ろう、カルナウバろう並びにこれらの混合物からな る群から選ばれる請求の範囲第12項記載の方法。
14、該ワックスがポリエチレンワックスとパラフィンワックスとのブレンドで ある請求の範囲第12項記載の方法。
16、該粉末成分が高強度甘味料である請求の範囲第12項記載の方法。
17、  該M末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第12項記載の 方法。
18、 4M粉末成分がアスパルテームおよびアリテームからなる群から選ばれ るジペプチド甘味料である請求の範囲第12項記載の方法。
21、該溶融ワックスの量が該湿潤配合物の約15〜約40wt%である請求の 範囲第12項記載の方法。
22、一定量の粉末成分を混合ボールに導入する工程、尚咳粉末成分は高強度甘 味料、香料および酸味付与剤並びにこれらの混合物からなる群から選択される、 混合しつつ、約130″Fよりも高い融点をもつ溶融ワックスを一定量で該混合 ボールに徐々に添加する工程、ここで該溶融ワックスの量は、微粉を含まず、非 流動性で脆いことを特徴とする湿潤配合物が生成するように選ばれ、該粉末成分 の量は該湿潤配合物の約50〜約90wt%であり、かつ該粉末成分と溶融ワッ クスの量は完全に混合されるまで、該ワックスの融点以上に保たれる、 該湿潤配合物を固化する工程、 該固化された配合物を粉砕して、チューイングガムで用いるのに適した粒度範囲 内の該成分の被覆粒子を得る工程、および該被覆粒子をチューイングガム処方物 に配合する工程、ューイングガムの製法。
23.該粉末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第12項記載の方法 。
24、該溶融ワックスの量が該湿潤配合物の約15〜約40wt%である請求の 範囲第12項記載の方法。
25、ill求の範囲第1項記載の方法で作られたチューイングガム。
26、請求の範囲第5項記載の方法で作られたチューイングガム。
27、請求の範囲第11項記載の方法で作られたチューイングガム。
28、請求の範囲第17項記載の方法で作られたチューイングガム。
29、請求の範囲第22項記載の方法で作られたチューイングガム。
30、請求の範囲第23項記載の方法で作られたチューイングガム。
手続補正書(方式) %式% 3、補正をする者 事件との関係  8願人 5、補正命令の日付   平成2年5月29日6、補正の対象     明細書 及び請求の範囲の翻訳文平成  年  月  日 1、事件の表示  PCT/US 881039763、補正をする者 事件との関係  出願人 5、補正命令の日付  平成2年5月29日国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.一定量の粉末成分と一定量の約130°Fより高い融点をもつ溶融ワックス とを混合して湿潤配合物を生成する工程、該湿潤記合物を固化させる工程、 該固化した配合物を粒径調整して、予め定めた粒径範囲の該成分のワックス被覆 粒子を得る工程、および該ワックス被覆粒子をチューイングガム処方物に配合す る工程、 を含むワックス被覆徐放性成分を含むチューイングガムの製法。 2.該ワックスがポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ミクロクリスタ リンワックス、蜜ろう、カルナウバロウ、並びにこれらの混合物からなる群から 選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 3.該粉末成分が甘味料、香味料、酸味付与剤、および医薬並びにこれらの混合 物からなる群から選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 4.該粉末成分が高強度甘味料である請求の範囲第1項記載の方法。 5.該粉末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第1項記載の方法。 6.該粉末成分がアスパルテームおよびアリチームからなる群がら選ばれるジペ プチド甘味料である請求の範囲第1項記載の方法。 7.該ワックスを該粉末成分に添加する前に溶融する請求の範囲第1項に記載の 方法。 8.ワックスを粒子状で該粉末成分に添加し、該成分とブレンドした後溶融する 請求の範囲第1項記載の方法。 9.該溶融ワックスの量が、微粉を含まず、非流動性かつ脆いものとして特徴付 けられる湿潤配合物を生成するように選ばれる請求の範囲第1項記載の方法。 10.該溶融ワックスの量が、該湿潤配合物の約10〜約50wt%である請求 の範囲第1項記載の方法。 11.該溶融ワックスの量が該湿潤配合物の約15〜約40wt%である請求の 範囲第1項記載の方法。 12.一定量の粉末成分を混合ボール内に導入する工程、混合しつつ、約130 °Fより高い融点をもつ溶融ワックスの一定量を該混合ボールに徐々に加えて、 湿潤配合物を生成する工程、 該湿潤配合物を固化する工程、 該固化した配合物を粒度調整を行って、予め定めた粒径範囲の該成分のワックス 被覆粒子を得る工程、および該ワックス被覆粒子をチューイングガム処方物に配 合する工程、 を含むことを特徴とするワックス被覆徐放性成分を含むチューイングガムの製造 性。 13.該ワックスがポリエチレンワックス、パラフィンワックス、ミクロクリス タリンワックス、蜜ろう、カルナウバろう並びにこれらの混合物からなる群から 選ばれる請求の範囲第12項記載の方法。 14.該ワックスがポリエチレンワックスとパラフィンワックスとのブレンドで ある請求の範囲第12項記載の方法。 15.該粉末成分が甘味料、香料、酸味付与剤および医薬並びにこれらの混合物 からなる群から選ばれる請求の範囲第12項記載の方法。 16.該粉末成分が高強度甘味料である請求の範囲第12項記載の方法。 17.該粉末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第12項記載の方法 。 18.該粉末成分がアスパルテームおよびアリテームからなる群がら選はれるジ ペプチド甘味料である請求の範囲第12項記載の方法。 19.該溶融ワックスの量が、微粉を含まず、非流動性の脆いものであることに より特徴付けられる湿潤配合物を生成するように選ばれる請求の範囲第12項記 載の方法。 20.該溶融ワックスの量が該湿潤配合物の約10〜約50wt%である請求の 範囲第12項記載の方法。 22.一定量の粉末成分を混合ボールに導入する工程、混合しつつ、融点か約1 30°Fより高い溶融ワックスの一定量を該混合ボールに加える工程、ここで該 溶融ワックスの量は、微粉を含まず、非流動性で脆いことにより特徴付けられる 湿潤配合物が得られるように選択される、 該湿潤配合物を固化する工程、 該固化した配合物の粒径調整を行い、予め定められた粒径範囲をもつ該成分の被 覆粒子を得る工程、および該被覆粒子をチューイングガム処方物に配合する工程 、を含むことを特徴とするワックス被覆徐放性成分を含むチューイングガムの製 法。 23.該粉末成分がアセスルファームの塩である請求の範囲第12項記載の方法 。 24.該溶融ワックスの量が該湿配酎合物の約15〜約40wt%である請求の 範囲第12項記載の方法。 25.請求の範囲第1項の方法に従って作られたチューイングガム。 26.請求の範囲第5項記載の方法で作られたチューイングガム。 27.請求の範囲第11項記載の方法で作られたチューイングガム。 28.請求の範囲第17項記載の方法で作られたチューイングガム。 29.請求の範囲第22項記載の方法で作られたチューイングガム。 30.請求の範囲第23項記載の方法で作られたチューイングガム。
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