JPH02502519A - 異なる熱発生水準のための異なる通気用の孔セットを有する化学的加熱用パッド - Google Patents

異なる熱発生水準のための異なる通気用の孔セットを有する化学的加熱用パッド

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JPH02502519A
JPH02502519A JP50133287A JP50133287A JPH02502519A JP H02502519 A JPH02502519 A JP H02502519A JP 50133287 A JP50133287 A JP 50133287A JP 50133287 A JP50133287 A JP 50133287A JP H02502519 A JPH02502519 A JP H02502519A
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ポデラ,カール ダヴリュ.
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ハイパーサーム テクノロジイーズ,インコーポレーテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 なる熱 生 準のための なる“ の セットを有する化学的加熱用パッド11星且。
これは、現在放棄されている1986年9月22日出願された特許8原番号第9 09,987号の一部継続出願である1986年12月15日出願された特許出 願番号第941,335号(現在放棄されている)の一部継続出顕である。
丑1B礪汰!一 本発明は、概して加熱用パッドに関するものであり。
さらに詳しくは人体へ熱を供給するための、必要なものがすべて揃っている形式 (self−containing)の化学的加熱用パッドに関するものである 。
1里勿宣見 混合物が入っている袋にある穴を通して混合物に到達する大気に化学的混合物を 暴露させる事によって活性化させる形式の化学的加熱用パッドは良く知られてお り。
また多年にわたって知られているものである。
数10年にわたって、このような化学的加熱用パッドの改善に対する多数の特許 が付与されており、これらには下記のような米国特許が含まれる;特許第1.4 34,576号(ヴエルセイマー、 Vertheimer)  ;1.609 ,958 (ペラールト、  P errault)  ;1.620,581 (XミX、Sm1th);  3,301,250(グラザー、 Glasse r); 3,976,049(ヤマシタ等);4.106,478 Cヒjfシ ジv); 4,282,005(fトウ等);  4,366.804(アベ) ; 4,516,564(コイン等); 及び4,573.447 (スラッシ ュ等、Thrash) 代表的な例は、特許第3,976.049号であり、これは通気用の穴を有する 膜層の内側に通気性の布の層からなる二層の袋に入れら九でいる鉄粉、塩化物あ るいは硫化物の塩、炭素粉、及び水を含む発熱性組成物を有する加温用パッドに ついて開示している。全体のパッドは、バンドが取り出せるように開く事のでき る非透過性の袋の中に収められている。これは発熱反応を始めるために組成物を 空気(詳しくはその酸素)に暴露すべく1袋の通気層及び通気用の穴を通じて大 気を通過させるものである。この考案はそのような加熱用パッドの代表的のもの である。
化学的加熱層パッドの分野で、多数の開発が行なわれてきているが、この一般的 な型式の加熱用パッドに関する重要な問題及び欠点が残されている9例えば二層 らのパッドは、意図する目的に対してしばしば熱すぎたり。
あるいは熱が不十分である。
得られる熱の量;発熱速度、及び到達し得る温度は。
なかんずくパッド中の混合物の化学的組成、大気に暴露したパッドの穴の数と大 きさ、及びパッドの材料の厚さなどに依存する。
これらの要因は、特定の要求に適合するような化学的加熱用パッドを得るための 検討において、先行技術でも考慮がなされている。
先行技術のいくつかの開発の1つの目的は、空気依存の化学的加熱用パッドの主 たる表面上の恒常的かつ予知し得る加熱条件を求めるためのものである。それ以 外の例では、その目的はこれらの加熱用パッドの片側のみからの熱発散を、2番 目の側の熱発散を防ぐための保護あるいは隔踵によって行なわせるものである。
これらの目的は本発明の主要な目的、すなわち異なる熱発生水準と、パッドの反 対側の面が体または他の加熱されるべき面に通用される時に異なる有用な加熱条 件を達成するという目的と著しく相違している。
化学的加熱用パッドが種々の目的で人間の皮膚に用いられる場合、それらは、し ばしば使用者の皮膚に対して熱すざるかまたは熱さが不十分の事がある。この方 法で局所的に通用される熱に対する感受性は大きく変動する事が知ら九でいる。
また治療用の加熱処置の分野では、熱感受性は人と人によって異なるのみでなく 、処置を受ける人の体の部位によっても変動する事が知られている。
いずれの人についても、皮膚のある部分が熱処置を受けるのにより好適である。
従来の空気−依存の化学的加熱用パッドが、使用者の変動する感受性に対して適 切にそれに適合する事ができない点はよく知られており、このことがこのような 加熱用パッドの使用を制限している。熱の発生と、熱移動が1水準のみであるか 、または熱−移動表面が1つのみのパッドは単純であって、特別の対応をしない 限りは治療用として好適のものではない、改善された必要なものがすべて揃って いる形式の加熱用パッドに対する長い期間にわたる明らかな必要性が存在する。
生見豆互豆孜 本発明の目的は、従来技術の加熱用パッドの、いくつかの問題点と、欠点を解決 した改善された化学的加熱用パッドを提供する事である。
本発明の別の目的は、皮膚への熱処置に対して広く変動する感受性を有する人間 に使用する事のできる改善された化学的加熱用パッドを提供する事である。
本発明の別の目的は、2つの熱−発生水準を有する空気−依存型の改善された化 学的加熱用パッドを提供する事である。
本発明の別の目的は、それぞれが使用者の体に対して適用されるように、その反 対側の表面上に有意に異なるが、しかし有用な加熱条件を有する改善された化学 的加熱用パッドを提供する事である。
これらと他の重要な目的は以下の記載から明らかであろう。
杢W艷 本発明は、上記の先行技術の考案の欠点やある種の問題点を解決する空気−依存 型の改善された化学的加熱用パッドである1本発明の加熱用パッドは、空気の存 在下で発熱的に反応する微粉末状の化学的混合物と、その混合物を入れしかも空 気を通す袋を形成している向きあった第1及び第2のパネルを有するタイプのも のである。
本発明の加熱用パッドにおいて、第1のパネルは、第1の体に接触する面(その 外側表面)と、その第1の体に接触する面から袋の内部へ続いている通気用(a ir−admitting)の孔(perforation)の第1のセットを 有する。第2のパネルは第2の体に接触する面(その外側表面)と、第2の体に 接触する面から袋の内部へ続いている通気用の孔の第2のセットを有する。孔の 第2のセットは、第1の孔のセットとは異なっていて、2種の異なる発熱条件が 生じ、2つの体に接触する面によって人間の体番こ適用されることができる。
皮膚に適用される第1の体に接触する面で、第2の体に接触する面から始まって いる第2の孔のセットは、含まれている反応性混合物に特別の方法で空気を入れ る事が可能であり、またその結果としてパッド内で特別の発熱が起り、第1の体 に接触する面を通して皮膚に適用される。
同様に、皮膚に適用される第2の皮膚に接触する面で、第1の体に接触する面か ら始まっている第1の孔のセットは、含まれている反応性混合物に異なる方法で 空気を入れる事が可能であり、その結果、異なる水準の発熱がパッド内で起り、 第2の体に接触する面を通して皮膚に適用される。
それぞれの場合、皮膚に接触しているパネルに対しているパネルの孔のセットは 、適用される温度の水準と。
生ずる熱移動の量の決定に関して重要な役割を有する。
きわめて好適な実施態様としては、第1及び第2のそれぞれのパネルは孔に対す るものを除いて実質的に湿気及び空気を透過することのできないものである。孔 は。
空気及び湿気が透過しない材料中に作られる。パネルは。
少なくとも1つ、好ましくはそhらの両者が積層体であり、上述のように空気及 び水が透過しない材料の少なくとも1層を含むものである。このような体は、好 ましくは空気及び湿気が透過できる材料の1層を含むものである。そのような空 気及び湿気を透過する材料は、好ましくはそれがすぐれた触感上の品質を与える 体に接触する面の1つである外側の層を形成するものである。
好ましい実施態様において、化学的混合物は好ましくは空気中で発熱反応が起る ような選択された適切な量の塩の水溶液、炭素粉末、鉄粉及びバーミキュライト との湿った微粉状の混合物である。
本発明によるある種の好適な加熱用パッドは、それらの化学的組成物、それらの 第1と第2のパネル、及び体に適用される表面上に、第1の体に接触する面では 約57.5−65℃の範囲内、及び第2の体に接触する表面では約50− 57 .5℃の範囲内の温度を与えるように選択さ九た、それらの具なる孔のセットを 有する0本発明はこれらの好ましい温度範囲の要求に適合するべく。
管理された熱を容易に提供する事が可能である。
空気流入用の異なる孔のセットは、本発明の核心である異なる熱発生と熱移動の 特性を与える。このような異なる孔のセットは、その大きさ、数、形、配置、長 さ及び/あるいは他の方法などの種々の方法で異なる事ができ、それぞれの例に おいて、事前に決めた程度及び/あるいは空気の流入の特性を希望する異なる熱 の特性を達成できる。
本発明の1つの好ましい構造は、第1のセットの孔が第2の孔よりも大きいもの である。これは第1のパネルを通る空気流を、第2のパネルを通るものよりも多 くシ。
異なる加熱条件に寄与させるものである。
別の好ましい構造は、孔の第1のセットに、孔の第2のセットよりも多数の孔を 持つようにするものである。
これは化学的混合物への空気の流入をより良好なものとし、それによって具なる 加熱条件に寄与し、孔の第2のセットによる空気流の相対的な程度とは独立的に 行なう事を可能とする。
本発明のある1の好ましい実施態様では、第1と第2のパネルの厚さが異なって もよい、これは異なる加熱条件に寄与する事ができる。
本発明の目的は、上記のような加熱用パッドによって達成される0本発明の加熱 用パッドは、事前に決められた。管理されたより高い水準の強度の熱を、加熱用 パッドの1方の体に接触する面で、また事前に決められた。
管理されたより低い水準の熱を、他の体に接触する面に供給する。
本発明の加熱用パッドは、使用前は空気及び湿度を透過しない袋の中に納められ ている。使用に際して、パッドはそのような空気及び湿度を透過しない袋から取 り出される。急速に発熱反応を開始させるために、パッドは1回あるいは2回振 るか、もまれる、使用期間中、発熱及び熱移動の両者の量は1体に接触する面の いずれが皮膚に適用されているかに依存する。大部分において1発熱と熱移動の 両者の量は、皮膚に適用されていない体に接触する面に依存する。したがってそ れが大気に暴露されているのである。
病院の患者、運動家、あるいは熱を必要とする他の個人などのパッドを体に適用 される人は2個人の快適な程度によって処置される皮膚あるいは体の部分への適 用にあたって加熱用パッドの側を選択することができる。この選択は、看護婦あ るいは人を処置する医療職員によって、治療の要求度に応じて、相談あるいは相 談なしになされる事ができる。
本発明による実用上の治療用パッドに関しては、より大きい熱移動を有する側の 1体に接触する面の熱は体の接触に対して約57.5− 65℃の温度であるべ きであり、一方より低い熱移動を有する他の側の体に接触する面は、体の接触に 対して約50− 57.5℃の温度で維持されるべきである。これは使用される 加熱用パッドの側がいずれであるかとは無関係に、約40−45℃の皮膚温度を 得る事を特徴とする特定の患者の皮膚へ、いずれの側を適用するかの選択は、彼 あるいは彼女の抵抗力の程度が、良好な循環及び/あるいは限られた脂肪組織の ために強いものであるか、または貧弱な循環及び/あるいは過剰な脂肪組織のた めに1弱いものであるかに依存するであろう。
加熱の水準は、袋に入れられる化学的組成物の適切な選択、第1及び第2のパネ ル中の孔の数と大きさ、及び材料の適切な選択によって、比較的狭い範囲内で管 理され得る事は理解されよう、材料及び孔の選択については。
例えばガーレー(Gurley)の空気流量試験材を使用することができ、及び /あるいは、パッドの作成及びパッドの特性値の調整によって経験的な結果を収 集する事ができる。
本発明の考案は、したがって患者への治療用の加熱処置によく適応し得るもので ある0反対側の体に接触する面における異なる熱の水準は、加熱する人の個々の 感受性、あるいは彼あるいは彼女の体の特定部位の感受性のいずれかに順応する 事ができる。
月1λ間1」11コー 第1図は本発明による加熱用パッドの前面図である。
第2図は第1図の背面図である。
第3図は気体及び湿度の透過しない容器中の、第1図に示されている3−3の切 断面に沿ってとられた第1図の加熱用パッドの断面図である。
第4図は第3図の断片の拡大図である。
第5図は本発明による別の加熱用パッドの前面図である。
第6図は第5図の背面図である。
第7図は再び、気体及び湿度の透過しない容器中の。
第5図に示されている7−7の切断面に沿ってとられた第5図の加熱用パッドの 断面図である。
第8図は別の加熱用パッドの部分的に拡大した断面図で、本発明のもっとも好ま しい実施態様で、これも気体及び湿度の透過しない容器中にある。
な   様の詳細な 第1〜4図の加熱用パッド10、第5〜7図の加熱用パッド20及び第8図の加 熱用パッド30を含む本発明の3つの実施態様が図示されている0図を通して、 同様な番号が、同様な要素を識別するために用いられている。
第1〜4図に示される加熱用パッド10は、第3図及び第4図に示されるように 、袋の中に入れられている化学的組成物40を含んでいる。この袋は第1及び第 2のパネル22と24を有し、化学的混合品40に対する封じ込め空間を形成し ている0反対側に位置するパネル22と24のそれぞれは、2つの分離されてい る層、バッグ12によって形成される内側の層と、外側の層14と16を有する 。
それぞれの場合、内側の層は、不織布あるいは織布のような空気及び湿度を透過 しない材料で作られているバッグ12の一部分である。好適な材料の1つはポリ エステルの不織材料である。バッグ12の材料は、それ自身は高率で空気を通す ことができるものである一方、化学的混合物40の微粉子を、きわめて良好に包 含するものである。
バッグ12は、外側の層14と16の間にある。外側の層14と16は、それら を貫通する孔は別として、気体及び湿度を透過しない材料のシートで作られてい る。
外側の層の14及び16は、それぞれ体に接触する面を提供する。1方の体に接 触する面が、体に向い合った場合、他は空気がそこを通る事ができるように大気 に暴露される。
加熱用パッド1oの完全なものは、使用に供されるまで図3に示される気体及び 湿度を透過しない容器5oの中に保たれる5 第1〜2,4図に、明らかに図示されているように。
外側の層14と16は通気用の孔の異なるセットを有している。外側の層は、は ぼ同数の孔を有しているが、外側の層14は外側の層16にある36個の孔より も、より大きい34個の孔を有する。したがって、化学的混合物4oへの空気の 流入は、パネル22を通るものの方がパネル24を通るものよりも速い、したが って、外側の層16が人体に向き合う状態となった場合には発熱反応はより速く より熱くなり、加熱用パッド10の外側の層14が体に通用されるように用いら れる場合より高水準であるが、あるいは高強度の熱を生ずる。
第5〜7図に示される加熱用パッド2oは、全体的には加熱用バッド10と同様 である。しかし加熱用バッド20は、加熱用パッドの外側の層の14及び16と は異なっている外側の層44及び46を有している。第5及び6図は、外側の層 44及び46における孔が異なっている事を示している。
一方、外側の層44におけるそれぞれの孔64は、外側の層46における孔66 の大きさと同様であるが、外側のシート46には外側のシート44におけるもの の2倍のものがある。したがって外側の層44が体に適用される場合には、空気 は化学的混合物のより多くの部分により速やかに到達する。たとえ孔64が、孔 44に対してパッドの両側を通る空気流に同速度を与えるとしても。
反応性混合物へのより良好な空気の分布は、より強い発熱を与えるであろう。
外側の層46は、実質的に外側の暦44よりも厚い。
これは加熱用バッド10の反対側のパネルに選択的に接触するものを通して異な る加熱条件を可能ならしめる事に寄与するものである。パネルの厚さにおけるそ のような違いはそれを通して貫通している空気を通す孔を変えるのと同様な影響 を有するものである。好ましい実施態様の1つとして、外側の層44の厚さは約 0.00 フインチであり、一方外側の546の厚さは0.013インチである 。
第8図に示される加熱用バッド30は1本発明のきわめて好適な実施態様であり 、積層体である第1と第2のパネル72と74を有する;すなわち、それぞれの パネル72と74は、それらの共通の表面の両端で一緒にして接着されている2 層の内側と外側の層を有している。
それぞれの積層体は、ポリエステルの不織布の外側の層87と、ポリエチレンの 薄層の内側の層88からなる構成物である。
第8図の拡大部で見られるように、加熱用パッド30では孔89は87及び88 の両層を通ってまっすぐ横切っており、外側の層の孔と内側のバッグの裂は目を 有する加熱用パッド1o及び20の空気流入用の孔(あるいは通路)とは異なっ ている。パネル72の孔89は1種のサイズ及び/あるいはパターンであり、一 方パネル72の孔(示されていない)は別のサイズ及び/あるいはパターンであ る。このような孔の異なるセットは、望ましい異なる熱の強度と熱移動特性を与 えるものである。
加熱用バッド10及び20のように、加熱用バンド30も使用するまでは気体及 び湿度の透過しない容器50の中で保管される。
図に示される加熱用パッド中の化学的混合物は重量で30%のバーミキュライト 、塩化ナトリウムの10%水溶液を重量で55%及び微粉末状の炭素を重量で1 5%からなる中間体を含み、この中間体は微粉末状の鉄粉と重量で50150の 割合で混合される。
第1〜7図の実施態様は、順次下記の工程を用いて実施し調製する事ができる。
1、 塩化ナトリウムを水道水あるいは脱イオン水と、溶解するまで混合して1 0%塩化ナトリウム溶液をijl製する。
2、 塩化ナトリウム溶液をバーミキュライトを入れた容器中に、バーミキュラ イトを砕かないように、静かに撹拌しながら均一になるように添加する。
3、 炭素をバーミキュライト/塩化ナトリウム溶液の混合物中に加え、均一に なるように混合し、これによって中間体の調製が完了する。
4、 バッグ12を、空気及び湿度を透過する不織布の積層体で袋状となるよう に3方向の端を加熱して封じ調製する。
5、 中間体を袋状のものの中に入れる。
6、 ついで、すでに中間体の入れである袋状のものの中に鉄粉を入れる。
7、 ついで袋状のものの4番目の端を加熱して封じ、封じた袋状のものを均一 な化学的混合物を得るために振る。
8、 希望する厚さ及び希望する孔(打抜き、レーザーによる切断あるいは機械 的切断によって形成する)を有する空気及び湿度を透過しない材料を選択あるい は形成する。ついで事前に封じた袋状のものを、上記の異なる空気及び湿度を透 過しない材料の層の間にはさみ、ついでそれらの共通の端を熱で封する。
9、 ついで加熱用パッドを、空気と湿度を透過しないバッグ中に入れ、その共 通の端を熱で封じ、それによって化学的混合物が希望するまでは反応しないよう にする。
第8図では、化学的混合物を上記したような層と孔を有する積層体から調製した 袋に直接入れ、ついで袋を封じる、加熱用パッドは、ついで上記の9に記載した 工程で包装する。
本発明による加熱用パッドは、他の各種の調製方法を用いて作る事ができる。許 容される方法は本発明の技術分野の技術者、いわゆる当業者には明白であろう。
化学的混合物は多数の方法によって変える事ができる。
鉄粉は、発熱のために湿気の存在下で大気中の酸素と容易に反応するので好適で ある。また、それは密度が高く、良好な熱伝導体である。粉の粒度は反応速度を 変えるために変化させる事ができる。他の反応性金属粉末。
例えばマグネシウム、亜鉛及びアルミニウムも利用する事ができる。
反応混合物の炭素粉末は、その重量あたりの大きな表面積のために有用である。
炭素は穴と通路の網状組織を有し、大気中の酸素を大量に吸収し、酸化反応用の 酸素を供給する事を可能ならしめている。その諧素吸収容量は、炭素が塩化ナト リウム溶液と混合された時のように僅かに湿っている場合、著しく増加する。し かし炭素粉末は、タルクなどの他の微粒状の材料と置き換える事ができる。
塩化ナトリウムは鉄の象化を触媒するために利用される。それは容易に入手でき 、安価で毒性が低いので特に望ましいものである。しかし塩化ナトリウムは、硫 酸第二鉄、硫酸カリウム、硫准ナトリウム、または硫酸マグネシウム、塩化カリ ウム、塩化カルシウム、及び塩化マグネシウムなどの他の適切な塩化物及び硫酸 塩と置き換える事ができる。
さらに、化学的混合物の組成比は、より高温あるいはより低温な反応混合物のい ずれかを得るために実質的に変更する事ができる。一般的に、より大量の金属粉 がより高温の反応となる事がわかっている。これらの特性のすべては当業者によ って知られている。
通常、処方の修正は下記の変数の範囲内であろう;重量で、鉄粉100部当り、 塩化ナトリウム約0.5−30部の量;重量で鉄粉100部当り炭素約2.5− 400部の量;重量で鉄粉100部当り本釣10−250部の量。
バーミキュライトの量は大きく変える事ができる。いずれかの成分あるいは全成 分の量、粒子の大きさあるいは等級の変化は反応率に、したがって得られる温度 と反応の期間に影響を与える。
空気及び湿気を透過しないバッグ12は、上記の好適な材料のポリエステルの代 りに他の合成繊維布あるいは綿のような天然材料で作る事ができる。空気及び湿 気を透過しない層は、上記のようにポリエチレンであるか、あるいはポリプロピ レンまたはナイロン薄膜のような広範囲の他の材料とする事ができる。ポリプロ ピレンは、熱によって封じる事が容易であるため好適なものである。
積層体(laminate)は多くの異なる形式とする事ができる。上記したよ うな積層体は非常に好適な改善を示している。それは体の接触面に良好な感触上 の品質を提供するものである。また我々は上記した積層体は、それらに全体的に 孔を拡大した場合でも、化学的混合物をよく収納する事を見出した。
積層体用の許容される他の材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニリ デンクロライドなど、あるいは金属箔または不連続の孔以外は不透過性の金属処 理を施した布などの好適な不織材料あるいは織る材料、薄層膜などを含む、許容 される積層体は、本発明の技術分野の技術者、いわゆる当業者には良く知られて いるものであろう。
孔は、切断及び打抜きなどの多くの異なる方法で作る事ができる。穴はレーザー 光線を用いて焼くか形成させる事によって、すぐれた均一な大きさで作る事がで きる。
ある場合には、空気及び湿気を透過しない層の薄い部分または条の部分に、層を 通して分布されている穴と向き合うように穴を配置する事が好適である0条(s trip)に配置された穴を有する事によって、化学的混合物中の湿気の保持、 化学的混合物の寿命を増す事のできる温室効果を作る事が可能である。許容され る修正は、本発明の技術分野の技術者、いわゆる当業者のなし得る事である。
本発明の原理は特定の実施態様と共に記載したが、これらの記載は例示のための みによるものであり1発明の対象を限定するためのものでない事は明らかに理解 されるべきである。
−f−続補正書 平成 1年12月11曙 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 ■、事件の表示 PCT/US87103339 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (1)別紙の通り、印書せる明細書及び請求の範囲の翻訳文各1通を提出致しま す。
(2)別紙の通り、委任状及び翻訳文各1通を提出致します。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.空気の存在下で発熱的に反応する微粒子状の化学的混合物と該混合物を収納 し、空気を透過する袋を形成する向き合っている第1と第2のパネルを有する形 式の加熱用パッドにおいて −第1の体に接触する面と、第1の体に接触する面から袋の内部まで続いている 通気用の孔の、第1のセットを有する第1のパネル; −第2の体に接触する面と、第2の体に接触する面から袋の内部まで続いている 通気用の孔の第2のセットを有する第2のパネル;及び −孔の第1のセットとは異なっている孔の第2のセット; を特徴とし; それによって、2つの異なる加熱条件が人間の体に、2つの体に接触する面のう ち、反対側の体に接触する面が大気に暴露される事によって適用される事ができ る加熱用パッド。
  2. 2.パネルのそれぞれが孔を除いて、実質的に空気及び湿気を透過しない材料か ら成る請求項1記載の加熱用パッド。
  3. 3.少なくともパネルの1つが、空気及び湿度を透過しない材料による少なくと も1つの層を含む積層体から成る請求項2記載の加熱用パッド。
  4. 4.積層体が空気及び湿度を透過する材料による層を含む請求項3記載の加熱用 パッド。
  5. 5.空気及び湿度を透過する材料が、体に接触する面の1つを形成するための外 側の層であり、それによって、この体に接触する面が感触的に良好な品質を有す るものである請求項4記載の加熱用パッド。
  6. 6.化学的混合物が空気中で発熱反応を与える量の選択された塩の水溶液、炭素 粉末、鉄粉、及びバーミキユライトからなる湿った徴粒子の混合物量の請求項7 .化学的混合物、第1と第2のパネル及び孔のセットが、第1の体に接触する面 において約57.5−65℃の範囲、第2の体に接触する面において約50−5
  7. 7.5℃の範囲の温度を生ずるように選択されたものである請求項1記載の加熱 用パッド。
  8. 8.第1と第2のパネルの厚さが異なり、したがって異なる加熱条件に寄与する ものである請求項1記載の加熱用パッド。
  9. 9.第1のセットの孔は、第2のセットの孔よりもより大きく、第2のパネルを 通るよりも第1のパネルをより大きい空気流が通るようにさせ、それによって異 なる加熱条件に寄与するものである請求項1記載の加熱用パッド。
  10. 10.孔の第1のセットは、孔の第2のセットよりも、多数の孔を有し、化学的 混合物への空気のより良好な流入をさせ、それによって異なる条件に寄与させる ものである請求項1記載の加熱用パッド。
JP50133287A 1987-12-15 1987-12-15 異なる熱発生水準のための異なる通気用の孔セットを有する化学的加熱用パッド Pending JPH02502519A (ja)

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