JPH02502478A - 吸収による空気‐調和のための装置 - Google Patents

吸収による空気‐調和のための装置

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JPH02502478A
JPH02502478A JP1500371A JP50037188A JPH02502478A JP H02502478 A JPH02502478 A JP H02502478A JP 1500371 A JP1500371 A JP 1500371A JP 50037188 A JP50037188 A JP 50037188A JP H02502478 A JPH02502478 A JP H02502478A
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JP1500371A
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テュー,ジャン‐リュク
ドゥオース,ロベール
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アソシアシオン プル ラ ルシェルシェ エ ル デブロップマン デ メトド エ プロセシイズ アンディストリエル‐アエールエムイエンウエス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸収による空気−調和のための装置 本発明は、詳細にはエンジンその他の装置によって排除された熱又は太陽エネル ギーを用いるようにされ、また固定された形式で又は車輌に積載されて用いられ るようになっている、吸収による空気−調和のための装置に関する。
吸収による空気−調和のための装置は主に、冷却流体が気化によって追い出され る任意の熱源から高温に加熱される加熱器と、この冷却流体が液化される凝縮器 と、液体冷媒が気化されて所望の冷気を発生させるようにする蒸発器と、この気 体の冷媒がポンプを介して加熱器に戻る前に減損された溶液に再吸収される吸収 器とから構成されている。このような装置の加熱器と凝縮器とは冷却流体の凝縮 の圧力である高圧力で作動し、これに対し蒸発器と吸収器とは冷却流体の蒸発の 圧力である低圧力で作動する。この高圧力の回路と低圧力の回路は、1つ又は複 数のポンプと噴霧器とすることのできる圧力低減弁とにより連結される。
この型の吸収による空気−調和のための装置は、例えばフランス特許Al325 938号に記載されているようにすでに公知である。
本発明は、車内での使用を容易にするようコンパクトにしかつその出力を増大さ せるため上記の装置を改良することに関するものである。
上記の目的のため、吸収による空気−調和のためのこの装置は、冷却流体が気化 によって追い出される、高温に加熱された加熱器を収容する高圧の囲いと、冷却 流体が液化される凝縮器と、この液体冷媒が気化されて所望の冷気をつくり出す 蒸発器と、この気体の冷媒がポンプを介して加熱器に戻される前に減損された溶 液に再吸収される吸収器とを具備し、これら2つの高圧の囲いと低圧の囲いとが それぞれ、共通の垂直軸線を有するほぼ環状面体形状のケーシングを有し、高圧 の囲いが低圧の囲いの上方に配置され、冷却手段がこれら2つの囲いの2つのケ ーシングの円筒状内壁によって区画形成された中央の自由空間に配設され、それ により凝縮、吸収及び場合によっては気化によって生じた熱エネルギーの一部の 又は全部の熱交換を保証するようにしていることを特徴としている。
本発明の種々の実施態様が添付図面を参照し限定されない実例を示すことにより 以下に記載される。ここで第1図は本発明の吸収による空気−調和のための装置 の軸方向垂直断面図である。
第2図は第1図の空気−調和装置の平面図である。
第3図は車輌に積載された場合における吸収による空気−調和のための装置の他 の変更実施態様の軸方向垂直断面図である。
第4図は本発明の吸収による空気−調和のための装置の他の変更実施態様の軸方 向垂直断面図である。
第1図及び第2図を参照した場合、これらの図は、吸収による空気−調和のため の装置であって、2つの重ねられた組立体、すなわち高圧力Pcの上側囲いlと 低圧力Poの下側囲い2とを具備している空気−調和装置を示していることがわ かる。これら2つの囲い1と2はそれぞれ、共通の垂直軸線を持ったほぼ環状面 体形状のケーシングを有している。この2つの囲い1.2の各ケーシングは、そ れぞれの外側円筒状壁1a、2aと内側円筒状壁1b、2bとを具備している。
上側高圧囲い1はさらに、上側環状水平壁1cと、上方に向って収れんし囲い1 の活動部分自体を区画形成する内側截頭底部1dを構成する下側環状壁とを具備 している。これら4つの壁1a、Ib、lc、Idは、加熱器5と凝縮器6と底 部に溶液の熱交換器7とを囲んでいる。上側高圧囲いは、フィンを構成すること もありまたこの上側囲い1の水平方向の安定性を保証する垂直支柱11を介して 、下側囲い2の上に載る。
同じように、下側低圧囲い2は上側環状水平壁2cと上方に向って収れんする截 頭底部2dとを具備している。下側低圧囲い204つの壁2a、2b、2c、2 dは蒸発器3と吸収器4とを収容する。さらに、截頭底部2dは、その一部分2 1がこの底部2dを通って外側に延在しまた一部分22が底部2dを通って内側 に延在する半径方向の冷却フィンを支持する。
このようにして、2つの囲い1.2の環状面体ケーシングは、少なくとも、上側 囲いに関してはその活動部分が、底部1dと2dが上方に向って収れんする截頭 形状を有するため、その下辺が下方に傾斜し、共通の垂直軸線から離れるような 直角台形の形式の母線断面を有している。
第1図及び第2図に示す本発明の実施態様においては、上側高圧囲い1の外側及 び内側円筒壁1a及び1bはそれぞれ半径方向の冷却フィン12.13及び16 .17を支持している。同じように、下側低圧囲い2の外側及び内側円筒壁2a 及び2bはそれぞれ半径方向冷却フィン14.15及び18・19を支持する。
これらフィン12〜19の全ては2つの囲い1,2の共通の垂直軸線の周りに規 則正しく分配されている。
全冷却フィン12〜19は、垂直方向に、またその一部が2つの囲い1.2の内 側にその一部が外側に、延在している。
2つの高圧囲い1と低圧囲い2とは重ねられそれにより同じ直径の内側円筒壁1 b、2bがまた重ねられ、矢印で示すように内側壁1bと2bによって支持され たフィンの外側部分19と17に沿って、対流により上方に向って自然に流れる 冷却空気のための通路を形成する。この冷却空気はまた下側半径方向フィン21 によって区画形成された通路の中を外側壁1aと2aによって支持された半径方 向フィンの外側部分15と13に沿って流れる。
上記のように、上側高圧囲い1は、熱い熱伝達流体Fcが供給されるフィルによ って構成された加熱器5を収容し、この熱伝達流体Fcはエンジンの冷却水又は 適当な温度の液体廃棄物あるいは例えばエンジンの排気、ガス状廃棄物もしくは 太陽熱収集器にその熱を求める熱伝達媒体とすることができる。この加熱器5は 、この加熱器5の上方の、囲い1の実質的に中途まで配置された環状の噴霧バー 10の噴射によって外側で噴射される。このコイルはその一部分が、下方に向っ て収れんし沸とうにより減損された溶液をその上に軸線方向にしたたり落す截頭 環状プレート9に溶接される。高圧囲い1の上方R分を構成する凝縮器6は、加 熱器5により放出された冷媒蒸気が凝縮される半径方向フィンの内側部分12と 16によって形成される。
フィン12.16に沿って上部凝縮器6内で凝縮された冷媒蒸気は、内壁1bに よりすばやく内側環状トラフ31の中に、また外壁1aによりすばやく外側環状 トラフ32の中に、集められ、これらのトラフ31.32は内壁1bのフィン1 6と外壁1aのフィン12の下側にそれぞれ位置している冷媒凝縮液を集める。
これらトラフ31.32は、下方に向って延在しかつ凝縮された冷媒を収集する 導管33.34に連結されている。
加熱器のプレート90反対側傾斜部を有する、すなわち上方に向って収れんする 截頭形状の内側底部1dに溶液熱交換器7のコイルが溶接される。内壁1bの近 くでプレート9の縁から落下する冷媒Sp中の不十分な溶液は、底部1dとコイ ル7との組立体の上にしたたり落ち囲い1の最下点で外壁に近接する環状樋の中 に集まる。
高圧囲い1の下方部分で樋11aに集められた冷媒SP中の不十分な溶液は、重 力により、又は囲い1の外側に延在しかつ低圧囲い2の上方部分に位置する水平 噴霧器35に囲い2内部で通じている。樋11aに連結されたひれのあるチュー ブ20を介し、ポンプの助けをかりる変化により、移送される。さらに、凝縮さ れた冷媒を回収する導管33.34は低圧下側囲い2内部で蒸発器3の上方に配 設された噴霧器36に連結され、この蒸発器3は下側低圧囲い2内に同軸に配設 されたコイルの形式となっている。循環ポンプ8が連結されている導管37は、 吸収器4の再生された溶液が集められる低圧囲い2の底部2dを溶液熱交換器7 に連結する。この再加熱された溶液はチューブ38を介しこの熱交換器を出て噴 霧器10の環状導管に流入する。
重ねられた囲い1,2により構成された本発明の装置は、その下方部分が開放し 冷却空気を導入できるようにしているフード24の内側に有利に囲まれる。この フード24の上方水平壁には中央穴があけられこの中央穴の中に垂直軸線のファ ン23が収容されこの装置を通る空気の流量を増大させるようにしている。
第3図に示す変形実施態様においては、この装置は、上側高圧囲い1の内壁1b により区画形成された導管の上方端部分に配設されたラジェータ26により構成 されている付加冷却ユニットと、このラジェータ26の下側の同−導管内に配設 された換気装置27と、連結されたポンプ39によって動かされる熱伝達流体の 循環のための閉鎖回路を構成するバイブ25とを具備している。このバイブ25 は、直列に又は1つの変形例においては並列に下側低圧囲い2に囲まれたコイル 40に連結されて吸収器4の一部を構成するようにし、また高圧囲いに囲まれか つ凝縮器6の一部を構成する他のコイル41に連結される。このような装置によ り凝縮の動力の一部は高圧囲い1の外壁1aによって支持されたフィン12.1 3によって奪われそしてこの動力の他の部分は冷却ユニツ)25.26.27. 39に向けて熱交換器41によって奪われる。同様に、吸収器の動力の一部は低 圧囲い2の外壁2aによって支持されたフィン14゜15によって奪われ他の部 分は冷却ユニッ)25.26.27.39に向って熱交換器40によって奪われ る。
第3図に示す本発明の実施態様では、プレート9と1dの傾斜は第1図について 示されている傾斜に対して逆である。
換言すれば、プレート9は上方に向って収れんする截頭形状を有し底部1dは下 方に向って収れんする截頭形状を有しそれにより樋11aがここでは内壁1bに 近接している。
第4図に示す本発明の変形実施態様では、この装置によって発生された冷気が囲 い1と2の中央導管内を通過する空気の流れに直接伝達される。蒸発器は半径方 向のフィン28.29により構成され、その囲い2内邪の部分28は噴霧器36 から導管の軸線上にその上方部分に置かれた換気装置30によって加速される空 気流の冷却を保証し、この中央導管にはフィン29の上方に配置された壁土に熱 絶縁体41が設けられている。吸収器4のフィン15の熱、冷媒Sp中の不十分 な溶液の戻り部のひれのあるチューブ20の熱、及び凝縮器6のフィン13の熱 は、下部換気装置43と外側フード44とによってつくり出された周辺空気流に よって奪われる。この装置の残部は第1,2及び3図の実施態様を採用する。
上記の記載においては本発明の装置の種々の実施態様が凝縮と吸収とによりまた 第4図の変形例にとっては蒸発器により発生された熱エネルギーの一部又は全部 を保証するためフィン12.13.14.15.16.17.18.19.28 .29を具備しているが、これらのフィンは同じ作用を行うことのできる任意の 他の部材で置き換えることができ、そしてこの目的で同じ形状の加熱パイプを用 いることができることは言うまでもない。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.冷却流体が気化によって追い出される高温に加熱された加熱器を収容する高 圧の囲いと、冷却流体が液化される凝縮器と、液体冷媒が気化されて所望の冷気 をつくり出す蒸発器を収容している低圧の囲いと、気体の冷媒がポンプを介して 加熱器に戻される前の減損された溶液に再び吸収される吸収器とを具備する、吸 収による空気−調和のための装置におこして、前記2つの高圧囲い(1)と低圧 囲い(2)とがそれぞれ、共通の垂直軸線を有するほぼ環状面体形状のケーシン グを有し、高圧囲い(1)が低圧囲い(2)の上方に配置され、冷却手段(16 〜19)が、2つの囲い(1,2)の2つのケーシングの円筒状内壁(1b,2 b)によって区画形成された中央の自由空間の中に配設され、凝縮、吸収及び場 合によっては気化によってつくり出された熱エネルギーの一部又は全部の熱交換 を保証するようにしていることを特徴とする、吸収による空気−調和装置。
  2. 2.環状面体ケーシングが、水平の上辺と傾斜した下辺とを有する、すなわちそ の底部(1d,2d)が截頭形状を有する、直角台形の形式の母線断面を有して いることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 3.加熱器(5)が、截頭環状プレート(9)に溶接されたコイルによってその 一部が構成され、その全体が加熱器(5)の上方に配置された噴霧器(10)か らの噴射を受け取ることを特徴とする前記各請求項のいずれか1項に記載の装置 。
  4. 4.上側高圧囲い(1)内の加熱器(5)の下方に置かれた溶液熱交換器(7) が、加熱器(5)の傾斜対向プレート(9)を有する截頭環状プレート(1d) に溶接され、冷媒(Sp)中の不十分な溶液がコイル(7)と截頭プレート(1 d)との上にしたたり落ちることを特徴とする前記各請求項中の1項に記載の装 置。
  5. 5.囲い(1,2)の各々が、環状面体ケーシングの外側と内側とを構成するそ の円筒壁(1a,1b;2a,2b)上に半径方向のフィン(12〜19)を具 備し、これらのフィンが壁を通過しかつ囲い(1,2)の内側(12,14,1 6,18)と外側(13,15,17,19)の両方に延在し、フィンの外側部 分が周囲の空気によって自由の対流中で冷却され、一方、フィンの内側部分が低 圧囲い(2)の内部で吸収器(14,18)のしたたり表面を構成しまた高圧囲 い(1)の内部で凝縮表面(12,16)を構成することを特徴とする前記各請 求項中の1項に記載の装置。
  6. 6.2つの囲い(1,2)の外側に置かれたひれのあるチューブ(20)によっ て形成された、冷媒(Sp)中の不十分な溶液の冷却器と、低圧囲い(2)の底 部(2d)を横断する半径方向のフィン(21,22)によって形成された、十 分な溶液(Sr)の冷却器とを具備していることを特徴とする前記各請求項中の 1項に記載の装置。
  7. 7.換気装置(23)と、フィンの外側部分の間に空気を通過させるようになっ ている外側フード(24)とを具備し、周囲の空気によってフィンの外側部分を 冷却するようにしていることを特徴とする前記各請求項中の1項に記載の装置。
  8. 8.換気装置(27)の空気流中の装置中央に置かれたラジエータ(26)にお いて冷却する熱伝達流体の循環のための回路(25)を具備し、凝縮器と吸収器 の熱エネルギーを奪うようにしている前記各請求項中の1項に記載の装置。
  9. 9.蒸発器が低圧囲い(2)の内側円筒壁(2b)を通過する半径方向フィン( 28,29)によって構成され、空気−調和空気の流れを直接冷却するようにし 、これらフィンがその内側部分(28)において、冷却流体のしたたり落ちるの を受取り、一方、その外側部分(29)が中央換気装置(30)によって加速さ れた冷却されるべき空気流により横断されることを特徴とする前記各請求項中の 1項に記載の装置。
  10. 10.フィン(12〜19,28,29)の代わりに同じ形状の熱伝導プレート を具備していることを特徴とする前記各請求項中の1項に記載の装置。
JP1500371A 1987-12-07 1988-12-07 吸収による空気‐調和のための装置 Pending JPH02502478A (ja)

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