JPH02502474A - 圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ - Google Patents
圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキInfo
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- JPH02502474A JPH02502474A JP63502197A JP50219788A JPH02502474A JP H02502474 A JPH02502474 A JP H02502474A JP 63502197 A JP63502197 A JP 63502197A JP 50219788 A JP50219788 A JP 50219788A JP H02502474 A JPH02502474 A JP H02502474A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ〔技術分野〕
本発明は、請求の範囲第1項の上位概念部分に記載した圧力媒体作動形摩擦ディ
スククラッチあるいはブレーキに関する。
ドイツ連邦共和国特許第2540191号公報において、クラッチと作動装置と
の間に皿ばねが配置されている圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチが知られて
いる。
その皿ばねは制限ボルトによって摩擦ディスククラッチの押圧板とスライド板と
の間に設けられている。この摩擦ディスククラッチでは、かみ合わされた閉鎖状
態において圧力媒体はもはや作用せず、その摩擦ディスクの摩擦接続は、皿ばね
の構造に関係して行われる。
ドイツ連邦共和国特許第3441815号公報において、摩擦ディスククラッチ
の押圧板、軸方向固定軸および作動装置のピストンの間にそれぞれ断面円錐形を
し半径方向にずれている三つの接触点をもつ皿ばねが配置されている圧力媒体作
動形摩擦ディスククラッチが知られている。その摩擦ディスククラッチを閉鎖す
る際の有効なばね特性は、皿ばねの特別な断面形状、直径が同じか内径だけある
いは外径だけ同じ複数の皿ばねの設置、あるいは内径および外径に多数の矩形あ
るいはスリット状の切欠きが設けられた皿ばねによって得られる。
この皿ばねは、摩擦ディスククラッチの投入の際に衝撃を低減する働きをし、閉
鎖過程の際に望ましい意味でマツチングも行うことができ、ドイツ連邦共和国特
許第2540191号公報の方式に比べて閉鎖過程を速くする。しかし、かかる
特別に形成されたばねは高価であり、標準ばねに比べてしばしば寿命が著しく短
い。また場合によっては必要な力が伝達できない。
本発明の目的は、請求の範囲′N1項の上位概念部分に記載した圧力媒体作動形
摩擦ディスククラッチあるいはブレーキを、採用される皿ばねのコストを低減し
、この皿ばねを介して伝達できる力を小さな構造空間においてできるだけ大きく
するように改良することにある。
この目的は請求の範囲第1項の特徴部分に記載した手段によって達成される。
ドイツ連邦共和国特許第2540191号公報および同第3441815号公報
における従来技術の場合、特別に形成された皿ばねが必要であるが、本発明によ
ればしばしば単純な標準ばねが利用でき、ばね特性に応じて選択して採用できる
。この標準ばねは個数が多くあり、従って安価に製造でき、また寿命に関しても
最適化できる。本発明によれば摩擦ディスククラッチの閉鎖過程中において皿ば
ねの作用点間の有効てこ長さが短くなるので、非常に薄いばねを利用することが
でき、このばねは閉鎖過程の開始時点において特に柔らかく、従って衝撃を非常
に良好に阻止し、その後の閉鎖時点において、てこ長さが短くなることによって
、弾性を完全に失うことなしに大きな力を伝達するのに十分な硬さとなる。
純粋な皿ばね特性と異なって、摩擦ディスククラッチを閉鎖する際に生ずる力持
性は、ピストンあるいは終端ディスクにおける接触面の種々の幾何学形状による
だけで得られる。このいずれの方式も非常に安価で簡単に実施できる。異なった
半径が一つの湾曲した接触面にまとめられているとき、例えばピストンにおける
作用点がその半径上を変位するので、皿ばねの作用点間の有効てこ長さは短くな
る。これによって力持性は線形に上昇せず、てこ長さの短縮に関係して上昇する
。従って摩擦ディスククラッチの閉鎖は非常に柔らか(始まり、摩擦ディスクク
ラッチの閉鎖位置において皿ばねを介して大きな力がクラッチを閉鎖するために
伝達できる。その場合、残留弾力性は皿ばねを介して保証される。
本発明は各請求の範囲記載の特徴事項に限定されるものではない。当業者におい
て個々の請求の範囲の特徴事項を目的に合わせて組み合わせて実施できる。
第1図は摩擦ディスククラッチの断面図、第2図はピストンにおける皿ばねの接
触面の形状を示した断面図、
第3図は第2図と異なった接触面の形状を示した断面図、
第4図は第2図における接触面に基づく力持性を示した線図、
第5図は第3図における接触面に基づく力持性を示した線図、
第6図はトルクコンバータにおける橋渡しクラッチの概略構成図である。
第1図には、内側ディスク6、外側ディスク7、押圧板4、終端ディスク5、内
側ディスクホルダー8および外側ディスクホルダー9からなっている摩擦ディス
ククラッチの半分が概略断面図で示されている。押圧板4および終端ディスク5
は同様に外側ディスクホルダー91;相対回転不能に支持されている。摩擦ディ
スククラッチはピストン・シリンダ作動装置1,2によって作動され、その圧力
室21はピストン1に配置されたパツキン12によって密閉されている。ピスト
ン1と抑圧板4との間に皿ばね3が配置され、内側ディスク6、外側ディスク7
および抑圧板4は、内側ディスクホルダー8ないし外側ディスクホルダー9に軸
方向に移動できるが相対回転不能に配置され、終端ディスク5は外側ディスクホ
ルダー9に少なくとも一方向に止め輪91を介して軸方向にも固定されている。
ピストン1の接触面11は、回転軸心Aに対する直角からずれた輪郭R1,R2
を有しており、これらの輪郭R1,R2は半径方向につなぎ合わされた特定の幾
何学的輪郭から構成され、従って半径方向に湾曲した接触面を形成している。
第2図は、皿ばね3に対するピストン1の接触面11の第1の実施例を示してい
る。その皿ばね3は半径方向内側がピストン1に接し、半径方向外側が押圧板4
に接している。半径方向内側の接触面11の範囲において、この接触面11は、
軸方向A1に対する直角からずらされ、半径方向につなぎ合わされた二つの半径
R1,R2によって規定されている。接触面11の輪郭は半径方向内側の小さな
半径R1、それに続く大きな半径R2および軸方向A1に対して直角に形成され
た直線nから構成されている。小さい半径R1は例えば3″の角度aR1にわた
って広がり、大きな角度R2は6°の角度<2R2にわたって広がうているので
、小さい角度R1の接線Taは接触面11の直線nからαTa=9°の角度だけ
ずらされている。この角度は、クラッチが緩められた状態において皿ばね3と軸
方向A1に対して直角に延びる接触面11の直線nとの間に生ずる抑え角αTF
よりも小さくなIjればならない。
第3図は第2図に対応しているが、半径方向内側の接触面の範囲における輪郭が
、上述した半径方向内側の小さな半径R1のそばに非常に小さな例えば0.5+
amの半径R4を有しており、従って、実際には段部13が生じている。半径R
1,R2に共通の接1sTa2は、軸方向Aへの垂線に対して角度αTaR4を
有していなければならない。
第4図は第2図に基づくピストン1の接触面11の輪郭により生ずる力持性曲線
を示しており、第5図は第3図に基づく接触面11により生ずる力持性曲線を示
している。符号TKは皿ばね特性曲線であり、これはその都度採用される皿ばね
3からその寸法に応じて求められる。
縦軸には力Pが示され、横軸にはピストン行程KWが示されている。符号K w
1は、ピストン1、皿ばね3、押圧板4およびすべての内側ディスク6、外側
ディスク7が互いに接しかつ終端ディスク5に接する点を示している。行程区域
W1における力特性曲線に1は、作用点10における半径R1の接線Taの角度
αTaと皿ばね3の抑え角αTFとの角度差により生ずる。この特性直線には皿
ばね特性曲線TKが続いて生ずる。この皿ばね特性曲線TKは、例えばピストン
における接触面が摩擦ディスククラッチの軸心Aに対して直角に作られており、
半径方向に所定の形に変形して延びる輪郭をもたず、作用点10が原理的にこの
個所に一定してとどまるときに生ずる。行程区域W2に所属する力持性曲線に1
は、ピストン1がもっと閉鎖方向に動いたときに皿ばね3の作用点10がピスト
ン1の輪郭の小さな半径R1の上を変位することにより生ずるてこ長さの変化に
よって生ずる。
小さな半径R1により、てこ長さの変化およびそれに伴う力の増加は長い行程に
わたって小さい。行程区域W3における力特性曲線に1の急激な上昇は、皿ばね
3の作用点10がピストン1の輪郭の大きな半径R2の上を変位する結果によっ
て生ずる。半径R1,R2の接線はこれら両方の半径の移行点において同じであ
り、従って行程区域W2とW3との間において力特性曲線に段差は生じない。大
きな半径R2は、ピストンの小さな軸方向行程において、てこ長さを著しく短縮
し、これによって急峻な力の上昇を生ずる。点Kw2においてクラッチは完全に
閉じられ、全トルクを伝達し、その場合、皿ばねはその軸方向たわみ距離のほぼ
4分の1に圧縮される。標準器ばねを自由に選択し、少なくとも一つの接触面、
例えばピストン1の接触面11を意識的に半径方向に特定の輪郭をつなぎ合わせ
て形成することによって、所望の力特性、例えば特性曲線に1を得ることができ
、従ってクラッチを閉じる際のあらゆる所望の条件が達成される。
第3図および第5図に基づく第2の実施例において、はじめの二つの行程区域W
1.W2は上述した実施例と同じ経過をしている。しかし小さな半径R1はもっ
と大きく決められており、即ち第2図および第4図における半径R1は約20+
amであり、第3図および第5図における半径R1は約36.5mmである。こ
れによって第5図の行程区域w2における力特性曲線に2の上昇はより大きい。
第3図に示されているように、半径R1に非常に小さな半径R4がつなぎ合わさ
れているので、作用点10は閉鎖位置100においてはもはや変位しない。従っ
て第5図の行程区域W3において、力持性曲線に2は急峻に上昇する直線であり
、その上昇率は有効てこ長さに左右され、これは残余行程に対してほぼ一定して
いる。
圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチ(これは勿論摩擦ディスクブレーキでもよ
い)は次のように作用する。
即ち圧力媒体供給管22を介して圧力媒体が圧力室21に導入されて、ピストン
1が皿ばね3および押圧板4を介して内側ディスク6および外側ディスク7に作
用し、これらの内外ディスク7.8は終端ディスク5に接触する。これによって
第4図および第5図における作用点K w lが得られる。この点Kwlから、
接触面11および皿ばね3の角度状態即ち皿ばね3の抑え角αTFおよび接線T
aの角度αTaから生ずる幾何学形状が作用する。てこ長さが次第に短くなるこ
とは、ばね特性曲線の勾配を次第に増加し、ディスクパック内における圧力(ト
ルク)を漸増する。行程区域W1の力特性曲線Kl。
R2は選択された皿ばね3のばね特性曲線TKにほぼ相応している。接触面の輪
郭に応じて、例えばN2図および第4図の半径R1+R2あるいは第3図および
第5図の半径R1+R4に応じて、トルク伝達のために摩擦ディスククラッチは
摩擦接続される。従って、クラッチは、単純な皿ばね(標準ばね)を選択し接触
面、例えば11を適当な輪郭にするだけで、あらゆる負荷状態に容易に適合でき
る。圧力室21を空にすることによって、摩擦ディスククラッチは開かれる。多
くの使用状態において、ピストン1と抑圧板4との間に配置された皿ばね3によ
り、一般に公知の開放用ばね(図示せず)は不要である。
特に図示した方式は、伝動装置■に前置されている流体トルクンバータ■におけ
る橋渡しクラッチIとしての用途に対して特に適している(第6図参照)。
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、接触面を同じ意味におい
て押圧板4に形成することもでき、あるいはピストンおよび押圧板の両方におけ
る接触面を同じ意味で形成することもできる。摩擦ディスクブレーキにおける本
発明の実施例は、ピストンないし押圧板における接触面に関して上述した摩擦デ
ィスククラッチと同じ条件が生じており、ただピストン・シリンダ作動装置およ
び外側ディスクホルダーが固定構造部品、例えば伝動装置ハウシングにあるいは
その中に配置されているだけであるので、ここでは図示して説明しない。
符号の説明
1・・・ピストン、11・・・接触面、12・−・パツキン、13・・・段部、
2・・・シリンダ、21・・・圧力室、22・・・圧力媒体導入管、3・・・皿
ばね、4・・・押圧板、41・・・接触面、5・・・終端ディスク、6・・・内
側ディスク、7・・・外側ディスク、8・・・内側ディスクホルダー、9・・・
外側ディスクホルダー、10.100・・・作用点、A・・・軸心、A1・・・
軸方向、P・・・力、R1・・・小さい半径(輪郭)、R2・・・大きい半径(
輪郭)、R3・・・半径、R4・・−非常に小さな半径(輪郭)TA、Ta2・
・・接線、K1−に2・・・力持性曲線、TK・・・皿ばね特性曲線、I・・・
橋渡しクラッチ、■・・・トルクコンバータ、■・・・伝動装置、Kw・・・ピ
ストン行程、K w 1・・・作用点、K w 2・・・クラッチ閉鎖点、W1
〜W3・・・行程区域、aTa・・・接線の角度、αTF・・・皿ばねの抑え角
、αTaR4・・・接線の角度、H,El・・・皿ばねの作用点間のてこ長さ
FIG、1
S
1. 国庫出願の表示
PCT/EP 88100152
2、発明の名称
圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ3、特許出願人
住 所 ドイツ連邦共和国フリードリッヒスハーフェン、1、ポストファッハ
、2520.レーベンターレルシニトラーセ、名 称 ツァーンラートファ
ブリーク、フリードリッヒスハーフニン、アクチェンゲゼルシャフト
4、代理人
(郵便番号工00)
(1) 補正書の翻訳文 1 通明細
書第2頁10行と11行の間に以下の文章を加入する。
米国特許第3266608号明細書において、抑圧板における接触面が特別に形
成されている摩擦ディスククラッチが知られている。しかし、この接触面の形状
は、専ら、クラッチの開放位置において、皿ばねとリング92との接触を保証す
る目的、および閉鎖過程中において皿ばねの運動方向を転向する目的で使用して
いる。それと共にクラッチを柔らかく作用させるために設けられた圧力媒体の部
分流出口は、皿ばねおよびプレート116を介して閉じられねばならない。クラ
ッチの柔らかい作用および皿ばねの力持性の変化はその接触面を介しては得られ
ない。
請求の範囲
1. ピストン・シリンダ作動装置(1,2)を有し、摩擦ディスククラッチ
(4,5,6,7)を閉鎖する際に力特性(K1.に2)を制御するために、ピ
ストン(1)と、このピストン(1)側の押圧板(4)との間に、ピストン(1
)の面(11)と押圧板(4)の面(41)に接する皿ばね(3)が配置されて
いる圧力媒体作動形Wi擦ディスククラッチあるいはブレーキにおいて、
皿ばね(3)が真っ直ぐな母線を有し、その母線に沿って皿ばね(3)が液圧式
連結過程の経過において押圧板(4)の面(41)およびピストン(1)の面(
11)の種々に湾曲された輪郭(R1,R2,R4,13)に接触し、これによ
って皿ばね(3)におけるてこ長さくH,)11)が小さくなり、皿ばね(3)
を圧縮し難くすることを特徴とする圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるい
はブレーキ。
2、 接触面(11,41)がつなぎ合わされた半径(R1,R2)によって規
定されていることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作動形摩擦ディスククラ
ッチあるいはブレーキ。
3、 作用点(Kw 1 )とクラッチ閉鎖点(Kw2)との間のピストン行程
(Kw)に対する有効力特性(K1、に2)が、
−皿ばね(3)の第1の作用点(10)における第1の半径(R1)の接線(T
a)の角度(aTa)と皿ばね(3)の抑え角(aTF)との角度差、−皿ばね
(3)が小さな第1の半径(R1)上を変位することによるてこ長さくH)の変
化、−皿ばね(3)が第1の半径(R1)に比べて大きな第2の半径(R2)上
を変位することによるてこ長さくH)の変化、
によって決められることを特徴とする請求項2記載の圧力媒体作動形摩擦ディス
ククラッチあるいはブレーキ。
4、 接触面(11,41)がつなぎ合わされた半径(R1,R4)および段部
(13)によって規定されていることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作動
形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ。
、5. 作用点(KWI)とクラッチ閉鎖点(K W 2 )との間のピスト
ン行程(KW)に対する有効力特性(K2)が、
−皿ばね(3)の第1の作用点(10)における第1の半径(R1)の接線(T
a)の角度(αTa)と皿ばね(3)の抑え角(aTF)との角度差、−皿ばね
(3)が小さな第1の半径(R1)上を変位することによるてこ長さくH)の変
化、−小さな第1の半径(R〕)よりも著しく小さな第40半径(R4)への移
行個所における第2の作用点(100)からほぼ一定している小さなてこ長さく
H)、
によって決められることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作動形摩擦ディス
ククラッチあるいはブレーキ。
6、 流体・機械複合伝動袋N(III)のトルクコンバータ(II)における
橋渡しクラッチ(I)として配置されていることを特徴とする請求項1記戴の圧
力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ。
匡際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.ピストン・シリンダ作動装置(1,2)を有し、摩擦ディスククラッチのピ ストン(1)と押圧板(4)との間に皿ばね(3)が配置され、その皿ばね(3 )に対する接触面(11,41)が摩擦ディスククラッチの軸心(A)に対して 直角に形成されている圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキに おいて、摩擦ディスククラッチ(4,5,6,7)を閉鎖する際に有効な力特性 曲線を得るために、押圧板(4)およびピストン(1)における少なくとも一つ の接触面(11,41)が直角からずれて特定して成形され半径方向に延びる輪 郭(R1,R2)を有していることを特徴とする圧力媒体作動形摩擦ディスクク ラッチあるいはブレーキ。 2.接触面(11,41)がつなぎ合わされた所定の幾何学形状をした輪郭(R 1,R2)からなっていることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作動形摩擦 ディスククラッチあるいはブレーキ。 3.接触面(11,41)が半径方向に延びる湾曲した形状(R1,R2)を有 していることを特徴とする請求項2記載の圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチ あるいはブレーキ。 4.湾曲形状がうなぎ合わされた半径(R1,R2)によって規定されているこ とを特徴とする請求項3記載の圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブ レーキ。 5.作用点(Kw1)とクラッチ閉鎖点(Kw2)との間のピストン行程(Kw )に対する有効力特性(K1,K2)が、 −皿ばね(3)の第1の作用点(10)における第1の半径(R1)の接線(T a)の角度(aTa)と皿ばね(3)の抑え角(αTF)との角度差、−皿ばね (3)が小さな第1の半径(R1)上を変位することによるてこ長さ(H)の変 化、−皿ばね(3)が大きな半径(R2)上を変位することによるてこ長さ(H )の変化、 によって決められることを特徴とする請求項4記載の圧力媒体作動形摩擦ディス ククラッチあるいはブレーキ。 6.接触面(11,41)が半径方向に湾曲され段差が付けられた形状(段部1 3)を有していることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作動形摩擦ディスク クラッチあるいはブレーキ。 7.作用点(Kw1)とクラッチ閉鎖点(Kw2)との間のピストン行程(Kw )に対する有効力特性(K2)が、 −皿ばね(3)の第1の作用点(10)における第1の半径(R1)の接線(T a)の角度(αTa)と皿ばね(3)の抑え角(αTF)との角度差、−皿ばね (3)が小さな第1の半径(R1)上を変位することによるてこ長さ(H)の変 化、−第2の作用点(100)から非常に小さな半径(R4)への移行個所で生 ずるほぼ一定した非常に小さなてこ長さ(H1)、 によって決められることを特徴とする請求項4記載の圧力媒体作動形摩擦ディス ククラッチあるいはブレーキ。 8.接触面(11)がピストン(1)において皿ばね(3)の半径方向内側の作 用点(10)の範囲に、半径方向に湾曲された輪郭(R1,R2)を有するか、 湾曲された輪郭(R1)と段部(R4,13)を有していることを特徴とする請 求項1記載の圧力媒体作動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ。′9.流 体・機械複合伝動装置(III)のトルクコンバータ(II)における橋渡しク ラッチ(I)として配置されていることを特徴とする請求項1記載の圧力媒体作 動形摩擦ディスククラッチあるいはブレーキ。
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