JPH02501743A - ウイルス疾患のホスファチジル処置 - Google Patents

ウイルス疾患のホスファチジル処置

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JPH02501743A
JPH02501743A JP63508679A JP50867988A JPH02501743A JP H02501743 A JPH02501743 A JP H02501743A JP 63508679 A JP63508679 A JP 63508679A JP 50867988 A JP50867988 A JP 50867988A JP H02501743 A JPH02501743 A JP H02501743A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ウィルス疾患のホスファチジル処置 この出願は、1987年10月6日に出願された米国特許出願第106.615 号の一部継続出願である。
この分野は、ポリ不飽和脂肪酸グリセリドおよびその誘導体を使ったウィルス疾 患の処置に関する。
青−景 ウィルス感染は特に治療が困難である。ウィルスにとって生き残るために、ウィ ルスは宿主の防御を免れるための多くのメカニズムを生み出している。ウィルス は高度に多形であり、そのため免疫機構が異なる株を認識できず、宿主被験者が 種々の株による感染を繰り返す。ウィルスは突然変異をうけ、そのため感染の過 程に渡ってウィルス抗原が変化し、宿主に提示される抗原性タンパク質の性質の 変化のために免疫機構がウィルスに応答しないようになる。そのようなウィルス の場合、宿主は感染に応答する機会をほとんど有さない。
加えて、ウィルスは増殖のために宿主細胞の代謝およびその酵素の利用を必要と する点で寄生的である。細胞機構がウィルス増殖とかかわり合うために、宿主の 細胞に影響を及ぼすこともなく宿主を処置して増殖を防ぐことを可能にするのは 困難である。ウィルス薬は、宿主細胞に比べてウィルスの複製の速い速度に関連 してウィルスを抑制する。必然的に、宿主細胞もDNA複製から阻害され、これ は造血系のような迅速に増殖する宿主細胞に深刻に影響を及ぼす。
ウィルス疾患に対する保護に伴う更なる困難は、ある程度宿主免疫機構から保護 されるまで、ウィルスが細胞内で寿命のかなりの部分を費やすことである。宿主 は細胞表面上のウィルスタンパク質を認識する能力を発現しそしてウィルスに侵 害された細胞を殺す一方、細胞内にとどまりそして細胞死の前に増殖するウィル スの能力は感染状態を維持するウィルスの能力を増強させる。
従って、実質上の関心は、ウィルス感染に応答する宿主の能力を増強するような 治療的処置を開発することができるかにある。
又1ス藍 引例として本明細書に組み込まれるJettら、Biochem、Bio−1江 L1懸、四μすn、 (1983)月4 : 863−871は、植物のホスフ ァチジルイノシトール(PI) 、コレステロールおよびコレステリルオレエー トを含有するリポソームが、存在する正常細胞を傷つけることなく、培養された 細胞系からの腫瘍細胞を選択的に殺したことを開示している。ある種の合成ホス ファチジルイノシトールは植物のPIと同様にを効であることが示された。 J ettら、Cancer Re5earch (1985) 45 : 481 0−4815゜発I塚と」貞 予防的または治療的な量のホスファチドまたはホスファチジル誘導体がウィルス 処置のため宿主に投与される。ホスファチドはsnlおよびsn2位にカルボキ シレートを有するトリエステルであることにより特徴づけられ、ここでsn2位 のカルボキシレートは少なくとも約10個の炭素原子を有し且つ少なくとも2個 の脂肪族不飽和部位を有し、sns位はホスフェートを存し、このホスフェート は酸素上で置換されていても置換されていなくてもよい。この化合物は、純粋化 合物としてまたは天然に存在する混合物として利用した時、ウィルス疾患に対゛ して効果的である。
の 能 の1 哺乳類宿主を予防的または治療的用量のホスファチドで処置し該宿主におけるウ ィルスの増殖を防止する。該ホスファチドは、少なくとも17個の炭素原子で且 つ普通60個よりも少ない炭素原子、より普通には約40個よりも少ない炭素原 子を有し、ここでsnlおよびsn2位がカルボン酸で置換されており、sn2 位が少なくとも2個の脂肪族不飽和部位、普通オレフィン部位を有することによ り特徴付けられる。
大部分については、ホスファチドはホスホリパーゼA!基質となり、そして次の 式を有するであろう。
Tは水素原子、生理学上許容される対イオン、例えばナトリウム、カリウム、カ ルシウム等のような塩、イノシトール、環状ホスフェートを含むモノ−、ジーも しくはトリーホスフェート誘導体のいずれか、コリン、セリン、エタノールアミ ン、グリセロール、またはホスホリパーゼA2活性を妨害しない他の基であり; ■は水素原子または生理学上許容される対イオンであり;R’CO□は、少なく とも約10個の炭素原子、好ましくは少なくとも約12個の炭素原子、普通は多 くて約36個の炭素原子、より普通には多くて約28個の炭素原子を有し、少な (とも2個の脂肪族不飽和部位を有し、そして6個以上でもよいが普通多くて5 個、より普通には多くて4個、通常2〜4個の脂肪族不飽和部位を有する、ポリ 不飽和脂肪族脂肪酸基であり; R”COzは、少なくとも2個の炭素原子で且つ多くても約36個の炭素原子、 一般には約2から、普通12個から24個までの範囲の炭素原子を有し、そして 0〜5、普通0〜4、より普通には0〜3個、通常0〜1個の脂肪族不飽和部位 を有する、飽和または不飽和であることのできる脂肪酸基である。
脂肪族不飽和は、前記脂肪酸中のどの部位にあってもよいし、エチレン不飽和で もアセチレン不飽和でもよく、共役でも非共役でもよいが、好ましくは共役した 天然のまたは合成の不飽和である。そこに0〜2個、普通0〜1個の置換基、特 にオキシ、例えばヒドロキシがあってもよい、鎖は分岐鎖または直鎖であること ができるが、普通は直鎖である。不飽和の酸については、リノール酸、α−もし くはT−リルン酸、アラキドン酸、ゲラニウム酸、9,11−オクタデカトリエ ン酸、デヒドロゲラニウム酸、エレオステアリン酸、6゜9.12−オクタデカ トリエン酸、ステアリドン酸、イワシ酸等を包含する。飽和またはモノ不飽和脂 肪酸については、酢酸、プロピオン酸、酪酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、バル ミチン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、ステアリン酸等を包含する。
主題の化合物は、単一組成物であるか、または1位および2位の脂質に関して( ホスフェートは3位にある)もしくはホスフェートに結合した置換基に関して、 化合物の混合物であることができる。便利には、天然の組成物、例えば大豆、な たね、ベニバナ、コーン、ヒマワリ等の組成物を、イノシトール、グリセロール 、コリン等として使用することができる。天然の組成物を抽出し、精製し、分別 し、または他の処理にかけてもよい。
本発明の化合物は広範囲に異なる。特定の着目の化合物は、1−バルミトイル− 2−リルオイルーホ・スフフチジルコリン;1−バルミトイル−2−リルオイル ーホスファチジルイノシトール;1−バルミトイル−2−リルノイルーホスファ チジルイノシトール;1−バルミトイル−2−リルオイルーホスファチジルエタ ノールアミン;1−アセチル−2−アラキトニル−ホスファチジルコリン;1− ブチリル−2−エピコサテトラエノイル−ホスファチジルイノシトール−4−ホ スフェート:1−ラウリル−2−リルオイルーホスファチジルエタノールアミン 等を包含する。好ましい化合物は、天然のし一エナンチオマーのものであるが、 非天然のD−エナンチオマーまたはラセミ混合物を使用してもよい。
特定の極性基、例えばイノシトールまたはコリンが好ましい一方、上部の極性基 の同一性は、snZ位の不飽和の必要条件よりもずっと重要でない、このように sn2位の不飽和の必要条件は、化合物の活性にとって必須である。上部極性基 における変動は、sn2位が不飽和のままである限り容認され得る。
着目の該化合物は、粗成分または純粋化合物として使用できる。粗成分は、植物 のグリセリド、魚のグリセリドまたはその組合せを含むいずれかの源から得るこ とのできる天然のホスファチド混合物を包含する。特に着目のものは、植物、好 ましくは大豆からの天然のホスファチド混合物である。
純粋化合物もまた利用できる。純粋化合物とは、天然のホスファチド混合物から 精製された着目のホスファチド、または合成的に調製された純粋化合物について 言う。大豆からの純粋な1−バルミトイル−2−リルオイルーホスファチジルイ ノシトール(これは特にウィルス増殖に対して効果的であることが証明されてい る)の分析を第1表に示す。
粗であろうと純粋であろうと、主題の組成物は、単独で、または他の純粋な化合 物もしくは化合物の粗混合物との組合せにおいて利用できる0例えば、1−バル ミトイル−2−1ノルオイル−ホスファチジルイノシトールは、純粋化合物とし てまたは大豆からの天然の混合物としてどちらで利用してもウィルス疾患を防止 する。
問題の組成物は、単独でまたは他の脂肪酸との組合せにおいて、特に小胞または リポソームとして調製された時に利用できる。リポソームとして調製される場合 、問題の組成物は少なくとも5モル%、より普通には少なくとも25モル%、そ して好ましくは約25〜90モル%の範囲、より好ましくは約40〜75モル% の範囲内である。望ましくは、問題の組成物はsnZ位に飽和カルボン酸または モノオレフィンカルボン酸を有する遊離のホスファチドを含まないだろう、リポ ソームは常法に従って、種々の脂質を組み合わせ、溶媒を蒸発し、水性媒質中に 乾燥された脂質を懸濁し、そして例えば超音波により該媒質を迅速な撹拌にかけ ることにより作成できる。使用できる他の脂質は、コレステロール、ポリ不飽和 脂肪酸エステル、例えばメチルエステル等を包含する0次いで生じた小胞を単離 し、そして使用する。例えば、KimおよびMartin。
Biochem、et Bio h s、Acta(1981)646: 1  9並びに米国特許第4.311.712 ; 4,310,506 ; 4,3 02,459 : 4.261.975 ; 4.241.046;4.235 ,871 : 4.229,360 ; 4.224.179 ; 4.053 ,385 ; 4.016,290および3,957.971号を参照のこと。
リポソームの非ホスファチジル脂質成分の量は色々に異なることができる。その 量は重用でないが、非感染細胞に対して極端な毒性とならずそしてリポソームを 安定化するために働き得るようなある程度の非ホスファチジル含量が有利である 。非ホスファチジル脂質は、リポソーム調製物によく使われているステロイド化 合物を含み、コレステロール、ポリ不飽和脂肪酸エステル等を含む、最良の結果 は、約1:0.1〜約1:1.5の薬剤対コレステロール比、好ましくは約1: 0.3〜約1:1の比において観察される。
所望であれば、該リポソームは、部位指向性(site−direc−ting )分子を使ってリポソームを特定のタイプの細胞に指し向けることができる。例 えば、特定のレセプターに特異的に結合するメンバー、例えば抗体またはリガン ドのようなレセプター、を使用することができ、この場合標的細胞は特定の表面 タンパク質と関係づけられる。例えば、AIDSウィルスに関しては、AIDS ウィルスはC114表面タンパク質を有する細胞に主に向けられる。リポソーム の表面に抗−CD4を結合させることにより、該リポソームを主にヘルパーT細 胞に指し向けることができる。
特定のりガントまたは抗体は、常法に従って、脂質二重層中への取り込みのため に部位指向性分子を脂質と接合することにより、または部位指向性化合物の官能 基との結合のために該二重層中に存在する脂質上に結合基を用意することにより 、リポソームと接合できる。
主題の組成物は、生理学上許容される媒質、例えば脱イオン水、リン酸塩緩衝化 塩類溶液、平衡塩類溶液、リンガ−溶液または他の適当な溶液を使って、種々様 々な方法で製剤され得る。活性ホスファチドの量は媒質中、普通約100■/成 〜1■/−の範囲で大きく異なるだろう、投与形式、頻度、標的の性質等に依存 して、宿主誌あたり普通約0.5■〜800■の該ホスファチドが使われ、これ は宿主の体重の逆数に関係するであろう。安定剤、または生理的pH例えば6− 8.5を提供するための緩衝剤等のような他の成分が存在してもよい。
主題の組成物は、種々のウィルス疾患の処置、例えばレンチウィルス、例えば旧 Vの処置、乳頭腫、インフルエンザ、ヘルペス等の処置に利用できる。
主題の組成物は、単独でまたは他の薬剤との組合せにおいてウィルス疾患の処置 に利用できる。問題の組成物がリポソームとして調製されている場合、他の薬剤 を、同時に細胞に運ばれそしてエンドサイト−シスを受けるように、リポソーム の内腔中に含めてもよい。着目の薬剤は、細胞毒性薬、DNAの複製を阻害する 薬剤等を包含する。利用を見出すことのできる種々の薬剤としては、メトトレキ サート、T−インターフェロン、アジドチミジン、アジドシチジン、ビンカアル カロイド、アドリアマイシン、ジデオキシアデノシンまたはその誘導体、5−フ ルオロウラシル、リボビリン、アシクロビル、およびシトキンが挙げられる。こ れらの薬剤は、標準の投与に従った濃度において、または該ホスファチドと補助 薬とを組合せた効果がより少量において治療的結果をもたらす場合にはより少量 において、利用されるだろう。
主題の組成物は、正常細胞にほとんどまたは全く影響を及ぼさないままで、細胞 内的にウィルスの増殖を抑制することにおいて有効であることがわかる。従って 、主題の組成物は、血管系への注射により全身的に、腹腔内的に、吸入により、 経口的に、等で投与できる。特定の投与形式は、ウィルスの部位、投与が予防的 であるか治療的であるか、投薬レベル等主題の組成物は、細胞培養においてウィ ルス感染を防止するため、ウィルスの活性を比較するため、ウィルスの複°製の 機構および細胞過程の利用を解明するためなど生体外において使用することも可 能である。
下記の実施例は例示のために提出され、限定のためではない。
爽−腋 ウィルス増殖の阻害剤としての植物ホスファチジルエステルの効果を確立するた めに、次の研究を行った。テストすべき薬剤の試料をリポソーム中に製剤し、そ してそれらを調製した日にテストに使用した。各試料の効能は、感染されたH9 細胞におけるHIVウィルスの複製を阻害する能力により測定した。細胞の生存 度およびp24抗原の産生(ウィルス濃度の尺度)の両者を分析した。
下記は、使用する方法および材料である。
ユ」ツ≧シし11批 無菌技術を使って、クロロホルム(Aldrich、 HPLC級) 中(7) ホスファチジルエステル溶液(14,9,1■、12−)を血清びんに移し、そ れにクロロホルム中6声のコレステロール(再結晶したもの、Ca1bioCh eo+)溶液1−を添加した。使用前まで、酸化を防止するようにして該ホスフ ァチジルエステルを保存した。溶媒を減圧下40℃にて除去し、そして容器を真 空デシケータ−中に一晩保存した。翌日、びんの壁に付着している薄膜を、室温 で断続的に渦動撹拌することにより2dのRPMI 1640培地(GIBCO 1無血清)中に再懸濁した。典型的な濁った懸濁液が形成した。この調製物を窒 素下でシールし、そしてテストに用いた。
旧シー感th−二のf1+ 利用した細胞系は、HT細胞系由来のクローン化されたT細胞集団H9をHIV 単離体HTLV −III B2で強固に感染させたもの(H9/Hmと説明で きる。細胞は補体除去された10%のウシ胎児血清および10mMのし一グルタ ミンが補充されたRPMI 1640培地(GIBCO) (完全培地)中で培 養された。 89/HIV細胞は、光学顕微鏡により検査した時に非感染細胞と 形態的に識別不可能であった。)197HIV細胞によるウィルス生産を電子顕 微鏡によりモニターし、そして標準の逆転写酵素アッセイを一週間おきに実施し た。非感染H9細胞による)+9/HIV細胞の定期的゛補給(feeding )”は、ウィルス生産がとだえた時に行われた。
1姿ゆm乙丸工 各アッセイは、各ウェル中に固定した濃度の89/HIV細胞を有するマイクロ タイタートレーにおいて行い、そこにテスト試料の希釈液を添加した。4日間の インキュベーション後、デュポンのELISAキットを使ってp24抗原レベル を測定した。
各テスト試料を4通り作成して測定した。各試料について得られた4つの光学濃 度の読みを、デュポン社により提供された既知の濃度から作成された標準曲線と の比較により、生産されるp24抗原のng/meに変換した。次にn g /  mlの値を平均化し、そして標準偏差を決定した。薬剤なしの対照を各アッセ イに関して測定した。
増jL乙2±/− 試料の存在下における感染H9細胞および非感染H9細胞の両者の増殖を測定し た。このアッセイは、各ウェル中に固定した濃度のB9またはH9/[V細胞を 有するマイクロタイタートレーにおいて行い、これに各テスト試料の希釈液を添 加した。細胞の増殖を〔3H〕−チミジンの取込みにより測定し、そして−分あ たりのカウント(cpm + SD)として報告した。
薬剤のない対照を各アッセイに関して測定した。
笠−果 結果は、一般に、ホスファチジル誘導体の上部の極性基がsn2位の不飽和のた めの必要条件はど重要でないこと、そして粗のまたは天然の混合物が純粋なホス ファチジル化合物と同様ウィルス増殖に対して効果的であることを示した。純粋 な大豆ホスファチジルイノシトールがウィルス増殖の有力な阻害剤であることが 証明された(第2表)。粗ホスファチジルイノシトール混合物もまた、純粋なホ スファチジルイノシトール程効果的ではないけれどもウィルス疾患に対して効果 的である。第3表は、HIV増殖における粗ホスファチジルイノシトールおよび 粗混合物の成分の結果を示す。更に、ホスファチジルコリンもまたウィルス増殖 の阻害剤であることが証明された(第4表)。第5表は、リポソーム調製物中あ る程度の量のコレステロールが有利である一方、該調製物中のコレステロールの 量が重要でないことを示している。この結果は、約1:0.3〜約1:1の薬剤 対コレステロール比において最良の結果が得られることを示している。
脂肪直立奄 −−一笈一組底一一 バルミトイル 16:0 31.6 パルミトレオイル 16:1 0.5 ステアロイル 18:0 10.9 オレオイル 18:1 5.7 リルオイル 18 : 2 45.6 リルノイル 18:3 5.7 sn2位の脂肪酸がポリ不飽和を有するようなポリ不飽和カルボン酸含有ホスフ ァチドを使用することにより、ウィルス感染が有意に抑制され得ることが上記の 結果から明らかである。上記の結果は、問題のホスファチドの存在下において、 レトロウィルス旧Vが特異的に抑制されることを証明している。更に、該ホスフ ァチド組成物は、活性のためにsn2位に不飽和を有さなければならない。問題 の発明は、ウィルス感染、特にレトロウィルス感染の予防的および治療的処置の 両者において重要な付加物を提供する。
本明細書中に言及された全ての刊行物および特許出願は、本発明が属する当該分 野の技術のレベルを示すものである。
全ての刊行物および特許出願は、あたかも各々の刊行物または特許出願が特別に 且つ個別的に引例として組み込まれることを示すかのように引例として本明細書 に組み込まれる。
今まで本発明を理解の明確化のために説明と実施例により幾分詳細に記載してき たが、添付された請求の範囲を逸脱することなく幾らかの変更および改良を行い 得ることは明らかであろう。
匡際調査報告

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.宿主細胞におけるウィルスの増殖を抑制するための方法であって、前記宿主 細胞を、sn2位のアシル基にポリ不飽和を有するジアシルホスファチドのウィ ルス増殖抑制量と接触させることを含んで成る方法。
  2. 2.前記ウィルスがレトロウィルスである、請求項1に記載の方法。
  3. 3.前記ホスファチドが植物のホスファチド組成物である、請求項1に記載の方 法。
  4. 4.前記ホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホスファチジル イノシトールである、請求項3に記載の方法。
  5. 5.前記ホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホスファチジル コリンである、請求項1に記載の方法。
  6. 6.宿主細胞におけるウィルスの増殖を抑制するための方法であって、 前記宿主細胞を、次の式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [上式中、TはホスホリパーゼA2活性に支障をきたさない基であり; Vは水素原子または生理学上許容される対イオンであり;R1CO2は少なくと も約10個の炭素原子を有するポリ不飽和脂肪酸基であり; R2CO2は少なくとも2個の炭素原子を有する脂肪族脂肪酸である〕の少なく とも1つのジアシルホスファチドを含んで成る組成物のウィルス増殖抑制量と接 触させることを含んで成る方法。
  7. 7.前記組成物が非ホスファチジル脂質成分を更に含んで成り、ここで前記ホス ファチド対非ホスファチジル脂質成分が約1:0.1〜約1:1.5の比で提供 される、請求項6に記載の方法。
  8. 8.前記非ホスファチジル脂質成分が、コレステロールおよびポリ不飽和脂肪酸 エステルから選択される、請求項7に記載の方法。
  9. 9.前記非ホスファチジル脂質成分がコレステロールである、請求項8に記載の 方法。
  10. 10.Tが水素原子、生理学上許容される対イオン、イノシトールもしくはそれ のリン酸化誘導体、コリン、セリン、エタノールアミン、またはグリセロールで ある、請求項9に記載の方法。
  11. 11.R1CO2が2〜4個の不飽和部位を有する12〜28個の炭素原子を有 する、請求項9に記載の方法。
  12. 12.R1CO2がリノレオイルである、請求項11に記載の方法。
  13. 13.R2CO2が12〜24個の炭素原子を有する、請求項10に記載の方法 。
  14. 14.Tがイノシトールまたはそれのリン酸化誘導体である、請求項10に記載 の方法。
  15. 15.R1CO2がリノール酸であり、R2CO2がパルミチン酸であり、そし てTがコリンおよびイノシトールから選択される、請求項10に記載の方法。
  16. 16.Tがイノシトールである、請求項15に記載の方法。
  17. 17.Tがコリンである、請求項15に記載の方法。
  18. 18.前記組成物が小胞を含んで成り、ここで前記ジアシルホスファチドが前記 小胞の脂質層中に組み込まれる、請求項10に記載の方法。
  19. 19.前記小胞が細胞毒性薬を含んで成る、請求項18に記載の方法。
  20. 20.前記小胞が表面膜タンパク質に特異的な結合メンバーを含んで成り、この メンバーが前記小胞の表面に結合している、請求項18に記載の方法。
  21. 21.ウィルス疾患の処置のための組成物であって、sn2位のアシル基がポリ 不飽和を有するジアシルホスファチド成分;および 非ホスファチジル脂質成分; を含んで成り、 ここで前記ホスファチド対非ホスファチジル脂質成分が、およそ生理学的pHの 生理学上許容される媒質中において約1:0.1〜約1:1の比で提供される、 組成物。
  22. 22.前記非ホスファチジル脂質成分がコレステロールである、請求項21に記 載の組成物。
  23. 23.前記ホスファチドが植物のホスファチド組成物である、請求項21に記載 の組成物。
  24. 24.前記植物のホスファチド組成物が大豆からの1−パルミトイル−2−リノ レオイル−ホスファチジルイノシトール混合物である、請求項23に記載の組成 物。
  25. 25.前記植物のホスファチド組成物が純粋な1−パルミトイル−2−リノレオ イル−ホスファチジルイノシトールである、請求項24に記載の組成物。
  26. 26.前記ホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホスファチジ ルコリンである、請求項21に記載の組成物。
  27. 27.前記ウィルス疾患がAIDSまたはAIDS関連障害である、請求項21 に記載の組成物。
  28. 28.前記ホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホスファチジ ルコリンである、請求項21に記載の組成物。
  29. 29.sn2位のアシル基にポリ不飽和を有するジアシルホスファチジルイノシ トールを、およそ生理学的pHの生理学的に許容される媒質中に含んで成る、組 成物。
  30. 30.前記ジアシルホスファチジルイノシトールを含む小胞を含んで成る、請求 項29に記載の組成物。
  31. 31.前記sn2位のアシル基がリノレオイルである、請求項29に記載の組成 物。
  32. 32.前記ジアシルホスファチドが植物のホスファチド組成物の一部として存在 する、請求項29に記載の組成物。
  33. 33.前記ジアシルホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホス ファチジルイノシトールである、請求項32に記載の組成物。
  34. 34.sn2位のアシル基にポリ不飽和を有するジアシルホスファチジルコリン を、およそ生理学的pHの生理学上許容される媒質中に含んで成る、組成物。
  35. 35.前記ジアシルホスファチジルコリンを含む小胞を含んで成る、請求項34 に記載の組成物。
  36. 36.前記sn2位のアジル基がリノレオイルである、請求項34に記載の組成 物。
  37. 37.前記ジアシルホスファチドが植物のホスファチド組成物の一部として存在 する、請求項34に記載の組成物。
  38. 38.前記ジアシルホスファチドが1−パルミトイル−2−リノレオイル−ホス ファチジルコリンである、請求項37に記載の組成物。
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