JPH02500704A - 内燃機関用の点火栓を製造する方法 - Google Patents

内燃機関用の点火栓を製造する方法

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JPH02500704A JP63505834A JP50583488A JPH02500704A JP H02500704 A JPH02500704 A JP H02500704A JP 63505834 A JP63505834 A JP 63505834A JP 50583488 A JP50583488 A JP 50583488A JP H02500704 A JPH02500704 A JP H02500704A
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フリーゼ,カール‐ヘルマン
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関用の点火栓を製造する方法 本発明は請求項1の上位概念に記載された内燃機関用の点火栓IC関する。点火 栓についてシー既に公開さnており(米国特許第4540910号明細書)、該 明細書にあっては、ニッケル合金から成る耐摩耗強度の高い金属被覆体との間に 中間層が配置されている。この中間層は金属電極と金属被覆体との、著しく異な る熱膨張特性を補償するために使用さ几ており、白金合金とニッケルとから合成 された合金から成っている。
耐摩耗性の金属被覆体を金属電極上に装着させるために、先づ耐摩耗性の金属被 覆体を中間層1c機械的にクラッド結合させ、その後金属被覆体を備えた中間層 を抵抗溶接によって金属電極に結合させている。
西ドイツ国特許第3132814号明細書1(も、既に点火栓が公開されており 、該明細書1(あっては、中心1僅の自由端面上に、例えば白金のような貴金属 から成る薄片が、抵抗溶接によって溶接されている。しかし熱及び腐蝕負荷が高 い場合この中心電極には、結合帯内の応力が厚因で、貴金属の薄片が中心電極か ら剥離するという問題が発生している。
西ドイツ国特許第2256823号には、中心電極を持った点火栓が公開されて おり、その端面は白金部材によって高い摩耗から防謹されている。この白金部材 には先に別に言及した米国特許第4540910号の場合と同じようにクラッド された中間層が設けられている。その際中間層は、耐熱性、耐腐蝕性及び熱膨張 特性が中心電標自体のそれと等しいか又は殆んど等しい金属から成っている。従 属クレームによればこの中間層は、ニッケルをベースIC上た合金から成り、中 心電標自体もこの合金から成っている。この中間層は中心電極と、溶接特に抵抗 溶接によって結合されている。この種の点火栓は、内燃機関内に挿入された場合 、白金部材が電i上に満足した状態で固定されないことが判明した。
本発明の課題は点火栓を製造する方法を改良して、金属電極と耐摩耗性金属被覆 体との結合状態の改善を実現し、かつコスト的により有利に実行できるような方 法を提供することにある。
本発明〕は上記課題を、請求項1に記載の特徴を有する点火栓製造方法によって 解決することができた。
この方法フは、金属電極と耐摩耗性金属被覆体との結合を行うことが極めて簡単 である。その理由は、唯1つの金属部材が必要なfeげフ、金属電極上には、耐 摩耗性金属被覆体のための、クラッドされた第2の金属部材が必要フないからフ ある。これに加えてこの方法は、問題なく大量生産に適しており、かつ金属電極 上に装着された耐摩耗性金属被覆体が、内燃機関内に出現する総ての運転状態に 対して、長い寿命を維持することができることが確認された。
請求項2以下には、請求項1に記載された点火栓の更に有利な構成が述べられて いる。
本発明の実施例を図面に示し、以下に詳しく説明すは第21の図面に類似した図 面(金属部材が合金帯を介して中心電極と結合した状態)である。
で接続される区分を有しており、該区分は西ドイツ国特許出願公開公報第224 5404号=米国特許第3909459号に基づく点火栓にほぼ一致している。
金属ケーシングの点火側終端領域は符号11で表わされており、又この金属ケー シング11の縦孔は符号12で表わされている。この金属ケーシング11の縦孔 12の内部には、絶縁体13が配置されており、その燃焼室側端面14は、金属 ケーシング11の燃焼室側端面15とほぼ同一平面に並んでいる。絶縁体13に は、その円周蘭上にリング状のポンプ室16が設けられており、該ポンプ室は絶 縁体13の端面14にほぼ接続され、かクリングイヤツブ17を介して、特には 図示してない内燃機関の燃焼室と結合されている。ポンプ室16は、絶縁体13 の端面14の平面内フ、絶縁体13と金属ケーシング11との間に、堆積物から 成る導電性のブリジが形成されるのを防止している。
リングギャップ17をこのよ5に開けておくことは、ポンプ室16内に在る燃料 蒸気空気混合物(図示なし)か点火時点で膨張し、これがりングイヤツプ17を 通って噴出し、それKよって発生の可能性のある堆積物を除去することによって 行なわれる。絶縁体13は縦孔18を有しており、該縦孔に溢って第1の金属電 極19が縦孔内に案内され、かつ燃焼室側で絶縁体13の端面14から突出して いる。しかしこの金属電極19は絶縁体13の端面14と同一平面に並んでいて も宣く、又場合によっては絶縁体13の縦孔18より更に前方に突出していても 宣い。この第1の金属電極19は通常点火栓10の長手軸線に沿って延びている ため、多くの場合中心電極と呼ばれている。燃焼室の方を向いている第1の金属 電極19の自由終端区分には、摩耗強度の高い材料(貴金属)から成る金属被覆 体20が装着さnており、該材料は有利には白金又は白金合金から成っている。
金属被覆体20を装着したこの第1の金属電極19は、第2の金属電極22の終 端区分に対して距離−いわゆる火花間隙21−を置いて起立しており、該電極2 2にも有利には、同じ様に摩耗強度の高い材料から成る金属被覆体2OAが装着 されている。この第2の金属部122は通常、金属ケーシング11の燃焼室側の 終端区分に(例へば溶接で)固定され、かつ電気的にアース部に結合されており 、そのため所謂接地11部を形成している。第1図に図示された点火栓10にあ っては、第2の金属電極22が鉤形1ζ形戊されており、その金属被覆体20A の領域の断面は、金属ケーシング11と結合している領域の断面よりも小さい。
第2の金属電極22がこのような形状になっているため、点火栓の稼動中に第2 の金属電柵22によって受容された熱が、速かに金属クーシ/グllIc伝達さ れ、しかもねじ螺着部11Aを支持している領域1c伝達さ几るため、熱は速か にエンジンブロックに逃げることができる。しかし金属被覆体20.20AK関 する本発明は、火花間隙21だけでなく、火花間隙と沿面間隙とが同時に組み合 わされた間隙(14,17,11)を有するような、前述の点火栓10に限定さ れろものではな(、少(とも1つの金属電極を有する総ての点火栓に適合する。
第2図及び第3図には、第1の金属電極19、いわゆる中心電極の例が示されて おり、いづれかの方法で貴金属から成る金属被覆体20が、燃焼室側の端面23 上に@着さnている。本例では摩耗強度の高い材料として白金が使用されている 。中心電極19は本例の場合も通常の場合もニッケル合金から成り、その直径d は0.81:、m −2,5mの範囲内、有利には1nと1.3聾との間にある 。火花間隙21の方を向いている端面23は、摩耗強度の高い材料、つまり白金 又は白金合金から成る金属部材24で覆われている。この金属部材24の厚さS は、0.2uと0.5 xmの間、有利には0.25 inと0.35 mmの 間にある。その際金属部材24は、中心電極19の直径にほぼ一致する直径を有 している。
しかしこの金属部材24の直径は、使用例によっては中心電極19の直径dより も若干小さいか或は幾らか大きくても差支えない。火花間隙21に向い合う金属 部材24の上部側面は、符号25で表わされている。
このようなディスク形の金属部材24の代りに、コツプ状、球状又はキャップ状 の金属部材を端面23上に配置しても宜く、場合によっては端面23を粗面化し たり、端面23に溝をつけたり、或は1つ又は複数の窪み(図示なし)を設置す でも宜い。特に剪断応力の減少に対しては、扁平な球形状の窪みが適合している 。
続いて金属部材24の上部側面25にレーザ光線りを放射し、該光線りが第1金 属電(至)】9の当該中心線Mにほぼ平行に蔦びるようにする。そして金属部材 24の下部側面26と中心電極19の端面23との領域に、合金帯27が形成さ れるように、レーザ光線りを割り当てる。しかしこの合金帯27は、火花間隙2 1の方を向いて白金又は白金合金から成る耐摩耗性の層28までは達しない。こ の合金帯27はこのような結合方式で組み立てられているために、金属電極19 の方に位置する層状領域29は、中心電極19の材料、即ちニッケル合金だけか ら成っている。この中心電極19の材料の割合は、耐摩耗層28の方IC位置す る層状領域30の方向1(向って、連続的に次第に減少している。
そのため耐摩耗層28の方に位置する層状領域30には、中心電119の材料は もはや全(含まれない。この合金帯27の厚さSは、50μ毒から200μmの 間にあり、有利にi’: ] O08mから150μmの間にある。
その際有利な情成1毛あっては、合金帯27は窪み31内に延びており、該窪み (−円錐形又は球形状をなして中心電極19内に延びている。この窪みの最深点 は中心電極19の中心線Mの領域に位置している。
金属被覆体20と中心電極19との間の結合は、結合工程の際に中心電極19が 中心線Mを中心に旋回運動Rを行った場合、特に確実にこれが達成される。この 方式を採用して中心電極19を、中心線Mを中心に回転させる場合1・て、レー ザ光線りを金属部材24の上部側面25上にイ頃斜させて放射し、それによって 良好な合金帯27を得るよう1(することも可能である。この方式の場合、有利 にはパルス状のレーザ光線を使用しても宜い。又振動するレーザ光線を使用して も差支えない。合金帯27がこのような方式で形成されるため、中心電極19と 金属被覆体20との材料の相違による熱膨張特性が補償されることになる。その 結果金属被覆体20の、中心電極19からの欠落が防止される。若干の使用例に あっては、使用する金属部材24の直径が中心電極19の直径よりも大きい場合 も有利である。場合によっては中心電極19の端面23に接続している金属部材 の外被領域が、台形状又は段部として形成されていても差支え々い。この場合金 属被覆体は、金属電極19の柱面の所定の領域を越えて延びることになる。
金属枝覆体20に関する前述の構成は、第2の金属電極22上の金属被覆体20 Aに対しても、又他の形状の金属電極乃至は多極型電極に対しても、同様に適用 することが〒きる。
国際調査報告 国際調査報告 DE 8200435 SA 23190

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内燃機関用の点火栓を製造する方法であって、少くとも2つの金属電極を有 し、該電極は火花間隙が形成される距離を隔てて互いに向い合って位置し、特に 絶縁体によって取り囲まれた中心電極と金属ケーシングに固定された接地電極と を有し、その除金属電極には、その火花間隙の方を向いている端面上に、摩耗強 度の高い材料(貴金属)から成る少くとも1つの金属被覆体が装着され、かつこ の金属被覆体と金属電極との間に中間層が配置されており、該中間層は金属電極 の材料と金属被覆体の材料とを含んでいる形式のものにおいて、火花間隙(21 )の方を向いている夫々の金属電極(19)の端面(23)上に、貴金属から成 る金属部材(24)を配置し、次いで火花間隙(21)の方を向ている金属部材 (24)の上面(25)上にレーザ光線(L)を放射し、それによって金属電極 (19)と金属部材(24)との間に、金属電極(19)の材料と金属部材(2 4)の材料から成る合金帯(27)を形成し、金属電極(19)の方を向いてい る合金帝(27)の層状領域(29)は、金属電極(19)の材料からだけ成り 、金属電極(19)の材料の割合は、合金帝(27)の内部で耐摩耗性の層(2 8)の方に向いている層状領域(30)の方向に向って連続的に次第に減少し、 その結果、耐摩耗性の層(28)の方を向いている合金帝(27)の領域(30 )には、金属電極(19)の材料がもはや全く含まれないようにすることを特徴 とする、内燃機関用の点火栓を製造する方法。 2.金属部材(24)上にレーザ光線(L)を投射する除、金属被覆体(20) を装着すべき金属電極(19)が、金属電極(19)の端面(23)に鉛直に起 立する中心線(M)を中心にして、回転運動を行うことを特徴とする、請求項1 に記載の方法。 3.レーザ光線(L)が金属電極(19)の端面(23)に対し、ほぼ鉛直に投 射されることを特徴とする、請求項1又は2のいづれか1項に記載の方法。 4.合金帯(27)が金属電極(19)の端面(23)内の窪み(31)の内部 にまで延びていることを特徴とする、請求項1から3までのいづれか1項に記載 の方法。 5.窪み(31)が金属電極(19)の中心線(M)の領域に配置されているこ とを特徴とする、請求項4記載の方法。 6.金属被覆体(20)を装着すべき金属電極(19)の端面(23)の直径が 、0.8mmから2.5mmまでの範囲、有利には1mmから1.3mmまでの 範囲にあることを特徴とする、請求項1から5までのいづれか1項に記載の方法 。 7.金属被覆体(20)用の金属部材(24)の厚さ(S)は、金属電極(19 )の端面(23)上で0.2mmと0.5mmの間、有利には0.25mmと0 .35mmの間にあることを特徴とする、請求項6に記載の方法。 8.接地電極(22)が鉤形状に形成されており、その終端区分は金属ケーシン グ(II)に固定され、かつ金属電極(19)の自由終端区分と距離を隔てて向 い合って起立しており、その断面は自由終端区分から金属ケーシング(II)の 方向に向ってより大きくたっていることを特徴とする、請求項1から7までのい づれか1項に記載の方法。 9.金属被覆体(20,20A)を装着すべき金属電極(19,22)の端面( 23)には、金属被覆体(20,20A)の装着前に、窪み(31)が設けられ ていること、有利には球形状の窪みが設けられていることを特徴とする、請求項 1から8までのいづれか1項に記載の方法。
JP63505834A 1987-08-18 1988-07-14 内燃機関用の点火栓を製造する方法 Pending JPH02500704A (ja)

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