JPH02500480A - フェーズロック受信機における2重ポートfm復調 - Google Patents
フェーズロック受信機における2重ポートfm復調Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
フェーズロック受信機にあける2重ポートFM復調発明の背景
1、発明の技術分野
本発明は、周波数変調(FM)無線受信機に関するものである。より詳細には、
局部発振器を制御するために自動周波数制御(AFC>ヤフエーズロツクを使用
するFM受信機に関するものでおる。
2、従来技術の説明
環在用いられている二方向FM無線通信システムは、そのUHF帯にあけるチャ
ネルの間隔が密接しているので、無線受信機に厳しい要求を課している。ある1
つの要求は安定して正確な周波数決定素子に対するものであり、他の要求として
は選択度の狭さがある。これらの要求を満たすために、大部分の受信機は、入力
信号をある周波数に変換する局部発振器を用いている。その変換された周波数に
おいては、キャリヤ(搬送)周波数にあけるよりも容易に選択度および利得を得
ることができる。スーパヘテロダイン法においては、局部発振器周波数が、中間
周波数(IF)に等しい量だけ入力信号の周波数から異なっている。直接変換法
における発振器周波数はキャリヤ周波数に等しく、中間周波数をベースバンドま
たは零周波数に位置づける。
変換後に、FM受信機は通常IF低信号増幅し限定し、クループ(PLL)を用
いて復調する。直接変換受信機は、ベースバンドにおいて復調し、あるいは在来
の復調のために信号を第2のIFへと再変換することができる。たとえば、以下
の特許文献を参照されたい。
1987年3月24日発行の米国特許第4,653,117@ [フェーズロッ
ク直接変換IFを用いた2重変換FM受信機」。
チャネルの間隔が近密なので、受信機は、隣接チャネル干渉を避は良好な感度を
得るため、狭い帯域IFフィルタを有する必要がある。局部発振器および受信信
号においてともに周波数許容偏差があるために、発生したIF倍信号狭いフィル
タの帯域の外側にくることがおる。800MH2以上のUHF周波数において、
送信周波数内のわずか2ppmの誤差が主1゜6KH2の誤差をもたらしうる。
局部発振器が同様な許容偏差を有し、IFにおいて正味の数キロヘルツの周波数
誤差をもたらしうる。12.5KHzのチャネル間隔のために必要とされるフィ
ルタ帯域幅の場合には、数キロヘルツの誤差によって、追加的周波数制御手段を
用いることなしにIFフィルタ通過帯域内で受信信号を中心づけすることが実際
的ではなくなる。
従来技術の周波数制御方法の中には、自動周波数制御(AFC)およびフェーズ
ロックがある。AFCは、弁別器などの周波数感知検波器からのフィードバック
を使用し、局部発振器を調節して、受信キャリヤの周波数内の静的誤差または緩
慢な変動により生じる検波器におけるIF周波数誤差を最小化する。周波数検出
器内の不完全性または制御ループ内のDCオフセットが小さなIF周波数誤差を
許容するが、これらの誤差は多くの応用においても許容されうる。フェーズロッ
ク制御が、位相感知検波器からのフィードバックを使用する。この位相感知検波
器は、IF倍信号安定な基準信号と比較し、局部発振器を駆動して、局部発振信
号を受信信号と混合したものから一定のIF差周波数を生ずるものである。
キャリヤ周波数の変動をトラッキングする際において、局部発振器制御ループが
、キャリヤ周波数の瞬時変動内に残る低周波FM情報の復調に干渉する。復調回
路は、これらの変動がキャリヤのIFへの移行後に存在することを期待する。し
かし、制御ループが、それらのループ帯域幅内の周波数を有する変調成分を取出
す。この問題の厳しさは、変調信号の周波数内容および制御ループの帯域幅に依
存する。典型的には、FM無線通信システムが、DCにあける変調を避け、静的
周波数誤差と区別できないキャリヤ周波数内のシフトを要する。しかしながら、
デジタル信号データなどのめる種の信号は、10ヘルツ以下において変調成分を
有することがある。
制御ループに要求される帯域幅は、受信機が受信信号に同調してそれをIFへと
変換する速度に依存する。たとえば、受信機は合成局部発振器を使用してチャネ
ルを走査することもできる。命令に応じて、受信機はその局部発振器を、特定チ
ャネル上の受信信号のIFへの変換に要する周波数に同調させる。合成器は大体
正確な周波数を生じ、次に制御ループが局部発振器をさらに調節してIF倍信号
中心づける。このプロセスは、数ミリ秒以内に起こる場合があり、200H2以
上の制御ループ帯域幅を必要とする。
AFCシステムは概して遅いが、受信信号が短間隔であるときに数分の1秒以内
に補正すべきことが要求される場合がある。
こうして、広帯域幅トラッキングループを用いる受信機内で低周波「M成分を回
復する試みにおいて問題が生じる。
広いループ帯域幅は、高速信号取込みのためには望ましいが、デジタル信号デー
タにより生じた成分などのような低周波FM酸成分復調に干渉する。ループ帯域
幅を減少させることにより低周波数復調を得ることは実際的ではなかった。何故
ならば、そうすることによって、受信機のチャネルへの高速同調の可能性が損わ
れるからでのる。
発明の概要
本発明は、所定の中間周波数信号を生み出す局部発振周波数を制御プるための自
動機構を備えたFM受信機に応用するものである。本発明に従ったそのようなF
M受信機は、従来技術に存した上記のような困難性なしに低周波FM信号を復調
することができる。
本発明は、在来の手段によってIF倍信号復調し、FM情報の高周波成分を回復
し;
局部発振器を制御するための手段から低周波変調成分を獲得し:そして
低周波成分と高周波成分とを適正な重みづけをして結合し、DCからIF帯域フ
ィルタまたは復調器の帯域幅によってのみ決定される上限までの範囲の平坦な周
波数応答を有する変調回復を得ることを特徴としている。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明の一実施例であるFM受信機のブロック図でおり、フェーズロ
ック発振器を含み本発明の原理に従って変調を回復している。
第2図は、本発明の他の実施例のFM受信機のブロック図であり、自動周波数制
御を用い本発明の原理に従って変調を回復している。
第3図は、本発明の原理に従い変調を回復する、より複雑な他の実施例のFM受
信機のブロック図である。
好適実施例の説明
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。
第1図は、本発明に従って復調する単変換FM受信機のブロック図である。本発
明の理解に的を絞るために、この単純化した受信機には、RF増幅器ステージや
映像周波信号に対する防護のためのブリセレクタを示していない。しかし、実際
の動作状況においては、RF増幅器またはブリセレクタの何れかが必須的に含ま
れる。電圧制御発振器(VCO)3からの局部発振器(LO)信号が、1で受信
したFM信号をミクサ5内で中間周波数(IF)へと変換する。IF信号6は、
受信機の選択度をもたらすIF帯域フィルタ7を通過して、増幅器リミックステ
ージ11を通る。リミッタ]1の出力は、周波@復調器15に接続する。
本実施例における周波数)!調器15は、電圧制御発振器(VCO)15L位相
検波器153およびループフィルタ155から成る変調トラッキングフェーズロ
ックループである。復調された出力は17のところに現われる。
リミッタ1]からの出力13はまた、局部発振器でおるVCO3を制御するフェ
ーズロックループへの信号ともなる。発振器3は、自走発振器、周波数合成器ま
たは水晶発振器であっても良いが、直接周波数変調能力を備える必要がある。こ
の発振器または合成器は初期的には、大体圧しい周波数に同調されて、所望の受
信信号をIFに変換する。
と導き、所望のIFを生み出す。このループは、入力割算器19、基準発搬器2
1、位相検波器25、ループフィルタ27、VCO3、ミクサ5およびIF帯域
フィルタ7がら成っている。このループによって、局部発振器3が受信信号を捉
えて、IF出力6を発振器21がらのループ基準周波数(FRE、)のN(割算
比)倍に等しい所定周波数に維持する。
局部発振器をループ帯域幅内の程度におけるキャリヤの変動に追従させることに
よって、ループはIF倍信号ら低周波変調情報を除去する。その結果として、1
7にあける復調出力の低周波成分が著しく減衰され、主として高周波変調成分が
現われる。しかしながら、VCO制御信号がこれらの低周波成分を再生する。、
、29にあける低周波情報と17にあける高周波情報とを、それぞれ利得定数3
16よび33により重みづけをして加算ネットワーク35内で結合することによ
って、全スペクトルにわたって平坦な復調出力を得ることができる。この結合ネ
ットワークは、差動増幅器または2つのアナログ入力を個々にスケーリングして
加算しうる同様な回路であって良い。加重因子に1およびに2は、キャリヤトラ
ッキンググループ内のVCOの電圧対周波数変換因子および復調器の周波数対電
圧変換因子に対応し、低周波および高周波成分を等しく重みづけ(加重)するよ
う調節される。こうして37で得られる復調出力は、DCから、IFフィルタの
半帯域幅または復調器の帯域幅のうち狭い方まで広がっている。
フェーズロックループの特性は周知であり詳細については以下の書物を参照され
たい。 ・
「フェースロックテクニック(Phaselock Techniques)(
Gardner、 F、 H,著、New York、 Wiley発行、19
79年第2版)しかし、本受信機に特有のいくつかの特徴に注目すべきである。
第1に、ループは1次型とすべきである。ここで「型」とは、−巡伝達関数内の
起点に位置する極の個数を意味する。2次型またはより高次の型のループの場合
には、局部発振器がオフチャネル干渉信号に向かって引き寄せられ、オンチャネ
ル信号の受信を苛酷に劣化させる。VCOが本来的に起点において1個の極をも
たらすので、ループフィルタは積分器を含んではならない。第2に、ループは優
位的な1次応答を有するべきでおる。閉ループ応答は、ループ利得ならびにルー
プフィルタおよびIFフィルタの動特性に依存する。ループ利得は比較的低くお
るべきでめり、これらのフィルタの帯域幅は閉ループ帯域幅に比してかなり広く
なければならない。それによって、利得が支配的になり1次応答を生せしめる。
IFフィルタおよびルーフフィルタが非優位的な極(non−dominant
pole)をもたらし、それらの余分な位相シフトはループの安定性に影響を
与えない。ループフィルタはいくぶん広くなければならないが、vCOの変調か
らの位相検波器の出力における高周波雑音を防止するために、いくらかのフィル
タリングが必要である。弱い信号の受信の際に、雑音が、リミッタ出力に表われ
て、もしフィルタされていな【ブれば注入発振器上に雑音測波幣を生じる。これ
らの側波帯は近接チャネルの強い干渉信号に混合可能であり、雑音をIF通過帯
域へと変換し、所望のオンチャネル信号に対する感度を劣化させる。第3に、キ
ャリヤトラッキングループがIF信号内の高周波位相偏移に追従しないので、位
相検波器の動作範囲内のピーク位相偏移を保つために周波数分割器19を必要と
する。ざらに、もし所望の信号が初期的にループ保護範囲の外側にありうるなら
ば、受信機は信号を獲得するための機構を含まねばならない。そのための1つの
機構は、信号と基準入力との周波数差に応答してVCOを獲得同期へと導くこと
が可能な位相/周波数検波器でおって良い。
他の機構としてvcoi引回路がめつうる。
本発明の原理は、第2図に示すようにAFC(自動周波数)制御を有するFM受
信機にも適用可能である。第2図の受信機は、1のところでFM信号を受信し、
VCO3からの局部発振信号を用いてミクサ5内でFM信号をIF信@6へと変
換する。フィルタ7およびリミッタ11内での在来のIF処理の後、13にあけ
るIF倍信号周波数復調器15を駆動する。周波数復調器15は、所定のIF中
央周波数からのIF周波数の瞬時の偏移に比例する出力電圧をもたらす。復調器
15の出力はAFCループに接続される。このAFCループは、IF周波数内の
誤差を最小化する負帰還系である。ループフィルタ27′が高周波変動を除去し
、その出力がvCOを駆動して、復調器により測定される残留周波数誤差を最小
化する。
IF周波数内の静的誤差および低周波変動を最小化するに際し、AFCループが
、ループ帯域幅内の周波数における復調信号17の成分を非常に減衰させる。し
かしながら、VCO制御信号29が、この低周波変調情報をもたらす。
前の実施例と同様に、29および17からの低周波および高周波成分がそれぞれ
、利得定数31および33によって適当に加重され、加算ネットワーク35内で
結合されて、37において平坦な復調出力を生ずる。
第3図には、本発明を最新の通信受信機に応用した場合の実施例を示す。本実施
例は、直接変換FM受信機内での応用でおる。本実施例のFM受信機は、フェー
ズロックされた第1の局部発振器を伴なうトリプル変換、固定した第2の局部発
振器によるベースバンド、零−IFへの直接変換、変調のための第3のIFへの
上変換、ならびに入力信号のプリセレクションおよび第1の局部発振器の注入フ
ィルタリングのための追加的フロントエンド構造を含んでいる。1におけるアン
テナからの受信信号がブリセレクタ2を通過する。ブリセレクタ2は、ミクサ5
の入力における信号の帯域を制限し、映像周波数信号のIFへの変換を防止する
。注入フィルタ4が、ミクサに接続した局部発振器信号からの側波帯雑音および
スプリアス信号を除去する。
本実施例の受信機は、直流結合周波数変調能力を有する安定な発振器である電圧
制御水晶発振器(VCXO)を使用する。この発振器の周波数は、所望のキャリ
ヤ周波数をIFに変換するように選択される。次にキャリヤトラッキングループ
が、IFを正確に中心づけるために要する微同調電圧をもたらす。
第1および2図の受信機と異なる方式として、第1の変換ミクサ5からのIF信
号6がIFフィルタリング7および利得8を受け、次に直接変換IFステージ9
に接続されている。IF倍信号直角位相路(gUadrature paths
)91−93−958よび92−94−96に接続される。各直角位相路は、上
変換(down−conversion)ミクサ、低域フィルタおよび上変換(
up−conversion)ミクサから成っている。
直角位相路の2出力は加算ステージ97内で結合され、フィルタされた第3のI
F倍信号99に生じる。固定発振器22および移相器90が、上変換信号をもた
らす。一方、基準発振器20および移相器98が上変換信号をもたらす。
99におけるIF倍信号第1図の受信機内の経路に類似した経路を通る。IF帯
域フィルタ10がリミッタ11に接続し、限定されたIF信号13をもたらす。
この信号13は、17において出力を生じるフェーズロックループ復調器15に
進む。
限定されたIF信@13および発振器21′からのオフセット基準信号がそれぞ
れ、周波数分割器19および23を通って位相検波器25に接続される。第1図
に関して述べたように、IF分割器が、位相検波器の範囲を越える位相偏移を防
止する。同様な分割器を基準経路内に設け、それによりオフセット基準発振器が
固有の周波数およびオフセットを有し、上変換発振器20と呼ばれる。この基準
オフセットの目的は、ベースバンドIF信号を零周波数(DC)かられずかにず
らすことにより、ベースバンド回路のDC結合の必要性を回避することである。
フェーズロックシステムが、最小期待変調周波数以下の正確なオフセット周波数
を維持する。直角位相路(quadrature paths)の不完全整合か
ら生じうるすべてのビート信号が、次に、高域結合によって容易に抑圧されうる
。キャリヤトラッキングループを完成させるために、位相検波器出力がループフ
ィルタ27に接続し、vcxoを駆動する。
この受信機は、上述の実施例におけるように変調を回復する。回復された低周波
変調信号は、vcxo制御29に表われ、周波数変調器からの高周波変調信号1
7に結合される。加重人力31および33を有する加算ネットワーク35が、出
力37において平坦な変調回復(復調)信号をもたらす。
本発明は、局部発振器周波数を制御するための自動手段を用いて所定の中間周波
数信号を生じさせるFM受信機に応用することができる。本発明に従えば、その
ようなFM受信機は、上述の従来技術で経験したような困難性なしに低周波FM
信号を復調することができる。
上記の通り本発明を特定の実施例により説明してきたが、本発明の新規な特徴は
、局部発振器制御ループから得た低周波変調情報と在来のFM復調器から得た高
周波変調情報とを結合することによって平坦な周波数応答を有する周波数変調情
報を回復する点にある。特許請求の範囲により限定する本発明の範囲には、当業
者に明白な変形や追加的応用が含まれる。
国際調査報告
Claims (8)
- (1)以下の手段a)〜c)から成る、受信キャリヤ信号上の周波数変調信号を 変調回復するための受信機:a)受信信号のキャリヤ周波数を中間周波数に変換 して中間周波数信号を生ずるための周波数変換手段であって、a1)前記受信信 号のキャリヤ周波数内の静的誤差および緩やかな変動をトラッキングし、a2) 前記中間周波数信号の周波数から静的誤差および緩やかな変動を取出し、かつ a3)前記キャリヤ周波数信号内の静的誤差および緩やかな変動に比例した低周 波変調回復信号を生ずる、キャリヤトラッキング手段、から成る周波数変換手段 ; b)前記中間周波数信号により搬送される周波数変調情報を回復しかつ高周波変 調回復信号を生ずるための周波数復調手段;ならびに c)前記の低周波変調回復信号および高周波変調回復信号を加重して結合し、平 坦周波数応答を有する変調回復信号を生ずるための変調結合手段。
- (2)前記キャリヤトラッキング手段がフェーズロックループから成る、ところ の請求の範囲第1項記載の受信機。
- (3)前記キャリヤトラッキング手段が自動周波数制御ループから成る、ところ の請求の範囲第1項記載の受信機。
- (4)前記周波数復調手段が変調トラッキングフェーズロックループから成る、 ところの請求の範囲第1項記載の受信機。
- (5)前記周波数復調手段が周波数弁別器から成る、ところの請求の範囲第1項 記載の受信機。
- (6)前記周波数変換手段が、受信信号をベースバンド、零中間周波数へと変換 するための直接変換手段を含む、ところの請求の範囲第1項記載の受信機。
- (7)以下の段階a)〜c)から成る、受信キャリヤ信号上の周波数変調信号を 変調回復するための方法:a)受信信号のキャリヤ周波数を中間周波数に変換し て中間周波数信号を生ずるための周波数変換段階であって、a1)前記受信信号 のキャリヤ周波数内の静的誤差および暖やかな変動をトラッキングし、a2)前 記中間周波数信号の周波数から静的誤差および緩やかな変動を取出し、かつ a3)前記キャリヤ周波数信号内の静的誤差および緩やかな変動に比例した低周 波変調回復信号を生ずる、ための段階、から成る周波数変換段階;b)前記中間 周波数信号により搬送される周波数変調情報を回復し、高周波変調回復信号を生 ずる変調回復段階;ならびに c)前記低周波変調回復信号および高周波変調回復信号を加重して結合し、平坦 周波数応答を有する変調回復信号を生ずるための変調結合段階。
- (8)前記の周波数変換段階が受信信号をベースバンド、零中間周波数へと変換 する段階から成る、ところの請求の範囲第7項記載の方法。
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