JP2710877B2 - Fm受信機 - Google Patents
Fm受信機Info
- Publication number
- JP2710877B2 JP2710877B2 JP3184125A JP18412591A JP2710877B2 JP 2710877 B2 JP2710877 B2 JP 2710877B2 JP 3184125 A JP3184125 A JP 3184125A JP 18412591 A JP18412591 A JP 18412591A JP 2710877 B2 JP2710877 B2 JP 2710877B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- filter
- circuit
- pll
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、FM受信機に関し、
特に隣接局妨害の排除機能を改善するFM受信機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】FM受信機において、希望放送局周波数
を受信中、その希望放送局に隣接する放送局からの妨害
は可能な限り排除することが望ましい。FM受信機にお
ける、かかる隣接妨害排除方式としては、従来、図2に
示すような10.7MHzのIFフィルタを狭帯域化し
て妨害を排除する方式と、図3に示すような帯域の異な
る複数のフィルタを用意しておき、隣接妨害状況に応じ
て切り換えるとともに、トラッキングフィルタを用いて
フィルタの中心周波数をFM信号の瞬時周波数に追従
(トラッキング)させて受信感度を向上させる方式とが
ある。後者の方式については、特開昭62ー50055
6号に詳述されている。 【0003】図2において、受信信号は、IFアンプ1
で増幅され、広帯域フィルタ2または狭帯域フィルタ
3’に入力される。これら広帯域フィルタ2と狭帯域フ
ィルタ3’は、所望により選択され、その出力はオープ
ンループ検波器14に入力され、検波出力を得ている。
また、図3に示す方式では、受信信号がIFアンプ1で
増幅され、広帯域フィルタ2でフィルタリング処理さ
れ、混合器8に入力される。混合器8では、水晶等の発
振器から成る発振回路9からの発振出力と広帯域フィル
タ2の出力とが混合され、その出力がIFトラッキング
フィルタ10に入力される。IFトラッキングフィルタ
10の出力は、オープンループ検波器14で検波され、
検波出力が得られ、IFトラッキングフィルタ10にフ
ィードバックされる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、隣接局
妨害機能をもつFM受信機としては基本的に図2と図3
に示す方式が従来採用されている。しかしながら、図2
に示す方式のように、10.7MHzのIFフィルタを
狭帯域化すると、FM波のスペクトラム欠損が生じ、歪
特性が悪化するため、ステレオ復調が困難となる。ま
た、図3に示すようなトラッキングフィルタを用いる方
式は、図2の方式よりも安定な狭帯域化が可能ではある
ものの、検波出力でトラッキングフィルタを駆動するた
めに正確性の面で問題が生ずる。更に、検波器自体がオ
ープンループ構成(クォードラチャ検波、レシオ検波
等)のため、検波器での妨害排除能力がなく、トラッキ
ングフィルタ特有の効果が発揮できないという問題もあ
る。 【0005】そこで、この発明の目的は、高度な妨害排
除能力及び良質な検波出力を得ることができるFM受信
機を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明によるFM受信機は、第1のIF周波数信
号を受け、切り換え接続される複数のIF帯域をもつフ
ィルタ回路と、このフィルタ回路の出力を基準発振出力
に基づいてPLL検波する第1のPLL回路と、前記基
準発振源からの発振出力を第2のIF周波数に変換する
周波数変換回路と、この周波数変換回路からの出力信号
を受けるトラッキングフィルタ回路と、このトラッキン
グフィルタ回路の出力をPLL検波するとともに検波出
力を前記トラッキングフィルタの制御信号として出力す
る第2のPLL回路と、を備えて構成される。 【0007】 【作用】この発明では、隣接局からの妨害を排除するた
めに複数のIF帯域のフィルタをもち中 帯域、広帯域
時の検波を基準発振出力に基づいて第1のPLL回路で
行い、周波数変換回路により上記基準発振源からの発振
出力を第2のIF周波数に変換する。こうして変換され
た信号によりトラッキングフィルタを適切に制御してい
る。 【0008】 【実施例】次に、この発明について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明によるFM受信機の一実施
例を示すブロック図である。この実施例は、中、広帯域
を有する第1のIF増幅段と、第1のPLL検波段と、
周波数変換段と、第2のPLLで駆動されるトラッキン
グフィルタ段と、第2のPLL検波段とを備える。第1
のIF周波数10.7MHzの受信信号は、IFアンプ
1で増幅され、広帯域フィルタ2または中帯域フィルタ
3のいずれかに入力される。入力されるフィルタの選択
は、受信状況に応じて適宜選択される。広帯域フィルタ
2または中帯域フィルタ3からのフィルタ出力は、第1
の混合器(位相比較器)4に入力される。位相比較器4
の他入力にはVCO6からの発振出力が供給されてい
る。混合器4の出力は、低域通過フィルタ(LPF)5
で低域成分のみが取り出され、中、広帯域検波出力とし
てAF部を介してスピーカSPに出力されるとともに、
VCO6に制御信号として出力される。 【0009】VCO6の発振出力は、また中帯域フィル
タ7で中帯域フィルタリングされて第2の混合器8に入
力される。第2の混合器8は、水晶等を含む発振器9か
らの発振出力と中帯域フィルタ7からの出力とを混合
し、混合出力を第2のIFトラッキングフィルタ10に
送出する。第2のトラッキングフィルタ10の出力は、
位相比較器11に送出され、VCO12からの発振出力
と位相比較され、その位相差信号がLPF13に供給さ
れる。LPF13の出力は、第2のトラッキングフィル
タ10とVCO12の制御信号として出力されるととも
に、狭帯域検波出力として出力される。 【0010】以上のような構成において、PLL部は、
そのキャップチャーレンジ、ロックレンジ、ループゲイ
ン等を設定することにより選択性をもたせる。広帯域フ
ィルタ2、中帯域フィルタ3のIFフィルタで帯域を制
限されたIF信号は、位相比較器4、LPF5、VCO
6から成る第1のPLL回路に入力される。このPLL
回路のPLL特性により入力信号より妨害信号の混入の
少ないIF信号が得られることになる。このVCO6か
ら得られたIF信号は、中帯域フィルタ7でIFフィル
タ処理された後、第2の混合器8で周波数変換され、第
2のIF信号を得る。この第2のIF信号は、ダブルコ
ンバージョン時のスペリアス特性、第2のIFLC同調
回路等により設定される。 【0011】トラッキングフィルタ10は、位相比較器
11、VCO12、LPF13から成る第2のPLL回
路のLPF13の出力で駆動され、更に妨害を排除し、
検波を行う。トラッキングフィルタ10は、第2のPL
L回路のVCO12と同じインダクタンスをもつコイ
ル、可変容量ダイオードを用いることにより、可変容量
ダイオードのバラツキだけをもつLC同調型トラッキン
グフィルタを構成することができ、変調周波数に同期
し、正確に妨害信号を除去することができる。また、第
2の検波器にもPLLを用いることによって検波器でも
妨害排除可能である。更に、妨害の程度によって第1、
第2のPLL検波出力を適宜選択することによって妨害
の少ないときには従来と同等の品位を保つことができ
る。第1のPLLのVCOの非線形及び第2のトラッキ
ングフィルタにより発生する歪は、後段に設ける歪補正
回路(DCC)に狭帯域時の係数を設定することにより
最小限にすることができる。 【0012】上述実施例において、妨害信号の多少によ
り第2のIFトラッキングフィルタの帯域幅も複数用意
して、適宜選択することもできる。また、第2のIFト
ラッキングフィルタにより発生する位相特性の補正を行
い、第2IFトラッキングフィルタを駆動することもで
きる。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高S/N特性をもち妨害排除能力に優れ、歪特性劣
化の少ないFM受信機が得られる。
特に隣接局妨害の排除機能を改善するFM受信機に関す
る。 【0002】 【従来の技術】FM受信機において、希望放送局周波数
を受信中、その希望放送局に隣接する放送局からの妨害
は可能な限り排除することが望ましい。FM受信機にお
ける、かかる隣接妨害排除方式としては、従来、図2に
示すような10.7MHzのIFフィルタを狭帯域化し
て妨害を排除する方式と、図3に示すような帯域の異な
る複数のフィルタを用意しておき、隣接妨害状況に応じ
て切り換えるとともに、トラッキングフィルタを用いて
フィルタの中心周波数をFM信号の瞬時周波数に追従
(トラッキング)させて受信感度を向上させる方式とが
ある。後者の方式については、特開昭62ー50055
6号に詳述されている。 【0003】図2において、受信信号は、IFアンプ1
で増幅され、広帯域フィルタ2または狭帯域フィルタ
3’に入力される。これら広帯域フィルタ2と狭帯域フ
ィルタ3’は、所望により選択され、その出力はオープ
ンループ検波器14に入力され、検波出力を得ている。
また、図3に示す方式では、受信信号がIFアンプ1で
増幅され、広帯域フィルタ2でフィルタリング処理さ
れ、混合器8に入力される。混合器8では、水晶等の発
振器から成る発振回路9からの発振出力と広帯域フィル
タ2の出力とが混合され、その出力がIFトラッキング
フィルタ10に入力される。IFトラッキングフィルタ
10の出力は、オープンループ検波器14で検波され、
検波出力が得られ、IFトラッキングフィルタ10にフ
ィードバックされる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上述のように、隣接局
妨害機能をもつFM受信機としては基本的に図2と図3
に示す方式が従来採用されている。しかしながら、図2
に示す方式のように、10.7MHzのIFフィルタを
狭帯域化すると、FM波のスペクトラム欠損が生じ、歪
特性が悪化するため、ステレオ復調が困難となる。ま
た、図3に示すようなトラッキングフィルタを用いる方
式は、図2の方式よりも安定な狭帯域化が可能ではある
ものの、検波出力でトラッキングフィルタを駆動するた
めに正確性の面で問題が生ずる。更に、検波器自体がオ
ープンループ構成(クォードラチャ検波、レシオ検波
等)のため、検波器での妨害排除能力がなく、トラッキ
ングフィルタ特有の効果が発揮できないという問題もあ
る。 【0005】そこで、この発明の目的は、高度な妨害排
除能力及び良質な検波出力を得ることができるFM受信
機を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、この発明によるFM受信機は、第1のIF周波数信
号を受け、切り換え接続される複数のIF帯域をもつフ
ィルタ回路と、このフィルタ回路の出力を基準発振出力
に基づいてPLL検波する第1のPLL回路と、前記基
準発振源からの発振出力を第2のIF周波数に変換する
周波数変換回路と、この周波数変換回路からの出力信号
を受けるトラッキングフィルタ回路と、このトラッキン
グフィルタ回路の出力をPLL検波するとともに検波出
力を前記トラッキングフィルタの制御信号として出力す
る第2のPLL回路と、を備えて構成される。 【0007】 【作用】この発明では、隣接局からの妨害を排除するた
めに複数のIF帯域のフィルタをもち中 帯域、広帯域
時の検波を基準発振出力に基づいて第1のPLL回路で
行い、周波数変換回路により上記基準発振源からの発振
出力を第2のIF周波数に変換する。こうして変換され
た信号によりトラッキングフィルタを適切に制御してい
る。 【0008】 【実施例】次に、この発明について図面を参照しながら
説明する。図1は、この発明によるFM受信機の一実施
例を示すブロック図である。この実施例は、中、広帯域
を有する第1のIF増幅段と、第1のPLL検波段と、
周波数変換段と、第2のPLLで駆動されるトラッキン
グフィルタ段と、第2のPLL検波段とを備える。第1
のIF周波数10.7MHzの受信信号は、IFアンプ
1で増幅され、広帯域フィルタ2または中帯域フィルタ
3のいずれかに入力される。入力されるフィルタの選択
は、受信状況に応じて適宜選択される。広帯域フィルタ
2または中帯域フィルタ3からのフィルタ出力は、第1
の混合器(位相比較器)4に入力される。位相比較器4
の他入力にはVCO6からの発振出力が供給されてい
る。混合器4の出力は、低域通過フィルタ(LPF)5
で低域成分のみが取り出され、中、広帯域検波出力とし
てAF部を介してスピーカSPに出力されるとともに、
VCO6に制御信号として出力される。 【0009】VCO6の発振出力は、また中帯域フィル
タ7で中帯域フィルタリングされて第2の混合器8に入
力される。第2の混合器8は、水晶等を含む発振器9か
らの発振出力と中帯域フィルタ7からの出力とを混合
し、混合出力を第2のIFトラッキングフィルタ10に
送出する。第2のトラッキングフィルタ10の出力は、
位相比較器11に送出され、VCO12からの発振出力
と位相比較され、その位相差信号がLPF13に供給さ
れる。LPF13の出力は、第2のトラッキングフィル
タ10とVCO12の制御信号として出力されるととも
に、狭帯域検波出力として出力される。 【0010】以上のような構成において、PLL部は、
そのキャップチャーレンジ、ロックレンジ、ループゲイ
ン等を設定することにより選択性をもたせる。広帯域フ
ィルタ2、中帯域フィルタ3のIFフィルタで帯域を制
限されたIF信号は、位相比較器4、LPF5、VCO
6から成る第1のPLL回路に入力される。このPLL
回路のPLL特性により入力信号より妨害信号の混入の
少ないIF信号が得られることになる。このVCO6か
ら得られたIF信号は、中帯域フィルタ7でIFフィル
タ処理された後、第2の混合器8で周波数変換され、第
2のIF信号を得る。この第2のIF信号は、ダブルコ
ンバージョン時のスペリアス特性、第2のIFLC同調
回路等により設定される。 【0011】トラッキングフィルタ10は、位相比較器
11、VCO12、LPF13から成る第2のPLL回
路のLPF13の出力で駆動され、更に妨害を排除し、
検波を行う。トラッキングフィルタ10は、第2のPL
L回路のVCO12と同じインダクタンスをもつコイ
ル、可変容量ダイオードを用いることにより、可変容量
ダイオードのバラツキだけをもつLC同調型トラッキン
グフィルタを構成することができ、変調周波数に同期
し、正確に妨害信号を除去することができる。また、第
2の検波器にもPLLを用いることによって検波器でも
妨害排除可能である。更に、妨害の程度によって第1、
第2のPLL検波出力を適宜選択することによって妨害
の少ないときには従来と同等の品位を保つことができ
る。第1のPLLのVCOの非線形及び第2のトラッキ
ングフィルタにより発生する歪は、後段に設ける歪補正
回路(DCC)に狭帯域時の係数を設定することにより
最小限にすることができる。 【0012】上述実施例において、妨害信号の多少によ
り第2のIFトラッキングフィルタの帯域幅も複数用意
して、適宜選択することもできる。また、第2のIFト
ラッキングフィルタにより発生する位相特性の補正を行
い、第2IFトラッキングフィルタを駆動することもで
きる。 【0013】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、高S/N特性をもち妨害排除能力に優れ、歪特性劣
化の少ないFM受信機が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるFM受信機の一実施例を示すブ
ロック図である。 【図2】従来のFM受信機の一例を示すブロック図であ
る。 【図3】従来のFM受信機の他の例を示すブロック図で
ある。 【符号の説明】 1 IFアンプ 2 広帯域フィルタ 3、7 中帯域フィルタ 3’ 狭帯域フィルタ 4,11 混合器(位相比較器) 5,13 低域通過フィルタ(LPF) 6,12 VCO 8 混合器 9 発振器 10 第2のIFトラッキングフィルタ 14 オープンループ検波器
ロック図である。 【図2】従来のFM受信機の一例を示すブロック図であ
る。 【図3】従来のFM受信機の他の例を示すブロック図で
ある。 【符号の説明】 1 IFアンプ 2 広帯域フィルタ 3、7 中帯域フィルタ 3’ 狭帯域フィルタ 4,11 混合器(位相比較器) 5,13 低域通過フィルタ(LPF) 6,12 VCO 8 混合器 9 発振器 10 第2のIFトラッキングフィルタ 14 オープンループ検波器
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 第1のIF周波数信号を受け、切り換え接続される複数
のIF帯域をもつフィルタ回路と、 このフィルタ回路の出力を基準発振出力に基づいてPL
L検波する第1のPLL回路と、 前記基準発振源からの発振出力を第2のIF周波数に変
換する周波数変換回路と、 この周波数変換回路からの出力信号を受けるトラッキン
グフィルタ回路と、 このトラッキングフィルタ回路の出力をPLL検波する
とともに検波出力を前記トラッキングフィルタの制御信
号として出力する第2のPLL回路と、 を備えて成ることを特徴とするFM受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184125A JP2710877B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | Fm受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3184125A JP2710877B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | Fm受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514218A JPH0514218A (ja) | 1993-01-22 |
JP2710877B2 true JP2710877B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16147815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3184125A Expired - Fee Related JP2710877B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | Fm受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710877B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60173932A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Sony Corp | 受信機の復調回路 |
DE3438286A1 (de) * | 1984-10-16 | 1986-04-17 | Hansen/Catito Elektronik, 1000 Berlin | Verfahren und schaltungsanordnung zum umsetzen frequenzmodulierter signale ueber mindestens eine zwischenfrequenz in niederfrequenzsignale |
JPH02260805A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Alps Electric Co Ltd | Fm復調器 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3184125A patent/JP2710877B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514218A (ja) | 1993-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5715529A (en) | FM receiver including a phase-quadrature polyphase if filter | |
KR920010383B1 (ko) | 방송신호 직접 수신회로 | |
US6118499A (en) | Digital television signal receiver | |
JP2907848B2 (ja) | フェーズロック受信機における2重ポートfm復調 | |
EP0965167B1 (en) | Receiver if system with active filters | |
US5548831A (en) | FM Receiver having multiple IF stages | |
EP0196697B1 (en) | Am receiver | |
JP3363949B2 (ja) | 周波数変調受信機 | |
WO1999049569A1 (en) | Demoludator circuits | |
US4193035A (en) | Circuit arrangement for receiving one of the sidebands from a double sideband signal | |
JPH0628338B2 (ja) | フエーズロツクドループ及びそれを用いる直接混合同期am受信機 | |
EP0576082B1 (en) | FM receiver including a phase quadrature IF filter | |
JP2005079677A (ja) | チューナ用信号処理回路 | |
US3939424A (en) | Radio receiver with a phase locked loop for a demodulator | |
WO1990016115A1 (en) | Fm detector with deviation manipulation | |
JP2710877B2 (ja) | Fm受信機 | |
EP0576078B1 (en) | FM receiver | |
JP3128371B2 (ja) | 受信装置 | |
EP0595976B1 (en) | Am receiver | |
GB1565899A (en) | Circuit arrangemnt for receiving one of the sidebands of a double sideband signal | |
JPH04269041A (ja) | 受信機 | |
JP2002508612A (ja) | 復調器回路 | |
RU2097920C1 (ru) | Радиоприемник частотно-модулированных сигналов | |
JPH09181628A (ja) | ダブルスーパチューナ | |
JP3074293B2 (ja) | 受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |