JPH02500388A - 手で案内する座標測定機 - Google Patents

手で案内する座標測定機

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JPH02500388A
JPH02500388A JP63504409A JP50440988A JPH02500388A JP H02500388 A JPH02500388 A JP H02500388A JP 63504409 A JP63504409 A JP 63504409A JP 50440988 A JP50440988 A JP 50440988A JP H02500388 A JPH02500388 A JP H02500388A
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ヘルツオーク,クラウス
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カール‐ツアイス‐スチフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、探査要素の座標値を検出する方法及び同非常に多様な実施形態の多重 座標測定機が存在する。
M、 DietschとH,Lang f)b文(「精密作業技術と測定技術」 86巻、1978年、P262〜269)に&ミ種々の構造型式についての概要 が示されている。そこで説明されたすべての測定機は、原理的には同一の構造を 基礎としている。即ち、各測定機は、3個の、互いに直角に配置されかつ互いに 重合して構成された案内部と、3個の、該案内部に付属の直線スケールとから成 るものフあり、該案内部に沼って探査ヘラrが移動可能になっている。
第1の案内部は、その都度、上に重合して構成された他の案内部の重量を支承し なければならないので、十分に高い測定精度を得るためには、測定過程中の変形 を防止するところの堅固な構造が、同案内部に対して要求される。それゆえ、座 標測定機は、高価でぜいたくな精密器具である。
デカルト座標系ではなくて、球又は円柱座標において測定を行う座標測定機もま た公知である。したがって、例えば、英国特許第14 98009号明細書には 、そのような座標測定機が記載されている。同測定機の場合、探査ヘッドは、6 個の相前後して配置された継手によって、可動的に保持されている。探査ヘッド の位置は、この測定機の場合、継手内に配設された角度検出器を利用して確認さ れる。類似の構成の座標測定機が米国特許第42 40 205号明細書に開示 されている。この測定機の場合、探査ヘッドは、鉛直方向に移動可能な主軸に固 定されており、同主軸自体は、鉛直に配置された回転軸線を持つ、6個の継手を 介して、1千面内において案内されている。同平面内の主軸の位置は、スケール と回転検出器を用いて測定直線案内部の代わりに、探査ヘッドを案内するための 一回転軸を使用するところの、後者の2つの測定機においても、同測定機の可動 部は、互いに重合して支持されている。それゆえ、可動の機械部分を約9合わせ るためのカウンターウェイトが必要になる。しかし、このことは、移動せしめら れる機械部分の重量、即ち質量の増大を意味する。その上、回転軸の軸受構造は 、その都度上に設けられる部材の重量を支持しなければならないために、非常に 堅固に仕上げる必要がある。
それでもなお、この測定機を用いて十分に正確な測定を実施することはできない 。なぜなら、リンク機構の個々の部材は、測定の間に荷重状態の変動を被り、そ れゆえ変形を抑制し得ないからである。
さらに、いわゆる高さ測定機が公知である。同測定機は、平面内において手動に より自由に移動可能な支持体から成るもので、同支持体には、測長探査部が鉛直 方向に移動可能に案内されている。案内部に付設されたスケールを用いて、平面 上の種々の位置における、同平面からの探査部の高さのみが測定され、かつ報知 される。平面内の高さ測定機の位置は、検知されない。
要するに、高さ測定機の探査ヘッドは、鉛直線に溢ってのみ変位可能である。
それゆえ、この公知の高さ測定機は、1次元の測定のみに役だつものであるから 、多重座標測定機ではない。確かに、つなぎリンクガイドを介して2つの座標に おいて案内され、かつ平面内のその位置座標が、同つなぎリンクガイドに付設さ れたスケールによって検出されるところの高さ測定機もまた公知である。しかし ながら、この測定機は、またも、公知の多重座標測定機の、冒頭に記載の原理的 構造に合致するものであって、それゆえとシわけ、案内部の垂直的誤差が測定結 果に直接影響するという欠点を有している。その上、この公知の測定機は回転さ せることができず、その結果被測定工作物用の回転テーブルが付加的に必要にな る。
西独国特許出願公間第32 05 362号明細書並びに西独国特許出願公間第 36 29 689号明細書には、手動ないしはロボットによシ被測定工作物上 に案内される探査要素を基礎にした座標測定機が開示されており、同探査要素は 、種々の方向から、レーデ遠隔測定器を用いて測定される。しかしながら、この 測定機は、探査要素の角度の適切な調整については多大なコストを費やしてのみ 可能であって、そうした場合でさえ測定空間内のすべての位置においてその調節 が可能になるわけではないという欠点を有する。その上、探査要素を、被測定工 作物の周囲で簡単に回すことはできない。なぜなら、その場合には、測定光線の 少なくとも数本がさえぎられることになるからである。
本発明の課題は、可能な限り低コストで、多数の異なる測定課題を、すべての空 間的方向において十分に高い精度をもって実施することを可能にするところの、 探査要素の座標値を検出する方法を提示すること、並びに同方法の実施に役だつ 座標測定機を提供することこの課題は、請求項1ないしは7に記載の特徴によっ て解決される。
本発明の解決策は多くの利点を有する。探査ヘラrの支持体は、平坦な案内板の 上に支えられ、かつそこにおいて自由に手動又はモータによシ移動可能である。
それゆえ、平面内の支持体の位置を、まったく重量を支持する必要のないリンク 機構とそれに付設された測定系を用いて、確認することができる。このリンク機 構は、案内板の1端゛部と支持体の他端部に簡単に枢着され、そして例えば付加 的な空気軸受をも介して、同案内板上で支持され得るものである。それゆえ、大 型の回転軸又はカウンターウェイトは不要であシ、その結果構成全体の質量は小 さく、容易に移動が行われる。
リンク機構自体は荷重を受けないので、リンク機構に歪は発生せず、したがって 測定機ρ測定精度は向上する。さらに、互いに重合して構成される案内部はまっ たく使用されないので、平面座標を検出する際の垂直的誤差は回避されている。
本発明の構成は、構造がコンパクトかつ簡単で、同時に測定空間への接近性が良 好な座標測定機を提供することを可能にする。
支持体を案内板に係合せしめる、1個又は数個のリンク機構は、種々の形式及び 方法で構成することができる。したがって、例えば、3つの回転軸から成る1個 のリンク機構、又は2つの回転軸と1つの可変長さの引き出し部材とから成る1 個のリンク機構を使用すること、あるいはそれどころか2個のリンク機構を用意 することすら可能である。平面内の支持体の位置は、回転軸に付設された角度検 出器ないしは可変長さの引き出し部材に付設されたスケールによって、難なく検 出される。−この場合、厳密な座標値の算出は、各測定値検出器の信号に基づい て、同検出器に接続された電子計算器によって行われる。
1個又は数個のリンク機構が支持体の上端に枢着されていて、そこにおいて同リ ンク機構が、平坦な案内板上に配列された工作物と衝突し得ないならば、特に有 利である。この場合には、支持体を工作物の回シに3600自由に巡回させるこ とができ、その結果別個の、工作物用の回転テーブルは無くても済む。
リンク機構が枢着されている鉛直回転軸線と探査球との間隔はできる限り小さい 方が特に有利である。なぜなら、この間隔が小さければ小さいほど、その回転角 度を測定するために使用される角度測定系は、よシ精度の悪いもので済まされる からである。ないしは、その場合には、角度検出器に対して特に高い分解能が要 求されないからでアル。
この条件を幾何学的に満足させるために、支持体は、合目的的には、比較的大き い横断面積の基板上に細い支柱を立設す、ることにより、はぼC字形の形状を備 えている。この支柱は、上端部において、探査−ンの方向に沼って突出する腕を 有している。この腕に回転継手が配設されていて、同回転継手を介してリンク機 構が高さ測定機に結合されている。
さらにこの場合に、支持体が、その基板をテーブル面の下へ進入せしめ、それで もって工作物に接近することができるように、工作物テーブルには、中心に配置 された細い足が具備されている。工作物テーブルのこの形状は、さらに別の利点 を提供する。というのは、テーブルの足は、リンク機構の基準点として利用でき るからである。リンク機構が、この足の回りで回転可能に工作物テーブルに対し て枢着されているならば、支持体は、同様に3600自由に工作物の回9を巡回 することができる。
測定精度を可能な限シ高めるためには、鉛直軸線回りの支持体の傾動に基づいて 測定誤差が生ずることがないように、保証しなければならない。案内板までの距 離を測定する測定系を支持体の基板内に配設するか、又は傾斜を測定する電子水 準器を直接支持体に取シ付けることによって、この測定誤差を補正することがで きる。
平坦な案内板の表面までの距離を測定するセンサを用いて作業を行う場合、その 案内板の精度、ないしは理想平面からの案内板のトボログラフィの偏差が測定結 果に影響を及ぼす。この影響を排除するために、この平坦な案内板のトボログラ フイを、まえもって別個の修正作業において把握し、そして2次元的修正マトリ ックスとして記憶することは、合目的的である。
本発明の方法に基づいて作動する座標測定機は、手動で動かすことも、支持体を 平面内で移動せしめる駆動装置を備え付けることもできる。この種の駆動装置は 、好ましくは支持体の重心に係合すべきであろう。
これは、高い移送速度及び加速度を実現する。しかしながら、このような駆動装 置は、場合によっては、支持体の360°の自由な回転を阻害することがある。
その場合には、工作物を回転テーブル上に配置し、それでもってあらゆる方向か ら自由に接近できるよう保証するか、又は固設された工作物の両側から、2つの 同一構成の測定器を用いて測定することになる。
本発明のその他の利点は、添付の第1〜1o図に基づいて、以下の実施例の記載 から明らかになる。
第1図は、本発明の座標測定機の第1の実施例の機械部分についての原理見取り 図であシ、第2図は、本発明の、リンク機構に関して変更を施した第2の実施例 の原理見取シ図であシ、第6図は、2個のリンク機構を有する、本発明の第3の 実施例の原理見取シ図であシ、 第4図は、本発明の第4の実施例の原理見取シ図であり、 第5図は、本発明の第5の好ましい実施例の原理見取り図であシ、 第6図は、第5図のすべり棒113の一部の下面を示し、 第7図は、第5図の1つのすベシ棒113の側面図であシ、 第8a図は、第5ないし6図に記載の測定機に関して代替的に使用可能な光波干 渉式リンク機構の鉛直面における詳細図であり、 第8b図は、第8a図のリンク機構の平面図であり、第9a図は、第5〜8図に 記載の型式の測定機を平面的に示す、簡単な原理見取り図であシ、第9b図は、 第5〜8図に記載の型式の測定機を側面的に示す、簡単な原理見取シ図であシ、 第10図は、本発明のモータ駆動式の実施例の原理見取り図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図に示された座標測定機は、本質的には、公知の構成の高さ測定機2の上に 構成されてシシ、同高さ測定機は、平坦な定盤(みかげ石)1上で移動可能であ る。この高さ測定機は、鉛直の支柱3によシ構成され、同支柱に沿って、キャリ ッジ4が、高さ方向即ちZ方向に移動可能である。Z座標を測定するために、支 柱3はスケール8を備えており、同スケールは、キャリッジ4内の図示されてい ない光電式検出システムによって走査される。キャリッジ4内には、腕5が水平 方向に移動可能に支持されている。腕5は、その端部に探査ヘッド7を担持する とともに、キャリッジ4内において締め付は手段によって、符号6で示されたレ バーを介して締め付は固定される。
キャリッジ4、測定腕4及び探査ヘッド7の重量は、支柱3内で案内されている カウンターウェイトによってバランスされている。
高さ測定機2は、摩擦無しで移動できるように、支柱3のベース9内に一体化さ れた空気軸受を介して、定盤1上で支持されている。
もつとも、探査ヘッド7は1次元の測長用の探査体ではなく、例えば米国特許第 4177568号明細書に記載の形式の、3方向すべてに有効な6次元探査ヘッ ドである。
第1図に基づいてここで説明された高さ測定機は、同一構成においては、第2〜 4図の各実施例の構成要素でもある。
既に冒頭で詳しく述べたように、高さ測定機は、単に、探査ヘッド7によって探 査された測定点の高さZを把握するだけである。定盤1の平面内の座標X、 Y をも測定技術的に把握できるようにするべく、高さ測定機2のベース9が、リン ク機構18を介して、固定状態の定盤1に連結されている。
リンク機構、18は、2つの部材から成り、第1の部材は、第1の回転継手11 によって、定盤1にねじで固定された保持板10に対して回転可能に支持されて おり、第2の部材は、第2の回転継手12によって第1の部材に連結されるとと もに、第3の回転継手13によって高さ測定機2のベース9に枢着されている。
これによシ、リンク機構18は、高さ測定機2の自由な移動を可能にするのであ って、その自重以外のどのような荷重も支持する必要はない。それゆえ、リンク 機構は、回転継手11,12.13の支持部も含めて安価に製造され得る。さら に、リンク機構18の自重は、継手12の下部に付設された空気軸受によって支 えられるので、測定過程の間に回転継手の支持部に関して荷重状態が変化するこ とはない。即ち高さ測定機の運動は、測定技術的に重要な同機の各構成要素にな んら力を及ぼさない。
6つの回転継手11,12.13には、6つの角度エンコーダが組み込まれてお り、その角度エンコーダによって、回転ないしは旋回せしめられた部材の角度位 置α、β、rが測定される。継手11と12ないしは12と13の回転軸線間の 部材の既知の長さal+a2及び高さ測定機の測定腕5の引き出し長さLをも考 慮して、探査ヘッド7の探査−ンにおける探査球19の位置が一義的に確定され る。
継手11,12.13の回転検出器及び高さ測定機2のスケール8の検出システ ムは、計算器17に接続されておシ、同計算器は、得られた角度α、β、r1測 定された高さの値Zそして事前に得られたパラメータa1+ a2y ”から、 デカルト座標における探査球19の位置を算出し、表示する。
す/り機構18の長さal+a2は、変更不可能であって、かつ不変のパラメー タとして計算器17内に記憶され得るものである。それに対し測定腕5の引き出 lcw ) −++ 硬μLJ& +謙+ −11e モ+jh L Wq L  > l−I+?” ?つて変更可能であって、種々の測定課題に対して適合可 能である。しかしながら、付加的なスケールを用いて腕5の引き出し長さLを割 シ出す必要はない。高さ測定機2とリンク機構18から成る座標測定機は、むし ろ、引き出し長さLを変更して腕5を再度締め付けた後で、測定機の測定範囲内 に配設された較正装置を用いて、新たに較正される。このために、例えば、較正 装置の測定点は、高さ測定機2の明らかに異なる位置から、何度も係合される。
種々の位置における測定値を比較することによって、未知の引き出し長さしが帰 納的にめられる。
第2図に示された実施例は、高さ測定機2を定盤(みかげ石)1に対して枢着せ しめているリンク機構28の構造に関して、第1図のものと相違している。
リンク機構28は、直線案内部22内に支持された、可変長さの引き出し部材2 6から成る。この案内部22は、第1の回転継手21を介して、定盤にねじで固 定された保持部材20に旋回可能に連結されておシ、他方長さのスケール24が 備えられた引き出し部材26は、第2の回転継手23を介して、高さ測定機2の ベースに連結されている。
引き出し部材260案内部22内には、スケール24を走査する検出システム2 5が存在する。ここにおいても、継手2L 23には、リンク機構とベース間、 及びベースと高さ測定機2間の回転角度δ1及びδ2を測定するための角度エン コーダが備えられている。
測定機の計算器27は、高さ測定機2の探査ヘッドの探査球の座標X、Y、Zを 、回転継手21.23内の角度検出器の測定値δ1.δ2と、リンク機構28の 測定された引き出し長さrユと、較正によって確定された、高さ測定機2の測定 腕5の長さLとから算出する。
第6図の実施例には、第2図に基づいて説明された形式の2つのリンク機構38 .48を用いて、定盤の平面内の位置を確定するところの座標測定機が示されて いる。このために、第1の回転継手31を介して保持部材30及び定盤に旋回可 能に連結された、第1のリンク機構38の引き出し部材36は、第1の長さスケ ール34を備え、そして同様に第2の回転継手41を介して第2の保持部材40 に対して旋回可能な、第2のリンク機構48の引き出し部材46は、同種の長さ スケール44を備えている。両スケールは、リンク機構38.48の直線案内部 32.42内の対応する検出器35.45によって走査され、そして両リンク機 構の引き出し長さに関する測定値γ2.γ3を提供する。両リンク機構は、1端 部において、互いに不変の間隔を置いて、定盤に固定されるとともに、共通の回 転軸を持つ二重継手33を介して、高さ測定機2のベースに枢着されている。単 に継手33のみに、両引き出し部材36.46の一方に相対的な、高さ測定機2 の回転角度を測定するところの角度エンコーダが配設されている。
両リンク機構のベース間距離すと引き出し長さγ2゜γ3が解れば(辺の長さが 既知の三角形が成立)、定盤の平面内の継手330回転軸線の位置が一義的に決 定する。この位置を原点として、探査球の位置が、回転継手33内の角度エンコ ーダの測定値δ3と高さ測定機2の測定腕の引き出し長さLに基づいて算出され る。
このために必要な三角法的計算を、前述の測定値検出器の出力側と接続している ところの計算器37が実行する。
この実施例の場合、確かに、リンク機構は、多くの場所を必要とし、かつ測定機 の運動範囲及び利用可能な測定範囲を制限する。しかしながら、同リンク機構は 、利点として比較的高い達成可能な精度をもたらす。
第4図に示−された実施例の場合、平面座標X、Yを測定するために使用される リンク機構58は、高さ測定機2の支柱の上端部に枢着されている。このリンク 機構58は、ロッドから成るもので、同ロンドの1端部は、第1のカルダン方式 の21継手53を介して、あらゆる方向に可動的に、高さ測定機2に連結されて いる。ロッド56は、第2の継手52に同様にカルダン方式で支承されたスリー ブ内において移動可能に支持されておシ、同スリーブは、固定の支持体50の、 測定領域上に突出する部材51に連結されている。このスリーブ内にはロッド5 6に付設された線形スケール54用の検出システムが存在する。
さらに、カルダン継手52には、角度ψ1.ψ2を測定するための2つの回転検 出器が配設されており、同角度は、ロッド56が高さ測定機20ベース1に対し て成すところの角度である。さらに、高さ測定機2の上部の継手53には、角度 ψ3を測定する回転検出器が。
配設されておシ、同角度は、高さ測定機が鉛直軸線の回りで回転せしめられる際 の角度である。
スケール54の長さの測定値γ4、角度エンコーダの角度ψ0.ψ2.ψ3、そ して高さ測定機2におけるスケルのZ値から、座標測定機の計算器57が、同測 定器の探査球のデカルト座標x、y、zを計算する。この時、極座標γ4.ψ0 .ψ2は、定盤の平面に投影されたデカルト座標系に変換される。
高さ測定機2の上端部にリンク機構58を枢着した結果、平面内における同測定 機の可動性は、他の実施例と比較して、最も干渉を受けにくいものになる。
リンク機構が同様に高さ測定機の上端部に枢着されているところの、本発明の他 の実施例は、第5図に示されている。この実施例において、高さ測定機102は 、垂直断面において、はぼC字型の形状を有しており、同C字の下方の脚をベー ス板109が構成するもので、同ベース板上に垂直支持体103が立設されてい る。この支持体103には、探査ヘッド107用のキャリッジ104が、鉛直方 向に移動可能に支持されている。このキャリッジ104には、ヨーク106が備 えられており、同ヨークを利用して、測定機102は平坦な定盤(みかげ石)1 01上で移動可能であシ、かつ探査ヘッド107は高さ調節可能である。
支持体103の上部108は、探査ピンの先端方向に突出して、0字の上方の脚 を構成している。この前方に突出する部分108には、平面X、Y内の高さ測定 機の位置を測定するためのスケールを備えたすべり棒が、回転可能に枢着されて おり、その回転軸線は、符号Aで示されている。この場合、この回転軸線の位置 は、同軸線が、探査ヘッド107の探査球Tkの中心点を通過するか、又はその 中心点からほんの少ししか離れないように、選択されている。
定盤101の後面には、2本の支柱110,120が固設されている。同支柱は 、共にその上面に回転軸受を担持しておシ、同回転軸受によシ、同位置に保持体 111,121を用いて連結されたすベシ棒113゜123が、第6図の実施例 の場合と同様に、回転可能に保持されている。すベシ棒113,123は、第6 図から明らかなように、その下面に目盛格子119を備えている。すペシ棒は、 高さ測定機の上端部の、軸線Aの回りで回転可能な案内ケーシング114,12 4内において、直線的に移動可動に支持されるとともに、高さ測定機102の前 面を越えて突き出ている。もちろん、すベシ棒が支柱110,120を越えて後 方に突き出るように、同すベシ棒を取シ付けることも可能である。
測定精度に対する要求が比較的低くて、剛性のすべり棒の代わりに巻き尺が利用 されている場合には、すベシ棒の突出は回避される。この場合、巻き尺は、方向 転換ローラを介して、支柱110,120の内側に案内され、そこ°に取り付け られたばねによって張力を受けて保持される。
すべり棒113,123は、その後端に、それぞれ1つのカウンターウェイト1 12,122を担持している。このカウンターウェイトによって、すベシ棒11 3.123は、釣り合わされて、支持体103の上面に無荷重で当接する。これ によって、高さ測定機102と支柱110ないしは120間の距離が変化した場 合でも、荷重状態の変動は回避される。
支柱110と高さ測定機102をすべり棒113によって連結する方法は、第7 図にさらに詳しく示されている。部分断面において、回転軸受117は支柱11 0の上側に、そして回転軸受129は高さ測定機の上部108内に認められる。
後者の軸受129に、角度エンコーダ128が配設されており、同角度エンコー ダは、すベシ棒113の指向方向に相対的な高さ測定機102の回転位置を測定 する。すべり棒113゜123が縦方向に案内されているケーシング114゜1 24は、さらに光電増分式検出システムを含んでおシ、同検出システムにより、 すベシ棒113,123内の直線スケールの、第6図に示された目盛格子119 が走査される。
両支柱110,120は、その上端部において、例えばインノぐ−のような、熱 膨張係数の小さな棒118によって、互いに連結されている。この措置は特に重 要な役割を果す。というのは、両支柱の間隔、ないしは同支柱によって担持され た回転中心の間隔が、第9 a % 9 b図に基づいて更に説明されるように 、高さ測定機102の平面座標を測定するためのベースを構成するからである。
さらに加えて、直線スケールが同様に熱膨張係数の小さい材質から成るか、又は 棒及びスケールの熱膨張が温度測定により把握されるならば、回転軸線入ないし は平面X、Y内の高さ測定器の位置は、非常に高い精度で割り出される。
測定するべき工作物は、第5図において符号117で示されている。同工作物は 、工作物テーブルの上に置かれておシ、同テーブルの板115は、中心に取シ付 けられた細い足116を介して定盤101上に固定されている。この措置により 、かつすべり棒113゜123が上部に取り付けられている状態の高さ測定機の 回転自在性に関連して、高さ測定機102を工作物117の回りに完全に巡回さ せること、ないしは工作物をあらゆる面から測定することが可能になる。
工作物の回シにおける360°の前述の回転自在性は、その他では、第1.2図 に示された実施例の場合においても得られる。これは、次のようにして達成され る。
即ち、同様に工作物テーブルが、単一の、中心に取シ付けられた足をもって、測 定領域内に据えられておシ、そして単一のリンク機構のための、符号10又は2 0で示された、不動の基準点が、測定領域の縁部にではなく、工作物テーブルの 下に位置づけられていて、同リンク機構が、テーブルの足の回シで回転可能であ ることにより達成される。この場合、高さ測定機の上端部における枢着は不要で ある。
第5図で説明された構成の座標測定機を用いて、非常に多くの測定課題を解決す ることができる。その測定課題では、例えば角柱状の工作物内の傾斜孔又は回転 部材の場合のように、これまでは、高価な円形テーブル、又は面到な形状の探査 体、又は回転・揺動継手を必要としていた。
第5〜7図に記載の実施例の、直線スケールを備えるすべり棒113,123は 、その他に、光波干渉測長システムによって置き換えることができる。所望され る測定長さが長大であって、すべり棒を用いると、それが扱いにくいほど長くな ってしまう場合に、同システムは特に有利である。長大な測定長さに対して修正 された実施例は、第8a、8b図に示されている。
それによれば、定盤101の後端にある両支柱の各々において、回転可能に支持 された板411上に、干渉計415を備えるレーデ光源412がある。第8a図 においては、該当する支柱が符号410で示されている。高さ測定機の上部10 8の回転軸受129には、支持板414が取シ付けられておシ、この支持板には 、干渉計415によシ測長される反射プリズム421が固定されている。第2の 反射プリズム422は、プリズム421の支持体上に回転可能に支承されていて 、他の支柱上の、図示されていない第2の干渉計によって測長されることになる 。支持板414は、引っ張りワイヤ416によって、干渉計の測定光線413が 反射プリズム421に垂直に入射するように、常に調節される。このために、引 つ張シワイヤ416は、回転可能な板411上の2つのローラ418,419を 介して案内される。ワイヤの引つ張シは、カウンタウェイト420によシ確保さ れる。このカウンタウェイトは、中空の支柱410内で案内されている。第2の プリズム422にも、調節用の相応の手段が備えられている。
2つの干渉測定光線413,423を用いて、水平面X、Y内の回転軸線Aの位 置を、簡単な三角法的関係に基づいて、明確に特定することができる。これは、 第9a図から直ちに明確になる。そこでは、支柱110゜120の両回転軸線間 の距離はLで示されておシ、同各回転軸線から高さ測定機の回転軸線Aまでの、 スケールないしは干渉計システムによシ測長された距離は、γ4ないしはγ5で 示されている。
座標測定を実行するためには、しかしながら、平面内の探査味Tkの正確な位置 を把握する必要がある。
このためには、さらに、高さ測定機102ないしは支持体103の回転位置を確 定しなければならない。これは、角度検出器128(第7.8a図)によって行 われるのであつヤ、同検出器は、探査ピン軸線と両すペシ棒ないしは両測定光線 の一方とが成す角度δ4を検出するものである。それによって、探査味Tkと回 転軸線Aとの距離lを把握した上で、平面内の探査味の座標X、Yを算出するこ とができる。この距離Vは、第9a図において拡大して示されている。この距離 を可能な限シ小さくすることは合目的的である。なぜなら、その場合には、角度 δ4を測定するには、比較的低い分解能を有する安価な検出器だけが必要とされ るのであって、同検出器は高精度である必要はない。前述の必要条件が与えられ ておらず、そして引つ張シワイヤ416によって、角度検出器128の測定対象 となる基準線が、十分正確に確定されない場合には、引つ張シワイヤの1本と交 換して、又はさらに付加的に剛性のすべり棒を使用することができる。
測定光線r4+ r5によって形成された平面の下側に探査味Tkが存在するた めに、キャリッジ104の2方向の案内が、同平面に対して絶えず垂直に行われ ていない場合には、測定誤差が発生するであろう。このような案内の傾きは、例 えば、高さ測定機の移動時の動的外力によって引き起されるか、又は定盤101 の不完全な平坦性が原因である。同定盤上において、高さ測定機102は空気軸 受によって滑動するからである。これに相応する状況が、第9b図において横か ら見た図として具体的に示されている。平面X、Y内における探査味Tkの、高 さZに影響される位置の誤差は、符号α4で示された傾き角度に基因して生ずる 。図示の例において、傾き角α4は、表示をなるべく簡単にするために、探査ビ ンの軸線を含む鉛直面内で描かれている。しかしながら、傾きはあらゆる方向に 発生し得ること、そしてそれゆえ、図面に垂直な方向の傾き角度の成分も考慮し なければならないことは明白である。
高精度の測定を実施するために適合せしめられた実施形態においては、第9a、 9b図に示されているように、高さ測定機102の基板109内に、3個の誘導 式キーヤJ 、 M2 、 M3が埋設されておシ、同キーヤは、定盤101の 表面までの距離を測定するものである。誘導式キーヤの信号から、傾き角度α4 ないしは、平面X、Y内の位置に関連してその傾きが生ぜしめているところの修 正座標x2+ Y2が算出される。その他、傾きは、Z・スケール108と探査 味Tkとの間の距離に影響される高さ誤差Zユを生ぜしめる。この修正値もまた 、センサMl r M2 + M3を利用して算出することができる。修正デー タの必要な処理計算は、計算器127において実行される。この計算器には、誘 導式キーヤソニー+ M2 + MSの測定値の他に、干渉計、角度検出器12 8及びスケール108の検出器から得られるところの測定値γ4v’Sq δ4 + Zが供給されている。前述の傾き誤差の修正方法は、定盤101の表面が平 坦であることを前提としているために、計算器127の記憶部には、さらに、す べての平面偏差が記録されているところの2次元的修正マ) IJラックス記憶 されている。この平面偏差の把握、即ち定盤1010表面のトポログラフィは、 例えば電子傾斜計を利用した1回限りの較正作業において、確定される。
これまでの実施例においては、もっばら手動の、本発明の座標測定機だけが説明 された。即ち、各々の座標測定機は、人間の手によって定盤上で移動せしめられ るものであった。第10図には、モータ形式の測定機が示されている。第10図 に記載の実施例は、本質的には第5図に記載の手動の測定機に相当する。同一部 分については再度説明しないので、参照符号も付していない。
第10図に記載のモータ駆動式測定機の支持体203の後面に、連接棒211が 係合している。この連接棒211は、キャリッジ212上のケーシング209内 に存在する直線駆動装置によって移動せしめられる。
キャリッジ自体は、両支社210,220間のクロスビーム208に沿って、第 2の直線駆動装置にょシ移動可能である。この測置線駆動装置は、測定機を平面 X、Y内で移動せしめるものである。
連接棒211は、高さ測定機のほぼ重心の高さにおいて、係合している。それゆ え、同測定機は、障害となる傾転モーメントを受けることなく、迅速に操作する ことができるものである。
この実施例において特別に示されたこの、駆動装置に基づいて、工作物のすべて の側面を巡回することは不可能であるために、テーブル215が、定盤201に 関連して多数の特定された角度位置ψを占めることができるところの回転テーブ ル又はコントロールデスクとして構成されている 国際調査報告 1m5lPl+1eRjl幻o1.wbap m、 PCπ/EP 88100 450国際9査1告 国際調査報告820045゜

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.−探査要素用の、定盤(101)上で水平方向に移動可能な支持体の平面内 の位置座標(X,Y)が、不変の相互間隔(b,L)を有する2点からの距離の 測定によつて、あるいは1点からの距離及び角度の測定ないしは複数の角度の測 定によつて検出され、 −鉛直の回転軸線(A)回りの前記支持体の回転位置δ4が、角度検出器によつ て検出され、−前記回転軸線(A)と前記探査要素(Tk)間の既知の距離(i )、並びに前記測定された角度(δ4)から、前記平面内の位置座標に対する修 正値(X1,Y1)が算出され、 −前記測定された平面内の位置座標(X,Y)が、前記修正値(X1,Y1)と 結合され、そして−前記支持体(103)中を鉛直方向に移動し得る前記探査要 素(Tk)の鉛直座標(Z)が、該支持体(103)内のスケール(108)に よつて検出されること を特徴とする探査要素の座標値を検出する方法。
  2. 2.鉛直線(Z)に対する前記支持体の傾斜位置(α4)が、補足的測定手段に よつて検出され、その補足的測定値及び前記測定された鉛直座標(Z)から、第 2の修正値(X2,Y2,Z1)が算出され、かつ同様に前記測定された位置座 標(X,Y)ないしは前記鉛直座標(Z)と結合されることを特徴とする請求項 1に記載の方法。
  3. 3.前記傾斜位置(α4)の測定は、前記支持体(103)内の電子傾斜計によ つて行われることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 4.前記傾斜位置(α4)の測定は、前記支持体(103)の基部(109)内 の、少なくとも3個の、間隔を置いたセンサ(M1,M2,M3)によつて行わ れ、該センサは、該支持体の平面的案内部までの距離を測定することを特徴とす る請求項2に記載の方法。
  5. 5.前記平面的案内部(101)のトポログラフイ(地形)が、別個の測定過程 において把握され、かつ2次元修正マトリツクスとして記憶されること、前記傾 斜位置を確定するために、前記修正マトリツクスと前記センサ(M1,M2,M 3)の測定値が利用されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 6.前記平面内の位置座標(X,Y)が、レーザ干渉計(415)の利用により 測定されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  7. 7.鉛直方向に移動可能な探査ヘッド(7,107)及び該探査ヘッドの鉛直位 置(Z)を測定するスケール(8,108)を備えるところの平面内で自由に移 動可能な支持体(3,103,203)を基礎とした座標測定機において、 前記探査ヘッド(7,107)は、複数の空間方向に沿つて作用する探査ピンを 担持しており、前記支持体は、少なくとも1つのリンク機構を介して、少なくと も1つの固定の基準点(10;20;30,40;50;110,120;21 0,220)に連結されており、この場合該リンク機構は、前記平面内の前記支 持体の位置を測定する複数の回転検出器ないしはスケールを有していることを特 徴とする座標測定機。
  8. 8.前記リンク機構(18)は、3個の継手(11,12,13)から成り、そ して該継手には回転検出器(α,β,γ)が配設されていることを特徴とする請 求項7に記載の座標測定機。
  9. 9.前記リンク機構(28)は、2個の継手(21,23)と可変長さ(γ1) の引き出し部材(26)から成り、そして該継手には回転検出器(δ1,δ2) が、該引き出し部材にはスケール(24)が配設されていることを特徴とする請 求項7に記載の座標測定機。
  10. 10.2個の前記リンク機構(38,48)に、それぞれ2個の継手(31,3 3;41,33)と1個の可変長さ(γ2,γ3)の引き出し部材(36,46 )とが備えられており、各々の該引き出し部材にはスケール(34,44)が、 そして少なくとも1個の該継手(33)には回転検出器(δ3)が配設されてい ることを特徴とする請求項7に記載の座標測定機。
  11. 11.1個又は数個の前記リンク機構(58,113,123)が、前記移動可 能な支持体(2,102)の上端に枢着されていることを特徴とする請求項7か ら10までのいずれか1つに記載の座標測定機。
  12. 12.前記支持体(103)は、1個又は数個のすべり棒の下方で360°自由 に回転できることを特徴とする請求項11に記載の座標測定機。
  13. 13.1個又は数個の前記すべり棒が、回転継手によつて前記支持体(103) に係合されており、該回転継手の鉛直回転軸線(A)は、前記高さ測定機に固定 の探査ヘッドの探査球(Tk)を通過するか、又は該探査球(Tk)から小間隔 (L)を存していることを特徴とする請求項11に記載の座標測定機。
  14. 14.前記支持体(103)が、横断面積の大きい基板(109)上に直立して いて、該支持体の移動範囲内に工作物テーブル(115)が、設置されており、 該工作物テーブルは、該支持体の該基板(109)がテーブル面(115)の下 に進入てきるように、中心に配置された細い足(116)の上に置かれているこ とを特徴とする請求項7に記載の座標測定機。
  15. 15.前記固定の基準点が、前記工作物テーブルの前記足であって、前記リンク 機構が、該足に回転可能に係合していることを特徴とする請求項14に記載の座 標測定機。
  16. 16.前記リンク機構(113,123)が、前記支持体(103)の上面に本 質的に力を及ぼすことなく載るように、釣り合わされていることを特徴とする請 求項11に記載の座標測定機。
  17. 17.前記両リンク機構(113,123)が、2本の鉛直支柱(110,12 0)によつて、前記支持体(103)の平面的案内部(101)に固定されてお り、該支柱は、その上端部において、熱膨張係数の小さい剛性の横棒(118) によつて固定されていることを特徴とする請求項16に記載の座標測定機。
  18. 18.前記リンク機構(113,123)が、前記支持体(103)の上部(1 08)における連結点(A)を越えて突出することを特徴とする請求項17に記 載の座標測定機。
  19. 19.前記支持体(203)において前記探査ヘッドを鉛直移動(Z)せしめる ための第1の駆動部及び該支持体を水平移動せしめるための第2の駆動部(21 1)が設置されていることを特徴とする請求項7に記載の座標測定機。
  20. 20.前記第2の駆動部(211)が、前記支持体(203)の重心の高さにお いて、該支持体に係合することを特徴とする請求項19に記載の座標測定機。
  21. 21.前記第2の駆動部は、前記2本の支柱(210,220)間の、前記座標 測定機の測定領域の側に設置された直線駆動部(212)であつて、該直線駆動 部自体は、該駆動部に直角に作用する第2の直線駆動部(211)を支持してい ること、そして前記支持体(203)の移動範囲内に、測定すべき工作物のため の回転テーブル(215)が配設されていることを特徴とする請求項19に記載 の座標測定機。
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