JPH02500227A

JPH02500227A - 貴重品保管容器用装置及び方法

Info

Publication number: JPH02500227A
Application number: JP63506611A
Authority: JP
Inventors: フエルト，デニス　ジエイムズ
Original assignee: エヌ・シー・アール・インターナショナル・インコーポレイテッド
Priority date: 1987-08-10
Filing date: 1988-07-18
Publication date: 1990-01-25
Also published as: EP0326597A1; US4786785A; DE3867828D1; WO1989001676A1; EP0326597B1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】貴重品保管容器用装置及び方法技術分野この発明は事務機器の引出しに設けられる貴重品用保管容器に関する。

この発明は事務機器の引出しから取出される貴重品を保管する方法に関する。

背景技術１台の販売時点管理（ｐｏｓ　）端末機又は金銭登録機を多数の異なるキャッシャが異なる時間に操作することがある。責任の問題から各キャッシャ又はクラークの勘定又は基金は他のクラークのものと別々に保管するのが重要である。その１つの方法として、クレジット・カード伝票、紙幣、レシートなどを収容することができる鉄箱及びその受皿などの内容を離れた場所に保管することができるバッグを使用して保管することができる。しかし、これは受皿の内容を取出し、次の番のときに分類して夫々の受皿に戻さなければならないという不便さがある。

他の方法として、クラークは自分の番の終シで今まで使用していた鉄箱又は受皿を端末機から取出して別の安全な場所に保管し、再び自分の順番がまわってきたときに自分の鉄箱を端末機の引出しに戻すようにして自分の全仕事中に生じた基金のバランスをとるようにすることができる。しかし、この場合、鉄箱及び受皿を端末機から安全な場所に移すとき、又は他人が他の鉄箱などを出入れする際にその安全な場所を開閉するであろうが、そのとき故意又は過失によって他人の鉄箱などから貴重品が抜きとられ、基金が紛失する可能性があるであろうということがわかる。

米国特許第４，４１２，７０９号は、小切手、クーポン及び伝票などを夫々の溝を通して挿入することができる複数の個室を有する取引可能な銭受を保持するようにした引出しを開示している。

発明の開示この発明の目的は事務機器の引出しに保管されている貴重品の移動中にその保管容器の安全装置及び方法を提供することである。

従って、この発明によると、事務機器の引出しに設けられ貴重品を収容する保管容器であって、前記引出しに収納することができる構造を有し一方の側に係合手段を有し第２の側にロック手段を有する鉄箱と、前記引出しの前記鉄箱の下におかれ事務の途中で発生した書類を受入れ一方の側に前記係合手段と係合するようにした第１の保合手段を有し前記ロック手段に対応する位置の第２の側に穴を有する伝票受と、前記引出しの前記伝票受の下におかれ第１の側において前記伝票受の第２の保合手段と係合する保合手段を有し第２の側において前記鉄箱の前記ロック手段と係合するロック手段を有する鉄箱蓋とを含み、前記鉄箱、前記鉄箱蓋及び前記伝票受からなる３要素は前記引出しから取出され、前記鉄箱蓋の前記係合手段を前記伝票受の前記第２の係合手段とかみ合わせ、前記伝票受の前記第１の係合手段を前記鉄箱の前記係合手段とかみ合わせて前記３つの要素すべてを前記一方の側において組合わせ方式に保持するよう前記鉄箱と前記鉄箱蓋との間に前記伝票受を組立て、前記鉄箱の前記ロック手段をかみ合わせて前記他方の側において３つの要素すべてを組合わせる方式に保持するよう前記鉄蓋の前記ロック手段を前記伝票受の前記孔を通して作用させ、前記伝票受及び前記鉄箱の内容を移動及び保管中安全に保持するようにした保管容器を提供する。

この発明の他の面によると、移動及び保管のために事務機器の引出しから取出された貴重品を保管する方法であって、前記貴重品は前記事務機器の作動中前記引出し内の鉄箱及び伝票受に収納され、前記鉄箱の一方の側において係合手段を有し第２の側においてロック手段を有し、前記伝票受は一方の側において前記鉄箱の前記係合手段と係合するようにして第１の保合手段を有し第２の側において前記鉄箱の前記ロック手段の対応する位置に孔を有し前記一方の側において第２の係合手段を有し、前記鉄箱は前記事務機器の動作中前記引出し内の前記鉄箱蓋の上におかれている前記伝票受の上に置かれ一方の側において前記伝票受の前記第２の保合手段と係合するようにした保合手段を有し第２の側において前記鉄箱の前記ロック手段と係合するようにしたロックを有し、前記鉄箱及び伝票堂内に収納されている貴重品と共に前記鉄箱、前記鉄箱蓋及び前記伝票受を前記引出しから取出し、前記鉄箱と並べてその上に前記伝票受を置き、前記伝票受をはさみ前記鉄箱蓋を前記鉄箱にロックしてロックされた組立体の中に前記貴重品を安全に保持するようにした貴重品保管方法を提供する。

図面の簡単な説明次に、下記の添付図面を参照してその例によシこの発明の一実施例を説明する。

第１図は、安全容器の各要素を構成する鉄箱、鉄箱蓋及び伝票受を含む鉄箱アセンブリを有するｐｏｓ端末機の引出しの斜視図である。

第２図は、第１図の２−２線から見た断面図である。

第３図は、引出し内に配置されたときの相対的位置を示すようにしたこの発明の安全容器の各要素を示す分解斜視図である。

第４図は、安全容器として組立てられた相対的位置を示すこの発明の安全容器の各要素の分解斜視図である。

第５図は、組立てられた安全容器の一部断面側面図である。

第６図は、一方の側において鉄箱と伝票受と鉄箱蓋とを共に分解可能に固定する手段の詳細を示す拡大切欠図である。

発明を実施するための最良の形態第１，２及び３図はｐｏｓ端末機又は金銭登録機の引出２０を示す。引出し２０は前板２２と側板２４と床板２６と背板２８と側板２４の突出３０とを含み、側板２４には引出しと合わせるように端末機の引出用穴の対応するトラック又は他の要素（図に示していない）と共同するロー２３２が取付けられている。前板２２にはロック３４が設けられ、引出し２０が端末機に入れられた状態でロックされるようにし、又そこには１対の溝３６が設けられ、引出し２０の中の鉄箱４０の下及び鉄箱蓋４２の上に配置されている伝票受３８にその溝３６を通して書類を挿入できるようにしである。

第２図、第３図かられかるように、上延長部４６を有する内壁４４は引出し２０の中に設けられ、鉄箱４０の背壁４８及び伝票受３８の背壁５０と共同するよう配置される。仕切板５２及び曲床５４は硬貨又は他の使用目的に使用しうるように引出しを複数の小部屋に分割する。

第３図で背壁４８に加え鉄箱４０は側壁５６とカーブ前壁５８と床６０と内部隔壁６２．６４と、後述の方法で鉄箱蓋４２のロック８８と共同するロック受６６とを含む。紙幣押え６８は隔壁６２．６４で分割された小部屋のどれが又は全部に保持することができる。溝７０は後述の目的のために背壁４８に設けられる。

背壁５０に加え伝票受３８は床７２と側壁７４と複数の隔壁７６．７８と鉄箱４０のロック手段と組合わされるときじゃまにならないように設けられた切欠部８０と後述する鉄箱蓋４２とを含む。２つの突出部７９（第４，５及び６図）は鉄箱４０の溝７０と係合しうるよう背壁５０の外面に配置される。溝８２は後述するように背壁５０に設けられる。

鉄箱蓋４２はカバー８４と前壁８６と前壁８６に隣接配置されたロック８８とを含み、そこから延びるロック要素９０を持つ。カバー８４の背端から１対の突起９２が延び、要素３８，４０．４２が第５図に示すように組立てられたとき、伝票受４２の溝８２を通して延びるよう構成配置される。

第２図及び第１図において、安全容器の各要素が端末機の動作のため１人のクラークによって引出し２０に挿入されたとき、鉄箱蓋４２が引出し２０の床板２６に置かれ、鉄箱蓋４２の上に伝票受３８が置かれ、伝票受３８の上に鉄箱４０が置かれる。端末機で取引が行われると、引出２０が解放されて端末機の前に出てくる。そしてクラークは顧客の差出した金銭を収納し、必要に応じて釣銭を返す。硬貨及び紙幣は鉄箱４０の小部屋（隔壁６２．６４で分割された）に入れることができる。クレジット・カード伝票のような書類は引出し２０の前板２２の溝３６から挿入して、隔壁７６．７８によって分割されている伝票用小部屋に収納することができる。

クラークの勤務が終ったとき、鉄箱４０、伝票受３８及び鉄箱蓋４２は引出し２０から取呂され、第４図に示すような相対位置に互いに配置され、すなわち下から鉄箱４０、その上に伝票受３８、その上に鉄箱蓋４２を置くようにする。伝票受３８は側壁５６の中及び鉄箱４０の背壁４８の上にわずか入るように嵌め込まれ、伝票受３８の背壁５０の突起７９は鉄箱４０の背壁４８の溝７０と係合する。そこで鉄箱蓋４２は組立てられた要素３８．４０の上に配置され、鉄箱蓋４２のカバー８４の突起９２は伝票受３８の溝８２を通して配置される。蓋４２のロック８８のロック要素９０は伝票受３８の床７２の切欠部８０によって、鉄箱４０のロック受６６と係合することができるようにする。ロック８８はキー９４又は他の適当な手段によって動作し、ロック要素９０と鉄箱４０のロック受６６と係合させて要素３８．４０．４２を共にロックすることができるようにする。要素３８．４０．４２から成る組立てられた安全容器はそのクラークが次に必要とするまで移動され、保管され、その内容はキー９４又はロック８８を開ける他の手段を持たない資格のない人によって容易に開けられないよう保証される。

国際調査報告ｌｍｏｎｔｕｎＭｌ“ｍ″″””’　ＰＣ？／’；Ｓ　５８ｚ’０８２：１

Claims

【特許請求の範囲】１．事務機器引出し（２０）に設けられたときは貴重品受用保管容器であって、前記事務機器引出し（２０）内に置かれうる構造を有し、一方の側に係合手段（７０）を有し、第２の側にロック手段（６６）を有する銭箱（４０）と、前記引出し（２０）の前記銭箱（４０）の下に置かれうるようにし、業務において受取った書類を挿入し、前記銭箱の係合手段（７０）と係合しうるよう一方の側に設けられた第一の係合手段（７９）と、前記一方の側における第２の係合手段（８２）と、前記第２の側において前記銭箱（４９）の前記ロック手段（６６）に対応する位置にある穴（８０）とを有する伝票受（３８）と、前記引出し（２０）の前記伝票受（３８）の下に置かれ、前記一方の側において前記伝票受（３８）の前記第２の係合手段（８２）と係合するようにした係合手段（９２）を有し、第２の側において前記銭箱（４０）の前記ロック手段（６６）と係合するロック手段（８８）を有する銭箱蓋（４２）とを含み、前記銭箱（４０）と前記伝票受（３８）と前記銭箱蓋（４２）とから成る３つの要素は前記引出し（２２）から取出され、前記銭箱（４０）と前記銭箱蓋（４２）との間に前記伝票受（３８）を組立て、前記銭箱蓋（４２）の前記係合手段（９２）は前記伝票受（３８）の前記第２の係合手段（８２）と係合し、前記伝票受（３８）の前記第１の係合手段（７９）は前記銭箱（４２）の前記係合手段（７０）と係合して前記一方の側において組立てられた３つの要素すべてを保持し、前記銭箱蓋（４２）の前記ロック手段（８８）は前記伝票受（３８）の前記穴（８０）を通して作用して前記銭箱（４０）の前記ロック手段（６６）と係合し、前記他方の側において前記３つの要素すべてを組立状態に保持するようにし、前記銭箱（４０）及び前記伝票受（３８）の内容を移動及び保管において安全に維持するようにした保管容器。２．前記銭箱（４０）の前記係合手段（７０）は少くとも１つの溝（７０）を含み、前記伝票受（３８）の前記第１の係合手段（７９）は２つの要素が組立てられたとき前記少くとも１つの溝（７０）と係合するよう構成された少くとも１つの突起（７９）を含み、前記伝票受（３８）の前記第２の係合手段（８２）は少くとも１つの溝（８２）を含み、前記銭箱蓋（４２）の前記係合手段（９２）は前記３つの要素（３８，４０，４２）が組立てられたとき前記伝票受（３８）の前記少くとも１つの溝（８２）を通して延長するよう構成された少くとも１つの突起（９２）を持つ請求の範囲１項記載の保管容器。３．前記銭箱蓋（４２）の前記ロック手段（８８）は前記３つの要素（３８，４０，４２）が組立てられたとき前記伝票受（３８）の穴（８０）を通して延び前記銭箱（４０）の前記ロック手段（６６）と係合する受部材（９０）を有するロック（８８）を含む請求の範囲１項記載の保管容器。４．前記ロック（８８）はキー作動ロックである請求の範囲３項記載の保管容器。５．前記銭箱（４０）及び伝票受（３８）は貴重品を保持する複数の小部屋を含む請求の範囲１項記載の保管容器。６．移動及び保管のため事務機器引出しから取出された貴重品を保管する方法であって、前記貴重品は前記事務機器の動作中前記引出し（２０）の銭箱（４０）及び伝票受（３８）に収納され、前記銭箱（４０）は一方の側において係合手段（７０）を有し第２の側においてロック手段（６６）を有し、前記伝票受（３８）は一方の側において前記銭箱（４０）の前記係合手段（７０）と係合するようにした第１の係合手段を有し、前記伝票受（３８）は前記一方の側において第２の係合手段（８２）を有し、第２の側において前記銭箱（４０）の前記ロック手段（６６）に対応する位置に穴（８０）を有し、前記銭箱（４０）は前記事務機器の動作中前記伝票受（３８）の上に置かれ更に前記銭箱受（４２）の上に置かれ、一方の側において前記伝票受（３８）の前記第２の係合手段（８２）と係合する係合手段（９２）を有し、第２の側においで前記銭箱受（４０）の前記ロック手段（６６）と係合するようにしたロック（８８）を有し、前記方法は更に貴重品を入れたまま前記銭箱（４０）と前記伝票受（３８）と前記銭箱蓋（４２）とを前記引出し（２０）から取出し、前記銭箱（４０）と並べてその上に前記伝票受（３８）を配置し、前記伝票受（３８）と並べてその上に前記銭箱蓋（４２）を配置し、前記伝票受（３８）を間にして前記銭箱（４０）に対し前記銭箱蓋（４２）をロックしてロックされた組立体に前記貴重品を安全保持するようにした貴重品保管方法。７．前記ロック工程は前記銭箱蓋（４２）の一方の側を前記伝票受（３８）の対応する側と係合し、前記伝票受（３８）の前記対応する側を前記銭箱（４０）の対応する側に係合し、前記銭箱蓋（４２）の他の側において前記ロック（８８）を前記銭箱（４０）の前記ロック手段（６６）にロックする各工程から成り、前記伝票受（３８）の前記穴（８０）は前記ロック（８８）に対する干渉を避けるようにした請求の範囲６項記載の方法。８．前記銭箱蓋（４２）の前記係合手段（９２）は突起を含み、前記伝票受（３８）の第２の係合手段（８８）は対応溝を含み、前記伝票受（３８）の対応する側と前記銭箱蓋（４２）の一方の側と係合する工程は前記銭箱蓋（４２）の一方の側の突起を前記伝票受（３８）の対応する溝（８２）に突出する工程を含む請求の範囲７項記載の方法。９．前記伝票受（３８）の前記第１の係合手段（７９）は突起を含み、前記銭箱（４０）の前記係合手段（７０）は対応する溝を含み、前記伝票受（３８）の一方の側を前記銭箱（４０）の対応する側と係合する工程は前記銭箱蓋の前記一方の側の前記突起を前記銭箱（４０）の前記対応する溝に挿入する工程を含む請求の範囲７項記載の方法。