JPH0249609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0249609Y2 JPH0249609Y2 JP10459486U JP10459486U JPH0249609Y2 JP H0249609 Y2 JPH0249609 Y2 JP H0249609Y2 JP 10459486 U JP10459486 U JP 10459486U JP 10459486 U JP10459486 U JP 10459486U JP H0249609 Y2 JPH0249609 Y2 JP H0249609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- light
- straight tube
- reflector
- light distribution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003550 marker Substances 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案の標識灯装置は、例えば海上の浮遊する
浮標などの標識灯に関する。
浮標などの標識灯に関する。
(従来の技術)
従来のこの種の標識灯は、直管形放電灯に対し
て平面状の反射板が用いられていた。
て平面状の反射板が用いられていた。
(考案が解決しようとする問題点)
上記放電灯に対向して平面状の反射板を設けた
従来の標識灯装置では、水平方向の配光は第4図
に示すように放電灯の軸方向と直交方向の光量は
大きく、放電灯の軸方向の光量は少ない光量分布
となり、また放電灯の軸方向と直交方向から見
た垂直方向の配光は第5図に示すように略円形に
なり光量分布となり、さらに放電灯の軸方向か
ら見た垂直方向の配光は第6図に示すように半円
形より中央部が上方に拡がる光量分布となり、
垂直方向の配光は、いずれの方向でも上方向の光
量が増加し、水平方向の配光むらと合せて標識灯
全体として大きな配光むらが生じる問題を有して
いる。
従来の標識灯装置では、水平方向の配光は第4図
に示すように放電灯の軸方向と直交方向の光量は
大きく、放電灯の軸方向の光量は少ない光量分布
となり、また放電灯の軸方向と直交方向から見
た垂直方向の配光は第5図に示すように略円形に
なり光量分布となり、さらに放電灯の軸方向か
ら見た垂直方向の配光は第6図に示すように半円
形より中央部が上方に拡がる光量分布となり、
垂直方向の配光は、いずれの方向でも上方向の光
量が増加し、水平方向の配光むらと合せて標識灯
全体として大きな配光むらが生じる問題を有して
いる。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、水
平方向および垂直方向全ての方向の配光の光量分
布を略均一にできるようにした標識灯装置を提供
するものである。
平方向および垂直方向全ての方向の配光の光量分
布を略均一にできるようにした標識灯装置を提供
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案の標識灯装置は、直管形放電灯と、この
直管形放電灯に対向して設けられた反射板とから
なり、前記反射板の中央部を前記直管形放電灯の
軸方向の両端側から略中央部に向つてこの直管形
放電灯に互いに接近する方向に突出傾斜した傾斜
反射面部に形成したことを特徴とするものであ
る。
直管形放電灯に対向して設けられた反射板とから
なり、前記反射板の中央部を前記直管形放電灯の
軸方向の両端側から略中央部に向つてこの直管形
放電灯に互いに接近する方向に突出傾斜した傾斜
反射面部に形成したことを特徴とするものであ
る。
(作用)
本考案の標識灯装置は、放電灯の軸方向に反射
板の傾斜反射面部から反射された光が出射され、
水平方向の配光は光量分布が略均一となるととも
に垂直方向の上方向への光量が制御され、全体と
して均一な配光となる。
板の傾斜反射面部から反射された光が出射され、
水平方向の配光は光量分布が略均一となるととも
に垂直方向の上方向への光量が制御され、全体と
して均一な配光となる。
(実施例)
本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
る。
1はキセノン放電灯などの直管形放電灯で、こ
の放電灯1に対向して反射板2が略平行状に設け
られている。
の放電灯1に対向して反射板2が略平行状に設け
られている。
この反射板2は、この反射板2の中央部を前記
直管形放電灯1の軸方向の両端側から略中央部に
向つてこの直管形放電灯1に互いに接近する方向
に突出傾斜した傾斜反射面部3,3に形成され、
傾斜反射面部3,3の外端部は前記放電灯1と略
平行方向に延在する平面反射面部4,4となつて
いる。
直管形放電灯1の軸方向の両端側から略中央部に
向つてこの直管形放電灯1に互いに接近する方向
に突出傾斜した傾斜反射面部3,3に形成され、
傾斜反射面部3,3の外端部は前記放電灯1と略
平行方向に延在する平面反射面部4,4となつて
いる。
つぎにこの実施例の作用を説明する。
放電灯1から放射された一部の光は反射板2に
て反射されて出射され、反射板2の平面反射面部
4,4にて反射した反射光は第1図aに示すよう
に上方に反射され、また特に反射板2の傾斜反射
面部3,3にて反射された反射光は第1図bに示
すように放電灯1の軸方向に出射されるため、上
方への反射光が抑制制御されるとともに放電灯1
の軸方向の光量が増加し、水平方向の配光は第4
図に示す配光特性となり、その光量も水平方向
の全ての方向が略均一となり、また放電灯1の軸
方向と直交方向からみた垂直方向の配光は第5図
に示す配光特性となり、さらに放電灯1の軸方
向からみた垂直方向の配光は第6図に示す配光特
性となり、光量分布は水平方向ばかりでなく、
垂直方向の真上方向および中間方向の配光が略半
球状となり、むらのない均等な照明となる。
て反射されて出射され、反射板2の平面反射面部
4,4にて反射した反射光は第1図aに示すよう
に上方に反射され、また特に反射板2の傾斜反射
面部3,3にて反射された反射光は第1図bに示
すように放電灯1の軸方向に出射されるため、上
方への反射光が抑制制御されるとともに放電灯1
の軸方向の光量が増加し、水平方向の配光は第4
図に示す配光特性となり、その光量も水平方向
の全ての方向が略均一となり、また放電灯1の軸
方向と直交方向からみた垂直方向の配光は第5図
に示す配光特性となり、さらに放電灯1の軸方
向からみた垂直方向の配光は第6図に示す配光特
性となり、光量分布は水平方向ばかりでなく、
垂直方向の真上方向および中間方向の配光が略半
球状となり、むらのない均等な照明となる。
また反射板2の傾斜反射面部3,3は直線状に
傾斜した形状に限らず、第3図に示すように弧状
面など適宜の形状に形成することができる。
傾斜した形状に限らず、第3図に示すように弧状
面など適宜の形状に形成することができる。
なお反射板2の傾斜反射面部3,3は直管形放
電灯1の長さに応じて傾斜角度および長さを調節
する。
電灯1の長さに応じて傾斜角度および長さを調節
する。
本考案によれば、反射板は簡単な形状により水
平方向に出射される配光が略円形となり、均等な
光量分布の配光となるとともにまた垂直方向に出
射する光量もあらゆる方向の光量が均等となり、
水平方向および垂直方向の真上方向および中間方
向の配光も全ての方向において改善されるもので
ある。
平方向に出射される配光が略円形となり、均等な
光量分布の配光となるとともにまた垂直方向に出
射する光量もあらゆる方向の光量が均等となり、
水平方向および垂直方向の真上方向および中間方
向の配光も全ての方向において改善されるもので
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す標識灯の断面
図、第2図は同上斜視図、第3図は他の実施例を
示す標識灯の断面図、第4図は水平方向の光量分
布図、第5図は放電灯の軸方向と直交方向からみ
た垂直方向の光量分布図、第6図は放電灯の軸方
向からみた垂直方向の光量分布図である。 1……放電灯、2……反射板、3……傾斜反射
面部。
図、第2図は同上斜視図、第3図は他の実施例を
示す標識灯の断面図、第4図は水平方向の光量分
布図、第5図は放電灯の軸方向と直交方向からみ
た垂直方向の光量分布図、第6図は放電灯の軸方
向からみた垂直方向の光量分布図である。 1……放電灯、2……反射板、3……傾斜反射
面部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 直管形放電灯と、この直管形放電灯に対向して
設けられた反射板とからなり、 前記反射板の中央部を前記直管形放電灯の軸方
向の両端側から略中央部に向つてこの直管形放電
灯に互いに接近する方向に突出傾斜した傾斜反射
面部に形成したことを特徴とする標識灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10459486U JPH0249609Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10459486U JPH0249609Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS639708U JPS639708U (ja) | 1988-01-22 |
JPH0249609Y2 true JPH0249609Y2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=30978234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10459486U Expired JPH0249609Y2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249609Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP10459486U patent/JPH0249609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS639708U (ja) | 1988-01-22 |
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