JPS5942311Y2 - 標識灯 - Google Patents
標識灯Info
- Publication number
- JPS5942311Y2 JPS5942311Y2 JP1978035067U JP3506778U JPS5942311Y2 JP S5942311 Y2 JPS5942311 Y2 JP S5942311Y2 JP 1978035067 U JP1978035067 U JP 1978035067U JP 3506778 U JP3506778 U JP 3506778U JP S5942311 Y2 JPS5942311 Y2 JP S5942311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- bottom wall
- cylindrical case
- center
- bulb
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
航路その他の安全を計る等のために、標識灯が広く使用
されているが、近年、沿岸部等の夜間における明度が強
くなっているため、標識灯の光度も、ますます強いもの
が要求されている。
されているが、近年、沿岸部等の夜間における明度が強
くなっているため、標識灯の光度も、ますます強いもの
が要求されている。
本考案は、従来におけると同一の光源を使用し外形及び
寸度を、従来品とほとんど変えることなく、きわめて簡
単な手段により、光度を相当に増加し、かつ強度面にお
いて合理的であるとともに、光源に関連する突出部を最
小限度とした標識灯を提供することを目的とするもので
ある。
寸度を、従来品とほとんど変えることなく、きわめて簡
単な手段により、光度を相当に増加し、かつ強度面にお
いて合理的であるとともに、光源に関連する突出部を最
小限度とした標識灯を提供することを目的とするもので
ある。
添付図面において、第1図は、従来の標識灯を概念的に
示す縦断面図で、適宜レンズ作用を呈するべく凹凸11
,12,13が付設されたガラス等よりなる透明の有頂
筒状ケース14の中心部に、光源としての電球15を配
設して構成されている。
示す縦断面図で、適宜レンズ作用を呈するべく凹凸11
,12,13が付設されたガラス等よりなる透明の有頂
筒状ケース14の中心部に、光源としての電球15を配
設して構成されている。
このようなものでは、電球15より側方へ出る光線のみ
が、矢印で示すように、筒状ケース14の凹凸部11,
12,13を通過し、光度が増加されて利用されるが、
上方及び下方へ出る光線は全く利用されず、しかも頂壁
は平板状であるから、強度的に不利であるとともに、電
球15に対する給電用部材を内蔵する支持台が、ケース
14内で大きく露出し、光線の利用上、また構造−L不
利であった。
が、矢印で示すように、筒状ケース14の凹凸部11,
12,13を通過し、光度が増加されて利用されるが、
上方及び下方へ出る光線は全く利用されず、しかも頂壁
は平板状であるから、強度的に不利であるとともに、電
球15に対する給電用部材を内蔵する支持台が、ケース
14内で大きく露出し、光線の利用上、また構造−L不
利であった。
本考案は、電球より上方及び下方へ出る光線をも、外側
方へ偏向させて有効に利用するようにしかつ強度−ヒ並
びに構造上、著しく合理的とした標識灯に関するもので
ある。
方へ偏向させて有効に利用するようにしかつ強度−ヒ並
びに構造上、著しく合理的とした標識灯に関するもので
ある。
第2図は、本考案の実施例を示すもので、中間部に第1
図におけると同様のレンズ作用を有する凹凸部1,2.
3を有する透明の筒状ケース4の上部及び下部を、それ
ぞれ、光を偏向させることのない一定肉厚部6,8とし
である。
図におけると同様のレンズ作用を有する凹凸部1,2.
3を有する透明の筒状ケース4の上部及び下部を、それ
ぞれ、光を偏向させることのない一定肉厚部6,8とし
である。
筒状ケース4の上端は、その内部のほぼ中央部に配設さ
れている電球5の発光部5aを焦点とする回転放物面鏡
7aを下面の中心円りに備える頂壁7をもって塞がれて
いる。
れている電球5の発光部5aを焦点とする回転放物面鏡
7aを下面の中心円りに備える頂壁7をもって塞がれて
いる。
すなわち、頂壁7の上面は平らであり、かつその下面は
、中心へ向かてほど、次第に厚肉となっている。
、中心へ向かてほど、次第に厚肉となっている。
また筒状ケース4の下端は、電球5の発光部5aを焦点
とする回転放物面鏡9aを上面の中心円りに備える底壁
9をもって塞がれている。
とする回転放物面鏡9aを上面の中心円りに備える底壁
9をもって塞がれている。
すなわち、底壁9の下面は平らであり、その上面は、中
心へ向かって、次第に厚肉となっており、電球50口金
5bの大部分は、この底壁9の中心部に埋め込まれ、か
つ電球5に対する配線等も、底壁9内に埋め込まれてい
る。
心へ向かって、次第に厚肉となっており、電球50口金
5bの大部分は、この底壁9の中心部に埋め込まれ、か
つ電球5に対する配線等も、底壁9内に埋め込まれてい
る。
なお、電球5は、口金5bがなるべく小径で、かつ発光
部5aと口金5bとの距離がなるべく大きなものを使用
するのがよい。
部5aと口金5bとの距離がなるべく大きなものを使用
するのがよい。
この標識灯によれば、電球5より斜−L方及び下方へ照
射し、従来は利用されなかった光線が、頂壁7及び底壁
9により外側方へ導かれて、有効に利用されるので、能
率的である。
射し、従来は利用されなかった光線が、頂壁7及び底壁
9により外側方へ導かれて、有効に利用されるので、能
率的である。
しかも、本考案によれば、構成はきわめて簡単であると
ともに、外観及び外形寸法は従来のものと同様であり、
かつ外向突起物は皆無であるから、実施上好都合である
。
ともに、外観及び外形寸法は従来のものと同様であり、
かつ外向突起物は皆無であるから、実施上好都合である
。
さらに特筆すべきことは、頂壁7及び底壁9E最も強度
的に不利なその中心部はど厚肉となっていることであり
、そのため、従来のものに比し、強度は著しく大となっ
ており、かつ電球50口金5bの大部分及びその配線等
が、底壁9中に埋め込まれて、突出部が最小限となって
いるので、光線の利用上、また口金5bの支持上、甚だ
有利である。
的に不利なその中心部はど厚肉となっていることであり
、そのため、従来のものに比し、強度は著しく大となっ
ており、かつ電球50口金5bの大部分及びその配線等
が、底壁9中に埋め込まれて、突出部が最小限となって
いるので、光線の利用上、また口金5bの支持上、甚だ
有利である。
なお、前記実施例においては、好適な反射面として、回
転放物面鏡7a、9aを使用したが、それ以外の曲面も
しくは平面よりなる反射面を使用することもできる。
転放物面鏡7a、9aを使用したが、それ以外の曲面も
しくは平面よりなる反射面を使用することもできる。
また、一定向厚部6,8を省略し、外側方偏向される反
射光が、凹凸部1,2.3を透過するようにしてもよい
。
射光が、凹凸部1,2.3を透過するようにしてもよい
。
第1図は、従来の標識灯を概念的に示す縦断面図、第2
図は、本考案の標識灯実施例を示す第1図と同様の図で
ある。 1.2,3・・・・・・凹凸部、4・・・・・・筒状ケ
ース、5・・・・・・電球、5a・・・・・・発光部、
6・・・・・・一定向厚部、7・・・・・・頂壁、7a
・・・・・・回転放物面鏡、8・・・・・・一定向厚部
、9・・・・・・底壁、9a・・・・・・回転放物面鏡
。
図は、本考案の標識灯実施例を示す第1図と同様の図で
ある。 1.2,3・・・・・・凹凸部、4・・・・・・筒状ケ
ース、5・・・・・・電球、5a・・・・・・発光部、
6・・・・・・一定向厚部、7・・・・・・頂壁、7a
・・・・・・回転放物面鏡、8・・・・・・一定向厚部
、9・・・・・・底壁、9a・・・・・・回転放物面鏡
。
Claims (1)
- 透明筒状ケースの内側のほぼ中央部に光源用電球を備え
る標識灯において、筒状ケースの上下端を、それぞれ、
外面が平面をなし、かつ対向面が、前記光源からの光線
を外側方へ偏向させるべく、中心へ向かって次第に厚肉
となる反射面を備える頂壁及び底壁をもって塞ぎ、さら
に、底壁の中心の厚肉部に、前記電球の口金部の大部分
を埋め込んでなる標識灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978035067U JPS5942311Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 標識灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978035067U JPS5942311Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 標識灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54138290U JPS54138290U (ja) | 1979-09-26 |
JPS5942311Y2 true JPS5942311Y2 (ja) | 1984-12-10 |
Family
ID=28893625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978035067U Expired JPS5942311Y2 (ja) | 1978-03-17 | 1978-03-17 | 標識灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5942311Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50135088U (ja) * | 1974-04-23 | 1975-11-07 |
-
1978
- 1978-03-17 JP JP1978035067U patent/JPS5942311Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54138290U (ja) | 1979-09-26 |