JPH02495A - モノクローナル抗体、その製法及びそれを用いた測定法 - Google Patents

モノクローナル抗体、その製法及びそれを用いた測定法

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JPH02495A
JPH02495A JP63326195A JP32619588A JPH02495A JP H02495 A JPH02495 A JP H02495A JP 63326195 A JP63326195 A JP 63326195A JP 32619588 A JP32619588 A JP 32619588A JP H02495 A JPH02495 A JP H02495A
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antibody
streptomyces
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monoclonal antibody
subtilisin inhibitor
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JP63326195A
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Kuniyo Inoue
國世 井上
Kumiko Kojima
児島 久実子
Koichi Morimoto
康一 森本
Masahide Kondo
雅英 近藤
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、ストレプトミセスQズブチリシン・インヒビ
ターに特異的なモノクローナル抗体、その製法及びそれ
を用いた免疫all+ll間関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]ストレ
プトミセスφズブチリシン・インヒビターは、材量と佐
原により見出だされたストレプトミセス アルボグリセ
オラス (St reptomyces albogriseolus)の培養上清に存在するタ
ンパク質である(アグリカルチュラル・ビオロジカル・
ケミストリー 36巻、160項、1972年)。その
作用は、微生物起源のセリン−プロテアーゼであるズブ
チリシンとモル当たり1:1で結合し、そのプロテアー
ゼ活性を強く阻害する°1tが知られている。またこれ
は、微生物起源であり、アルカリ性セリンプロテアーゼ
を特異的に阻害するという特徴を持つ新しいタイプのブ
ロチアーゼインヒビターである。ストレプトミセス・ズ
ブチリシン・インヒビターは、アミノ酸113個からな
る2つのジスルフィド結合を含む、分子H11,500
のタンパク質である。さらに溶液中では、同一の二つの
サブユニットから成る二量体で分子mは、23,000
で安定に存在する。
ストレプトミセス属からは、当該ズブチリシン・インヒ
ビターに構造上類似しているが、酵素に対する阻害特異
性の異なるプロテアーゼ・インヒビターが見出だされて
おり、プラスミノストレプチン、API(アルカリプロ
テアーゼ・インヒビター SAC(ストレプトミセス・
アンチコアギュラント)アルカリプロテアーゼなどを列
挙できる。ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビ
ター及び関連の微生物起源のプロテアーゼ・インヒビタ
ーについては、ケイ、ヒロミ(K。
Hiromi)ら編ニブロチイン・ブロテイナーゼ・イ
ンヒビター、ザ ケイス オブ ストレプトミセス・ズ
ブチリシン・インヒビター、エルセピア社(アムステル
ダム・オランダ)1985年に詳細に記述されている。
従来、ストレプトミセス拳ズブチリシン・インヒビター
に対し特異的なモノクローナル抗体は報告されていない
またストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターの
測定方法は、既知量のズブチリシンをズブチリシン・イ
ンヒビターを含有する試料に加え、残存するズブチリシ
ンのプロテアーゼ活性を測定して失われたプロテアーゼ
活性から試料中に存在するズブチリシン9インヒビター
を定量することが通常行われている。ズブチリシンの酵
素活性はカゼインやp−ニトロフェニルアセテート、N
−アセチルチロシンエチルエステルなどを用いて測定さ
れる。このとき用いられるズブチリシン濃度は、I X
 10−2〜3 X 10−2mg/m I  (0,
3〜1.1 lzM)であり、したがって測定できるス
トレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターの濃度域
も同オーダーである。すなわちこの濃度以下のストレプ
トミセス・ズブチリシン幸インヒビターを測定する場合
には濃縮操作が必要である。さらには、ズブチリシンは
、pH7〜10のアルカリ性pH域で活性を示すため、
測定に供せられる試料液のpHは、このアルカリ性域に
設定される必要がある。
本発明はストレプトミセス・ズブチリシン9インヒビタ
ーに特異的なモノクローナル抗体を使用することにより
上記課題を解決し、免疫学的にストレプトミセス・ズブ
チリシンやインヒビターを高感度にかつ簡便に測定する
方法を提供することを1]的とするものである。
[課題を解決するための手段および作用]本発明者らは
、ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターに特
異的なモノクローナル抗体を曳数個作製し、これを用い
て免疫測定法の検討を行った。その結果本発明に関わる
モノクローナル抗体は、ストレプトミセス・ズブチリシ
ン・インヒビター測定用試薬として極めて有用であるこ
とを見出だし、本発明に到達した。
すなイっち本発明は、ストレプトミセス・ズブチリシン
・インヒビターに対して特異的に結合しつるモノクロー
ナル抗体、変性ストレプトミセス・ズブチリシン・イン
ヒビターを抗原として作製したモノクローナル抗体、変
性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを抗
原として動物を免疫することを特徴とするモノクローナ
ル抗体の製法、およびこれらのモノクローナル抗体を用
いることを特徴とする試料中のストレプトミセス・ズブ
チリシン・インヒビターの測定方法である。
本発明のモノクローナル抗体は、細胞融合法(G、ケー
ラーとC,ミルスタイン、ネイチャー256巻、495
頁、1975年)により製造できる。さらに詳細には、
本発明のモノクローナル抗体はつぎの(1) −(4)
の工[7、すなわち、(1)抗体産生細胞調製工程 (2)融合、スクリーニング、クローニング工程(3)
ハイブリドーマ培養工程 (4)必要に応じて行われる精製工程 を実施することにより得られる。以下、各工程について
詳細に説明する。
(1)抗体産生細胞調製工程 抗ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター抗体
はストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを抗
原とし、この抗原をB a ] b / cマウスに十
分免疫した肺臓より採取できる。免疫k /’l=、例
えば、ス!・レブトミセス・ズブチリシン・インヒビタ
ーの使用量、投与部位等の条件は従来の抗血清を得る場
合の条件が適用できる。最終免疫から2−5日後に十分
免疫したマウスのIII I!aから抗体産生細胞を採
取する。
(2)融合、スクリーニング、クローニング工程融合は
融合促進剤の存在下、上記マウス抗体産生細胞ならびに
公知のマウス骨髄+1fi細胞(ミエローマ細胞)を公
知の方法にてi■1 合することにより行うことができ
る。
一般にマウスミエローマ細胞は、ハイブリドーマ選択培
地で成育できず、かつ、それ自身が抗体を産生じないも
のが好ましい。このようなマウスミエローマ細胞として
は、例えば市販されているマウス・ミエローマ細胞X6
3・Ag8,653あるいはこれと同様のものが挙げら
れる。
両細胞の比は、通常、ミエローマ細胞1に対して抗体産
生細胞1−20の比率で行う。細胞融合促進剤としては
、例えばポリエチレングリコールが用いられ、好ましく
は分子量は1000−7500のものがよく用いられる
融合細胞、すなわちハイブリドーマの培養は、例えば、
融合促進剤を洗浄除去しハイブリドーマ選択用培地に懸
濁したハイブリドーマの100−200μlずつを96
ウエル・プレートに播き、約37℃において5%炭酸ガ
ス−空気中で行う事ができる。
に1的とするハイブリドーマのスクリーニングは培i9
液中の抗体価をAF1定することにより行う。すなわち
、ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを結
合させ、さらにウシ血清アルブミンにてブロッキングし
たアッセイ・プレートの各ウェルにハイブリドーマの十
分成育した培地の上清を加え十分インキュベートし、プ
レート内で抗原抗体反応させた後、上217を除去洗浄
する。さらに、これにペルオキシダーゼで標識した抗マ
ウス抗体を作用させ洗浄後、基質となる過酸化水素を含
む2.2−アジノジ−(3−エチルベンズチアゾリン硫
酸)−ジアンモニウム塩(ABTS)水溶液を加え呈色
させる。
スクリーニングしたハイブリドーマについて限界希釈法
にてクローニングし、目的の単一のハイブリドーマを調
製できる。
(3)ハイブリドーマ培養工程 前工程で得たクローン化ハイブリドーマを1nvitr
oまたはin  vivoで培養すれば1」的のモノク
ローナル抗体が生産できる。
in  vitroでの培養は、例えば96ウエル・プ
レート中で数個のハイブリドーマの培養から始め、徐々
にスケール・アップすることにより行うことができる。
また、in  vivoでの培養は、例えば、融合細胞
の増殖を容易にさせるためのブリスタン(2,6,10
,14−テトラメチルペンタデカン:アルドリッチ社製
)処理をしたマウスにハイブリドーマを腹腔内に接種す
ることにより実施でき、7−15日後にはモノクローナ
ル抗体を含む腹水が蓄積される。
(4)精製工程 必要に応じて行われる精製工程は、前工程で得られたモ
ノクローナル抗体を通常の物理化学的手法、例えば塩析
、遠心分離、i!折、イオン交換クロマトグラフィー等
の手段を組み合わせることにより行われる。
本発明においては、以上の方法により、ストレプトミセ
ス・ズブチリシン・インヒビターを認識する複数種のモ
ノクローナル抗体を得た。これらは当該ストレプトミセ
ス・ズブチリシン中インヒビターの互いに異なる部位を
認識する抗体であった。これらのモノクローナル抗体の
あるものは、ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒ
ビターに結合するとき、ズブチリシンと競合した。ある
種のモノクローナル抗体は、ストレプトミセス・ズブチ
リシン・インヒビターと強く結合する(鈷合定数約10
   M)が、ストレプトミセス・ズブチリシン・イン
ヒビターとズブチリシンとの複合体(結合定数約101
0−1lとは結合できず、これらのモノクローナル抗体
は、ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター上
の抗原決定部位のうち、ズブチリシンと競合する部位に
結合することが示唆された。
また本発明者らは、変性ストレプトミセス・ズブチリシ
ン・インヒビターを抗原に用いてストレプトミセス−ズ
ブチリシン・インヒビターに特異的なモノクローナル抗
体を高頻度に複数個作製した。
変性ストレプトミセス・ズブチリシン−インヒビターと
は、例えば、天然のストレプトミセス・ズブチリシン・
インヒビターを ■酵素例えばペプシンなどで分解したちの■遺伝子操作
で天然ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター
の+M造を一部変化させたもの ■ペプチド合成により構造を一部変化させたちの■加熱
したもの 等があげられる。
この様な変性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒ
ビターを抗原として使用して動物を免疫し、前述した(
1)−(4)工程と同様に行うことにより変性ストレプ
トミセス・ズブチリシン・インヒビターに対するモノク
ローナル抗体を得ることができる。このとき、前述の工
程(2)のスクリーニングにおいて、変性ストレプトミ
セス・ズブチリシンφインヒビターばかりでなく、天然
ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターにも交
差反応を示すものを選択すれば、天然ストレプトミセス
・ズブチリシン・インヒビター認識モノクローナル抗体
が得られる。
以上のようにして得られたストレプトミセス・ズブチリ
シン・インヒビターに対して特異的に結合し得るモノク
ローナル抗体を用いて、公知の免疫測定法、例えば競合
法、サンドイツチ法などが可能となった。
例えばサンドイツチ法による免疫測定法では、抗体を固
相に固定化する場合は、その方法は公知の方法を採用で
き、固相としては例えば、ポリスチレン、ポリエチレン
、ポリ塩化ビニル、ラテックス、アガロース、セルロー
ス、メタアクリレ−1・、ガラスなどを用いたマイクロ
タイタープレートや粒子が好ましく用いられる。また、
標識で結合された抗体における標識化の方法、その検出
方法は同等限定されるものではなく、公知の方法により
標識化及び測定することができる。標識剤としては、酵
素を用いる方法では、パーオキシダーゼ、β−D−ガラ
クトシダーゼ、またはアルカリ・ホスファターゼなどの
酵素が、放射性物質を用いる方法では、125I、3H
等が、蛍光物質を用いる方法では、フルオレスカミン、
フルオレ、ソセイン・イソチオシアネートなどが通常使
用されるが、そのほかのものであっても良い。標識剤が
酵素である場合には、その活性をAi1定するために基
質が用いられる。例えば、パーオキシダーゼの基質とし
ては、2,2゛−アジノジー[3−エチルベンズチアゾ
リンスルホン酸]−2アンモニウム塩(以下ABTSと
する)−H2O2,5−アミノサリチル酸−H2O2,
0−フェニレンジアミン−H2O2等が、β−D−ガラ
クトシダーゼの基質としては、O−ニトロフェニルβ−
D−ガラクトピラノシド等が、アルカリ・ホスファター
ゼの基質としては、p−ニトロフェニル−ホスフェ−1
・などが用いられる。71I11定のためには、これら
の試薬以外にも溶解剤、洗浄剤、反応停止剤等の公知の
試薬が使用される。
通常サンドイツチ法による免疫測定法は、測定させるべ
き物質(抗原)を認識する第1のモノクローナル抗体と
第1のモノクローナル抗体とは異なる抗原決定部位を認
識する第2のモノクローナル抗体を用い、第1のモノク
ローナル抗体が同相に固定化されており、第2のモノク
ローナル抗体が標識化されていることを特徴とする。し
かしながら、ストレプトミセスΦズブチリシン・インヒ
ビターは均等な2個のサブユニットからなる安定なタン
パク質であるため、サンドイツチ法による免疫測定法に
おいて、同をロ化モノクローナル抗体と標識化モノクロ
ーナル抗体とが、ストレプトミセス・ズブチリシン・イ
ンヒビター上の異なる抗原決定部位を認識することは格
別要求されない。
認識する抗原決定部位の異なる2種類のモノクローナル
抗体を用いるときには、サンドイツチ法における2 M
i類の抗原抗体反応を同時に進行させることができ、不
要な物質の洗浄除去操作は、1回のみでよい1段階サン
ドイツチ法をおこなうことができる。しかし、認識する
抗原決定部位が共通なモノクローナル抗体を固相化抗体
と標識化抗体の両方に用いるときには以下に述べる2段
階サンドイツチ法を行うほうが好ましい。すなわち、最
初に固)11化モノクロ一ナル抗体とストレブ!・ミセ
ス・ズブチリシン・インヒビターとの抗原抗体反応1を
行わせた後、不要な物質を洗浄除去しする。
ついで標識化モノクローナル抗体を加え、抗原抗体反応
1により固定化されたストレプトミセス・ズブチリシン
・インヒビターとの抗原抗体反応2を行わせ、不要な物
質をifg度洗浄除去し、標識を検出する。
[発明の効果] 本発明により、ストレプトミセス・ズブチリシン・イン
ヒビターに対して特異的に結合し得るモノクローナル抗
体かえられた。これらのうちあるものは、ストレプトミ
セスφズブチリシン・インヒビター上の抗原決定部位に
結合することが示唆された。
また、変性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビ
ターを抗原として動物を免疫し、モノクローナル抗体を
調製し、その中から天然ストレプトミセス・ズブチリシ
ン・インヒビターにも交差反応するものを選択すれば、
天然ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター認
識モノクローナル抗体を得ることができる。ストレプト
ミセス・ズブチリシン・インヒビターは、構造のゆらぎ
が少ないため、モノクローナル抗体が得られにくいが、
この方法により、ストレプトミセス・ズブチリシン・イ
ンヒビターの抗原免疫性が高まり、天然ストレプトミセ
ス・ズブチリシン・インヒビターを用いたときと比較し
て、数多くのモノクローナル抗体が得られるようになっ
た。
さらに本発明のモノクローナル抗体を用い、本発明の方
法で試料中のストレプトミセス・ズブチリシン・インヒ
ビターは特に1〜320ng/mlという低濃度の範囲
でも高感度にD定可能であった。また本方法は、ストレ
プトミセス・ズブチリシン・インヒビタτに特異的な測
定方法であり、ズブチリシンの活性阻害を用いる従来法
に比べて、題めて簡便であり、短詩1fjJで多数の検
体の測定が可能となった。
[実施例] 次に実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する。た
だし、本発明はこれに限定されるものではない。
(実施例1) (1)抗ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビタ
ー・モノクローナル抗体の調製 抗ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター・モ
ノクローナル抗体の調製は、G、ケーラーとC,ミルス
タインの方法に苧じて以下に示すような方法で行った。
イ)免疫 ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを1 
、 0〜2 、 0 mg / mlでリン酸緩衝食塩
水(PBS)に溶解し、等量のフロイントのコンプリー
ドアシュパンI−(FCA)と混合乳化し、6週齢のB
 A L B / cマウス(♀)の腹腔にストレプト
ミセスΦズブチリシン・インヒビターで100μgを含
む混合物を投与した。4週間後にストレプトミセス・ズ
ブチリシン・インヒビター100μgをフロイントのイ
ンコンプリートアジュバントと混合して腹腔に追加免疫
した。最終免疫は、細胞懸合の3日前に予め血中抗体価
が陽性になることを確認したマウス(血清を500倍以
上に希釈してもストレプトミセス・ズブチリシン・イン
ヒビターを固ト11とする酵素免疫測定で陽性)につい
てストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター10
0μgを含むPBSを尾静脈に投与した。
口)細胞の調製 最終免疫の30後にマウスの111!臓を摘出し、細胞
を15%5%ラン血清を含むDMEM(以下、15FC
3−DMEMとする)で肺臓から貫流しナイロンメツシ
ュで濾過したのちDMEMで3回洗浄し、約2X10 
’ ce I I s/mlでDMEMに懸濁した。融
合パートナ−であるマウスの骨髄腫細胞(ミエローマ)
としては、S P 210を用いた。これをチめ、8−
アザグアニン30μg/m1を添加した15FC3−D
MEMで細胞融合の約1週間前まで培jtシ、その後1
5FC3−D M E〜1て培養したλ・I数増殖明の
ものをDMEMで3回洗浄し、約5x 108c e 
I l s/mlでDMEMに懸濁した。
ハ)細胞融合及び抗体産生ハイブリドーマの選択+1’
l!細胞3X108とミエローマを約5:1の割合で混
合し、遠心(800rpm、5分)して沈澱させた。こ
れにポリエチレングリコール(分子24000) 45
96、ジメチルスルホキシド5%を含むD M E M
 1 mlを加えて混合し、37℃で1分保った後、遠
心(1000rpm、5分)し上清を除き、約20m1
のDMEMをゆっくり加え撹拌した。15FC5−DM
EMで3回洗浄した後、ヒボキサンチン0.1mM、ア
ミノプテリン0.4μM1チミジン16μMを含む15
FC8−DMEM (HAT培Jljl )にIJ!!
!臓細胞で2 X 106c e 11 s / ml
に懸濁し100μlずつ96ウエルカルチヤープレート
にまき、5%COっ、37℃のインキュベーターで培i
t Lだ。
ff +1 HA T培地を100μlずつ添加し、そ
の後バイブドーマのコロニーが出現するまで約10日間
2〜3日ごとに1(AT培地を交換した。続いてHAT
培地、15FC3−DMEMで培養を続けた。ハイブリ
ドーマのコロニーが各ウェルに出現した時点で、抗スト
レプトミセス・ズブチリシン・インヒビター抗体の検出
を行い、陽性であったウェルの細胞について限界希釈法
によりクローニングをおこなった。こうして抗ストレプ
トミセス・ズブチリシン・インヒビター・モノクローナ
ル抗体産生ハイブリドーマを得た。
二)モノクローナル抗体の生産 クローニングされたモノクローナル抗体産生ハイブリド
ーマは、15FC3−DMEMで増殖させた後、−rめ
2週間前に0.5mlのブリスタンを1117腔に投与
したBALB/Cマウスの腹腔に、1匹あたり5X10
6ce l Isで移植した。101後にたまった腹水
を回収し、これよりモノクローナル抗体を精製した。
ホ)モノクローナル抗体の精製 腹水を110000X、20分遠心して沈澱物及び浮遊
物を取り除いたのち45%飽和濃度になるまで飽to硫
安溶液を加え、4℃で1夜静置した。
遠心して沈澱を集めPBSに溶解し、さらに硫安沈澱を
2回繰り返した後、沈澱を20mM  Tri S −
HClm17M (40mMN a CI含H)pH8
,0に溶解し、同緩衝液に対して4℃にて透析した。遠
心して析出物を除き上清を陰イオン交換クロマトグラフ
ィーで精製した。陰イオン交換クロマトグラフィーはT
 S K −G E L  D E AE−5PW(東
ソーp′A:式会社製、商品名)を用いる高速液体クロ
マトグラフィーで行い、20mMTr i 5−HCl
514衝ifl、pH8,0においてNaC140mM
から500mMまで直線的に濃度勾配をかけることによ
り、モノクローナル抗体を溶出させた。こうして精製さ
れたモノクローナル抗体は、電気泳動、ゲルクロマトグ
ラフィーでモノクローナル抗体であることを確認した。
またストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを
固相とする酵素免疫測定、及びイムノブロブディング法
でストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターに対
するモノクローナル抗体であることを確認した。
(2)不溶化抗体の調製 未処理96ウエルーマイクロタイタープレート(タンク
・イムノプレー1・、インターメッド社製)に各ウェル
に0.1M炭酸ナトリウム緩衝液(p H9,6)に溶
解した1 u g / mlのマウスの抗ストレプトミ
セス拳ズブチリシン・インヒビター・モノクローナル抗
体(名称Aとする)の溶液250μlを加えて、4℃で
一夜インキユベートした。次に、各ウェルの溶液を除去
し、リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC1含有
0.01Mリン酸緩衝液、pH7,0゜以下PBSとす
る)に0.04%ツイーン(Twe e n)−20を
含有させた溶液(以下PBS−T溶液と略す)で3回洗
浄した後、1%BSA (ウシ血清アルブミン)を含有
するPBS−T溶液300μ」を加えて、4℃でブロッ
キング処理し、そのまま4℃にて保存した。
(3)西洋ワサビ・バーオキンダーゼ(以下HRPと略
す)標識抗体の調製 0.3M重炭酸ナトリウム緩衝液(pH8,1)に溶解
したHRP溶液(5mg / ml )に1%1−フル
オロ−2,4−ジニトロベンゼンのエタノール溶if&
0.1mlを加え、室温にて1時間反応させた。
次に、0.06M過ヨウ素酸ナトリウム1.0mlを加
えて、30分間反応させた。未反応の過ヨウ素酸ナトリ
ウムを0.16Mエチレングリコール1、Omlを加え
て除去した後、0.01M炭酸ナトリウム緩衝液(pH
9,5)で透析した。
次にマウスの抗ストレプトミセス・ズブチリシン・イン
ヒビター・モノクローナル抗体(名称Bとする。(1)
で用いたモノクローナル抗体とは異る部位を認識するも
の。)5mgを加え、5.5時間反応させた。水素化ホ
ウ素ナトリウム5 mgを加え、4℃で一夜放置した。
上記のようにして得られた生成物はTSK−ゲルG−3
000SW (東ソー株式会社製、商品名)を用いる高
速液体クロマトグラフィーにて精製し、HRP標識抗体
を得た。
(4)酵素免疫測定による試料中のストレプトミセス・
ズブチリシン・インヒビターの定量本実施例中の(2)
で述べた方法で作製したモノクローナル抗体を固定化し
たマイクロタイタープレートを室温にもどし、PBS−
T溶液で3回洗浄した後、精製したストレプトミセス・
ズブチリシン・インヒビター1.0〜320口g / 
mlを含何する正常人血清を4阜物質として各ウェルに
20μlずつ加えた。次いで、(3)で作製したHRP
標識抗体4 、 2 mg / mlを1.5%正常ウ
サギ血清、0.007596ミオグロビン、0.007
591;精製白糖、0.06%卵白アルブミンを含むP
BS−T?8液(以下、抗原抗体反応用PBS−T溶液
と記す)で1000倍に希釈し、各ウェルに300μl
ずつ添加し、室温で3時間インキュベートした後、溶液
を除去してから、PBS−T溶1fMで3回洗浄した。
さらに、1.2%ABTS及び0− 019o H20
2を含有する0、1Mクエン酸緩衝液(pH4,1)か
らなる基質溶液を各ウェルに200μm添加し、室温で
30分間反応させたあと、1Mクエン酸溶液を100μ
l加えて反応を停止した。各ウェルについて、波長41
5nm、!IJ象波長4’)2omの吸収強度を自動マ
イクロタイタープレート・リーダー(東ソー株式会社製
、MPR−A4、商品名)で測定し、4弗物質の濃度及
び吸収強度をプロットして表1のごとき結果をj!Iで
、検量線を作成した。
表1 (実施例2) 丈1i!i例1の(1)、  (2)と同様にして抗ス
トレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター・モノク
ローナル抗体(A)を用いて不溶化抗体を作製した。
実施例1の(3)において用いられたモノクローナル抗
体(B)のかわりに、(2)で用いたモノクローナル抗
体(A)を用いて、実施例1(2)と同様にHRP 標
識抗体を調製した。前述のように調製したモノクローナ
ル抗体(A)を固定化したマイクロタイタープレートを
室温にもどし、PBS−T溶液で3回洗浄したのち、精
製したストレプトミセス・ズブチリシン中インヒビター
1.0〜320ng/mlをDHする正常人血清を標準
物質として、各ウェルに20μmずつ加えた。次いで、
抗原抗体反応用PBS−T溶液300μlを各ウェルに
加え、室温で3時間インキュベートしたのち、溶液を除
去後、PBS−T溶液で3回洗浄した。次いで、各ウェ
ルにHRP標識モノクローナル抗体(A ) 4 、 
2 mg / mlを抗原抗体反応用PBS−T溶液で
1000倍に希釈した溶液を300μlずつ添加し、室
温で3時間インキュベートしたのち、溶液を除去してか
ら、PBS−T溶液で3回洗浄した。実施例1の(4)
における場合とまったく同様に、ABTS−H2O2を
基質として、反応液の吸収強度を波長415nm(対象
波長492 n m)にて測定し、表2の如き結果を得
て、検量線を作製した。
表2 (実施例3) ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビターを32
μg/ml (2,8μM)となるように、20 m 
Mピロリン酸緩衝液(pH8,5)に溶解させた(以下
溶液1とする)。実施例1(1)で作製したマウスの抗
ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター・モノ
クローナル抗体(IgG1タイプ;名称Cとする。モノ
クローナル抗体A、Bとは異なる部位を認識するもの)
を[溶itY I Jの中へ(a)0、(b)0.06
、(c)0.12、(d)0.18、(e)0.24、
(f’)0.30、(g)0.36、(h)0.42、
(i)0.4g、及び(j)0.60mg/mlの各濃
度となるように加え、25℃にて10分間インキュベー
トした(各溶液を溶液1a〜1jとする)。
ズブチリシンBPN−(長瀬産業■製)を46μg /
 mlとなるように、20mMビロリン酸緩衝液(pH
8,5)に溶解させた(以下溶液2とする)。
p−二トロフェニル・アセテート(半井化学■製)を2
.8mMになるように、10%イソプロピル・アルコー
ルを含有する水に溶解させた(以下溶液3とする)。
先に調製した「溶液1a〜1jJの各の0.5mlと溶
iLM 3の0.5mlを分光器用のガラス・セルの中
で混へし、続いて、「溶液2」を1.0ml加え、すば
やく混合し、波長405nmでの吸光度の増加を、25
℃にて、磁気分光光度計(ユニオン技研製5M−401
)を用いて、経時的に測定し1分間あたりの405 n
 mでの吸光度の変化量から反応を刀速度Vをもとめた
。このときの反応溶液をそれぞれ41〜4jとする。ま
た「溶液1a−1jJのかイ)りに、20mMピロリン
酸緩衝液を用いることにより、本条件下でのズブチリシ
ンの固有の反応初速度V  をさらに、「溶液1a−1
jJ及び溶液[nt 2のかわりに、同緩衝液を用いることにより、非酵素的
な加水分解反応初速度V   を求めた。
spa口【 結果を表3に示す。
表3 ズブチリシンBPN−ストレプトミセス・ズブチリシン
・インヒビター p−二トロフェニル・アセテートの初
期濃度が各 [ズブチリシンr3PN’l o −2、3X 10 
 mg/ ml[ストレプトミセスφズブチリシン・イ
ンヒビター] ロー8.0Mg / ml [p−ニトロフェニル・アセテート] o −0、7f
f1Mの条件下で即ち、反応溶−液4aの条件下でスト
レプトミセス・ズブチリシン・インヒビターはズブチリ
シンBPN−を完全に阻害した。これに対して4b、 
4c・・・とモノクローナル抗体(C)の濃度の増加と
ともに阻害度は低下し、反応液4jの条件下、即ち、モ
ノクローナル抗体(C)濃度12.OX10 ″111
g / mlのとき、阻害は認められなかった。
以上の結果は、当該モノクローナル抗体は、ストレプト
ミセス・ズブチリシン・インヒビターにおけるズブチリ
シンBPN−に対する阻害反応部位にχ、J して反応
する抗体であることを強く示している。
(実施例4) (抗原と抗体産生細胞の調製) 抗原であるストレプトミセス−ズブチリシン・インヒビ
ターをリン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaCl含
有0,01%リン酸緩衝液、pH7,2:以下PBSと
省略する)で0 、 5111g / mlの濃度に調
製し、それに最終濃度で100mMになるように2−メ
ルカプトエタノールを添加した。
その後37℃で60分間温水中にて反応させ変性ストレ
プトミセス・ズブチリシン・インヒビターとした。この
抗原を50Mg/匹になるようにフロイント・コンプリ
ート・アジュバント(ギブコ社製)と1:1になるよう
に懸濁し、8週齢のBALB/cマウス(♀)9匹の腹
腔内に投与した。
さらに初回免疫から数えて1か月後に50μf/匹にな
るようフロイント・インコンプリート・アジュバント(
ギブコ社製)と1:1になるように懸濁し、追加免疫し
た。2週間後に最終免疫として50Mg/匹になるよう
に変性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター
をPBSで調製しマウス腹腔内に注射した。最終免疫か
ら3日後、これらのマウスの肺臓から抗体産生細胞を採
取した。
(融合、スクリーニング、クローニング)これらのマウ
ス肺臓細胞を2.5×108個とマウス・ミエローマ(
SP210−Ag14.ATCCCRL1581)細胞
を2.5×107個をケーラーとミルシュタインの方法
(ネイチャ256巻、495.1975年)にて融合し
た。融合後、2.0XIO’牌臓細胞膵臓lになるよう
にIX]、0−’Mヒポキサンチン、4X10−’アミ
ノプテリン、1.6X10−’チミジンを含むDMEM
(ダルベツコ・モディファイド・イーグルズ・メディウ
ム)に懸濁し、96ウエル・プレートに2.0XIO’
細胞/ウエルとなるように播いた。ハイブリドーマが十
分成育してきt二ところで、ELISA (エンザイム
・リンクド・イムノソルベント・アッセイ)によるスク
リーニングを行った。スクリーニングには変性ストレプ
トミセス・ズブチリシン・インヒビターを20ng/ウ
ェルとなるように結合した96つエル・マイクロタイタ
ー・プレート(ヌンクインターメッド社製イムノプレー
ト2)を用い、2次抗体にペルオキシダーゼ標識抗マウ
スIgM抗体(タゴト1製)を用いて抗変性ストレプト
ミセス・ズブチリシン・インヒビター抗体を拾った。こ
のとき、96ウエル・プレート22枚から抗変性ストレ
プトミセス・ズブチリシン・インヒビター抗体陽性ハイ
ブイドーマ5株が得られた。これらのハイブリドーマを
3回の限界希釈法にてクローニングしセル・ラインとし
た。これら5つの抗体は、天然ストレプトミセス・ズブ
チリシン・インヒビターと交差反応することが同様の方
法で認められ、それぞれ抗体イ55ロ、ハ二、ホとした
。これらの結果をを表4〜表8に示す。
(モノクローナル抗体の製造および精製)前項でiすた
それぞれのハイブリドーマ5,0X100個を、予めブ
リスタン処理した7週令のオスのB A L B / 
cマウスの腹腔内に各々100μl/匹になるよう投与
した。10日口から141111にかけてLi的とする
モノクローナル抗体を含むマウス腹水を各20m1/匹
前後得た。採取したそれぞれの腹水は、4000rpm
で10分間の遠心分離を行い上澄を得、採取した上澄を
50%硫安アンモニウム沈殿分画法にしたがって粗精製
した後、TSK−GEL  DEAE−5r’W(東ソ
ー(株)社製、商品名)を用いたイオン交換クロマトグ
ラフィー TSK−GELG3000SW (東ソー(
株)社製、商品名)を用いたゲル濾過をおこない精製し
た。
精製したモノクローナル抗体の純度はメルカプトエタノ
ール還元下での12%5DS−ポリアクノルアミド電気
泳動を行い各々について確認した。
このとき、検出されたバンドは、1本の軽鎖と1本の重
鎮の2本のバンドのみであった。
これらのモノクローナル抗体のストレプトミセス・ズブ
チリシン・インヒビターに対する特異性は、イムノプロ
ティング法にて確認した。
表4 抗体イ 表5 抗体口 表7 抗体ニ 表6 抗体ハ 表8 抗体ホ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビター
    に対して特異的に結合しうるモノクローナル抗体。
  2. (2)変性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビ
    ターを抗原として作製した請求項(1)に記載の抗体。
  3. (3)変性ストレプトミセス・ズブチリシン・インヒビ
    ターを抗原として、動物を免疫することを特徴とする請
    求項(2)に記載の抗体の製法。
  4. (4)請求項(1)または(2)に記載の抗体を用いる
    ことを特徴とする試料中のストレプトミセス・ズブチリ
    シン・インヒビターの測定方法。
JP63326195A 1987-12-25 1988-12-26 モノクローナル抗体、その製法及びそれを用いた測定法 Pending JPH02495A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994024304A1 (en) * 1993-04-08 1994-10-27 Sandoz Ltd. Rapamycin assay

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1994024304A1 (en) * 1993-04-08 1994-10-27 Sandoz Ltd. Rapamycin assay

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