JPH0249467U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る錠装置を備えたタイムレ
コーダの外観図で、第２図は本考案の平面図、第
３図は内筒体の斜視図で、第４図は本考案の正断
面図、第５図は本考案で用いる各キーを縮少して
示した正面図、第６Ａ図と第６Ｂ図は左回転用の
キーを差込んだ場合に於ける本考案の要部状態を
第４図Ａ―Ａ線とＢ―Ｂ線に沿つて切断して示し
た断面図で、第７Ａ図と第７Ｂ図は同じく右回転
用キーを差込んだ場合の第４図Ａ―Ａ線とＢ―Ｂ
線の各断面図である。 ２は内筒体、２ａは鍵穴、２ｂと２ｃは上下の
ピン穴、３は外筒体、３ａと３ｂは上下の嵌込穴
、５と８はスライドピン、６と９はロツクピン、
７と１０はスプリング、１３，１４，１５はキー
、１３ａ，１４ｂ，１５ａ，１５ｂは鍵山。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外筒体内に嵌込んだ内筒体の鍵穴にキーを
   差込むと、鍵山が内筒体のピン穴に嵌込まれてい
   るスライドピンを外方に押し出して、上記外筒体
   の嵌込穴よりスプリングに弾発されて上記ピン穴
   内に突出しているロツクピンを嵌込穴に押戻して
   ロツクを外し、上記内筒体を自由に回転操作でき
   る様に構成した錠に於いて、上記スライドピンと
   ロツクピンを嵌込んだピン穴と嵌込穴とを夫々上
   記内筒体と外筒体の周面に少くとも上下２組設け
   、また、上記内筒体の周面には、上下のピン穴の
   各入口より左右異なる円周方向に向けて上記各ピ
   ン穴に突出したロツクピンの係合を外す逃げ溝を
   凹設すると共に、上記内筒体の鍵穴に差込自在に
   構成したキーを、上記上側のスライドピンのみを
   外方に押し出す鍵山を備えた一方向回転用のキー
   と、下側のスライドピンのみを外方に押し出す鍵
   山を備えた他方向回転用のキーとによつて構成し
   たことを特徴とするキースイツチ等用錠装置。 (2) 前記のキーを、一方向回転用と他方向回転
   用のキーと、上下両側のスライドピンを一緒に外
   方に押し出す鍵山を備えた両方向回転用のマスタ
   ーキーとによつて構成したことを特徴とする前記
   請求項(1)記載のキースイツチ等用錠装置。