JPS6233887Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233887Y2 JPS6233887Y2 JP3651382U JP3651382U JPS6233887Y2 JP S6233887 Y2 JPS6233887 Y2 JP S6233887Y2 JP 3651382 U JP3651382 U JP 3651382U JP 3651382 U JP3651382 U JP 3651382U JP S6233887 Y2 JPS6233887 Y2 JP S6233887Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- key
- lock body
- locking
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 7
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は操作簡単でコンパクトな自転車用の錠
に関するものである。
に関するものである。
従来、自転車用に使われている錠においては、
鍵の形状が周縁加工したものに限られており、合
鍵を作る事が容易で盗難防止用としては完全でな
く、又、錠の構造が複雑でコスト高になり、操作
もむずかしいといつた欠点があつた。
鍵の形状が周縁加工したものに限られており、合
鍵を作る事が容易で盗難防止用としては完全でな
く、又、錠の構造が複雑でコスト高になり、操作
もむずかしいといつた欠点があつた。
本考案は上記従来の錠の不都合に鑑み、合鍵を
作るのがむずかしく、よつて盗難の恐れがなく、
操作簡単でコンパクトであり、製作コストの安価
な自転車用の錠を提供する事を目的とする。
作るのがむずかしく、よつて盗難の恐れがなく、
操作簡単でコンパクトであり、製作コストの安価
な自転車用の錠を提供する事を目的とする。
本考案自転車用の錠を一実施例を示す図面に従
つて説明する。まず構造を第1図によつて説明す
ると、1は錠本体であつて円柱状の前方凸部1a
は蓋体2を被せた時に円筒孔2aに嵌合し、円柱
状の中央凸部1bは鍵係合板3の円孔3aに貫通
してバネ4を介して蓋体2の円筒孔2bに嵌合す
るものである。鍵係合板3には左端突部3bが斜
め後方に形成され、更に右端突部3cと係合片部
3dが任意の形状で突き出している。錠本体1の
前部には半円孔状凹部1cが穿設され、バネ11
がはめ込まれて押圧片5が該バネ11にて外側に
押された状態で配置されている。押圧片5は円板
部5aと上下の突出部5b,5cより形成されは
め込まれた状態では該突出部5b,5cがそれぞ
れ錠本体1の側縁1iと蓋体2の側縁2iに係止
された状態になつている。更に錠本体1の右側縁
には鍵押入用のガイド溝部1dが設けられ、1e
は上記鍵係合板3の右端突部3cを係止する係止
用突部であり、又、錠本体1の左側縁には側板6
を嵌入する為のガイド間隙1fが設けられてい
る。側板6は中央部に穴6aが穿設され、該穴6
aは錠の組み立ての際に鍵係合板3の左端突部3
bが嵌入されるもので、6bは施錠時の係止用突
起部であり、6cはバネ7を止める後端突起部で
ある。鍵8は前端部をテーパー状突起部8aに形
成し中央部に鍵係合板3の係合片部3dの形状に
合うように形成された係合孔8bが穿設され、更
に左方に突起した凸部8cが形成されており、8
dは握り部である。又、鍵本体1の左側後部にチ
エーン9の一端を止める為の突起板1gが形成さ
れており、1hは止めピンである。蓋体2にも同
様に突起板2gが形成され、組み立て時に上記錠
本体1の突起板1gと合致する。10はチエーン
9の他端に取り付けられた止め具であり、前端が
施錠の際に上記押圧片5に当接し、係止凹部10
aに側板6の係止用突起部6bが嵌合して係止さ
れる。
つて説明する。まず構造を第1図によつて説明す
ると、1は錠本体であつて円柱状の前方凸部1a
は蓋体2を被せた時に円筒孔2aに嵌合し、円柱
状の中央凸部1bは鍵係合板3の円孔3aに貫通
してバネ4を介して蓋体2の円筒孔2bに嵌合す
るものである。鍵係合板3には左端突部3bが斜
め後方に形成され、更に右端突部3cと係合片部
3dが任意の形状で突き出している。錠本体1の
前部には半円孔状凹部1cが穿設され、バネ11
がはめ込まれて押圧片5が該バネ11にて外側に
押された状態で配置されている。押圧片5は円板
部5aと上下の突出部5b,5cより形成されは
め込まれた状態では該突出部5b,5cがそれぞ
れ錠本体1の側縁1iと蓋体2の側縁2iに係止
された状態になつている。更に錠本体1の右側縁
には鍵押入用のガイド溝部1dが設けられ、1e
は上記鍵係合板3の右端突部3cを係止する係止
用突部であり、又、錠本体1の左側縁には側板6
を嵌入する為のガイド間隙1fが設けられてい
る。側板6は中央部に穴6aが穿設され、該穴6
aは錠の組み立ての際に鍵係合板3の左端突部3
bが嵌入されるもので、6bは施錠時の係止用突
起部であり、6cはバネ7を止める後端突起部で
ある。鍵8は前端部をテーパー状突起部8aに形
成し中央部に鍵係合板3の係合片部3dの形状に
合うように形成された係合孔8bが穿設され、更
に左方に突起した凸部8cが形成されており、8
dは握り部である。又、鍵本体1の左側後部にチ
エーン9の一端を止める為の突起板1gが形成さ
れており、1hは止めピンである。蓋体2にも同
様に突起板2gが形成され、組み立て時に上記錠
本体1の突起板1gと合致する。10はチエーン
9の他端に取り付けられた止め具であり、前端が
施錠の際に上記押圧片5に当接し、係止凹部10
aに側板6の係止用突起部6bが嵌合して係止さ
れる。
次に組み立て方法を説明する。鍵係合板3の左
端突部3bを側板6の穴6aにはめ込み、鍵係合
板3の円孔3aに錠本体1の中央凸部1bを嵌入
させて錠本体1のガイド間隙1fに側板6をはめ
込むと同時にバネ7を側板6の後端突起部6cと
錠本体1の後縁壁間に介在させる。次に錠本体1
の半円孔状凹部1cにバネ11と押圧片5と止め
具10をはめ込む。この時止め具10の係止凹部
10aに側板6の係止用突起部6bが係止状態に
入り止め具10を錠本体1に連結させて施錠状態
(第2図に示す)となる。又、チエーン9の先端
を錠本体1の突起板1gに設けた止めピン1hに
はめ込み、更に鍵係合板3の上面にバネ4を鍵本
体1の中央凸部1bに嵌入するようにして配置す
る。そして、鍵本体1の前方凸部1aと中央凸部
1bとに円筒孔2a,2bがそれぞれはまり込む
ようにして、蓋体2を錠本体1に被せて全体を組
み立てて施錠状態にする。
端突部3bを側板6の穴6aにはめ込み、鍵係合
板3の円孔3aに錠本体1の中央凸部1bを嵌入
させて錠本体1のガイド間隙1fに側板6をはめ
込むと同時にバネ7を側板6の後端突起部6cと
錠本体1の後縁壁間に介在させる。次に錠本体1
の半円孔状凹部1cにバネ11と押圧片5と止め
具10をはめ込む。この時止め具10の係止凹部
10aに側板6の係止用突起部6bが係止状態に
入り止め具10を錠本体1に連結させて施錠状態
(第2図に示す)となる。又、チエーン9の先端
を錠本体1の突起板1gに設けた止めピン1hに
はめ込み、更に鍵係合板3の上面にバネ4を鍵本
体1の中央凸部1bに嵌入するようにして配置す
る。そして、鍵本体1の前方凸部1aと中央凸部
1bとに円筒孔2a,2bがそれぞれはまり込む
ようにして、蓋体2を錠本体1に被せて全体を組
み立てて施錠状態にする。
上記施錠状態より開錠状態にするには第3図、
第5図に示すように錠8を錠本体1の後方よりガ
イド溝部1dに差し込まれるとまず第5図に示す
如く、鍵8のテーパー状突起部8aにより、鍵係
合板3の右端突部3cを上方に押し上げて錠本体
1の係止用突起部1eと鍵係合板3との係止状態
を開放する。これと同時に鍵係合板3の係合片部
3dが鍵の係合孔8bに入り込んで、鍵係合板3
が回転して側板6が鍵係合板3の左端突部3bで
押されて錠本体1のガイド間隙1f内を後方に移
動し、第3図の如く、側板6の係止用突起部6b
と止め具10との係止状態がはずれて、開錠状態
となる。逆に施錠状態にするには、止め具10を
錠本体1の半円孔状凹部1cに押し込みさえすれ
ば良く、側板6がバネ7の押圧によつて前方へ移
動して係止用突起部6bが止め具10の係止凹部
10aに嵌入し、同時に鍵係合板3が反転して鍵
8と係合片部3dとの係合状態が解かれて第2図
の如く、鍵8が引き出される。
第5図に示すように錠8を錠本体1の後方よりガ
イド溝部1dに差し込まれるとまず第5図に示す
如く、鍵8のテーパー状突起部8aにより、鍵係
合板3の右端突部3cを上方に押し上げて錠本体
1の係止用突起部1eと鍵係合板3との係止状態
を開放する。これと同時に鍵係合板3の係合片部
3dが鍵の係合孔8bに入り込んで、鍵係合板3
が回転して側板6が鍵係合板3の左端突部3bで
押されて錠本体1のガイド間隙1f内を後方に移
動し、第3図の如く、側板6の係止用突起部6b
と止め具10との係止状態がはずれて、開錠状態
となる。逆に施錠状態にするには、止め具10を
錠本体1の半円孔状凹部1cに押し込みさえすれ
ば良く、側板6がバネ7の押圧によつて前方へ移
動して係止用突起部6bが止め具10の係止凹部
10aに嵌入し、同時に鍵係合板3が反転して鍵
8と係合片部3dとの係合状態が解かれて第2図
の如く、鍵8が引き出される。
本考案自転車用の錠は上記のような、構造と使
用状態を示すものであるから、施錠状態から開錠
状態にするには、鍵8を錠本体1のガイド溝部1
fに差し込むだけで良く、又、鍵8の係合孔8b
と鍵係合板3の係合片部3dの形状をそれぞれ合
致するように作製すれば色々な形状のものが出
来、使用する錠は1個1個、別々のものが製作出
来て施錠効果が大であるとともに鍵8の中央部に
係合孔8bを穿設するので合鍵が造りにくくて、
盗難防止用として最適であり、形状もコンパクト
に出来て安価に製作出来、しかも施錠と開錠が止
め具10を差し込むか鍵8を差し込むかで出来て
操作簡単で使用便利な自転車用の錠を提供するも
のである。
用状態を示すものであるから、施錠状態から開錠
状態にするには、鍵8を錠本体1のガイド溝部1
fに差し込むだけで良く、又、鍵8の係合孔8b
と鍵係合板3の係合片部3dの形状をそれぞれ合
致するように作製すれば色々な形状のものが出
来、使用する錠は1個1個、別々のものが製作出
来て施錠効果が大であるとともに鍵8の中央部に
係合孔8bを穿設するので合鍵が造りにくくて、
盗難防止用として最適であり、形状もコンパクト
に出来て安価に製作出来、しかも施錠と開錠が止
め具10を差し込むか鍵8を差し込むかで出来て
操作簡単で使用便利な自転車用の錠を提供するも
のである。
図面は本考案自転車用の錠の一実施例を示すも
ので、第1図は分解斜視図、第2図は施錠状態を
示す平面図、第3図は開錠状態を示す平面図、第
4図は施錠状態の要部の側面図、第5図は開錠状
態の要部の側面図である。 1……錠本体、1b……中央凸部、1c……半
円孔状凹部、1d……ガイド溝部、1e……係止
用突起部、1f……ガイド間隙、2……蓋体、2
b……円筒孔、3……鍵係合板、3a……円孔、
3b……左端突部、3c……右端突部、3d……
係合片部、4……バネ、5……押圧片、6……側
板、6a……穴、6b……係止用突起部、6c…
…後端突起部、7……バネ、8……鍵、8a……
テーパー状突起部、8b……係合孔、10……止
め具、10a……係止凹部、11……バネ。
ので、第1図は分解斜視図、第2図は施錠状態を
示す平面図、第3図は開錠状態を示す平面図、第
4図は施錠状態の要部の側面図、第5図は開錠状
態の要部の側面図である。 1……錠本体、1b……中央凸部、1c……半
円孔状凹部、1d……ガイド溝部、1e……係止
用突起部、1f……ガイド間隙、2……蓋体、2
b……円筒孔、3……鍵係合板、3a……円孔、
3b……左端突部、3c……右端突部、3d……
係合片部、4……バネ、5……押圧片、6……側
板、6a……穴、6b……係止用突起部、6c…
…後端突起部、7……バネ、8……鍵、8a……
テーパー状突起部、8b……係合孔、10……止
め具、10a……係止凹部、11……バネ。
Claims (1)
- 右側縁にガイド溝部1dを有する錠本体1の中
央部に円柱状の中央凸部1bを設け、左端突部3
bと右端突部3cと任意の形状の係合片部3dを
有する鍵係合板3の円孔3aに上記錠本体1の中
央凸部1bを貫通させ、更にバネ4を中央凸部1
bに介入させるとともに前端の係止用突起部6b
と後端突起部6cを有する側板6の中央の穴6a
に上記鍵係合板3の左端突部3bをはめ込んで該
側板6を錠本体1の左縁に設けたガイド間隙1f
に後方よりバネ7を介して設置すると同時に鍵係
合板3の右端突部3cを錠本体1の係止用突起部
1eに係止させ、更に錠本体1の前部に設けた半
円孔状凹部1cにバネ11を介して押圧片5を配
置すると共に係止凹部10aを有する止め具10
を上記押圧片5に接するようにして半円孔状凹部
1cの左端にはめ込んで該止め具10の係止凹部
10aに上記側板6の係止用突起部6bを係止さ
せ蓋体2の円筒孔2bに錠本体1の中央凸部1b
を嵌入させて一体と成し、一方、鍵8の前端部に
テーパー状突起部8aを設けるとともに中央部に
上記鍵係合板3の係合片部3dに合致する形状の
係合孔8bを穿設した事を特徴とする自転車用の
錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3651382U JPS58138769U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 自転車用の錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3651382U JPS58138769U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 自転車用の錠 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138769U JPS58138769U (ja) | 1983-09-19 |
JPS6233887Y2 true JPS6233887Y2 (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=30047941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3651382U Granted JPS58138769U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | 自転車用の錠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138769U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4929412B2 (ja) * | 2011-08-11 | 2012-05-09 | 株式会社東芝 | 電子機器 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3651382U patent/JPS58138769U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58138769U (ja) | 1983-09-19 |