JPH0249272B2 - Naimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohoho - Google Patents
NaimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohohoInfo
- Publication number
- JPH0249272B2 JPH0249272B2 JP13449886A JP13449886A JPH0249272B2 JP H0249272 B2 JPH0249272 B2 JP H0249272B2 JP 13449886 A JP13449886 A JP 13449886A JP 13449886 A JP13449886 A JP 13449886A JP H0249272 B2 JPH0249272 B2 JP H0249272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- cylindrical
- molded body
- contact
- metallized layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 86
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims description 24
- 239000007769 metal material Substances 0.000 claims description 18
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 7
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 claims description 6
- 238000010304 firing Methods 0.000 claims description 4
- 239000013535 sea water Substances 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003232 water-soluble binding agent Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-6-methylphenol Chemical compound [CH]OC1=CC=CC([CH])=C1O KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920000877 Melamine resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004640 Melamine resin Substances 0.000 description 1
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 229910052878 cordierite Inorganic materials 0.000 description 1
- JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N dimagnesium dioxido-bis[(1-oxido-3-oxo-2,4,6,8,9-pentaoxa-1,3-disila-5,7-dialuminabicyclo[3.3.1]nonan-7-yl)oxy]silane Chemical compound [Mg++].[Mg++].[O-][Si]([O-])(O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2)O[Al]1O[Al]2O[Si](=O)O[Si]([O-])(O1)O2 JSKIRARMQDRGJZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 229910052839 forsterite Inorganic materials 0.000 description 1
- HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N magnesium orthosilicate Chemical compound [Mg+2].[Mg+2].[O-][Si]([O-])([O-])[O-] HCWCAKKEBCNQJP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- JDSHMPZPIAZGSV-UHFFFAOYSA-N melamine Chemical compound NC1=NC(N)=NC(N)=N1 JDSHMPZPIAZGSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 1
- 229920001568 phenolic resin Polymers 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 239000003021 water soluble solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内部空間に臨む内面に電極を有する円
筒形のセラミツクス製海水センサー等、内面にメ
タライズ層を有する円筒形セラミツクス体及びそ
の製造方法に関するものである。
筒形のセラミツクス製海水センサー等、内面にメ
タライズ層を有する円筒形セラミツクス体及びそ
の製造方法に関するものである。
(従来技術)
海水センサーは発信機付の計測機に付設され、
計測機からの信号によつて海水の塩分濃度、水温
等を検知すべく計測機と共に船上から海中に投入
して使用される。
計測機からの信号によつて海水の塩分濃度、水温
等を検知すべく計測機と共に船上から海中に投入
して使用される。
この海水センサーの機能は計測機で塩分濃度や
水温を演算処理する前処理として電極間で海水の
電位差、電気伝導等を測定することである。
水温を演算処理する前処理として電極間で海水の
電位差、電気伝導等を測定することである。
此種の海水センサーは電極を印刷したセラミツ
クス製の平板を、電極が互いに向き合うように有
機系接着剤を用いて円筒形セラミツクス成形体内
面に接着している。
クス製の平板を、電極が互いに向き合うように有
機系接着剤を用いて円筒形セラミツクス成形体内
面に接着している。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、海面下2000mまで正常に計測が行なわ
れなければならないこの海水センサーにおいて、
接着箇所にシールの切損が続発し、耐久性に問題
があることが確認された。
れなければならないこの海水センサーにおいて、
接着箇所にシールの切損が続発し、耐久性に問題
があることが確認された。
この要因は接着層が海水に接触し、水圧等の影
響を直接受ける為であると予想される。
響を直接受ける為であると予想される。
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたもの
で、その課題は水圧等の外力の影響を受けない箇
所でメタライズ層を固着して、耐久性を向上させ
ることができる内面にメタライズ層を有する円筒
形セラミツクス体及びその製造方法を供すること
にある。
で、その課題は水圧等の外力の影響を受けない箇
所でメタライズ層を固着して、耐久性を向上させ
ることができる内面にメタライズ層を有する円筒
形セラミツクス体及びその製造方法を供すること
にある。
(課題を解決する為の手段)
上記課題を解決する為に講じた技術的手段は、
第1発明は円筒形セラミツクス体と、該円筒形セ
ラミツクス体厚内で固着され、端面が円筒形セラ
ミツクス体内の空間に臨むメタライズ層とで構成
したこと、第2発明は可塑変形可能なセラミツク
ス帯状板数枚の両面に連続して金属材料を塗布
し、粘着面を外側に向けて可燃性テープ状物を巻
回した治具棒に、端部相互に当接するように上記
セラミツクス帯状板を、順次巻装させて隣接する
セラミツクス帯状板相互の金属材料が互いに接触
するセラミツクス成形体を成形し、該セラミツク
ス成形体から治具棒のみを引き抜いた後、そのセ
ラミツクス成形体を焼成すること、 第3発明は可塑変形可能なセラミツクス帯状板
数枚の両面に連続して金属材料を塗布し、外周面
に粘着層を可燃性治具棒に、端部相互が当接する
ように上記セラミツクス帯状板を順次巻装させて
隣接するセラミツクス帯状板相互の金属材料が互
いに接触するセラミツクス成形体を成形し、該セ
ラミツクス成形体を治具棒と共に焼成することを
夫々特徴とする。
第1発明は円筒形セラミツクス体と、該円筒形セ
ラミツクス体厚内で固着され、端面が円筒形セラ
ミツクス体内の空間に臨むメタライズ層とで構成
したこと、第2発明は可塑変形可能なセラミツク
ス帯状板数枚の両面に連続して金属材料を塗布
し、粘着面を外側に向けて可燃性テープ状物を巻
回した治具棒に、端部相互に当接するように上記
セラミツクス帯状板を、順次巻装させて隣接する
セラミツクス帯状板相互の金属材料が互いに接触
するセラミツクス成形体を成形し、該セラミツク
ス成形体から治具棒のみを引き抜いた後、そのセ
ラミツクス成形体を焼成すること、 第3発明は可塑変形可能なセラミツクス帯状板
数枚の両面に連続して金属材料を塗布し、外周面
に粘着層を可燃性治具棒に、端部相互が当接する
ように上記セラミツクス帯状板を順次巻装させて
隣接するセラミツクス帯状板相互の金属材料が互
いに接触するセラミツクス成形体を成形し、該セ
ラミツクス成形体を治具棒と共に焼成することを
夫々特徴とする。
(作用)
上記技術的手段によれば、第1発明ではメタ
ライズ層を、水圧等の影響を受けない円筒形セラ
ミツクス体厚内で固着している。
ライズ層を、水圧等の影響を受けない円筒形セラ
ミツクス体厚内で固着している。
その為、メタライズ層は、初期の固着力のまま
円筒形セラミツクス体内で固着し続ける。
円筒形セラミツクス体内で固着し続ける。
第2発明は金属材料を塗布した可塑変形可能
なセラミツクス帯状板を、夫々の金属材料が接触
するように、可燃性テープ状物を巻回した治具棒
に、順次巻装し、治具棒を引き抜いた後、焼成し
ている。
なセラミツクス帯状板を、夫々の金属材料が接触
するように、可燃性テープ状物を巻回した治具棒
に、順次巻装し、治具棒を引き抜いた後、焼成し
ている。
従つて、円筒形セラミツクス体が製造されると
同時に、メタライズ層は同円筒形セラミツクス体
内で一体化して極めて強固に結合する。
同時に、メタライズ層は同円筒形セラミツクス体
内で一体化して極めて強固に結合する。
第3発明によれば、治具棒が可燃性を有する
ことから、金属材料を塗布した可塑変形可能なセ
ラミツクス帯状板を、夫々の金属材料が接触する
ようにその治具棒に順次巻装した後、そのまま焼
成している。
ことから、金属材料を塗布した可塑変形可能なセ
ラミツクス帯状板を、夫々の金属材料が接触する
ようにその治具棒に順次巻装した後、そのまま焼
成している。
従つて、第2発明と同様に円筒形セラミツクス
体が製造されると同時に、メタライズ層は同円筒
形セラミツクス体内で一体化して極めて強固に結
合し、また治具棒をいちいち引き抜かずとも製造
できる。
体が製造されると同時に、メタライズ層は同円筒
形セラミツクス体内で一体化して極めて強固に結
合し、また治具棒をいちいち引き抜かずとも製造
できる。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
まず、第1発明と、第2発明とを第2発明に基
づいて説明する。
づいて説明する。
(1) 第1工程、
この工程は可塑変化可能なセラミツクス帯状
板a1必要枚の両面に連通して、金属材料a2′を
塗布することである。セラミツクス帯状板a1…
は鋳込成形、押出成形、ロール成形、テープ成
形等の所望な方法を用いて成形したもので、素
地としてアルミナ、コージエライト、フオルス
テライト等の周知の素材を用い、バインダーと
して水溶性バインダーや溶剤系バインダーを混
入せしめたものである。
板a1必要枚の両面に連通して、金属材料a2′を
塗布することである。セラミツクス帯状板a1…
は鋳込成形、押出成形、ロール成形、テープ成
形等の所望な方法を用いて成形したもので、素
地としてアルミナ、コージエライト、フオルス
テライト等の周知の素材を用い、バインダーと
して水溶性バインダーや溶剤系バインダーを混
入せしめたものである。
セラミツクス帯状板a1…は端部相互を当接さ
せて円筒体a6…個々を形成した際、各円筒体a6
…の内外面同志が相互に接触して第1図に示す
ような形状の多層状のセラミツクス成形体a5を
形成できるように夫々面積を異ならしめて成形
する。
せて円筒体a6…個々を形成した際、各円筒体a6
…の内外面同志が相互に接触して第1図に示す
ような形状の多層状のセラミツクス成形体a5を
形成できるように夫々面積を異ならしめて成形
する。
金属材料a2′は、前記のように端部相互を当
接させて第1図に示すような形状の多層状のセ
ラミツクス成形体a5を形成した際、その成形体
a5の最内面から最外面に連続するように各セラ
ミツクス帯状板a1個々に第2図に示すようにパ
ターン印刷する。
接させて第1図に示すような形状の多層状のセ
ラミツクス成形体a5を形成した際、その成形体
a5の最内面から最外面に連続するように各セラ
ミツクス帯状板a1個々に第2図に示すようにパ
ターン印刷する。
尚、セラミツクス帯状板a1…は夫々金属材料
a2′を両面に亘つて連通させる必要上、ばスル
ーホールを開孔し、そのスルーホール内に金属
材料a2′を塗布して内外両面との導通を図つて
いる。
a2′を両面に亘つて連通させる必要上、ばスル
ーホールを開孔し、そのスルーホール内に金属
材料a2′を塗布して内外両面との導通を図つて
いる。
(2) 第2工程、
この工程は端部同志が当接するように各セラ
ミツクス帯状板a1…を、治具棒a3に順次巻装し
てセラミツクス成形体a5を成形することであ
る。
ミツクス帯状板a1…を、治具棒a3に順次巻装し
てセラミツクス成形体a5を成形することであ
る。
治具棒a3は金属製やセラミツクス製等の不燃
性の棒体a3′の外周に外側に粘着面a4′を向けて
可燃性テープ状物a4を巻装したもので、この粘
着面a4′の外周にまず第1層となるセラミツク
ス帯状板a1を、内面がその粘着面a4′に当接す
るように巻装し、第2層、第3層のセラミツク
ス帯状板a1を同様に巻装してセラミツクス成形
体a5を成形する。
性の棒体a3′の外周に外側に粘着面a4′を向けて
可燃性テープ状物a4を巻装したもので、この粘
着面a4′の外周にまず第1層となるセラミツク
ス帯状板a1を、内面がその粘着面a4′に当接す
るように巻装し、第2層、第3層のセラミツク
ス帯状板a1を同様に巻装してセラミツクス成形
体a5を成形する。
この時、このセラミツクス成形体a5を構成す
る各セラミツクス帯状板a1…相互の金属材料
a2′は互いに接触する。
る各セラミツクス帯状板a1…相互の金属材料
a2′は互いに接触する。
ちなみに、セラミツクス帯状板a1…はバイン
ダーとして水溶性バインダーや溶剤系バインダ
ーを用いている為復元作用が働かず、円筒形状
即ち巻装形状を保持する。
ダーとして水溶性バインダーや溶剤系バインダ
ーを用いている為復元作用が働かず、円筒形状
即ち巻装形状を保持する。
(3) 第3工程、
この工程はセラミツクス成形体a5中から棒体
a3′のみを引き抜いた後焼成することである。
a3′のみを引き抜いた後焼成することである。
棒体a3′には可燃性テープ状物a4が巻回され
てはいるものの、そのテープa4とは内面の平滑
面で接触している為、セラミツクス成形体a5内
にその可燃性テープ状物a4を残したまま引き抜
くことが可能になり、焼成時にそのテープ状物
a4をバーンアウトして円筒形セラミツクス体A
を製造する。
てはいるものの、そのテープa4とは内面の平滑
面で接触している為、セラミツクス成形体a5内
にその可燃性テープ状物a4を残したまま引き抜
くことが可能になり、焼成時にそのテープ状物
a4をバーンアウトして円筒形セラミツクス体A
を製造する。
従つて、円筒形セラミツクス体Aは両端面を
内部空間1及び外側に臨ませて、メタライズ層
a2が、同セラミツクス体A厚内で固着、即ち一
体焼結される。
内部空間1及び外側に臨ませて、メタライズ層
a2が、同セラミツクス体A厚内で固着、即ち一
体焼結される。
第3発明は治具棒a3そのものを可燃性の材料
で成形することによつて引き抜く行為を必要と
せずに円筒形セラミツクス体Aを得ることがで
きる製造方法である。
で成形することによつて引き抜く行為を必要と
せずに円筒形セラミツクス体Aを得ることがで
きる製造方法である。
この場合には予めメラミン、フエノール樹脂
等、所謂可燃性の棒体a3″に可燃性の粘着層
a4″を設け、第1層目のセラミツクス帯状板a1
を粘着層に接着させて巻装し、第2、第3層の
セラミツクス帯状板a1をその第1層上に巻装し
てセラミツクス成形体a5を成形した後、治具棒
a3と共に、その成形体a5を焼成して治具棒a3を
バーンアウトすることで前記実施例と同様の円
筒形セラミツクス体Aを製造する。
等、所謂可燃性の棒体a3″に可燃性の粘着層
a4″を設け、第1層目のセラミツクス帯状板a1
を粘着層に接着させて巻装し、第2、第3層の
セラミツクス帯状板a1をその第1層上に巻装し
てセラミツクス成形体a5を成形した後、治具棒
a3と共に、その成形体a5を焼成して治具棒a3を
バーンアウトすることで前記実施例と同様の円
筒形セラミツクス体Aを製造する。
尚、全実施例において、可塑変形可能なセラミ
ツクス帯状板a1…はその肉厚の大小によつて治具
棒a3への巻装数を決定すること当然である。
ツクス帯状板a1…はその肉厚の大小によつて治具
棒a3への巻装数を決定すること当然である。
また、メタライズ層a2の両端面夫々を内部空間
1及び外側に臨ませた理由は内部空間1に臨む端
面を、電極、外側に臨む端面を、計測機へのリー
ド線結合部として使用できるようにした為である
が、内部空間1に臨む端面を、円筒形セラミツク
ス体A全長に亘つて収容空間1に臨ませ、従来技
術と同様にその側端部分を計測機へのリード線結
合部として使用しても良い。
1及び外側に臨ませた理由は内部空間1に臨む端
面を、電極、外側に臨む端面を、計測機へのリー
ド線結合部として使用できるようにした為である
が、内部空間1に臨む端面を、円筒形セラミツク
ス体A全長に亘つて収容空間1に臨ませ、従来技
術と同様にその側端部分を計測機へのリード線結
合部として使用しても良い。
(発明の効果)
本発明は以上のように構成にしたので下記の利
点がある。
点がある。
第1発明
水圧等の影響を受けない円筒形セラミツクス
体厚内でメタライズ層が固着してあるので、固
着部が切損することがなく、耐久性を具備でき
る。
体厚内でメタライズ層が固着してあるので、固
着部が切損することがなく、耐久性を具備でき
る。
第2発明、第3発明
一体焼結によつて、円筒形セラミツクス体
と、その厚内のメタライズ層との接合強度が大
となり、より信頼性が高い円筒形セラミツクス
体を得ることができる。
と、その厚内のメタライズ層との接合強度が大
となり、より信頼性が高い円筒形セラミツクス
体を得ることができる。
第3発明
治具棒自体を可燃性なもので形成したから治
具棒を引き抜く工程が不要で製造工程を簡略化
できる。
具棒を引き抜く工程が不要で製造工程を簡略化
できる。
図面は本発明円筒形セラミツクス体及びその製
造方法を示し、第1図は円筒セラミツクス体の縦
断面図、第2図はセラミツクス成形体を構成する
セラミツクス帯状板の分解斜視図、第3図乃至第
10図は第2発明の製法を順を追つて説明する工
程図、第11図は第3発明においてセラミツクス
成形体を成形した状態の斜視図、第12図は第1
1図の縦断面図である。 尚図中、a1:セラミツクス帯状板、a2:メタラ
イズ層、a4′:粘着面、a3:治具棒、a5:セラミ
ツクス成形体、1:空間、A:円筒形セラミツク
ス体、a4:可燃性テープ、a2′:金属材料、a4″:
粘着層。
造方法を示し、第1図は円筒セラミツクス体の縦
断面図、第2図はセラミツクス成形体を構成する
セラミツクス帯状板の分解斜視図、第3図乃至第
10図は第2発明の製法を順を追つて説明する工
程図、第11図は第3発明においてセラミツクス
成形体を成形した状態の斜視図、第12図は第1
1図の縦断面図である。 尚図中、a1:セラミツクス帯状板、a2:メタラ
イズ層、a4′:粘着面、a3:治具棒、a5:セラミ
ツクス成形体、1:空間、A:円筒形セラミツク
ス体、a4:可燃性テープ、a2′:金属材料、a4″:
粘着層。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒形セラミツクス体と、該円筒形セラミツ
クス体厚内で固着され、端面が円筒形セラミツク
ス体内の空間に臨むメタライズ層とからなること
を特徴とする内面にメタライズ層を有する円筒形
セラミツクス体。 2 可塑変形可能なセラミツクス帯状板数枚の両
面に連続して金属材料を塗布し、粘着面を外側に
向けて可燃性テープ状物を巻回した治具棒に、端
部相互が当接するように上記セラミツクス帯状板
を、順次巻装させて隣接するセラミツクス帯状板
相互の金属材料が互いに接触するセラミツクス成
形体を成形し、該セラミツクス成形体から治具棒
のみを引き抜いた後、そのセラミツクス成形体を
焼成することを特徴とする内面にメタライズ層を
有する円筒形セラミツクス体の製造方法。 3 可塑変形可能なセラミツクス帯状板数枚の両
面に連続して金属材料を塗布し、外周面に粘着層
を有する可燃性治具棒に、端部相互が当接するよ
うに上記セラミツクス帯状板を順次巻装させて隣
接するセラミツクス帯状板相互の金属材料が互い
に接触するセラミツクス成形体を成形し、該セラ
ミツクス成形体を治具棒と共に焼成することを特
徴とする内面にメタライズ層を有する円筒形セラ
ミツクス体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13449886A JPH0249272B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | Naimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13449886A JPH0249272B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | Naimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62292686A JPS62292686A (ja) | 1987-12-19 |
JPH0249272B2 true JPH0249272B2 (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=15129725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13449886A Expired - Lifetime JPH0249272B2 (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | Naimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249272B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69024628T2 (de) * | 1989-07-27 | 1996-08-29 | Furukawa Electric Co Ltd | Verfahren zur herstellung eines metallischen komplexes sowie so erzeugte komplexe |
US6974516B2 (en) * | 2001-04-05 | 2005-12-13 | Presidio Components, Inc. | Method of making laminate thin-wall ceramic tubes and said tubes with electrodes, particularly for solid oxide fuel cells |
US6695940B2 (en) * | 2001-04-05 | 2004-02-24 | Alan D. Devoe | Laminate thin-wall ceramic tubes, including with integral stress wrappings, thickened ends and/or internal baffles, particularly for solid oxide fuel cells |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP13449886A patent/JPH0249272B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62292686A (ja) | 1987-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0923094A3 (en) | Multilayer ceramic electronic element and manufacturing method therefor | |
EP0584842B1 (en) | Laminated ceramic device and method of manufacturing the same | |
US20070059483A1 (en) | Ceramic honeycomb structure body and method of producing the same | |
JPH0249272B2 (ja) | Naimennimetaraizusoojusuruentokeiseramitsukusutaioyobisonoseizohoho | |
JPH04253382A (ja) | 電歪効果素子 | |
JP2853467B2 (ja) | 積層ビーズインダクタの製造方法 | |
CN212381417U (zh) | 一种多叠层陶瓷发热体 | |
JPS56126132A (en) | Manufacture of disk | |
JPS61272649A (ja) | 酸素センサ− | |
JP2514664B2 (ja) | 酸素センサ | |
JP2612584B2 (ja) | 酸素検出素子の製造方法 | |
JPS60229380A (ja) | セラミツクアクチユエ−タ | |
JPH04237172A (ja) | 電歪効果素子 | |
JP2647894B2 (ja) | 酸素検出素子 | |
JPS6258130B2 (ja) | ||
JP2002299193A (ja) | チップ型積層電子部品 | |
KR940003338B1 (ko) | 복합 세라믹 소자 및 그 제조방법 | |
GB794056A (en) | Electric capacitor and method for producing same | |
JP3965308B2 (ja) | ガスセンサの製造方法 | |
JPH0472684A (ja) | 電歪効果素子 | |
JPH06216431A (ja) | 積層型圧電素子の製造方法 | |
JPS60133154U (ja) | ガスケツトシ−ト部材 | |
JPH0917609A (ja) | 積層型チップサーミスタ | |
JPH0888120A (ja) | 積層コイル | |
JPS6120740Y2 (ja) |