JPH0249065B2 - - Google Patents

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JPH0249065B2
JPH0249065B2 JP59179565A JP17956584A JPH0249065B2 JP H0249065 B2 JPH0249065 B2 JP H0249065B2 JP 59179565 A JP59179565 A JP 59179565A JP 17956584 A JP17956584 A JP 17956584A JP H0249065 B2 JPH0249065 B2 JP H0249065B2
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Takashi Kako
Chihiro Endo
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Fujitsu Ltd
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Priority to CA000489395A priority patent/CA1251518A/en
Priority to US06/770,175 priority patent/US4607230A/en
Priority to EP85306127A priority patent/EP0173569B1/en
Priority to DE8585306127T priority patent/DE3581863D1/de
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Publication of JPH0249065B2 publication Critical patent/JPH0249065B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0054Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition
    • H04L7/007Detection of the synchronisation error by features other than the received signal transition detection of error based on maximum signal power, e.g. peak value, maximizing autocorrelation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0016Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
    • H04L7/002Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation
    • H04L7/0029Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors correction by interpolation interpolation of received data signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/027Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information extracting the synchronising or clock signal from the received signal spectrum, e.g. by using a resonant or bandpass circuit

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、モデム受信部において受信信号に含
まれるタイミング信号に位相及び周波数同期する
ためのタイミング引込み方法に関し、特に位相を
瞬時に引込ませるように改良したタイミング引込
み方法に関する。 データ伝送を行うのに、既設の電話回線を利用
する方法が広く用いられている。このような電話
回線はアナログ回線であるから、デジタルデータ
をアナログの信号に変復調するモデム(変復調
器)が用いられる。 係るモデムにより接続される電話回線の特性は
一定でないから、データ伝送に先立つて送信側か
ら受信側にトレーニング信号を送信し、受信側モ
デムの受信部を同期引込みさせている。この同期
引込みの間には、必要に応じて自動等化器の等化
引込み、AGC(自動利得制御)の引込み等の他に
タイミング引込みが行なわれる。このタイミング
引込みは、モデム受信部の内部クロツクであるボ
ーレートクロツクを受信信号に含まれるタイミン
グ信号に位相及び周波数同期させるものであり、
トレーニング信号期間中は、特にその位相引込み
が行なわれる。 〔従来の技術〕 従来タイミング位相の引込みは第17図に示す
従来の構成図による方法により行なわれていた。 即ち、回線からの受信信号はバンドパスフイル
タ1で帯域制限された後にA/D(アナログ/デ
ジタル)コンバータ2により後述するサンプリン
グクロツクの周期でデジタル信号に変換された
後、デジタルシグナルプロセツサDSPに入力さ
れる。デジタルシグナルプロセツサDSPでは、
A/Dコンバータ2からの出力を復調部3で復調
処理し、ベースバンドに変換した後、ロールオフ
フイルタ部5で波形整形し、AGC部8でAGC制
御後タイミング抽出部4でタイミング信号が抽出
され、判定部6で位相ずれ(進み/遅れ)を判定
する。尚、復調部3、ロールオフフイルタ部5、
AGC部8、タイミング抽出部4、判定部6は、
デジタルシグナルプロセツサDSPが実行する処
理をブロツク化したものである。 判定部6の進み/遅れ判定出力はマイクロプロ
セツサMPUに与えられ、マイクロプロセツサ
MPUのPLL(フエイズロツクループ)部7を調
整して、その出力であるボーレートクロツクをタ
イミング信号に同期させる。ボーレートクロツク
は内部クロツクとして働き、これによつてモデム
内部はタイミング信号と同期して動作できる。第
18図説明図によつて更に説明すると、第18図
Bの如く、タイミング信号TMの立上りにボーレ
ートクロツクBCを同期引込みさせるため、ボー
レートクロツクBCの位相をBC′の如くθだけ遅
らせるようにPLL部7を判定部6の判定出力に
よつて位相ジヤンプ制御し、出力であるボーレー
トクロツクBCをタイミング信号TMに同期引込
みする。ボーレートクロツクBCからはそのn倍
の周波数のサンプリングクロツクが作成され、
A/Dコンバータ2のサンプリングをタイミング
信号に同期させる。このため判定部6では、第1
8図Aの如くX(Real)−Y(Imaginary)のベク
トル面を22.5゜づづの16分割した位相面によつて
タイミング抽出部4の出力を判定する。 即ち、タイミング信号とサンプリングクロツク
(ボーレートクロツク)の位相が同期している時
には、タイミング抽出部4の出力はベクトル面の
(1+j0)の位置にあり、同期していないときは
この位置にない。従つて、判定部6はタイミング
抽出部4の出力であるタイミング信号が判定面の
どこに位置するかによつて、22.5゜(360゜÷16)×m
の位相ジヤンプ指令をPLL部7に与え、ボーレ
ートクロツクをθだけ位相ジヤンプさせて、A/
Dコンバータ2へ与えるサンプリングクロツクを
タイミング信号に同期させている。尚、位相ジヤ
ンプはトレーニング期間のみ行い。デジタル伝送
中は判定部6の進み/遅れ信号によつてPLL部
7が微少な周波数調整を行なう。 〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来の位相ジヤンプの方法では、
PLLが位相ジヤンプして瞬時引込みを行うこと
から、A/Dコンバータ2へ与えるサンプリング
クロツクの位相も変つてしまい、ロールオフフイ
ルタ部5において過渡応答が生じる。即ち、第1
9図に示す如く、トレーニング信号を含む受信信
号RSに対して、PSの如くタイミング引込みによ
つてθだけ位相ジヤンプすると、RFSの如くロ
ールオフフイルタ部5で過渡応答が生じ、その間
の信号が以降の自動等化引込み、AGC引込みに
おいて使用できなくなる。従つて、この過渡応答
が終了するのを待つてトレーニング信号による他
の同期引込みを開始させる必要があつた。この過
渡応答の時間は一般に3〜5msと長く、トレー
ニング信号を短縮化、データ伝送の効率を高めた
いという要求のある今日では、トレーニング信号
を短縮化できないという問題があつた。換言すれ
ば、トレーニング信号期間、即ち受信部同期引込
み時間(RS−CS時間)が短いことが要求される
場合には、過渡応答の待ち時間がバカにならず、
他の同期引込みに与えられる時間が短くなり、充
分な同期引込みが行なえないばかりか、品質の劣
化した回線においては全く同期引込みができない
という事態すら生じるおそれがあつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、上述の過渡応答を最小限とし又は全
く生じないようにして同期引込み時間の短縮化を
達成できるタイミング引込み方法を提供するにあ
る。 このため、本発明の第1の発明は、受信信号を
復調し、ロールオフフイルタ操作によつて波形整
形した後、タイミング成分を抽出し、抽出したタ
イミング成分を判定し、該判定結果に基いて該受
信信号のタイミング信号とボーレートクロツクと
を位相同期させるタイミング引込み方法におい
て、該判定結果に基づく該ロールオフフイルタ操
作のタツプ係数を設定し、該ロールオフフイルタ
操作の出力の位相を変化させることによつて該タ
イミング信号と該ボーレートクロツクとを位相同
期させることを特徴としている。 また、本発明の第2の発明は、受信信号を復調
し、ロールオフフイルタ操作によつて波形整形し
た後、タイミング成分を抽出し、抽出したタイミ
ング成分を判定し、該判定結果に基いて該受信信
号のタイミング信号とボーレートクロツクとを位
相同期させるタイミング引込み方法において、該
判定結果に基いて該ボーレートクロツクの位相を
変化させるとともに該ロールオフフイルタ操作の
タツプ係数を設定し、該ロールオフフイルタ操作
の出力の位相を変化させることによつて該タイミ
ング信号と該ボーレートクロツクとを位相同期さ
せることを特徴としている。 〔作用〕 本発明の第1の発明では、ボーレートクロツク
をタイミング信号に位相同期引込みさせるのに、
ボーレートクロツクの位相をタイミング信号に合
わせるのではなく、タイミング信号(即ち、受信
信号)の位相をボーレートクロツクに合わせる。
即ち、ロールオフフイルタ処理においては、タッ
プ係数によつて出力位相を変えられるから、タツ
プ係数を変えて受信信号の位相を変えて位相同期
するものである。また、本発明の第2の発明で
は、ボーレートクロツクをタイミング信号に位相
同期引込みさせるのに、ボーレートクロツクの位
相と受信信号(タイミング信号)の位相との両方
を変えるようにし、ボーレートクロツクの位相ジ
ヤンプ(変化)量を小として、ロールオフフイル
タの過渡現象を最小としている。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。 第2図は本発明の原理説明図である。 本発明では、ボーレートクロツクとタイミング
信号とを同期させるのに、従来固定化されていた
受信信号(タイミング信号)の位相をズラすこと
によつて行なうものであり、これをロールオフフ
イルタのタップ係数制御によつて実現するもので
ある。 周知の如く、ロールオフフイルタは位相変調さ
れたデータを波形整形するために設けられるもの
であり、ナイキストの理論に基づき、直列接続し
た複数段の遅延回路とそれぞれの出力に波形によ
り設定されるフイルタ係数(タツプ係数)を乗じ
る乗算器と、各乗算器の出力に加算する加算器で
構成されている。そしてその特性は等間隔に零点
を有し、それぞれの間は余弦特性をもつ第2図A
のインパルス応答特性を示すように設定された低
域通過フイルタである。 この特性はタツプ係数C1〜Cnによつて定まる
が、第2図Aに示す様にタツプ係数のC1′〜Cn′に
変化すると、出力は第2図Bの如く位相がθだけ
遅れRES′となる。即ち、タツプ係数をズラすこ
とによつて出力位相を変化させることができる。 本発明では、この特性を利用して、ロールオフ
フイルタによつて受信信号の位相を変えてタイミ
ング信号の位相をボーレートクロツクの位相に合
わせるようにして、ロールオフフイルタへ入力さ
れる受信信号のサンプル間隔を変えないようにし
てタイミング同期を行なうものである。 次に、本発明を実施例により説明する。 第1図は本発明の一実施例構成図であり、図
中、第15図で示したものと同一のものは同一の
記号で示してあり、9はCD検出部であり、受信
信号のキヤリアを検出し、受信信号有を示すCD
信号を出力するもの、10は自動等化部であり、
トランスバーサル型等化器で構成され、自動等化
動作を行なうもの、11はシーケンサ部であり、
全体のシークエンス制御するものである。尚、こ
れら各部は第15図と同様デジタルシグナルプロ
セツサDSP及びマイクロプロセツサMPUが行な
う処理をブロツク化したものである。 この実施例では、デジタルシグナルプロセツサ
DSPが、復調、ロールオフフイルタ、タイミン
グ抽出、判定、CD検出、AGC、自動等化をプロ
グラムの実行によつて行ない、マイクロプロセツ
サMPUがPLL、シーケンス制御をプログラムの
実行によつて行なうようにしている。 本発明では、判定部6の出力によつてロールオ
フフイルタ部5を制御するように構成している。
即ち、トレーニング信号が送信側より回線を介し
て与えられると、バンドパスフイルタ1で帯域制
限し、A/Dコンバータ2でデジタル化され、復
調部3で復調処理されてロールオフフイルタ部5
で波形整形される。この出力によつてCD検出部
8でキヤリア検出し送信開始を検知する。ロール
オフフイルタ部5の出力はAGC部8でAGC(自
動利得制御)された後、タイミング抽出部4でタ
イミング成分が抽出され、後述する判定方法によ
つて判定部6でタイミング成分の位相が判定さ
れ、この判定結果によつてロールオフフイルタ部
5のタップ係数がロールオフフイルタ部5へ与え
られ、回線からの受信信号の位相が制御され、タ
イミング引込みが終了する。以降の位相同期のと
れたトレーニング信号はAGC部8及び自動等化
部10はAGC引込み、等価引込みさせて、全て
の引込み動作を完了する。これらはシーケンサ部
11の制御によつて順次制御され、トレーニング
信号に引続くデータ信号は、自動等化部10に入
力し、データの内容が判定され、マイクロプロセ
ツサMPUを介し出力され、一方、そのタイミン
グ成分によつて判定部6の進み/遅れ判定出力よ
りPLL部7が周波数制御される。 更に詳細に本発明を説明する。 第3図は第1図構成における復調部3、ロール
オフフイルタ部5、AGC部8及びタイミング抽
出部4の詳細等価回路図であり、第4図は第1図
構成における判定部6及びPLL部7の詳細等価
回路図である。図中、第1図で示したものと同一
のものは同一の記号で示してあり、31,32は
乗算器であり、各々搬送波cosθ、−sinθを乗じて
復調し、X(Real)、Y(Imaginary)を出力する
もの、50XはX側ロールオフフイルタ、50Y
はY側ロールオフフイルタであり、各々同一の構
成を有し、X側ロールオフフイルタ50Xは、n段
の遅延回路(タツプ)51a〜51nと、各遅延
回路51a〜51nの出力にタツプ係数C1〜Cn
を乗じる乗算器52a〜52nと、各乗算器52
a〜52nの出力を加算する加算器53とで構成
されている。本発明では、タツプ係数C1〜Cnが
判定部6の出力で可変制御される。 80a,80bは乗算器であり、ロールオフフ
イルタ部5の出力RX、RYにゲインGを乗算す
るもの、81a,81bは乗算器であり、各々
RX、RYを2乗するもの、82は加算器であり、
各乗算器81a,82bの出力を加算して、パワ
ーを得るもの、83は加算器であり、基準電圧
(値)mから加算器82の出力パワーを減じるも
の、84は乗算器であり、フイードバツク係数n
を乗じて、フイードバツク量(誤差量)を得るも
の、85は加算器、86はタツプであり、積分
(平均化)回路を構成し、誤差量を積分するもの、
87は乗算器であり、所定の係数β1を乗じるも
の、88は加算器であり、所定値β2を加算してリ
ミツトし、ゲインGを作成するものであり、これ
らによつて周知のデジタルAGC部を構成する。 41,42はタイミング抽出フイルタであり、
各々AX、AY成分の内タイミング信号の帯域の
タイミング成分を抽出するもの、43,44は二
乗回路であり、各フイルタ41,42の出力を二
乗するもの、45は加算器であり、各二乗回路4
3,44の出力を加算して、タイミング成分のパ
ワーを得るもの、46はローパスフイルタであ
り、交流成分を除去してタイミング成分TXを出
力するもの、47は90゜成分検出部であり、ロー
パスフイルタ46のXタイミング成分TXから90゜
回転したYタイミング成分TYを出力するもので
ある。第4図において、60X,60Yは各々極
性判定部であり、TX、TYの極性を判定するも
の、61は絶対値回数であり、X、Yタイミング
成分X、TYの絶対値出力を得るもの、62−1
〜62−4は乗算器であり、各々絶対値化された
タイミング成分TXに、TYに−θ1(=−20゜)、−θ2
(=−40゜)、−θ3(=−60゜)、−θ4(=−80゜)
を乗じ
て、各々タイミング成分TX、TYを−θ1、−θ2
−θ3、−θ4だけ回転させるもの、63−1〜63
−4はベクトル判定部であり、各乗算器62−1
〜62−4で回転されたタイミング成分TX、
TYによるベクトルが10゜以内かを判定するもので
あり、第5図の詳細等価回路図に示す様に、X成
分、Y成分を絶対値化する絶対値回路63a,6
3bと、絶対値化されたX成分にn(=tan10゜)
を乗じる乗算器63cと、絶対値回路63aの出
力と乗算器63cとの出力との加算を行なう加算
器63dと、加算器63dの出力の極性判定を行
なう極性判定部63eとで構成されているもの、
64は係数テーブル部(ROM)であり、第8図
にて後述する様に各極性判定部60X,60Y及
びベクトル判定部63−1〜63−4の出力d1
d6であるタイミング成分の位相に応じた誤差信号
PC及びタツプ係数C1〜Cnをテーブルとして有し
ているもの、70は進み遅れ制御部であり、
ROM64からの誤差信号に応じて後述するカウ
ンタを進み遅れ制御するもの、71はクロツク源
であり、クロツクを発生するもの、72はカウン
タであり、クロツク源のクロツクを進み遅れ制御
部70の出力に基づく分周比で分周しボーレート
クロツクBCを発生するものである。 次に、第3図及び第4図構成の動作について第
6図判定面説明図、第7図判定動作説明図、第8
図係数テーブル説明図を用いて説明する。 先づ、A/Dコンバータ2の出力が復調部3で
復調処理され、即ち各乗算器31,32で搬送波
成分cosθ、−sinθを乗じて復調され、X(Real)、
Y(Imaginary)成分が出力される。このベース
バンドに復調されたX、Y成分はロールオフフイ
ルタ部5に入力され、X側ロールオフフイルタ5
0XによつてX成分が、Y側ロールオフフイルタ
50YによつてY成分が波形整形処理される。即
ち、各遅延回路51a〜51nの出力が各乗算器
52a〜52nでタツプ係数C1〜Cnを乗じられ、
加算器53で加算されて出力RX(及びRY)が得
られる。この出力は各遅延回路51a〜51nの
出力をZkとすると、 Rx(Ry)=ΣCnZk である。 各ロールオフフイルタ50X,50Yの出力
RX、RYはAGC部8に入力し、周知の自動利得
制御数、その出力AX、AYはタイミング抽出部
4に入力し、タイミング抽出フイルタ41,42
でタイミング成分が抽出された後、各々二乗回路
43,44で二乗され、更に加算器45で加算さ
れてパワーを求め、これをローパスフイルタ46
で交流成分をカツトし、タイミングX成分TXを
得る。又、90゜成分検出部47によつてタイミン
グX成分TXからタイミングY成分TYが作成さ
れる。 このタイミング成分TX、TYは、第4図の判
定部6に入力する。判定部6は第6図の判定ベク
トル面によつてタイミング成分TX、TYが判定
ベクトル面のいずれにあるかを検出して位相差を
求める。この実施例ではベクトル面を20゜づつ18
位相面に分割し、タイミング成分TX、TYがい
ずれの位相面にあるかを判定する。このため、第
7図Aに示す如く、タイミング成分TX、TYが
いずれの象限にあるかを先づ判定する。第7図A
に示す如く第1象限では、TX、TYともプラス
(+)、第2象限ではTXがマイナス(−)、TYが
プラスというようにTX、TYの極性によつて判
定できる。従つて、極性判定部60X,60Yで
各々TX、TYの極性を求めると、その出力d1
d2によつて存在する象限を検出する。次に、どの
位相面にあるかは、TX、TYの絶対値をとつて
第1象限内で判定する。即ち、先づTX、TYの
絶対値を絶対値回路61でとり、各乗算器62−
1〜62−4に入力する。各乗算器62−1〜6
2−4では、絶対値化されたTX、TYを各々−
θ1、−θ2、−θ3、−θ4だけ回転させるため−θ1
−θ2
−θ3、−θ4を乗じる。そして各ベクトル判定部6
3−1〜63−4では各乗算器62−1〜62−
4の出力(即ち、TX、TYの位相角)が10゜以内
かを判定する。このため、各ベクトル判定部62
−1〜62−4では、絶対値回路63a,63b
で回転されたTX、TYを絶対値化し、さらに絶
対値回路63bの出力に乗算器63cでn(=
tan10゜)を乗じる。そして加算器63dで乗算器
63cの出力n・TXから絶対値回路63aの出
力TYを引き、極性判定部63eで極性判定して
10゜以内かを判定する。即ち、第6図に示す如く
第1象限の位相面〜のいずれかに存在するか
を検出するため、絶対値回路61の出力を各々−
θ1(=−20゜)、−θ2(=−40゜)、−θ3(=−60
゜)、−θ4
(=−80゜)回転させ、位相面、、、を
各々位相面にシフトする。例えば位相面にあ
るタイミング成分を−θ4(=−80゜)回転させれ
ば、位相面の位置になる。そしてどの回転によ
つて、位相面、即ち、同期したタイミング成分
のベクトル位置(1+j0)から10゜以内にタイミ
ング成分が存在するかを検出する。例えば−θ4
転した時にタイミング成分が10゜以内ならタイミ
ング成分の位相は(即ち80゜〜90゜)にあると判
定する。この10゜以内の判定のため、第5図の回
路が用いられる。即ち、第7図Bの如く位相10゜
のベクトルは(cos10+jsin10)である。従つて、
このベクトルのX、Y成分の比は、 n・(tan10゜)=Y/X (1) になる。このことから、タイミング成分TX、
TYの位相角θが10゜以内の条件は、 TY/TX≦n (2) 即ち、 TX・n−TY≧0 (3) となる。 このため、第5図に示す様に、絶対値回路63
bの出力TXにn(=tan10゜)を乗算器63cで乗
じ、加算器63dで第(3)式を実行し、極性判定部
63eでこの極性を判定して、10゜以内かを判定
する。即ち、加算器63dの出力がプラス(+)
なら10゜以内と判定する。ベクトル判定部63−
1〜63−4は各回転されたタイミング成分
TX、TYについて係る判定を行ない、出力d3
d6を発する。例えば、第6図のの位相面のもの
の出力d3〜d6は、d3=d4=d5=0、d6=1とな
る。 従つて、第8図の係数テーブル説明図に示す様
に位相ズレ(位相角)θに応じた判定出力d1〜d6
が得られる。この判定出力d1〜d6はROM64に
入力する。ROM64は第8図の如く、各判定出
力に対応するタツプ係数C0〜Cnが格納されてお
り、即ち、20゜単位でロールオフフイルタによつ
て位相をズラすためのタツプ係数C0〜Cnが格納
されているので、タイミング成分の位相を示す判
定出力d1〜d6に応じてROM64から対応する位
相ジヤンプのためのタツプ係数C1〜Cnが出され、
第3図の乗算器52a〜52nのタツプ係数とし
てセツトされる。この位相判定はシーケンサ11
(第1図)の制御によりトレーニング信号による
イニシヤライズ時のみ行なわれ、第9図に示す如
く受信信号RSによつてキヤリア検出信号CDiが
発生してから、シーケンサ11によつて判定部6
が位相判定し、ロールオフフイルタ5の位相特性
を0゜からn゜にタツプ係数C1〜Cnの設定によりセツ
トされると、以降データ終了まで変化しない。そ
して通常の周波数調整、ROM64に設けられて
いるタイミング成分TX、TYの極性判定部60
X,60Yの出力d1,d2に対応する進み遅れ誤差
テーブルによつて当該出力d1,d2の誤差信号PC
を引出しPLL部7に送つてボーレートクロツク
BCの周波数調整を行なう。即ち、誤差信号PCに
基いて進み遅れ制御部70がカウンタ72の分周
比を変え、ボーレートクロツクBCの周波数を変
化させる。 以上の様にして、タイミング信号とボーレート
クロツクを同期させるのに、ロールオフフイルタ
のタツプ係数をタイミング信号の位相に応じて変
化させ、受信信号(タイミング信号)を遅延させ
(位相を変化させ)ることによつて実現している。 前述の実施例では、各位相判定面の位相面に応
じて、タツプ係数をROM64に用意してある
が、第10図に示す他の方法によつても実現でき
る。 即ち、第10図Aの如く、ボーレートクロツク
BCを1.2KHz(2400baud)とし、サンプリングク
ロツクSCを7.2KHzとすると、1ボーレート間T
に6回サンプリングがA/Dコンバータ2(第1
図)で行なわれる。1ボーレート間は360゜である
から、1サンプリングは60゜に相当する。従つて、
ロールオフフイルタ5の各遅延回路51a〜51
nの遅延量はT/6となる。 このことを利用して第10図Bの如く位相ズレ
θ=0゜における各タツプ係数C1〜Cnがa1〜anと
すると、位相ズレθ=60゜におけるタツプ係数は、
これを1タツプ分ずらしたC2〜Cnにa1〜an−1
与えらればよいことになる。即ち、第10図Bの
如くタツプ係数値は同一の値としてタツプ係数を
与えるタツプ位置をズラすことによつて、0゜、
60゜、120゜、180゜、240゜、300゜のものが同一パター
ンで得られる。又、20゜の場合も20゜、80゜…320゜で
同一パターンとなり、40゜の場合も同様となる。 そこで、0゜…300゜については同一パターンを格
納しておき、印加するタツプ位置C1〜Cnをズラ
すことによつて、同一パターンの係数値を用いて
実現できる。20゜、40゜の場合も同様である。この
ようにすることにより、ROM64のテーブル容
量が少なくてすむ。 第11図はこれを実現するための本発明の他の
実施例ブロツク図であり、第4図の判定部6の要
部を示したものであり、図中、第4図で示したも
のと同一のものは同一の記号で示してあり、65
はランダムアクセスメモリ(RAM)であり、係
数テーブル部64から出力されるタツプ係数がセ
ツトされるもの、66はアドレス御御部であり、
係数テーブル部64からの位相ズレ(0゜、20゜…
340゜)に応じて出力されるタツプ係数のセツト
(格納)位置を制御するものである。 第11図実施例構成の動作について説明する
と、係数テーブル部64にはタツプ係数として第
10図Bの如く0゜、20゜、40゜の3つのパターンを
有しており、更に位相ズレθ(0゜、20゜…340゜)を
出力するようにテーブルが構成されている。アド
レス制御部66はこの位相ズレθによつて係数テ
ーブル部64から出力されるタツプ係数のRAM
65におけるセツト位置をズラすようにRAM6
5をアドレス制御する。例えば、位相ズレθが
60゜なら、係数テーブル部64より位相ズレθ=
60゜がアドレス制御部66に与えられ、RAM65
にはタツプ係数a1〜anが与えられる。RAM65
では、1タツプ分ズラすため、アドレス制御部6
6の制御によつてタツプ位置C2に相当するアド
レスにa1を、タツプ位置C3に相当するアドレスa2
を以下順次タツプ位置Cnに相当するアドレスに
an−1を格納する。RAM65の出力は前述のロ
ールオフフイルタ部5のタツプ位置に対応してい
るので、印加するタツプ位置が位相ズレに応じて
ズラされることになる。 次に、本発明の更に別の実施例について説明す
る。 第3図で図示した如く復調部3は乗算器31,
32で構成され、一方ロールオフフイルタ部5も
タツプ係数乗算用を有している。そこで、復調部
3とロールオフフイルタ部5を一体化することが
でき、即ち、復調部3を取り除き、タツプ係数乗
算器に復調用乗算器の働きを行なわしめる。この
ため、タツプ係数を復調を加味した値とする。即
ち、復調キヤリアの単一トーンのサンプル値をそ
れぞれZ1、Z2、Z3…Nnとする。 次に、これらに対応する入力信号のサンプル値
をx1、x2、x3…xnとすると、復調後のデータは
x、Z1、x2、Z2、x3、Z3…xn、Znとなる。一方、
ROF出力はフイルタ係数をC1、C2、C3…Cnとす
れば、 ROF出力X1、X2、X3…Xnは X1=x1Z1C1+x2Z2C2+x3Z3C3 +…+xnZnCn X2=x2Z2C1+x3Z3C2+x4Z4C3 +…+xn+1Zn+1Cn 〓 Xn=xnZnC1+xn+1Zn+1C2+xn+2Zn+2C3 +…+xn+n-1Zn+n-1Cn (4) となる。ここで従来のROFの係数C1〜Cnに対し、 C1Z1,C2Z3,C3Z3…CnZn C1Z2,C2Z3,C3Z4…CnZn+1 〓 C1Zn,C2Zn+1,C3Zn+2…CnZn+n-1 (5) なる係数をもつ係数テーブルを用意すればよいこ
とになる。 この場合、係数テーブル量が増大するが、これ
を防止する方法について説明する。 先づ、キヤリア周波数とサンプリング周波数を
与えたときのサンプル値の数を第1表に例示す
る。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明の第1の発明によれ
ば、受信信号を復調し、ロールオフフイルタ操作
によつて波形整形した後、タイミング成分を抽出
し、抽出したタイミング成分を判定し、該判定結
果に基いて該受信信号のタイミング信号とボーレ
ートクロツクとを位相同期させるタイミング引込
み方法において、該判定結果に基づく該ロールオ
フフイルタ操作のタツプ係数を設定し、該ロール
オフフイルタ操作の出力の位相を変化させること
によつて該タイミング信号と該ボーレートクロツ
クとを位相同期させることを特徴としているの
で、ボーレートクロツクの位相を変えることなく
位相同期できるから、位相引込みの過渡応答を生
じないという効果を奏し、これによつて高速な同
期引込みが可能となり、トレーニング時間を大幅
に短縮することができる。 又、本発明の第2の発明によれば、受信信号を
復調し、ロールオフフイルタ操作によつて波形整
形した後、タイミング成分を抽出し、抽出したタ
イミング成分を判定し、該判定結果に基いて該受
信信号のタイミング信号とボーレートクロツクと
を位相同期させるタイミング引込み方法におい
て、該判定結果に基いて該ボーレートクロツクの
位相を変化させるとともに該ロールオフフイルタ
操作のタツプ係数を設定し、該ロールオフフイル
タ操作の出力の位相を変化させることによつて該
タイミング信号と該ボーレートクロツクとを位相
同期させることを特徴としているので、ボーレー
トクロツクの位相ジヤンプ量が小でも同期引込み
できるから、従来に比し過渡応答時間が大幅に減
少するという効果を奏し、これによつて高速な同
期引込みが可能となり、トレーニング時間を大幅
に短縮できる。また、ロールオフフイルタの位相
変化とボーレートクロツクの位相変化の両方を行
つているので、処理が分散化され、より一層微妙
な位相調整を行なうことができるという効果も奏
し、実用上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の発明の一実施例ブロツ
ク図、第2図は本発明の原理説明図、第3図、第
4図は第1図実施例構成の要部詳細構成図、第5
図は第4図構成の要部詳細構成図、第6図は第4
図における判定面説明図、第7図は第4図におけ
る判定動作説明図、第8図は第4図における判定
出力説明図、第9図は第1図構成の動作説明図、
第10図は本発明の第1の発明の他の実施例説明
図、第11図は第10図他の実施例の構成図、第
12図、第13図は本発明の第1の発明の更に別
の実施例の説明図、第14図は本発明の第2の発
明の一実施例要部ブロツク図、第15図、第16
図は第1図実施例構成の動作説明図、第17図は
従来の方法による構成図、第18図、第19図は
第17図従来の方法の動作説明図である。 図中、2……A/Dコンバータ、3……復調
部、4……タイミング抽出部、5……ロールオフ
フイルタ部、6……判定部、7……PLL部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 受信信号を復調し、ロールオフフイルタ操作
    によつて波形整形した後、タイミング成分を抽出
    し、抽出したタイミング成分を判定し、該判定結
    果に基いて該受信信号のタイミング信号とボーレ
    ートクロツクとを位相同期させるタイミング引込
    み方法において、該判定結果に基づく該ロールオ
    フフイルタ操作のタツプ係数を設定し、該ロール
    オフフイルタ操作の出力の位相を変化させること
    によつて該タイミング信号と該ボーレートクロツ
    クとを位相同期させることを特徴とするタイミン
    グ引込み方法。 2 受信信号を復調し、ロールオフフイルタ操作
    によつて波形整形した後、タイミング成分を抽出
    し、抽出したタイミング成分を判定し、該判定結
    果に基いて該受信信号のタイミング信号とボーレ
    ートクロツクとを位相同期させるタイミング引込
    み方法において、該判定結果に基いて該ボーレー
    トクロツクの位相を変化させるとともに該ロール
    オフフイルタ操作のタツプ係数を設定し、該ロー
    ルオフフイルタ操作の出力の位相を変化させるこ
    とによつて該タイミング信号と該ボーレートクロ
    ツクとを位相同期させることを特徴とするタイミ
    ング引込み方法。 3 前記ボーレートクロツクの位相変化を小ステ
    ツプとし、前記ロールオフフイルタ操作の出力の
    位相変化を大ステツプとしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のタイミング引込み方
    法。
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