JP3264142B2 - Pll制御方式 - Google Patents

Pll制御方式

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  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モデムなどの伝送装置
における、受信信号の同期をとるためのPLL(PHA
SE LOCKED LOOP)方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のPLL制御を行なうため
のモデムの信号受信部のブロック構成を示す図面であ
る。以下、図5を用いて従来のPLL制御手順について
説明する。図において、回線を介して受信したアナログ
信号は、アナログ−デジタル変換部に入力し、デジタル
信号に変換される。アナログ−デジタル変換部から出力
されたデジタル信号は、復調部に入力して復調される。
【0003】復調部からの出力は、ロールオフフィルタ
(ROF)を通り、自動利得制御部(AGC)で利得制
御された後、等化器(EQL)で波形等化された後判定
部に入力され、受信データが再生される。一方、PLL
制御を行なうために、復調部出力がタイミング抽出部に
入力し、タイミング抽出部で受信信号からタイミング成
分が抽出される。その後、抽出されたタイミング信号の
位相回転量が算出され、算出された位相回転量に応じた
信号がタイミングPLL制御部(TIM PLL)に入
力される。
【0004】タイミングPLL制御部は、入力した信号
に基づいて位相制御を行ない、アナログ−デジタル変換
部に出力されるサンプリング信号の位相が受信信号の位
相に同期するように制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常の通信では、ナイ
キスト伝送方式が用いられている。図6は、ナイキスト
伝送方式における周波数分布を示すスペクトル図であ
る。ナイキスト伝送は、時間軸上でナイキスト間隔(ナ
イキスト周波数)上に配置された信号点を、ナイキスト
間隔で送る伝送方式である。このような伝送方式の場
合、他の信号点との符号間干渉なしで信号点を伝送する
ことができる。
【0006】このようなナイキスト伝送方式の場合には
ナイキスト周波数が存在しているため、受信キャリアか
らタイミング位相を抽出し、これに基づいてPLL制御
を行なうことが可能であった。しかし、近年において
は、例えば28. 8kbpsというような高速モデムが
提案されている。このような高速モデムにおいては、従
来より用いられてきたナイキスト伝送方式に変わり、非
ナイキスト伝送方式を採用するものがある。
【0007】非ナイキスト伝送方式では、時間軸上で2
つのナイキスト間隔の間に配置された信号点をナイキス
ト間隔で送る伝送方式である。図7は非ナイキスト伝送
方式における周波数分布を示すスペクトル図である。こ
のような非ナイキスト伝送方式では、他の信号点との間
の符号間干渉を持たせて信号点を伝送している。非ナイ
キスト伝送方式ではナイキスト周波数が存在しないた
め、タイミング成分の抽出は困難となる場合がある。
【0008】また、信号が伝送される回線によっては、
搬送リンクを経由するために信号に位相遅延歪みが発生
してしまうため、このような場合にも受信キャリアから
のタイミング成分の抽出が困難となる。このように、非
ナイキスト伝送方式を用いているような場合、あるい回
線状態によって受信キャリアからのタイミング成分の抽
出が困難となることにより、PLL制御が不安定となっ
てしまい、その結果モデムのエラーレートなどの性能劣
化を引き起こすという問題が生じていた。
【0009】本発明は、上記の課題に鑑み、タイミング
成分の抽出が困難な伝送方式や回線状態にあっても、安
定したPLL制御が可能なPLL制御方式を実現するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信した信号
の歪みを取り除いて等化する自動等化器と、自動等化器
のタップ係数を入力し、等化器のセンタータップの右側
のタップ係数の和と左側のタップ係数の和との差分を算
出する差分抽出部と、差分抽出部からの出力に基づいて
受信信号位相制御を行なう位相制御部とを備えたPLL
制御方式であることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、差分抽出部が右側タップ
係数の和と左側タップ係数の和にそれぞれ重み付けを
し、重み付けされた各タップ係数の和の差分を行なうこ
とを特徴とする。更に本発明は、受信信号からタイミン
グ成分を抽出するタイミング抽出部と、差分抽出部から
の信号とタイミング抽出部からの信号とが入力され、こ
れら入力信号のうち一方を選択して位相制御部に出力す
る選択部とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】自動等化器のセンタータップの右側のタップ係
数の和と左側のタップ係数の和との差分をとることによ
って、受信信号の位相の状態を判定することができる。
そしてこの判定結果に基づいて、PLL制御を行なう。
また、右側タップ係数の和と左側タップ係数の和に重み
付けをすることによって、回線状態等に基づいて最適な
PLL制御が可能となる。
【0013】更に、受信信号からのタイミング成分の抽
出結果と、タップ係数の和の差分結果とのうち一方を選
択してPLL制御を行なうことによって、最適なPLL
制御方法を選択することが可能となる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例におけるPLL制
御が適用される、モデムの受信部を示すブロック図であ
る。図において、1はアナログ−デジタル変換部であ
り、回線を介して受信したアナログ信号をデジタル信号
に変換するものである。アナログ−デジタル変換部のサ
ンプリング信号は、後述するタイミングPLL制御部よ
り供給される。
【0015】2は復調部であり、アナログ−デジタル変
換部から出力されたデジタル信号を復調するものであ
る。3はロールオフフィルタ、4は自動利得制御部であ
りロールオフフィルタからの出力信号の利得を制御する
ものである。5は等化器であり、自動利得制御部から出
力された信号の波形等化を行なうものである。
【0016】6はタイミング抽出・位相回転部である。
タイミング抽出・位相回転部では、復調部からの出力信
号が入力され、タイミング成分が抽出される。タイミン
グ成分が抽出された後、位相回転量を算出し、その結果
を出力する。7はタップパワー差抽出部である。タップ
パワー差抽出部には、自動等化器に設定されたタップ係
数が入力される。詳細は後述するが、タップパワー差抽
出部では、センタータップの左側並びに右側のタップ係
数のパワーの和を算出した後、左右タップ係数のパワー
の差分値を算出し、その結果を出力する。
【0017】8は選択部である。選択部には、タイミン
グ抽出・位相回転部からの信号と、タップパワー差抽出
部からの信号とが入力され、一方の信号を選択して出力
する。9はタイミングPLL制御部であり、選択部から
出力された信号に基づいて位相制御を行い、その結果に
応じてサンプリング信号をアナログ−デジタル変換部に
出力する。
【0018】次に、本実施例におけるモデムの位相制御
について説明する。まず、データ送信を行なうに先立っ
て、所要のパターンのトレーニングデータを変調して送
信、受信側装置ではこの信号を復調して受信部の初期化
処理を行っている。トレーニング時には、トレーニング
信号からタイミング成分を抽出し、PLL制御を行な
う。トレーニング信号からのタイミング成分は、タイミ
ング抽出部により行われ、PLL制御は従来技術と同様
の手順によって行われる。
【0019】選択部は、トレーニング時はタイミング抽
出・位相回転部からの信号を選択して出力する。一方、
定常時には、選択部はタップパワー差抽出部からの信号
を選択して、タイミングPLL制御部に供給する。デー
タ通信を行っている定常状態では、本実施例では以下の
手順によりPLL制御を行っている。
【0020】図2は、自動等化器の等価回路を示す図面
である。自動等化器は、回線歪みなどによる受信信号の
波形歪みを取り除くものである。自動等化器は、図2に
示されるように例えばトランスバーサルフィルタにより
構成される。自動等化器は、タップ係数を動的に制御し
て回線状態に合わせた最適な等化特性が得られるように
制御される。トレーニング時には、トレーニングデータ
によってタップ係数が初期設定される。そして、回線状
態に応じてセンタータップが最も成長し、その両脇のタ
ップが回線状態に応じてある程度成長した形になり、そ
の時点での最適な等化特性が実現される。
【0021】ここで、タイミング位相が同期しているな
らば、タップ係数はトレーニング時と同じ値を保持して
いる。一方、タイミング位相がずれてくると、それに合
わせて設定されたタップ係数が等価回路上でセンタータ
ップに対して右方向、あるいは左方向に動的に移動す
る。図3は、自動等化器におけるタップ係数の様子を模
式的に示した図面である。同図aは、タイミング位相が
同期している状態のタップ係数を示している。この場
合、センタータップ値が最も大きく、左右のタップ係数
が回線状態に応じた値に設定される。
【0022】同図bは、タイミング位相が遅れている場
合である。この場合には、位相遅れを補償するためにセ
ンタータップに対して右側のタップ係数が大きな値に設
定され、左側のタップ係数が小さく設定される。また同
図cは逆にタイミング位相が進んでいる場合である。こ
の場合には、位相進みを補償するために、センタータッ
プに対して左側のタップ係数が大きくなるように制御さ
れる。
【0023】以上のことからわかる通り、受信信号の位
相に応じて、自動等化器のタップ係数の値が変化する。
逆に言えば、タップ係数の値に応じて受信信号の位相の
遅れ/進みの度合いを図ることが可能である。そこで、
本実施例ではこのタップ係数の変化を抽出し、タップ係
数がもとの形(例えばトレーニング時の値)が保持され
るようにPLL制御を行なうことによって、タイミング
成分を抽出せずともPLL制御を行なうことができる点
に着目した。
【0024】本実施例では、センタータップに対して右
側のタップ係数の和と、左側のタップ係数の和との差分
をとり、その極性と大きさに基づいてPLL制御を行な
う。差分値の極性は位相の進み/遅れを示し、差分値の
大きさは位相の進み/遅れの度合いを示しているため、
これらに基づいてPLL制御量を決めることができる。
【0025】PLL制御入力(TIMY)は、以下の式
により算出される。 TIMY=α{Σ(CR1〜CRn)−kΣ(CL1〜CLm)} (1) 但し、 CRn=CRnr2 +CRni2 、CLn=CLnr2 +CLni2 (2) CRnr、CLnrはそれぞれ実部を、CRni、CL
niはそれぞれ虚部を示している。実際の自動等化器で
は複素数を扱うが、図2の場合には説明を簡易にするた
めに一次元で表している。
【0026】ここで、αはPLLの制御力を示す係数
で、値が大きい程PLL制御が敏感になる。この値はP
LL制御部に応じて決定され、システムの動作上最も適
している値を選択すればよい。また、kは左右のタップ
係数の重み付けのための係数である。kは平均的には
0. 5程度の値が適当である。自動等化器のタップ係数
は、回線状態に応じて変化し一定では無い。そのため、
仮にタイミング位相が同期していたとしても、単純に右
側タップ係数の和と左側タップ係数の和との差分値を求
めただけではTIMYの値が0にならない場合もでてく
る。このような不都合を解消するために、係数kを用い
る。
【0027】kは必要に応じて可変とすることも可能で
あり、また回線状態があまり変化しないような場合など
には装置毎に固定的に設定されていてもよい。係数kを
可変とする場合には、回線状態によって設定することが
でき、例えば回線上の搬送リンクの数に応じて外部から
の設定などによって可変とすることもできる。タイミン
グ位相が同期している場合には、TIMYの値は0とな
り、タイミングPLL制御部によるPLL制御は行われ
ない。
【0028】右側タップ係数の和が左側タップ係数の和
よりも大きい場合、即ちタイミング位相が遅れている場
合には、TIMYは0よりも大きな値となる。そのた
め、タイミングPLL制御部はTIMYに基づいて、タ
イミング位相の遅れを補償するようにPLL制御を行な
う。一方、左側タップ係数の和が右側タップ係数の和よ
りも大きい場合、即ちタイミング位相が進んでいる場合
には、TIMYは0よりも小さい値となる。そのため、
タイミングPLL制御部は、TIMYに基づいてタイミ
ング位相の進みを補償するようにPLL制御を行なう。
【0029】このように、自動等化器のタップ係数に基
づいてタイミング位相のずれを判別し、これに基づいて
PLL制御を行なっているため、受信信号からのタイミ
ング成分の抽出が困難であるような場合にも、安定した
PLL制御を行なうことができる。図4は、本実施例に
よるPLL制御の手順を示すフローチャートである。
【0030】PLL制御を行なう場合には、その時点で
トレーニングが行われているか否かをS1で判定する。
判定の結果トレーニングが行われている場合には、選択
部はタイミング抽出・位相回転部からの信号を選択して
出力する。タイミング抽出・位相回転部では、受信信号
からタイミング成分を抽出(S2)した後、位相回転量
を算出(S3)、算出された位相回転量に応じた信号を
出力する。
【0031】タイミングPLL制御部は、タイミング抽
出・位相回転部からの信号に基づいて、PLL制御を行
なう(S7)。一方、S1にてトレーニングを実施して
いないと判定された場合には、定常時のPLL制御を行
なう。この場合には、選択部はタップパワー差抽出部か
らの信号を選択してPLL制御部に出力する。
【0032】定常時、タップパワー差抽出部はまず自動
等化器の右側タップ係数の和と左側タップ係数の和を求
める(S4)。次いで、タップパワー差抽出部では左右
のタップ係数の和より(1)に基づいて差分を算出し
(S5)、算出された差分値の極性を大きさに基づいた
信号(TIMY)をPLL制御部に出力する(S6)。
PLL制御部では、選択部を介して受信した信号に基づ
いて、PLL制御を行なう。トレーニング時にはタイミ
ング抽出・位相回転部からの信号に基づいてPLL制御
を行い、定常時にはタップパワー差抽出部からの信号T
IMYに基づいてPLL制御を行なう。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明によれば、タイミン
グ成分を抽出せずとも、位相制御を行なうことができる
ため、タイミング抽出が困難である非ナイキスト伝送方
式などの伝送方式を用いてる場合、あるいは回線状態に
よってタイミング抽出が困難であるような場合であって
も、安定したPLL制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例によるモデムの受信部のブ
ロック図
【図2】 一実施例による自動等化器の等化回路
【図3】 自動等化器のタップ係数
【図4】 一実施例によるPLL制御手順を示すフロー
チャート
【図5】 従来のモデム受信部のブロック図
【図6】 ナイキスト伝送によるスペクトル図
【図7】 非ナイキスト伝送によるスペクトル図
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−252027(JP,A) 特開 平5−130570(JP,A) 特開 平5−145793(JP,A) 特開 平5−316475(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38 H03L 1/00 - 7/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した信号の歪みを取り除いて等化
    する自動等化器と、 前記自動等化器のタップ係数を入力し、該等化器のセン
    タータップの右側のタップ係数の和と左側のタップ係数
    の和との差分を算出する差分抽出部と、 前記差分抽出部からの出力に基づいて位相制御を行なう
    位相制御部とを備えたことを特徴とする、PLL制御方
    式。
  2. 【請求項2】 前記PLL制御方式において、 前記差分抽出部は、前記右側タップ係数の和と、前記左
    側タップ係数の和にそれぞれ重み付けをし、重み付けさ
    れた各タップ係数の和の差分を行なうことを特徴とす
    る、請求項1記載のPLL制御方式。
  3. 【請求項3】 前記PLL制御方式は、 受信信号からタイミング成分を抽出するタイミング抽出
    部と、 前記差分抽出部信号と、前記タイミング抽出部信号とが
    入力され、前記入力信号のうち一方を選択して位相制御
    部に出力する選択部と、を更に備えたことを特徴とす
    る、請求項1または2記載のPLL制御方式。
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