JPH0248855A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0248855A
JPH0248855A JP63200455A JP20045588A JPH0248855A JP H0248855 A JPH0248855 A JP H0248855A JP 63200455 A JP63200455 A JP 63200455A JP 20045588 A JP20045588 A JP 20045588A JP H0248855 A JPH0248855 A JP H0248855A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に関し、詳細には画像データ
を蓄積する画像メモリを備えたファクシミリ装置に関す
る。
(従来の技術) ファクシミリ装置はその普及に従って高機能化が行われ
、大容量の画像メモリを備えたファクシミリ装置が出現
してきている。
このような画像メモリを備えたファクシミリ装置におい
ては、送信に際しては、そのスキャナで読み取った原稿
の画像データを画像メモリに蓄積し、指定された時刻に
自動送信したり、送信時、回線がビジーであっても画像
データを画像メモリに保存しておき、再度利用すること
ができる。また、受信に際しては、プロッタの紙切れ等
が発生しても、受信した画像データを画像メモリに蓄積
することにより受信することができる。したがって、フ
ァクシミリ装置の便利性が向上されている。
そして、画像メモリとしては一般にDRAM(Dyna
mic Random Access Memory)
が使用さており、DRAMは蓄積された画像データを保
持するために定期的にリフレッシュする必要がある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のファクシミリ装置にあ
っては、画像メモリとしてDRAMを使用していたため
、ファクシミリ装置の主電源がオフされると、画像メモ
リ内の画像データが消去されてしまうという問題があっ
た。
すなわち、オペレータが画像メモリに画像データが蓄積
されているのに気付かずに電源スイッチを切ったり、電
源スイッチを切ることにより画像データが消去されるこ
とを知らないで電源スイッチを切ることがあり、このよ
うな場合、画像メモリ内に蓄積されている大切な画像デ
ータが消去されてしまう、電源スイッチを切る場合とし
ては、ファクシミリ装置を使用しない夜間や記録紙の交
換時等があり、その電源がオフにされている時間も、長
時間の場合もあれば、短時間の場合もある。
また、電源がオフにされるのは、オペレータ等が意図的
に行う場合だけでなく、停電等により電源がオフになる
場合もある。
(発明の目的) そこで、請求項1から請求項3に記載した発明は、電源
スイッチがオフされると、警報を発するとともに所定時
間主電源をオン状態とすることにより、また、主電源が
オフとされる時間を含む所定の指定時間帯におけるメモ
リ受信やメモリ送信の受は付けを拒否することにより、
さらに、主電源のオン時に充電される蓄電回路により主
電源がオフとされる所定時間画像メモリをバックアップ
することにより、主電源がオフされることによる画像デ
ータの消去を防止することを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、 (1)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
シミリ装置において、画像メモリに画像データが蓄積さ
れているとき、電源スイッチがオフされると、所定の警
報を発するとともに、所定時間主電源のオン状態を維持
し、所定時間経過しても電源スイッチがオフのままであ
ると、主電源をオフにすることを特徴とするもの。
および、 (2)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
シミリ装置において、主電源がオフされる所定時間があ
らかじめ判明している場合、該所定時間を含む所定の時
間帯を指定すると、該指定時間帯におけるメモリ受信お
よび該指定時間帯の開始時以後の時間を送信時刻として
指定する時刻指定送信の受付を禁止することを特徴とす
るもの。
および、 (3)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
シミリ装置において、比較的短時間主電源がオフになる
ときに画像データを記憶する予備画像メモリと、主電源
がオンのとき、充電される蓄電回路と、を設け、主電源
がオフのとき、該蓄電回路により該予備画像メモリをバ
ックアップすることを特徴とするものである。
以下、各発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は請求項1記載の発明の一実施例を示す
図である。
第1図において、1はファクシミリ装置であり、ファク
シミリ装置1は、本体2、本体2上部に設けられ原稿の
載置される原稿台3、操作部4およびハンドセット5等
を備えている。操作部4にはテンキー4aやその他のコ
マンドを入力する操作キー4bおよび入力コマンドやフ
ァクシミリ装置1からオペレータへ伝達する情報を表示
する表示部4c等を備えており、ハンドセット5は本体
2に設けられた設置台5aにセットされている。
また、本体2には、後述する電源スイッチが設けられて
いる。
ファクシミリ装置1は、第2図に示すように、ROM 
(Read 0nly Memory) 11、RA 
M (RandomAccess Memory) 1
2 、CP U (Central Processi
ngUnit)13 、スタンバイモード制御装置14
、リセット回路15、網制御部16、モデム17、スキ
ャナ18、プロッタ19、電源装置20、スイッチ検出
部21および画像メモリ22等を備えている。
ROM11としてはバックアップ用の消費電力の少ない
CM OS (Complementary Meta
l−Oxide Sem1conducter)が利用
されており、ファクシミリ装置の基本プログラムや本発
明の電源オフ対応処理プログラムが格納されている。
RAM12にはワークエリアが形成され、その−部ある
いは全部は消費電力の少ないものが用いられている。
CPU13はROMII内のプログラムに従ってファク
シミリ装置1の各部を制御してファクシミリ装置1とし
てのシーケンスを実行するとともに、本発明の電源オフ
対応処理を実行し、また、スタンバイ機能を備えて消費
電力の節約を図っている。
スタンバイモード制御装置14はCPU13をスタンバ
イモードにするものであり、具体的にはソフトウェア処
理でCPU13の所定の出力ポートをたたくことにより
CPU13をスタンバイモードにする。
リセット回路15は、第3図に示すように、単安定マル
チバイブレーク30.31から構成され、ファクシミリ
装置1の電源スイッチ32がオンされると、第3図に示
すリセットパルスRPをCPU13に出力する。
網制御部16は一般にAA−NCUと称されているもの
であり、網制御部16には外部回線およびハンドセット
5が接続されている。網制御部16は宛先を自動的に発
呼し、また外部回線からの発呼に対して自動的に着呼す
る。
モデム17は、送信時、画像データを外部回線の伝達に
適した形態に変調し、受信時、外部回線から送られてき
た変調信号を復調する。
スキャナ18としては例えばCCD (Charge 
Coupled Devtce)を利用したラインイメ
ージセンサが用いられており、1ライン毎に画情報を読
み取って画像データとして出力する。
プロッタ19としては例えばサーマル素子を備えたサー
マル記録装置が用いられており、ブロック19は感熱記
録紙に直接、あるいはインクリボンを介して間接的に普
通記録紙に記録する。
電源装置20はソフトウェア処理によりI10ボートを
たたくと、ファクシミリ装置1の主電源をオン/オフす
る。
スイッチ検出部21はソフトウェア処理により所定のI
10ボートを監視し、そのI10ボートの論理が電源ス
イッチ32のオン/オフで変化することにより、電源ス
イッチ32のオフを検出する。
画像メモリ22は、図外の符号化・復号化部でコード化
(例えば、MH方式によるコード化)された画像データ
を蓄積し、画像メモリ22に蓄積された画像データはC
PU13により管理される。
画像メモリ22はDRAMで構成されており、ファクシ
ミリ装置1の主電源がオフになると、画像メモリ22内
に蓄積された画像データは消去される。
ファクシミリ装置1は、送信時あるいは蓄積時、原稿台
3にセットされた原稿を先頭ページから走査して画像デ
ータを読み取り、図外の符号化・復号化部に送ってコー
ド化する。コード化された画像データは、蓄積モードで
は、画像メモリ22に蓄積した後、所定の時間に送信し
、即時モードでは、モデム17に送られて変調さた後、
網制御部16を介して回線に送出される。
一方、ファクシミリ装置1は、送信時、回線から入力さ
れた画像データ(変調信号)をモデム17で復調し、画
像メモリ22に蓄積する。画像メモリ22に蓄積された
画像データは、即時に、あるいは所定時期に読み出され
、符号化・復号化部でデコード化(復号化)された後、
プロッタ19に送られる。プロッタ19に送られた画像
データはプロッタ19で記録紙に記録される。
次に、作用を説明する。
本発明は画像メモリ22に画像データが蓄積されている
ときに、電源スイッチ32がオフされた場合に、画像メ
モリ22の画像データが消去されないように対処すると
ころにその特徴がある。
以下この電源オフ対応処理について第4図に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
CPU13はファクシミリ装置1の動作中、割込処理等
により、常時電源スイッチ32を監視しくステップPI
)、スイッチ検出部21が電源スイッチ32のオフを検
出すると、画像メモリ22に画像データを蓄積している
かどうかチエツクする(ステップPz)。画像メモリ2
2に画像データを蓄積しているときには、警報を発生さ
せる(ステップP。
)。この警報としては、操作部4の表示部4cに画像デ
ータが画像メモリ22に蓄えられている旨を、例えば「
メモリーニタクワエラレテイマス」等を表示することに
より行ってもよいし、ブザー等を鳴動させてもよい。C
PU13は警報を発すると、タイマをセットしくステッ
プP4)、所定時間内に電源スイッチ32がオンされた
かどうかをチエツクする(ステップP3、Ph)。所定
時間内に電源スイッチ32がオンされると、リセット回
路15がリセットパルスRPをCPU13に出力し、C
PU13がリセットされて待機状it(初期状態)に復
帰する(ステップP、)、すなわち、オペレータが警報
により画像メモリ22内に画像データが有ることを知り
、所定時間内に電源スイッチ32をオンに戻すと、ファ
クシミリ装置1は画像データを消したくないものと判断
して、通常の動作状態に復帰する。したがって、不用意
に電源スイッチ32をオフすることにより、画像メモリ
22内の画像データが消されることを防止することがで
きる。
一方、所定時間内に電源スイッチ32がオンされないと
きには、画像データを保存する意思はないものと判断し
、電源装置20によりファクシミリ装置lの主電源をオ
フする(ステップPa)。その後、スタンバイモード制
御装置14によりCPUL3をスタンバイモードに切り
換え(ステップP9)、消費電力を節約してプログラム
も停止する(ステップ番号・)。
その後、オペレータが電源スイッチ32をオンにするの
を検出すると(ステップPII)、リセット回路15が
働き、CPU13にリセットがかがる(ステップP12
)。このCPU13のリセットによりプログラムがスタ
ートし、電源装置2oが主電源をオンにする(ステップ
P +、)。主電源がオンされると、パワーオンイニシ
ャライズが行われ(ステップPI4)、通常のファクシ
ミリ動作が開始される。
なお、本発明の電源オフ対応処理としては、上記のもの
に限るものではなく、例えば、第5図にフローチャート
で示すように、電源スイッチ32がオフされたとき、画
像メモリ22に画像データがあると、オペレータにより
、画像メモリ22の画像データがクリアされるのを待っ
て主電源をオフするようにしてもよい。本実施例の説明
にあたり、第4図に示した処理と同一処理に対しては同
一のステップ番号を付してその説明を省略する。
電源スイッチ32がオンされると(ステップP+)、画
像メモリ22に画像データが蓄積されているがどうかチ
エツクしくステップP2)、画像データが蓄積されてい
ると、警報を発する(ステップP、)。
この警報に応えてオペレータが画像メモリ22がら画像
データをクリアするまで、すなわち、送信処理あるいは
プロッタ19での記録処理等をするまで主電源をオンの
状態で維持し、画像データがクリアされると(ステップ
PI0)、主電源をオフにする(ステップP、)。以降
上記実施例と同様にCPU13をスタンバイモードにし
てプログラムも停止しくステップP、、p、。)、次に
電源スイッチ32がオンされると(ステップP、、) 
、CPU13をリセットする(ステップP1□)。そし
て、主電源をオンにしくステップPI3)、パワーオン
イニシャライズが行われる(ステンブp +4)。
したがって、電源スイッチ32をオフすることにより画
像メモリ22内の画像データが消されることを防止する
ことができる。
第6図〜第9図は請求項2記載の発明の一実施例を示す
図であり、第1図〜第4図に示した実施例と同一構成部
分には同一符号を付してその説明を省略する。
第6図において、ファクシミリ装置41は、操作部4、
ROM42、RAM43、CP U44、時計機構45
、バッテリ46、網制御部16、モデム17、スキャナ
18、プロッタ19、および画像メモリ22等を備えて
いる。
ROM42にはファクシミリ装j141の基本プログラ
ムが格納されているとともに、本発明の電源オフ対応処
理プログラムが格納されており、RAM43にはワーク
エリアが形成されるとともに、後述する指定時刻等を記
憶する。またRAM43はバッテリ46によりバックア
ップされており、操作部4から入力された指定時刻等を
ファクシミリ装置の主電源がオフされた場合にも記憶し
つづける。
CPU44はROM42に格納さたプログラムに従って
ファクシミリ装置41の各部を制御してファクシミリ装
置41としてのシーケンスを実行するとともに、本発明
の電源オフ対応処理を実行する。
オフフッタスイッチ45は現在時刻を計時し、バッテリ
46によりバックアップされている。
次に、作用を説明する。
本発明はあらかじめファクシミリ装置41の主電源がオ
フになる時間が判っている場合に、電源オフ対応処理と
して操作部4からオペレータが時間帯を指定すると、そ
の指定時間帯内のメモリ受信や当該指定時間帯にメモリ
への画像データの蓄積を必要とするメモリ送・受信を禁
止するところにその特徴がある。
以下、この電源オフ対応処理について、説明する。
主電源がオフになる時間帯、例えば、停電する時間帯等
があらかじめ分っている場合、オペレータはこの時間帯
を含む所定の時間帯を禁止時間帯(指定時間帯)として
操作部4から入力する。この禁止時間帯は、例えば、第
7図に示すように、Aの時点で入力操作がされる場合、
予想される主電源オフの時間帯がC−D間であるとする
と、その始まりの約1時間位前のB時点からC−D間を
含むB−2間が禁止時間帯として設定される。
この禁止時間帯はRAM43に格納されて、CPU44
は時計機構45により禁止時間帯を監視する。
この禁止時間帯のセットが行われると、メモリ禁止セッ
トフラグをオンにし、禁止時間帯のセットが解除される
か、禁止時間帯が過ぎるとメモリ禁止セットフラグをオ
フにする。
この状態で、操作部4よりメモリ送信依頼の入力が行わ
れると、CPU44は、第8図に示すように、メモリ禁
止セットフラグがオンかチエツクしくステップS、)、
オンでないと通常の送信モードに移行する(ステップS
Z)。メモリ禁止フラグがオンのときには、メモリ送信
依頬によりセットされた時間(送信指定時間)が第7図
のB点以降かどうかチエツクしくステップ33)、B点
より手前であると、通常の送信モードに移行する(ステ
ップS2)。セットされた時間がB点以降であると、操
作部4の表示部4Cにメモリ送信できない旨を表示して
伝える(ステップS4)。
したがって、主電源がオフになるのを知らずに、画像メ
モリ22に蓄積された画像データが主電源のオフにより
消去されるのを防止することができる。
また、この状態でメモリ受信があると、CPU44は、
第9図に示すように、メモリ禁止フラグがオンかどうか
チエツクしくステップ5II)、メモリ禁止フラグがオ
フのときには通常の受信モードに移行する(ステップS
 12)。メモリ禁止フラグがオンのときには、現在時
刻が第7図に示すB−8時間内であるかどうかチエツク
しくステップS+3)、BE時間以外であれば、通常の
受信モードに移行する(ステップ510)。現在時刻が
B−8時間内であれば、親展受信禁止ビットをオンにし
、あるいは代行受信禁止ビットをオンにして親展受信あ
るいは代行受信を禁止する(ステップ514)すなわち
、メモリ受信としては、受信画像データを画像メモリ2
2に受信して受信人がバス−ワード等を指定して出力指
示をしないとプロッタ19への出力を行わない親展受信
と、プロッタ19の紙切れ等の場合にプロッタ19が回
復するまで画像メモリ22が画像データを代行して受信
する代行受信と、がある。いま、メモリ受信が親展受信
のときには、親展受信禁止ビットをオンにし、送信側フ
ァクシミリ装置に送出するNSF信号(非標準機能識別
信号)の親展受信可能ビットをオフにして親展受信を禁
止する。また、メモリ受信が代行受信のときには代行受
信を禁止する。
したがって、受信して画像メモリ22に蓄積した画像デ
ータが主電源のオフにより消去されることを防止するこ
とができる。
第10.11図は請求項3記載の発明のファクシミリ装
置の一実施例を示す図である。
第10図はファクシミリ装置51の要部回路図であり、
ファクシミリ装置51は制御部52、画像メモリ53、
予備画像メモリ54、蓄電回路55、RAM56、バッ
クアップ回路57等を備えている。
蓄電回路55は所定容量のコンデンサCとダイオードD
、により構成されており、主電源がオンのとき、コンデ
ンサCに充電される。主電源がオフになると、コンデン
サCに充電された電荷によりハンドセット5がバックア
ップされ、コンデンサCの電荷はダイオードD、で制御
部52への流出が阻止される。この予備画像メモリ54
は擬似SRAM(擬似5tatic  RA M )で
形成されており、擬似SRAMはSRAMより消費電力
は多いが、ICのチップサイズが小さく経済的である。
また、予備画像メ宅す54の役割は記録紙交換に要する
時間等、比較的短時間の電源オフ時に画像データを保持
することにある。したがって、消費電力の比較的多い擬
似RAMでも、コンデンサCによるバックアップが可能
である。
画像メモリ53は通常の画像データを蓄積する画像メモ
リであり、揮発性素子により形成されている。したがっ
て、主電源がオフになると、蓄積している画像データは
消去される。
制御部52は内部ROMに格納されたプログラムに従っ
てファクシミリ装置51の各部を制御してファクシミリ
装置51としてのシーケンスを実行するとともに、本発
明の電源オフ対応処理を実行する。
RAM56はSRAMであり、バックアップ回路57に
よりバックアップされている。バックアップ回路57は
バッテリBとダイオードD2で構成されており、RAM
56を常時バックアップする。RAM56には電話番号
等のデータ伝送に必要なデータやサーマルヘッドの抵抗
値ランク等の機械データ等を記憶している。
次に、作用を説明する。
本発明は即時受信時に記録紙切れ等により記録紙を交換
する場合等の一時的な短時間の主電源オフ時に画像デー
タが消去されるのを防止するところにその特徴がある。
すなわち、即時受信時、画像データは、第11図に示す
ように、回線からモデム58に入り、モデム58で復調
された後、画像メモリ53および予備画像メモリ54の
双方に入力される。画像メモリ53に蓄積された画像デ
ータは即時に読み取られ、圧縮・再生器59で再生され
た後、ラインバッファ60を介してプロッタ61に送ら
れる。ブロック61で記録紙に記録される。
ところが、プロッタ61の記録紙が無くなったり、紙詰
まりが発生すると、プロッタ61における記録は中断さ
れる。しかし、祇づまりの発生により通信手順を停止す
ると、通信コストが高くなったり、また、手続上不便が
生じるので、通信は予備画像メモリ54が一杯になるま
で続けられる。この間に全画像データの受信を完了する
と、再度、通信手順を繰り返す必要がなく、通信コスト
上の節約や手続上の便宜性の向上が図られる。
通信手順が停止されると、オペレータは記録紙の交換や
調整を行うが、この場合、安全確保のため主電源をオフ
にする。主電源がオフにされると、例え、短時間(例え
ば、記録紙交換に要する数分間)であっても、画像メモ
リ53内の画像データは消去される。
ところが、本発明にあっては、画像データは予備画像メ
モリ54にも蓄えられており、予備画像メモリ54は蓄
電回路55によりバックアップされている。したがって
、主電源が短時間オフにされても、画像データが消去さ
ることを防止することができ、ファクシミリ装置51の
便利性を向上することができる。
上記作用の説明においては即時受信の場合について述べ
たが、これに限るものではないことは言うまでもない。
例えば、あやまってファクシミリ装置51の電源コンセ
ントを抜いてしまった場合にも、再度差し込むと、画像
データは保持される。
(効果) 各請求項に記載された発明によれば、主電源がオフされ
ることにより、画像メモリの画像データが消去されるこ
とを防止することができ、ファクシミリ装置の利用性、
便宜性をより一層向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は請求項1記載の発明のファクシミリ装
置の一実施例を示す図であり、第1図はその斜視図、第
2図はその回路ブロック図、第3図はそのリセット回路
の回路図、第4.5図はそれぞれその電源オフ対応処理
のフローチャートである。 第6図〜第9図は請求項2記載の発明のファクシミリ装
置の一実施例を示す図であり、第6図はその回路ブロッ
ク図、第7図はその電源オフ時間と指定時間(禁止時間
)を示す図、第8図はそのメモリ送信処理を示すフロー
チャート、第9図はそのメモリ送信処理を示すフローチ
ャートである。 第10.11図は請求項3記載の発明のファクシミリ装
置の一実施例を示す図であり、第10図はその要部回路
図、第11図はその作用説明用のブロック図である。 1・・・・・・ファクシミリ装置、 11・・・・・・ROM、 12・・・・・・RAM。 13・・・・・・CPU。 14・・・・・・スタンバイモード制御装置、15・・
・・・・リセット回路、 16・・・・・・網制御部、 17・・・・・・モデム、 18・・・・・・スキャナ、 19・・・・・・プロッタ、 20・・・・・・電源装置、 21・・・・・・スイッチ検出部、 32・・・・・・電源スイッチ、 41・・・・・・ファクシミリ装置、 42・・・・・・ROM。 43・・・・・・RAM。 44・・・・・・CPU。 45・・・・・・時計機構、 46・・・・・・バッテリ、 51・・・・・・ファクシミリ装置、 52・・・・・・制御部、 53・・・・・・画像メモリ、 54・・・・・・予備画像メモリ、 55・・・・・・蓄電回路、 C・・・・・・コンデンサ、 Dl ・・・・・・ダイオード。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
    シミリ装置において、画像メモリに画像データが蓄積さ
    れているとき、電源スイッチがオフされると、所定の警
    報を発するとともに、所定時間主電源のオン状態を維持
    し、所定時間経過しても電源スイッチがオフのままであ
    ると、主電源をオフにすることを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  2. (2)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
    シミリ装置において、主電源がオフされる所定時間があ
    らかじめ判明している場合、該所定時間を含む所定の時
    間帯を指定すると、該指定時間帯におけるメモリ受信お
    よび該指定時間帯の開始時以後の時間を送信時刻として
    指定する時刻指定送信の受付を禁止することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  3. (3)画像データを蓄積する画像メモリを備えたファク
    シミリ装置において、比較的短時間主電源がオフになる
    ときに画像データを記憶する予備画像メモリと、主電源
    がオンのとき、充電される蓄電回路と、を設け、主電源
    がオフのとき、該蓄電回路により該予備画像メモリをバ
    ックアップすることを特徴とするファクシミリ装置。
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