JPH0248848Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248848Y2 JPH0248848Y2 JP7499980U JP7499980U JPH0248848Y2 JP H0248848 Y2 JPH0248848 Y2 JP H0248848Y2 JP 7499980 U JP7499980 U JP 7499980U JP 7499980 U JP7499980 U JP 7499980U JP H0248848 Y2 JPH0248848 Y2 JP H0248848Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- copying machine
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- divided
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- Expired
Links
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 2
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、原稿面の特定部分のみが複写できた
り、あるいは原稿面の特定部分を除いたそれ以外
の部分のみが複写できる複写機に関する。
り、あるいは原稿面の特定部分を除いたそれ以外
の部分のみが複写できる複写機に関する。
従来、フアクシミリ等を含めた複写機において
は、原稿面のすべてを複写することがなされてい
た。しかし、原稿面のすべてを複写することがで
きるとともに、原稿面の任意の特定部分のみが複
写できたり、あるいは原稿面の任意の特定部分以
外の部分のみが複写できたりすると大変便利であ
る。
は、原稿面のすべてを複写することがなされてい
た。しかし、原稿面のすべてを複写することがで
きるとともに、原稿面の任意の特定部分のみが複
写できたり、あるいは原稿面の任意の特定部分以
外の部分のみが複写できたりすると大変便利であ
る。
例えば第1図A,Bにおいて、原稿面1のうち
斜線部分2の複写が必要で、それ以外の部分は複
写したくない場合がある。このような場合、光電
的に複写を必要とする部分と複写したくない部分
とを判別させることは困難で、作業者の判断を必
要とする。作業者が判断する場合、原稿面1を第
1図A,Bに示したように格子状に複数の分割域
に区分し、各分割域を座標番地等の標識で区別で
きるようにして、その標識によりどの分割域を複
写すべきかすべきでないかを指示するのが便利で
ある。そして、指示された縦横の分割域ごとに複
写したりしなかつたりするのは、例えばCCD等
によつて原稿を走査して原稿情報を電気信号に変
換し、これをOFT等によつて感光体面上に潜像
をつくるような方式の複写機等においては、予め
座標番地に対応した電気回路を構成させて、各回
路の作動、不作動を切換える例えば第2図A,B
に示したようなテンキー3を設けておき、テンキ
ー3を押されたテンキー3に対応する座標番地だ
け電気的に走査し、あるいは電気的に走査しない
構造とすることで容易にできる。
斜線部分2の複写が必要で、それ以外の部分は複
写したくない場合がある。このような場合、光電
的に複写を必要とする部分と複写したくない部分
とを判別させることは困難で、作業者の判断を必
要とする。作業者が判断する場合、原稿面1を第
1図A,Bに示したように格子状に複数の分割域
に区分し、各分割域を座標番地等の標識で区別で
きるようにして、その標識によりどの分割域を複
写すべきかすべきでないかを指示するのが便利で
ある。そして、指示された縦横の分割域ごとに複
写したりしなかつたりするのは、例えばCCD等
によつて原稿を走査して原稿情報を電気信号に変
換し、これをOFT等によつて感光体面上に潜像
をつくるような方式の複写機等においては、予め
座標番地に対応した電気回路を構成させて、各回
路の作動、不作動を切換える例えば第2図A,B
に示したようなテンキー3を設けておき、テンキ
ー3を押されたテンキー3に対応する座標番地だ
け電気的に走査し、あるいは電気的に走査しない
構造とすることで容易にできる。
すなわち、第1図Aの原稿面1中の斜線部分2
が複写必要部分である場合、第2図Aのテンキー
−2〜−6を押すことによつて、第3図Aに
示した座標番地範囲を電気的に走査し(4は走査
線を示す)、この部分が画像形成される。これに
反して、押されなかつたテンキーに相当する座標
番地範囲は、電気的な走査はなされず画像形成は
されない。これとは逆に、第2図Bおよび第3図
Bは、テンキー3の−6および−6を押した
場合、押したテンキーに相当する座標番地範囲が
電気的に走査せず、画像形成されない例を示して
いる。
が複写必要部分である場合、第2図Aのテンキー
−2〜−6を押すことによつて、第3図Aに
示した座標番地範囲を電気的に走査し(4は走査
線を示す)、この部分が画像形成される。これに
反して、押されなかつたテンキーに相当する座標
番地範囲は、電気的な走査はなされず画像形成は
されない。これとは逆に、第2図Bおよび第3図
Bは、テンキー3の−6および−6を押した
場合、押したテンキーに相当する座標番地範囲が
電気的に走査せず、画像形成されない例を示して
いる。
第1図A〜第3図Aで示したような機能をもつ
た複写機も、第1図B〜第3図Bで示したような
複写機も、あるいは1台の複写機で別に切替スイ
ツチを具備し、そのスイツチの切替でA,B両方
の機能を果たす複写機も可能である。
た複写機も、第1図B〜第3図Bで示したような
複写機も、あるいは1台の複写機で別に切替スイ
ツチを具備し、そのスイツチの切替でA,B両方
の機能を果たす複写機も可能である。
以上のように、原稿面の複写必要な部分あるい
は複写不要な部分を座標上で読み取つて、その情
報を複写機に入力でき、それによつて原稿面の複
写必要部分のみの複写がなされるのが本考案の複
写機であり、本考案は、原稿面を格子状に複数の
分割域に区分した各分割域を指定するための可視
的標識を有する分割域標識部材を備えると共に、
前記標識に対応した原稿面の前記各分割域の画像
の形成を指示する複数の部分複写指示手段を有す
ることを特徴とする複写機にある。
は複写不要な部分を座標上で読み取つて、その情
報を複写機に入力でき、それによつて原稿面の複
写必要部分のみの複写がなされるのが本考案の複
写機であり、本考案は、原稿面を格子状に複数の
分割域に区分した各分割域を指定するための可視
的標識を有する分割域標識部材を備えると共に、
前記標識に対応した原稿面の前記各分割域の画像
の形成を指示する複数の部分複写指示手段を有す
ることを特徴とする複写機にある。
以下、さらに本考案を第4図乃至第5図の例に
よつて説明する。
よつて説明する。
第4図は原稿面の複写必要部分等を読み取る手
段の第1の例を示したもので、複写機5には部分
複写指示手段である第2図A,Bに示したような
キーボード6がある。7はガラスからなる原稿台
で、8は原稿の圧板である。9は透明シートから
成り、第1図A,Bに示したような分割域を指定
するための座標番地等の標識が設けられている分
割域標識部材としての標識シートで、圧板8と同
様に原稿台7に取り付けられている。この複写機
においては、複写しようとする原稿を圧板8と標
識シート9の間にはさむと、原稿は安定して保持
された形となる。そこでオペレータは、標識シー
ト9に付してある標識によつて複写範囲をきめ、
キーボード6の該当するキーを押し、ついで圧板
8と標識シート9の間に原稿をはさんだまま原稿
台7の上にのせ、プリントボタン(図示せず)を
押すと、希望の複写範囲が複写される。なお、標
識シート9の区画線や標識が複写される惧れがあ
る場合は、原稿を圧板8と標識シート9ではさん
だ位置とずれないように原稿台7上にのせかえて
もよい。
段の第1の例を示したもので、複写機5には部分
複写指示手段である第2図A,Bに示したような
キーボード6がある。7はガラスからなる原稿台
で、8は原稿の圧板である。9は透明シートから
成り、第1図A,Bに示したような分割域を指定
するための座標番地等の標識が設けられている分
割域標識部材としての標識シートで、圧板8と同
様に原稿台7に取り付けられている。この複写機
においては、複写しようとする原稿を圧板8と標
識シート9の間にはさむと、原稿は安定して保持
された形となる。そこでオペレータは、標識シー
ト9に付してある標識によつて複写範囲をきめ、
キーボード6の該当するキーを押し、ついで圧板
8と標識シート9の間に原稿をはさんだまま原稿
台7の上にのせ、プリントボタン(図示せず)を
押すと、希望の複写範囲が複写される。なお、標
識シート9の区画線や標識が複写される惧れがあ
る場合は、原稿を圧板8と標識シート9ではさん
だ位置とずれないように原稿台7上にのせかえて
もよい。
以上の例は、分割標識部材と、該標識部材の標
識に対応した複数の部分複写指示手段とを組付け
ている複写機の例である。それに対して第5図に
示した第2の例は、複写機とは別の分割域標識部
材を用いる例である。この例に用いる複写機は、
第4図の複写機の標識シート9がないものであ
る。
識に対応した複数の部分複写指示手段とを組付け
ている複写機の例である。それに対して第5図に
示した第2の例は、複写機とは別の分割域標識部
材を用いる例である。この例に用いる複写機は、
第4図の複写機の標識シート9がないものであ
る。
そして、この例に用いる分割域標識部材は、第
4図の標識シート9と同様な標識シート12aと
裏シート12bとから成る標識袋12であり、こ
の袋12に原稿を原稿面が標識シート12a側に
なるように挿入して複写すべき分割域等を認識す
る。それに基いてキーボードにより部分複写指示
を行い、標識袋12ごとあるいは標識袋12から
取り出して原稿を原稿面を下向きに原稿台上に載
せて複写を行えば、指示した部分のみまたは指示
した以外の部分のみの複写を行うことができる。
4図の標識シート9と同様な標識シート12aと
裏シート12bとから成る標識袋12であり、こ
の袋12に原稿を原稿面が標識シート12a側に
なるように挿入して複写すべき分割域等を認識す
る。それに基いてキーボードにより部分複写指示
を行い、標識袋12ごとあるいは標識袋12から
取り出して原稿を原稿面を下向きに原稿台上に載
せて複写を行えば、指示した部分のみまたは指示
した以外の部分のみの複写を行うことができる。
第1図A,Bは、原稿面の区画標識を付ける例
を示す平面図、第2図A,Bは、部分複写指示手
段であるキーボードを示す平面図、第3図A,B
はキーボードによる指示で行われる原稿の電気的
な走査例を示す平面図、第4図は分割域標識部材
を取り付けた複写機の例を示す斜視図、第5図は
複写機の付属部品として用いられる袋状の分割域
標識部材を示す斜視図である。 1……原稿面、2……複写必要部分、3……テ
ンキー、4……走査線、5……複写機、6……キ
ーボード、7……原稿台、8……圧板、9……標
識シート、12……標識袋。
を示す平面図、第2図A,Bは、部分複写指示手
段であるキーボードを示す平面図、第3図A,B
はキーボードによる指示で行われる原稿の電気的
な走査例を示す平面図、第4図は分割域標識部材
を取り付けた複写機の例を示す斜視図、第5図は
複写機の付属部品として用いられる袋状の分割域
標識部材を示す斜視図である。 1……原稿面、2……複写必要部分、3……テ
ンキー、4……走査線、5……複写機、6……キ
ーボード、7……原稿台、8……圧板、9……標
識シート、12……標識袋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 原稿面を格子状に複数の分割域に区分した各
分割域を指定するための可視的標識を有する分
割域標識部材を備えると共に、前記標識に対応
した原稿面の前記各分割域の画像の形成を指示
する複数の部分複写指示手段を有することを特
徴とする複写機。 (2) 前記分割域標識部材が透明シートから成り、
原稿の圧板と原稿台の間に圧板と同様に設けら
れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
複写機。 (3) 前記分割域標識部材が少なくとも原稿面と接
する側に透明シートを用いた袋から成る実用新
案登録請求の範囲第1項記載の複写機。 (4) 前記複数の部分複写指示手段が押しキーであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の複写
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7499980U JPH0248848Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7499980U JPH0248848Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56175842U JPS56175842U (ja) | 1981-12-25 |
JPH0248848Y2 true JPH0248848Y2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=29437691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7499980U Expired JPH0248848Y2 (ja) | 1980-05-29 | 1980-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248848Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-29 JP JP7499980U patent/JPH0248848Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56175842U (ja) | 1981-12-25 |
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