JP3270631B2 - キー入力装置 - Google Patents

キー入力装置

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JP3270631B2
JP3270631B2 JP20023494A JP20023494A JP3270631B2 JP 3270631 B2 JP3270631 B2 JP 3270631B2 JP 20023494 A JP20023494 A JP 20023494A JP 20023494 A JP20023494 A JP 20023494A JP 3270631 B2 JP3270631 B2 JP 3270631B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリンタ・複写機・
ファクシミリなどの事務用機器や電話器などに適用しう
る。詳しくは、その事務用機器等において、操作面にそ
れぞれの働きを示す文字・数字・記号等の表記を有する
複数の入力キーを備え、その表記に応じて選択した入力
キーを押し下げて入力を行うキー入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のキー入力装置の中には、
たとえばワードプロセッサに備え、図6に示すように、
その操作面1に文字・数字・記号等などの表記を設けた
複数の入力キー3を備えるとともに、図7に拡大して示
すとおり、盲人でも操作できるように、個々の入力キー
3の上面に、表記2に加えて各々対応入力キーの働きを
示す別の表記として点字4を併設したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、限ら
れたスペースの入力キー3の上面に、各々対応入力キー
の働きを示す表記として、一般的な表記2とともに、た
とえば上述した点字4などの表記を増やすと、それだけ
表記2が紛らわしくなり、個々の入力キーの表記2が見
づらくなるという問題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、上述のような
キー入力装置において、各々対応入力キーの働きを示す
表記を増やした場合に、個々の入力キーの表記が見づら
くなる問題を改善することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明によ
るキー入力装置15は、たとえば以下の図示実施例に示
すように、複数の入力キー20を備える操作面15aに
着脱自在に被せる透明シート30を有し、その透明シー
ト30に、前記入力キー20に対応して弾性押下部35
を設け、それら弾性押下部35に各々対応入力キー20
の働きを示す、たとえば点字35aのような表記を備え
るとともに、前記操作面15aに被せたときそれら弾性
押下部35を各々対応入力キー20から浮かせて設けて
なる、ことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
図示実施例に示すように、請求項1に記載のキー入力装
置15において、前記透明シート30に前記弾性押下部
35をフラットに設けてなる、ことを特徴とする。
【0007】
【作用】そして、操作時は、一般に、入力キー20上の
各々の表記を見て適宜選択した所望の入力キー20を直
接押し下げて入力を行う。しかして、たとえば盲人が使
用するときには、操作面15aに透明シート30を被
せ、弾性押下部35上の点字35aから所望の弾性押下
部35を選択し、その選択した弾性押下部35を弾性に
抗して押し下け、隙間Sを介して入力キー20を押し下
げ、順次入力操作する。その入力操作後、透明シート3
0を操作面15aから外す。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図3は、この発明の一実施例である
キー入力装置を備える複写機の外観斜視図である。
【0009】図中符号10は、専用テーブルであり、そ
の専用テーブル10上に複写機本体11を載置する。そ
して、この複写機本体11の上部の正面側に、この発明
によるキー入力装置15を備える。
【0010】このキー入力装置15は、上面に操作面1
5aを形成してなる。そして、その操作面15aに、図
1に示すように、表示パネル16を備え、表示パネル1
6の両側にテンキーや各種の機能選択キーなど複数の入
力キー20を備えてなる。入力キー20は、操作面15
aから各々の頭部を突出して設け、その頭部上面に文字
や数字や記号など、個々のキーの働きを示す表記20a
を設けてなる。
【0011】しかして、操作時、正面側から各々の表記
20aを見て適宜選択した入力キー20を押し下げて入
力を行う。
【0012】ところで、上述のキー入力装置15は、図
1および図2に示すように、盲人にも操作可能な構成と
する。そのため、盲人が操作するときに操作面15aに
被せて使用する、透明シート30を着脱自在に有する。
この透明シート30は、弾性材料からなり、個々の入力
キー20に対応してそれぞれ凸状をなす弾性押下部35
を設け、それら弾性押下部35の表面に、各々対応入力
キー20の働きを示す表記として点字35aを設けてな
る。また、弾性押下部35は、透明シート30を操作面
15aに被せたとき、各々の対応入力キー20から浮か
せて設け、それら入力キー20との間にそれぞれ隙間S
を形成してなる。
【0013】さて、たとえば盲人がコピーを取るため、
このキー入力装置15を操作するときは、操作面15a
に透明シート30を被せてから、弾性押下部35の点字
35aに触れて所望の入力キー20を選択し、その選択
キーに対応する弾性押下部35を弾性に抗して押圧し、
その弾性押下部35および隙間Sを介して該選択キー2
0を押し下げて入力を行う。そして、入力操作後は、透
明シート30を操作面15aから外す。なお、透明シー
ト30を操作面15aに被せたままダストカバーとして
利用してもよい。
【0014】ところで、上述したキー入力装置15で
は、弾性押下部35を、操作面15aから突出する個々
の入力キー20の形状に対応してそれぞれ凸状に透明シ
ート30に設けた。しかし、この発明では、たとえば図
4および図5に示すように、弾性押下部35を、個々の
入力キー20に対応した位置でそれぞれフラットに透明
シート30に設け、そのフラットな弾性押下部35の表
面にそれぞれ点字35aを設ける構成とすることもでき
る。その場合、入力キー20は、その頭部がそれぞれ操
作面15aから突出しない高さ位置に設けてなる。そし
て、透明シート30を操作面15aに被せたとき、弾性
押下部35と各々の対応入力キー20との間にそれぞれ
隙間Sを形成してなる。
【0015】そして、盲人が操作するとき、上述したと
同様に、透明シート30を操作面15aに被せ、弾性押
下部35の点字35aに触れて所望の入力キー20を選
択し、その選択キーに対応する弾性押下部35を弾性に
抗して押圧し、隙間Sを介して該選択キー20を押し下
げて入力を行う。
【0016】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、透明シ
ートの弾性押下部に備える表記を使用して入力操作を行
うとき、透明シートを操作面に被せて用いる一方、その
透明シートの表記を使用しないときには、該透明シート
を操作面から外すことから、従来のように各々対応入力
キーの働きを示す表記を増やした場合に、個々の入力キ
ーの表記が紛らわしくなり、その入力キーの表記が見づ
らくなる問題を改善することができる。
【0017】また、この発明では、透明シートを操作面
に被せたとき弾性押下部を各々対応入力キーから浮かせ
て設けることから、弾性押下部に例えば点字を設けた場
合、その点字に触れる力で誤って入力キーが押し下げら
れることを防止することができる。さらに、操作後、透
明シートを操作面に被せたままダストカバーとして利用
することもできる。
【0018】請求項2に記載のものによれば、透明シー
トに弾性押下部をフラットに設ける単純な構成とするか
ら、透明シートの成形が簡単となり、それだけ製造コス
トを安くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるキー入力装置を、操
作面に透明シートを取り付ける状態において示す斜視図
である。
【図2】その操作面に透明シートを被せた状態における
1つの入力キー部分の拡大縦断面図である。
【図3】そのキー入力装置を備える複写機の外観斜視図
である。
【図4】この発明の他の実施例であるキー入力装置を、
操作面に透明シートを取り付ける状態において示す斜視
図である。
【図5】その操作面に透明シートを被せた状態における
1つの入力キー部分の拡大縦断面図である。
【図6】従来のキー入力装置を備えたワードプロセッサ
の外観斜視図である。
【図7】その従来のキー入力装置に備える入力キーの部
分拡大斜視図である。
【符号の説明】
15 キー入力装置 15a 操作面 20 入力キー 30 透明シート 35 弾性押下部 35a 点字(弾性押下部の表記)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力キーを備える操作面に着脱自
    在に被せる透明シートを有し、その透明シートに、前記
    入力キーに対応して弾性押下部を設け、それら弾性押下
    部に各々対応入力キーの働きを示す表記を備えるととも
    に、前記操作面に被せたときそれら弾性押下部を各々対
    応入力キーから浮かせて設けてなる、キー入力装置。
  2. 【請求項2】 前記透明シートに前記弾性押下部をフラ
    ットに設けてなる、請求項1に記載のキー入力装置。
JP20023494A 1994-08-02 1994-08-02 キー入力装置 Expired - Fee Related JP3270631B2 (ja)

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