JPH024874A - 塗料分散装置 - Google Patents

塗料分散装置

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JPH024874A
JPH024874A JP63155273A JP15527388A JPH024874A JP H024874 A JPH024874 A JP H024874A JP 63155273 A JP63155273 A JP 63155273A JP 15527388 A JP15527388 A JP 15527388A JP H024874 A JPH024874 A JP H024874A
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JP
Japan
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solvent
flow path
hopper
solid particles
pigment
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Application number
JP63155273A
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English (en)
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JPH0529665B2 (ja
Inventor
Takatomo Yamamoto
山本 孝知
Yoshio Ogawa
小川 義夫
Kazuyoshi Shinohara
篠原 和芳
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH024874A publication Critical patent/JPH024874A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は顔料を溶剤に分散させて塗料を作る塗料分散装
置に関するものである。
従来の技術 この種の分散装置として、従来から第2図に示すような
構造のものが広く用いられている。
第2図において、円筒形の攪拌機1の内部では回転軸2
に取り付けられた回転円板3が回転して砂粒等の固形粒
子4を攪拌することにより、攪拌機1の底部に接続され
たバイブロを通してポンプ6によって攪拌機1の内部に
送り込まれるトルエン、メチルエチルケトン、アノン等
の溶剤及び酸化鉄等の顔料を激しく攪拌し、前記溶剤中
に前記顔料を均質に分散させた塗料とし、こうして得ら
れた塗料が上部の取出ロアから排出されるようになって
いる。
また、前記攪拌機1の上部には塗料抜取口8と固形粒子
を投入する投入口9とが設けられていて、攪拌に伴って
固形粒子4が摩滅減量したとき、新らしい固形粒子4A
を追加供給できるようになっている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、攪拌機1に固形粒子4Aを
追加投入する場合、まず投入口9から塗料が浴出するの
を防ぐためにポンプ6及び回転円板3の回転を停止させ
、次に抜取口8を開くとともに回転円板3f!:寸動さ
せてその遠心力により塗料の一部を抜取口8から排出さ
せて攪拌機1の内部に一定の空間を作り、その空間に新
らしい固形粒子4Aを投入するという手順を要した。
そのため、分散装置全体の運転を一時的に停止するため
に生産能率が下がるとともに出来上がる塗料の分散状態
に変動が生じて品質が不安定となり、また抜取口8から
排出される塗料が無駄になり、さらに新らしく攪拌機1
の内部に投入された固形粒子が集合していると、その内
部にある固形粒子は濡れておらず、回転円板3の始動時
に乾いた固形粒子同士が激しく衝突して破壊され、その
寿命が短かくなるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、装置全体
の運転を保ったまま、作られる塗料の無駄を生じること
なく、また追加して供給される固形粒子同士が乾いたま
まで#焚して破壊に至ることのない新規な塗料分散装置
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 このような問題点を解決するために本発明の塗料分散装
置は、攪拌機1の上部に溶剤もしくは溶剤と顔料とを送
り込む第2の流路を設け、予め溶剤もしくは溶剤と顔料
とで濡らした固形粒子を前記第2の流路の途中に接続さ
れたホッパーから前記第2の流路に押し込み、前記第2
の流路を流れる溶剤等とともに攪拌機の中に供給するよ
うにしたことを特徴とするものである。
作  用 この構成により、ホッパーから第2の流路に押し込まれ
る固形粒子は濡れているため、第2の流路に押し込まれ
ると第2の流路を流れる溶剤等に混合されやすく、した
がって流路の途中で詰まることなく円滑に攪拌機内に導
かれることになる。
また固形粒子はガスの圧力によって強制的に装置の中に
押し込まれるから装置を停止する必要がなく無駄な塗料
を排出する必要もなくなり、さらに新らしい固形粒子は
濡らされているから固形粒子同士の直接の衝突が起こら
ずに破壊されにくい。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例による塗料分散装置のレイア
ウト図であり、以下、前述の従来例と対応する部分につ
いては同一の符号を用いて説明すると、図示されない回
転円板と固形粒子が内蔵された攪拌機1の底部には、前
記攪拌機の中にトルエン等の溶剤と酸化鉄等の顔料とを
ポンプ6によって送り込む第1の流路6が接続されてい
る。
第1の流路6の途中からは第2の流路10が分岐して攪
拌機1の上部に接続されている。
第2の流路1oの途中からはさらに第3の流路11が分
岐していて、第2の流路1oの下流側の途中に接続され
たホッパー12の上部に接続されている。
ホッパー12には投入口9と回転羽根13とが設けられ
ている。
第3の流路11にはガスの注入口18が設けられている
14.16,16.17はボールバルブ等のパルプであ
り、7は出来上った塗料の取出口である。
次に以上の構成の作動について説明すると、ポンプ8及
び攪拌機1は常時連続して回転していて、従来例と同様
にして塗料が連続的に生産されて取出ロアから連続して
取出されるようになっている。
パルプ14は常時は開かれており、パルプ15゜16.
17は常時は閉じられている。
攪拌機1の攪拌によってその内部の固形粒子4(図示さ
れない)が固形粒子相互及び固形粒子と回転円板3等と
の接触によって摩滅してその量が減じると、まずホッパ
ー12の投入口9を開けて所要の量の新らしい固形粒子
4Aをホッパー12の中に投入する。
次に投入口9を閉じてパルプ16,16.17を開くと
ポンプ6から送り出される溶剤と顔料(以下、溶剤等と
称する)は第2の流路1oにも流れ始めるとともにその
一部が第30流路11を辿ってホッパー12の中に流れ
込んで固形粒子4Aを濡らし、ないしは浸す。
続いてパルプ14をゆっくり閉じると、第3の流路11
を通ってホッパー12の中に流れ込む溶剤等は第2の流
路1oに固形粒子4Aとともに流れ込むようになり、ホ
ッパー12の中の固形粒子4Aの大部分が攪拌機1の中
に送り込まれる。
次にパルプ16を閉じ、回転羽根13を回転させながら
第3の流路11を通ってホッパー12の上部から大量に
流入する溶剤等によってホッパー12の中に残っている
固形粒子4Aを第2の流路11に流し出す。
その後、パルプ14を開きパルプ15をゆっくり閉じて
溶剤等の流路を初めの状態に戻す。
さらに注入口18を開いてガスを第3の流路11を通じ
てホッパー12の中に注入してホッパー12の中に残留
している溶剤等を攪拌機1に圧送し、その後でパルプ1
7及び注入口18を閉じて作業が完結する。
ホンパー12の内壁面と回転羽根13との間隙は固形粒
子の直径以下であることが望ましい。
固形粒子としては砂粒あるいは1.51111程度の直
径を有するソーダガラス製の球体などが用いられる。
注入口14から注入されるガスは可燃性の溶剤の防:爆
のため、及び酸化鉄等の顔料の化学変化の防止等のため
にちっ素ガヌ等の不活性ガスであることが望ましく、ま
たその注入力は絶対圧力でおよそ2 Kg/ d程度が
適当である。
溶剤等の全量を第2の流路11に通す時間はおよそ13
分、そのうち全量を第3の流路11に通すのはおよそ1
0分程度である。
溶剤や顔料は前述のものには限定されるべきものでもな
い。
攪拌機1の上部から供給された新らしい固形粒子はその
比重が溶剤等の数倍であるため、攪拌機1の下方に沈み
、その底部から送り込まれた溶剤等は攪拌機内を攪拌さ
れて顔料が溶剤中に分散しながら上昇し、十分に分散が
終わった塗料となって上部の取出ロアから取り出される
全操作を通じてパルプ14は必ずしも全閉されなくても
よい。
第1の流路6、第2の流路10.第3の流路11は必ず
しも連結している必要はなく、それぞれが別個のポンプ
を有する独立した系統であってもよい。またその場合、
第2の流路10及び第3の流路11を通る流体は顔料を
含まない溶剤のみのものであってもよい。
ホッパー12を第1の流路5に接続すると、固形粒子は
比重が大きいために流路の途中に帯留しやすくて好まし
くないが、第1の流路6が攪拌機1の底部側面に接続さ
れる場合にはその問題は解消される。
前述の一連の操作はコンピューターを用いて自動的に行
なうこともできる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、運転を継続したまま所要
の固形粒子を催拌装置に供給することが出来て生産能率
が上がるとともに運転中断に伴う塗料の分散状態の変動
を避けることができ、また固形粒子の追加供給に伴って
無駄な塗料を発生させることもなく、さらに追加供給さ
れる固形粒子が乾いたままで相互に衝突して破壊に至っ
てその使用される期間を短縮するという不便を免れると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による塗料分散装置のレイア
ウト図、第2図は従来の塗料分散装置の一部切欠断側面
図である。 1・・・・・・攪拌機、4八・・・・・・固形粒子、6
・・・・・・第1の流路、1o・・・・・・第2の流路
、11・・・・・・第3の流路、12・・・・・・ホッ
パー、13・・・・・・回転羽根、18・・・・・・注
入口。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 図 コ ・7 鰹 I −・−道枠機 2− 回11! 締 !−[形粒子 7−・#P$口 8・・−IER口 ?−投入口 13−・−wI!P?板 l −・− A 10  ・・・ I+  −−− /Z  −−− [枠機 面形粒子 @Iの流路 集2の流路 第3の流路 ホッパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)攪拌装置と、前記攪拌装置の底部に接続された第
    1の流路と、前記攪拌装置の上部に接続された第2の流
    路と、前記第2の流路の途中に接続され、固形粒子が投
    入されるホッパーとを備え、前記攪拌装置は連続して攪
    拌を行ない、前記第1の流路は前記攪拌装置に常時は溶
    剤と顔料との前記攪拌装置への供給量の全量を送り込み
    、前記第2の流路は一時的に前記第1の流路に代わって
    溶剤の一部もしくは溶剤と顔料の全部を前記攪拌装置に
    送り込みながら前記ホッパーから供給される固形粒子を
    巻き込んで前記攪拌装置の中に送り込み、前記の攪拌装
    置内に送り込まれた固形粒子が前記攪拌装置の攪拌に伴
    って攪拌されて前記溶剤中への前記顔料の分散を助長す
    るように構成した塗料分散装置。
  2. (2)固形粒子はホッパーの中で予め溶剤もしくは溶剤
    と顔料とで濡れているようにした特許請求の範囲第1項
    記載の塗料分散装置。
  3. (3)ホッパーにはその内壁に付着した固形粒子をかき
    落とす回転羽根を設けた特許請求の範囲第1項記載の塗
    料分散装置。
  4. (4)ホッパー内に残留した溶剤もしくは溶剤と顔料と
    をホッパー内に注入されるガスの圧力によっで攪拌装置
    内に圧送するようにした特許請求の範囲第1項記載の塗
    料分散装置。
JP63155273A 1988-06-23 1988-06-23 塗料分散装置 Granted JPH024874A (ja)

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JP63155273A JPH024874A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 塗料分散装置

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JP63155273A JPH024874A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 塗料分散装置

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JPH024874A true JPH024874A (ja) 1990-01-09
JPH0529665B2 JPH0529665B2 (ja) 1993-05-06

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