JPH0247673A - 画像形成装置における転写紙の幅寄せ装置 - Google Patents

画像形成装置における転写紙の幅寄せ装置

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JPH0247673A
JPH0247673A JP63199240A JP19924088A JPH0247673A JP H0247673 A JPH0247673 A JP H0247673A JP 63199240 A JP63199240 A JP 63199240A JP 19924088 A JP19924088 A JP 19924088A JP H0247673 A JPH0247673 A JP H0247673A
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JP63199240A
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English (en)
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Toshinobu Katabuchi
片淵 敏伸
Yoshiaki Tabata
義明 田端
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、転写後の転写紙が再び給紙側に逆送される複
写機等の画像形成装置において、逆送経路中の中間スト
ック部にストックさ机た転写紙の幅方向の位置規制を行
う幅寄せ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、通常の画像形成に加えて、転写紙の両面に画像形
成を行う両面画像形成や、転写紙の同一面上に2邑以上
の画像を重ねて形成する多色合成画像形成等を行うけ能
を備えた画は形成IIが提供されている。この種の画像
形成装置は、1回目の転写が行われた転写紙を給紙側に
逆送し、該転写紙に再び複写を行うように構成されてお
り、上配逆送経路中で転写紙を一部スドックする中間1
−レイ(中間ストック部)と、この中間トレイ上の転写
紙を幅寄せする一対の幅寄せ部材とを備えている(例え
ば特願昭62−15213t@明細書参照)。
上記幅寄せ部材は、一般に、上記転写紙の幅方向(転写
紙搬送方向と直交する方向)に移動可能に構成され、転
写紙(!!lI面に当接することにより、その幅寄せを
行う。詳しくは、転写後の転写紙が中間トレイに搬送さ
れるまでの間に、基準となる位置(ホームポジション)
から転写紙の幅寸法よりも若干広い間隔を形成する待機
位置まで移動し、次いで、これらの幅寄せ部材の間に転
写紙が搬送された状態で転写紙側面に当接する位置まで
移動することにより、転写紙の幅寄せをTテう。
(発明が解決しようとする課題) 上記幅寄せ装置が設けられる画像形成装置が、高速様、
あるいは中間トレイから給紙n惰までの距離が十分にと
れない数種である場合、中間トレイ上に転写紙が搬送さ
れるまでの間に幅寄せ部材をホームポジションから待機
位置まで移動させるには、該移動の速度を上げるか、あ
るいは1次または2次の給紙タイミングを遅らせる必要
がある。
ところが、上記のように幅寄ぜ部材の移動速度を上げる
と、その分駆動用モータ等の駆動トルクが低減するため
に、今度は待機位置から当接位置までの移動、すなわち
転写紙の1mに抗して幅寄せを行うための移動において
駆動力が不十分となる。特に駆動手段として永久磁石型
CPM型)モータ等の比較的安価なモータを使用すると
、その駆動トルクの上限値が小さいため、中間トレイ上
にストックできる転写紙枚数が大幅に制限されるといっ
た不都合が生じる。逆に、ハイブリッド型モータのよう
にトルクアップされた駆動手段を用いれば高速制御も可
能であるが、この場合コストアップは避けられない。
一方、1次あるいは2次の給紙タイミングを遅らせる場
合には、ファーストコピー(コピーボタンがオンされた
直後の複写)が遅れることになり。
また2次給紙タイミングを遅らせる場合には、光学系の
スタートタイミングも遅らせなければならないので、光
学系ランプの点灯時間が必要以上に長くなり、ランプの
寿+!I短縮につながるといった不都合も生じる。
本発明は、このような事情に鑑み、低コストの構造で、
給紙タイミング等を遅らせることなく、幅寄せ部材を基
準位置から特数位置まで適切なタイミングで移動させる
ことができ、かつ待機位置から幅寄せ位置までの移動も
充分な駆動力によって11つことかできる画像形成装置
の転写紙幅寄せ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
木琴間は、排出側から給紙側への転写紙の逆送軽路中に
設けられた中間ストック部上で上記転写紙の幅方向の位
M l illを行う幅寄せ部材と、この幅寄せ部材を
基準位置から転写紙サイズに応じた待機位置まで移動さ
せる第1の駆動および該幅寄せ部材を上記転写紙がスト
ック部に搬入された状態で該転写紙に当接する位置まで
移動させる第2の駆動をけう駆動手段とを備えた画像形
成装置における転写紙の幅寄せ装置において、上記幅寄
せ部材の第1の駆動を第1の速度で行わせ、第2の駆動
を上記第1の速度よりも小さい第2の速度で行わせる速
度切換手段を備えたものである。
〔作 用〕
上記構成によれば、転写紙が給紙されてから中間ストッ
ク部に逆送されるまでの間に、Ili寄せ部材は基準位
置から大きな第1の速度で待機位置まで移動する。そし
て、中間ストック部五に転写紙が搬送された状態で、上
記待機位置から小さな第2の速度で(大きな駆動力を受
けて)移動し、転写紙の幅寄せ動作を行う。
(実施例〕 本発明の一実施例を第1図〜第8図に基づいて説明する
第8図において、1は複写機(画像形成装置)の本体で
あり、この本体1上面にはコンタクトガラス2および原
稿押え3が設けられている。本体1の一側部には、転写
紙を収容した転写紙カセット4,5.6が装着され、(
l!!側部には複写動作の完了した転写紙が排出される
排紙トレイ7が装着されている。
本体1の内部には、感光体ドラム8と、その周辺機器で
ある主帯電VR置9、瑣ls装置1o、転写装置11、
分離装置f12、除Ti装置13およびクリーニング装
!!14と、原稿会を感光体ドラム8上に照射するため
の光学系15と、転写後のトナー像を定着する定着装置
116とが設けられている。
上記光学系15は、露光ランプ21、各種ミラー22〜
25、およびレンズ26からなり、その−部が図の二点
mmに示されるような住ti 0作を行うことにより、
上記コンタクトガラス2上の原稿が露光走査される。
この複写機の転写mWI送機構は、感光体ドラム8への
給紙機構27、定着装置16への搬送ベルト28.定着
装置16の下流側で転写紙を反転する反転14129、
および定着装置16の下流側から給紙側に至る逆送機構
30(こより構成されている。
上記給紙F3構27は、転写紙カセット4〜6内の転写
紙を給紙する給紙ローラ31、複数間の搬送ローラ32
、搬送路形成用ガイド板33、およびレジストローラ対
34を備えており、このレジストローラ対34まで一旦
転写紙が搬出された時点で(−次給紙)その紙検知がリ
ミットスイッチ等により行われ、この−次給紙に応じた
所定のタイミングで上記露光レンズ21の点灯が開始さ
れる。
反転I横29は、通路切換板35、逆送ローラ36、お
よび反転通路37からなり、通路切換板35は、搬送ロ
ーラ対38の下流側に設けられ、因の実線および二点m
viaの位置に切換可能に構成されている。逆送ローラ
36は、反転通路37の下端附近で、排紙ローラ対39
の一方のロー540と接離するように移動する。
この反転機l1129において、上記通路切換板35が
実線の位置にあるときは、上記搬送ローラ対38から搬
出された転写紙が排紙ローラ対3つによって直接排紙ト
レイ7に排出され、通路切換板35が二点vA線の位置
にあるときは、上記転写紙が搬送ローラ対38から反転
通路37内に一旦搬入され、同反転通路37から互いに
当接する逆送ローラ36および上記ローラ40によって
再び搬出されることにより、反転した状態で逆送間溝3
0に搬送される。
逆送機構30は、上記搬送ローラ対38から給紙側に至
るまでのリターン通路を形成し、その中間に転写紙をス
トックする中間トレイ(中間ストック部)42が設けら
れている。この中間トレイ42の上流側には、転写紙を
そのサイズに応じた位置から中間トレイ42へ導入する
ための複数個の通路分岐板41が設けられ、同中間トレ
イ42の下流側には、中間トレイ42から上記給紙波溝
27へ向けて転写紙を搬出する再給紙ローラ43゜44
が配置されるとともに、第1図等にも示されるようなス
(・ツバ45が起伏可能にHitされている。このスト
ッパ45は、転写紙の搬入的に起立し、転写紙の先端合
わせに利用される。
さらに、この中間トレイ42の上方には、ストックされ
た転写紙に対して接離する前送りロー546が設けられ
ており、同中間トレイ42の上面には、第1図〜第4図
にも示されるような一対の幅寄せ板(幅寄せ部材;詳細
後述)47が設けられている。
一方、この複写機の本体1には、CPtJ等からなる制
御装!11(速度切換手段)4つが設けられており(第
1図参照)、この制御装置49は、各機構に設けられた
リミットスイッチや、本体1外面に設けられた操作部等
からの信号を受けて、複写を行うための各動作の制御を
行う。
以上のような構造の複写機において、複写機全体が通常
の複写モードに切換えられている場合には、複写された
転写紙は第1図実線の位置にある通路切換板35に案内
されて排紙ローラ対39まで直接搬送される。これに対
して両面複写のモードにある場合には、上記通路切換板
35は同図二点鎖線の位置に切換えられ、定着装置16
から排出された転写紙は反転機構29によって反転され
た状態で逆送機構30により逆送され、この0作の反復
によって所定部数の転写紙が中間トレイ42にストック
される。さらに、この転写紙は中間トレイ42から搬出
されて感光体ドラム8へ再給紙され、その裏面に複写が
なされた後、排紙トレイ7に排出される。
一方、中間トレイ42上の動きについては、逆送されて
きた転写紙が、その先端がストッパ45に到達する位置
まで上記前送りローラ46により前送りされた後、この
転写紙の幅方向の位置規制が幅寄せ板47の作動により
行われる。そして、所定枚数の転写紙がストックされた
後、これらの転写紙が上記前送りロー546および再給
紙ローラ43.44等によってレジストローラ対48(
第1図)へ1枚ずつ搬送され、さらに、このレジストロ
ーラ対48によって上記給紙機構27側へ搬送される。
次に、上記幅寄せ板47の構造およびその駆動深構につ
いて説明する(第1図〜第4図参照)。
両幅寄せ板47は、中間トレイ42へ逆送されてきた転
写紙が積載される水平板47aと、上記転写紙側面に接
離する側板47bとからなり、幅寄せ板47全体が転写
紙搬送方向と直交する方向に移動可能となっている。
中間トレイ42の直下方には、両幅寄せ板47の移動方
向と同方向にステッピングモータ50F3よびプーリ5
1が並設されている。ステッピングモータ50は、本体
1側に固定され、上記制御!ll装置49に接続されて
おり、この制御装置49の出力信号(パルス信号)に応
じて駆動軸50aが回転駆動される。プーリ51は、本
体1側に回転可能に軸支されており、このプーリ51と
上記駆動軸50aに設けられたプーリ55との間に無端
状のワイヤ52が張架されている。
一方、両幅寄せ板47の水平板47aの下面には突出部
47Gが下方に向けて突設され、これらの突出部47C
が中間トレイ42に形成された長孔42aをそれぞれ貫
通して中間トレイ42の下方に突出しており、その突出
部分に上記ワイヤ52の一部が固定されている。そして
、上記ステップモータ50の駆動軸50aが第1図時計
回りの方向(以下、CW方自と称す)に回転することに
より両幅寄せ板47が離間し、上記駆動軸50aが同図
反時計回りの方向(以下、CCW方向と称す)に回転す
ることにより、両幅寄せ仮47が互いに接近するように
構成されている。
また、一方の幅寄せ扱47のl1ll板47bには、外
側に突出する遮光板53が固定され、これに対して中間
トレイ42の上面には発光素子と受光素子とからなるホ
ームスイッチ(フォトセンサ)54がB2Ifられてお
り、このホームスイッチ54は上記制@装置4つに接続
されている。そして、このホームスイッチ54における
画素子間の光が上記遮光板53により遮られることによ
り、その信号が上記制御装置149に入力され、幅寄せ
板47がホームポジション(基準立置)にあることが検
知されるようになっている。このホームポジションは、
両幅寄せ板47が転写紙の幅寸法よりも大きりwi間す
る位置(第1図の位M)に設定されており、この位置を
基準として両幅寄せ板47の駆動制御が行われる。
具体的には、まず、転写紙カセット4〜6から給紙が行
われた後、l1llll装置49はパルス信号を出力し
てステッピングモータ50を作動させ、転写紙が反転し
て中間トレイ42上に搬送されるまでの間に1両幅寄せ
板47を転写紙の幅方向の寸法よりも僅かに大きく互い
に離間する位置<+FI機位置;第3図参照)まで移動
させる(第1の駆動)。そして、両幅寄せ板47間に転
写紙が搬送された時点で、両幅寄せ板47をさらに接近
させ、各側板47bを転写紙の側面に当接する位置(当
接位置;第4図参照)まで移動させて転写紙の幅寄せを
行い(第2の駆動)、再び元の待機位置まで戻す。この
ような動作が各転写紙に対して繰返されることにより、
中間トレイ42上に所定部数の転写紙がストックされる
ざらに、この装置の特徴とするところは、上記第1の駆
動と第2の駆動とでステッピングモータ50による駆動
速度が異なり、第1の駆動は高速で、第2の駆動は低速
で行うように駆動制御が行われる。
この駆動制御の内容を第5図および第6図のフローチャ
ートを用いて説明する。第5図はステッピングモータ5
0による駆動条件の設定、第6図はそれに基づく実際の
駆動制御のフローを示している。
まず第5図において、制御I装置149は、ステップS
1およびステップS2で両面コピーを行うか否かを判断
し、その後、これからの幅寄せ板47の移動が転写紙サ
イズに合せるためのものであるか否か、すなわち基準位
置から待機位置への移動であるか否かを判断する(ステ
ップ83)aサイズ合わせである場合には、ホームスイ
ッチ54がオンであるか否か、すなわち幅寄せ板47が
ホームポジションにあるか否かをrIv認しくステップ
S4)、ある場合には給紙OKと判断した後(ステップ
S5)、ステッピングモータ50のステップデータをサ
イズ合わせ用にセットしくステップS6)、ステッピン
グモータ50の回転方向をCCW方向にセットするとと
もに(ステップS7 )、制tll装置149内蔵の高
速用タイマーをセットする。
このタイマーは、後述のように高速駆動用の周期をもつ
パルス信号(この装置では約300ppS )を出力す
るために用いられる。
上記ステップS4でホームスイッチ54がオフの場合に
は、ステッピングモータ50のステップデータを最大値
にセットしくステップS9)、ステッピングモータ50
の回転方向を0w方向にセットするとともに(ステップ
5ha)、給紙時ての判断を行う(ステップ511)。
この場合には、後に記すように幅寄せ板47がCW力方
向移動してホームスイッチ54がオンになった状態で給
紙OKが認められる。
一方、これからの幅寄せ板47の移動が転写紙の幅合わ
せを行うものである場合、すなわち待機位置と当接位置
とを往復する移動である場合にはくステップS3でNo
かつステップS12でYES)、ステッピングモータ5
0のステップデータを幅合わせ用にセットしくステップ
513)、低速用のタイマーをセットするとともに(ス
テップ514)、ステッピングモータ50の回転方向を
CCWh向にセットする(ステップ515)。上記低速
用タイマーは、低速駆動用の周期(ここでは約100β
ps)のパルス信号を出力するために用いられる。
以上の処理により、ステッピングモータ50の駆動条件
が設定される。この設定される駆動条件を整理すると、
数表のようになる。
なお、後記第6図のフローにおいて、複写完了後は必ず
幅寄せ板47をホームポジションに戻すような制御を行
うのであれば、任意位置から基準位置へ移動させるため
の設定速113(図では点線の領域)は不要になる。
次に、第6図の説明に入る。ここては、幅寄せ板47の
各動作について場合分けして説明する。
(1)幅寄せ板47をホームポジション(第1図)まで
移動させる場合 この場合には、高速制御が行われ(ステップS1でYE
S> 、また初期状態ではステップデータはOでなく(
ステップS 19でNO)、ステッピングモータ50の
回転方向はCW力方向設定されてイルノテ(ステップS
20でYESン、まずCW[l11+へステッピングモ
ータ5oを1ステップ回転させ(ステップ522)、こ
れによってホームスイッチ54がオンされなかった場合
には(ステップ323でNO)、g速用タイマーがタイ
ムアツプした後に(ステップ524)ステップデータを
1つカウントダウンする(ステップ525)。このよう
な勤1′「を繰返すことにより、ステッピングモータ5
oには高速用周期のパルス信号が出力され、幅寄ぜ板4
7はCW力方向高速移動するが、上記ボームスイッチ5
4がオンとなった時点で(ステップS23でYES> 
、幅寄せ板47はホームポジションに到達したと判断し
、ステップデータを0にする(ステップ526)。これ
により、ステップS 19でYESとなるので、ステッ
プ827でステッピングングモータ50を停止させると
ともに、ステッピングモータ50の回転方向のデータお
よびタイマ−のセットをクリアし、移動を完了する。
(2)幅寄ぜ板47をホームポジションから待機位@(
第3図)まで移動させる場合 (1)の場合と同様に、高速制−を行うため、ステップ
S20まで移行するが、ここでは回転方向がCCWh向
に設定されているため(ステップS20でNoかつステ
ップ821でYES)、まずCCW(1111へステッ
ピングモータ50を1ステップ回転させ(ステップ52
8)、高速用タイマーがタイムアツプした後に(ステッ
プ824)、ステップデータを1つカウントダウンする
(ステップ825)処理を繰返す。そして、ステップデ
ータがOとなった時点で(ステップS +9でYES)
 、ステッピングモータ50を停止させ、各データをク
リアする(ステップ527)。以上の処理により、幅寄
せ板47は逆送される転写紙サイズに応じた待機位置ま
で高速で移動する。
(3)幅寄せ板47を待機位置から当接位置まで移動さ
せ、その後に待機位置へ復帰させる場合この場合は、低
速制御が行われ(ステップSvでNOかつステップ81
aでYES) 、またステップデータもOでないので(
ステップ529)、ステップ83Gに移行する。まず、
上記第5図のフローで、ステッピングモータ50の回転
方向はCCW方向に設定されているため(ステップ83
0でN。
かつステップS31でYES)、CCW側へステッピン
グモータ50を1ステップ回転させ(ステップ832)
、低速用タイマーがタイムアツプした後に(ステップS
 33でYES) 、ステップデータを1つカウントダ
ウンさせる(ステップ534)。以上の処理を繰返し、
ステップデータがOとなった時点で(ステップ829で
YES)、幅寄せ板47は転写紙側面に当接する。
次に、ステップS 35に移行するが、この状態ではま
だ幅合わせ動作中であり(ステップ835でYES)、
しかもステッピングモータ50の回転方向はCCW方向
に設定されているので(ステップS 36でYES) 
、今度はステッピングモータ50の回転方向をCW力方
向セットしくステップ$37)、当接位置から待機位置
への移動用のステップデータをセットして(ステップ8
38)、再びステップS 17へ移行する。
この装置では、CW力方向移動も低速で行うようにして
おり、またステップデータはOでないので、ステップS
17からステップS 3aに移行する。
この時点で上記のようにステッピングモータ50の回転
方向はCW力方向設定されているので(ステップS 3
0でYES)、ステッピングモータ50をCW mW 
’\1ステップ回転させ(ステップ540)。
低速用タイマーがタイムアツプした後に(ステップS 
10でYES) 、ステップデータを1つずつカウント
ダウンさせる(ステップ334)処理を繰返す。このカ
ウントデータがOになった時点で(ステップS 29で
YES)、幅寄せ板47は待機位置へ復帰する。このと
き、再びステップS35に移行するが、幅合わせ動作は
終了しているので(ステップS 35でNo> 、ステ
ッピングモータ50を停止させ、各データをクリアする
(ステップ541)。
以上のように、この装置では、ホームポジションから待
機位置までの幅寄せ板47の移動は高速で行い、この待
機位置と当接位置との往復移動は低速で行うようにして
いるので、転写紙が給紙されてから中間トレイ42へ到
達するまでの間に充分な速度で幅寄せ板47を待機位置
まで移動させることができ、かつ転写紙搬入後は充分な
駆動力で転写紙の幅寄せを行うことができる。
第7図は、通常のステッピングモータについての1秒間
あたりのパルス数と駆動トルクとの関係を示したもので
あるが、同図に示されるよう(こ、パルス数を減らす、
すなわちモータの回転速度を下げることにより、駆動ト
ルクの増大効果を得ることが分かる。ただし、本発明の
駆動手段は上記ステッピングモータに限らず、他種のモ
ータ等、周知の手段を適用することが可能である。
なお、本発明は、上記実施例以外にも例として次のよう
な態壕をとることができる。
■上記実施例では当接位置から待機位置への復帰も低速
で行っているが、この移動は駆動力を満足させる節回で
速度を上げてもよく、例えば速度を3段階に切換えるよ
うにしてもよい。すなわち、本発明では、転写紙が搬入
されるまでに幅寄せ部材が待機位置まで移動することが
でき、かつ十分な駆動力で幅寄せできるように速度が設
定されればよい。
■上記実施例では、ステッピングモータ50の回転速度
を変えることにより幅寄せ板47の移動速度を切換える
ようにしているが、例えばステッピングモータ50と幅
寄せ板47とを減速比の異なる2種類以上の伝達機構(
例えばギヤ比の異なる歯車機構)で連結し、クラッチ等
の切換によって両伝達機構を移動内容に応じて使い分け
るようにしても、上記のような幅寄せ板47の速度切換
を行うことができる。
■上記実施例では、幅寄せがセンター基準で行われる(
すなわち双方の幅寄せ板47を同時に動かす)構成とな
っているが、一方の幅寄せ部材を固定し、それを基準と
して他方の幅寄せ部材を移動させるものについても適用
が可能である。
■上記実施例では、ホームポジションを両幅寄せ板47
が最も外側に広がるような位置に設定しているが、この
ホームポジションは適宜の位置に設定すればよく、例え
ば両幅寄せ板47同士が最も接近するような位置に設定
してもよい。
■上記実施例では、両面複写が行われる複写機について
説明したが、例えば多色合成複写を行う複写機等、本発
明装置は中間ストック部を必要とする様々な画像形成装
置に対して適用が可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、幅寄せ部材の駆動について、基
準位置から待機位置までの第1の駆動を大きな第1の速
度で行わせ、これによって転写紙の搬入前に幅寄せ部材
の移動を完了させるとともに、待機位置から転写紙へ当
接する位置までの第2の駆動を小さな第2の速度で行わ
せ、これによって幅寄せ時の駆動力をアップさせるよう
にしたものであるので、給紙タイミング等を遅らせるこ
となく、幅寄せ部材の待機位置への移動を適切なタイミ
ングで行うことができ、かつ幅寄せ動作も低コストの構
造において充分な駆動力で行うことができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例における転写紙の幅寄せ装
置を示し幅寄せ板が基準位置にある状態を示す平面図、
第2図は同装置の斜視図、第3図は上記幅寄せ板が待機
位置にある状態を示す平面図、第4図は両幅寄せ板が当
接位置にある状態を示す平面図、第5図および第6図は
両幅寄せ板の駆動制御内容を示すフローチャート、第7
図は一般のステッピングモータのパルス数と駆動トルク
との関係を示すグラフ、第8図は上記幅寄せ装置を備え
た複写機の全体構造図である。 1・・・複写機(画像形成装置)本体、42・・・中間
トレイ(中間ストック部)、47・・・幅寄せ根(幅寄
せ部材)、49・・・制御装置(速度切換手段)、50
・・・ステッピングモータ〈駆動手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、排出側から給紙側への転写紙の逆送経路中に設けら
    れた中間ストック部上で上記転写紙の幅方向の位置規制
    を行う幅寄せ部材と、この幅寄せ部材を基準位置から転
    写紙サイズに応じた待機位置まで移動させる第1の駆動
    および該幅寄せ部材を上記転写紙がストック部に搬入さ
    れた状態で該転写紙に当接する位置まで移動させる第2
    の駆動を行う駆動手段とを備えた画像形成装置における
    転写紙の幅寄せ装置において、上記幅寄せ部材の第1の
    駆動を第1の速度で行わせ、第2の駆動を上記第1の速
    度よりも小さい第2の速度で行わせる速度切換手段を備
    えたことを特徴とする画像形成装置における転写紙の幅
    寄せ装置。
JP63199240A 1988-08-09 1988-08-09 画像形成装置における転写紙の幅寄せ装置 Pending JPH0247673A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57195063A (en) * 1981-05-26 1982-11-30 Canon Inc Device for aligning the edges of sheets
JPS6026544A (ja) * 1983-07-20 1985-02-09 Ricoh Co Ltd シ−ト揃え方法
JPS62152134A (ja) * 1985-12-25 1987-07-07 Mitsubishi Electric Corp 内部整合回路付半導体装置

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