JPH0247597A - 高温原子炉が発生する高熱を用いる電流発生装置 - Google Patents

高温原子炉が発生する高熱を用いる電流発生装置

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JPH0247597A
JPH0247597A JP1165516A JP16551689A JPH0247597A JP H0247597 A JPH0247597 A JP H0247597A JP 1165516 A JP1165516 A JP 1165516A JP 16551689 A JP16551689 A JP 16551689A JP H0247597 A JPH0247597 A JP H0247597A
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sodium
heat exchanger
circulation path
steam
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カール ― ハインツ・ボーデ
Georg Groos
ゲオルク・グロース
Manfred Weber
マンフレート・ベーバー
Karl Dr Kunzmann
カール・クンツマン
Friedrich Harbach
フリードリヒ・ハルバッハ
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Hochtemperatur Reaktorbau GmbH
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Hochtemperatur Reaktorbau GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は原子炉の圧力容器の中に配設され、冷却媒体
としてヘリウムを用いる高温原子炉と、上記ヘリウムを
流す1次循環路に設けられた蒸気発生器に接続された蒸
気タービン循環路を有し、900℃以上の高熱を用いる
電流発生装置に関する。
上記種類の電流発生装置はすでに知られており、その電
流発生装置に於ては、高温原子炉によって高熱が発生さ
れ、得られた熱は冷却用の1次循環路を流れるガス状の
熱媒体(ヘリウム)により、直接ガスタービン装置に供
給されるか(西独特許明細書DB−PS 224142
6 )、又は熱交換器を介して2次循環路に供給される
。上記の熱交換器として蒸気発生器を用いることができ
、この場合には、発生した蒸気はたとえば工業用のプロ
セス用として送られ、また電流発生用に用いられる。ま
た上記熱交換器として管形の分離炉又はヘリウム・ヘリ
ウム熱交換器を使用することもできる(西独国の公開特
許公報DE −0S3141734)。
この発明の目的は、高温原子炉で得られる高熱の温度と
蒸気発生装置の冷却媒体入口温度の差に基づいて、蒸気
エネルギを力のエネルギに変換して行なった電流発生方
式に比べて高能率で電気エネルギを得ることができる電
流発生装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電流発生装置は次
に記すa)乃至b)の特徴を有するように形成されてい
る。
a)上記圧力容器の中に設けられた上記1次循環路に配
置されたヘリウム・ナトリウム熱交換器を有すること、 b)上記圧力容器の内部に配置されたヘリウム・ナトリ
ウム熱交換器と、圧力容器前の外部に配置されたナトリ
ウム凝縮セルを連結するナトリウム循環路を有し、該ナ
トリウム凝縮セルの高温部にヘリウム・ナトリウム熱交
換器に於て発生したナトリウム蒸気が供給されること、
及び C) ナトリウム凝縮セルの低温部に結合されナトリウ
ム蒸気を凝縮させ、上記凝縮によって生じた熱を除去す
るシンクを有すること、 d) 液体ナトリウムをヘリウム・ナトリウム熱交換器
に戻すポンプを上記ナトリウム循環路の中に備えている
こと、 である。
ナトリウム凝縮”jt置は熱電エネルギ変換器として用
いられ、その能率は出力の大きさと無関係であり、保守
に関する費用は少くてすむ。更にあげるべき利点は回転
部分を含んでいないことである。
又このナトリウム凝縮装置は閉鎖した容器内に収容され
、該容器は固定電解質の境界面によって2つの室に分離
されている。上記2室のうちの一方の室は700℃乃至
900℃の温度にあり、ここに外部から熱エネルギが供
給されねばならず、この熱エネルギは高温原子炉から供
給される。2室の内の他の室の外側部は低温度のシンク
に結合され、200°C乃至300°Cに冷却され、上
記他の室の中にはナトリウムが凝結される。
上述の固体電解質としてはベータ酸化アルミニウムが用
いられ、該ベータ酸化アルミニウムはセラミック構造に
形成されている。この場合には、固体電解質境界面両側
のすl−IJウム薄気気圧相違、又は固体電解質の境界
面両側のナトリウム密度の相違によりナトリウム凝結器
の作動が行なわれる。
上記境界面には電子の流れが発生し、この電子の流れは
2つの電極によって集められ、外部負荷に供給される。
上記すI・リウム凝縮器の能率は、低温部の温度T1と
高温ナトリウムの温度T2及び固体電解質型の境界面の
電流密度と厚さによって定まる。この場合高能率を得る
には、上記温度T2とT、との差T z  T +が高
いことが必要である。従って高温原子炉との結合は意味
があることである。この発明ではヘリウム・ナトリウム
熱交換器の中でナトリウムの蒸発が行なわれる。
ナトリウムの蒸発は一定温度で行なわれ、その際供給さ
れる熱量の約5/6が消費される。その理由は、ナトリ
ウムの蒸発熱が該ナトリウムの比熱に比べて極めて大き
いからである。従ってヘリウムをナトリウムの蒸発温度
以下に冷却することはできない。したがって更にヘリウ
ム温度を200°C乃至300℃に低下させるためには
、ヘリウム・ナトリウム熱交換器の下流側に接続した熱
交換器が使用され、この場合にはヘリウム・すトリウム
熱交換器に供給される高温ヘリウムの温度は850°C
又はそれ以上の温度とすることができる。
特許請求の範囲第1項に示された装置に関する種々の好
ましい実施例は第2項又はそれ以下に記されている。第
1図乃至第3図に記入されたデータの値は、1次循環路
を流れるヘリウムが毎秒1kgの場合に換算しである。
その理由は高温原子炉とナトリウム凝縮セルを用いる電
流発生装置では、出力と1次循環路を流れるヘリウムの
流量との関係は出力の大小関係がないからであり、従っ
て上記出力と上記ヘリウム流量いずれかの一方を知れば
容易に他方を算出することができるのである。
次に実施例を説明する。第1図はヘリウム冷却形の高温
原子炉Iを示す。この原子炉はたとえばプレストレスト
コンクリート製の圧力容器4の中に収容され、原子炉の
冷却媒体としてのヘリウムを流す1次循環路2は圧力容
器4の内部と外部に広がって形成されている。圧力容器
4は保護建屋(図示せず)の中に収容されている。上記
のヘリウムは送風機3によって1次循環路2内を流れ、
その間に原子炉の炉心で発生した熱の一部を、同じく圧
力容器4内に設けられたヘリウム・ナトリウム熱交換器
すなわち第1のIle/Na熱交換器5に与える。第1
のlle/Na熱交換器5と協働する2次循環路すなわ
ちナトリウム循環路6は、圧力容器4の外部に配置され
たナトリウム凝縮セルフ、該凝縮セルフに密着配置され
た第2のHe/Na熱交換器13と、凝縮したナトリウ
ムを第1のIle/Na熱交換器5に送るポンプ8を含
んでいる。凝縮した液体ヘリウムは第1のtle/Na
熱交換器5に於て約850℃のナトリウム蒸気に変換さ
れる。
ナトリウム凝縮セルフは高温のナトリウム蒸気を送り込
まれる高温部11と、第2のII c / N a熱交
換器13に密着配置された低温部12を有し、該低温部
に於て、ナトリウム蒸気は液体ナトリウムに凝縮される
。上記高温部11と低温部12は、たとえばベータ酸化
アルミニウムから成る固体電解質によって形成された境
界面10によって分離されている。このとき境界面10
に発生する電流は2つの電極に集められ、電気回路9を
介して需要先に送られる。
この実施例では、上記低温部12に低温を維持するため
に前述の第2のHe/Na熱交換器13が低温を形成す
るためのシンクとして用いられる。第2のlie/Na
熱交換器13と第1のHe/Na熱交換器5とは、2次
循環路6によって結合され、低温の液体ナトリウムは第
2のHe/Na熱交換器13がら第1のHe/Na熱交
換器5に送られる。第1のHe/Na熱交換器5に供給
されるヘリウムを適切な低温度にするために、第2のI
lc/N、1熱交換器13のヘリウム流路は、第1のH
e/Na熱交換器5のへりラム流路の下流に設けられた
蒸気発生器I4の下流側に結合される。蒸気発生器14
で発生した水蒸気は蒸気タービン循環路15を経て多段
式の蒸気タービン装置16に供給され、発電機17は上
記蒸気タービン装置により駆動される。蒸気タービン装
置を駆動した後の蒸気はコンデンサ18で液化され、ポ
ンプ21によって、多くの予熱装置20を経た後、水槽
I9に送られる。上記予熱装置20は蒸気タービン装置
16から排出された蒸気を受けて、水槽19に送られる
水を加熱する。給水、ポンプ22によって水槽19から
送出される水は再び蒸気発生器14に送られ、ここで形
成された水蒸気は蒸気タービン装置16に送られる。
上記の実施例は有効であるが、なお改良するべき点があ
る。それは原子炉内を流れたヘリウムが1次循環路2に
よって圧力容器4の外部の流路にも流されることである
。そのためにナトリウム凝縮セルフ、ポンプ8、固体電
解質から成る境界面IO1高温部11、低温部12及び
第2のlie/Na熱交換器13を保護建屋の中に収容
することが必要となる。
1次及び2次循環路2と6、及び蒸気タービン循環路1
5の主要な温度データは第1図に示されている。蒸気タ
ービン装置16及び発電機17を含めた全装置の能率(
グロス能率)は、全出力1570kW / kgHeに
於て、約45%であり、そのうち155 kW/kgl
leはナトリウム凝縮セルフに関するものであり、上記
全出力のうちの1415kW/ kglleは上記ター
ビン装置16及び発電機17に関するものである。この
場合の全装置の正味能率(Nett。
能率)は約42%である。
第2図の実施例には第1図と同様に、1次循環路2.2
次循環路であるナトリウム循環路6及び蒸気タービン循
環路15が示されている。しかしナトリウム凝縮セルフ
の低温部12を低温に維持する方法は第1図の場合と相
違する。すなわちナトリウム循環路6とその関連器械は
、原子炉の保護建屋の中に配設されなくてもよい構造と
なっているのであり、それは1次循環炉2は圧力容器4
の内部のみにあるからである。
この場合低温部12は、シンクとして用いられる中間循
環路24によって低温に保たれる。この中間循環路の中
には1次席環路z内のヘリウムとは別の第2のヘリウム
が送風機26の作用により循環する。第2のヘリウムは
ナトリウム凝縮セルフの低温部12に密着配置された第
2のHe/Na熱交換器23に導かれ、該熱交換器23
から送出されたヘリウムは1次循環路2に設けられた第
1の11c/Na熱交換器5の下流側に接続されたヘリ
ウム・ヘリウム熱交換器(以下+1e/Ile熱交換器
よ記す)25を通って再び第2のHe/Na熱交換器2
3に供給される。Ilc/He熱交換器25の上流側に
は蒸気発生器14が接続され、He/He熱交換器25
に供給される1次循環路2を流れるヘリウムは蒸気発生
器14の中で十分低温度に冷却される。上記流路を流れ
るヘリウムは、ナトリウム凝縮セルフの低温部12から
受熱し、Ile/lie熱交換器25に於て、十分低温
となった1次循環路2を流れるヘリウムに上記のように
受熱した熱を移す。
第2図の装置は有効であるが、ヘリウムを流す上記中間
循環路24を用いるために装置が高価になるという欠点
、及び低温のナトリウムの温度がHe/He熱交換器2
5に比べて高くなるという欠点を存している。なお第2
図に示された全装置のグロス能率は第1の実施例と同じ
締出力1570kW/kgHeに於て約45%であり、
正味能率は第2のヘリウム用送風機を使用しているため
約41%となっている。
第2図の実施例では、高温原子炉1から送出されるヘリ
ウムの温度は950℃乃至1100℃という高温度とな
っている。そのために第1のHe/Na熱交換器5から
送出されるナトリウム蒸気の温度は950°C程度、全
装置の正味能率は約43%となり、全装置の締出力は1
870kW / kgHeに、また正味出力は約173
8kW/ kgllcに達する。
第3図に示す第3の実施例では、ナトリウム凝縮セルフ
の低温部12には、ナトリウムの凝縮熱を用いて水蒸気
を発生するナトリウム・水熱交換器すなわち蒸気発生器
27がシンクの作用をもするように密着配置される。こ
の蒸気発生器27から得られる水蒸気は低い過熱度を有
する過熱蒸気であり、該蒸気発生器27には水及び水蒸
気が流れる循環路28が接続されている。該循環路28
には複数個の蒸気タービンから成る多段の蒸気タービン
装置29、コンデンサ31、コンデンサ用のポンプ34
、給水用の予熱装置32、給水用タンク35及び給水用
ポンプ40が設けられ、多段の蒸気タービン装置29に
は上記蒸気発生器27で生成された低過熱度の蒸気が、
上記蒸気タービン装置29に属する中間圧力タービン3
0に供給される。
循環路28は、給水タンク33を介して、水及び水蒸気
を流す上記循環路28とは別の循環路39に結合される
。該循環路39には、1次循環路2に接続された上記発
/i器37、予熱装置38及び給水ポンプ41が設けら
れている。上記蒸気発生器37は1次循環路2の第1の
He/Na熱交換器5の下流側に接続され、蒸気発生器
37で発生した蒸気は多段の蒸気タービン装置29の高
圧タービン36に供給される。又中間圧力タービン30
から排出された蒸気の一部は予熱装置38に導入され、
他の部分は直接給水タンク33に送られる。
給水タンク33内の水は、ポンプ41により予熱装置3
8を介して、蒸気発生器37に供給され、又ポンプ40
に駆動されて蒸気発生器27に戻される。
第3図には第1図及び第2図と同様のデータが記入され
ている。第3図の実施例の装置を上記データが得られる
ように運転すれば、ナトリウム凝縮セルの157kW/
kgHe及び蒸気タービン装置の1370kW/ kg
Heの出力含めた締出力が1527kW/ kgllc
である場合には、全体の能率は45%に達し、全装置の
正味能率は43%となる。
第3図の実施例によって、次の効果を得ることができる
。すなわち第1のHe/Na熱交換器5と蒸気発生器2
7を介して放射能が循環路28に達することはない。そ
れは上記熱交換器5に関与するナトリウムの圧力が、ヘ
リウムの圧力より低く形成されているからである。
第3図の装置の正味の能率は、高温原子炉1がら送出さ
れるヘリウムの温度を約1100℃に上昇させれば、更
に改善される。このときナトリウムの温度は約950℃
に上昇し、全装置の正味の能率は44%に達する。
又第1.2.3図に於て、ナトリウム凝縮セルフについ
て示された能率は約30%であるが、原子炉から送出さ
れるヘリウムの温度を1100℃に高めれば、上記30
%の能率は第2図の実施例の場合約31%となり、第3
図の実施例の場合には約33%となる。
第2図は第2の実施例、第3図は第3の実施例を示す系
統図である。
2・・・1次循環路、4・・・原子炉圧力容器、圧力容
器、5・・・He/Na熱交換器、第1の熱交換器、6
・・・ナトリウム循環路、2次の循環路、7・・・ナト
リウム凝縮セル、8・・・ポンプ、11・・・高温部、
12・・・低温部、13・・・第2のlie/Na熱交
換器、14・・・蒸気発生器、15・・・蒸気タービン
循環路、23・・・第2のHe/Na熱交換器、24・
・・中間循環路、25・・・He/Na熱交換器、26
 ・・・送風機、27−Na/HzO熱交換器、蒸気発
生器、28・・・循環路、29・・・蒸気タービン装置
、30・・・中間圧力タービン、33・・・給水タンク
、36・・・高圧タービン、37・・・蒸気発生器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原子炉の圧力容器の中に配設され、冷却媒体として
    ヘリウムを用いる高温原子炉と、上記ヘリウムを流す1
    次循環路に設けられた蒸気発生器に接続された蒸気ター
    ビン循環路を有し、900℃以上の高熱を用いる電流発
    生装置に於て、 a)上記圧力容器(4)の中に設けられた上記1次循環
    路(2)に配置されたヘリウム・ナトリウム熱交換器(
    5)を有すること、 b)上記圧力容器(4)の内部に配置されたヘリウム・
    ナトリウム熱交換器(5)と、圧力容器(4)の外部に
    配置されたナトリウム凝縮セル(7)を連結するナトリ
    ウム循環路(6)を有し、該ナトリウム凝縮セル(7)
    の高温部(11)にヘリウム・ナトリウム熱交換器(5
    )に於て発生したナトリウム蒸気が供給されること、 c)ナトリウム凝縮セル(7)の低温部(12)に結合
    されナトリウム蒸気を凝縮させ、上記凝縮によって生じ
    た熱を除去するシンク(13、23、27)を有するこ
    と、 d)液体ナトリウムをヘリウム・ナトリウム熱交換器(
    5)に戻すポンプ(8)を上記ナトリウム循環路(6)
    の中に備えていること、 を特徴とする、高温原子炉が発生する高熱を用いる電流
    発生装置。 2、上記シンク(13)から熱を除去する媒体として1
    次循環路(2)を循環する低温ヘリウムが用いられるこ
    と、 を特徴とする特許請求の範囲第1、項に記載の電流発生
    装置。 3、1次循環路(2)に於て、上記ヘリウム・ナトリウ
    ム熱交換器すなわち第1のヘリウム・ナトリウム熱交換
    器(5)の下流側にシンクとして用いられる第2のヘリ
    ウム・ナトリウム熱交換器(13)が設けられているこ
    と、及び第2のヘリウム・ナトリウム熱交換器(13)
    のヘリウム受入口の上流側に蒸気タービン循環路(15
    )に接続された蒸気発生路(14)が設けられているこ
    と、 を特徴とする特許請求の範囲第2、項に記載の電流発生
    装置。 4、蒸気シンクとして中間循環路(24)が設けられ、
    該中間循環路には送風機(26)の作用により、1次循
    環路(2)を流れるヘリウムとは異なる第2のヘリウム
    が循環すること、 を特徴とする特許請求の範囲第1、項に記載の電流発生
    装置。 5、第2のヘリウム・ナトリウム熱交換器(23)を流
    れる上記第2のヘリウムは、ナトリウム凝縮器(7)か
    ら熱を受け入れ、その熱を第1のヘリウム・ナトリウム
    熱交換器(5)の下流側に接続されたヘリウム・ヘリウ
    ム熱交換器(25)を流れるヘリウムに移すこと、及び
    1次循環路(2)に設けられたヘリウム・ヘリウム熱交
    換器(25)と第1のヘリウム・ナトリウム熱交換器(
    5)との間には該ヘリウム・ヘリウム熱交換器(25)
    に流入する1次循環路2のヘリウムの温度を低下させる
    ために、蒸気タービン循環路(15)に設けた蒸気発生
    器(2)が接続されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第4、項に記載の電流発生
    装置。 6、シンクを介して低温部12から熱を排出する媒体と
    して水が用いられ、該水はナトリウム及び水を使用しシ
    ンクとして用いられる蒸気発生器(27)に於て低過熱
    度の過熱蒸気に形成されること、を特徴とする特許請求
    の範囲第1、項に記載の電流発生装置。 7、低過熱度の過熱蒸気は多段式の蒸気タービン装置(
    29)の中間圧力タービン(30)に供給され、高圧タ
    ービン(36)には1次循環路(2)に於てヘリウム・
    ナトリウム熱交換器(5)の下流側に接続された蒸気発
    生器(37)から送出される蒸気が供給されること、及
    び上記中間圧力タービン(30)から排出される蒸気の
    一部は、蒸気発生器(37)に供給された給水の予熱装
    置に供給されること、 を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の電流発生装
    置。 8、ナトリウムと水を用いる蒸気発生器(27)を含む
    循環路(28)と、1次循環路(2)に設けられた蒸気
    発生器(37)を含む循環路(39)とは、給水タンク
    (33)を介して結合されていること、 を特徴とする特許請求の範囲第7、項に記載の電流発生
    装置。
JP1165516A 1988-06-30 1989-06-29 高温原子炉が発生する高熱を用いる電流発生装置 Pending JPH0247597A (ja)

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DE3822056.3 1988-06-30

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