JP2001160404A - 電力貯蔵システム - Google Patents

電力貯蔵システム

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JP2001160404A
JP2001160404A JP34350399A JP34350399A JP2001160404A JP 2001160404 A JP2001160404 A JP 2001160404A JP 34350399 A JP34350399 A JP 34350399A JP 34350399 A JP34350399 A JP 34350399A JP 2001160404 A JP2001160404 A JP 2001160404A
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JP
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power
cell
hydrogen
steam
electrolysis
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JP34350399A
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Masayuki Takeishi
雅之 武石
Hisashi Yanagida
尚志 柳田
Mitsuo Ueda
三男 上田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温水蒸気電解・固体燃料電池システムと既存
プラントとの熱エネルギーを相互間で有効に利用するこ
とで貯蔵効率を向上させる電力貯蔵システムを提供する
こと。 【解決手段】高温水蒸気電解及び固体燃料電池の可逆運
転可能な固体電解質セル(1)を発電プラントに併設
し、前記セル(1)にて余剰電力により水蒸気電解を行
なうとともに水素により電力貯蔵を行ない、前記電解に
用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部は前記発電プラン
ト側の主蒸気を用い、電気の需要がある場合は、前記余
剰電力で製造した水素により発電を行なうとともに、前
記セル(1)からの余剰熱を熱交換器(2)で前記発電
プラント側の主蒸気の過熱に用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、SOE(高温水蒸
気電解)及びSOFC(固体燃料電池)の可逆運転によ
る電力貯蔵システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電力貯蔵システムとしては、揚水
発電やフライホイール等による手法を用いたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、揚水発電を行
なうには広大な山間地域が必要であり、またフライホイ
ールによる場合では騒音、振動等が発生する問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、高温水蒸気電解・固体燃
料電池システムと既存プラントとの熱エネルギーを相互
間で有効に利用することで貯蔵効率を向上させる電力貯
蔵システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の電力貯蔵システムは以下の如
く構成されている。
【0006】(1)本発明の電力貯蔵システムは、高温
水蒸気電解及び固体燃料電池の可逆運転可能な固体電解
質セルを発電プラントに併設し、前記セルにて余剰電力
により水蒸気電解を行なうとともに水素により電力貯蔵
を行ない、前記電解に用いる水蒸気の製造に必要な熱の
一部は前記発電プラント側の主蒸気を用い、電気の需要
がある場合は、前記余剰電力で製造した水素により発電
を行なうとともに、前記セルからの余剰熱を熱交換器で
前記発電プラント側の主蒸気の過熱に用いる。
【0007】(2)本発明の電力貯蔵システムは上記
(1)に記載のシステムであり、かつ前記発電プラント
は原子力発電プラントである。
【0008】(3)本発明の電力貯蔵システムは上記
(1)に記載のシステムであり、かつ前記発電プラント
は火力発電プラントである。
【0009】
【発明の実施の形態】第1,第2の実施の形態では、電
力貯蔵兼発電機能を備えたSOE/SOFC型のリバー
シブル運転可能な固体酸化物電解セルを各種発電プラン
トに併設した電力負荷平準化システム、及びシステムの
高効率化手法を示す。
【0010】(第1の実施の形態)図1,図2は、本第
1の実施の形態に係る可逆運転可能なSOE/SOFC
セルをPWR(加圧水型原子炉)型原子力発電プラント
に併設した場合のシステムフローを示す図であり、図1
はSOE(蓄電)運転時のシステムフロー、図2はSO
FC(発電)運転時のシステムフローである。
【0011】まず、SOE/SOFCシステム側につい
て説明する。図1,図2において、可逆運転可能なSO
E/SOFCセル1では、SOE運転時は、約1000
℃の高温水蒸気及び電解に必要な電気を供給し、水素及
び酸素を生成する。一方、SOFC運転では、SOE運
転時に生成した水素及び酸素を供給し、発電を行なう。
【0012】熱交換器2では、PWRプラントとSOE
/SOFCシステムの相互間で熱のやり取りを行なう。
再生熱交換器31〜34では、SOE/SOFCセル1
から出る高温の生成物を利用して供給媒体を加熱する。
各貯蔵設備(水素タンク41,水タンク42,酸素タン
ク43)は、SOE/SOFCシステムで利用され生成
する媒体を貯蔵する設備である。
【0013】燃焼器5では、SOE運転時の水蒸気及び
酸素を約1000℃まで加熱する。なお、燃焼には生成
した水素、酸素を利用することとしており、水素系統に
は酸素を、酸素系統には水素が供給される。また、PW
Rプラント側では、Aは蒸気発生器、Bは主蒸気系統、
Cはタービン、Dは給水加熱器、Eは脱気器である。
【0014】以下、図1に示したシステムのSOE(蓄
電)運転時の動作を説明する。
【0015】a.水素系統 水タンク42から、常温の純水をポンプにより熱交換器
(HX−4)33に送る。なお、後述する燃焼器5で燃
焼させる水素を混合する。熱交換器(HX−4)33
は、セル1から出た高温媒体を加熱源とした再生熱交換
器である。
【0016】熱交換器(HX−1)2は、PWR側2次
系主蒸気を加熱源とする、電解用水蒸気加熱器である。
電解用水蒸気は過熱蒸気であり、出口温度は約250℃
である。PWR側2次系主蒸気は、高圧タービンC前か
ら取り、給水系の脱気器E前に戻すこととし、脱気器E
前の飽和水温度と同等になるように蒸気流量を設定す
る。
【0017】熱交換器(HX−1)2を出た電解用水蒸
気は、再生熱交換器(HX−2)31を通り、燃焼器5
により約900℃以上に加熱され、セル1に供給され
る。燃焼器5では、酸素タンク43から供給された酸素
と電解用水蒸気に混合された水素とが燃焼する。
【0018】セル1から出た水素と水蒸気は再生熱交換
器(HX−2)31及び熱交換器(HX−4)33によ
り冷却されたあと、セパレータにおいて水素と凝縮水に
分離され、水素は水素タンク41へ、水は水タンク42
へ回収される。セパレータの冷却水は海水を利用する。
【0019】b.酸素系統 セル1で製造された酸素は、基本的には循還させる必要
はないが、SOFC運転へのスムーズな切り替えを考慮
してラインのウォーミングのために循還させる。セル1
で製造された酸素は、熱交換器(HX−3)32で冷却
され、酸素タンク43に貯蔵する。
【0020】以下、図2に示したシステムのSOFC
(発電)運転時の動作を説明する。
【0021】a.水素系統 燃料となる水素は水素タンク41及びセル1からの未燃
水素と合流させて、系統に供給する。水素ガスのキャリ
アとして飽和蒸気をともに供給する。なお、セル1の冷
却は、水素系及び酸素系に供給するガスによって行なう
ため、供給ガス流量は発電に必要な供給量の約8倍の供
給量となっている。
【0022】混合された水素及び水は、再生熱交換器
(HX−5)34及び再生熱交換器(HX−2)31に
より約950℃まで加熱後、セル1に供給される。セル
1を出たガスは再生熱交換器(HX−2)31,熱交換
器(HX−1)2及び熱交換器(HX−5)34におい
て冷却された後、セパレータにて未燃水素、凝縮水に分
離される。未燃水素は、新しい燃料水素と混合され、再
びセル1に供給され、凝縮水は水タンク42へ回収す
る。
【0023】なお、熱交換器(HX−1)2ではSOE
/SOFC系統の排熱の一部をPWR主蒸気過熱に利用
することにより発電効率を向上させ、貯蔵効率を向上さ
せている。
【0024】b.酸素系統 酸素系に関してもセル1の冷却能力を持たせるため、発
電に必要な酸素に加え、冷却用空気を外部より取り込む
こととしている。発電に必要な酸素と空気を混合して、
再生熱交換器(HX−3)32で約950℃に加熱後、
セル1に供給する。
【0025】セル1では酸素が消費され、残りの酸素は
約1000℃以上となって排気され、再生熱交換器(H
X−3)32において冷却される。余剰酸素は、新しい
酸素と混合され、再びセル1に供給される。
【0026】本第1の実施の形態のシステムは、SOE
/SOFCの可逆運転可能な固体電解質セルを用いた電
力貯蔵システムであり、さらに以下の如きPWRプラン
トの相互間の熱の有効利用により、エネルギー貯蔵効率
を向上させている。
【0027】すなわち、余剰電力により水蒸気電解を行
ない、水素によりエネルギー貯蔵を行なう。また、電解
に用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部はPWR側の主
蒸気を利用することで効率向上を図っている。
【0028】電気の需要がある場合は、余剰電力で製造
した水素によりSOFC発電を行なうとともに、セルか
らの余剰熱を熱交換器(HX−4)でPWR側の主蒸気
の過熱に用い、タービンへ導入することによりPWR側
の発電効率を向上させる。
【0029】上述の特徴により、電力負荷の平準化が可
能となるとともに、SOE/SOFC及びPWRプラン
トの熱を相互に利用することで、エネルギー利用効率の
向上が可能となる。
【0030】(第2の実施の形態)図3,図4は、本第
2の実施の形態に係る可逆運転可能なSOE/SOFC
セルを火力発電プラントに併設した場合のシステムフロ
ー示す図であり、図3はSOE(蓄電)運転時のシステ
ムフロー、図4はSOFC(発電)運転時のシステムフ
ローである。図3,図4において図1,図2と同一な部
分には同符号を付してある。
【0031】まず、SOE/SOFCシステム側につい
て説明する。図3,図4において、可逆運転可能なSO
E/SOFCセル1では、SOE運転時は、約1000
℃の高温水蒸気及び電解に必要な電気を供給し、水素及
び酸素を生成する。一方、SOFC運転では、SOE運
転時に生成した水素及び酸素を供給し、発電を行なう。
【0032】熱交換器2では、火力プラントとSOE/
SOFCシステムの相互間で熱のやり取りを行なう。再
生熱交換器31〜34では、SOE/SOFCセル1か
ら出る高温の生成物を利用して供給媒体を加熱する。各
貯蔵設備(水素タンク41,水タンク42,酸素タンク
43)は、SOE/SOFCシステムで利用され生成す
る媒体を貯蔵する設備である。
【0033】燃焼器5では、SOE運転時の水蒸気及び
酸素を約1000℃まで加熱する。なお、燃焼には生成
した水素、酸素を利用することとしており、水素系統に
は酸素を、酸素系統には水素が供給される。また、火力
プラント側では、A’は蒸気発生器、B’1は高圧ター
ビン、B’2は低圧タービン、C’は給水加熱器、D’
は脱気器である。
【0034】以下、図3に示したシステムのSOE(蓄
電)運転時の動作を説明する。
【0035】a.水素系統 水タンク42から、常温の純水をポンプにより熱交換器
(HX−4)33に送る。なお、後述する燃焼器5で使
用する燃焼用の水素を混合する。熱交換器(HX−4)
33は、セル1から出た高温媒体を加熱源とした再生熱
交換器である。
【0036】熱交換器(HX−1)2は、火力プラント
主蒸気を加熱源として、電解用水蒸気を約250℃まで
過熱する。火力プラント主蒸気は、高圧タービンB’1
後の再熱用蒸気から取り、SOE/SOFCシステムと
熱交換の後、給水加熱器C’に戻すこととする。
【0037】熱交換器(HX−1)2を出た電解用水蒸
気は、再生熱交換器(HX−2)31を通り、燃焼器5
により約900℃以上に加熱され、セル1に供給され
る。燃焼器5では、酸素タンク43から供給された酸素
と電解用水蒸気に混合された水素とが燃焼する。
【0038】セル1から出た水素と水蒸気は再生熱交換
器(HX−2)31及び熱交換器(HX−4)33によ
り冷却されたあと、セパレータにおいて水素と凝縮水に
分離され、水素は水素タンク41へ、水は水タンク42
へ回収される。セパレータの冷却水は海水を利用する。
【0039】b.酸素系統 セル1で製造された酸素は、基本的には循還させる必要
はないが、SOFC運転へのスムーズな切り替えを考慮
してラインのウォーミングのために循還させる。
【0040】セル1で製造された酸素は、熱交換器(H
X−3)32で冷却され、酸素タンク43に貯蔵する。
【0041】以下、図4に示したシステムのSOFC
(発電)運転時の動作を説明する。
【0042】a.水素系統 燃料となる水素は水素タンク41及びセル1からの未燃
水素と合流させて、系統に供給する。水素ガスのキャリ
アとして飽和蒸気をともに供給する。なお、セル1の冷
却は、水素系及び酸素系に供給するガスによる冷却を行
なうため、供給ガス流量は発電に必要な供給量の約8倍
の供給量となっている。
【0043】混合された水素及び水は再生熱交換器(H
X−5)34及び再生熱交換器(HX−2)31により
約950℃まで加熱後、セル1に供給される。セル1を
出たガスは再生熱交換器(HX−2)31,熱交換器
(HX−1)2及び熱交換器(HX−5)34において
冷却された後、セパレータにて未燃水素、凝縮水に分離
される。未燃水素は、新しい燃料水素と混合され、再び
セル1に供給され、凝縮水は水タンク42へ回収する。
【0044】なお、熱交換器(HX−1)2ではSOE
/SOFC系統の排熱の一部を火力プラントの主蒸気過
熱に利用することにより発電効率を向上させ、貯蔵効率
を向上させている。
【0045】b.酸素系統 酸素系に関してもセル1の冷却能力を持たせるため、発
電に必要な酸素に加え、冷却用空気を外部より取り込む
こととする。発電に必要な酸素と空気を混合して、再生
熱交換器(HX−3)32で約950℃に加熱後、セル
1に供給する。
【0046】セル1では酸素が消費され、残りの酸素は
約1000℃以上となって排気され、再生熱交換器(H
X−3)32において冷却される。余剰酸素は、新しい
酸素と混合され、再びセル1に供給される。
【0047】本第2の実施の形態のシステムは、SOE
/SOFCの可逆運転可能な固体電解質セルを用いた電
力貯蔵システムであり、さらに以下の如き火力発電プラ
ントの相互間の熱の有効利用により、エネルギー貯蔵効
率を向上させている。
【0048】すなわち、余剰電力により水蒸気電解を行
ない、水素によりエネルギー貯蔵を行なう。また、電解
に用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部は火力プラント
側の蒸気を利用することで効率向上を図っている。
【0049】電気の需要がある場合は、余剰電力で製造
した水素によりSOFC発電を行なうとともに、セルか
らの余剰熱を熱交換器(HX−4)で火力プラント側の
主蒸気の過熱に用い、タービンへ導入することにより火
力プラント側の発電効率を向上させる。
【0050】上述の特徴により、電力負荷の平準化が可
能となるとともに、SOE/SOFC及び火力プラント
の熱を相互に利用することで、エネルギー利用効率の向
上が可能となる。
【0051】なお、本発明は上記各実施の形態のみに限
定されず、要旨を変更しない範囲で適時変形して実施で
きる。
【0052】
【発明の効果】本発明の電力貯蔵システムによれば、高
温水蒸気電解及び固体燃料電池の固体電解質セルを可逆
運転することにより電力貯蔵を行ない、既存の発電プラ
ントと併設し、高温水蒸気電解・固体燃料電池システム
と既存プラントとの熱エネルギーを相互間で有効に利用
することで、貯蔵効率を向上させることができる。
【0053】本発明の電力貯蔵システムによれば、高温
水蒸気電解・固体燃料電池システムと原子力発電プラン
トとの熱エネルギーを相互間で有効に利用することで、
貯蔵効率を向上させることができる。
【0054】本発明の電力貯蔵システムによれば、高温
水蒸気電解・固体燃料電池システムと火力発電プラント
との熱エネルギーを相互間で有効に利用することで、貯
蔵効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電力貯蔵シス
テムを原子力発電プラントに併設した場合の構成を示す
図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電力貯蔵シス
テムを原子力発電プラントに併設した場合の構成を示す
図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る電力貯蔵シス
テムを火力発電プラントに併設した場合の構成を示す
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電力貯蔵シス
テムを火力発電プラントに併設した場合の構成を示す
図。
【符号の説明】
1…SOE/SOFCセル 2…熱交換器 3…再生熱交換器 31…再生熱交換器 32…熱交換器 33…熱交換器 34…再生熱交換器 41…水素タンク 42…水タンク 43…酸素タンク 5…燃焼器 A…蒸気発生器 B…主蒸気系統 C…タービン D…給水加熱器 E…脱気器 A’…蒸気発生器 B’1,B’2…タービン C’…給水加熱器 D’…脱気器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高温水蒸気電解及び固体燃料電池の可逆運
    転可能な固体電解質セルを発電プラントに併設し、前記
    セルにて余剰電力により水蒸気電解を行なうとともに水
    素により電力貯蔵を行ない、 前記電解に用いる水蒸気の製造に必要な熱の一部は前記
    発電プラント側の主蒸気を用い、 電気の需要がある場合は、前記余剰電力で製造した水素
    により発電を行なうとともに、前記セルからの余剰熱を
    熱交換器で前記発電プラント側の主蒸気の過熱に用いる
    ことを特徴とする電力貯蔵システム。
  2. 【請求項2】前記発電プラントは原子力発電プラントで
    あることを特徴とする請求項1に記載の電力貯蔵システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記発電プラントは火力発電プラントであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の電力貯蔵システ
    ム。
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