JPH0247548Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0247548Y2 JPH0247548Y2 JP10456083U JP10456083U JPH0247548Y2 JP H0247548 Y2 JPH0247548 Y2 JP H0247548Y2 JP 10456083 U JP10456083 U JP 10456083U JP 10456083 U JP10456083 U JP 10456083U JP H0247548 Y2 JPH0247548 Y2 JP H0247548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer structure
- fuse
- inner layer
- outer layer
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920006015 heat resistant resin Polymers 0.000 claims description 7
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車等においてヒユーズを集中的に
接続収納しているヒユーズケースに関するもので
ある。
接続収納しているヒユーズケースに関するもので
ある。
(従来技術)
従来のヒユーズケース1は、第1図に示すよう
に内部に複数のヒユーズ収納室2を有し、外部に
直接取付用の取付部3を突出させた構造であつ
て、全体的に耐熱性樹脂で形成されていた。各ヒ
ユーズ収納室2内にはヒユーズ4を接続するため
の刃状端子5がそれぞれ1対ずつ位置決め支持さ
れ、これら端子5は電線6に接続されるようにな
つていた。
に内部に複数のヒユーズ収納室2を有し、外部に
直接取付用の取付部3を突出させた構造であつ
て、全体的に耐熱性樹脂で形成されていた。各ヒ
ユーズ収納室2内にはヒユーズ4を接続するため
の刃状端子5がそれぞれ1対ずつ位置決め支持さ
れ、これら端子5は電線6に接続されるようにな
つていた。
しかしながら、従来のヒユーズケース1はヒユ
ーズ収納室2を囲む発熱部分以外の部分も全体的
に耐熱性樹脂で形成していたので、コスト高にな
る欠点があつた。また、耐熱性樹脂は一般的に熱
硬化性樹脂であるので、衝撃に弱く、運搬時等に
外力で破損され易く、また比重が大きく重い欠点
があつた。
ーズ収納室2を囲む発熱部分以外の部分も全体的
に耐熱性樹脂で形成していたので、コスト高にな
る欠点があつた。また、耐熱性樹脂は一般的に熱
硬化性樹脂であるので、衝撃に弱く、運搬時等に
外力で破損され易く、また比重が大きく重い欠点
があつた。
(考案の目的)
本考案の目的は、コストダウンを図れ、しかも
衝撃で破損されにくく、軽量化も図れるヒユーズ
ケースを提供するにある。
衝撃で破損されにくく、軽量化も図れるヒユーズ
ケースを提供するにある。
(考案の構成)
本考案に係るヒユーズケースは、ヒユーズ収納
室を備えた内層構造体と、その外周に設けられた
外層構造体とで構成され、前記内層構造体は耐熱
性樹脂で形成され、前記外層構造体は直接取付用
の取付部を備えていることを特徴とするものであ
る。
室を備えた内層構造体と、その外周に設けられた
外層構造体とで構成され、前記内層構造体は耐熱
性樹脂で形成され、前記外層構造体は直接取付用
の取付部を備えていることを特徴とするものであ
る。
(実施例)
以下本考案の実施例を第2図乃至第6図を参照
して詳細に説明する。図示のように本実施例のヒ
ユーズケース1は、複数のヒユーズ収納室2を備
えて熱硬化性樹脂等の耐熱性樹脂で形成された内
層構造体7と、その側面の外周を包囲して一体に
設けられた熱可塑性樹脂よりなる外層構造体8と
で形成されている。外層構造体8には直接取付用
の取付部3が設けられている。各ヒユーズ収納室
2内には、その底部側から刃状端子5が突出され
て係止爪5aで抜止め係止されている。内層構造
体7の底部から突出した刃状端子5には電線6が
圧着接続されている。このような構造のヒユーズ
ケース1は、内層構造体7と外層構造体8とを別
体に製作し、両者を嵌合固定又は接着剤で接着す
るなどすることにより容易に作ることができる。
して詳細に説明する。図示のように本実施例のヒ
ユーズケース1は、複数のヒユーズ収納室2を備
えて熱硬化性樹脂等の耐熱性樹脂で形成された内
層構造体7と、その側面の外周を包囲して一体に
設けられた熱可塑性樹脂よりなる外層構造体8と
で形成されている。外層構造体8には直接取付用
の取付部3が設けられている。各ヒユーズ収納室
2内には、その底部側から刃状端子5が突出され
て係止爪5aで抜止め係止されている。内層構造
体7の底部から突出した刃状端子5には電線6が
圧着接続されている。このような構造のヒユーズ
ケース1は、内層構造体7と外層構造体8とを別
体に製作し、両者を嵌合固定又は接着剤で接着す
るなどすることにより容易に作ることができる。
(考案の効果)
以上説明したように本考案に係るヒユーズケー
スは、内層構造体と外層構造体とで形成し、内層
構造体は耐熱性樹脂で形成しているので、ヒユー
ズの発熱にも十分に耐えさせることができる。ま
た、外層構造体は熱可塑性樹脂で形成しているの
で、衝撃に対して強くなり、外力で破損されにく
くなり、また軽量化を図ることができる。
スは、内層構造体と外層構造体とで形成し、内層
構造体は耐熱性樹脂で形成しているので、ヒユー
ズの発熱にも十分に耐えさせることができる。ま
た、外層構造体は熱可塑性樹脂で形成しているの
で、衝撃に対して強くなり、外力で破損されにく
くなり、また軽量化を図ることができる。
第1図は従来のヒユーズケースの斜視図、第2
図及び第3図は本考案に係るヒユーズケースの一
実施例の平面図及び正面図、第4図は第3図の右
側面図、第5図は第2図のa−a線断面図、第6
図は第3図のb−b線断面図である。 1……ヒユーズケース、2……ヒユーズ収納
室、3……取付部、4……ヒユーズ、5……端
子、7……内層構造体、8……外層構造体。
図及び第3図は本考案に係るヒユーズケースの一
実施例の平面図及び正面図、第4図は第3図の右
側面図、第5図は第2図のa−a線断面図、第6
図は第3図のb−b線断面図である。 1……ヒユーズケース、2……ヒユーズ収納
室、3……取付部、4……ヒユーズ、5……端
子、7……内層構造体、8……外層構造体。
Claims (1)
- ヒユーズ収納室を備えた内層構造体と、その外
周に設けられた外層構造体とで構成され、前記内
層構造体は耐熱性樹脂で形成され、前記外層構造
体は熱可塑性樹脂で形成され、且つ前記外層構造
体は直接取付用の取付部を備えていることを特徴
とするヒユーズケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10456083U JPS6013653U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ヒユ−ズケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10456083U JPS6013653U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ヒユ−ズケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6013653U JPS6013653U (ja) | 1985-01-30 |
JPH0247548Y2 true JPH0247548Y2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=30245464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10456083U Granted JPS6013653U (ja) | 1983-07-07 | 1983-07-07 | ヒユ−ズケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013653U (ja) |
-
1983
- 1983-07-07 JP JP10456083U patent/JPS6013653U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6013653U (ja) | 1985-01-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0247548Y2 (ja) | ||
JPS6214667Y2 (ja) | ||
JP6630315B2 (ja) | ノイズ低減ユニット | |
JPS61154057A (ja) | 自動車オルタネ−タ用整流素子 | |
JPH0745964Y2 (ja) | リードレス型電子部品 | |
JPS6031150Y2 (ja) | 小型ヒユ−ズ | |
US5021926A (en) | Construction of bridge rectifiers | |
JPS6327470Y2 (ja) | ||
JPS5936909Y2 (ja) | 固体電解コンデンサ | |
JP3966927B2 (ja) | パッケージ型アレイ固体電解コンデンサの構造 | |
JP2700107B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2615908B2 (ja) | 電子機器ケース | |
JPH0211761Y2 (ja) | ||
JPS637039Y2 (ja) | ||
JPH0621205Y2 (ja) | ヒユ−ズ機能付抵抗器 | |
JPH0636571Y2 (ja) | チップ形電解コンデンサ | |
JPS6221064Y2 (ja) | ||
JPH0723938Y2 (ja) | 電磁装置 | |
JPH0115166Y2 (ja) | ||
JPS6031149Y2 (ja) | 小型ヒユ−ズ | |
JPS6011627Y2 (ja) | 電気部品 | |
JPS641842Y2 (ja) | ||
JPH0353508Y2 (ja) | ||
JPH0353779B2 (ja) | ||
SU551760A1 (ru) | Шихтованный пакет магнитопровода |