JPH0247386A - 製紙における保持助剤添加制御方法 - Google Patents
製紙における保持助剤添加制御方法Info
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- JPH0247386A JPH0247386A JP1164095A JP16409589A JPH0247386A JP H0247386 A JPH0247386 A JP H0247386A JP 1164095 A JP1164095 A JP 1164095A JP 16409589 A JP16409589 A JP 16409589A JP H0247386 A JPH0247386 A JP H0247386A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/04—Addition to the pulp; After-treatment of added substances in the pulp
- D21H23/06—Controlling the addition
- D21H23/12—Controlling the addition by measuring properties of the formed web
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- Y10S162/00—Paper making and fiber liberation
- Y10S162/09—Uses for paper making sludge
- Y10S162/10—Computer control of paper making variables
- Y10S162/11—Wet end paper making variables
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は製紙における保持助剤の添加制御方法に関する
ものである。
ものである。
（技術的背景及び従来技術）
紙料の保持及び凝結に影響を及ぼすべき紙料可変組成分
の添加を自動的に制御するため、適当なセンサを使用し
てヘッドポック懸濁液及び白水における全紙料濃度及び
製紙填料濃度をｆｌｔｌ＋定する装置がこれまで使用さ
れて来た。これら測定データから、既知の処決数式を使
用して１回ごとに全紙料の及び繊維、填料の保持が計算
される。次いで１種類或は複数種類の保持助剤及び凝結
剤の添加量を制御することにより、極めて高い保持数字
を得ようとするものである。凝結度は測定されず考慮さ
れていない。
の添加を自動的に制御するため、適当なセンサを使用し
てヘッドポック懸濁液及び白水における全紙料濃度及び
製紙填料濃度をｆｌｔｌ＋定する装置がこれまで使用さ
れて来た。これら測定データから、既知の処決数式を使
用して１回ごとに全紙料の及び繊維、填料の保持が計算
される。次いで１種類或は複数種類の保持助剤及び凝結
剤の添加量を制御することにより、極めて高い保持数字
を得ようとするものである。凝結度は測定されず考慮さ
れていない。
しかしながら、高度の保持を別として、抄造された紙が
均斉な外観、良好な組織を有することが極めて重要であ
る。しかるに、保持助剤及び凝結剤添加量を増大する結
果として凝結度が上昇すると共に、上記外観は多少の差
はあれ劣化する。このことは上述制御法において、抄造
されるべき紙の外観がまだ容認され得る段階の保持値が
まず予備的経験により見出されねばならないことを意味
する。この数値が制御のためのセットポイント数値とし
て使用される。また紙の外観は特定の紙料組成と関係が
あり、従ってこの組成の調節は抄紙機にかける紙のタイ
プごとにあらかじめ行わねばならない。しかしながら、
たとえこれを適確に行っても、抄紙原料の質の変化は考
慮され得ないから、良好な外観がもたらされるか否かは
不確定である。
均斉な外観、良好な組織を有することが極めて重要であ
る。しかるに、保持助剤及び凝結剤添加量を増大する結
果として凝結度が上昇すると共に、上記外観は多少の差
はあれ劣化する。このことは上述制御法において、抄造
されるべき紙の外観がまだ容認され得る段階の保持値が
まず予備的経験により見出されねばならないことを意味
する。この数値が制御のためのセットポイント数値とし
て使用される。また紙の外観は特定の紙料組成と関係が
あり、従ってこの組成の調節は抄紙機にかける紙のタイ
プごとにあらかじめ行わねばならない。しかしながら、
たとえこれを適確に行っても、抄紙原料の質の変化は考
慮され得ないから、良好な外観がもたらされるか否かは
不確定である。
そこで、本発明の目的は、１種類或は複数種類の保持助
剤の計量給送があらかじめ定められた許容最大限凝結度
及び紙料組成の関数として調節され得る、保持助剤の添
加制御方法を提供することである。
剤の計量給送があらかじめ定められた許容最大限凝結度
及び紙料組成の関数として調節され得る、保持助剤の添
加制御方法を提供することである。
（発明の要約）
しかるに上述の目的は、あらかじめ定められた許容最大
限凝結度（Ｙ２）及び紙料！！！濁液の典型的数値（ｘ
ｌ・・・Ｘ１）から、数学的関係式（Ｉ）Ｙ２＝ｆ２（
Ｘ、−Ｘ１・・・Ｘｎ） （Ｉ）により、保持に
影響を及ぼす可変紙料組成分（Ｌ・・・Ｘ１）の添加さ
れ得る最大限度量が決定され、凝結度及び保持の実際的
数値が懸濁液の継続的測定により監視され、これら組成
分の計量装置のための制御信号が量的数値（Ｘ１・・・
・・Ｘ１）から誘導されることを特徴とする本発明方法
により解決され得ることが見出された。
限凝結度（Ｙ２）及び紙料！！！濁液の典型的数値（ｘ
ｌ・・・Ｘ１）から、数学的関係式（Ｉ）Ｙ２＝ｆ２（
Ｘ、−Ｘ１・・・Ｘｎ） （Ｉ）により、保持に
影響を及ぼす可変紙料組成分（Ｌ・・・Ｘ１）の添加さ
れ得る最大限度量が決定され、凝結度及び保持の実際的
数値が懸濁液の継続的測定により監視され、これら組成
分の計量装置のための制御信号が量的数値（Ｘ１・・・
・・Ｘ１）から誘導されることを特徴とする本発明方法
により解決され得ることが見出された。
（発明の構成）
本発明による制御方法を実施例によりさらに詳細に説明
する。
する。
まず保持と別個に、抄紙機における紙料懸濁液の凝結度
が測定される。保持は上述の公知装置を使用して測定さ
れ、凝結度は例えばヨーロッパ特許出願公開１５７．３
１０号公報による凝結センサにより測定される。
が測定される。保持は上述の公知装置を使用して測定さ
れ、凝結度は例えばヨーロッパ特許出願公開１５７．３
１０号公報による凝結センサにより測定される。
統計的手法により、可変紙料数値（Ｘ１・・・・・Ｘ１
）、例えば紙料中の繊維分の組成及びその叩解度、懸濁
液ｐｉ値、みょうばん量、保持助剤量及び製紙填料１の
保持及び凝結度に対する効果が測定され、コンピュータ
に制御アルゴリズムとして記録されるべき経験等式 ％式％（） に導入される。なおコンピュータは変化する紙料の数値
乃至量の測定データを絶えず受領し、凝結度のためのイ
ンプットされるべきセットポイント値、すなわち許容最
大限凝結度（Ｙ２）、付加されるべき、保持に影響する
可変紙料組成分最大限量（Ｘ１・・・・・Ｘｎ）が決定
され得る。計量装置、例えば計量ポンプのための制御信
号がこれら組成分のため上記量から誘導される。
）、例えば紙料中の繊維分の組成及びその叩解度、懸濁
液ｐｉ値、みょうばん量、保持助剤量及び製紙填料１の
保持及び凝結度に対する効果が測定され、コンピュータ
に制御アルゴリズムとして記録されるべき経験等式 ％式％（） に導入される。なおコンピュータは変化する紙料の数値
乃至量の測定データを絶えず受領し、凝結度のためのイ
ンプットされるべきセットポイント値、すなわち許容最
大限凝結度（Ｙ２）、付加されるべき、保持に影響する
可変紙料組成分最大限量（Ｘ１・・・・・Ｘｎ）が決定
され得る。計量装置、例えば計量ポンプのための制御信
号がこれら組成分のため上記量から誘導される。
上述したように保持（Ｙ１）は可変紙料数値（Ｌ・・・
Ｘｎ）にも依存し、従って計算結果は保持に影響する可
変紙料組成分添加量の最適の組合せである。またこの組
合せのため最大限保持が凝結度のセットポイント値用に
得られる。この目的のため、これら可変組成分子ｆｉ（
ＸＩ・・・・Ｘ１）はコンピータ内でその時々の紙料数
値（Ｘ１・・・・・Ｘ ＋−＋ ）のために変えられ、
凝結度（Ｙ２）のセットポイント値の等式（Ｉ）と、等
式（Ｉｔ）による紙料の最大限保持（Ｙ１）の両者が満
足せしめられる数値の組合せを見出す。可変紙料組成分
のための対応する計量装置のための制御信号が、このよ
うにして得られた量から誘導される。
Ｘｎ）にも依存し、従って計算結果は保持に影響する可
変紙料組成分添加量の最適の組合せである。またこの組
合せのため最大限保持が凝結度のセットポイント値用に
得られる。この目的のため、これら可変組成分子ｆｉ（
ＸＩ・・・・Ｘ１）はコンピータ内でその時々の紙料数
値（Ｘ１・・・・・Ｘ ＋−＋ ）のために変えられ、
凝結度（Ｙ２）のセットポイント値の等式（Ｉ）と、等
式（Ｉｔ）による紙料の最大限保持（Ｙ１）の両者が満
足せしめられる数値の組合せを見出す。可変紙料組成分
のための対応する計量装置のための制御信号が、このよ
うにして得られた量から誘導される。
実施例
抄紙機における一連の試験において、紙料の叩解度（Ｌ
） 、ｐＨ値（Ｘ２）、ミょつばンｍ （Ｘ＝１）、保
持助剤量（ｘ４）及び填料量（ｘ６）を種々に変え、数
学的、統計的手法により測定データから以下の全紙料保
持（Ｙ１）及び凝結度（Ｙ２）のための等式が得られた
。
） 、ｐＨ値（Ｘ２）、ミょつばンｍ （Ｘ＝１）、保
持助剤量（ｘ４）及び填料量（ｘ６）を種々に変え、数
学的、統計的手法により測定データから以下の全紙料保
持（Ｙ１）及び凝結度（Ｙ２）のための等式が得られた
。
Ｙ、＝ ９２．３３＋ ０．１８− Ｘ３−１９．７９
− Ｘ４−０．４９− Ｘａ−〇、２６＊ Ｘ３”＋０
．１６１１ ＸＩ ＊ Ｘ４＋ １．０２１１ Ｘ２＠
Ｘ４＋θ、０４ ・Ｘ２ ’ Ｘ＋ｓ＋ ０．２２
” Ｘ４ ” ＸａＹ２： ２．７Ｂ−０，０９・Ｘｅ
ｔ−０，０００４−Ｘ、”−１，１１・Ｘａ２＋０．０
０１”Ｌ”Ｘ５＋”０．５８”Ｘ２”Ｘａ−０，１３”
ｘ３・ｘ４ これら同等式により、各数値ごとの保持助剤量及びみょ
うばん量及び上述可変量の各組合せを、凝結底、例えば
１．５を超えないように、かつそれぞれの場合の最大限
保持がもたらされるように選択することができる。
− Ｘ４−０．４９− Ｘａ−〇、２６＊ Ｘ３”＋０
．１６１１ ＸＩ ＊ Ｘ４＋ １．０２１１ Ｘ２＠
Ｘ４＋θ、０４ ・Ｘ２ ’ Ｘ＋ｓ＋ ０．２２
” Ｘ４ ” ＸａＹ２： ２．７Ｂ−０，０９・Ｘｅ
ｔ−０，０００４−Ｘ、”−１，１１・Ｘａ２＋０．０
０１”Ｌ”Ｘ５＋”０．５８”Ｘ２”Ｘａ−０，１３”
ｘ３・ｘ４ これら同等式により、各数値ごとの保持助剤量及びみょ
うばん量及び上述可変量の各組合せを、凝結底、例えば
１．５を超えないように、かつそれぞれの場合の最大限
保持がもたらされるように選択することができる。
代理人弁理士 １）代 然 ｍ
Claims (2)
- （１）あらかじめ定められた許容最大限凝結度（Ｙ＿２
及び紙料懸濁液の典型的数値（Ｘ＿１・・・Ｘ＿ｎ）か
ら、数学的関係式（Ｉ） Ｙ＿２＝ｆ＿２（Ｘ＿１・・・Ｘ＿１・・・Ｘ＿ｎ）（
Ｉ）により、保持に影響を及ぼす可変紙料組成分（Ｘ＿
１）・・・Ｘ＿ｎ）の添加され得る最大限度量が決定さ
れ、凝結度及び保持の実際的数値が懸濁液の継続的測定
により監視され、これら組成分の計量装置のための制御
信号が量的数値（Ｘ＿１・・・Ｘ＿ｎ）から誘導される
ことを特徴とする、製紙における保持助剤添加制御方法
。 - （２）請求項（１）による制御方法において、保持助剤
添加を最適ならしめるため許容最大限凝結度（Ｙ＿２）
のための上記数学的関係式（Ｉ）を満足させ、かつ数学
的関係式（ＩＩ） Ｙ＿１＝ｆ＿１（Ｘ＿１・・・Ｘ＿１・・・Ｘ＿ｎ）（
ＩＩ）による紙料の最大限度保持（Ｙ＿１）を満足させ
るように、可変紙料数値（Ｘ＿１・・・Ｘ＿１・・・Ｘ
＿ｋ）が選択され、対応する計量装置のための制御信号
が量的数値から誘導されることを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3822783A DE3822783A1 (de) | 1988-07-06 | 1988-07-06 | Verfahren zur steuerung der retentionsmittelzugabe bei der papierherstellung |
| DE3822783.5 | 1988-07-06 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247386A true JPH0247386A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=6358029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1164095A Pending JPH0247386A (ja) | 1988-07-06 | 1989-06-28 | 製紙における保持助剤添加制御方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4952280A (ja) |
| EP (1) | EP0349860A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0247386A (ja) |
| DE (1) | DE3822783A1 (ja) |
| FI (1) | FI893232A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6363610B1 (en) | 1999-10-21 | 2002-04-02 | Allied Signal, Inc. | Gas turbine rotor bimetallic ring seal and method therefor |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4237309A1 (ja) * | 1992-11-05 | 1993-04-08 | Voith Gmbh J M | |
| SE503386C2 (sv) * | 1994-09-30 | 1996-06-03 | Skogsind Tekn Foskningsinst | Förfarande vid bestämning av mängden fyllmedel i papper |
| US6114171A (en) * | 1997-10-20 | 2000-09-05 | Westvaco Corporation | Additive management system |
| FI103822B (fi) | 1998-06-16 | 1999-09-30 | Valmet Corp | Menetelmä flokkisuuden optimoimiseksi |
| DE10003383A1 (de) * | 2000-01-26 | 2001-08-02 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren zur Bestimmung eines Kennwertes für das Bindekräfte-Potential von suspendierten Papierfasern sowie Verwendung des Verfahrens |
| DE10118508A1 (de) * | 2001-04-12 | 2002-10-17 | Voith Paper Patent Gmbh | Verfahren und Anlage zur Herstellung einer Faserstoffbahn |
| FI116241B (fi) * | 2002-05-06 | 2005-10-14 | Metso Automation Oy | Menetelmä ja laitteisto paperikoneen viiraosan retention määrittämiseksi |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4752356A (en) * | 1985-10-18 | 1988-06-21 | Miami University | Papermaking process |
-
1988
- 1988-07-06 DE DE3822783A patent/DE3822783A1/de not_active Withdrawn
-
1989
- 1989-06-14 US US07/366,495 patent/US4952280A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-06-24 EP EP19890111530 patent/EP0349860A3/de not_active Withdrawn
- 1989-06-28 JP JP1164095A patent/JPH0247386A/ja active Pending
- 1989-07-03 FI FI893232A patent/FI893232A/fi not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6363610B1 (en) | 1999-10-21 | 2002-04-02 | Allied Signal, Inc. | Gas turbine rotor bimetallic ring seal and method therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FI893232A (fi) | 1990-01-07 |
| FI893232A0 (fi) | 1989-07-03 |
| US4952280A (en) | 1990-08-28 |
| EP0349860A3 (de) | 1991-05-22 |
| EP0349860A2 (de) | 1990-01-10 |
| DE3822783A1 (de) | 1990-01-11 |
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