JPH0247246A - ブラシロールを用いた溶融メッキ装置 - Google Patents
ブラシロールを用いた溶融メッキ装置Info
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- JPH0247246A JPH0247246A JP19924488A JP19924488A JPH0247246A JP H0247246 A JPH0247246 A JP H0247246A JP 19924488 A JP19924488 A JP 19924488A JP 19924488 A JP19924488 A JP 19924488A JP H0247246 A JPH0247246 A JP H0247246A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、特に同−設備で冷延鋼板又はメッキ鋼板のい
ずれをも製造することができる兼用製造設備に適した溶
融メッキ装置に関する。
ずれをも製造することができる兼用製造設備に適した溶
融メッキ装置に関する。
鋼板に対して溶融メッキを行う場合、第4図に示すよう
な装置が使用されている。すなわち、メッキされる鋼板
14は、ターンダウンロール31によっ゛てメッキ浴3
2を保持するポット内に導かれる。
な装置が使用されている。すなわち、メッキされる鋼板
14は、ターンダウンロール31によっ゛てメッキ浴3
2を保持するポット内に導かれる。
そして、ポット内でジンクロール33により進行方向を
曲げられて、サポートロール34を経てメッキ浴32の
外に搬出される。また、鋼板14の表面に付着したメッ
キ金属の過剰量はエアワイパ35で除去され、メッキ金
属の目付は量が調節される。
曲げられて、サポートロール34を経てメッキ浴32の
外に搬出される。また、鋼板14の表面に付着したメッ
キ金属の過剰量はエアワイパ35で除去され、メッキ金
属の目付は量が調節される。
このようにしてメッキ鋼板を製造するラインを従来の冷
延鋼板製造設備に組み込んで、メッキ鋼板或いは冷延鋼
板のいずれをも同一の設備で生産することができるよう
にしたものが、特開昭57−177965号公報で提案
されている。第5図は、その設備を示す図である。
延鋼板製造設備に組み込んで、メッキ鋼板或いは冷延鋼
板のいずれをも同一の設備で生産することができるよう
にしたものが、特開昭57−177965号公報で提案
されている。第5図は、その設備を示す図である。
この兼用製造設備においては、鋼板14がメッキ浴41
に浸漬される一点鎖線で示した通板路と、メッキ浴41
を迂回する点線で示した通板路の2通りの通板路が設け
られている。そして、これら通板路の分岐点にはシャー
42が、合流点には溶接機43が配置されている。
に浸漬される一点鎖線で示した通板路と、メッキ浴41
を迂回する点線で示した通板路の2通りの通板路が設け
られている。そして、これら通板路の分岐点にはシャー
42が、合流点には溶接機43が配置されている。
この設備を冷延鋼板製造工程からメッキ鋼板製造工程に
切り換える場合、鋼板14をシャー42によって切断し
、デフレフクロール44.45. メッキ浴41、ジ
ンクロール46.デフレフクロール47.48に沿って
走行させる。鋼板I4は、メッキ浴41を通過すること
によって溶融メッキされ、溶接機43で先行する鋼板の
後端部に溶接され、ルーバ等の後続設備に送られる。
切り換える場合、鋼板14をシャー42によって切断し
、デフレフクロール44.45. メッキ浴41、ジ
ンクロール46.デフレフクロール47.48に沿って
走行させる。鋼板I4は、メッキ浴41を通過すること
によって溶融メッキされ、溶接機43で先行する鋼板の
後端部に溶接され、ルーバ等の後続設備に送られる。
他方、メッキ鋼板製造工程から冷延鋼板製造工程に切り
換える場合には、鋼板14を、シャー42によって切断
し、デフレフクロール44からデフレフクロール48に
直接通板させる。
換える場合には、鋼板14を、シャー42によって切断
し、デフレフクロール44からデフレフクロール48に
直接通板させる。
しかしながら、この通板路の切換えに際し、シャー42
による鋼板14の切断、切断した後の鋼板14をデフレ
フクロール44.45.47.48及びジンクロール4
6に沿わせる作業、鋼板14の先端部を先行する鋼板の
後端部に接続する作業等が必要となる。
による鋼板14の切断、切断した後の鋼板14をデフレ
フクロール44.45.47.48及びジンクロール4
6に沿わせる作業、鋼板14の先端部を先行する鋼板の
後端部に接続する作業等が必要となる。
そのため、切換え作業が長時間にわたって行われること
になり、製造設備の稼動率が悪くなる。
になり、製造設備の稼動率が悪くなる。
また、鋼板14に形成するメッキ層の種類を変えようと
する場合には、メッキ浴41内の溶融金属を入れ替えた
り、メッキ浴41を別の溶融金属が収容されたものと交
換することが必要になる。この場合、通常のメッキ浴4
1は容量の大きなものであるため、メッキ層の種類の変
更に多大の労力及び時間がかかることになる。
する場合には、メッキ浴41内の溶融金属を入れ替えた
り、メッキ浴41を別の溶融金属が収容されたものと交
換することが必要になる。この場合、通常のメッキ浴4
1は容量の大きなものであるため、メッキ層の種類の変
更に多大の労力及び時間がかかることになる。
そこで、本発明者等は、このような通板路の切換えを必
要とすることなく、メッキ鋼板製造工程から冷延鋼板製
造工程に切り換えることが可能なものとして、回転ブラ
シを使用した溶融メッキ装置を開発し、これを特願昭6
2−298050号として出願した。この溶融メッキ装
置においては、小型の浴槽に収容した溶融状態のメッキ
金属を、汲上げロール及びブラシロールを使用して被メ
ッキ表面に供給している。ここで、メッキ金属が小型の
浴槽に収容されているため、その入替え作業は簡単なも
のとなる。
要とすることなく、メッキ鋼板製造工程から冷延鋼板製
造工程に切り換えることが可能なものとして、回転ブラ
シを使用した溶融メッキ装置を開発し、これを特願昭6
2−298050号として出願した。この溶融メッキ装
置においては、小型の浴槽に収容した溶融状態のメッキ
金属を、汲上げロール及びブラシロールを使用して被メ
ッキ表面に供給している。ここで、メッキ金属が小型の
浴槽に収容されているため、その入替え作業は簡単なも
のとなる。
しかしながら、特願昭62−298050号で提案した
装置においても、浴槽に収容されたメッキ浴の湯面が酸
化されてドロスとして浮遊し易い。このドロスがブラシ
により被メッキ表面に運ばれると、w4板表面に対する
メッキ層の付着力が低下すると共に、表面性状が著しく
劣化する。
装置においても、浴槽に収容されたメッキ浴の湯面が酸
化されてドロスとして浮遊し易い。このドロスがブラシ
により被メッキ表面に運ばれると、w4板表面に対する
メッキ層の付着力が低下すると共に、表面性状が著しく
劣化する。
このような問題は、メッキ鋼板、冷延鋼板兼用製造設備
に限らず、メッキ鋼板専用の設備においても生じるもの
である。
に限らず、メッキ鋼板専用の設備においても生じるもの
である。
そこで、本発明は、メッキ金属を収容する浴槽を省略し
、メッキ金属源から供給管を介して被メッキ表面にメッ
キ金属を直接供給することによって、ドロス等の巻込み
のない優れた表面性状をもつメッキ鋼板を製造すること
を目的とする。
、メッキ金属源から供給管を介して被メッキ表面にメッ
キ金属を直接供給することによって、ドロス等の巻込み
のない優れた表面性状をもつメッキ鋼板を製造すること
を目的とする。
本発明の溶融メッキ装置は、その目的を達成するために
、圧縮ガスによって高速回転するブレードを備えたロー
タと、該ロータの中心に挿通され加熱器を備えたメッキ
金属供給管と、該メッキ金属供給管の先端に取り付けら
れたブラシとを備えており、前記メッキ金属供給管を経
由して送られたメッキ金属が前記ブラシの高速回転によ
って被メッキ表面に撥ね飛ばされることを特徴とする。
、圧縮ガスによって高速回転するブレードを備えたロー
タと、該ロータの中心に挿通され加熱器を備えたメッキ
金属供給管と、該メッキ金属供給管の先端に取り付けら
れたブラシとを備えており、前記メッキ金属供給管を経
由して送られたメッキ金属が前記ブラシの高速回転によ
って被メッキ表面に撥ね飛ばされることを特徴とする。
以下、図面を参照しながら、実施例により本発明の特徴
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
第1図は、本実施例の溶融メッキ装置の内部構造を示し
た断面図である。
た断面図である。
この溶融メッキ装置は、ガス供給配管1から送り込まれ
る圧縮ガスによって回転するブレード2を備えたロータ
3を、浮上軸受け4で回転可能に支持している。ロータ
3の中心には、メッキ金属源(図示せず)から延びた輸
送管5にロータリジヨイント6を介して接続されたメッ
キ金属供給管7が挿通されている。メッキ金属供給管7
の先端部側面に開口部8が設けられており、そこにブラ
シ9が植え付けられている。
る圧縮ガスによって回転するブレード2を備えたロータ
3を、浮上軸受け4で回転可能に支持している。ロータ
3の中心には、メッキ金属源(図示せず)から延びた輸
送管5にロータリジヨイント6を介して接続されたメッ
キ金属供給管7が挿通されている。メッキ金属供給管7
の先端部側面に開口部8が設けられており、そこにブラ
シ9が植え付けられている。
ブラシ9としては、メッキ金属が付着しにくいステンレ
ス鋼、ニッケル合金等の材質で作られたものが好ましい
。また、このブラシ9は、長さ20〜100m5+、
径0.1〜1. Otrrraのブラシ毛を500〜
1500本/ cdの密度で円錐形状に植えつけたもの
が使用される。
ス鋼、ニッケル合金等の材質で作られたものが好ましい
。また、このブラシ9は、長さ20〜100m5+、
径0.1〜1. Otrrraのブラシ毛を500〜
1500本/ cdの密度で円錐形状に植えつけたもの
が使用される。
浮上軸受け4には浮上ガス供給管10が接続されており
、この浮上ガス供給管10から供給された浮上ガスによ
り、ロータ3を浮上状態で支持する。
、この浮上ガス供給管10から供給された浮上ガスによ
り、ロータ3を浮上状態で支持する。
なお、メッキ金属供給管7の内部7aを流れるメッキ金
属が凝固することを防止するため、メッキ金属供給管7
を加熱することが好ましい。第1図の例においては、通
電加熱用電極11をメッキ金属供給管7に接続し、リー
ド線12を経由して供給された電力によりメッキ金属供
給管7を抵抗加熱している。この通電加熱に代えて、メ
ッキ金属供給管7の周囲に電熱線を巻き付け、その電熱
線に通電する方法や、その他の加熱手段を採用すること
もできる。
属が凝固することを防止するため、メッキ金属供給管7
を加熱することが好ましい。第1図の例においては、通
電加熱用電極11をメッキ金属供給管7に接続し、リー
ド線12を経由して供給された電力によりメッキ金属供
給管7を抵抗加熱している。この通電加熱に代えて、メ
ッキ金属供給管7の周囲に電熱線を巻き付け、その電熱
線に通電する方法や、その他の加熱手段を採用すること
もできる。
また、この溶融メッキ装置は、主要部がケース13で覆
われている。このケース13は、メッキ金属供給管7及
びブラシ9から飛散したメッキ金属がロータ3と浮上軸
受け4との間の隙間等の内部に侵入することを防止し、
ロータ3の円滑な回転を保証する。
われている。このケース13は、メッキ金属供給管7及
びブラシ9から飛散したメッキ金属がロータ3と浮上軸
受け4との間の隙間等の内部に侵入することを防止し、
ロータ3の円滑な回転を保証する。
第2図は、以上に説明した溶融メッキ装置を使用して、
鋼板を溶融メッキしている状態を示す。
鋼板を溶融メッキしている状態を示す。
メッキ金属として溶融亜鉛を使用し、これをメッキ金属
供給管7からブラシ9に供給した。ガス供給配管1から
窒素ガスを圧縮ガスとして送り込み、ロータ3を5.0
0Orpmで回転させた。また、リード線12からの通
電により、メッキ金属供給管7を温度500℃に維持し
た。この条件下で通板速度300 m/分で走行してい
る鋼板14をメッキしたところ、均一な厚みをもつメッ
キ層が形成された。
供給管7からブラシ9に供給した。ガス供給配管1から
窒素ガスを圧縮ガスとして送り込み、ロータ3を5.0
0Orpmで回転させた。また、リード線12からの通
電により、メッキ金属供給管7を温度500℃に維持し
た。この条件下で通板速度300 m/分で走行してい
る鋼板14をメッキしたところ、均一な厚みをもつメッ
キ層が形成された。
このとき、メッキ金属の供給量、ブラシ9の回転速度等
の条件を変えることにより、メッキ層の厚みを5〜10
0pの範囲で制御することができた。
の条件を変えることにより、メッキ層の厚みを5〜10
0pの範囲で制御することができた。
第3図は、この溶融メッキ装置を、連続焼鈍炉の通板ラ
インに組み込んだ状態を示している。すなわち、連続焼
鈍炉の炉殻15に挿入孔16を開口して、前述した溶融
メッキ装置17をこの挿入孔16から内部を走行する鋼
板14に対向させている。そして、メッキ金属をブラシ
9で飛散させ、鋼板14の表面に付着させる。このとき
、ブラシ9から鋼板14に至らずに落下するメッキ金属
を回収するために、炉殻15の内面から受は皿18が突
出している。
インに組み込んだ状態を示している。すなわち、連続焼
鈍炉の炉殻15に挿入孔16を開口して、前述した溶融
メッキ装置17をこの挿入孔16から内部を走行する鋼
板14に対向させている。そして、メッキ金属をブラシ
9で飛散させ、鋼板14の表面に付着させる。このとき
、ブラシ9から鋼板14に至らずに落下するメッキ金属
を回収するために、炉殻15の内面から受は皿18が突
出している。
このようにメッキ金属をメッキ浴として蓄えることがな
いため、炉殻15で囲まれた炉内空間の酸素濃度及び露
点を低くしても、メッキ金属の蒸発は少なく、後続する
炉内部品等に蒸発金属が凝着することに起因した異常運
転等のトラブルが少なくなる。そして、両面メッキ鋼板
を製造する場合には、搬送路の両側に設けた溶融メッキ
装置17を使用して、ブラシ9で撥ね飛ばしたメッキ金
属を鋼板140両面に付着させる。また、片面メッキ鋼
板を製造する場合、一方の溶融メッキ装置17のみを使
用する。或いは、鋼板1の表裏両面に異種のメッキを施
す場合には、それぞれのメッキ金属供給管7に送り込む
メッキ金属の種類を変える。メッキされた鋼板140通
板方向は、上向き又は下向きのいずれであってもよい。
いため、炉殻15で囲まれた炉内空間の酸素濃度及び露
点を低くしても、メッキ金属の蒸発は少なく、後続する
炉内部品等に蒸発金属が凝着することに起因した異常運
転等のトラブルが少なくなる。そして、両面メッキ鋼板
を製造する場合には、搬送路の両側に設けた溶融メッキ
装置17を使用して、ブラシ9で撥ね飛ばしたメッキ金
属を鋼板140両面に付着させる。また、片面メッキ鋼
板を製造する場合、一方の溶融メッキ装置17のみを使
用する。或いは、鋼板1の表裏両面に異種のメッキを施
す場合には、それぞれのメッキ金属供給管7に送り込む
メッキ金属の種類を変える。メッキされた鋼板140通
板方向は、上向き又は下向きのいずれであってもよい。
そして、冷延鋼板を製造する場合には、両方のメッキ装
置を使用せずに鋼板14を通板させる。
置を使用せずに鋼板14を通板させる。
鋼板14の表面に形成されるメッキ層の厚みは、ブラシ
9で溌ね飛ばされるメッキ金属の量を変更することによ
って制御することができる。このための具体的な手段と
して、メッキ金属の供給量。
9で溌ね飛ばされるメッキ金属の量を変更することによ
って制御することができる。このための具体的な手段と
して、メッキ金属の供給量。
グラ290回転速度、ブラシ9先端と被メッキ表面との
間の距離等を調節する方法が採用される。
間の距離等を調節する方法が採用される。
いずれの方法にあっても制御が容易なため、メッキ層の
厚み制御が正確なものとなる。また、鋼板14の表裏両
面に対して個別の制御が可能であるため、表面と裏面と
で厚みの異なるメッキ層を形成することも容易に行われ
る。
厚み制御が正確なものとなる。また、鋼板14の表裏両
面に対して個別の制御が可能であるため、表面と裏面と
で厚みの異なるメッキ層を形成することも容易に行われ
る。
更に、メッキ後の表面を平滑化して均一なメッキ鋼板と
するために、メッキ装置の上方又は下方に、鋼板140
表面に対して不活性ガスを吹き付けるガスクツション等
の平滑化装置を設けることが好ましい。このような平滑
化装置としては、たとえば本出願人が先に特願昭62−
169512号で提案したものが使用される。
するために、メッキ装置の上方又は下方に、鋼板140
表面に対して不活性ガスを吹き付けるガスクツション等
の平滑化装置を設けることが好ましい。このような平滑
化装置としては、たとえば本出願人が先に特願昭62−
169512号で提案したものが使用される。
以上に説明したように、本発明にふいては、ドロスが発
生し易いメッキ浴を省略しているため、これらがメッキ
金属に随伴されて、メッキ層に巻き込まれることがない
。また、メッキ金属の供給及び供給停止を容易に行うこ
とができるブラシロールを備えたメッキ装置を被メッキ
表面に対向・配置するとき、撮送路の切換えを行う必要
なく、両面メッキ鋼板1片面メッキ鋼板及び冷延鋼板の
製造工程を自由に選択することが可能となる。したがっ
て、得られたメッキ鋼板は、優れた品質のメッキ層をも
つものとなる。
生し易いメッキ浴を省略しているため、これらがメッキ
金属に随伴されて、メッキ層に巻き込まれることがない
。また、メッキ金属の供給及び供給停止を容易に行うこ
とができるブラシロールを備えたメッキ装置を被メッキ
表面に対向・配置するとき、撮送路の切換えを行う必要
なく、両面メッキ鋼板1片面メッキ鋼板及び冷延鋼板の
製造工程を自由に選択することが可能となる。したがっ
て、得られたメッキ鋼板は、優れた品質のメッキ層をも
つものとなる。
第1図は本発明実施例の溶融メッキ装置を示す断面図で
あり、第2図は該溶融メッキ装置を使用して鋼板の両面
をメッキしている状態を示し、第3図は該溶融メッキ装
置を連続焼鈍炉に組み込んだ状態を示す。他方、第4図
は従来の溶融メッキ装置を示し、第5図はメッキ鋼板及
び冷延鋼板の兼用製造設備を示す。 1:ガス供給配管 2ニブレード3:ロータ
4:浮上軸受け5:輸送管 6
:ロータリジヨイント7:メッキ金属供給管 7a:メッキ金属供給管内部 8:開口部 10:浮上ガス供給管 12:リード線 14:鋼板 16:挿入孔 18:受は皿 31:ターンダウンロール 33ニシンクロール 34:サポートロール 41:メッキ浴 43:溶接機 44、45.47.48:デフレクタ 35:エアワイパ 42:シャー 46:シンクロール ロール
あり、第2図は該溶融メッキ装置を使用して鋼板の両面
をメッキしている状態を示し、第3図は該溶融メッキ装
置を連続焼鈍炉に組み込んだ状態を示す。他方、第4図
は従来の溶融メッキ装置を示し、第5図はメッキ鋼板及
び冷延鋼板の兼用製造設備を示す。 1:ガス供給配管 2ニブレード3:ロータ
4:浮上軸受け5:輸送管 6
:ロータリジヨイント7:メッキ金属供給管 7a:メッキ金属供給管内部 8:開口部 10:浮上ガス供給管 12:リード線 14:鋼板 16:挿入孔 18:受は皿 31:ターンダウンロール 33ニシンクロール 34:サポートロール 41:メッキ浴 43:溶接機 44、45.47.48:デフレクタ 35:エアワイパ 42:シャー 46:シンクロール ロール
Claims (1)
- 1、圧縮ガスによって高速回転するブレードを備えたロ
ータと、該ロータの中心に挿通され加熱器を備えたメッ
キ金属供給管と、該メッキ金属供給管の先端に取り付け
られたブラシとを備えており、前記メッキ金属供給管を
経由して送られたメッキ金属が前記ブラシの高速回転に
よって被メッキ表面に撥ね飛ばされることを特徴とする
ブラシロールを用いた溶融メッキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19924488A JPH0247246A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ブラシロールを用いた溶融メッキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19924488A JPH0247246A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ブラシロールを用いた溶融メッキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0247246A true JPH0247246A (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=16404566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19924488A Pending JPH0247246A (ja) | 1988-08-09 | 1988-08-09 | ブラシロールを用いた溶融メッキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247246A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112403844A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-26 | 盐城嘉诚塑胶有限公司 | 一种电缆保护管热浸处理系统 |
-
1988
- 1988-08-09 JP JP19924488A patent/JPH0247246A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112403844A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-26 | 盐城嘉诚塑胶有限公司 | 一种电缆保护管热浸处理系统 |
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