JPH024702B2 - - Google Patents

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JPH024702B2
JPH024702B2 JP59038782A JP3878284A JPH024702B2 JP H024702 B2 JPH024702 B2 JP H024702B2 JP 59038782 A JP59038782 A JP 59038782A JP 3878284 A JP3878284 A JP 3878284A JP H024702 B2 JPH024702 B2 JP H024702B2
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JP
Japan
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fibers
fluff
color
prickly
hair
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JP59038782A
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JPS60183137A (ja
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Hiroshi Kitamura
Keiichi Ando
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野) 本発明は高級感を有する毛皮調構造物に関する
ものである。 (従来技術の問題点) 従来からミンクやロシアンセーブルに代表され
る天然の毛皮調を目的とした人工毛皮は数多く提
案されている。しかし、かかる従来人工毛皮は外
観や色調の満足なものはなく、どこか人工的な感
じの強いものであつた。たとえば、特開昭56−
43481号公報では、未延伸糸で刺毛を構成した人
工毛皮が示され、該未延伸糸の刺毛の中央部を濃
く根元部を淡く染色した例が開示されているが、
この毛皮を浸染すると刺毛と綿毛とが共存する部
分での色彩が異る人工的な感じのものしか得られ
ず、立毛全体の外観や色調を高級化することはで
きない。一般に従来の方法で得られる人工の着色
毛皮は毛割れ(立毛層が割れて、立毛層の内部側
面と根元の地組織が露見して見える状態)をした
とき、刺毛と綿毛が共存をする部分では刺毛と綿
毛のコントラストが強すぎて、いかにも人工的な
自然でない感じを与えることを避けることができ
なかつた。 特に、刺毛繊維を綿毛繊維と顕著に異なる色彩
や光沢に形成せしめて、綿毛繊維層から突出した
刺毛繊維部分が該綿毛繊維層をバツクにクツキリ
と浮き出て見えるという効果をねらつているよう
な毛皮調立毛構造物においては、上述の刺毛と綿
毛が共存する部分では互いのコントラストが強す
ぎるという問題がそのまま当てはまるものであ
り、該顕著に異なる色彩や光沢にしたことによる
逆効果として自然さに欠けてしまうという問題点
が強くあつて所期の効果を発揮できないものであ
つた。 特に、刺毛繊維の効果を強調せんがために、刺
毛繊維の量を増したり、色彩、光沢をより異なる
ものにしたりすると、その思惑とは裏腹に、共存
する部分にも刺毛繊維の色彩や光沢が混ざつてよ
り明瞭に存在することになるので、色の深み差や
光沢差による視覚効果をねらい通りに発揮するこ
とはできなかつたのである。 (発明の目的) 本発明の目的は、上述したような問題点に鑑
み、刺毛繊維と綿毛繊維とからなる立毛構造物に
おいて、刺毛繊維を良好に浮き出たせて見せると
ともに、当初の目的通りに立毛層の色の深みと光
沢差をも十二分に発揮せしめ得て、かつ、毛割れ
時にも人工物らしさが目立たない毛皮調立毛構造
物を提供せんとするものである。 (発明の構成) 上述したような問題点を解決する本発明の毛皮
調構造物は、基布上に、相対的に長い刺毛繊維と
相対的に短い綿毛繊維とからなる2層の立毛群を
有する構造物であつて、該刺毛繊維は、刺毛繊維
と綿毛繊維の立毛が共存をしている部分において
は綿毛繊維と略同じ色彩を有していて、かつ、刺
毛繊維と綿毛繊維の立毛が共存しない綿毛層から
刺毛繊維の突出している部分においては綿毛繊維
と略異なる色彩であつてかつ繊維長さ方向におい
て実質的に略単一である色彩を有していることを
特徴とする毛皮調構造物である。 (構成の説明) 本発明でいう刺毛とは、通常綿毛より長く太い
立毛をいう。一般に刺毛は綿毛を保護するととも
に毛皮の外観を形成し、毛皮の触感を付与する機
能を有する立毛であり、強く、弾力性があり、適
度な繊維太さのものが好ましい。好ましくは単繊
繊維繊度が約5デニールを越えるもの、さらに好
ましくは5〜60デニール、繊維長が約60mm以下で
ある繊維が使用される。一方、綿毛とは、刺毛よ
り短い立毛であり、刺毛の立毛性、弾力性を保護
するとともに防寒機能を有し、通常、単繊維繊度
が好ましくは約5デニール以下、さらに好ましく
は約0.5〜5デニール、繊維長が約40mm以下、さ
らには約10〜40mmである繊維が使用される。 本発明の毛皮調立毛構造物では、かかる刺毛繊
維は、刺毛繊維と綿毛繊維の立毛が共存をしてい
る部分においては綿毛繊維と略同じ色彩を有して
いて、かつ、刺毛繊維と綿毛繊維の立毛が共存を
しない綿毛層から刺毛繊維の突出している部分に
おいては、綿毛繊維とは略異なる色彩であつてか
つ繊維長さ方向において実質的に略単一である色
彩を有しているものである。 すなわち、本発明の毛皮調構造体において、刺
毛繊維の突出している部分においては、該繊維長
さ方向にその色は単一のものであり、該繊維長さ
方向で複数の色彩を有するものではない。ただ
し、繊維ごとに異なる色彩を有していることは差
支えなく、刺毛繊維として複数種の色彩のものが
併存していてもよいものである。 本発明では、綿毛が凸凹状の層を形成していて
も差支えないし、必要に応じて、繊度や繊維長の
異なる繊維を2種以上使用しても差支えない。 刺毛繊維および綿毛繊維としては、たとえばポ
リエステル系、ポリアミド系、ポリアクリル系な
どの合成繊維、レーヨン、スフ、キユプラなどの
再生繊維、アセテートなどの半合成繊維、綿、
麻、羊毛などの天然繊維およびこれらの混合繊維
などがあげられる。かかる刺毛繊維の中でもポリ
エステル系繊維が尖鋭加工が容易である上に弾力
性にすぐれている点で望ましい。また、綿毛繊維
としては、保温性の点で羊毛が最適であるが、耐
久性ならびに加工性、取扱いの難易度などを考慮
した場合、上記合成繊維から選択するのが好まし
い。 本発明で云う色彩とは、色感覚を表わす尺度で
ある明度、色相および彩度の三属性で表わすもの
であり、これを「L、a、b」色表示法による色
差計で数値化したものである。色差計としてはハ
ンター(Hunter)の直読式光電色彩計あるいは
デジタル測色色差計算機AUD−SCH−2型(ス
ガ試験機製)などがあり、それらにより明度はL
値で、色相はa値とb値で、彩度は√22とし
て求めることができる。 刺毛繊維と綿毛繊維が共存する部分でいう略同
じ色彩とは、肉眼で観察して同じ色彩に感ずる程
度を意味するが、具体的には該色差計で測定した
刺毛と綿毛の両繊維のL値、a値、b値および√
a2+b2値の差が次の範囲のものである。すなわち
L値が15以内、好ましくは10以内、さらに好まし
くは8以内であつて、a値およびb値がそれぞれ
1以内、好ましくは0.8以内であり、さらに、√
a2+b2値が3以内、好ましくは2以内にある色彩
である。かかる色彩因子において、特にa値、b
の値ならびに√22値が色彩差に大きく影響を
与える。 一方、刺毛と綿毛が共存しない部分に存在する
刺毛は、上記共存部とは異なる色彩を有するが、
ここでいう異なる色彩は該色彩計により非共存部
の立毛の色を測定して得たL1値、a1値、b1値と共
存部の測定値(L2、a2、b2)との差をとつてみた
時、上記範囲を外れるものが1つ以上あればよ
く、さらに好ましくは、次式から算出される色素
(ΔE)が0.5以上である色彩である。ΔEは0に近
いほど色彩差がない。 ΔE=√(122+(122+(12
2 かくして得られる着色人工毛皮は刺毛が鮮明に
確認され得るし、しかも毛割れ部では刺毛と綿毛
との識別がしにくく、極めて綿毛調を呈するとい
う特徴を発揮する。 本発明において、刺毛と綿毛の両繊維が共存す
る部分と共存しない部分に色彩差を付与する方法
としては、例えば、 (1) 予め染色した繊維を所定の長さにカツトし、
非共存部分に相当する両端部を色彩の異なる染
液または色糊をスプレーする方法、その他の方
法で塗布し、発色固着させる方法。 (2) 所定の長さにカツトした繊維を綿毛繊維との
共存部分および非共存部分にそれぞれ色彩の異
なる染液または色糊をスプレーする方法、その
他の方法で塗布し、発色固着させる方法。 などがある。 本発明においては、合成繊維からなる刺毛を使
用する場合、紡糸、延伸後に熱処理された繊維を
採用することあるいは刺毛用繊維にテーパー加工
することは、立毛の直線性やソフト感にすぐれた
ものを得ることができ、刺毛として極めて好適で
ある。 綿毛ならびにこれと共存する刺毛部分の染色
は、上記色彩範囲に収まり、しかも非共存部の色
彩とも異なることを、予め試染を行なつて確認
し、その染料処方により染色する必要がある。 上記立毛繊維の染色は色彩の条件さえ満足させ
れば、綿毛、刺毛のいずれを先にしても、また如
何なる方法によるものでも差支えない。 かかる染色は立毛布帛状態に形成した後に行な
つてもよいが、色彩を精度よくコントロールする
ことが難しいという問題があり、通常は立毛とな
るべき繊維を予め染色したものを立毛構造物に形
成するのが有利である。立毛形成方法としては、
たとえば、染色された両繊維を適度な重量比に混
繊し、織物、編物、不織物などに該両繊維を植毛
する方法、パイル編地に編成する方法、スライバ
ー編機により編成する方法、二重織機にて二重織
物を製織後、2枚の織物間を上下し、接結してい
るパイル経糸をナイフで切つてパイル織物を得る
方法などが挙げられる。 このようにして得た毛皮調構造物は、必要に応
じて、バツキング、レイジング、ブラツシングな
どの後加工を施すことができる。 (発明の効果) 本発明の毛皮調構造物は毛割れをしても、毛根
部(綿毛領域)で刺毛と綿毛が識別しにくく、全
体として綿毛の色が強調された色調を有し、しか
も表面部では毛根部の色彩とは異なる色彩の刺毛
によつて、刺毛が十分に強調された鮮明さを有す
るものである。 本発明はかかる色彩関係に刺毛と綿毛を調整し
たことにより、初めて天然の毛皮調の外観と色調
を同時に満足する高級感に優れた人工毛皮を達成
し得たものである。 以下、実施例にて本発明を詳細に説明する。 実施例 1 (1) 刺毛繊維の尖鋭化加工 ポリブチレンテレフタレート(単糸繊度40デ
ニール、繊維長36mm)の紙巻きした繊維束(束
の断面形状は円形、束の直径は4cm)を40%の
カセイソーダ溶液中に浸漬し、120℃で60分間
処理した。処理後、十分水洗して分解物を除い
た。得られた繊維は両端に良好なテーパーを有
し、その繊維長は30mmであつた。 (2) 刺毛繊維の染色 尖鋭化した刺毛繊維は束状のまま、その両端
から、下記染色液をスプレーした後、高圧スチ
ーマー内で120℃で60分間、静置した状態で染
色した。 サマロン ブラウン 2GSL−N(分散染料、
ヘキスト製) 30g/ サマロン ブラツク BBL−LIQUID 25g/ フイキサーPH−500(PH調整剤、三洋化成工業
製) 0.5g/ 染色後、通常の処法により、束状で還元洗
浄、湯、水洗を行ない乾燥した。 このようにして染色した刺毛繊維は、その両
端部から平均して8mmまでは黒色で、その中間
部は茶色をしていた。両者の色彩を測定するた
め、両端部と中央部の一部を抜き取り、黒の両
端部と中央部の茶色の部分をそれぞれ切り取つ
て分けておく。この両者を集めて、それぞれデ
ジタル測色色差計算機AUD−SCH−2型(ス
ガ試験機製)の染綿用セル(直径35mm、深さ5
mm)に各1g入れてL値、a値、b値および√
a2+b2値を求め、第1の結果を得た。 (3) 綿毛繊維の染色 ポリエステル・ステープル繊維(1.5d×15
mm)を使用し、パツケージ染色機にて、(2)で得
た刺毛繊維の中央部に近い色彩になる下記の染
料処方にて120℃で60分間染色した。 ダイアニツクス イエロー・ブラウン 2R−FS(分散染料、三菱化成工業製)
2.47%o.w.f. ダイアニツクス レツド BN−SE
0.95%o.w.f. ダイアニツクス ブルーBG−FS 1.03%o.w.f. サンソルト 1200(均染剤、日華化学工業製)
2.0%o.w.f. フイキサーPH−500 0.5g/ 浴 比 1:8 染色後、周知の方法で還元洗浄、湯、水洗を
行ない乾燥した。 この染綿は茶色に染まつており、この色彩を
上記(2)と同じ方法でL値、a値、b値および√
a2+b2値を測定し、表1の結果を得た。 (4) 毛皮調の布帛の製造 (2)および(3)で染色した刺毛繊維と綿毛繊維の
混紡率を重量比で50:50からなる原綿をエアー
で混綿した後、目付け100g/cm2のポリエステ
ル/綿混平織物上に、1000g/m2の割合で繊維
層を形成させ、FFD−1型φ36の針(オルガン
針製)を用いて、針深度10mm、パンチング本数
250本/cm2の条件下でニードルパンチングし、
裏面を“クリスボン1825”(ポリウレタン系接
着剤、大日本インキ製でバツキング後、湿式凝
固した。次に表面をハンドカードで起毛した。 このようにして得た毛皮調構造物は刺毛繊維の
平均立毛長さが25mm、綿毛繊維の平均立毛長さが
10mmである2層立毛構造を有していた。 この毛皮調構造物の刺毛繊維と綿毛繊維が共存
する部分の色彩と非共存部の刺毛繊維の色彩を比
較するため、非共存部にある刺毛を切り取り、上
述の色差計にて各値を求め、表1の結果を得た。 比較例 1 実施例1で得られたテーパ加工繊維をバラ毛状
で洗浄し、乾燥し、このバラ毛状の該繊維を高圧
パドル染色機を使用して、下記の染色処方により
120℃、60分間染色した。 サンマロン ブラウン 2GSL−N 12%o.w.f. サンマロン ブラツク BBL−LIQUID
10%o.w.f. TD−208(均染分散剤 三洋化成工業製)
0.5g/ PH−500 0.5g/ 浴 比 1:30 染色後、通常の処法にて還元洗浄、湯、水洗を
行ない乾燥した。染色した該繊維は、両端部、中
央部とも黒色であつた。 この刺毛繊維と実施例1で得た綿毛繊維を用
い、実施例1と同じ方法で毛皮調構造物を得た。
【表】
【表】 第1から明らかなように、本発明の毛皮構造物
に採用する刺毛は両端部(非共存部(1))と共存部
(2)の色彩差は、b値が本発明の範囲外であり、色
彩差があるが、上記(2)と綿毛(4)とは全ての値が本
発明の範囲内にあり色彩差はない。かかる立毛品
では毛皮表面に突出した刺毛は鮮明に見分けられ
るが、毛割れ部分での刺毛と綿毛の区別はつか
ず、極めて高級感に富む外観を呈していた。 これに対し、比較例1の刺毛(3)(均一濃色染色
したもの)を刺毛成分として採用した毛皮構造物
では、綿毛(4)とa値ならびにΔE値において本発
明の範囲外であり、明確に色彩差があり、毛割れ
した時の刺毛が綿毛と明確に区別でき、いかにも
人工毛皮であることを示す劣悪な外観を呈した。 実施例 2 刺毛として、実施例1に使用した繊維を引き揃
えて並べ、両端部を各10mm残し、中央部の約7mm
をテープで覆う。両端部に下記処方で調合した黒
色の色糊をハケで塗布した後、乾燥した。 サマロン ブラウン 2GSL−N 15g/ サマロン ブラツク BBL−LIQID 12g/ PH−500 0.5g/ アルギン酸ナトリウム M(6%溶液)(糊剤、富
士化学製) 200g/ この繊維を高圧スチーマーにて、130℃で30分
間処理して発色固着した後、通常の方法で還元洗
浄、湯、水洗、乾燥を行なつた。 非共存部である先端部を黒色に染色した刺毛繊
維と実施例1の染色前の綿毛繊維を使用して、実
施例1と同じ方法で毛皮調構造物を得た。 この立毛構造物の刺毛繊維の先端部は黒色で、
その刺毛繊維と綿毛繊維が共存する部分がいずれ
も白色で見分けがつかず、極めてソフト感にすぐ
れた色調を有し、しかも刺毛の先端部が黒で、明
確に区別のつく刺毛である高級毛皮であつた。 比較例 2 比較例1で得た黒色の刺毛繊維と比較例2で得
た白色の綿毛繊維を使用して、実施例1の加工方
法により毛皮調構造物を得た。 この毛皮調構造物は刺毛が綿毛部でも明確に相
違する色彩差を有する上に、綿毛が灰色に汚染さ
れて観察され、いかにも人工毛皮であることを強
調するものであつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基布上に、相対的に長い刺毛繊維と相対的に
    短い綿毛繊維とからなる2層の立毛群を有する構
    造物であつて、該刺毛繊維は、刺毛繊維と綿毛繊
    維との立毛が共存をしている部分においては綿毛
    繊維と略同じ色彩を有していて、かつ、刺毛繊維
    と綿毛繊維の立毛が共存をしない綿毛層から刺毛
    繊維の突出している部分においては綿毛繊維と略
    異なる色彩であつてかつ繊維長さ方向において実
    質的に略単一である色彩を有していることを特徴
    とする毛皮調構造物。
JP59038782A 1984-03-02 1984-03-02 毛皮調構造物 Granted JPS60183137A (ja)

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JPS60183137A JPS60183137A (ja) 1985-09-18
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643481A (en) * 1979-09-17 1981-04-22 Kanebo Ltd Leather like pile fabric

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5643481A (en) * 1979-09-17 1981-04-22 Kanebo Ltd Leather like pile fabric

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