JPH0246498A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH0246498A
JPH0246498A JP63196098A JP19609888A JPH0246498A JP H0246498 A JPH0246498 A JP H0246498A JP 63196098 A JP63196098 A JP 63196098A JP 19609888 A JP19609888 A JP 19609888A JP H0246498 A JPH0246498 A JP H0246498A
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JP
Japan
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sound
musical
key
data
signal
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Pending
Application number
JP63196098A
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English (en)
Inventor
Tomohisa Ishikawa
智久 石川
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野J この発明は楽音に対して残響効果を付加する機能を有す
る電子楽器に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題]一般に楽音
により形成される音場は、第4図の音場特性グラフ図(
横軸二時間、縦軸ニレベル)に示すように、音源から直
接空気を伝わってくる直接音a(波形l)と、壁、天井
、床などに反射して伝わってくる間接音(波形2.3.
4)とから形成されていると考えられる。ここで波形2
は初期反射波b1、b2、b3から成り、波形3は初期
反射波c1.c2から成るもので、波形4は多数の高次
反射波dから成る。そして、直接音a(波形l)は音源
の位置(定位)を与えるものであり、上記初期反射波(
波形2.3)は、それぞれ方向差、時間差を有するもの
で楽音の広がり感や奥行き感を与えるものであり、高次
反射波dは、上下、左右、前後に何度も繰返して反射し
ながら減衰する無方向性の波であって音場に余韻を与え
るものである。
従来、上述の如き残響効果を得るための試みが種々行わ
れている。電子楽器において残響付加機能を実現する手
段としては、 (i)スプリング(ばね)や鉄板などを用いる機械式の
タイプ、 (ii)B B D (パケットブリゲイトデバイス)
などを用いるアナログ式のタイプ、 (iii) D S P (デジタルシグナルプロセッ
サ)などを用いるデジタル式のタイプ等がある。
これらの残響付加機能の中で、近年のLSI技術の進歩
に伴い、特にデジタル式の残響付加装置の利用が図られ
ているが、このデジタル式においては、制御回路として
乗算器や多ビットのALU(算術論理ユニット)などを
要する他、標本化、量子化のビット数に比例して大容量
のメモリを要するなど構成の規模が大きくなり、コスト
が高くなるという問題点がある。
[発明の目的] このような課題を解決するため、この発明は、回路構成
が簡単でコストの安い残響付加機能を有する電子楽器を
提供することを目的とする。
[発明の要点1 この発明は上記目的を達成するため、楽音信号を発生さ
せるひとつの発音チャンネルを構成する複数のサブチャ
ンネルのそれぞれから、互いに時間差あるいは時間差と
レベル差とをもって楽音波形を発生させて、楽音の直接
音と反射音をあられす音響信号を得るようにしたことを
要点とする。
[実施例] 以下図面を参照しながらこの発明の実施例について説明
する。
く第1実施例〉 第1図はこの発明の第1実施例に係る電子楽器の全体回
路構成図である。図において、鍵盤lは、演奏操作によ
って演奏入力を加える演奏入力手段であり、鍵操作に基
づき、キーオン/キーオフ信号や発音させる楽音の立上
りの音量を制御するタッチデータ(レベルデータ)ある
いは発音させるべき楽音の音高指定情報としてのキーコ
ードデータなどが、マイクロプロセッサからなる中央処
理装置であるCPU2に与えられる。またこのスイッチ
部3は、楽音の音色を選択する音色選択スイッチ4およ
び楽音に上述した残響効果を付加する機能を作動させる
か否かを切換る残響付加スイッチ5などから成り、この
スイッチ部3における各スイッチのオンオフ操作に基づ
く制御信号もCPU2に与えられる。そして、スイッチ
部3における各スイッチの操作状態は表示部6における
液晶デイスプレィ装置等によって表示される。
CPU2は、ROM (リードオンリメモリ)7より読
出したプログラムに基づいて読込んだキーオン信号やタ
ッチデータなどの各種命令データを発音制御回路8に出
力する。この発音制御回路8からの発音制御信号を受け
て音源システム9つまり、l乃至複数の発音チャンネル
は所定の楽音波形データを発生する。この音源システム
9から出力された楽音波形データは、D/Aコンバータ
10にてデジタル信号からアナログ信号に変換され、ア
ンプ11にて増幅されてスピーカ12より楽音として放
音される。
次にこの第1実施例の構成のポイントである発音制御手
段としての発音制御回路8について、その具体的な構成
を述べる。第2図はその発音制御回路8の内容を示す回
路構成図であり、CPU2より出力されたキーオン信号
、タッチデータ、音色選択信号その他の命令データがセ
レクタ回路20に加えられる。セレクタ回路20におけ
るA出力端からはキーオン信号およびタッチデータのみ
が出力され、その出力端Bからはその他の制御信号が出
力される。出力端Aからのキーオン信号およびタッチデ
ータはラッチ回路Llとオア回路ORIとに送出される
。そしてラッチ回路Llにて時間td(例えば数m s
 e c程度)だけ遅延されたデータがデータ変換器M
lに加えられ、後述するように、そのタッチデータのレ
ベルが変更されるとともに、このサブチャンネルへのキ
ーオン信号の送出に時間差がもたらされる。それらの変
換されたデータは次のラッチ回路L2に送出されてラッ
チされるとともに、オア回路ORIに送られる。続いて
時間td後にはラッチ回路L2から更に時間tdだけ遅
延されたデータがデータ変換器M2に加えられ、同様に
レベルが変換され、またサブチャンネルに対するキーオ
ン信号が生成されて次のラッチ回路L3にラッチされる
とともに、オア回路ORIに送られる。また、セレクタ
回路のB出力端からは、鍵盤lの押鍵操作によって出力
される音高指定情報や、音色選択スイッチ4あるいは残
響付加スイッチ5のオン操作によって出力されるその他
の制御データが出力され、そのままオア回路OR2の一
方の入力端に加えられる。オア回路OR2の他方の入力
端にはオア回路ORIの出力信号が加えられ、このオア
回路OR2の出力信号は発音制御信号として音源システ
ム9における発音チャンネルに送られる。
次に上記構成の第1実施例の動作について述べる。
上記第1実施例においては、残響効果をシュミレートす
るため、残響付加スイッチ5がオン操作された状態で次
のように動作する。
鍵盤lが押鍵操作されると、CPU2からは前述したよ
うな各種の命令データが発音制御回路8におけるセレク
タ回路20に加えられる。まずセレクタ回路20のB出
力端子からはキーオン信号、タッチデータ以外の制御デ
ータ、例えば音高指定データ、音色選択データなどが出
力されてオア回路OR2に直接入力される。そしてオア
回路OR2からは音源システム9にそれらの制御ブタが
出力されて、音源システム9における発音チャンネルの
各サブチャンネル、この実施例では4つのサブチャンネ
ルに対してそれぞれ同じ制御データが設定されることに
なる。一方CPU2より加えられたキーオン信号とタッ
チデータとはセレクタ回路20のA出力端を通してラッ
チ回路Llにラッチされるとともに、音場の直接音とし
ての楽音信号を発生させるデータとしてオア回路ORI
を経て音源システム9に送出されて、音源システム9に
おける発音チャンネルの第1のサブチャンネルにて楽音
信号を発生させる。
そしてその時間td後には、ラッチ回路Llにラッチさ
れていたキーオン信号とタッチデータとがデータ変換回
路M1に入力される。データ変換回路M1においては、
タッチデータの値を、例えば、発音させる楽音信号のレ
ベルを6dB程度減少させるように変換するとともに、
発音チャンネルにおいて割当てるサブチャンネルを先の
第1のサブチャンネルから第2のサブチャンネルに変更
するようにキーオン信号のデータを変換する。したがっ
てデータ変換回路Mlにて変換されたキーオン信号とタ
ッチデータとが、オア回路ORIおよびOR2を経て音
源システム9に送出され、音源システム9における発音
チャンネルの第2のサブチャンネルからは、第1の残響
音としての楽音信号が、直接音としての楽音信号より時
間tdだけ遅延されて発生する。
また、さらにその時間td後には、ラッチ回路L2にラ
ッチされていたデータ変換回路Mlよりの変換データが
、データ変換回路M2に入力される。データ換回路M2
においては、上記変換データを、発音させる楽音信号の
レベルをさらに例えば6dB程度下げるように変換する
とともに、発音チャンネルにおいて割当てるサブチャン
ネルを先の第2のサブチャンネルから別の第3のサブチ
ャンネルに変更するように変換する。したがってデータ
変換回路M2にて変換された変換データが、オア回路O
RI、OR2を経て音源システムに送出され、発音チャ
ンネルの第3のサブチャンネルからは、第2の残響音と
しての楽音信号が、第1の残響音としての楽音信号より
さらに時間tdだけ遅延されて発生される。
さらにまた、その時間td後には、ラッチ回路L3にラ
ッチされていたデータ変換回路M2よりの変換データが
、データ変換回路M3に入力される。データ変換回路M
3においては、同様に上記変換データを、楽音信号のレ
ベルをさらに6dB程度下げるように変換するとともに
、発音チャンネルにおいて割当てるサブチャンネルを先
の第3のサブチャンネルから第4のサブチャンネルに変
更するように変換する。したがって、同様にデータ変換
回路M3にて変換された変換データが、オア回路ORI
、OR2を経て音源システム9に送出されて発音チャン
ネルの第4のサブチャンネルからは、第4の残響音、例
えば高次反射音に対応する楽音信号が波形3よりさらに
時間tdだけ遅延されて発生される。
このようにこの第1実施例においては、鍵盤lの押鍵に
よって得られたキーオン信号が順次遅延されて、4回に
渡るキーオン信号として音源システム9に送出され、音
源システム9ではその4回のキーオン信号に対応して、
それぞれ順次レベルが減少した楽音信号がそれぞれ別個
のサブチャンネルより時間差をもって発音されることに
なり、残響効果が付加された楽音が放音されることにな
る。このとき、サブチャンネル毎に出力楽音波形を異な
らせて、残響音として好適な波形を発生させるようにす
るとより好都合である。
く第2実施例〉 次にこの発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例に係る電子楽器の全体回路構成において
、第1図に示した第1実施例における全体回路構成と異
なる点は、第1図に示した発音制御回路8が設けられて
おらず、CPU2の処理動作によって同様の機能を持た
せている点である。
よって第1実施例と重複する説明は割愛する。
第3図は、CPU2における発音制御処理フ0−チャー
ト図であり、このフローに従って第2実施例の動作を述
べる。このフローは鍵盤lにおけるいずれかの鍵が押鍵
操作(キーオン)されるとスタートするものであり、ま
ず音源システム9における発音チャンネル(発音ポリフ
ォニック数に対応する数のチャンネル)において、未だ
楽音信号が発音されていない空チャンネルの有無をサー
チする(ステップSl)。空チャンネルが無いと判断さ
れると、今回のキーオンに対しては新しく楽音信号を発
音させる余地は無いのでそのままこのフローを終了する
(ステップS2)。しかし、ステップS2にて空チャン
ネルが有ると判断されると、その発音チャンネルにおけ
るサブチャンネルのナンバnをイニシャライズしてnに
1をセットする(ステップ33)。
続いていま着目した第1のサブチャンネルに対して、キ
ーオン信号およびキーオン時のタッチデータに基づくレ
ベルデータを出力してそのレベルに基づく楽音信号の発
音開始を指示する(ステップS4)。さらにこの楽音信
号(直接音)の発音より発音が遅延する遅延時間td、
、例えばtdl をCPUZ内のタイマにセットする(
ステップS5)。そして最初の楽音の発音より時間td
lが経過したか否かを判断しくステップS6)、NOと
判断されたときはYESと判断されるまでこのステップ
S6の判断を繰返し、YESと判断されると、次のサブ
チャンネルのためにキーオン時のレベルに比べて例えば
6dBだけ減少させたレベルデータUn、この場合は文
1をセットする(ステップS7)。
次にnの値を1だけインクリメントして次のサブチャン
ネル、この場合は、第2のサブチャンネルに対する発音
指示の準備を行う(ステップS8)。そして第1〜第4
のサブチャンネルが既に全て使用中、つまり発音中か否
かをチエツクしくステップS9)、YESと判断される
とこれ以上その発音チャンネルにおいて楽音信号を発生
させることは不可部なのでこのフローを終了するが、N
Oと判断されると、未だ発音し得るサブチャンネルが存
在する場合であり、この場合は第2〜第4のサブチャン
ネルにて発音が可能なのでステップS4に再び戻り、ス
テップS9までのルーチン動作を続ける。
そこで第nのサブチャンネル、この場合は第2のサブチ
ャンネルに対して、キーオン信号と先にステップS7に
てセットしたレベルデータ9.1  とに基づく発音指
示を行い、第1の残響音に対応する楽音信号を第2のサ
ブチャンネルから発生させる。次に遅延時間td2をセ
ットしくステ・ンプS5)、第1の残響音の発音より時
間td2が経過したか否かを判断する(ステップS6)
。YESと判断されると次のサブチャンネルのためにさ
らに新しいレベルデータ、例えばレベルデータ見1に比
べてさらに6dBだけ減少させたレベルデータ文2をセ
ットする(ステップS7)。そしてnの値をまた1だけ
インクリメントして次の第3のサブチャンネルに対する
発音指示の準備をする(ステップS8)。次にサブチャ
ンネルが全て使用中か否かをチーツクし、この場合は未
だ第3、第4のサブチャンネルが未使用であるから、N
と判断されてステップS4に戻る。今度は第3のサブチ
ャンネルに対して、キーオン信号と先にセットしたレベ
ルデータ文2とに基づく発音指示を行い、第2の残響音
に対応する楽音信号をその第3のサブチャンネルから発
生させる(ステップS4)。続いて新たに遅延時間td
3をセットしくステップS5)、第3のサブチャンネル
からの残響音の発生後、時間td3が経過したか否かを
チエツクしてYESと判断されると、最後に残った第4
のサブチャンネルからの楽音信号の発生のための処理に
進む。新しいレベルデータ5L3をセットしくステップ
S7)、nの値を1だけインクリメントして(ステップ
S8)、サブチャンネルが全て使用中か否かのチエツク
を行う(ステップS9)。この場合は未だ第4のサブチ
ャンネルが残っているので、Noと判断されてステップ
S4にループする。そして、第4のサブチャンネルに対
してキーオン信号とレベルデータ立3とに基づく残響音
例えば高次反射波である波形に相当する楽音信号の発生
を指示する(ステップS4)。
以下順に同様のステップを経てステップS9にて今度は
サブチャンネルは全て使用中でありYESと判断される
のでこのフローを終了して今回のキーオンスタートに対
する処理動作を終える。
なお、キーオフ指示(消音指示)については。
各サブチャンネルに対して同一もしくは異なるタイミン
グでキーオフ信号を出力して一斉にあるいは個別に消音
させればよい。
このように、この第2実施例では、第1実施例における
発音制御回路8における制御機能、つまり、キーオン操
作に伴うキーオン信号及びタッチデータ、つまりレベル
データの音源システム9への送出を適宜遅延させて合計
4回に分けて4つのサブチャンネルに送出する機能を、
CPU2の処理によって行わせているので、第1実施例
に比べてより回路構成規模の縮少およびコストダウンを
図ることが可能となっている。
く変形実施例〉 上記第1実施例ではラッチ回路LL−L3およびデータ
変換器M1〜M3を従属接続した構成となっているが、
ラッチ回路LL−L3をRAMによって構成したり、デ
ータ変換器M1〜M3を時分割多重化したり、さらにラ
ッチ回路L1〜L3によって遅延させる遅延時間を別途
設けたタイマによって設定することによって、各サブチ
ャンネルの発音レベルや遅延時間を任意に可変設定させ
ることが可能となり、より一層リアルで変化に富んだ残
響効果を付加し得ることになる。また発音チャンネルか
らステレオ信号を発生させるようにして、各ステレオチ
ャンネルごとに個別にデータを設定するようにすればさ
らに効果的である。
また上記第1、第2実施例は電子鍵盤楽器として構成さ
れているが、この発明は電子弦楽器、電子管楽器などそ
の他の電子楽器に広く適用することができる。さらに鍵
盤1は電子楽器本体から分離してMIDI通信によって
接続するようにしてもよく、アンプ11、スピーカ12
なども本体とは別個に設けて接続するようにしてもよい
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、発
音制御手段によって、発音チャンネルの各サブチャンネ
ルから所定の時間差をもって楽音信号を発生させるよう
にしたので、発音チャンネルに所定の数のサブチャンネ
ルを設けて各サブチャンネルに対して発音制御を行い、
音場における楽音の直接音と反射音とを得るようにする
だけで、DSPやBBDなどの専用の残響効果付加装置
を設けたりすることなく、簡単な構成でコストの安い、
楽音に対して残響効果を付加し得る電子楽器が得られる
また、請求項2記載の発明によれば、発音制御手段によ
って、発音チャンネルの各サブチャンネルに対して、所
定の時間差と所定のレベル差をもって楽音波形を発生さ
せるようにしたので、発音チャンネルに所定の数のサブ
チャンネルを設けてそれぞれのサブチャンネルの発音の
制御を行い、音場における楽音の直接音と反射音とを得
るようにするだけで、DSPやBBDなとの専用の残響
付加装置を設けることなく簡単な構成でコストの安い、
楽音に対する残響効果付加機能を有する電子楽器が得ら
れるという効果がある。
さらに請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発
明において、特に発音制御手段によって、音場における
残響音を初期反射音と高次反射音とをシュミレートした
楽音波形を各サブチャンネルから発生させるようにした
ので、より一層、実際の音場における残響効果をリアル
に再現し得る電子楽器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係る電子楽器を説明す
るための全体回路構成図、第2図は第1図における発音
制御回路の回路構成図、第3図はこの発明の第2実施例
に係る電子楽器を説明するための発音制御処理フローチ
ャート図、第4図は音場における直接音や反射音を説明
するための図である。 ■・・・・・・鍵盤、2・・・・・・CPU、5・・・
・・・残響付加スイッチ、8・・・・・・発音制御回路
、9・・・・・・音源システム、20・・・・・・セレ
クタ回路、Ll、L2、L3・・・・・・ラッチ回路、
Ml、M2、M3・・・・・・データ変換器、ORI、
OR2・・・・・・オア回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のサブチャンネルを備えた発音チャンネルを
    有する楽音発生手段と、 ひとつの楽音の発生の指示に対し、上記サブチャンネル
    のそれぞれから、所定の時間差をもって楽音波形を発生
    させて、音場における上記楽音の直接音と反射音とを得
    て残響効果を与える発音制御手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  2. (2)複数のサブチャンネルを備えた発音チャンネルを
    有する楽音発生手段と、 ひとつの楽音の発生の指示に対し、上記各サブチャンネ
    ルのそれぞれから所定の時間差と所定のレベル差をもっ
    て楽音波形を発生させて、音場における上記楽音の直接
    音と反射音とを得て残響効果を与える発音制御手段と、 を有することを特徴とする電子楽器。
  3. (3)上記発音制御手段は、上記各サブチャンネルのそ
    れぞれから、音場における楽音の直接音と、初期反射音
    および高次反射音からなる上記反射音とを所定の時間差
    およびレベル差をもってそれぞれ発生させるようにした
    ことを特徴とする請求項2記載の電子楽器。
JP63196098A 1988-08-08 1988-08-08 電子楽器 Pending JPH0246498A (ja)

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