JPH0246461B2 - - Google Patents

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JPH0246461B2
JPH0246461B2 JP58130232A JP13023283A JPH0246461B2 JP H0246461 B2 JPH0246461 B2 JP H0246461B2 JP 58130232 A JP58130232 A JP 58130232A JP 13023283 A JP13023283 A JP 13023283A JP H0246461 B2 JPH0246461 B2 JP H0246461B2
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JP
Japan
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lid
heat
score
metal foil
layer
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JP58130232A
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Kazusane Hirota
Tamio Fujiwara
Tadahiko Kuzura
Kikuo Matsuoka
Ichiro Hori
Yoshiji Ito
Toshibumi Tanahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、開口部と密封性との組せに優れた易
開封性ヒートシール蓋に関する。本発明は金属箔
のゲージダウン(薄肉化)が可能で、スコア加工
の作業性も良好な易開封性ヒートシール蓋に関す
る。
従来、密封性能と同時に易開封性をも付与した
ヒートシール蓋としては、所謂ピーラプルシール
蓋と呼ばれるものが知られている。このピーラプ
ルシール蓋は、金属箔等の可撓性基体にヒートシ
ーラントの層を設けたものであり、ヒートシーラ
ントとしては、ポリエチレン等のオレフイン系樹
脂にワツクス、粘着付与剤、エラストマー等を配
合することによつて、シール強度を1Kg/15mmの
オーダーに調節したものが使用されている。この
種のピーラブルシール蓋は、内容物を充填した包
装体を加熱殺菌した場合の密封信頼性に欠けてお
り、厚生省告示17号(昭和52年8月1日施行)に
おいても、ヒートシールにより密封され、加圧加
熱殺菌される食品用の容器は、2.3Kg/15mm以上
のヒートシール強度を有することを義務づけてい
る。
しかして、このような高いシール強度で密封さ
れたヒートシール蓋は、ヒートシール界面での手
による剥離は到底困難であり、現状ではナイフ、
罐切等の工具を用いて開封を行つている。
最近に至つて、格別の器具を用いることなく手
で容易に開封できる高シール強度の易開封性ヒー
トシール蓋も本発明者等によつて既に提案されて
おり、例えば特開昭57−194958号公報には、容器
本体とヒートシール部を形成して該容器本体を密
封するための易開封性ヒートシール蓋であつて、
この蓋をヒートシール性樹脂内面材と金属箔との
積層体から形成すると共に、蓋のヒートシールす
べき部分よりも内側に、開口すべき部分を区画す
るスコアを金属箔の厚み方向に途中に達するよう
に設けることが開示されている。
このヒートシール蓋は、金属箔スコアの存在に
よつて高シール強度の密封を行つた場合でも開封
が比較的容易に行い得るが、スコアを金属箔の厚
み方向を途中に達するように設けなければならな
いという加工精度上の問題があると共に、用いる
金属箔がかなりの厚みを有するものでないと加工
が難しく、そのためスコアの切断による開口にか
なりの力を必要とするという問題がある。
本発明者等は、このタイプの易開封ヒートシー
ル蓋において、複数個の金属箔を接着させて使用
すると、金属箔成体の厚みがかなり小さい場合に
も、スコア加工に際して最下層の金属箔の連続性
が維持され、しかも同じスコア部の残留厚みで比
較してスコアの破断に必要な力を著しく軽減され
ることを見出した。
本発明によれば、容器本体とヒートシール部を
形成して該容器本体を密封するための易開封性ヒ
ートシール蓋において、該蓋は少なくとも一層の
ヒートシール性樹脂内面材と、互いに接着材を介
して全面接着された2層の金属箔とを備えた積層
から成り、該蓋のヒートシールすべき部分よりも
内側には開口すべき部分を区画するスコアが、ス
コア凹溝が上記金箔の部分にとどまり且つ金層金
属箔の連続性が維持されるように設けられ、且つ
蓋の開口すべき部分の上面には、一端に押裂用先
端及び他端に把持部を有する開封用タブが押裂用
先端とスコアとがほぼ一致するような位置関係で
設けられ、スコアの押裂とスコアの引裂とにより
開封が行われることを特徴とする易開封性蓋が提
供される。
本発明を添付図面に示す具体例に基いて以下に
詳細に説明する。
本発明の蓋を示す第1及び2図において、この
ヒートシール蓋1は、後に詳述する積層体から構
成されており、周囲にヒートシールすべき部分
2、この部分より内側には開口すべき部分4を区
画するスコア5が設けられている。このヒートシ
ール蓋の外面には、一端に押裂用先端6及び他端
に把持部7を有する開封用タブ8が、押裂用先端
6とスコア5とがほぼ一致するような位置関係で
設けられている。
蓋材1の積層構成及びスコアの状態を示す第3
図において、この蓋材1は、少なくとも一層のヒ
ートシール性樹脂内面材9及び接着剤10を介し
て接着された複数層の金属箔11及び12から成
ることが顕著な特徴である。この具体例には、ヒ
ートシール性樹脂内面材9は下層の金属箔12に
対して接着剤層13を介して接着されており、一
方上層の金属箔11には樹脂保護層14が形成さ
れている。
上層の金属箔11にはスコア5が設けられてい
るが、第3図から明らかな通り、スコア5の断面
は倒立台形の形状を有している。このスコア7
は、対応する断面形状を有するスコアダイを用い
て、積層体をプレス加工することにより形成され
る。
本発明においては、接着剤層10を介して接合
された複数層の金属箔11及び12に対してスコ
ア加工を行うと、常に下層金属箔12の連続性が
維持されるという利点が達成される。即ち、上層
の金属箔11にはダイスの形状に対応する凹溝、
即ちスコア5が形成されるが、この凹溝7は上層
金属箔11の部分にとどまつており、下層金属箔
12はスコア5の部分で薄肉化されることはあつ
ても、この下層金属箔12に達するようにスコア
5が入ることは避けられる。これは、上層及び下
層の金属箔がかなり薄い場合、及び金属箔厚みに
比してスコアダイスの垂直寸法がかなり大きい場
合にも同様に維持できる。
この理由は、正確には不明であるが、両金属箔
間に介在する接着剤層10がスコアダイスにより
大きな押圧力を受けた場合にも切断されることな
く薄肉化され、その結果として下層金属箔12に
スコアが入るを防止するためと思われる。
単層の金属箔の深いスコアを設ける場合に最も
問題となることは、第4図に示す通り、逆台形ス
コア5の特に下方の角部15a,15bであり、
この角部から薄肉化された金属箔にクラツク(割
れ目)16a,16bが発生することである。こ
のようなクラツクが発生すると、この部分を通つ
て酸素ガスの透過が無視し得ないオーダーで生
じ、内容品の保存性低下の大きな原因となる。本
発明においては、上層金属箔11にこのようなク
ラツクが発生しても、下層金属箔12の連続性が
保たれているので、スコア部からのガス透過を完
全に防止し得るものである。
本発明によれば更に、上述した特徴により、金
属箔としての全体の厚みが薄い場合にも、金属箔
の連続性乃至はガス遮断性が維持されることか
ら、金属箔を薄肉化して蓋製造の際の金属材コス
トを節約することができる。また、スコアダイス
によるプレス加工に際しても、厳密な精度が不必
要となり、加工の作業性を著しく向上させること
が可能となる。
本発明によれば、複数層の金属箔11及び12
が接着剤層10を介して接合された積層構成とし
たことにより、蓋体の開口剪断力を著しく低減さ
せ、これにより開口性を顕著に向上させ得るとい
う予想外の利点が達成される。即ち、後述する例
に示す通り、同じ厚みで比較して、被層の金属箔
積層体を用いると、単層の金属箔の剪断力の約半
分の力で積層体の剪断を行い得る。この理由も、
正確には不明であるが、複数層の金属箔を接着し
た積層体では、接着剤層の介在によつて、上層金
属箔と下層金属箔との剪断に時間的及び/又は距
離的なズレを生じて、金属箔一枚ずつが剪断され
るようになり、全体として剪断力が約半分の小さ
い値になるものと思われる。
本発明において、金属箔としては、アルミ箔の
如き軽金属箔が好適に使用されるが、鉄箔、鋼
箔、ブレキ箔等を使用することも勿論可能であ
る。これらの金属箔は、アルマイト処理、ベーマ
イト処理、リン酸及び/又はクロム酸等による化
学処理、化成処理等の前処理を行つたものである
ことが、耐加熱殺菌性の点では望ましい。
金属箔の厚みは、単層として9乃至140μ、特
に20乃至80μの範囲にあることが望ましく、全体
として50乃至200μ、特に70乃至150μの範囲にあ
ることが開封性とガスバリヤー性との見地から望
ましい。上層と下層との厚みの比率は、通常の場
合1:1であるが、この比率は10:1乃至1:2
の範囲で勿論変化させ得る。
金属箔相互を貼り合せる接着剤10としては、
熱硬化型接着剤、例えばイソシアネート系接着
剤、エポキシ系接着剤等が使用される。この熱硬
化型接着剤の使用により、ヒートシール時に金属
箔間の接着剤層10が溶融するのを防止できる。
ヒートシール性樹脂層9としては、それ自体公
知のかかる樹脂の全てが使用され、例えばアイソ
タクテイツクポリプロピレン、低−、中−或いは
高−密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共
重合体、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共
重合体等のオレフイン樹脂が最も有利に使用され
るが、他に種々のホモ乃至コポリアミド或いはホ
モ乃至コポリエステル等の他のヒートシール性樹
脂も使用される。この内面材の厚みが大きすぎる
ときには、スコアでの積層体の引裂きが困難とな
り、また厚みが小さすぎるときには、ヒートシー
ル性が低下するので、30乃至150μ、特に50乃至
100μの範囲とするのが好適である。
接着剤層13としては、酸変性プロピレン系樹
脂が好適に使用されるが、イソシアネート系接着
剤等の公知の他の接着剤を用いることもできる。
勿論ヒートシーラントが金属箔に対して接着性を
有する場合には、接着剤層13の使用を省略し得
る。
また、樹脂保護層14としては、二軸延伸ポリ
エステルフイルム、二軸延伸ポリプロピレンフイ
ルム、二軸延伸ナイロンフイルム等の高強力プラ
スチツクフイルムや、エポキシ−フエノール系塗
料、エポキシ−ウリア系塗料、エポキシ−メラミ
ン系塗料、ビニル系塗料、アクリル系塗料、エポ
キシ−アクリル系塗料、酸変性ポリオレフイン系
塗料等の塗膜が用いられる。この樹脂保護層14
はスコア5の位置で波断されていてもよいが、ス
コア5の位置においても金属表面に対して連続し
て密着していることが望ましい。一般に、上述し
た塗料を用いるとスコア部の塗膜の密着状態がス
コア加工後においても維持される。
本発明の蓋の製造は、上述した層構成の積層体
をプレス成形に付して、打抜き、周囲カール部の
形成或いは更にパネル部の張出し等を行い、次い
でスコアダイスによるスコア形式を行うことによ
り製造される。開封タブ8の蓋体1への取付け
は、第3図に示すように、接着剤17により行う
ことができる。勿論、保護塗膜14が接着性を有
する場合には、この接着剤17を省略し得る。
スコアの形状は、シール部の内側全体を開口す
るための円形正方形、長方形等の形状のみなら
ず、シール部内側の一部のみに小円形、あるいは
雨滴形スコアを刻み、この部分から開口すること
も可能である。
本発明の蓋は、任意の容器、例えば紙−プラス
チツク−アルミ箔復合容器、金属罐、広口ビン、
プラスチツクカツプ容器、金属箔容器、金属箔/
プラスチツク複合容器等をヒートシールにより密
封するためのヒートシール蓋として有利に使用さ
れる。特に、本発明は二重巻締が適用可能な易座
屈性の容器や、熱間充填、加熱殺菌等の処理を必
要とする包装容器の密封の用途に有利であり、特
に真空成形によるプラスチツクカツプ、プラグア
シスト成形、圧空成形等による一軸或いは二軸延
伸プラスチツクカツプ、締り成形による金属箔容
器等に対するヒートシール蓋として好適に利用さ
れる。このような用途の最も代表的な例として、
紙基質及びアルミ箔を備え、それらの内外面にヒ
ートシール性樹脂フイルム層を設けた紙製の容
器、例えばコンポジツト罐やカツプ状容器に対す
る蓋を挙げることができる。
このような用途の一例を示す第5,6及び7図
において、容器本体18内に内容物を熱間或いは
冷間で充填し、必要による雰囲気を水蒸気、窒素
等置換した後、容器本体18に蓋体1を、フラン
ジ19と蓋側ヒートシール性樹脂フイルム層9と
が対面するように重ね合わせ、フランジ部を加圧
下に加熱することによりヒートシールを行う。こ
の加熱温度はフイルム層9の融点以上の温度であ
り、加圧は一般に1乃至10Kg/cm2ゲージの圧力下
で行う。このヒートシール操作は、例えばヒート
シールバー、高周波誘導加熱等のそれ自体公知の
熱封着手段を用いて容易に行うことができる。
この具体例に示す容器本体18は、第7図の断
面拡大図に示す通り、紙基質20とアルミ箔21
とがヒートシール性樹脂層22を介して接合さ
れ、その内表面にはヒートシール性樹脂内面材2
3が、外表面にはヒートシール性樹脂外面材24
が設けれた積層体から成つていて、本発明の蓋と
の間に良好なヒートシールが可能となつている。
本発明の蓋を用いて形成されるヒートシール部
は、熱間充填、熱湯殺菌、レトルト殺菌等の殺菌
操作に耐えることができ、高度の密封信頼性を有
していることと相俟つて、食品類を長期にわたつ
て安定に保存でき、しかも開封が容易にしかも確
実に行い得るという利点を有するものである。
本発明の優れた作用効果を次の例で説明する。
比較例 1 外面にエポキシフエノール塗料を塗装した厚さ
100μの軟質アルミ箔と、厚さ50μのポリプロピレ
ンフイルムを200℃で溶融している厚さ10μの無
水マレイン酸変性ポリプロピレンにより熱接着
し、冷却ロールで3秒間冷却して積層材を製作し
た。この積層材から第8図のように巾4cm、長さ
10cmの短ざくを切り取り、その一端に5cmの切込
みを入れた引裂試験片を作成した。この試験片を
第9図のような方向に引張試験機にて引裂き、そ
の強度を測定したところ、5枚の試験片の平均値
が650gであつた。
実施例 1 厚さ50μの軟質アルミ箔と厚さ50μのポリプロ
ピレンフイルムを200℃で溶融している厚さ10μ
の無水マレイン酸変性ポリプロピレンにより熱接
着し、冷却ロールで3秒間冷却して第一の積層材
を作成した。次に別途に50μの軟質アルミ箔に
200℃で溶融している厚さ15μの無水マレイン酸
変性ポリプロピレンを塗布して第二の積層材を作
成した。そして第一の積層材を第二の積層材のア
ルミ面同志をイソシアネート系接着剤により接合
して本発明の主旨の積層材を製作した。この積層
材から比較例1と同様の試験片を作り、比較例1
と同様な方法で引裂強度を測定したところ5片の
平均値が250gであつた。
比較例 2 比較例1において作成したのと同様の積層材を
用いて第1図に示すようなイージーオープンヒー
トシール蓋を製作した。この際の開口用スコアの
深さはアルミ箔の塗料側から50μとした。この蓋
の開口力を測定したところ初期開口力1.2Kg、最
大開口力2.1Kgであつた。
実施例 2 実施例1で作成したのと同様の積層材を用い
て、比較例2と同様の蓋を製作した。この際のス
コアの深さは、比較例2と同じに設定し、15μ厚
さの無水マレイン酸変性ポリプロピレン膜側から
アルミ箔をスコア加工を施こした。この蓋の開口
力を測定したところ初期開口力1.2Kg、最大開口
力0.9Kgであつた。
比較例 3 外面にエポキシフエノール塗料を塗装した厚さ
80μの軟質アルミ箔と、厚さ50μのポリプロピレ
ンフイルムから比較例1と同様の方法で積層材を
製作した。この積層材に60μの深さに達するよう
に直径60mmの円形状にスコア加工を施こした。そ
のスコア加工部分を観察したところ、アルミ箔の
一部分のクラツクの発生がみられた。
実施例 3 下層アルミ箔層となる厚さ30μの軟質アルミ箔
と厚さ50μのポリプロピレンフイルムから、実施
例1と同様な方法で第1の積層材を作成し、これ
と50μの軟質アルム箔とをイソシアネート系接着
剤で接合して第2の積窒材を製作した。この積層
材と比較例3と同じ設定でスコア加工を施こした
ところ厚さ30μの下層アルミ箔にはクラツクの発
生がなく連続性が保たれていた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のヒートシール蓋の一例を示
す上面図、第2図は、第1図のヒートシール蓋の
断面図、第3図は、第2図のヒートシール蓋の要
部の拡大断面図、第4図は、単層金属箔に設けら
れたスコアにおけるクラツクの発生を示す説明
図、第5図は、本発明の他の例のヒートシール蓋
を示す上面図、第6図は、本発明のヒートシール
蓋を容器に使用した態様を示す断面図、第7図
は、第6図の容器の一部拡大断面図、第8図は、
実施例で用いた測定試料の寸法(単位はmm)を示
す説明図、第9図は、実施例で用いた引裂試験の
説明図である。 引照数字1はヒートシール蓋、5はスコア、6
は押先用先端、7は把持部、8は開封用タブ、9
は樹脂内面材、10は接着剤層、11,12は金
層箔を夫々示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 容器本体とヒートシール部を形成して該容器
    本体を密封するための易開封性ヒートシール蓋に
    おいて、該蓋は少なくとも一層のヒートシール性
    樹脂内面材と、互いに接着材を介して全面接着さ
    れた2層の金属箔とを備えた積層体から成り、該
    蓋のヒートシールすべき部分よりも内側には開口
    すべき部分を区画するスコアが、スコア凹溝が上
    層金属箔の部分にとどまり且つ金層金属箔の連続
    性が維持されるように設けられ、且つ蓋の開口す
    べき部分の上面には、一端に押裂用先端及び他端
    に把持部を有する開封用タブが押裂用先端とスコ
    アとがほぼ一致するような位置関係で設けられ、
    スコアの押裂とスコアの引裂とにより開封が行わ
    れることを特徴とする易開封性蓋。
JP13023283A 1983-07-19 1983-07-19 易開封性ヒ−トシ−ル蓋 Granted JPS6023144A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13023283A JPS6023144A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 易開封性ヒ−トシ−ル蓋

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JP13023283A JPS6023144A (ja) 1983-07-19 1983-07-19 易開封性ヒ−トシ−ル蓋

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JPS6023144A JPS6023144A (ja) 1985-02-05
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JPS61147757U (ja) * 1985-03-05 1986-09-11
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