JPH0246345Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0246345Y2 JPH0246345Y2 JP1985162615U JP16261585U JPH0246345Y2 JP H0246345 Y2 JPH0246345 Y2 JP H0246345Y2 JP 1985162615 U JP1985162615 U JP 1985162615U JP 16261585 U JP16261585 U JP 16261585U JP H0246345 Y2 JPH0246345 Y2 JP H0246345Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- water
- water level
- bathtub
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 68
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 33
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は気泡浴槽に係り、特に余湯を洗濯用水
として利用できるようにした気泡浴槽に関する。
として利用できるようにした気泡浴槽に関する。
[従来の技術]
従来の気泡浴槽を第4図に示す。気泡浴槽は浴
槽10の下部に吸入口12を設け、ポンプ14を
介して浴槽上部に開口するノズル16から槽内水
を循環噴射させるようにしている。ノズル16に
は空気配管18を接続し、噴射時の吸入負圧を利
用して気泡を浴槽中に噴出させている。このよう
な気泡浴槽には、ポンプ14の保護のため、およ
びノズル16からの噴射飛沫が浴槽外に出ないよ
うにするために、水位警報スイツチ20が設けら
れている。このスイツチはノズル16の位置より
5cm程度高く、また吸込口12よりは20cm程度高
い位置に付けられ、この位置を警報水位とし、該
水位より高水位のみでポンプ14を作動させる構
造である。
槽10の下部に吸入口12を設け、ポンプ14を
介して浴槽上部に開口するノズル16から槽内水
を循環噴射させるようにしている。ノズル16に
は空気配管18を接続し、噴射時の吸入負圧を利
用して気泡を浴槽中に噴出させている。このよう
な気泡浴槽には、ポンプ14の保護のため、およ
びノズル16からの噴射飛沫が浴槽外に出ないよ
うにするために、水位警報スイツチ20が設けら
れている。このスイツチはノズル16の位置より
5cm程度高く、また吸込口12よりは20cm程度高
い位置に付けられ、この位置を警報水位とし、該
水位より高水位のみでポンプ14を作動させる構
造である。
[考案が解決しようとする問題点]
ところが、上述のような気泡浴槽の余湯を洗濯
機等に利用しようとする場合、ポンプ14により
槽内水を洗濯機に送給することが望ましいが、上
述のように水位警報スイツチ20があるため、従
来では警報水位より上方の余湯のみしか洗濯用水
として利用できない欠点があつた。したがつて、
それ以上の余湯を利用しようとする場合には、別
のポンを用いる以外に方法はなかつた。
機等に利用しようとする場合、ポンプ14により
槽内水を洗濯機に送給することが望ましいが、上
述のように水位警報スイツチ20があるため、従
来では警報水位より上方の余湯のみしか洗濯用水
として利用できない欠点があつた。したがつて、
それ以上の余湯を利用しようとする場合には、別
のポンを用いる以外に方法はなかつた。
本考案は、上記従来の問題点に着目し、気泡浴
槽のポンプを利用して少なくとも吸込口水位まで
の余湯を洗濯機に送給し、高い利用効率が得られ
るようにすることを目的とする。
槽のポンプを利用して少なくとも吸込口水位まで
の余湯を洗濯機に送給し、高い利用効率が得られ
るようにすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用]
上記目的を達成するために、本考案に係る気泡
浴槽は、水位警報スイツチ回路の遮断回路を設
け、この遮断回路を洗濯スイツチにて作動可能と
したものである。
浴槽は、水位警報スイツチ回路の遮断回路を設
け、この遮断回路を洗濯スイツチにて作動可能と
したものである。
即ち、本願考案の気泡浴槽は、
側壁面の下部に吸入口を有すると共に、該吸入
口よりも上位に気泡混合水の噴出用のノズルを備
えた浴槽と、 該吸入口とノズルとを接続する送水管及び、該
送水管の途中に設けられたポンプと、 前記浴槽内の水位が前記ノズルよりも高位の警
報水位以上であるときにポンプ作動可能とし、該
浴槽内の水位が該警報水位よりも低いときにポン
プ作動を停止させる水位警報スイツチ回路と、を
備えた気泡浴槽において、 前記ポンプからノズルに至る送水管の途中から
分岐している、洗濯機への給水用の分岐配管と、 該ポンプの吐出水を前記ノズルと洗濯機に対し
択一的に導くための切換弁と、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように切換弁を流路選択作動させるため
の洗濯スイツチと、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように洗濯スイツチが選択操作されたと
きに、前記水位警報スイツチ回路のポンプ停止作
動を阻止するための遮断回路と、 を備えたことを特徴とするものである。
口よりも上位に気泡混合水の噴出用のノズルを備
えた浴槽と、 該吸入口とノズルとを接続する送水管及び、該
送水管の途中に設けられたポンプと、 前記浴槽内の水位が前記ノズルよりも高位の警
報水位以上であるときにポンプ作動可能とし、該
浴槽内の水位が該警報水位よりも低いときにポン
プ作動を停止させる水位警報スイツチ回路と、を
備えた気泡浴槽において、 前記ポンプからノズルに至る送水管の途中から
分岐している、洗濯機への給水用の分岐配管と、 該ポンプの吐出水を前記ノズルと洗濯機に対し
択一的に導くための切換弁と、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように切換弁を流路選択作動させるため
の洗濯スイツチと、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように洗濯スイツチが選択操作されたと
きに、前記水位警報スイツチ回路のポンプ停止作
動を阻止するための遮断回路と、 を備えたことを特徴とするものである。
斯かる構成により、洗濯スイツチ投入により水
位警報スイツチ回路が遮断され、これによつて気
泡浴槽ポンプを用いてその吸込口までの余湯を有
効に送給し、利用することができるのである。
位警報スイツチ回路が遮断され、これによつて気
泡浴槽ポンプを用いてその吸込口までの余湯を有
効に送給し、利用することができるのである。
[実施例]
以下に本考案に係る気泡浴槽の実施例を図面を
参照して詳細に説明する。なお、第4図に示した
従来例と同一構成には同一番号を付して説明を省
略する。
参照して詳細に説明する。なお、第4図に示した
従来例と同一構成には同一番号を付して説明を省
略する。
第1図は実施例の全体構成図である。浴槽10
の下部の吸込口12から吸込まれた槽内水はポン
プ14により浴槽上部のノズル16から吐出され
るが、ポンプ14からノズル16に至る送水管2
2の途中から洗濯機24への分岐配管26が設け
られている。分岐部には切換弁28が設けられ、
洗濯スイツチ30により送水方向をノズル16側
か洗濯機24側かに切換えるようにしている。
の下部の吸込口12から吸込まれた槽内水はポン
プ14により浴槽上部のノズル16から吐出され
るが、ポンプ14からノズル16に至る送水管2
2の途中から洗濯機24への分岐配管26が設け
られている。分岐部には切換弁28が設けられ、
洗濯スイツチ30により送水方向をノズル16側
か洗濯機24側かに切換えるようにしている。
また、水位警報スイツチは水位警報スイツチ回
路32に接続され、該回路32はスイツチ20が
警報水位を感知したときにポンプ14を停止させ
るように接続されている。このような水位警報ス
イツチ回路32には前記洗濯スイツチ30からの
切換信号が入力されるようになつており、洗濯ス
イツチ30により水位警報スイツチ回路32の遮
断回路を構成している。この遮断回路34の具体
的構成を第2図に示す。警報スイツチ32は、メ
インスイツチ36により作動状態となるように構
成されているが、洗濯スイツチ30を警報スイツ
チ回路32と並列に接続している。即ち、前記切
換弁28の切換働作と同時に水位警報スイツチ回
路32に電圧が印加されず、該スイツチ回路32
はOFF状態とされるのである。これにより水位
警報スイツチ20が警報水位を感知してもポンプ
14は駆動継続され、洗濯機24への余湯送給が
吸込口12の水位まで可能となる。
路32に接続され、該回路32はスイツチ20が
警報水位を感知したときにポンプ14を停止させ
るように接続されている。このような水位警報ス
イツチ回路32には前記洗濯スイツチ30からの
切換信号が入力されるようになつており、洗濯ス
イツチ30により水位警報スイツチ回路32の遮
断回路を構成している。この遮断回路34の具体
的構成を第2図に示す。警報スイツチ32は、メ
インスイツチ36により作動状態となるように構
成されているが、洗濯スイツチ30を警報スイツ
チ回路32と並列に接続している。即ち、前記切
換弁28の切換働作と同時に水位警報スイツチ回
路32に電圧が印加されず、該スイツチ回路32
はOFF状態とされるのである。これにより水位
警報スイツチ20が警報水位を感知してもポンプ
14は駆動継続され、洗濯機24への余湯送給が
吸込口12の水位まで可能となる。
ここで、前記ポンプ14の吐出容量は定まつて
いるので、洗濯スイツチ30をタイマスイツチと
して、所定時間だけON状態として所定時間経過
後に自動的にOFFさせるようにすることもでき
る。
いるので、洗濯スイツチ30をタイマスイツチと
して、所定時間だけON状態として所定時間経過
後に自動的にOFFさせるようにすることもでき
る。
この場合、洗濯スイツチ30をON操作して洗
濯機24へ給水したときには、所定時間(タイマ
設定時間)が経つた時に洗濯スイツチが自動的に
OFFになり、洗濯機への給水が終了する。また、
これと同時に、ポンプ14も停止される。
濯機24へ給水したときには、所定時間(タイマ
設定時間)が経つた時に洗濯スイツチが自動的に
OFFになり、洗濯機への給水が終了する。また、
これと同時に、ポンプ14も停止される。
次に、第3図には他の実施例を示す。これは遮
断回路34Aをリレー38およびリレースイツチ
40によつて構成したものである。これは、例え
ば洗濯機24自身の洗濯スイツチにより作動させ
るリレー38を設け、洗濯機24のON状態によ
りリレースイツチ40を切り、水位警報スイツチ
回路32を遮断させるのである。
断回路34Aをリレー38およびリレースイツチ
40によつて構成したものである。これは、例え
ば洗濯機24自身の洗濯スイツチにより作動させ
るリレー38を設け、洗濯機24のON状態によ
りリレースイツチ40を切り、水位警報スイツチ
回路32を遮断させるのである。
[考案の効果]
以上の如く、本考案によれば、気泡浴槽の水位
警報スイツチ回路を洗濯スイツチの投入動作にて
断つた遮断回路を設けたので、浴槽の余湯をポン
プ吸込口水位まで支障なく洗濯機に送給すること
ができ、気泡浴槽用ポンプの有効利用と共に、余
湯のほとんどを有効に利用することができるとい
う効果を奏する。
警報スイツチ回路を洗濯スイツチの投入動作にて
断つた遮断回路を設けたので、浴槽の余湯をポン
プ吸込口水位まで支障なく洗濯機に送給すること
ができ、気泡浴槽用ポンプの有効利用と共に、余
湯のほとんどを有効に利用することができるとい
う効果を奏する。
第1図は実施例の概略構成図、第2図は遮断回
路の回路図、第3図は遮断回路の変形実施例を示
す回路図、第4図は従来例の気泡浴槽の透視図で
ある。 10……浴槽、12……吸込口、14……ポン
プ、16……ノズル、20……水位警報スイツ
チ、24……洗濯機、28……切換弁、30……
洗濯スイツチ、32……水位警報スイツチ回路、
34,34A……遮断回路。
路の回路図、第3図は遮断回路の変形実施例を示
す回路図、第4図は従来例の気泡浴槽の透視図で
ある。 10……浴槽、12……吸込口、14……ポン
プ、16……ノズル、20……水位警報スイツ
チ、24……洗濯機、28……切換弁、30……
洗濯スイツチ、32……水位警報スイツチ回路、
34,34A……遮断回路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 側壁面の下部に吸入口を有すると共に、該吸入
口よりも上位に気泡混合水の噴出用のノズルを備
えた浴槽と、 該吸入口とノズルとを接続する送水管及び、該
送水管の途中に設けられたポンプと、 前記浴槽内の水位が前記ノズルよりも高位の警
報水位以上であるときにポンプ作動可能とし、該
浴槽内の水位が該警報水位よりも低いときにポン
プ作動を停止させる水位警報スイツチ回路と、 を備えた気泡浴槽において、 前記ポンプからノズルに至る送水管の途中から
分岐している、洗濯機への給水用の分岐配管と、 該ポンプの吐出水を前記ノズルと洗濯機に対し
択一的に導くための切換弁と、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように切換弁を流路選択作動させるため
の洗濯スイツチと、 該ポンプの吐出水を前記分岐配管に対して選択
的に流すように洗濯スイツチが選択操作されたと
きに、前記水位警報スイツチ回路のポンプ停止作
動を阻止するための遮断回路と、 を備えたことを特徴とする気泡浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985162615U JPH0246345Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985162615U JPH0246345Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274828U JPS6274828U (ja) | 1987-05-13 |
JPH0246345Y2 true JPH0246345Y2 (ja) | 1990-12-06 |
Family
ID=31090045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985162615U Expired JPH0246345Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0246345Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0620515Y2 (ja) * | 1989-07-26 | 1994-06-01 | 株式会社ノーリツ | 気泡風呂装置 |
JPH0368361A (ja) * | 1989-08-08 | 1991-03-25 | Noritz Corp | 泡風呂装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133254A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-08 | 松下電器産業株式会社 | 浴水循環ポンプ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105541U (ja) * | 1976-02-06 | 1977-08-11 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP1985162615U patent/JPH0246345Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133254A (ja) * | 1982-02-03 | 1983-08-08 | 松下電器産業株式会社 | 浴水循環ポンプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274828U (ja) | 1987-05-13 |
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