JPH0245986Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245986Y2 JPH0245986Y2 JP18865885U JP18865885U JPH0245986Y2 JP H0245986 Y2 JPH0245986 Y2 JP H0245986Y2 JP 18865885 U JP18865885 U JP 18865885U JP 18865885 U JP18865885 U JP 18865885U JP H0245986 Y2 JPH0245986 Y2 JP H0245986Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded body
- heating element
- buried
- ceramic fiber
- lead
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、浸炭炉、脱脂炉、熱処理炉、アルミ
溶解炉、ガラス強化炉、焼鈍炉、陶器焼成炉等の
工業用加熱炉に使用されるパネルヒーターユニツ
ト、特にそのリード端子の改良に関する。
溶解炉、ガラス強化炉、焼鈍炉、陶器焼成炉等の
工業用加熱炉に使用されるパネルヒーターユニツ
ト、特にそのリード端子の改良に関する。
上記の如き工業用加熱炉に使用されるパネルヒ
ーターユニツトは、抵抗発熱体を板状のセラミツ
クフアイバー成形体の一面に沿い埋設した構造を
有し、その抵抗発熱体を外部電源からのリードに
接続するためのリード端子はセラミツクフアイバ
ー成形体中を通つて、その端部表面から外部に取
り出されている。従つて、板状又は棒状のリード
端子の一部又は全部がセラミツクフアイバー成形
体から突出しているために、パネルヒーターユニ
ツトの梱包に余分なスペースが必要となるばかり
か、運搬中に引つ掛つたり、機械的な力が加わつ
たときにリード端子の根元でセラミツクフアイバ
ー成形体又はリード端子自体が破損する危険があ
つた。更にまた突出したリード端子の存在の為
に、セラミツクフアイバー成形体の成形精度が悪
い等の問題があつた。
ーターユニツトは、抵抗発熱体を板状のセラミツ
クフアイバー成形体の一面に沿い埋設した構造を
有し、その抵抗発熱体を外部電源からのリードに
接続するためのリード端子はセラミツクフアイバ
ー成形体中を通つて、その端部表面から外部に取
り出されている。従つて、板状又は棒状のリード
端子の一部又は全部がセラミツクフアイバー成形
体から突出しているために、パネルヒーターユニ
ツトの梱包に余分なスペースが必要となるばかり
か、運搬中に引つ掛つたり、機械的な力が加わつ
たときにリード端子の根元でセラミツクフアイバ
ー成形体又はリード端子自体が破損する危険があ
つた。更にまた突出したリード端子の存在の為
に、セラミツクフアイバー成形体の成形精度が悪
い等の問題があつた。
本考案は、パネルヒーターユニツトのセラミツ
クフアイバー成形体から外部に突出せずに電源の
外部リードと接続することのできる、加熱炉用パ
ネルヒーターのリード端子を提供することを目的
とする。
クフアイバー成形体から外部に突出せずに電源の
外部リードと接続することのできる、加熱炉用パ
ネルヒーターのリード端子を提供することを目的
とする。
本考案の加熱炉用パネルヒーターのリード端子
は、板状のセラミツクフアイバー成形体の一面に
沿つて埋設された抵抗発熱体と接続された該一面
に埋設された発熱体接続部と、上記成形体中に埋
設され発熱体取付部から上記成形体の他面に延長
する延長部と、延長部から上記成形体の他面と平
行して延長し露出面が該他面とほぼ同一面となる
ように埋設されたリード取付部とからなる。
は、板状のセラミツクフアイバー成形体の一面に
沿つて埋設された抵抗発熱体と接続された該一面
に埋設された発熱体接続部と、上記成形体中に埋
設され発熱体取付部から上記成形体の他面に延長
する延長部と、延長部から上記成形体の他面と平
行して延長し露出面が該他面とほぼ同一面となる
ように埋設されたリード取付部とからなる。
第１図、第２図に示した一実施例について説明
する。
する。
１は板状に成形されたセラミツクフアイバー成
形体である。ニクロム線等からなる抵抗発熱体２
は、セラミツクフアイバー成形体１の一面に沿
い、その表面内に表面近くに埋設されるか、一部
を表面から露出させて埋設してある。
形体である。ニクロム線等からなる抵抗発熱体２
は、セラミツクフアイバー成形体１の一面に沿
い、その表面内に表面近くに埋設されるか、一部
を表面から露出させて埋設してある。
この実施例のリード端子は銅のような金属板を
ほぼコの字状に成形した形状を有し、リード端子
の発熱体接続部３はセラミツクフアイバー成形体
１の一面に沿い近接して埋設され、同じくセラミ
ツクフアイバー成形体１の一面に埋設された抵抗
発熱体２の端部と溶接４により接続してある。こ
の発熱体接続部３から直角に延長部５がセラミツ
クフアイバー成形体２中を他面に延びており、更
にその延長部５と直角にセラミツクフアイバー成
形体１の他面に沿つて延長するリード取付部６が
形成されている。リード取付部６はセラミツクフ
アイバー成形体１の他面に露出し、露出面は他面
とほぼ同一面にあるように埋設されている。又、
リード取付部６にはネジ穴７が穿設されており、
こゝに外部リードをネジ止めにより接続する。外
部リードの接続は溶接など他の方法によつても良
い。
ほぼコの字状に成形した形状を有し、リード端子
の発熱体接続部３はセラミツクフアイバー成形体
１の一面に沿い近接して埋設され、同じくセラミ
ツクフアイバー成形体１の一面に埋設された抵抗
発熱体２の端部と溶接４により接続してある。こ
の発熱体接続部３から直角に延長部５がセラミツ
クフアイバー成形体２中を他面に延びており、更
にその延長部５と直角にセラミツクフアイバー成
形体１の他面に沿つて延長するリード取付部６が
形成されている。リード取付部６はセラミツクフ
アイバー成形体１の他面に露出し、露出面は他面
とほぼ同一面にあるように埋設されている。又、
リード取付部６にはネジ穴７が穿設されており、
こゝに外部リードをネジ止めにより接続する。外
部リードの接続は溶接など他の方法によつても良
い。
本考案によれば、パネルヒーターのセラミツク
フアイバー成形体からリード端子が全く突出して
いないので、梱包が簡単で且つコンパクトにな
り、輸送コストを低減させることができ、又、運
搬時にリード端子やセラミツクフアイバー成形体
が破損する危険も少ない。更に、リード端子のリ
ード取付部の長さを自由に選択できるなど、寸法
的自由度が増すので、加熱炉の設計やパネルヒー
ターの取付けが容易になる。加えて、余分な突起
物がないのでセラミツクフアイバーの成形加工が
容易であり、パネルヒーターの寸法精度が向上す
るので、加熱炉への組立に際してサイズ合わせに
苦労することがなくなる。
フアイバー成形体からリード端子が全く突出して
いないので、梱包が簡単で且つコンパクトにな
り、輸送コストを低減させることができ、又、運
搬時にリード端子やセラミツクフアイバー成形体
が破損する危険も少ない。更に、リード端子のリ
ード取付部の長さを自由に選択できるなど、寸法
的自由度が増すので、加熱炉の設計やパネルヒー
ターの取付けが容易になる。加えて、余分な突起
物がないのでセラミツクフアイバーの成形加工が
容易であり、パネルヒーターの寸法精度が向上す
るので、加熱炉への組立に際してサイズ合わせに
苦労することがなくなる。
第１図は本考案によるリード端子の一実施例を
示す断面図であり、第２図は第１図のリード端子
の斜視図である。 １……セラミツクフアイバー成形体、２……抵
抗発熱体、３……発熱体接続部、４……溶接、５
……延長部、６……リード取付部。
示す断面図であり、第２図は第１図のリード端子
の斜視図である。 １……セラミツクフアイバー成形体、２……抵
抗発熱体、３……発熱体接続部、４……溶接、５
……延長部、６……リード取付部。
Claims (1)
- 板状のセラミツクフアイバー成形体の一面に沿
つて埋設された抵抗発熱体と接続され該一面に埋
設された発熱体接続部と、上記成形体中に埋設さ
れ発熱体接続部から上記成形体の他面に延長する
延長部と、延長部から上記成形体の他面と平行し
て延長し露出面が該他面とほぼ同一面となるよう
に埋設されたリード取付部とからなることを特徴
とする、加熱炉用パネルヒーターのリード端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18865885U JPH0245986Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18865885U JPH0245986Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296289U JPS6296289U (ja) | 1987-06-19 |
| JPH0245986Y2 true JPH0245986Y2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=31140225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18865885U Expired JPH0245986Y2 (ja) | 1985-12-06 | 1985-12-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245986Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0782909B2 (ja) * | 1990-08-21 | 1995-09-06 | 日本碍子株式会社 | セラミックスヒータおよびその製造方法 |
| JPH076973A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-01-10 | Kokusai Electric Co Ltd | 加熱装置 |
-
1985
- 1985-12-06 JP JP18865885U patent/JPH0245986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296289U (ja) | 1987-06-19 |
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