JPH024592Y2 - - Google Patents

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JPH024592Y2
JPH024592Y2 JP15905385U JP15905385U JPH024592Y2 JP H024592 Y2 JPH024592 Y2 JP H024592Y2 JP 15905385 U JP15905385 U JP 15905385U JP 15905385 U JP15905385 U JP 15905385U JP H024592 Y2 JPH024592 Y2 JP H024592Y2
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JP
Japan
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counter
sleeve member
main body
plate part
outlet
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JP15905385U
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JPS6266578U (ja
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Publication of JPS6266578U publication Critical patent/JPS6266578U/ja
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Publication of JPH024592Y2 publication Critical patent/JPH024592Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は洗面カウンター側端と建物壁面との間
にできた隙間を覆う袖部材に関する。
〈従来例〉 従来、この種のカウンターの袖部材として例え
ば実開昭58−114188号公報のものが開発された。
上記袖部材を第6図で示して説明すると一側端に
係止突片10を設けて袖部材Aを形成し、この袖
部材Aの係止突片10をカウンター本体Bの側端
表面の横手方向に摺動自在に係止して、カウンタ
ー本体Bに袖部材Aを継ぐものである。
しかし、この第6図のものは袖部材Aの係止突
片10をカウンター本体Bの側端表面の横手方向
に摺動自在に係止してカウンター本体Bに袖部材
Aを継ぐものであるので、カウンター本体Bを設
置する前に予め袖部材Aをカウンター本体Bに取
りつけておかなければならず、現場へのカウンタ
ー本体Bの搬入時や、カウンター本体Bの設置時
に袖部材Aが邪魔になり作業がしにくい等の不都
合があるばかりでなく、カウンター本体B表面に
対して袖部材Aを継いで隙間を調整したことが明
らかにわかつてしまい、外観上も好ましくなかつ
た。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案が解決しようとする問題点はカウンター
本体と壁面との隙間を見栄えよく覆い、しかも、
カウンターの搬入時や施工時に作業の邪魔になら
ず、その上コンセント付物載台として使用できて
化粧品等をのせられると共に、コンセントやスイ
ツチの利用動作が容易に行なえるカウンター用袖
部材を提供することにある。
〈問題を解決するための手段〉 カウンター面、エプロン、バツクガード、から
なるカウンター本体と、建物壁面と、に亘つて配
設するカウンター用の袖部材において、上記袖部
材本体をカウンター面と対応する形状の水平板部
と、エプロンと対応する形状の前面板部と、バツ
クガードと対応する突出板部とで構成し、該袖部
材本体の表面にコンセント及びスイツチを設ける
と共に、上記水平板部、突出板部をカウンター本
体のカウンター面、バツクガード上に載置するこ
とにある。
〈作用〉 本考案はカウンター設置後、その側端表面に載
置することにより、カウンターと建物壁面との隙
間上に配備されてカウンター上に物載台を形作る
と共に、且つコンセント及びスイツチを使用者に
より近接させる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
この実施例は三方が壁面で囲まれた所定間口寸
法の建物壁面Cにその間口寸法より短く形成した
カウンター本体Bを水平状に設置した状態におい
て一方の側端部(図示例では左側端部)を建物壁
面Cに当接させ、右側端部と建物壁面Cとの間に
隙間6が開いている場合を示し、その隙間6を袖
部材Aで覆う。
カウンター本体Bは合成樹脂や木材等により形
成され、水平なカウンター面7と、その後端に一
体に起設するバツクガード8と、カウンター面前
端に一体に垂下するエプロン9とから一体成形さ
れている。
袖部材Aは袖部材本体A1と、コンセント4、
スイツチ5とからなる。
袖部材本体A1は上記カウンターと同じ材料で
形成され、カウンター面7の表面を覆う水平板部
1と、エプロン9の前面を覆う前面板部3と、バ
ツクガード8を覆う突出板部2とから構成されて
いる。
又、袖部材本体A1の大きさは前後方向の長さ
寸法がカウンター本体Bの前後方向の長さ寸法よ
り前面板部3の厚み分だけ長く形成すると共に、
袖部材本体A1上下方向の高さ寸法はカウンター
本体B1の高さ寸法より水平板部1の厚み分だけ
長く形成する。
又、上記袖部材本体A1は水平板部1の表面に
化粧品等の小物載置用凹部11を形成すると共
に、表面12(図示例の場合、前面板部表面)の
所望箇所に適宜な大きさの開口部13を凹設し、
その開口部13にコンセント4及びスイツチ5を
差し込み固定する。前記スイツチ4は照明スイツ
チ等であり、又、コンセント5はドライヤーコー
ド等希望に応じた電気製品を接続可能とする。
而して、この袖部材Aはカウンター本体B設置
後、袖部材Aの裏面をカウンター本体Bの側端部
表面に載置することにより、カウンター本体B側
端部と建物壁面Cとの間の隙間6を覆う。
尚、この袖部材Aはカウンター本体Bの左右に
夫々取りつけることも可能であり、又、カウンタ
ー本体Bと建物壁面Cとの間に隙間6がない場合
でもコンセント4及びスイツチ5付き物載台とし
て使用することを目的として取りつけることも可
能であり、又、袖部材Aをより安定良く載置した
い場合、カウンター本体Bと建物壁面Cとの隙間
6が広い場合には保持具等を使用して建物壁面C
に固定すること勿論任意である。
〈効果〉 本考案は上記の構成であるから以下の利点を有
する。
カウンター設置後、その側端表面に袖部材本
体を載置して、カウンターと建物壁面との隙間
に被せばカウンターより一段高い物載台となつ
てカウンターと建物壁面との間の隙間を覆うこ
とができるので、外観上は物載台のように見え
て隙間を隠す袖部材とは見えず、従つて、カウ
ンター本体と建物壁面との隙間を見栄え良く隠
すことができる。
袖部材はカウンターを設置した後にカウンタ
ーに載置して設けるので、カウンターの搬入時
やカウンターの設置施工時にはカウンターから
外しておくことができ、作業の邪魔になる恐れ
がない。
袖部材の表面にコンセントとスイツチを設け
たのでカウンターの使用者にコンセント及びス
イツチが近接し、コンセント及びスイツチ利用
動作が容易に行なえるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すカウンター用
の袖部材の使用状態を示す一部切欠した正面図、
第2図は第1図の−線に沿える断面図、第3
図は拡大斜視図、第4図は袖部材をカウンターに
載置する前の状態を示す斜視図、第5図は袖部材
の斜視図、第6図は従来のカウンターの袖部材の
使用の一例を示す斜視図である。 尚、図中、A1……袖部材本体、B……カウン
ター本体、C……建物壁面、1……水平板部、2
……突出板部、3……前面板部、4……コンセン
ト、5……スイツチ、12……袖部材表面、A…
…袖部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カウンター面、エプロン、バツクガード、から
    なるカウンター本体と、建物壁面と、に亘つて配
    設するカウンター用の袖部材において、上記袖部
    材本体をカウンター面と対応する形状の水平板部
    と、エプロンと対応する形状の前面板部と、バツ
    クガードと対応する突出板部とで構成し、該袖部
    材本体の表面にコンセント及びスイツチを設ける
    と共に、上記水平板部、突出板部をカウンター本
    体のカウンター面、バツクガード上に載置するカ
    ウンター用の袖部材。
JP15905385U 1985-10-16 1985-10-16 Expired JPH024592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15905385U JPH024592Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15905385U JPH024592Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6266578U JPS6266578U (ja) 1987-04-24
JPH024592Y2 true JPH024592Y2 (ja) 1990-02-02

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JP15905385U Expired JPH024592Y2 (ja) 1985-10-16 1985-10-16

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007330711A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Inax Corp 浴室ユニットのカウンター

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JPS6266578U (ja) 1987-04-24

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