JPH0245617A - 自動車用ターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法 - Google Patents
自動車用ターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法Info
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- JPH0245617A JPH0245617A JP19625188A JP19625188A JPH0245617A JP H0245617 A JPH0245617 A JP H0245617A JP 19625188 A JP19625188 A JP 19625188A JP 19625188 A JP19625188 A JP 19625188A JP H0245617 A JPH0245617 A JP H0245617A
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- time
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のターボチャージャ付エンジンにおけ
るターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法に
関する。
るターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法に
関する。
(従来の技術)
自動車のターボチャージャ付エンジンにおけるターボチ
ャージャは、自動車が、高速走行や登坂路走行を行った
後には極めて高温となり、又、通常の市街地走行等を行
った後にも、ターボチャージャ本来の性質により、相当
な高温になることから、冷却用オイルを循環させる装置
を付設する等してターボチャージャの冷却手段を講じて
いる。
ャージャは、自動車が、高速走行や登坂路走行を行った
後には極めて高温となり、又、通常の市街地走行等を行
った後にも、ターボチャージャ本来の性質により、相当
な高温になることから、冷却用オイルを循環させる装置
を付設する等してターボチャージャの冷却手段を講じて
いる。
然し乍ら、エンジンを停止させた後には、この冷却装置
の駆動も停止してしまうため、急にエンジンを停止した
時には、タービンの軸と軸受が焼き付きをおこす等の故
障が生ずることがある。
の駆動も停止してしまうため、急にエンジンを停止した
時には、タービンの軸と軸受が焼き付きをおこす等の故
障が生ずることがある。
従って、自動車の走行後、一定時間の間、低回転運転(
以下、アフターアイドリングという)を行い、ターボチ
ャージャを冷却した上でエンジンを停止させることが必
要となる。
以下、アフターアイドリングという)を行い、ターボチ
ャージャを冷却した上でエンジンを停止させることが必
要となる。
ところが、運転者が自動車を停車させた後に、しばらく
の間、アフターアイドリングを行うことは割合に面倒で
あることから、実際には走行後にアフターアイドリング
が行われることは少ない。
の間、アフターアイドリングを行うことは割合に面倒で
あることから、実際には走行後にアフターアイドリング
が行われることは少ない。
こうした実状に鑑み、従来では、運転者がイグニッショ
ンキーをOFFにして、自動車から離れても、一定時間
アフタ−アイドリングをする各種タイマー装置が提供さ
れている。
ンキーをOFFにして、自動車から離れても、一定時間
アフタ−アイドリングをする各種タイマー装置が提供さ
れている。
この様な従来のタイマー装置の代表的なものを説明する
と、先ず、第1従来例としてマニュアル操作によるもの
が挙げられる。
と、先ず、第1従来例としてマニュアル操作によるもの
が挙げられる。
この第1従来例は、タイマー回路を内蔵した装置に、所
定の時間、例えば1分、3分、5分、8分といった時間
を選択し得るスイッチを設け、運転者が自己の判断で適
宜スイッチを選択操作してイグニッションキーをOFF
した後も、その時間だけアフターアイドリングを行うも
のとしている。
定の時間、例えば1分、3分、5分、8分といった時間
を選択し得るスイッチを設け、運転者が自己の判断で適
宜スイッチを選択操作してイグニッションキーをOFF
した後も、その時間だけアフターアイドリングを行うも
のとしている。
又、第2従来例として、タイマー回路を内蔵した装置と
温度センサを組み合わせたものがあり、当該第2従来例
は、ターボチャージャにおけるタービンの軸受の温度を
測定し、ターボチャージャの発熱量に対応した時間を決
定し、その時間だけ自動的にアフターアイドリングを行
うものとしている。
温度センサを組み合わせたものがあり、当該第2従来例
は、ターボチャージャにおけるタービンの軸受の温度を
測定し、ターボチャージャの発熱量に対応した時間を決
定し、その時間だけ自動的にアフターアイドリングを行
うものとしている。
(発明が解決しようとする問題点)
斯様に、イグニッションキーをOFFにした後、適宜時
間アフターアイドリングを行い、ターボチャージャを冷
却するための装置が提供されてはいるものの、上記第1
従来例にあっては、運転者が自己の判断でアフターアイ
ドリング時間を選択することから、その選択基準が曖昧
となり易い。
間アフターアイドリングを行い、ターボチャージャを冷
却するための装置が提供されてはいるものの、上記第1
従来例にあっては、運転者が自己の判断でアフターアイ
ドリング時間を選択することから、その選択基準が曖昧
となり易い。
具体的には、選択したアフターアイドリング時間が、タ
ービンの発熱量に対応するアフターアイドリング時間よ
りも短く、冷却効果が不充分であったり、必要以上のア
フターアイドリング時間を選択し、その結果、徒に燃料
を消費してしまう事態が発生する。
ービンの発熱量に対応するアフターアイドリング時間よ
りも短く、冷却効果が不充分であったり、必要以上のア
フターアイドリング時間を選択し、その結果、徒に燃料
を消費してしまう事態が発生する。
又、第2従来例にあっては、ターボチャージャの温度を
測定し、そのデータに基づいてアフターアイドリング時
間を決定するという理想的な手段でありながら、温度セ
ンサの取付位置の設定が極めて困難なものとなっている
。
測定し、そのデータに基づいてアフターアイドリング時
間を決定するという理想的な手段でありながら、温度セ
ンサの取付位置の設定が極めて困難なものとなっている
。
つまり、温度センサをターボチャージャに取り付けるに
際し、外気の影響を受けない箇所に取り付けなければ正
確なデータを得ることが出来ない。
際し、外気の影響を受けない箇所に取り付けなければ正
確なデータを得ることが出来ない。
ところが、ターボチャージャ付エンジンを搭載した自動
車における既設のターボチャージャに温度センサを取り
付ける場合は、その取り付は箇所が制限されることから
、やむを得ず、取り付は可能な箇所に取り付けてしまっ
ているのが実状である。
車における既設のターボチャージャに温度センサを取り
付ける場合は、その取り付は箇所が制限されることから
、やむを得ず、取り付は可能な箇所に取り付けてしまっ
ているのが実状である。
そして、この様にして適当な箇所に取り付けた温度セン
サは、自動車の走行中にエンジンルームを通り抜ける外
気の影響を受けることとなり、正確なデータを得ること
ができない。
サは、自動車の走行中にエンジンルームを通り抜ける外
気の影響を受けることとなり、正確なデータを得ること
ができない。
又、正確なデータを得るために、既設のタービンの軸受
部に温度センサを埋め込むことも考えられるが、ターボ
チャージャ本来の性能を損なわず、この様な取り付は方
をすることは技術的にもコスト的にも困難なものとなっ
ている。
部に温度センサを埋め込むことも考えられるが、ターボ
チャージャ本来の性能を損なわず、この様な取り付は方
をすることは技術的にもコスト的にも困難なものとなっ
ている。
(問題点を解決するための手段)
ところで、ターボチャージャの発熱状況は、自動車の走
行状態によって刻−刻と変化しており、これを知るため
には、タービン自体の温度を測定するのが最も確実な手
段であるが、上記の如く、技術的にも又、コスト的にも
困難な状況となっている。
行状態によって刻−刻と変化しており、これを知るため
には、タービン自体の温度を測定するのが最も確実な手
段であるが、上記の如く、技術的にも又、コスト的にも
困難な状況となっている。
そこで、本発明者は、ターボチャージャの発熱状況が、
比較的エンジンの回転数の履歴に対応していることに着
目し、このエンジン回転数を基本データとしてアフター
アイドリング時間の決定をするという基本構想に端を発
し本発明に至った。
比較的エンジンの回転数の履歴に対応していることに着
目し、このエンジン回転数を基本データとしてアフター
アイドリング時間の決定をするという基本構想に端を発
し本発明に至った。
それでは、本発明の具体的な手段を以下に説明する。
先ず、エンジンの回転数を、検出手段1により検出し、
CPU2に於いて、検出したエンジン回転数を演算手段
により所定の時間値に置き換え、置き換えた時間値を記
憶手段により記憶し、記憶した時間値を演算手段により
積算し、イグニッションスイッチがOFFされたことを
適宜検出手段5により検出し、この後、イグニッション
スイ・ソチがOFFされた時からさかのぼって所望量、
積算された時間値分だけエンジンをアフターアイドリン
グさせるものとしている。
CPU2に於いて、検出したエンジン回転数を演算手段
により所定の時間値に置き換え、置き換えた時間値を記
憶手段により記憶し、記憶した時間値を演算手段により
積算し、イグニッションスイッチがOFFされたことを
適宜検出手段5により検出し、この後、イグニッション
スイ・ソチがOFFされた時からさかのぼって所望量、
積算された時間値分だけエンジンをアフターアイドリン
グさせるものとしている。
(作 用)
斯様な基本構成の本発明手段によれば、運転者が、イグ
ニッションスイッチをOFFにする迄の自動車の走行状
態、例えば長時間、高速運転をした場合や、短時間、市
街地で低速運転した場合等、夫々の状況にに即応した時
間分だけエンジンのアフターアイドリングを行う。
ニッションスイッチをOFFにする迄の自動車の走行状
態、例えば長時間、高速運転をした場合や、短時間、市
街地で低速運転した場合等、夫々の状況にに即応した時
間分だけエンジンのアフターアイドリングを行う。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図に従って説明するに、1はエ
ンジン回転数の検出部であって、当該検出部1がエンジ
ン回転数を検出する手段としてはイグニッションコイル
の信号を検出するか、電流中のイグニッションパルス信
号を検出する等、各れの手段を用いても良い。
ンジン回転数の検出部であって、当該検出部1がエンジ
ン回転数を検出する手段としてはイグニッションコイル
の信号を検出するか、電流中のイグニッションパルス信
号を検出する等、各れの手段を用いても良い。
このエンジン回転数検出部1が検出したエンジン回転数
は、電圧信号に変換されて後述するCPU2に送られる
。
は、電圧信号に変換されて後述するCPU2に送られる
。
2はCPUであって、前記エンジン回転数の検出部1が
検出したエンジンの回転数を所定の時間値に置き換えた
り、置き換えられた時間値を積算する演算部、又、置き
換えられた時間値や、積算された時間値を記憶する記憶
部、及びこれらの入出力等をコントロールする制御部と
からなる。
検出したエンジンの回転数を所定の時間値に置き換えた
り、置き換えられた時間値を積算する演算部、又、置き
換えられた時間値や、積算された時間値を記憶する記憶
部、及びこれらの入出力等をコントロールする制御部と
からなる。
3は操作部であって、メインスイッチ3A、オート/マ
ニュアルを切り換えるモード設定スイッチ3B、分/秒
切換スイッチ301設定スイッチ3D1設定値アップス
イッチ3E、設定値ダウンスイッチ3F等の各スイッチ
群で構成している。
ニュアルを切り換えるモード設定スイッチ3B、分/秒
切換スイッチ301設定スイッチ3D1設定値アップス
イッチ3E、設定値ダウンスイッチ3F等の各スイッチ
群で構成している。
これらスイッチ群の内、モード切換スイッチ3Bを操作
し、オートを選択した場合は、予めCPU2のROM1
.:書き込まれたプログラムに基づいてアフターアイド
リング時間が決定される。
し、オートを選択した場合は、予めCPU2のROM1
.:書き込まれたプログラムに基づいてアフターアイド
リング時間が決定される。
又、マニュアルを選択した場合には、ユーザーが自己の
判断によって分/秒切換スイッチ3C1設定スイッチ3
D、設定値アップスイッチ3E、設定値ダウンスイッチ
3Fを操作し、アフターアイドリングを決定することか
できる。
判断によって分/秒切換スイッチ3C1設定スイッチ3
D、設定値アップスイッチ3E、設定値ダウンスイッチ
3Fを操作し、アフターアイドリングを決定することか
できる。
4は、一般によく利用されている7素子のしEDを用い
た表示部であって、当該表示部4は、オートモード選択
時のアフターアイドリング時間、又、マニュアルモード
選択時のアフターアイドリング時間設定値、或はアフタ
ーアイドリング時間等を表示するものとしている。
た表示部であって、当該表示部4は、オートモード選択
時のアフターアイドリング時間、又、マニュアルモード
選択時のアフターアイドリング時間設定値、或はアフタ
ーアイドリング時間等を表示するものとしている。
この表示部4は3桁表示としており、1番目の枠は分の
桁を、2番目の枠は土砂の桁を、3番目の枠は秒の桁を
夫々、表示するようにしている。
桁を、2番目の枠は土砂の桁を、3番目の枠は秒の桁を
夫々、表示するようにしている。
5はイグニッションスイッチ検出部であって、当該イグ
ニッションスイッチ検出部5によってイグニッションス
イッチのONS、OFFを検出し、その検出信号をcp
u2へ送る。
ニッションスイッチ検出部5によってイグニッションス
イッチのONS、OFFを検出し、その検出信号をcp
u2へ送る。
6はサイドブレーキ検出部であって、当該サイドブレー
キ検出部6によってサイドブレーキが引かれているか否
かを検出し、その検出信号をCPU2へ送る。
キ検出部6によってサイドブレーキが引かれているか否
かを検出し、その検出信号をCPU2へ送る。
このサイドブレーキ検出部6により、サイドブレーキが
引かれていないことが判明した時には、安全の為、イグ
ニッションスイッチがOFFされた後にアフターアイド
リングは行わないものとしている。
引かれていないことが判明した時には、安全の為、イグ
ニッションスイッチがOFFされた後にアフターアイド
リングは行わないものとしている。
7はバッテリーチエッカ−であって、バッテリーの電圧
が標準値より高いか低いかを検出し、バッテリー電圧が
、標準電圧、例えば12Vより低い場合には、その検出
信号をCPU2へ送り、その信号に基づいてcpu2の
制御部が、アフターアイドリング時間を、例えば2倍に
する指令を出し、バッテリーへの充電効果をもたらす。
が標準値より高いか低いかを検出し、バッテリー電圧が
、標準電圧、例えば12Vより低い場合には、その検出
信号をCPU2へ送り、その信号に基づいてcpu2の
制御部が、アフターアイドリング時間を、例えば2倍に
する指令を出し、バッテリーへの充電効果をもたらす。
又、この時に、表示部4の近傍にLEDを利用して別途
表示部(図示せず)を設け、バッテリーの状態、即ち、
電圧が標準値以上の場合はグリーンのLEDが点灯し、
或は、それ未満の場合はレッドのLEDが点灯するとい
う様に表示することもできる。
表示部(図示せず)を設け、バッテリーの状態、即ち、
電圧が標準値以上の場合はグリーンのLEDが点灯し、
或は、それ未満の場合はレッドのLEDが点灯するとい
う様に表示することもできる。
更に、バッテリーの電圧が標準値未満である場合には、
電子警告音を発する様にしてら良い。
電子警告音を発する様にしてら良い。
次に、本実施例の作動状況を、第2図に示すフローチャ
ートに従って説明すると、先ず、メインスイッチのON
、OFFを判断し、メインスイッチがONである場合は
、自動車のイグニッソヨンスイッチのON、OFFを判
断する。
ートに従って説明すると、先ず、メインスイッチのON
、OFFを判断し、メインスイッチがONである場合は
、自動車のイグニッソヨンスイッチのON、OFFを判
断する。
そして、イグニッションスイッチがONであることを確
認したら装置が作動を開始し、最初にバッテリー電圧が
標準値以上かどうかを判定する。
認したら装置が作動を開始し、最初にバッテリー電圧が
標準値以上かどうかを判定する。
この時、バッテリーの電圧が標準値よりも低い場合は、
上記した如く、レッドのLEDが点灯すると共に電圧警
告音が発せられる。
上記した如く、レッドのLEDが点灯すると共に電圧警
告音が発せられる。
又、バッテリーの電圧が標準値以上の場合はグリーンの
LEDが点灯する。
LEDが点灯する。
そして、バッテリーの状態の如何に拘わらず、所定の時
間、例えば10秒を経過したかどうかを判断し、10秒
を経過していればデータの収録を開始する。
間、例えば10秒を経過したかどうかを判断し、10秒
を経過していればデータの収録を開始する。
このデータの収録とは、エンジン回転数検出部1により
検出したエンジンの回転数を、CPU2により所定の時
間値に置き換え、置き換えた時間値を記憶し、記憶した
時間値を積算することであり、その具体例を第3図のグ
ラフを参照しながら説明する。
検出したエンジンの回転数を、CPU2により所定の時
間値に置き換え、置き換えた時間値を記憶し、記憶した
時間値を積算することであり、その具体例を第3図のグ
ラフを参照しながら説明する。
このグラフに表れた曲線は、エンジンの回転数を示して
いるが、説明の便宜上、実際のエンジン回転数の変化よ
りも滑らかなな曲線で表わしている。
いるが、説明の便宜上、実際のエンジン回転数の変化よ
りも滑らかなな曲線で表わしている。
先ず、cpu2のROMに、予め、エンジン回転数を1
0秒毎に1回検出し、検出したエンジン回転数を、所定
の変換率、この場合、 1.000回転未満は 0.1.000回
転以上2,000回転未満は0.5.2.000回転以
上3,000回転未満は1.0.3.000回転以上4
,000回転未満は2.0.4000回転以上5000
回転未満は4,0.5.000回転以上6,000回転
未満は6,0.6.000回転以上は 8
.0という変換率で時間値に置換し、この置換した時間
値を60回分記憶し、記憶した60回分の時間値を積算
するプログラムを書き込む。
0秒毎に1回検出し、検出したエンジン回転数を、所定
の変換率、この場合、 1.000回転未満は 0.1.000回
転以上2,000回転未満は0.5.2.000回転以
上3,000回転未満は1.0.3.000回転以上4
,000回転未満は2.0.4000回転以上5000
回転未満は4,0.5.000回転以上6,000回転
未満は6,0.6.000回転以上は 8
.0という変換率で時間値に置換し、この置換した時間
値を60回分記憶し、記憶した60回分の時間値を積算
するプログラムを書き込む。
このプログラムによって、検出されたエンジンの回転数
は、上記の変換率で時間値に置換され、RAMに記憶さ
れるが、この時に、記憶される時間値は、常時最新の6
0回分が記憶されるようにプログラミングしておく。
は、上記の変換率で時間値に置換され、RAMに記憶さ
れるが、この時に、記憶される時間値は、常時最新の6
0回分が記憶されるようにプログラミングしておく。
第3図において、左縦軸はエンジンの回転数、右縦軸は
エンジン回転数を置換した時間値、横軸は自動車のイグ
ニッションスイッチかOFFされる迄の経過時間を示し
ており、自動車が走行開始後15分後にイグニッソヨン
スイッチがOFFされたと仮定すると、CPU2のRA
Mに記憶された時間値は最新の60回分、つまりn+
nz、n80のポイントで検出したエンジンの回転数
を上記した所定の変換率で置換した時間値となる。
エンジン回転数を置換した時間値、横軸は自動車のイグ
ニッションスイッチかOFFされる迄の経過時間を示し
ており、自動車が走行開始後15分後にイグニッソヨン
スイッチがOFFされたと仮定すると、CPU2のRA
Mに記憶された時間値は最新の60回分、つまりn+
nz、n80のポイントで検出したエンジンの回転数
を上記した所定の変換率で置換した時間値となる。
換言すれば、第3図において、イグニッションスイッチ
がOFFされた時から、エンジン回転数の検出タイミン
グを60回分さかのぼると、最初に記憶された時間値は
、n、のポイントで検出したエンジン回転数、2,50
0回転を時間値1.0に置き換えたものとなる。同様に
、n、〜neo迄のポイントで検出したエンジン回転数
を夫々時間値に置換し、60回分の時間値を積算した値
がアフターアイドリング時間となる。
がOFFされた時から、エンジン回転数の検出タイミン
グを60回分さかのぼると、最初に記憶された時間値は
、n、のポイントで検出したエンジン回転数、2,50
0回転を時間値1.0に置き換えたものとなる。同様に
、n、〜neo迄のポイントで検出したエンジン回転数
を夫々時間値に置換し、60回分の時間値を積算した値
がアフターアイドリング時間となる。
その計算例を示せば、アフターアイドリング時間は
■n+〜no−時間値1.OX6回 −6,0
秒■n ? 〜n +t= 〃1.Ox 6回
=6,0秒■n+3〜rl+e→ // 1.
OX6回 =6.0秒■n +s〜n 24
→〃1.Ox 2回+05×4回−4,0秒■n ta
〜n 3o” 〃o、sx 6回 =3.
0秒■n 31〜n 3++” 〃t、ox 4回+
2.OX2回−8,0秒■n 37〜n 42” 〃
2.OX 2回+4.OX J回=20.0秒■n 4
3〜n 4g−〃a、Ox 5回+4.OX 1回−3
40秒■n4B〜ns+→ // 4 、 OX 5
回+2.OX1回=22.O秒n s 〜n oo→
〃 2.OX 6 = 12
.0合 計(■〜[相]の和) 12
1.0秒となる。
秒■n ? 〜n +t= 〃1.Ox 6回
=6,0秒■n+3〜rl+e→ // 1.
OX6回 =6.0秒■n +s〜n 24
→〃1.Ox 2回+05×4回−4,0秒■n ta
〜n 3o” 〃o、sx 6回 =3.
0秒■n 31〜n 3++” 〃t、ox 4回+
2.OX2回−8,0秒■n 37〜n 42” 〃
2.OX 2回+4.OX J回=20.0秒■n 4
3〜n 4g−〃a、Ox 5回+4.OX 1回−3
40秒■n4B〜ns+→ // 4 、 OX 5
回+2.OX1回=22.O秒n s 〜n oo→
〃 2.OX 6 = 12
.0合 計(■〜[相]の和) 12
1.0秒となる。
この様にしてデータの収録を行った後、モード設定がマ
ニュアルかオートかを識別し、オートである場合は、表
示部4にアフターアイドリング時間を表示する。
ニュアルかオートかを識別し、オートである場合は、表
示部4にアフターアイドリング時間を表示する。
又、マニュアルの場合には設定スイッチ3Dがセットさ
れているかどうかを判断し、セットされていれば、分/
秒切換スイッチ3Bが各れのモードになっているかを判
断する。
れているかどうかを判断し、セットされていれば、分/
秒切換スイッチ3Bが各れのモードになっているかを判
断する。
そして、分のモードである時には表示部4の1番目の枠
が点滅し、設定値アップスイッチ3E或は設定値ダウン
スイッチ3Fを操作し、アフターアイドリング時間の分
の桁を決定する。
が点滅し、設定値アップスイッチ3E或は設定値ダウン
スイッチ3Fを操作し、アフターアイドリング時間の分
の桁を決定する。
又、秒のモードである時には、表示部4の2.3番目の
枠が点滅し、分の場合と同様に設定値アップスイッチ3
E、或は設定値ダウンスイッチ3Fを操作し、アフター
アイドリング時間の秒の桁を決定する。
枠が点滅し、分の場合と同様に設定値アップスイッチ3
E、或は設定値ダウンスイッチ3Fを操作し、アフター
アイドリング時間の秒の桁を決定する。
次に、イグニッンヨンスイッチ検出部5によりイグニッ
ノヨンスイッチのON、OFFを検出し、イグニッショ
ンスイッチがOFFされたことを検出したら、次いで、
サイドブレーキ検出部Bによってサイドブレーキが引か
れているかどうかを判断する。
ノヨンスイッチのON、OFFを検出し、イグニッショ
ンスイッチがOFFされたことを検出したら、次いで、
サイドブレーキ検出部Bによってサイドブレーキが引か
れているかどうかを判断する。
そして、サイドブレーキが引かれていることを確認した
後に、収録したデータに基づいて決定されたアフターア
イドリングすべき時間があるかどうかを判断した上でア
フターアイドリングを開始する。
後に、収録したデータに基づいて決定されたアフターア
イドリングすべき時間があるかどうかを判断した上でア
フターアイドリングを開始する。
この際、表示部4には収録したデータに基づいて決定さ
れたアフターアイドリングすべき時間が表示されており
、アフターアイドリング開始と共に1秒毎カウントダウ
ンし、表示部4にはアフターアイドリングする残り時間
か表示される。
れたアフターアイドリングすべき時間が表示されており
、アフターアイドリング開始と共に1秒毎カウントダウ
ンし、表示部4にはアフターアイドリングする残り時間
か表示される。
こうしてアフターアイドリングを行い、残り時間が0と
なった段階でエンジンを停止させる。
なった段階でエンジンを停止させる。
ところで、本実施例の場には、オートモードによってア
フターアイドリングを行っている途中であってらマニュ
アルモードに変更することができ、この時には、先に説
明したマニュアルモード選択時の場合と略同様の流れと
なるが、この場合、設定スイッチ3Dがセットされてい
るかどうかを判断した段階で、セットされていない場合
はオートモードに戻り、セットされていれば、1秒毎の
カウントダウンが一時停止する。
フターアイドリングを行っている途中であってらマニュ
アルモードに変更することができ、この時には、先に説
明したマニュアルモード選択時の場合と略同様の流れと
なるが、この場合、設定スイッチ3Dがセットされてい
るかどうかを判断した段階で、セットされていない場合
はオートモードに戻り、セットされていれば、1秒毎の
カウントダウンが一時停止する。
この状態で、分/秒切換スイッチ3Bか各れのモードに
なっているかを判断し、表示部4の各れかの枠が点滅す
るので、分のモード或は秒のモード夫々の時間を設定す
ると、表示部4にアフターアイドリングすべき時間が表
示されアフターアイドリングを続け、残り時間が0とな
った段階でエンジンを停止させる。
なっているかを判断し、表示部4の各れかの枠が点滅す
るので、分のモード或は秒のモード夫々の時間を設定す
ると、表示部4にアフターアイドリングすべき時間が表
示されアフターアイドリングを続け、残り時間が0とな
った段階でエンジンを停止させる。
又、上記したデータ収録の具体例は、本件発明者が、現
在、市場に出ている各種のターボチャージャを備えた自
動車から、エンジン回転数及びこれに対応するターボチ
ャージャの発熱量に関するデータを集め、これに基づい
て、エンジン回転数の検出部・イミノジ、時間値への変
換率、或は、積算する時間値を勘案して示したものであ
るか、当然に、この具体例に拘わる事なく、エンジン回
転数の検出タイミング、時間値への変換率、或は、積算
する時間値は変更しても差し支えない。
在、市場に出ている各種のターボチャージャを備えた自
動車から、エンジン回転数及びこれに対応するターボチ
ャージャの発熱量に関するデータを集め、これに基づい
て、エンジン回転数の検出部・イミノジ、時間値への変
換率、或は、積算する時間値を勘案して示したものであ
るか、当然に、この具体例に拘わる事なく、エンジン回
転数の検出タイミング、時間値への変換率、或は、積算
する時間値は変更しても差し支えない。
然し、エンジン回転数の検出タイミングの時間間隔が余
りに開くことは好ましくなく、約30秒毎程度が限界と
思われる。
りに開くことは好ましくなく、約30秒毎程度が限界と
思われる。
(発明の効果)
本発明装置及び方法は、自動車のエンジン回転数を、検
出手段1により検出し、CPU2に於いて、検出したエ
ンジン回転数を演算手段により所定の時間値に置き換え
、置き換えた時間値を記憶手段により記憶し、記憶した
時間値を演算手段により積算し、イグニッションスイッ
チがOFFされたことを適宜検出手段5により検出し、
この後、イグニッションスイッチがOFFされた時から
さかのぼって□所望量、積算された時間値性だけエンジ
ンをアフターアイドリングさせることを特徴とするので
、オートモードに設定しておくだけでイグニッションス
イッチがOFFされる迄の自動車の走行状態、つまりエ
ンジンの使用状態に応じて自動的にアフターアイドリン
グを行うことができる。
出手段1により検出し、CPU2に於いて、検出したエ
ンジン回転数を演算手段により所定の時間値に置き換え
、置き換えた時間値を記憶手段により記憶し、記憶した
時間値を演算手段により積算し、イグニッションスイッ
チがOFFされたことを適宜検出手段5により検出し、
この後、イグニッションスイッチがOFFされた時から
さかのぼって□所望量、積算された時間値性だけエンジ
ンをアフターアイドリングさせることを特徴とするので
、オートモードに設定しておくだけでイグニッションス
イッチがOFFされる迄の自動車の走行状態、つまりエ
ンジンの使用状態に応じて自動的にアフターアイドリン
グを行うことができる。
その結果、無駄な燃料消費をすることなく的確にターボ
チャージャを冷却することができると共に、エンジン回
転数の検出手段は、比較的容易に講することができるの
で、既存の自動車に簡易に装着し得る等、優れた効果を
奏する。
チャージャを冷却することができると共に、エンジン回
転数の検出手段は、比較的容易に講することができるの
で、既存の自動車に簡易に装着し得る等、優れた効果を
奏する。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は、同
、作動状況を示すフローチャート、第3図は、同、 である。 オートデータの収録状況を示すグラフ 符 号 表 エンジン回転数検出部 cpu 3 操作部 4 イグニッンヨンスイッチ検出部 サイドブレーキ検出部 バッテリーチエッカ− 表示部
、作動状況を示すフローチャート、第3図は、同、 である。 オートデータの収録状況を示すグラフ 符 号 表 エンジン回転数検出部 cpu 3 操作部 4 イグニッンヨンスイッチ検出部 サイドブレーキ検出部 バッテリーチエッカ− 表示部
Claims (2)
- (1)エンジン回転数の検出手段と、検出したエンジン
回転数を所定の時間値に置き換える演算手段と、置き換
えられた時間値を積算する演算手段と、積算された時間
値に基づいて、エンジンのイグニッションスイッチがO
FFにされた直後からエンジンに所定の低回転運転を行
わせる手段とを備えた自動車用ターボチャージャの冷却
制御装置。 - (2)エンジンの回転数を検出し、検出したエンジン回
転数を所定の時間値に置き換え、置き換えた時間値を積
算し、エンジンのイグニッションスイッチがOFFにさ
れた後、積算された時間値に基づいてエンジンに所定の
低回転運転を行わせることを特徴とする自動車用ターボ
チャージャの冷却制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19625188A JPH0245617A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 自動車用ターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19625188A JPH0245617A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 自動車用ターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0245617A true JPH0245617A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16354701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19625188A Pending JPH0245617A (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 自動車用ターボチャージャの冷却制御装置及び冷却制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245617A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129847U (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-27 | 株式会社コムテツク | 自動車用ターボチヤージヤーの冷却制御装置 |
EP1832730A2 (de) | 2006-03-07 | 2007-09-12 | GM Global Technology Operations, Inc. | Turbolader mit Konvektionskühlung |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62626A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-06 | Fujitsu Ten Ltd | タ−ボチヤ−ジヤ付きエンジンのタ−ボチヤ−ジヤ冷却制御方式 |
-
1988
- 1988-08-06 JP JP19625188A patent/JPH0245617A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62626A (ja) * | 1985-06-25 | 1987-01-06 | Fujitsu Ten Ltd | タ−ボチヤ−ジヤ付きエンジンのタ−ボチヤ−ジヤ冷却制御方式 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04129847U (ja) * | 1991-05-22 | 1992-11-27 | 株式会社コムテツク | 自動車用ターボチヤージヤーの冷却制御装置 |
EP1832730A2 (de) | 2006-03-07 | 2007-09-12 | GM Global Technology Operations, Inc. | Turbolader mit Konvektionskühlung |
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