JPH024550A - プリンタ装置 - Google Patents

プリンタ装置

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JPH024550A
JPH024550A JP15461988A JP15461988A JPH024550A JP H024550 A JPH024550 A JP H024550A JP 15461988 A JP15461988 A JP 15461988A JP 15461988 A JP15461988 A JP 15461988A JP H024550 A JPH024550 A JP H024550A
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JP
Japan
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control unit
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Application number
JP15461988A
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English (en)
Inventor
Jiro Tanuma
田沼 二郎
Hideaki Iwami
石水 英昭
Tomohiro Komori
智裕 小森
Shinichi Katakura
片倉 信一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリンタ装置、更に詳細には、各種印字ヘッ
ドを自由に交換接続可能とすることにより1台で印字特
性の異なる何台分ものプリンタ装置として使用でき、使
用者が目的に応じて印字特性を自由に選択できるプリン
タ装置に関する。
(従来の技術) 一般に、プリンタ装置の構成、機能は、これに使用する
印字ヘッドの特性によってほとんど決まってしまう、す
なわち、印字ヘッド、印字ヘッドの制御部その他で構成
されるプリンタ装置においては、印字ヘッドの印字方式
(ドツトタイプ。
熱転写タイプ)、印字ドツト数構成、印字ドツト列構成
、ドツト列とドツト列間の距離、ドツトの大きさ、最大
印字速度、印字ヘッド全体の質量等の特性(本明細書に
おいて、印字特性データと総称する)に適合した制御部
が使用されている。その結果、通常のプリンタ装置は1
プリンタ装置あたり1印字ヘッド構成(以下、1プリン
タ1ヘツド構成という)であり、少なくとも、1つの制
御部で現存する多種類の印字ヘッドを自由に交換して使
用できるものはなかった。
第2図、第3図、第4図は、この種の1プリンタ1ヘツ
ド構成の従来のプリンタ装置の一例を示す図面である。
第3図は従来のプリンタ装置の主要機構部品外観配置図
、第4図は同装置の外観斜視図である。
同図において、130はプラテン、131はキャリッジ
シャフトで、これらは両側よりサイドフレーム132に
より保持されている。プラテン130は、サイドフレー
ム132に取り付けられたラインフィードモータ(、L
Fモータ)118の動力により回転され、プラテン13
0の後方のペーパーシュート133側より供給された印
字媒体を回転と共に移動する。123はキャリッジで、
このものはキャリッジシャフト131に摺動可能に取り
付けられている。キャリッジ123の下方には、スペー
スモータ(SPモータ)アッセンブリ124が取り付け
られ、SPモータアッセンブリ124のSPモータ11
9の出力軸にはピニオンギヤ134が設けられている。
このピニオンギヤ134がベースプレート135に取り
付けられたラックギヤ136と噛合し、SPモータ11
9の動力によりキャリッジ123がキャリッジシャフト
131の長手方向に移動する。
このキャリッジ123上には印字へラド115が搭載さ
れている。従って、印字ヘッド115は、SPモータ1
19によりキャリッジ123と共に任意の位置に移動可
能であり、プラテン130により送紙される前記印字媒
体に印字を行ないながら左右に移動してゆく、印字へラ
ド115は、プリンタ装置内部にある次に説明する制御
部からコネクタ137−フレキシブルケーブル138→
コネクタ139を通して供給される電力によって駆動さ
れる。
また、第2図は従来のプリンタ装置の構成ブロック図で
ある。
同図において、111は制御部で、CPUl0I。
I10コントロールLS1102、駆動タイム発生回路
103 、RAM104 、制御プログラムROM10
5、フォントROM106、レシーバドライバ108、
LFモータドライバ109、SPモータドライバ110
 、ヘッドドライバ116からなっている。
制御プログラムROM 105には、CP U 101
がプリンタ装置の一連の動作を制御するための制御プロ
グラムが格納される。RAM104は、CPU101が
動作を行なう際にデータの一時記憶場所として使用され
たり、セントロインタフェース(セントロI/F)10
7を通して外部より入力される印字データの記憶場所と
して使用される。また、122はSPモータ119の動
作を制御するためのロータリエンコーダで、フォトイン
タラプタ120及びスリットディスク121等からなっ
ている。なお、112は操作パネルで、手動にてプリン
タ装置の設定や動作を行なう場合にCP U 101と
使用者とのインタフェースとして使用される。113は
紙センサで、印字媒体の有無をCP U 101が知る
ためのものである。114は電源部で、全てのブロック
に動作のための電源と駆動のための電源とを供給する。
次に、制御部111の制御動作を第2図に従って説明す
る。
セントロI/F107より印字データが入力されると、
この印字データはレシーバドライバ108、I10コン
トロールL S I 102を通してCPU101に伝
達される。CP U 101は、入力されたデータが何
であるかを解読し、文字コードであればフォントROM
 106よりフォントと呼ばれる文字の形に対応したド
ツトのデータを読み出し、目的の文字の形となるように
印字ドツトデータに展開し、I10コントロールL S
 I 102から駆動タイム発生回路103を介してヘ
ッドドライバ116に信号を送り、ヘッドドライバ11
6に印字ヘッド115の駆動を行なわせる。一方、印字
ヘッド115を次の印字位置や目的の印字位置に移動す
るために、I / Oコニ/ ト0−ルL S I 1
02からspモ−タドライバ110に信号を送りSPモ
ータ119を駆動する。SPモータ119の動きは、ロ
ータリエンコーダ122により観測され、I10コント
ロールL S I 102に入力されてCP U 10
1の決定した位置あるいは速度となるように制御される
。更に、ロータリエンコーダ122は、印字ヘッド11
5の位置を把握し、印字を行なうタイミングなCPU1
01に知らせる。また、CP U 101は、1行の印
字後の改行等、必要に応じI10コントロールL S 
I 102からLFモータドライバ109に信号を送り
、LFモータ118を駆動し、改行、改ベージ、紙送り
動作等を制御する。
なお、印字ヘッド115は、前述の通りヘッドドライバ
116によって駆動されるが、駆動時に印字へラド11
5の印字素子(以下、印字ビンということがある)に通
電を行なう時間(駆動タイム)は、場合によって最適値
が異なる。例えば電源電圧が低下した場合には、駆動タ
イムを長くしなければならないし、同時に印字を行なう
ドツト数によっても駆動タイムの調節を行なわなくては
ならない。これを行なっているのが駆動タイム発生回路
103である。
ところで、上記構成のプリンタ装置を使用しているとき
に、同装置が印刷の目的に適合しないために希望通りの
印刷が行なえないといった経験は、プリンタ装置を使用
した者であれば1度は持つものである。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のプリンタ装置は、1プリンタ1ヘ
ツド構成であるため、1台のプリンタ装置に多種類の印
字ヘッドを適用することは実際上困難であった。
すなわち、印字ヘッドの特性は、その構造によりほとん
ど決定されてしまい、印字ヘッドが異なればその駆動条
件が相異するため、一般に同一の制御部で同一の印字ヘ
ッドを駆動するのは困難である。例えば、高速型のヘッ
ドを低速型のプリンタ装置に使用すると、高速型ヘッド
は運動する部分を高速化するために軽量化しであるので
、運動系の質量が小さいために印字を行なう際に印字媒
体を加圧する衝撃力(印字力)が不足し、印字が不明瞭
になる等満足のゆく印字が行なえない、また逆に、大印
字力のヘッドは高速印字には向かない傾向にある。大印
字力ゆえに印字音が大きい等の理由による。
従って、使用者にしてみれば、多種類の印字ヘッドから
目的に適合したものを選択し、これにより満足ゆく印字
結果を得たいという希望が強いにもかかわらず、従来の
プリンタ装置は、この希望に対応しうるものではなかっ
た。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、合目的
的に設計製造された特定の構造を有するカートリッジタ
イプの印字ヘッドアッセンブリを目的に応じ搭載可能と
することにより、当面の印字条件に、より適合したプリ
ンタ装置を構成しつるプリンタ装置を提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、キャリッジ上に取り付けられ移動しながら複
数の印字素子を選択的に駆動して印字する印字ヘッドと
、前記印字ヘッドの印字情報な制御する制御部と、前記
制御部のシリアルの印字情報をパラレルの印字情報に変
換する変換器と、前記制御部の信号に基づいて駆動条件
を発生し前記変換器のパラレルの印字情報によって指定
された前記印字素子を駆動させる駆動回路とを有するプ
リンタ装置において、前記制御部に対し着脱可能であっ
て、前記印字ヘッドと、前記変換器と、前記駆動回路と
、自己の印字特性データを格納した記憶部と、前記制御
部との通信を行なう通信手段とを有する夫々印字特性の
異なる印字ヘッドアッセンブリを複数備え、前記制御部
に前記各印字へラドアッセンブリの駆動制御のための制
御プログラムROMとフォントROMと、装着された前
記印字ヘッドアッセンブリとの通信を行なう通信手段を
備え、1つの制御部で複数の印字ヘッドを駆動できるこ
とを特徴とするプリンタ装置である。
(作用) 本発明のプリンタ装置の着脱可能な複数の印字ヘッドア
ッセンブリは、特性の異なる各印字ヘツドごとに、これ
の駆動に係る変換器、駆動回路を備え、制御部が印字ヘ
ッドをこれに適した条件で駆動制御する上で必要な印字
特性データを格納する記憶部と、この印字特性データを
制御部に送信するための通信手段を備えている。また、
制御部は、各印字ヘッドの駆動制御のための制御プログ
ラムROMとフォントROM等、必要な構成部分を各印
字ヘッド用として備え、可能であればこれらの構成部分
及び他の構成部分については可能な限り共用化が図られ
ている。その結果、本発明の印字ヘッドアッセンブリは
、制御部と自由に交換接続できる。従って、本発明のプ
リンタ装置は、印字ヘッドの数に相当する台数のプリン
タ装置と同様の機能を果たすことができる。
本発明のプリンタ装置の印字ヘッドアッセンブリでは、
前記制御部の通信手段から印字情報が制御部及び印字ヘ
ッドの通信手段を介してシリアルデータとして印字ヘッ
ドの変換器に伝送され、該変換器によってパラレルの印
字情報に変換される。そして、制御部からの印字素子の
駆動条件に関わる信号は前記通信手段を介して印字ヘッ
ドの駆動回路に伝送され、前記駆動条件に基づいて前記
変換器のパラレルの印字情報によって指定された駆動素
子が駆動される。
また、制御部は、印字ヘッドの記憶部から前記通信手段
を介して読み出した情報に基づいて当該印字ヘッドの駆
動制御を行なう。従って、制御部はいずれの印字ヘッド
をも駆動制御することができる。また、制御部は、カー
トリッジに装着された印字ヘッドの移動制御を行なう。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図である
。本発明のプリンタ装置は、24ビン用印字ヘッドアッ
センブリ15a、9ビン川口字へラドアッセンブリ15
b、LFモータ18、SPモータアッセンブリ24及び
これらの各構成部の制御を行なう制御部13等からなっ
ている。
印字ヘッドアッセンブリ15a、15bは、制御部11
に対し着脱可能な構造になっていて、プリンタ装置の使
用目的に応じていずれのアッセンブリをも選択・接続す
ることができる。24ビン用印字ヘッドアッセンブリ1
5aは印字ヘッド17a1 ドライバLS116aより
、また9ビン川口字へラドアッセンブリ15bは印字ヘ
ッド17b1 ドライバLS116bよりなっている。
制御部13はCPU1、I10コントロールLSI2、
シリアルコミュニケーションコントローラ3、RAM4
、制御プログラムROM5.9ビン用フォントROM6
.24ビン用フォントROM7、レシーバドライバ8、
LFモータドライバ9、SPモータドライバ10等から
なっている。シリアルコミュニケーションコントローラ
3は、印字ヘッドアッセンブリ15a、15bとの通信
を媒介するもので、同様のシリアルコミュニケーション
コントローラは印字へラドアッセンブリ15a、15b
にも内蔵されている。シリアルコミュニケーションコン
トローラ3は、例えば印字ヘッドアッセンブリ15a上
に搭載されたドライバLS116aにシリアル化した印
字データを転送したり、後述のE” P−ROM26a
内部の印字特性データの読み込みを行なう。本実施例に
おける制御部11は、第2図に示す従来装置における制
御部111と比べ、第2図中の駆動タイム発生回路10
3、ヘッドドライバ116が無く、フォントROMが印
字ヘッドアッセンブリに相当する数だけ設けられている
点で相異する。本実施例では、駆動タイム発生回路10
3、ヘッドドライバ116に相当する構成部は、後に説
明するように印字へラドアッセンブリ15a、15b内
に内蔵されている。本実施例の制御部11は、基本的に
は、従来装置における24ビン用の制御回路111と9
ビン用の制御部111の機能を1台にまとめ、夫々の構
成部を可能な限り共用化した構成になっている。9ビン
用フォントROM6又は24ビン用フォントROM7は
共用化できないものなので独立に設けられている。これ
らは外部より提供されるメモリカードやカートリッジR
OMとすることもできる。制御プログラムROM5には
、24ビン用印字ヘッドアッセンブリ15a及び9ビン
用印字ヘッドアッセンブリ15bの双方を制御できる制
御プログラムが格納されている。これ以外の各構成部、
すなわち、LFモータドライバ9、SPモータドライバ
10、RAM4、レシーバドライバ8は、従来装置にお
けるものと同様の構成を有する。
また、制御部11は、従来装置と同様にして、LFモー
タ18、spモータアッセンブリ24の制御を行なう。
SPアッセンブリ24の構成は、従来装置におけるもの
と同様であり、キャリッジ23に搭載されたSPモータ
19及びロークリエンコーダ22等からなっている。こ
のロータリエンコーダ22は、フォトインクラブタ20
、スリットディスク21等からなっている。なお、12
は操作パネル、13は紙センサ、14は電源部であって
、これらも従来装置と同様の構成を有する。
第5図は、第1図中の24ビン用印字ヘッドアッセンブ
リ15aの一実施例を示す構成ブロック図である。ドラ
イバLS116aは、同図に示すように、シリアルコミ
ュニケーションコントローラ25a%E” P−ROM
26a、変換器27a、駆動タイム発生回路28a、ヘ
ッドドライバ29a等からなっている。E” P−RO
M26aは、電気的に消去可能な読み出し専用メモリで
、これには24ビン用印字ヘッド17aの1、0.情報
(印字ヘッドの種別のための識別情報)、印字ドツト数
構成、印字ドツト列構成及びドツト列とドツト列間の距
離、ドツトの大きさ、最大印字速度、印字ヘッド全体の
質量のランク等の印字ヘッドの印字特性データが書き込
まれている。第1図の制御部11は、シリアルコミュニ
ケーションコントローラ25aを通してE2P−ROM
26a内に書き込まれた印字特性データの読み出しを行
なう。
また、変換器27aは、シリアルコミュニケーションコ
ントローラ25aが制御部11から受信したシリアル化
された印字ドツトデータをパラレルの印字情報に変換す
る。駆動タイム発生回路28aは、制御部11からの印
字ヘッド17aの24個の印字素子の駆動条件に関する
信号に基づいて、前記変換器27aのパラレルの印字情
報によって指定された駆動素子をヘッドドライバ29a
によって駆動する。この駆動条件は、E” P−ROM
26aの印字特性データに基づいて当該印字ヘッドに最
適なドライブ時間を発生する。また、このように、印字
、データを一旦シリアル化した後パラレル化を行なうの
は、印字ヘッド17aと制御部11の間のデータ線の本
数を少なくし、印字ヘッド17aと制御部11の間の接
続に使用される後述するコネクタ32.33の構成を印
字ヘッド17bと統一して互換を容易にするためである
なお、30aは必要により印字ヘッド17aに内蔵され
る温度アラーム用のサーミスタで、これはアラーム線と
して制御部11に接続されている。このようなアラーム
線からの情報により印字素子の駆動タイムを制御するこ
とができる。
第6図は、ドライバLS116a等の一実施例を示す回
路図である。
同図において、31は制御部11と印字ヘッドアッセン
ブリ15aとの間を接続するケーブル、32.33はケ
ーブル31の接続用のコネクタである。制御部11のI
10コントロールLSI2は、印字ヘッド17aに対し
て、ケーブル31のそれぞれの信号線34.35.36
を介してクロック信号Cと、シリアル変換された印字情
報のデータ信号りと、印字タイミングやデータ伝送を指
令するトリガ信号Tを送出する。電源部14は、そのロ
ジック用電源VLとアースEがI10コントロールLS
I2に接続されると共に、印字ヘッド17aに対してケ
ーブル31のそれぞれの電源線37,38.39によっ
て、そのロジック用電源Vt、と、駆動電源Voとアー
スEが接続されている。同図において、40はシリアル
コミュニケーションコントローラ3及び25aの間に設
けられたコントロール線である。
1701〜1724は各印字ビンの印字素子としての駆
動用コイルである。変換器27aは、24ビツトのシフ
トレジスタ41aと24ビツトのラッチ回路42aより
なる。第7図は変換器27aの動作を示すタイミングチ
ャートで、変換器27aはI10コントロールLSI2
のトリガ信号Tに引き続くクロック信号Cに同期した2
4本分の印字ビンに対する印字の有無のシリアルなデー
タ信号りをシフトレジスタ41aに順次受信し、次のト
リガ信号Tによって一連のデータ信号りをラッチ回路4
2aにラッチして印字オン/オフ信号としてドライブ信
号D rl= D r24を出力する。データ信号りは
、シリアルコミュニケーションコントローラ25aを通
して入力される。同図において、DI、D2は印字ドツ
トデータに追加された駆動タイム制御情報である。
ヘッドドライバ29aは各駆動用コイル1701〜17
24を駆動し、駆動タイム発生回路28は駆動タイムを
発生する。第8図は駆動タイム発生回路図であり、駆動
タイム発生回路28aは、コンデンサC1と抵抗R1と
による充放電回路と、コンデンサC1の電位を、分圧抵
抗R2とR3とによって設定した基準電圧v1と比較す
る比較器CPとよりなる。コンデンサC1はトリガ信号
Tによって放電して充電開始し、その充電電圧が基準電
圧■、より低い期間にわたって、比較器CPがハイレベ
ルのドライブ信号DrOを出力し、その間、トランジス
タTrOをオンさせてコイル1701N1724の一端
に共通に駆動電源VDを印加させる。その印加時間は印
字に必要な通電時間を設定している。
なお、図中+■cc及び+5vは各制御用の電源である
。トランジスタTrl−Tr24は、変換器27aのハ
イレベルの印字オン信号を受けたとき作動し、当該各ト
ランジスタTri−Tr24に接続のコイル1701〜
1724の他端にアース電位Eを与えて、前記通電時間
にわたって通電させる。
また、第9図は印字ヘッドアッセンブリ15aの実装関
係図である。印字へラドアッセンブリ15aは、金属基
板43aに印字ヘッド17a及びドライバLS116a
が取り付けられ、印字ヘッド17aを金属基板43aに
対しクランプ44a及びキャップ45aで保持されて単
体としての完成品となる。印字ヘッド17aは、後部に
ある各端子とはんだ付けされ、金属基板43aと電気的
に接続される。金属基板43aの下部にはパターン配線
によるコネクタ32a(例えばカードエツジ・コネクタ
)が形成されている。印字ヘッドアッセンブリ15aは
、プリンタ装置のキャリッジ23に取り付けられる。こ
のとき、金属基板43aの端子47aがキャリッジに取
り付けられたコネクタ48に挿入されて、前記ケーブル
31及びコネクタ33を介して制御部11と接続される
。同図において、49は印字ヘッド17aの印字ビンの
ワイヤガイドである。
上記説明では、24ビン用印字ヘッドアッセンブリ15
aを例として取り上げたが、本発明においては、この他
9ビン用口字ヘッドアッセンブリ15bに限らず異なる
特性を有する各種の印字へラドアッセンブリが用意され
、これらはプリンタ装置の使用者の目的に応じて自由に
選択され使用される。このため、各種印字へラドアッセ
ンブリは、自由に交換して使用できるように寸法関係が
統一化されている。すなわち、前記24ビン用印字ヘッ
ドアッセンブリ15aを例に示せば、例えばワイヤガイ
ド49の基部に溝が設けられ、この溝の寸法及び金属基
板43aからワイヤガイド49の先端までの長さが他の
印字へラドアッセンブリと共通になっている。そして、
各種の印字ヘッドは、同じコネクタ寸法をもつ金属基板
43aに取り付けられている。
次に本発明のプリンタ装置の動作について第1図を用い
て説明する。
本発明のプリンタ装置は、上記構成を有するものである
ため、例えば24ビン用印字ヘッドアッセンブリ15a
を選択し、これを制御部13に取り付けた後の装置の基
本動作は24ビンの印字ヘッドを有する従来装置と同様
である。従って、24ビン用印字へラドアッセンブリ1
5aを選択・装着した場合を例に、以下、差異点を中心
に当該動作を説明する。
まず、電源投入時には、CPU1がプリンタ装置各部の
初期設定を行なうとともに、I10コントロールLSI
2、シリアルコミュニケーションコントローラ3を通し
て前記ドライバLS116aのE” P−ROM26a
内部に書き込まれた情報を読み出す。CPU1は読み出
された特性データにより次に示す初期設定を行なう。C
PU1は、1. D、情報により、現在取り付けられて
いる印字ヘッドアッセンブリ15aが使用可能なものか
否かを判定し、印字ドツト数構成情報により例えばフォ
ントROMを24ビン用フォントROM7に切替え、印
字ドツト列構成及びドツト列とドツト列間の距離情報に
より24ビン用フォントROM7のフォントデータから
CPUIがドツト印字データへ展開する展開の仕方をそ
のドツト配列に合うように設定し、ドツトの大きさ情報
及び最高印字速度情報により印字ビンの駆動タイムを設
定する。最高印字速度情報により印字中のspモータの
回転速度の最高値を決定し、印字ヘッド全体の質量のラ
ンク情報及びドツトの大きさ情報により印字中のSPモ
ータの回転の加減速の加速度を決定し、印字中のSPモ
ータの運動を決定する速度プロフィールを設定する。
次に印字が開始されると、印字データはI10コントロ
ールLSI2を通り、シリアルコミュニケーションコン
トローラ3により印字ヘッドアッセンブリ15aのドラ
イバLS116aに転送される。
ドライバLS116aでは、ドツトの大きさ情報、最高
速度情報に基づいて印字ヘッド17aの印字ビンの駆動
タイムが駆動タイム発生回路28aにおいて次のように
して設定される。第6図に示すドライブLS116aの
動作タイミングチャートを示す第10図を参照して説明
する。駆動タイム発生回路28aは、時刻t1において
I10コントロールLSI2から後述する方法により設
定されたトリガ信号Tの立ち下がり信号を受けると、第
8図のコンデンサC1が瞬時に放電され、引き続き充電
が開始される。この開始の近傍においてコンデンサC1
の電位は基準電圧V、より低くなっていて、比較器CP
が出力するドライブ信号DrOはハイレベルとなって、
トランジスタTrOはオンする。このとき第7図に示す
データ信号りにより、変換器27aのドライブ信号Dr
l。
D I24が第10図に示すようにハイレベル、そして
ドライブ信号Dr2等がロウレベルであると、トランジ
スタT rl、 T I24がオンとなって各コイル1
701、1724が通電されてコイル電流It、I24
は上昇し、時刻t2において、コンデンサC1の電位が
基準電圧V、に達すると、ドライブ信号DrOがロウレ
ベルとなってトランジスタTrOがオフになり、コイル
電流11.I24が遮断される。このようにして駆動タ
イムが設定され、その間に当該各印字ビンによって印字
される。この駆動タイムは、第8図の駆動タイム発生回
路において、抵抗R1あるいはR2を可変抵抗として、
これを印字特性データに基づいて、例えば前記第7図の
駆動タイム制御情報DI、D2に基づいて制御すること
により最適値に設定することができる。
また、SPモータ19は、前述の速度プロフィール通り
に制御され、取り付けられた印字ヘッドアッセンブリ1
5aの特性に合った速度で印字へラドアッセンブリ15
aを搭載したキャリッジを動かす。このとき、SPモー
タアッセンブリ24上のフォトインタラプタ20及びス
リットディスク21によって構成されたロータリエンコ
ーダ22の出力信号は、SPモータの速度検出センサと
して前記の制御に使用される。CPUIはI10コント
ロールLSI2によって処理されたフォトインクラブタ
20の出力パルスから印字ヘッド17aを駆動するタイ
ミングを捕らえ、このタイミングをI10コントロール
LSI2、シリアルコミュニケーションコントローラ3
を通して、印字ヘッドアッセンブリ15a上のドライバ
LS116aのトリガ線36(第6図参照)に転送する
以上のようにして、本発明のプリンタ装置は動作される
が、本発明のプリンタ装置は、用意された印字ヘッドア
ッセンブリを交換することにより1台で印字特性の異な
る従来プリンタ装置の何台骨もの印字動作が可能である
本発明のプリンタ装置は、印字ヘッドアッセンブリ内に
自己の印字ヘッドの印字特性データが書き込まれている
ので、プリンタ装置の制御回路にこの印字ヘッドアッセ
ンブリをセットするだけでその特性を有するプリンタ装
置が完成する。印字へラドアッセンブリがセットされた
後電源オンする場合には、前記初期設定が行なわれ、電
源オンした後は各印字毎にヘッドが交換されたかどうか
を判別し、ヘッドが交換されていると分かれば初期設定
を行なう。従って、使用者は、特別の操作、例えば駆動
タイムの設定、制御プログラムROMの交換、フォント
ROMの交換、あるいはこれらの手動操作による設定を
することなく所望の印字特性を有するプリンタ装置を得
ることができる。また、これら上記の操作を手動で行な
うことはもちろん可能であるが、この場合には誤設定、
誤操作があるかどうかを印字ヘッドアッセンブリの印字
特性データにより検証する方法を採用することもできる
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明によれば、同一の
プリンタ装置において高速型や高印字力型といった各種
の目的に合わせ設計製造された印字ヘッドアッセンブリ
を自由に交換可能としたので、使用者が目的に応じ印字
ヘッドを選択でき、大変に便利であるばかりでなく次の
効果が得られる。
プリンタ装置の性能を決定してしまうといっても過言で
はない印字ヘッドの印字特性を、各目的に応じたものに
徹底することができ、かつてない高性能なプリンタ装置
の提供が可能となる。
又、使用者は目的に応じプリンタ装置を買い揃える必要
もなくなり、プリンタ装置の使用者の経済的負担を軽減
できる。
更に、本発明はサーマルプリンタ(加熱印字式のプリン
タ)のサーマルヘッドにも応用可能であり、これにより
複写紙による複写印字が可能なインパクト式と、印字騒
音の少ないサーマル式を複合し、目的に応じどちらの方
式によっても使用できる従来にない新しいプリンタ装置
の提供も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は従来のプリンタ装置の構成ブロック図、第3図は同
装置の主要機構部品外観配置図、第4図は同装置の外観
斜視図、第5図は第1図中の印字ヘッドアッセンブリ1
5aの構成ブロック図、第6図は第5図中のドライバL
S116a等の一実施例を示す回路図、第7図は変換器
27aの動作を示すタイミングチャート、第8図は駆動
タイム発生回路図、第9図は印字ヘッドアッセンブリ1
5aの実装関係図、第10図は第6図の回路の動作のタ
イミングチャートである”。 2・・・I10コントロールLSI、 3・・・シリアルコミュニケーションコントローラ、1
3・・・制御部、 15a・・・24ビン用印字ヘッドアッセンブリ、15
b・・・9ビン用口字へラドアッセンブリ、16a、1
6b−ドライバLSI。 17a、17b・・・印字ヘッド、 25a・・・シリアルコミュニケーションコントローラ
、 26 a ・・・E ” P −ROM 、 27 a
 ・・・変換器、28a・・・駆動タイム発生回路、 29a・・・ヘッドドライバ。 特許出願人 沖電気工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 キャリッジ上に取り付けられ移動しながら複数の印字素
    子を選択的に駆動して印字する印字ヘッドと、前記印字
    ヘッドの印字情報を制御する制御部と、前記制御部のシ
    リアルの印字情報をパラレルの印字情報に変換する変換
    器と、前記制御部の信号に基づいて駆動条件を発生し前
    記変換器のパラレルの印字情報によって指定された前記
    印字素子を駆動させる駆動回路とを有するプリンタ装置
    において、 前記制御部に対し着脱可能であって、前記印字ヘッドと
    、前記変換器と、前記駆動回路と、自己の印字特性デー
    タを格納した記憶部と、前記制御部との通信を行なう通
    信手段とを有する夫々印字特性の異なる印字ヘッドアッ
    センブリを複数備え、 前記制御部に前記各印字ヘッドアッセンブリの駆動制御
    のための制御プログラムROMとフォントROMと、装
    着された前記印字ヘッドアッセンブリとの通信を行なう
    通信手段を備え、 1つの制御部で複数の印字ヘッドを駆動できることを特
    徴とするプリンタ装置。
JP15461988A 1988-06-24 1988-06-24 プリンタ装置 Pending JPH024550A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002219799A (ja) * 2001-01-29 2002-08-06 Konica Corp インクジェットプリンタ及び駆動条件設定回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002219799A (ja) * 2001-01-29 2002-08-06 Konica Corp インクジェットプリンタ及び駆動条件設定回路

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