JPH0245240Y2 - - Google Patents

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JPH0245240Y2
JPH0245240Y2 JP1985061266U JP6126685U JPH0245240Y2 JP H0245240 Y2 JPH0245240 Y2 JP H0245240Y2 JP 1985061266 U JP1985061266 U JP 1985061266U JP 6126685 U JP6126685 U JP 6126685U JP H0245240 Y2 JPH0245240 Y2 JP H0245240Y2
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paper
folding
cylinder
saw blade
folding cylinder
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/54Auxiliary folding, cutting, collecting or depositing of sheets or webs
    • B41F13/56Folding or cutting
    • B41F13/62Folding-cylinders or drums

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、折胴、詳細には、並設しかつ相反
する方向に回転する折胴と鋸胴との間に料紙を重
ね合わせた料紙群を導入し、折胴の鋸刃受け材と
鋸胴の鋸刃を噛み合わせることにより、折胴と鋸
胴の間に導入した料紙群を裁断して料紙束とし、
しかる後に料紙束を折り畳む折り畳み装置の折胴
に係る。更に、詳細には先行の料紙束を一旦折胴
の料紙束保持針に保持させることにより折胴周面
に巻き付けて待機させ、折胴を1回転させた後
に、後続の料紙群を折胴上で重ね合わせて裁断
し、料紙束の重ね合わせとした後、重なつた料紙
束を一緒に折り畳む、所謂、コレクトランをし得
る折り畳み装置の折胴に関する。
(従来の技術) 折胴と鋸胴を並設し、先行の料紙束を一旦折胴
周面に巻き付けて待機させ、後続の料紙束と重ね
折りする、所謂、コレクトランについては既に知
られている(例えば、「ニユースペーパー レタ
ープレス プレスイズ」バイエイエヌピーエー
リサーチ インステイチユート;サード エデイ
シヨン,フアーストプリンテイング;P.20及び
P.150〜P.152.P.154等(「NEWSPAPER
LETTERPRESS PRESSES」by ANPA
RESEARCH INSTITUTE;Third Edition,
First Printing;P.20及びP.150〜P.152,P.154
等))。代表的公知例である、折胴の1/3回転に対
して鋸胴が1/2回転する所謂3:2折り畳み装置
について、斜視図を表す第7図、第7図の一部概
略を表わし折胴の1/3回転毎の作業工程を順次表
す第8図a〜fにしたがつて説明する。
この従来例において、Aなる印刷面を有する料
紙束204AとBなる印刷面を有する料紙束20
4Bを重ね折りする場合、各料紙200,20
0,200,…には、第9図に示すようにそれぞ
れ異なつた、Aなる印刷面とBなる印刷面とが交
互に縦列に印刷され、フオーマー2の上流側で重
ね合わせられて料紙群201を形成する。料紙群
201は、ドラグローラー1によりフオーマー2
に導入され、フオーマー折りされるか、あるい
は、第7図に示すごとくドラグローラー1を通過
する際、スリツター3により縦切りされ、フオー
マー2を通過して重ね合わせられる。
次いで、料紙群201は折胴4と鋸胴5の間に
導入される。Aなる印刷面を有する料紙束204
Aを折胴4に対して外側にくるように重ねるコレ
クトランの場合には、Bなる印刷面を有する料紙
束204Bの先行端となる部分の近傍後位が第8
図aに示すように料紙束保持針61,61,6
1,…で保持され、かつ、折胴4と鋸胴5の相反
方向の回転によつて(回転方向は図中矢印にて示
す)、折胴4に押え付けられる。押え付けは、折
胴4に設けた鋸刃受け材91と噛み合うよう鋸胴
5の周面より出張つて設けた鋸刃71の両側に設
けた、弾性体(図示せず)で後端を支えることに
より適宜付勢して鋸刃71と大略同じ高さに設け
た紙押え材81によりおこなう。
紙押え材81で押え付けると、紙押え材81
は、料紙群201を押えながら、後端を支える弾
性体を圧縮して後退し、鋸刃71が鋸刃受け材9
1と噛み合つて、端切れ203が裁ち落とされる
(第8図a)。また、このとき、料紙束保持針6
3,63,63…は折胴4の内側に引込み、第8
図cにおける料紙束保持針62,62,62…や
第8図eにおける料紙束保持針61,61,61
…と同様に、保持している料紙束を解放する動作
をおこなう。
他方、折羽根101は第8図aに示すように折
胴4の外側に出て、第8図cや第8図eにおける
と同様、料紙束保持針63…,62…,61…か
ら解放された料紙束を、折下ドラグローラー1
1,11の間に差し込む動作をする。
続いて、折胴4の回転に従い、料紙束保持針6
1で保持された料紙群201は、折胴4の周面に
巻きつけられながら折胴4と鋸胴5の間に引き続
き導入され、第8図bに示すように、Aなる印刷
面を有する料紙束204Aの先行端となる部分の
近傍後位が料紙束保持針63.63,63…で保
持され、かつ、折胴4と鋸胴5の回転によつて、
折胴4に押え付けられる。
押え付けは、折胴4に設けた鋸刃受け材92と
噛み合うよう鋸胴5の周面より出張つて設けた鋸
刃72の両側に設けた、弾性体(図示せず)で後
端を支えることにより適宜付勢して鋸刃72と大
略同じ高さに設けた紙押え材82でおこなう。紙
押え材82で押え付けると、紙押え材82は、料
紙群201を押えながら、後端を支える弾性体を
圧縮して後退し、鋸刃72が鋸刃受け材92と噛
み合つて、Bなる印刷面を有する料紙束204B
の後行端とAなる印刷面を有する料紙束204A
の先行端を形成する裁断が行われる(第8図b)。
また、このとき、料紙束保持針61,61,61
…は折胴4の内側には引込まず、第8図dにおけ
る料紙束保持針63,63,63…や第8図fに
おける料紙束保持針62,62,62,…のよう
に、料紙束を保持し続け、折羽根102は折胴4
の内側に納まつたままなので、料紙束保持針61
…63…,62…に保持された料紙束は、折胴4
の周面に残留したまま回転する。
以後折胴4が1/3回転する毎に鋸胴5等は、第
8図c〜dに示す作動を順次おこなう。
即ち、この従来例では、折胴4が1/3回転する
毎に鋸胴5が1/2回転して料紙群201の裁断を
行い、折胴4が2/3回転する毎に折羽根101,
102を保持するブラケツト109が折胴4内で
一回転し、折羽根101を折胴4の外側へ出し
て、料紙束の折畳みを行う。料紙束保持針61
…,62…,63…は、それぞれ、Bなる印刷面
を有する料紙束204Bの上にAなる印刷面を有
する料紙束204Aを重ね合わせてから、折羽根
101が折胴4の外側に出るのとタイミングを合
わせて、折胴4の内側に引込む。
(考案が解決しようとする課題) 上記した従来公知の折胴によるコレクトランで
は、既に裁断分離され折胴4の周面上で待機する
料紙束204B上に料紙束204Aを重ね合わ
せ、料紙束204Bの後行端と同時に料紙束20
4Aの先行端を形成する第8図dおよび第8図f
に示す裁断の作業状態において問題点を有した。
問題点の詳細を第8図dにおけるア部を拡大した
第9図および補助的に第9図において、仮に鋸胴
5が存在しなかつた場合における料紙群201の
緊張状態を示した第10図に従つて説明する。す
なわち、料紙束204Bの後行端部を形成する裁
断の際は、同時に料紙束204Aの先行端部を形
成する料紙群201は、あらかじめ折胴4周面に
待機している料紙束204Bの先行部上に重ねら
れるため、裁断位置の先行端近傍では、第10図
で示すように、料紙群201が傾斜した状態とな
り、折胴4の周面と料紙群201との間に、空隙
19′を生ずる。このような状状態で、鋸刃72
と鋸刃受け材91が噛合つて、料紙群201の裁
断を行うと、鋸刃72の両側に設けた紙押え材8
2による料紙群201の折胴4への押えつけが、
裁断位置より先行側で、料紙群201が傾斜して
いるため、紙押え材82の先端面全体で押えられ
ずに押え付けはあまくなる。また、料紙群201
に対する鋸刃72の押切り角度が法線からずれ
る。そのため鋸刃72と鋸刃受け材91が噛合う
際に、押えつけのあまい裁断位置より先行側の料
紙束204Bの、とりわけ表面料紙およびその下
側幾枚かの料紙が、鋸刃72により、料紙群20
1に対する鋸刃72の角度が法線位置となるよう
に後方に引戻される。該引戻された料紙は、その
余勢で鋸刃72に追従して折胴側に食い込むよう
に後退するが、後退と同時に、料紙群201の裁
断が行われる(第9図参照)。引戻され後退した
幾枚かの料紙は、料紙の針代部ウ(第8図d参
照)が料紙束保持針62,62,62…により引
裂かれ、料紙束保持針62,62,62…による
保持がきかなくなつた状態で裁断が終了する。こ
のため、料紙束保持針62,62,62…による
保持がきかなくなつた料紙は、折胴4の回転に追
従できずに折胴4の周面付近に滞留し、正常な運
転を妨げる問題を生じせしめていた。
(課題を解決するための手段) この考案は、鋸刃受け材の直近傍且つ回転方向
先行側周面に折胴に巻き取られる料紙束とほぼ等
しい厚さからなる突起を形成することを特徴とす
る折胴を提供することで従来の課題を解決するこ
とを目的とする。
(作 用) コレクトラン時に一旦折胴周面に巻付けられて
待機する先行の料紙束に、後行の料紙群は重ねら
れるが、料紙群の裁断位置より先行側は、突起上
に乗り上げるため、料紙群は突起上に乗り上げた
裁断位置より先行側と料紙束に重ねられた裁断位
置より後行側とでは折胴からの高さに差異が無く
なり、両者とも折胴にしつかり押さえ付けられ
る。
(実施例) 本考案の実施の一例を、その使用状態の斜視図
である第1図、第1図に示す装置におけるコレク
トランの進行状態をZ矢視図で示した第2図a〜
fおよび第2図dのア部を拡大した第3図、この
考案の実施例の斜視図を表す第4図、他の実施例
の斜視図を表す第5図に従い説明する。
この実施例を取付ける折畳み装置は所謂3:2
折畳み装置であり、折胴4が1/3回転する毎に鋸
胴5が1/2回転して料紙群201の裁断を行い、
折胴4が2/3回転する毎に折羽根101,102
を保持するブラケツト109が折胴4内で一回転
し、折羽根101を折胴4の外側へ出して、料紙
束の折畳みを行う。料紙束保持針61…,62
…,63…,は、それぞれ、Bなる印刷面を有す
る料紙束204Bの上にAなる印刷面を有する料
紙束204Aを重ね合わせてから、折羽根101
が折胴4の外側に出るのとタイミングを合わせ
て、折胴4の内側に引込む作動をおこなうもので
ある。
1はドラグローラー、2はフオーマー、3はス
リツター、4は折胴、5は鋸胴である。折胴4と
鋸胴5は並設される。
61,62,63は、料紙束保持針、71,7
2は鋸胴5に設ける鋸刃81,82は同紙押え材
である。
91,92,93は折胴4に設ける鋸刃受け材
であり、101,102は同折羽根である。11
は折胴4に近設して下流側に設置する折下ドラグ
ローラー、12はニツピングローラーである。
200,200,…は各料紙であり、各料紙に
はそれぞれ異なつた、Aなる印刷面とBなる印刷
面とが交互に縦列に印刷される。
01,02,03は突起である。突起01,0
2,03は、折胴4における鋸刃受け材91,9
2,93の回転方向先行側直近傍の周面に、折胴
4の軸と平行に連続して形成する。突起の高さは
折胴に巻き取られる料紙束204B厚と等しいこ
とが望ましい。
折胴4の周面に設ける突起01,02,03
は、第4図に示す折胴4の軸に平行な円弧帯形状
ばかりはなく、第5図に示すように、分割並設し
てもよく、分割並設に際しては、高さが均一であ
れば、形状は問わない。
そこで各料紙200を、フオーマー2の上流側
で重ね合わせて、第1図に示すように料紙群20
1を形成する。料紙群201は、ドラグローラー
1によりフオーマー2に導入され、第1図に示す
ごとくドラグローラー1を通過する際、スリツタ
ー3により縦切りされ、フオーマー2を通過して
重ね合わす。縦切りのかわりにフオーマー折りし
てもよい。
次いで、料紙群201は折胴4と鋸胴5の間に
導入される。この実施例のようにAなる印刷面を
有する料紙束204Aを折胴4に対して外側にく
るように重ねるコレクトランの場合には、Bなる
印刷面を有する料紙束204Bの先行端となる部
分の近傍後位が第2図aに示すように料紙束保持
針61,61,61…で保持され、かつ、折胴4
と鋸胴5の相反方向の回転によつて折胴4に押え
付けられる。押え付けは、折胴4に設けた鋸刃受
け材91と噛み合うよう鋸胴5の周面より出張つ
て設けた鋸刃71の両側に設けた、弾性体(図示
せず)で後端を支えることにより適宜付勢して鋸
刃71と大略同じ高さに設けた紙押え材81によ
りおこなう。
紙押え材81で押え付けると紙押え材81は、
料紙群201を押えながら、後端を支える弾性体
を圧縮して後退し、鋸刃71が鋸刃受け材91と
噛み合つて、端切203が裁ち落とされる(第2
図a)。また、このとき、料紙束保持針63,6
3,63…は折胴4の内側に引込み、第2図cに
おける料紙束保持針62,62,62…や第1図
eにおける料紙束保持針61,61,61…と同
様に、保持している料紙束を解放する動作をおこ
なう。
他方、折羽根101は第1図aに示すように、
折胴4の外側に出て、第2図cや第2図eにおけ
ると同様、料紙束保持針63…,62…,62…
から解放された料紙束を、折下ドラグローラー1
1,11の間に差込む動作をする。
続いて、折胴4の回転に従い、料紙束保持針6
1で保持された料紙群201は、折胴4の周面に
巻きつけられながら折胴4と鋸胴5の間に引続き
導入され、第2図bに示すようにAなる印刷面を
有する料紙束204Aの先行端となる部分の近傍
後位が料紙束保持針62,62,62…で保持さ
れ、かつ、折胴4と鋸胴5の回転によつて、折胴
4に押え付けられる。
押え付けは、折胴4に設けた鋸刃受け材92と
噛み合うよう鋸胴5の周面より出張つて設けた鋸
刃72の両側に設けた弾性体(図示せず)で後端
を支えることにより適宜付勢して鋸刃72と大略
同じ高さに設けた紙押え材82でおこなう。紙押
え材82で押え付けると、紙押え材82は、料紙
群201を押えながら、後端を支える弾性体を圧
縮して後退し、鋸刃72が鋸刃受け材93と噛み
合つて、Bなる印刷面を有する料紙束204Bの
後行端とAなる印刷面を有する料紙束204Aの
先行端を形成する裁断が行われる第2図b。ま
た、このとき、料紙束保持針61,61,61…
は折胴4の内側には引込まず、第2図dにおける
料紙束保持針62,62,62…や第2図fにお
ける料紙束保持針63,63,63…のように、
料紙束を保持し続け、折羽根102は折胴4の内
側に納まつたままなので、料紙束保持針61…6
2…,63…に保持された料紙束は、折胴4の周
面に残留したまま回転する。
第2図bに示す状態から更に折胴4が1/3回転
し、第2図cに示す状態となる。
この状態から引続いて、料紙束保持針63によ
り、Bなる印刷面を有する料紙束204Bの先行
端となる部分の近傍後位を保持された料紙群20
1は、折胴4の回転に従つて、折胴4と鋸胴5の
間に引続き導入され、Aなる印刷面を有する料紙
束204Aの先行端となる部分の近傍後位が料紙
束保持針61で保持され、かつ、折胴4と鋸胴5
の回転によつて、折胴4に設けた鋸刃受け材91
と噛み合うよう鋸胴5の周面より出張つて設けた
鋸刃72の両側に、弾性体(図示せず)で後端を
支えることより適宜付勢して鋸刃72と大略同じ
高さに設けた紙押え材82で、折胴4に押えつけ
られる。紙押え材82は、料紙群201を押えな
がら、後端を支える弾性体を圧縮して後退し、鋸
刃72が鋸刃受け材91と噛み合つて、Bなる印
刷面を有する料紙束204Bの後行端とAなる印
刷面を有する料紙束204Aの先行端を形成する
裁断が行われる第2図d。
このときの裁断位置より後行側の料紙群201
は、第3図に拡大して示したように、あらかじめ
折胴4の周面上に待機していた、Bなる印刷面を
有する料紙束204Bの上に重ねられており、裁
断位置より先行側は、鋸刃受け材91の近傍であ
る折胴4の周面に設けられた突起01の上にのり
あげている。従つて、鋸刃72の両側に設けた紙
押え材82によつて折胴4に押えつけられる料紙
群201の高さは、裁断位置の先行側と後行側で
大略同一であり、料紙群201は、裁断位置の先
行側と後行側ともにしつかり押えられ、かつ、鋸
刃72の押切り方向と大略垂直に緊張しているの
で、裁断位置の、料紙群201の下面と折胴4の
周面との間に空隙19が存在しても、鋸刃72が
鋸刃受け材91と噛み合う裁断は、何ら支障なく
きれいに行われる。
尚、本考案になる装置で料紙群201を裁断す
る毎に折羽根101あるいは102を折胴4の外
側に出し、かつ、料紙束保持針61,…あるい
は、料紙束保持針62,…あるいは料紙束保持針
63,…を、折羽根101あるいは102の動き
とタイミングを合わせて、折胴4の内側に引込め
て、その都度折畳みを行う、所謂、ストレートラ
ンを行う時は、折胴4の周面に巻込まれる料紙群
201の緊張状態は、折胴4の周面上の起起0
1,02,03との関係で、第6図に示すように
なる。この場合は、鋸刃71,72の両側に設け
た紙押え材81,82での押さえつけは、裁断位
置より後行側であまくなるが、裁断位置より後行
側の料紙群201は、その上流を、ニツピングロ
ーラー12,12によりしつかり保持されている
(第1図参照)ので、裁断の際、上側幾枚かの料
紙が引き寄せられ、緊張がゆるんで問題を発生す
ることはない。
(考案の効果) したがつてこの考案では、折胴と鋸胴の間に導
入した料紙群の、鋸刃の両側に設けた紙押さえ材
による押さえつけがとりわけ、裁断位置の先行側
においてしつかり行われるようになり、所謂、コ
レクトランの際にも、裁断位置より先行側の料紙
群が、後退することがなくきれいに裁断が行わ
れ、商品価値の高い折帳が得られるうえ、針代部
における引裂きの発生が防止されるため、折胴周
面付近における料紙葉の滞留を一掃でき、生産効
率面や作業効率面で多大な効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案になる折畳み装置の使用例の
斜視図、第2図a〜fは、第1図に示す折畳み装
置によるコレクトランの進行状態をZ矢視した
図、第3図は、第2図dのア部の一部省略拡大
図、第4図、第5図はこの考案の実施例斜視図、
第6図は第4図に示す実施例によりストレートラ
ンをおこなう場合の裁断位置付近の一部省略拡大
図、第7図は、従来の折畳み装置例の斜視図、第
8図a〜fは、第7図の一部概略を表し折胴の1/
3転毎の作業工程を順次表した図、第9図は、第
8図dのア部の一部省略拡大図、第10図は、第
9図における鋸胴を省略して料紙群の緊張状態を
示す図である。 01,02,03……突起、1……ドラグロー
ラー、2……フオーマー、3……スリツター、4
……折胴、5……鋸胴、61,62,63……料
紙束保持針、71,72……鋸刃、81,82…
…紙押さえ材、91,92,93……鋸刃受け
材、101,102……折羽根、109……ブラ
ケツト、11……折下ドラグローラー、12……
ニツピングローラー、19,19′……空隙、2
00……料紙、201……料紙群、203……端
切、204,204A,204B……料紙束、ウ
……針代部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鋸刃受け材の直近傍且つ回転方向先行側周面
    に折胴に巻き取られる料紙束とほぼ等しい厚さ
    からなる突起を形成することを特徴とする折
    胴。 (2) 折胴の突起が、折胴軸と平行かつ連続する突
    起である実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    折胴。 (3) 折胴の突起が折胴軸に平行かつ複数個からな
    る突起である実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の折胴。
JP1985061266U 1985-04-24 1985-04-24 Expired JPH0245240Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985061266U JPH0245240Y2 (ja) 1985-04-24 1985-04-24
US06/800,389 US4635915A (en) 1985-04-24 1985-11-21 Folding cylinder for a web folding apparatus

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