JPH0244989B2 - - Google Patents
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- JPH0244989B2 JPH0244989B2 JP57098793A JP9879382A JPH0244989B2 JP H0244989 B2 JPH0244989 B2 JP H0244989B2 JP 57098793 A JP57098793 A JP 57098793A JP 9879382 A JP9879382 A JP 9879382A JP H0244989 B2 JPH0244989 B2 JP H0244989B2
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- Japan
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- frame
- door frame
- old
- puller
- wall
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドアを改装する際に実施され、左右の
縦枠部およびこれらの間の上枠部同志が溶接固定
された鉄製の旧ドア枠を、壁から除去するための
方法に関する。
縦枠部およびこれらの間の上枠部同志が溶接固定
された鉄製の旧ドア枠を、壁から除去するための
方法に関する。
ドアの改装において、鉄製の旧ドア枠を除去す
るには、壁をはつつて行うことが一般的である。
しかし、この方法では作業が極めて面倒であり、
しかも、その後の改装に壁の補修作業も余儀なく
される欠点がある。
るには、壁をはつつて行うことが一般的である。
しかし、この方法では作業が極めて面倒であり、
しかも、その後の改装に壁の補修作業も余儀なく
される欠点がある。
したがつて本発明の目的は、壁をはつることな
く旧ドア枠を除去できるとともに、旧ドア枠の除
去を、旧ドア枠の枠部の構造に制約されることな
く実施できるようにしたドア改装における旧ドア
枠の除去方法を提出することにある。
く旧ドア枠を除去できるとともに、旧ドア枠の除
去を、旧ドア枠の枠部の構造に制約されることな
く実施できるようにしたドア改装における旧ドア
枠の除去方法を提出することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、左右の
縦枠部およびこれらの間の上枠部同志が溶接固定
された鉄製の旧ドア枠を備えたドアの改装におい
て、 上記縦枠部の長手方向中間部に使い捨て部材を
溶接止めした後、 上記使い捨て部材とともに引き具をなす引き具
本体、およびこの引き具本体に旧ドア枠内方へ引
外し力を与える動力機構を備えた引外し装置の上
記引き具本体を、上記一方の縦枠部に溶接止めし
た使い捨て部材に移動不能に引掛け係合し、 次いで、上記引外し装置により、引き具が取付
けられた一方の縦枠部を、これと対向する他方の
縦枠部方向に斜めに引張つて、引き具を屈折部と
する略へ字形状に旧ドア枠の内方へ変形させて、
一方の縦枠部を溶接固定した壁内の差し筋から分
離し、 しかる後に、他方の縦枠部を同様の方法で壁内
の差し筋から分離し、 この後、引外し装置又は外し具により残つた上
枠部を、旧ドア枠の内方へ変形させて、これを溶
接固定した壁内の差し筋から分離して、 旧ドア枠を壁から取外すことを特徴とする。
縦枠部およびこれらの間の上枠部同志が溶接固定
された鉄製の旧ドア枠を備えたドアの改装におい
て、 上記縦枠部の長手方向中間部に使い捨て部材を
溶接止めした後、 上記使い捨て部材とともに引き具をなす引き具
本体、およびこの引き具本体に旧ドア枠内方へ引
外し力を与える動力機構を備えた引外し装置の上
記引き具本体を、上記一方の縦枠部に溶接止めし
た使い捨て部材に移動不能に引掛け係合し、 次いで、上記引外し装置により、引き具が取付
けられた一方の縦枠部を、これと対向する他方の
縦枠部方向に斜めに引張つて、引き具を屈折部と
する略へ字形状に旧ドア枠の内方へ変形させて、
一方の縦枠部を溶接固定した壁内の差し筋から分
離し、 しかる後に、他方の縦枠部を同様の方法で壁内
の差し筋から分離し、 この後、引外し装置又は外し具により残つた上
枠部を、旧ドア枠の内方へ変形させて、これを溶
接固定した壁内の差し筋から分離して、 旧ドア枠を壁から取外すことを特徴とする。
本発明方法によれば、まず、上枠部よりも外し
づらい左右縦枠部を先に旧ドア枠内方に引外し
て、次に上枠部を外すから、旧ドア枠の除去作業
性がよい。そして、左右縦枠部を引外す際には、
動力機構を備えた引外し装置が、旧ドア枠の狭い
横幅内に配置されるにも拘らず、その引き具を縦
枠部の長手方向中間に取付けて、縦枠部を斜め方
向に引張るから、旧ドア枠の狭い横幅に制約され
ることなく、大きなストロークの引外し装置を設
置することが出来るので、ドア枠の変形量を大き
くでき、長寸な縦枠部とともに、旧ドア枠の隅部
を確実に引外すことができる。しかも、引外し装
置の引き具は、その使い捨て部材を旧ドア枠の縦
枠部に溶接止めして、これを引き具の引き具本体
を引掛けて取付けるから、縦枠部の構造に制約さ
れることもなく、縦枠部に引き具を取付けること
ができる。これとともに、縦枠部が斜めに引張ら
れるという条件下にあつて引き具は溶接止めされ
ているから、引き具が縦枠部に沿つて滑ることが
なく、確実に縦枠部を斜めに引くことができ、よ
つて、旧ドア枠を容易に除去できる。
づらい左右縦枠部を先に旧ドア枠内方に引外し
て、次に上枠部を外すから、旧ドア枠の除去作業
性がよい。そして、左右縦枠部を引外す際には、
動力機構を備えた引外し装置が、旧ドア枠の狭い
横幅内に配置されるにも拘らず、その引き具を縦
枠部の長手方向中間に取付けて、縦枠部を斜め方
向に引張るから、旧ドア枠の狭い横幅に制約され
ることなく、大きなストロークの引外し装置を設
置することが出来るので、ドア枠の変形量を大き
くでき、長寸な縦枠部とともに、旧ドア枠の隅部
を確実に引外すことができる。しかも、引外し装
置の引き具は、その使い捨て部材を旧ドア枠の縦
枠部に溶接止めして、これを引き具の引き具本体
を引掛けて取付けるから、縦枠部の構造に制約さ
れることもなく、縦枠部に引き具を取付けること
ができる。これとともに、縦枠部が斜めに引張ら
れるという条件下にあつて引き具は溶接止めされ
ているから、引き具が縦枠部に沿つて滑ることが
なく、確実に縦枠部を斜めに引くことができ、よ
つて、旧ドア枠を容易に除去できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図から第3図中1は上枠部、2,3は左右
の縦枠部で、これらにより下枠を備えない形の
旧ドア枠が形成されている。各枠部1,2,3は
いずれも鉄製であつて、旧ドア枠の隅部において
各枠部1,2,3同志は溶接固定されている。そ
して、各枠部1,2,3の裏面複数個所に夫々取
付けられたアンカー4は、壁5のコンクリート部
5aから突出する差し筋6に各別に溶接固定され
ている。なお、第2図および第3図中5bは外装
壁材、7は木製の膳板、8は各枠部1,2,3に
溶接止めした膳板重ね片である。
の縦枠部で、これらにより下枠を備えない形の
旧ドア枠が形成されている。各枠部1,2,3は
いずれも鉄製であつて、旧ドア枠の隅部において
各枠部1,2,3同志は溶接固定されている。そ
して、各枠部1,2,3の裏面複数個所に夫々取
付けられたアンカー4は、壁5のコンクリート部
5aから突出する差し筋6に各別に溶接固定され
ている。なお、第2図および第3図中5bは外装
壁材、7は木製の膳板、8は各枠部1,2,3に
溶接止めした膳板重ね片である。
次に旧ドア枠の除去について説明する。
まず、引き具9および動力機構10を備えた引
外し装置11を用意して、その引き具9を縦枠部
2,3の長手方向中間に取付ける。なお、本実施
例は縦枠部2,3を各別に引外す場合であり、第
1図aおよび第2図、第3図に例示のように引き
具9を一方の縦枠部2に取付ける。
外し装置11を用意して、その引き具9を縦枠部
2,3の長手方向中間に取付ける。なお、本実施
例は縦枠部2,3を各別に引外す場合であり、第
1図aおよび第2図、第3図に例示のように引き
具9を一方の縦枠部2に取付ける。
なお、第2図、第3図に例示の引外し装置11
は、取付位置を移動調節可能なアーム12と進退
可能な脚13とを、壁体開口の縦枠部側ドア縁と
床面とに支持させて斜状に設けられる支柱14
に、動力機構10の一部を取付け、かつこの一部
に調節機構15を介し引き具9を取付け、さらに
支柱14にガイド16を取付けた構造である。
は、取付位置を移動調節可能なアーム12と進退
可能な脚13とを、壁体開口の縦枠部側ドア縁と
床面とに支持させて斜状に設けられる支柱14
に、動力機構10の一部を取付け、かつこの一部
に調節機構15を介し引き具9を取付け、さらに
支柱14にガイド16を取付けた構造である。
さらに詳述すれば、長さ調節機構15は、旧ド
ア枠の大きさに合わせて架設状態での引き具9と
ガイド16との距離を調節するために用いられて
いる。この機構15は、引き具9に接続したチエ
ン17およびチエングロツク18から形成されて
いる。なお、この機構15は、ワイヤ、およびこ
のワイヤを巻取り、繰出し可能で、任意の繰出し
長さを保持できるストツパ付ワイヤリールからな
るものでもよく、更には、中間部にターンバツク
ルを備えるか、又は複数本の棒材を互に螺合させ
て、軸方向長さを可変し得る棒状構体を用いても
よい。また、チエン17は、ガイド16のスプロ
ケツト19a,19bに対し第2図中点線又は2
点鎖線に例示の如く掛け換え可能で、これにより
チエン17の先端が上向き、又は下向き案内され
るようになつている。
ア枠の大きさに合わせて架設状態での引き具9と
ガイド16との距離を調節するために用いられて
いる。この機構15は、引き具9に接続したチエ
ン17およびチエングロツク18から形成されて
いる。なお、この機構15は、ワイヤ、およびこ
のワイヤを巻取り、繰出し可能で、任意の繰出し
長さを保持できるストツパ付ワイヤリールからな
るものでもよく、更には、中間部にターンバツク
ルを備えるか、又は複数本の棒材を互に螺合させ
て、軸方向長さを可変し得る棒状構体を用いても
よい。また、チエン17は、ガイド16のスプロ
ケツト19a,19bに対し第2図中点線又は2
点鎖線に例示の如く掛け換え可能で、これにより
チエン17の先端が上向き、又は下向き案内され
るようになつている。
動力機構10は、モータの動力、油圧力又は空
圧力等、要すれば人力に依らずして引き具9に旧
ドア枠内方への引外し力を与えるために用いられ
る。そして、例示のものは、支柱14に取付けた
油圧シリンダ20と、このシリンダ20に圧油を
送り込む油圧発生器21と、可撓配管22とから
形成されている。油圧発生器21は操作部21a
を有し、これを手押し又は足踏みすることで油圧
を発生するものである。そして、油圧シリンダ2
0のピストンロツド20aにはチエンブロツク1
8が連結されている。
圧力等、要すれば人力に依らずして引き具9に旧
ドア枠内方への引外し力を与えるために用いられ
る。そして、例示のものは、支柱14に取付けた
油圧シリンダ20と、このシリンダ20に圧油を
送り込む油圧発生器21と、可撓配管22とから
形成されている。油圧発生器21は操作部21a
を有し、これを手押し又は足踏みすることで油圧
を発生するものである。そして、油圧シリンダ2
0のピストンロツド20aにはチエンブロツク1
8が連結されている。
また、引き具9は各枠部1,2,3に対して溶
接止めされる使い捨て部材9aと、この部材9a
に着脱自在に引掛けられる引き具本体9bとから
なり、引き具本体9bはチエン17の先端に取付
けられている。
接止めされる使い捨て部材9aと、この部材9a
に着脱自在に引掛けられる引き具本体9bとから
なり、引き具本体9bはチエン17の先端に取付
けられている。
上記構造の引外し装置11は、その配設状態で
引き具9とチエンブロツク18間のチエン17が
一定の張り力を得て、引き具9が不用意に動かな
いように保持される。
引き具9とチエンブロツク18間のチエン17が
一定の張り力を得て、引き具9が不用意に動かな
いように保持される。
次いで、引外し装置11を動作させることによ
り、縦枠部2を、これと対向する他の縦枠部3方
向に斜めに引張つて、引き具9を屈折部とする略
へ字形状に旧ドア枠の内方へ変形させて、縦枠部
2を溶接固定した壁5内の差し筋6から分離させ
る。つまり、本実施例の場合には、油圧シリンダ
20のピストンロツド20aの引込みに伴い、引
き具9を介して縦枠部2に強大な引張り力が斜め
方向に作用する。この場合、引き具9はその使い
捨て部材9aを縦枠部3に溶接止めして取付けた
から、引き具9が縦枠部3に沿つて下方に滑るこ
とがない。このため、縦枠部3を確実に斜め方向
に引くことができる。このことにより、アンカー
4又は差し筋6が破断され、或いはアンカー4が
縦枠部2から剥されて、縦枠部2が略へ字形状に
変形しながら壁5から引外される。
り、縦枠部2を、これと対向する他の縦枠部3方
向に斜めに引張つて、引き具9を屈折部とする略
へ字形状に旧ドア枠の内方へ変形させて、縦枠部
2を溶接固定した壁5内の差し筋6から分離させ
る。つまり、本実施例の場合には、油圧シリンダ
20のピストンロツド20aの引込みに伴い、引
き具9を介して縦枠部2に強大な引張り力が斜め
方向に作用する。この場合、引き具9はその使い
捨て部材9aを縦枠部3に溶接止めして取付けた
から、引き具9が縦枠部3に沿つて下方に滑るこ
とがない。このため、縦枠部3を確実に斜め方向
に引くことができる。このことにより、アンカー
4又は差し筋6が破断され、或いはアンカー4が
縦枠部2から剥されて、縦枠部2が略へ字形状に
変形しながら壁5から引外される。
同時に、この縦枠部2の変形の影響が上枠部1
に波及して、上枠部1を引張るから、上枠1の縦
枠部2側の端部も旧ドア枠の内方に、差し筋6か
ら分離されて大きく引出される。この状態は第1
図bに示される。
に波及して、上枠部1を引張るから、上枠1の縦
枠部2側の端部も旧ドア枠の内方に、差し筋6か
ら分離されて大きく引出される。この状態は第1
図bに示される。
なお、本実施例では、次に引外し装置11を縦
枠部3側に付け換え〔第1図c参照〕て、第1図
dのように引外し装置11を作動させて縦枠部3
を、上記縦枠部2と同様に斜めに引張つて壁5か
ら分離させる。なお、これら縦枠部2,3の引外
しにおいて、必要によりバール等の外し具を併用
する等して、2,3の壁5からの引外しを補助す
るようにしてもよい。
枠部3側に付け換え〔第1図c参照〕て、第1図
dのように引外し装置11を作動させて縦枠部3
を、上記縦枠部2と同様に斜めに引張つて壁5か
ら分離させる。なお、これら縦枠部2,3の引外
しにおいて、必要によりバール等の外し具を併用
する等して、2,3の壁5からの引外しを補助す
るようにしてもよい。
この後、上記引外し装置11を取外し、適当な
引外し装置又は外し具により、残つた上枠部1、
縦枠部2および3の下端部を、第1図e中矢印に
示したように旧ドア枠の内方へ変形させて、これ
らを溶接固定した壁5内の差し筋6から分離させ
る、この工程で例えば上枠部1取外しに上記引外
し装置11を使用するには、アーム12の先端の
当接座12aの向きを締付具12bの調整により
調整して、支柱14を床面と壁体開口の上枠部側
ドア縁との間に架設し、引き具9を上枠部1に取
付けて行う。勿論、この場合、上枠部1は夫々旧
ドア枠の内方へ引き具9を屈折部とする略へ字形
状に変形されて、引外されることは言うまでもな
い。また、引外し装置を用いない場合にはバール
等の外し具を用いればよい。この場合も、縦枠部
2,3の殆どおよび上枠部1の両端側は既に大き
く引出されているので、この引出し部分とドア縁
との隙間に外し具の一部を差し込んで、外し具を
操作することにより、旧ドア枠の内方に容易に変
形させて、外すことができる。
引外し装置又は外し具により、残つた上枠部1、
縦枠部2および3の下端部を、第1図e中矢印に
示したように旧ドア枠の内方へ変形させて、これ
らを溶接固定した壁5内の差し筋6から分離させ
る、この工程で例えば上枠部1取外しに上記引外
し装置11を使用するには、アーム12の先端の
当接座12aの向きを締付具12bの調整により
調整して、支柱14を床面と壁体開口の上枠部側
ドア縁との間に架設し、引き具9を上枠部1に取
付けて行う。勿論、この場合、上枠部1は夫々旧
ドア枠の内方へ引き具9を屈折部とする略へ字形
状に変形されて、引外されることは言うまでもな
い。また、引外し装置を用いない場合にはバール
等の外し具を用いればよい。この場合も、縦枠部
2,3の殆どおよび上枠部1の両端側は既に大き
く引出されているので、この引出し部分とドア縁
との隙間に外し具の一部を差し込んで、外し具を
操作することにより、旧ドア枠の内方に容易に変
形させて、外すことができる。
以上の手順により旧ドア枠が壁から取付される
ものである。
ものである。
なお、本発明の実施に当つて必要不可欠ではな
いが、引外し装置使用の際に本実施例では、養生
のための壁支え27,28を用いるようになつて
いる。壁支え27,28の配設状態は第3図に示
され、壁体開口の大きさに適合できるよう伸縮調
節可能であり、例示のものは、当接座29を一端
に固着した一対の当接管30,30と調節軸31
とから形成されている。そして、調節軸31は両
端側に互に逆向きのねじ部31aを有し、かつ中
央部に回転操作部31bを有してなり、そのねじ
部31aは夫々当接管30,30に螺合されてい
る。したがつて、調節軸31の回転により当接座
29,29間の距離が調節され、このことにより
壁体開口の縁を内側から突張るようになつてい
る。なお、屋内側に配設される壁支え27はその
当接座29が膳板重ね片8を避けて設けられる。
いが、引外し装置使用の際に本実施例では、養生
のための壁支え27,28を用いるようになつて
いる。壁支え27,28の配設状態は第3図に示
され、壁体開口の大きさに適合できるよう伸縮調
節可能であり、例示のものは、当接座29を一端
に固着した一対の当接管30,30と調節軸31
とから形成されている。そして、調節軸31は両
端側に互に逆向きのねじ部31aを有し、かつ中
央部に回転操作部31bを有してなり、そのねじ
部31aは夫々当接管30,30に螺合されてい
る。したがつて、調節軸31の回転により当接座
29,29間の距離が調節され、このことにより
壁体開口の縁を内側から突張るようになつてい
る。なお、屋内側に配設される壁支え27はその
当接座29が膳板重ね片8を避けて設けられる。
また、既述の手順で旧ドア枠を除去した後に
は、まず、必要に応じて図示しないアンカーボル
トをコンクリート部5aに取付け、このボルト又
は既設の差し筋6を利用して第4図、第5図に示
したようにアルミニウム製等の新ドア枠32を、
その裏面に取付けたアンカー33を介して溶接止
めする。次に、新ドア枠32と膳板7との間の開
口からモルタルやガラスウール入りの発泡合成樹
脂等の充填材34を注入して充填する。この後、
新ドア枠32に予め取付けられている。板材3
5,36を利用して、膳板7と新ドア枠32との
間の開口をカバー板37で塞ぐ内装措置を施すと
ともに、屋外側に板材38、およびコーキング3
9を設けて外装措置を施す。次に、新ドア枠32
に新ドア40を取付ける。以上によりドアの改装
が完了される。
は、まず、必要に応じて図示しないアンカーボル
トをコンクリート部5aに取付け、このボルト又
は既設の差し筋6を利用して第4図、第5図に示
したようにアルミニウム製等の新ドア枠32を、
その裏面に取付けたアンカー33を介して溶接止
めする。次に、新ドア枠32と膳板7との間の開
口からモルタルやガラスウール入りの発泡合成樹
脂等の充填材34を注入して充填する。この後、
新ドア枠32に予め取付けられている。板材3
5,36を利用して、膳板7と新ドア枠32との
間の開口をカバー板37で塞ぐ内装措置を施すと
ともに、屋外側に板材38、およびコーキング3
9を設けて外装措置を施す。次に、新ドア枠32
に新ドア40を取付ける。以上によりドアの改装
が完了される。
なお、本発明は上記一実施例に制約されず、旧
ドア枠の取外しをより容易化し、かつ外装壁材5
bおよび膳板7を養生するために、次の前処理を
旧ドア枠の引外し前に行つてもよい。つまり、膳
板重ね片8を膳板7に固定しているねじを除去す
ること、上枠部1および左右縦枠部2,3の外装
壁材5bとの接着面に沿つて切込みを入れるこ
と。なお、第2図および第3図中A−A線、B−
B線は、切込み位置を表示する。これらの切込み
により、各枠部1,2,3が腐蝕して外装壁材5
b内に膨出している場合に、この膨出部を除去で
きるとともに、各枠部1,2,3が外装壁材5b
内に埋設された水返し片を取付けている場合、こ
の水返し片を切離すことができる。その他、本発
明の具体的実施に当つては、発明の要旨に反しな
い限り、適宜変更可能であることは勿論である。
ドア枠の取外しをより容易化し、かつ外装壁材5
bおよび膳板7を養生するために、次の前処理を
旧ドア枠の引外し前に行つてもよい。つまり、膳
板重ね片8を膳板7に固定しているねじを除去す
ること、上枠部1および左右縦枠部2,3の外装
壁材5bとの接着面に沿つて切込みを入れるこ
と。なお、第2図および第3図中A−A線、B−
B線は、切込み位置を表示する。これらの切込み
により、各枠部1,2,3が腐蝕して外装壁材5
b内に膨出している場合に、この膨出部を除去で
きるとともに、各枠部1,2,3が外装壁材5b
内に埋設された水返し片を取付けている場合、こ
の水返し片を切離すことができる。その他、本発
明の具体的実施に当つては、発明の要旨に反しな
い限り、適宜変更可能であることは勿論である。
以上説明した本発明は旧ドア枠の左右縦枠部を
動力機構を備える引外し装置で旧ドア枠の内方へ
引抜くことともに、これに伴つて旧ドア枠の隅部
を内方へ引抜いた後、旧ドア枠の上枠部を引外し
装置又は外し具を用いて壁から引外す構成である
から、壁をはつることなく旧ドア枠を壁から除去
できる。そして、上枠部に先立つて左右縦枠部を
動力機構を備える引外し装置を用いて引外すか
ら、旧ドア枠の各枠部を容易に外すことができ
る。さらに、縦枠部に引き具の使い捨て部材を溶
接止めして、これに引き具の引き具本体を引掛る
ようにしたから、いかなる構造の縦枠部に対して
も引き具を取付けて、引き具が縦枠部に沿つて滑
ることもなく、この縦枠部を斜め方向に引くこと
ができる。しかも、縦枠部を斜め方向に引つ張る
ことにより、ドア枠の狭い横幅にも拘らず、上記
横幅に制約されることなく、大きなストロークの
引外し装置を設置することが出来るのでドア枠の
変形量を大きくでき、長寸な縦枠部とともに、旧
ドア枠の隅部も確実に引外すことができ、よつて
旧ドア枠を容易に除去できる効果がある。
動力機構を備える引外し装置で旧ドア枠の内方へ
引抜くことともに、これに伴つて旧ドア枠の隅部
を内方へ引抜いた後、旧ドア枠の上枠部を引外し
装置又は外し具を用いて壁から引外す構成である
から、壁をはつることなく旧ドア枠を壁から除去
できる。そして、上枠部に先立つて左右縦枠部を
動力機構を備える引外し装置を用いて引外すか
ら、旧ドア枠の各枠部を容易に外すことができ
る。さらに、縦枠部に引き具の使い捨て部材を溶
接止めして、これに引き具の引き具本体を引掛る
ようにしたから、いかなる構造の縦枠部に対して
も引き具を取付けて、引き具が縦枠部に沿つて滑
ることもなく、この縦枠部を斜め方向に引くこと
ができる。しかも、縦枠部を斜め方向に引つ張る
ことにより、ドア枠の狭い横幅にも拘らず、上記
横幅に制約されることなく、大きなストロークの
引外し装置を設置することが出来るのでドア枠の
変形量を大きくでき、長寸な縦枠部とともに、旧
ドア枠の隅部も確実に引外すことができ、よつて
旧ドア枠を容易に除去できる効果がある。
第1図a,b,c,d,eは本発明方法の工程
を順に示す模式図、第2図は縦枠部引外し工程を
示す縦断面図、第3図は同縦枠部引外し工程を示
す横断平面図、第4図および第5図は夫々改装さ
れたドアの縦断面図および横断平面図である。 1……上枠部、2,3……縦枠部、5……壁、
6……差し筋、9……引き具、9a……使い捨て
部材、9b……引き具本体、10……動力機構、
11……引外し装置。
を順に示す模式図、第2図は縦枠部引外し工程を
示す縦断面図、第3図は同縦枠部引外し工程を示
す横断平面図、第4図および第5図は夫々改装さ
れたドアの縦断面図および横断平面図である。 1……上枠部、2,3……縦枠部、5……壁、
6……差し筋、9……引き具、9a……使い捨て
部材、9b……引き具本体、10……動力機構、
11……引外し装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 左右の縦枠部およびこれらの間の上枠部同志
が溶接固定された鉄製の旧ドア枠を備えたドアの
改装において、 上記縦枠部の長手方向中間部に使い捨て部材を
溶接止めした後、 上記使い捨て部材とともに引き具をなす引き具
本体、およびこの引き具本体に旧ドア枠内方への
引外し力を与える動力機構を備えた引外し装置の
上記引き具本体を、上記一方の縦枠部に溶接止め
した使い捨て部材に移動不能に引掛け係合し、 次いで、上記引外し装置により、引き具が取付
けられた一方の縦枠部を、これと対向する他方の
縦枠部方向に斜めに引張つて、引き具を屈折部と
する略へ字形状に旧ドア枠の内方へ変形させて、
一方の縦枠部を溶接固定した壁内の差し筋から分
離し、 しかる後に、他方の縦枠部を同様の方法で壁内
の差し筋から分離し、 この後、引外し装置又は外し具により残つた上
枠部を、旧ドア枠の内方へ変形させて、これを溶
接固定した壁内の差し筋から分離して、 旧ドア枠を壁から取外すことを特徴とするドア
改装における旧ドア枠の除去方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9879382A JPS58218575A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ドア改装における旧ドア枠の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9879382A JPS58218575A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ドア改装における旧ドア枠の除去方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218575A JPS58218575A (ja) | 1983-12-19 |
| JPH0244989B2 true JPH0244989B2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=14229238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9879382A Granted JPS58218575A (ja) | 1982-06-09 | 1982-06-09 | ドア改装における旧ドア枠の除去方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218575A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051284A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-22 | ワイケイケイ株式会社 | サッシの上枠および竪枠の取外し方法およびその装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56124136U (ja) * | 1980-02-22 | 1981-09-21 |
-
1982
- 1982-06-09 JP JP9879382A patent/JPS58218575A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58218575A (ja) | 1983-12-19 |
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