JPH0244845A - 障害切替方式 - Google Patents

障害切替方式

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JPH0244845A
JPH0244845A JP19492488A JP19492488A JPH0244845A JP H0244845 A JPH0244845 A JP H0244845A JP 19492488 A JP19492488 A JP 19492488A JP 19492488 A JP19492488 A JP 19492488A JP H0244845 A JPH0244845 A JP H0244845A
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JP19492488A
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Masanori Hashimoto
正則 橋本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 ■。
■。
■8発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 電子交換機において、障害発生時に処理の多重度を変更
して対処するようにした障害切替方式に関し、 装置規模の小型化及び処理効率の向上を目的とし、 所定の多重度で多重された信号に関する処理を行なう複
数の回線対応部と、複数の回線対応部の何れかに発生し
た障害を検出する障害検出手段と、障害検出手段で障害
を検出したときに、多重度変更指示を出力する多重度変
更指示手段と、多重度変更指示に応じて、複数の回線対
応部のそれぞれに入出力する信号の多重度を変更する多
重度変更手段とを備え、複数の回線対応部の何れかに障
害が発生したときに、障害が発生した回線対応部以外の
他の回線対応部における処理の多重度を変更するように
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、障害切替方式に関し、特に電子交換機におい
て、障害発生時に処理の多重度を変更して対処するよう
にした障害切替方式に関するものである。
〔従来の技術〕
交換機システムは、運用性格上極めて高い信頼性が要求
される。そのため二重化構成を採っており、障害発生に
対処できるようになっている。
第8図に、加入者あるいは交換機の主制御装置から送ら
れてくる信号の処理を行なう回線対応部を二重化した従
来例の構成を示す。
(イ)は、完全二重化方式のシステム構成である。通常
の運用時には、多重化された信号(例えばmXnに多重
化された信号)をマルチプレクサ831で分離し、回線
対応部811..811□。
・・、811.のそれぞれにおいてn重化された信号の
処理を行なう。各回線対応部と外部のメインプロセッサ
等(図示せず)との指示のやりとりは、共通部841を
介して行なう。
上述した回線対応部の何れかに障害が発生した場合、セ
レクタ851及びセレクタ861を切り替えて、運用系
と同じ構成であるマルチプレクサ833、回線対応部8
211.・・・、821.、共通部843から成る予備
系に切り替える。
(ロ)は、全冗長予備方式のシステム構成である。マル
チプレクサ831及び共通部841は、運用系と予備系
とで共通であり、運用系のm個の回線対応部811のそ
れぞれに1対1に対応する予備系のm個の回線対応部8
21を備えている。
これらの対になった2つの回線対応部は、セレクタ87
11.8712.・・・、871.のそれぞれに接続さ
れており、何れかの運用系の回線対応部に障害が発生し
たときに、該当するセレクタ871を切り替えることに
より、予備系の回線対応部を有効にする。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した完全二重化方式にあっては、運用系
と同じ構成の予備系を備えることが必要であり、装置規
模が大きくなると共に、1つの回線対応部に障害が生じ
たときに系全体の切替えを行なうため、他の全ての回線
対応部の処理が中断されることになり、障害発生時の処
理効率が悪くなる。
また、上述した全冗長予備方式にあっては、各回線対応
部に1対1に対応した予備の回線対応部を備えるため、
障害が発生した回線対応部のみを切り替えればよく、処
理の中断を最小限に抑えることができる。しかし、運用
系と同数の予備系の回線対応部を備える必要があり、装
置規模は大きくなる。
このように、従来の方式においては、予備系を備えるこ
とにより装置規模が大きくなると共に、障害発生時の処
理効率が悪いという問題点があった。
また、本出願人等は、既に特願昭61−179671号
「障害切替方式」を提案しており、この方式(1冗長子
備方式と称する)のシステム構成を第9Mに示す。この
1冗長子備方式にあっては、予備系として1つの回線対
応部881を備え、m個の回線対応部811の何れかに
障害が発生したときに、対応するセレクタ871を切り
替えて、回線対応部881. lこよる処理を行なうよ
うにする。
このような構成にすることで、予備系を備えるための装
置規模の拡大を最小限に抑えることができるが、予備系
の回線対応部が共通となるため、複数の障害発生に対処
することができず、障害発生時の処理効率を改善する必
要がある。
本発明は、このような点にがんがめて創作されたもので
あり、装置規模を小型化すると共に、処理効率を向上さ
せた障害切替方式を提供することを目的としている。
[課題を解決するだめの手段] 第1図は、本発明の障害切替方式の原理ブロック図であ
る。
図において、複数の回線対応部111は、所定の多重度
で多重された信号に関する処理を行なう。
障害検出手段12]は、複数の回線対応部111の何れ
かGこ発生した障害を検出する。
多重度変更指示手段131ば、障害検出手段121で障
害を検出したときに、多重度変更指示を出力する。
多重度変更手段141ば、多重度変更指示に応して、複
数の回線対応部111のそれぞれに入出力する信号の多
重度を変更する。
全体として、複数の回線対応部111の何れかに障害が
発生したときに、障害が発生した回線対応部111以外
の他の回線対応部111におiJる処理の多重度を変更
するように構成されている。
〔作 用] 複数の回線対応部111のそれぞれは、所定の多重度で
多重された信号の処理を行なっており、何れかの回線対
応部111に発生した障害を障害検出手段121で検出
する。
多重度変更指示手段131ば、障害検出手段121によ
る障害検出Qこ応じて多重度変更手段1/11に多重度
変更指示を送る。多重度変更手段141は、この指示を
受けて、回線対応部111のそれぞれで処理する信号の
多重度を変更する。
本発明にあっては、回線対応部111の各多重度を変更
して、障害が発生した回線対応部IIIの処理を代替す
ることにより、単独の予備系を備える必要がなくなり、
装置規模の小型化及び処理効率の向」二が可能となる。
多重度変更指示手段131は、共通部361に相当する
多重度変更手段141ば、多重分離装置371に相当す
る。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
■、    と 1 との対応量 ここで、本発明の実施例(第3図)と第1図との対応関
係を示しておく。
回線対応部111は、回線対応部311〜318に相当
する。
障害検出手段121は、共通部361に相当する。
第2図は、本発明の障害切替方式を適用した信号装置を
含む交換システムの全体構成を示す。
図に示した交換システムは、2つの信号装置211.2
41と、加入者間の通話路を形成するための時分割通話
路221と、この交換システム全体の制御を行なう主制
御装置231とを備えている。
信号装置211,241は、加入者回線に接続されてい
る(実際は集線装置等(図示せず)を介して接続されて
いる)。
信号装置211,241は、加入者がら送られ] 0 てくる信号あるいは主制御装置231からの指示に基づ
いてレイヤー2の処理(データリンクレベルの処理)を
行なう。また、主制御装置231は、信号装置211あ
るいは信号装置241における処理結果に基づいて、レ
イヤー3の処理(ネットワークレベルの処理)を行なう
。時分割通話路221は、主制御装置231の制御によ
って通話路を形成する。
例えば、信号装置211側に収容されている加入者は、
Dチャネルを介して発呼情報を信号装置211に送り、
信号装置211は処理結果を主制御装置231に供給す
る。主制御袋ff1231は信号装置211の処理結果
に基づいて時分割通話路221における通話路を形成す
ると共に、信号装置241から信号装置241側に収容
されている加入者に対する着呼処理を行なう。以後、加
入者間では、Bチャネルを介したデータ通信が可能にな
る。
j  舌0′置の 第3図は、信号装置211の詳細な構成を示す。
図において、信号装置211は、呼の設定処理を行なう
複数(例えば8個)の回線対応部311312、・・・
、318と、この信号装N211と主制御装置231と
の間でデータのやりとりを行なうための共通部361と
、各回線対応部と主制御装置231との間でやりとりす
るデータを一時格納する共通メモリ341と、多重度の
変換を行なう多重分離装置371とを備えている。
多重分離装置371は、加入者側から送られてくる信号
を各回線対応部に分配する。各回線対応部、共通メモリ
341及び共通部361は、共通ハス381に接続され
ている。また、共通部361は、多重分離装置371及
び主制御装置231に接続されている。
例えば多重度「64」で多重化された信号が多重分離装
置371に導入される。多重分離装置371は、多重度
をrB、に変換した信号を8つの回線対応部311〜3
18のそれぞれに供給する。
回線対応部311〜318のそれぞれは、制御部、記憶
部等を備えており、多重分離装置371から供給される
多重度「8」の信号の処理を行なう。また、同様に共通
部361も、制御部、記憶部等を備えており、信号装置
211全体の制御及び障害発生時の検出、制御等を行な
う。
第4図に、信号装置211における障害発生時の動作手
順を示す。
以下、障害発生時の処理動作(第4図(イ)参照)と、
発生障害に対する復旧処理動作(第4図(ロ)参照)と
を場合を分けて説明する。
1i−1生の 回線対応部311〜318の何れかにおいて障害が発生
すると、共通部361に対して障害発生の割込みが送ら
れる(ステップ411)。共通部361は、供給された
割込み信号に応じて障害発生を検出すると共に、障害が
発生したパッケージ(回線対応部)に関する調査を行な
う(ステップ412)。
次に、共通部361は、検出した障害に関する情報(障
害の種類5障害が発生したパッケージ(以後障害パッケ
ージと称する)の識別番号等)を主制御装置231側に
通知する(ステップ413)と共に、障害パッケージに
指示を送って動作を停止させる(ステップ414)。
また、共通部361は、多重分離装置371に多重度変
更の指示を送って、多重分離装置371から各回線対応
部に供給する信号の多重度を変更する(ステップ415
)。例えば、回線対応部312に障害が発生した場合に
、回線対応部311に供給する信号の多重度を「10」
に、回線対応部312の除く他の回線対応部313〜3
18に供給する信号の多重度を「9」に変更する。尚、
多重分離装置371における多重度変更動作の詳細につ
いては後述する。
次に、共通部361は、ステップ415において変更し
た多重度を各回線対応部に通知する(ステップ416)
。回線対応部311に多重度「10」を、回線対応部3
13〜318のそれぞれに多重度「9」を通知する。
上述した多重度変更処理及び多重度通知処理が終了する
と、共通部361は、予備切替完了通知を主制御装置2
31に送って(ステップ417)、障害発生時の処理を
終了する。
以後、各回線対応部は、変更された多重度に従って信号
の処理を行なう。
(ii −2)  生  に する′旧上述した’(i
i−1)障害発生時の処理動作Jのステップ417にお
いて予備切替完了通知が終了した後、保守者による復旧
作業が行なわれる。
保守者は、障害が発生したパッケージ(回線対応部31
2)を交換しくステップ451)、復旧終了通知を主制
御装置231に送る(ステップ452)。
次に、主制御装置231は、信号装置211に復旧動作
開始通知を行ない(ステップ453)、信号装置211
内での復旧処理が開始される。
先ず、共通部361は、障害が発生した回線(回線対応
部312に障害が発生した場合はタイムスロット(TS
)8〜TS15に対応する回線)が使用中が否かの判定
を行なう(ステップ454)。障害発生時には、これら
のTS8〜TS15に対応する信号処理を各回線対応部
にて分散処理しているため、各回線対応部における信号
処理の状況に応じて回線使用中か否かの判定を行ない、
肯定判断のときは使用が終了するまでステップ454の
判定を繰り返す。
また、回線が未使用のときは否定判断し、多重分離装置
371に対して復旧指示を送る。多重分離装置371は
、共通部361からの復旧指示を受は取ると、障害発生
以前の多重度に変更する処理を行なう(ステップ455
)。
次に、共通部361ば、回線対応部312に対応する全
回線について、ステップ455の処理が終了したか否か
の判定を行なう(ステップ7156)。否定判断のとき
はステップ454に戻って処理を繰り返す。
ステップ456で肯定判断したときは、次に共通部36
1は、全回線復旧通知を主制御装置231に送る(ステ
ップ457)。主制御装置23]は、この通知を受は取
ると、接続された表示装置(図示せず)によって保守者
に対して復旧完了を知らせて(ステップ458L復旧処
理を終了する。
1jLl1重j1貼(置 次に、多重分離装置371の詳細な構成及び動作を説明
する。この多重分離装置371は、共通部361からの
指示(第4図のステップ415において多重分離装置3
71に供給される指示)に応じて、回線対応部311〜
318へ供給する信号の多重度を任意に設定する機能を
有する。
iii −1重     の 第5図及び第6回に、多重分離装置371の詳細な構成
を示す。
多重分離装置371は、多重度「64Jのデータ(各タ
イムスロソ1−を1回線に割り当てたときの64回線分
のデータ)を多重度r3」 (8回線分)の8木のデー
タに分離するマルチプレクサ511と、各8回線分のシ
リアルデータを一時保持するラッチ521と、多重度の
変換を行なう多重度変換回路531と、共通部361か
ら供給される多重度に関する情報を格納するマツピング
(Map)レジスタ541と、各構成部にタイミング指
示を与えるタイミング発生回路551とを備えている。
ラッチ521に保持された各8回線分のデータは多重度
変換回路531に供給され、多重度変換回路531の8
木の出力線(シリアル)は、回線対応部311〜318
のそれぞれに供給される。
タイミング発生回路551は、マツピングレジスタ54
1に格納された情報に基づいて、マルチプレクサ511
.ラッチ521及び多重度変換回路531のそれぞれに
タイミング指示を送る。
また、多重度変換回路531は、8人力の中から1つを
選択して出力するセレクタ611と、タイムスロット単
位の8つのデータ(1タイムスロツトの構成ビット数を
「8」としたときに合計64ビツト)を保持するシフト
レジスタ621と、2人力あるいは3人力の中から1つ
を選択して出力する8つのセレクタ631〜638とを
備えている。
セレクタ611の8つの入力端子(第1入力端子〜第8
入力端子)のそれぞれは、ラッチ521の8本の出力線
に接続されている。また、このラッチ521の8本の出
力線のそれぞれは、セレクタ631〜638のそれぞれ
の第1入力端子に接続されている。
セレクタ611の出力はシフトレジスタ621のシリア
ル入力端に接続されている。このシフトレジスタ621
は、8ビツト毎のシリアル出力端子を8つ備えており(
64ビットシフト時にデータが出力される端子を第1出
力端子、56ビツトシフト時にデータが出力される端子
を第2出力端子、以後同様にして、8ビツトシフト時に
データが出力される端子を第8出力端子と称する)、シ
フトレジスタ621の第1出力端子はセレクタ631の
第2入力端子及びセレクタ632の第3入力端子に共に
接続されている。シフトレジスタ621の第2出力端子
から第8出力端子までのそれぞれは、セレクタ632〜
638のそれぞれの第2入力端子に接続されている。
また、セレクタ611及びセレクタ631〜638には
、タイミング発生部551のタイミング指示が供給され
ており(図における供給線は省略)、この指示に基づい
て各セレクタによる選択動作が行なわれる。
尚、シフトレジスタ621は、ラッチ521から出力さ
れる各タイムスロットを構成する8ビツトデータの各ビ
ットに同期した(シフトレジスタ621に入力されるビ
ットデータ毎に)シフト動作を行なう。
iii −2重     の 次に、多重分離装置371における多重度変更の動作を
説明する。
第7図に、多重分離装置371における多重度変更の動
作タイミングを示す。
図において、「入力#1〜#8」は多重変換回路531
に供給される8つの多重化データを、[出力#1〜#8
Jは多重変換回路531から回線対応部311〜318
に供給されるデータをそれぞれ示している。また、rd
、c、 Jは、予備のタイムスロッHN域を示しており
、8つの予備類域が容易されている。
従って、マルチプレクサ511は、供給された多重度「
64」のデータ(TSO〜TS63)を分離して、第1
出力端子からTSO〜TS7を出力するが、このTS7
出力後の8タイムスロット分は予備領域として空けであ
る(無効領域となる)。
同様に、第2出力端子以降の各出力端子からは、TS8
以降の8タイムスロット単位のデータと8タイムスロッ
ト分の予備タイムスロットが出力される。
これらの各予備タイムスロットに、障害が発生した回線
対応部に供給されるタイムスロットを割り当てることに
より、多重度変更が行なわれる。
例えば、回線対応部312に障害が発生すると、回線対
応部311の多重度を「10」に、回線対応部313〜
318の各多重度を「9」に設定して、回線対応部31
2に対応するTS8〜TSI5の各データを回線対応部
312以外の各回線対応部に割り振って対処する。
障害が発注すると共通部361は、回線対応部311〜
318の各多重度に関する情報をマツピングレジスタ5
41に書き込む。変更後の多重度は最大「15」であり
、例えば各回線対応部の変更後の多重度を列挙した“A
O999999”” (各桁は16進数を表す)をマツ
ピングレジスタ541に格納する。
タイミング発生回路551は、マツピングレジスタ54
1に格納された多重度変更情報”AO999999”に
基づいて、多重度変換回路531内のセレクタ611,
631〜638に選択指示を送る。
セレクタ611は、この指示に応じて第2入力端子に供
給されたデータを選択してシフトレジスタ621に供給
する。
また、セレクタ631〜638では、タイミング発生回
路551からのタイミング指示に応じて、第0入力端子
に供給されたデータを選択して出力する。これらの各出
力は、回線対応部311〜318のそれぞれに供給され
て処理が行なわれる。
ごのような経路でセレクタ631〜638から8タイム
スロット分のデータが出力されると、シフI・レジスタ
621では、セレクタ611の第2入力端子に供給され
たデータ(障害が発生した回線対応部312に対応した
TS8〜TS15)の格納が終了する。
次に、タイミング発生部551の指示に応じてセレクタ
631〜638の各選択状態が切り替えられ、各セレク
タでは第2入力端子に供給されるデータを選択して出力
する。
従って、セレクタ631からはTS8.TS9が、セレ
クタ633からはTSIOが、同様にして、セレクタ6
34以降の各セレクタからはTS11以降の各タイムス
ロットが出力される。
以後、セレクタ631及びセレクタ633〜638から
出力される各タイムス四ソI・のデータは、各セレクタ
に接続された各回線対応部で処理される。
尚、回線対応部3]3以降の各回線対応部に障害が発生
した場合にも、回線対応部312以降の各回線対応部の
多重度を「10」に、それ以外の回線対応部の多重度を
「9」に変更して上述の動作を行なうが、回線対応部3
11に障害が発生した場合には、回線対応部312の多
重度を[]0」に、313〜318の各多重度を「9」
に変更する。この場合、セレクタ632では、最初の8
タイムスロット分のデータを出力した後、タイミング発
生部551のタイミング指示に応して第3入力端子に供
給されたデータを選択して出力するようにする。
!1!i=厩ρJシ岨外 このように、回線対応部311〜回線対応部318の何
れかに障害が発生すると、共通部361は、障害が発生
した回線対応部の障害調査を行ない、主制御装置231
に障害通知を行なうと共に、多重分離装置371及び各
回線対応部に多重度変更の指示を送る。この指示に応じ
て、多重分離装置37]によって、障害が発生した回線
対応部に対応するタイムスロットを他の正常な回線対応
部に割り振る(予備タイムスロットにデータを割り振る
)と共に、各回線対応部では変更後の多重度に応した処
理を行なう。
従って、運用系と同様の構成を持った予備系を備える必
要がないため信号装置を小型化することができると共に
、障害が発生した回線対応部における処理を他の回線対
応部に割り振ることにより、処理の中断を最小限に抑え
ることができ、障害発生時の処理効率を向上させること
が可能となる。
また、予備系として待機中の回線対応部が不要となるこ
とから、この待機中の回線対応部の保守に要する手間を
省く効果もある。
■、Bの・多′旨璃 なお、上述した本発明の実施例にあっては、8タイムス
ロット分のデータを保持するシフトレジスタ621を1
つ備えて1つの回線対応部の障害に対処するようにした
が、多重度変換回路531を並列に用いて、複数の回線
対応部の障害に対処するようにしてもよい。8タイムス
ロット分の予備タイムスロットを備えた場合、最大4つ
の回線対応部の障害に対処することが可能となる。
また、rl、実施例と第1図との対応関係」において、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、本発明には各種の変形態様があ
ることは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果] 上述したように、本発明によれば、回線対応部の各多重
度を変更して、障害が発生した回線対応部の処理を代替
することにより、単独の予備系を備える必要がなくなり
、装置規模の小型化及び処理効率の向上が可能となるの
で、実用的には極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の障害切替方式の原理ブロック図、第2
図は本発明の一実施例き交換出力の構成図、第3図は一
実施例の信号装置の構成図、第4図は一実施例の動作説
明図、 第5図は一実施例の多重分離装置の構成図、第6図は一
実施例の多重変換回路の構成図、第7図は一実施例の多
重度変更の説明図、第8図は従来例の構成図、 第9図は1冗長子備方式の説明部である。 図において、 111は回線対応部、 121は障害検出手段、 131は多重度変更指示手段、 141は多重度変更手段、 211.24.1は信号装置、 221は時分割通話路、 231は主制御装置、 311〜318は回線対応部、 341は共通メモリ、 361は共通部、 371は多重分離装置、 511はマルチプレクサ、 521はラッチ、 531は多重度変換回路、 541はマツピングレジスタ、 551はタイミング発生回路、 611.631〜638はセレクタ、 621はシフト・レジスタである。 ノ R 草 毅 (イ) 穎り矛1箱5式の泌明図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の多重度で多重された信号に関する処理を行
    なう複数の回線対応部(111)と、 前記複数の回線対応部(111)の何れかに発生した障
    害を検出する障害検出手段(121)と、前記障害検出
    手段(121)で障害を検出したときに、多重度変更指
    示を出力する多重度変更指示手段(131)と、 前記多重度変更指示に応じて、前記複数の回線対応部(
    111)のそれぞれに入出力する信号の多重度を変更す
    る多重度変更手段(141)と、を備え、前記複数の回
    線対応部(111)の何れかに障害が発生したときに、
    障害が発生した回線対応部(111)以外の他の回線対
    応部(111)における処理の多重度を変更するように
    構成したことを特徴とする障害切替方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5519385A (en) * 1991-06-29 1996-05-21 Nec Corporation Circuit for switching signal processing circuits
US6831130B2 (en) 2000-05-24 2004-12-14 Kaneka Corporation Composition of crosslinkable polyether, crosslinkable vinyl polymer and compatibilizer
JP2006318682A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Makita Corp 充電器

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