JPH0244793Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0244793Y2 JPH0244793Y2 JP1983195144U JP19514483U JPH0244793Y2 JP H0244793 Y2 JPH0244793 Y2 JP H0244793Y2 JP 1983195144 U JP1983195144 U JP 1983195144U JP 19514483 U JP19514483 U JP 19514483U JP H0244793 Y2 JPH0244793 Y2 JP H0244793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- pachinko machine
- ball supply
- gutter
- storage tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000007786 electrostatic charging Methods 0.000 description 1
- 230000009931 harmful effect Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は帯電による弊害をなくしたパチンコ機
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
（従来の技術）
従来のパチンコ機はパチンコ機本体内の案内樋
を転動する遊戯球などによつて発生する電荷によ
り帯電され易いため、種々の不都合があつた。そ
こで、球集合部をアースして球自体の帯電を除去
するようにした発明が特公昭55−44996号公報に
よつて先に提案されているが、球集合部に溜めら
れた球の帯電を除去しても、従来のパチンコ機で
は球集合部がその上部部品と電気的に接続されて
いないので、球集合部の下流部分に起こる不都合
は解決されても、遊戯者が弾球ハンドルに触れた
ときに起こる放電により遊戯者に不快感を与える
という問題点や、電動パチンコ機における電子制
御部が誤動作したり破壊されたりするという問題
点は何ら解決できないものであつた。
を転動する遊戯球などによつて発生する電荷によ
り帯電され易いため、種々の不都合があつた。そ
こで、球集合部をアースして球自体の帯電を除去
するようにした発明が特公昭55−44996号公報に
よつて先に提案されているが、球集合部に溜めら
れた球の帯電を除去しても、従来のパチンコ機で
は球集合部がその上部部品と電気的に接続されて
いないので、球集合部の下流部分に起こる不都合
は解決されても、遊戯者が弾球ハンドルに触れた
ときに起こる放電により遊戯者に不快感を与える
という問題点や、電動パチンコ機における電子制
御部が誤動作したり破壊されたりするという問題
点は何ら解決できないものであつた。
（考案が解決しようとする課題）
本考案が解決しようとするところは、前記のよ
うな遊戯者が弾球ハンドルに触れたときに起こる
放電により遊戯者に不快感を与えるという問題点
や、電動パチンコ機における電子制御部が誤動作
したり破壊されたりするという問題点を解決した
パチンコ機を提供することにある。
うな遊戯者が弾球ハンドルに触れたときに起こる
放電により遊戯者に不快感を与えるという問題点
や、電動パチンコ機における電子制御部が誤動作
したり破壊されたりするという問題点を解決した
パチンコ機を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
前記のような課題を解決しようとする本考案の
パチンコ機は、電動式のパチンコ機本体の裏側に
設けられる球貯留タンクと球供給樋よりなる球供
給路部と賞品球ケースと球排出路とをいずれも導
電性合成樹脂よりなるものとしてこれらを接続
し、該球供給路部を接地させたことを特徴とする
ものである。
パチンコ機は、電動式のパチンコ機本体の裏側に
設けられる球貯留タンクと球供給樋よりなる球供
給路部と賞品球ケースと球排出路とをいずれも導
電性合成樹脂よりなるものとしてこれらを接続
し、該球供給路部を接地させたことを特徴とする
ものである。
（実施例）
次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
明する。
１は台盤に表面機構と裏面機構を設けた電動式
のパチンコ機本体であつて、その裏側上部には遊
技球が搬入される導電性合成樹脂よりなる球貯留
タンク２と該球貯留タンク２に接続される導電性
合成樹脂よりなる球供給樋２′とが取付けられて
導電性合成樹脂よりなる賞品球ケース４に下端が
接続されて該賞品球ケース４に対して遊技球を連
続供給する導電性の上方の球供給路部３を形成し
ている。５は賞品球ケース４に接続される導電性
合成樹脂よりなる球排出路であり、該球排出路５
は球受皿６に続いており、該球受皿６は賞品球受
皿部６′と予備皿部６″とよりなるもので、賞品球
受皿部６′が一杯になると賞品遊技球はバイパス
樋を通つて予備皿部６″に送り出されるようにな
つている。８は導電性合成樹脂よりなる入賞球
樋、９は弾球槌１０を間歇枢動させる減速機付の
モータであり、該モータ９は基板９′に取付けら
れている。１１はパチンコ機本体１の表側に設け
られる弾発力調整用ハンドル、１２は一端を弾球
槌１０に係止させるとともに中間部を枢支したリ
ンク１３の上端に他端を係止したばね、１４は弾
発力調整用ハンドル１１の軸端に取付けられた巻
取部材１５に一端を巻き掛けるとともに他端をリ
ンク１３の下端に係止した連繋紐、１６は裏面機
構を制御する電子制御部、１７は電子制御部１６
に設けられる雑音防止器、１８はアース線であ
り、該アース線１８は球貯留タンク２と球供給樋
２′とよりなる上方の球供給路部３に接続される
のみならず必要に応じて球受皿６や雑音防止器１
７あるいは基板９′に接続されるアース線１８′に
も接続されている。
のパチンコ機本体であつて、その裏側上部には遊
技球が搬入される導電性合成樹脂よりなる球貯留
タンク２と該球貯留タンク２に接続される導電性
合成樹脂よりなる球供給樋２′とが取付けられて
導電性合成樹脂よりなる賞品球ケース４に下端が
接続されて該賞品球ケース４に対して遊技球を連
続供給する導電性の上方の球供給路部３を形成し
ている。５は賞品球ケース４に接続される導電性
合成樹脂よりなる球排出路であり、該球排出路５
は球受皿６に続いており、該球受皿６は賞品球受
皿部６′と予備皿部６″とよりなるもので、賞品球
受皿部６′が一杯になると賞品遊技球はバイパス
樋を通つて予備皿部６″に送り出されるようにな
つている。８は導電性合成樹脂よりなる入賞球
樋、９は弾球槌１０を間歇枢動させる減速機付の
モータであり、該モータ９は基板９′に取付けら
れている。１１はパチンコ機本体１の表側に設け
られる弾発力調整用ハンドル、１２は一端を弾球
槌１０に係止させるとともに中間部を枢支したリ
ンク１３の上端に他端を係止したばね、１４は弾
発力調整用ハンドル１１の軸端に取付けられた巻
取部材１５に一端を巻き掛けるとともに他端をリ
ンク１３の下端に係止した連繋紐、１６は裏面機
構を制御する電子制御部、１７は電子制御部１６
に設けられる雑音防止器、１８はアース線であ
り、該アース線１８は球貯留タンク２と球供給樋
２′とよりなる上方の球供給路部３に接続される
のみならず必要に応じて球受皿６や雑音防止器１
７あるいは基板９′に接続されるアース線１８′に
も接続されている。
（作用）
このように構成されたものは、球受皿６の賞品
球受皿６′の中に遊技球を投入したうえ弾発力調
整用ハンドル１１を把持して図示しないタツチス
イツチを閉じれば、モータ９は作動して弾球樋１
０を間歇枢動することとなつて球受皿６より一個
宛送り込まれる遊技球を弾球することとなる。そ
して、必要に応じて弾発力調整用ハンドル１１を
回動してばね１２の引張り強度を調整し、弾発力
を変えながらパチンコ遊技を行うことは従来電動
式のパチンコ機と同様であるが、電動式のパチン
コ機本体１の裏側に設けられる構成部品のうち最
も帯電されやすい球貯留タンク２と球供給樋２′
よりなる球供給路部３のみならずこれに続く賞品
球ケース４と球排出路５とをいずれも導電性合成
樹脂よりなるものとするとともにこれら部品を接
続してあり、しかも、前記球貯留タンク２と球供
給樋２′とよりなる上方の球供給路部３をアース
線１８を介して接地しているので、球供給樋２′
や球貯留タンク２内における遊技球の転動によつ
てパチンコ機本体１が帯電された場合でも電荷は
すみやかに外部に逃されることとなつて遊技者に
不快感を与えることがないうえに裏面機構の電子
制御部１６が誤動作したり破壊されることがない
ものである。
球受皿６′の中に遊技球を投入したうえ弾発力調
整用ハンドル１１を把持して図示しないタツチス
イツチを閉じれば、モータ９は作動して弾球樋１
０を間歇枢動することとなつて球受皿６より一個
宛送り込まれる遊技球を弾球することとなる。そ
して、必要に応じて弾発力調整用ハンドル１１を
回動してばね１２の引張り強度を調整し、弾発力
を変えながらパチンコ遊技を行うことは従来電動
式のパチンコ機と同様であるが、電動式のパチン
コ機本体１の裏側に設けられる構成部品のうち最
も帯電されやすい球貯留タンク２と球供給樋２′
よりなる球供給路部３のみならずこれに続く賞品
球ケース４と球排出路５とをいずれも導電性合成
樹脂よりなるものとするとともにこれら部品を接
続してあり、しかも、前記球貯留タンク２と球供
給樋２′とよりなる上方の球供給路部３をアース
線１８を介して接地しているので、球供給樋２′
や球貯留タンク２内における遊技球の転動によつ
てパチンコ機本体１が帯電された場合でも電荷は
すみやかに外部に逃されることとなつて遊技者に
不快感を与えることがないうえに裏面機構の電子
制御部１６が誤動作したり破壊されることがない
ものである。
（考案の効果）
本考案は前記説明によつて明らかなように、遊
技球の通過により最も帯電し易い球貯留タンクと
球供給樋とよりなる上方の球供給路部をはじめこ
れに続く賞品球ケース４と球排出路５とをいずれ
も導電性合成樹脂よりなるものとし、該球供給路
部を接地するだけで遊技者に放電による不快感を
与えることなく快適なパチンコ遊技ができるよう
にするとともに、帯電による電子制御部への悪影
響をなくして長期耐用できるようにしたもので、
導電性合成樹脂は金属製のものを使用した場合の
ように騒音が大となることがないうえに球貯留タ
ンクと球供給樋とを接触させるだけで電気的接続
が容易で組立も容易になる等の利点もあり、従来
のパチンコの問題点を解決したものとして実用的
価値極めて大なものである。
技球の通過により最も帯電し易い球貯留タンクと
球供給樋とよりなる上方の球供給路部をはじめこ
れに続く賞品球ケース４と球排出路５とをいずれ
も導電性合成樹脂よりなるものとし、該球供給路
部を接地するだけで遊技者に放電による不快感を
与えることなく快適なパチンコ遊技ができるよう
にするとともに、帯電による電子制御部への悪影
響をなくして長期耐用できるようにしたもので、
導電性合成樹脂は金属製のものを使用した場合の
ように騒音が大となることがないうえに球貯留タ
ンクと球供給樋とを接触させるだけで電気的接続
が容易で組立も容易になる等の利点もあり、従来
のパチンコの問題点を解決したものとして実用的
価値極めて大なものである。
図面は本考案の実施例を示す背面図である。
１：パチンコ機本体、２：球貯留タンク、
２′：球供給樋、３：球供給路部、４：賞品球ケ
ース、５：球排出路。
２′：球供給樋、３：球供給路部、４：賞品球ケ
ース、５：球排出路。
Claims (1)
- 電動式のパチンコ機本体１の裏側に設けられる
球貯留タンク２と球供給樋２′よりなる球供給路
部３と賞品球ケース４と球排出路５とをいずれも
導電性合成樹脂よりなるものとしてこれらを接続
し、該球供給路部３を接地させたことを特徴とす
るパチンコ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19514483U JPS60102075U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19514483U JPS60102075U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | パチンコ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60102075U JPS60102075U (ja) | 1985-07-11 |
| JPH0244793Y2 true JPH0244793Y2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=30419222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19514483U Granted JPS60102075U (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | パチンコ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60102075U (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129377A (ja) * | 1984-07-17 | 1986-02-10 | 毒島 邦雄 | 弾球遊技機 |
| JPH0641578Y2 (ja) * | 1988-07-11 | 1994-11-02 | 株式会社三洋物産 | パチンコ機の接地配線構造 |
| JP2534468B2 (ja) * | 1995-07-17 | 1996-09-18 | 株式会社ソフィア | 弾球遊技機 |
| JP2002315930A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-29 | Fuji Shoji:Kk | 弾球遊技機 |
| JP2011078668A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011078666A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2011078665A (ja) * | 2009-10-09 | 2011-04-21 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP6024732B2 (ja) * | 2014-12-15 | 2016-11-16 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP6103030B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2017-03-29 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544996A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-29 | Siemens Ag | Current detecting circuit |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP19514483U patent/JPS60102075U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5544996A (en) * | 1978-09-26 | 1980-03-29 | Siemens Ag | Current detecting circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60102075U (ja) | 1985-07-11 |
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