JPH0244731Y2 - - Google Patents

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JPH0244731Y2
JPH0244731Y2 JP1983200279U JP20027983U JPH0244731Y2 JP H0244731 Y2 JPH0244731 Y2 JP H0244731Y2 JP 1983200279 U JP1983200279 U JP 1983200279U JP 20027983 U JP20027983 U JP 20027983U JP H0244731 Y2 JPH0244731 Y2 JP H0244731Y2
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JP
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contact
gantry
contact sensor
metal plate
cover
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JP1983200279U
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JPS60104107U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 本考案は、計算機トモグラフイ装置ガントリに
設けるに適する接触センサに関する。
〔従来技術の説明〕
第1図および第2図は計算機トモグラフイ装置
による検診状態説明図、第3図および第4図は従
来例接触センサの断面図である。
計算機トモグラフイ装置のガントリ1は、被検
体2を検診するときに、回転あるいは第1図に示
すように傾斜する構造になつている。その際誤つ
てガントリ1が被検体2に接触するようなことが
あると非常に危険な状態になるため、接触センサ
3をガントリ1の開口部内周に設置して、ガント
リ1の縁が被検体2に触れたときに動作し、ガン
トリ1の傾斜する動作とテーブルの動きを直ちに
停止するようになつている。
このような働きをもつ従来の接触センサは、第
3図に示すように、金属製の接点4をチユーブ5
の上下に配置して、このチユーブ5をそのままガ
ントリカバー1aに取付けるか、あるいは第4図
に示すように金属製の接点4の一つをガントリカ
バー1aに取付け、また他の接点4を内面に固着
したゴム製の接点カバー6をガントリカバー1a
に取付けたものが用いられていた。
これらのすべての取付は接着によるか、あるい
は他の部品を介してガントリカバー1aに取付け
なければならず、また第3図に示す接触センサは
円形断面のために長いものの製作が困難であり、
第4図に示す接触センサはガントリ1の開口部の
円弧状の部分に固定するために取付けにくく、取
付け精度が悪いなどの欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は、ガントリカバーへの取付け、取りは
ずしが容易で保守性がよく、電気抵抗および接触
抵抗の少ない接触センサを提供することを目的と
する。
〔考案の特徴〕
本考案は、表面に設けられた2つの接触検出部
材と、この接触検出部材に、互いに電気的に絶縁
されて平行に取付けられ、それぞれその端部で上
記表面との間に空間を形成する2条の金属板と、
この2条の金属板を外側から覆い、かつその金属
板と上記表面との間に生じる空間にその両端部が
嵌め込まれるゴム製カバーとを備え、そのゴム製
カバーの上記金属板に対面する内面に導電塗料が
塗布された構造を特徴とする。上記金属板はステ
ンレス鋼製にすることができる。
すなわち、ガントリカバー側接点にステンレス
などの金属板を用い、この金属板の固定とゴム製
の接触カバーの固定を同時にできる構造にして取
付け、とりはずしの容易化と部品点数の削減によ
る構造の単純化および保守性の向上をはかり、ま
た固定接点側に電気抵抗の小さい金属板を用い、
接触接点側には導電塗料を用いることによつて外
力の方向性に無関係に接点の接触が完全にできる
機構にして接触時の抵抗値を小さくできるように
したことを特徴とするところである。
〔実施例による説明〕
次に本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第5図は本考案実施例接触センサの構成を示す
断面図、第6図は本考案実施例接触センサの接点
接触時の動作説明断面図である。
本考案実施例接触センサは、第5図に示すよう
に、ガントリカバー1aに接着された絶縁材10
に埋め込まれた2個の接触検出部材11上に間隙
12aをもつて平行に取付けられた2条のステン
レス板などの金属板12と、この2条の金属板1
2を外側から覆い、かつその金属板12との間に
空間13を設けて取付けられた接触突起14aを
有し、さらに上記金属板に対面する内面にシルク
印刷などにより導電塗料15が塗布されたゴム製
カバー14とによつて構成され、ガントリカバー
1aに取付けられている。
また上記2個の接触検出部材11はガントリ1
の動作の停止および駆動を行わせる接触センサド
ライバ16に接続されている。上記2個の金属板
12はゴム製カバー14の内側の縁14bにかか
り、このゴム製カバー14の抜止めを兼ねた構造
になつている。
このように構成された本考案実施例接触センサ
の動作について説明する。第6図に示すように、
ガントリ1が傾斜動作し、被検体の一部2aにゴ
ム製カバー14の接触突起14aが接触し、ある
程度の力が加わるとこのゴム製カバー14が押さ
れて、導電塗料15が2個の金属板12上に接触
し、この2個の金属板12は短絡状態になる。
このように短絡状態になると接触センサドライ
バ16がガントリ1の傾斜の動作と被検体2を乗
せたテーブルの動作を直ちに停止させ、被検体2
がガントリ1によつて圧迫されることから保護す
ることができる。被検体の一部2aがゴム製カバ
ー14から離れると第5図に示す状態に復帰し、
導電塗料15が2個の金属板12から離れ、回路
が開放されて、接触センサドライバ16によりガ
ントリ1の傾斜動作とテーブルの動作ができる状
態になる。
本実施例ではゴム製カバー14の接点として導
電塗料15を印刷し使用しているが、さらに低い
抵抗値を必要とする場合には、銅箔あるいは導電
性ゴムを用いることもでき、また金属板12はス
テンレス板のみではなく、銅板などの材質でも使
用することができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、金属板
とゴム製カバーの取付けを接着によらず同時に取
付けられることから、このゴム製カバーの抜け止
めが同時にでき、取付け、取はずしが容易とな
り、構造上部品点数を少なくすることができ、そ
のために保守性が向上し、また導電塗料は導電性
のよい金属板間の短絡だけを目的としているため
に、抵抗値を小さくでき、さらにゴム製カバーの
押され方に関係なく金属板に容易に接触すること
ができるために接触抵抗を低下できるなどの優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は計算機トモグラフイ装置による検診状
態を示す正面図。第2図は計算機トモグラフイ装
置による検診状態を示す側面図。第3図は従来例
接触センサの断面図。第4図は他の従来例接触セ
ンサの断面図。第5図は本考案実施例接触センサ
の構成を示す断面図。第6図は本考案実施例接触
センサの接点接触時の動作説明断面図。 1……ガントリ、1a……ガントリカバー、2
……被検体、2a……被検体の一部、3……接触
センサ、4……接点、5……チユーブ、6……接
点カバー、10……絶縁材、11……接触検出部
材、12……金属板、12a……間隙、13……
空間、14……ゴム製カバー、14a……接触突
起、14b……縁、15……導電塗料、16……
接触センサドライバ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に設けられた2つの接触検出部材と、 この接触検出部材に、互いに電気的に絶縁さ
    れて平行に取付けられ、それぞれその端部で上
    記表面との間に空間を形成する2条の金属板
    と、 この2条の金属板を外側から覆い、かつその
    金属板と上記表面との間に生じる空間にその両
    端部が嵌め込まれるゴム製カバーと を備え、 そのゴム製カバーの上記金属板に対面する内
    面に導電塗料が塗布された構造を特徴とする接
    触センサ。 (2) 金属板がステンレス鋼である実用新案登録請
    求の範囲第(1)項に記載の接触センサ。
JP20027983U 1983-12-23 1983-12-23 接触センサ Granted JPS60104107U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20027983U JPS60104107U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 接触センサ

Applications Claiming Priority (1)

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JP20027983U JPS60104107U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 接触センサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60104107U JPS60104107U (ja) 1985-07-16
JPH0244731Y2 true JPH0244731Y2 (ja) 1990-11-28

Family

ID=30425814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20027983U Granted JPS60104107U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 接触センサ

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Families Citing this family (2)

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JPH01160534A (ja) * 1987-12-18 1989-06-23 Toshiba Corp Ct装置のガントリー
JP2000291586A (ja) * 1999-03-31 2000-10-17 Seiko Seiki Co Ltd 真空ポンプ

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JPS5032472A (ja) * 1973-07-27 1975-03-29
JPS5235974B2 (ja) * 1971-12-20 1977-09-12
JPS565767U (ja) * 1979-06-26 1981-01-19

Family Cites Families (1)

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Publication number Publication date
JPS60104107U (ja) 1985-07-16

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