JPH0244625A - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器

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JPH0244625A
JPH0244625A JP19260588A JP19260588A JPH0244625A JP H0244625 A JPH0244625 A JP H0244625A JP 19260588 A JP19260588 A JP 19260588A JP 19260588 A JP19260588 A JP 19260588A JP H0244625 A JPH0244625 A JP H0244625A
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throat
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insulating nozzle
stator
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正範 筑紫
Osamu Tezuka
手塚 修
Yasuharu Seki
関 保春
Yukio Kurosawa
黒沢 幸夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はガス遮断器に係り、特に柱上用遮断器に好適な
ガス遮断器の遮断部構造に関する。
[従来の技術] 一般に、配電系統に用いられる柱上用開閉器として、実
公昭61−27072号公報に記載されたものが知られ
ており、これを第15図から第17図までに示している
第15図は柱上用開閉器の横1FT面図で、開閉器ケー
ス1内には三相の遮断部4が収納され、この遮断部4の
両端はそれぞれブッシング2,3によって開閉器ケース
1外へ導出されている。また遮断部4の開閉は回転レバ
ー8を介して図示しない操作器によって行なわれる。
遮断部4の詳細は要部断面図である第16図の如くであ
り、SF、ガスを充填した絶縁物製の密封容器5内に固
定子6と可動子7が対向配置され。
可動子7は密封容器5の気密を保持して軸方向に開閉動
作できるようシャフト10を介して回転レバー8に連結
されている。可動子7には密封容器5の内面に沿って活
動可能なパッファピストン9が連結されていて、このパ
ッファピストン9によって密封容器5内をバッファ室1
1と下流室14とに区分している。このパッファピスト
ン9には、固接触子6,7の接触部を包囲すると共にそ
のスロート部を固定子6によって封じた絶縁ノズル12
が固定されている。
第16図の投入状態で遮断指令が与えられると、図示し
ない操作器によって回転レバー8が時計方向に回転させ
られる。このため可動子7は左方へ動作しバッファ室1
1内のSF6ガスを圧縮し、第17図の如く絶縁ノズル
12のスロート部が固定子6から抜け出たときにバッフ
ァ室11から下流室14へ向かうガス流を形成し、この
ガス流によって接触子間に発生したアーク13は消滅さ
せられて遮断状態となる。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の柱上用開閉器は上述の如き構成であり負荷電流遮
断性能のみが要求されていたが、同様の簡単な構成で数
千アンペアから1万アンペア以上の事故電流を遮断する
柱上用遮断器が要求されている。しかし、単に第16図
に示す構成でこれを実現しようとすると、下流室14の
容積不足による圧力上昇が大きな開運となった。
すなわち、負荷電流遮断の場合は第18図に示すように
、遮断動作と共にバッファ室11の圧力は曲線Ppの如
く変化するのに対し、下流室14はパッファピストン9
の移動による容積の増大によって絶縁ノズル12のスロ
ート部が固定子6を抜ける時点Aまで曲線Pdの如く圧
力を低下させ、その後はバッファ室11からの高圧ガス
の流入により圧力が急上昇する。この両室11,14の
相対圧力差によって、接触子間の開離によって発生した
アークに対する吹き付けガス流を得るが、この吹き付け
ガス流は遮断電流の周波数で少なくとも0.5サイクル
の期間維持させることによって交流電流の任意の位相に
対して遮断が可能である。
しかしながら、事故電流遮断について見ると、第19図
に示すようにバッファ室11の圧力は負荷電流遮断時よ
りも大きなアークエネルギーによって曲線Ppの如く高
くなるが、!縁ノズル12のスロート部が固定子6から
抜ける時点A以降、バッファ室11の高圧ガスが下流室
14に流入して曲線Pdの如く急激に圧力上昇し、吹き
付けガス流を0.5サイクルの期間持続させないうちに
画室11.14間の圧力差がなくなって吹き付けガス流
が停止してしまう。従って、事故電流の位相によっては
遮断を失敗する危険があった。
この問題を解決するために、下流室14の容積を大きく
することも考えられるが、これは柱上用遮断器の大型化
を招くので望ましく、ない。また。
この種の問題解決に役立つと思える熱バツフア式ガス遮
断器を第20図および第21図に示している。
第2o図の例では可動子7の外周にバルブ24を取付け
、このバルブ24によって絶縁ノズル12における吹き
付けガス流の下流側を制御するようにしている。従って
、バルブ24によって加熱室19から下流室14への高
圧ガスの流入を制限できるが、遮断動作の初期から可動
子7の中空部内および排気孔23を通して下流量へ流入
するガス流22が形成されてしまい、第19図で説明し
たのと同様の欠点を有している。また第21図に示した
熱バツフア式ガス遮断器では、絶縁ノズル12のスロー
ト部16よりも吹き付けガス流の下流側に末広部30が
形成されているため、可動子7がスロート部16から抜
け出た後、しばらくの間吹き付けガス流は制御される。
しかし、末広部30の軸方向長の半分を過ぎると、吹き
付けガス流の流路における最小面積部はスロート部16
となり、末広部30における吹き付けガス流の制限効果
が無くなり、結局、第20図の場合と同様に第19図に
示す下流室の圧力上昇の問題が生じてしまう。
本発明の目的は、下流室の圧力上昇を抑制した小形で事
故電流遮断性能を有するガス遮断器を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、絶縁ノズルによっ
て形成される吹き付けガスの流路中、上記絶縁ノズルの
スロート部よりも上記吹き付けガス流の下流側に位置す
るときの一方の接触子先端と上記、tp紳ノズルの末広
部間に形成される流路面積が、遮断電流周波数で0.5
サイクル以」二最小となるようにしたことを特徴とする
[作用コ 本発明によるガス遮断器は上述の如き構成であるため、
吹き付けガス流が形成されてから少なくとも0.5サイ
クルの間、固定接触子の先端部と末広部間の流路面積が
最小となって、この部分でバッファ室から下流量へ向か
うガス流を制限し、下流室の急速な圧力上昇を防止して
事故電流遮断能力を有するガス遮断器が得られる。一般
に知られるようにバッファ式ガス遮断器においては、固
定接触子がMl!ノズルから十分に抜けた状態にならな
いと41【放電流を遮断することができない。しかしな
がら本発明者等の実験によれば、定格電圧24kV程度
で定格遮断電流25kA以下の柱上用遮断器の場合、第
22図に示すように固定接触子6の先端が絶縁ノズル1
2のスロート部16を抜けてから、固定接触子6の先端
と末広部30間で、吹き付けガス流路の最小流路面積を
形成しているとき、つまり回部でのガス流速が音速条件
となったとき、遮断性能が急速に上昇して柱上用遮断器
に要求される程度の遮断責務を満足することを見い出し
、上述した構成によって事故電流遮断性能を有しながら
下流室の急激な圧力上昇を防止したガス遮断器が得られ
た。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は投入状態にあるガス遮断器の縦断面図である。
絶縁物製の密封容器5内に、その内壁面を摺動可能にパ
ッファピストン9が配置され、このパッファピストン9
によって密封容器5内はバッファ室11と下流室14と
に区分されている。
パッファピストン9は密封容器5の気密を保持して図示
しない操作器によって駆動されるシャフト10に連結さ
れている。またパッファピストン9には可動子7があり
、この可動子7に対向して固定子6が設けられている。
固接触子6,7の接触部を包囲した絶縁ノズル12は、
パッファピストン9に固定されており、固定子6によっ
てほぼ封じられたスロート部16と、このスロート部1
6よりも吹き付けガス流の下流側に位置する末広部30
とを有している。
図示しない操作器によってシャフト10を図示の左方へ
卵動すると、バッファ室11内のSF、。
ガスは圧縮され、一方、下流室14は容積増大によって
圧力が低下させられる。固接触子6,7間の開離によっ
てアークが発生するが、絶縁ノズル12のスロート部1
6が固定子6から抜け出ると。
バッファ室11からスロート部16を介して下流室14
に至る吹き付けガス流が形成され、これによってアーク
は消滅され第2図の如き遮断状態となる。
次に絶縁ノズル12の構造、特に末広部30の形状につ
いて第3図を用いて詳細に説明する。
スロート部16は、固定子6との嵌合構造上必要とされ
る間隙を有するものの嵌合状態にある固定子6によって
ほぼ封じられている。一方、末広部30は従来のように
直線的に広がる内面形状ではない。今、スロート部16
が固定子6を抜け出た後の固定子6の先端とスロート部
16における吹き付けガス流の下流側端間の距離をXと
し、y座標を径方向にとると、末広部30の内面形状は
、y=a″X°         ・・・・・・(1)
(ただし、aは定数で、n > 1である。)となるよ
うに成されている。従って、スロート部16の面積をS
t、またスロート部16よりも吹き付けガス流の下流側
における固定子6の先端と末広部30との間の環状面積
をSfとすると、距離Xに対して第4図の如く設定する
ことができる。
つまり、距離Xの任意の位置において吹き付けガス流路
面積のうち、スロート部16よりも吹き付けガス流の下
流側における固定子6の先端部と末広部3oとの間の流
路面積Sfが最小となるように、末広部30の内面形状
が選ばれ、また(1)式の如く流路面積がある程度飽和
特性を持つようにされている。
前述のように本発明者等の実験によれば、固定子6の先
端と末広部30間で吹き付けガス流路の最小流路面積を
形成するとき、間部でのガス流速が音速条件となり遮断
性能が急速に上昇し、要求される遮断責務を満足する。
従って、遮断性能を向上させると共に、第3図の流路面
1]sfでガス流を制限することができるので、バッフ
ァ室11からスロート部16および末広部3oを介して
下流室14へ流入する吹き付けガス流の持続時間を従来
の場合よりも長くすることができる。特に本実施例では
、第3図に示すように固定子6と末広部30の位置関係
を、遮断位置の固定子6が点線で示すように末広部30
内に位置するようにしたため、スロート部16が固定子
6を抜け出た後の全吹き付け行程において高い遮断性能
を安定して得ることができる。つまり第5図に示すよう
に、流路面積Sfによって下流室14の圧力上A@線P
ctは、第19図に示す従来例よりも緩慢な上昇特性と
なり、スロート部16が固定子6を抜け出た時点Aから
0.5サイクルよりも長い時間、バッファ室から下流室
へ向かう吹き付けガス流を維持することができる。従っ
て事故電流の全ての位相で高い遮断性能を得ることがで
きる。
上述の実施例によれば、絶縁ノズル12の末広部30の
形状を適切にするだけであるから、下流室14の容積を
増大することもガス遮断器全体を大型化することもない
第6図は本発明の他の実施例によるガス遮断器の要部を
示す断面図である。この実施例における絶縁ノズル12
の末広部30は、一般に知られるように所定の角度で直
線的に広がる内面形状を有している。他の全ての構成も
従来例と同様であれば、スロート部30が固定子6を抜
けた後、固定子6の先端と末広部30間に最小流路面積
を形成している時間は0.5サイクルに満たない。そこ
で本実施例では、可動子7の動作特性を第7図の如くし
、スロート部16が固定子6を抜け出た時点Aから、固
定子6の先端と末広部30間が最小流路面積となる最終
位i1Dまでが、少なくとも0.5サイクルとなるよう
に、特に位置Bから位aDまでの開離速度を低下させて
いる。
このような遮断ストローク特性は、例えば第8図から第
10図に示す構成によって実現することができる。つま
りシャフト10と図示しない操作器間を連結する回転レ
バー8に一連の溝8aを形成し、この7簿8a内にシャ
フト10のピン17を位置させている。第8図の状態か
ら回転レバー8が時計方向に回転して遮断動作を始める
と、シャフト10は第7図の時点Cから時点Bの如く左
方へ直線的に駆動される。しかし時点Bになると、回転
レバー8はほぼ第9図の状態となり1時点りになるまで
回転レバー8の回転はシャフト10に伝達されず、ピン
17が溝8a内を空動きする。
従って、この間でのシャフト10.つまり可動子7や絶
縁ノズル12の遮断方向動作は緩慢となる。
その後の時点り以降は第10図に示すように、回転レバ
ー8の回転は直接シャフト10に伝達されるようになり
、第7図のような遮断ストローク特性となる。この実施
例によれば1回転レバー8を変更するだけで、吹き付け
ガス流を少なくとも0.5サイクルの間持続させて、事
故電流の全ての位相で遮断を成功させることができる。
第11図は本発明の更に異なる実施例によるガス遮断器
を示す縦断面図である。このガス遮断器は、接触子間の
開離に伴って発生したアークによって加熱室19内のS
FGガスの圧力を高め、下流室14との相対圧力差を利
用して吹き付けガス流を形成する熱バツフア式と称され
る。
絶縁物製の密封容器5の内壁に絶縁ノズル12が固定さ
れ、この絶縁ノズル12によって密封容器5内は加熱室
19と下流室14とに区分されている。加熱室19内に
は固定子6が配置され、固定子6に対向する可動子7は
密封容器5の気密を保持して図示しない操作器によって
開閉操作される。絶縁ノズル12には、スロート部16
と、このスロート部16よりも吹き付けガス流の下流側
に位置した末広部30とが形成されている。末広部30
は所定の広がり角度を持った直線的な内面形状を有して
いる。また可動子7は第8図から第10図までに示した
構成によって、第12図の位置Bと位置り間に停滞部を
形成して、可動子7がスロート部16を抜ける時点Aか
ら位置Bに達するまで、可動子7の先端と末広部30間
に最小流路面積を形成すると共に0.5サイクル以上の
間吹き付けガス流の形成を持続させるようにしている。
また第8図から第10図に示す回転レバー8に溝8aと
同形状の溝をもう1つ連続するように付加して形成すれ
ば、第12図に示す位置Eと位置F間の停滞部が得られ
る。この停滞部が、可動子7が加熱室19内に位置する
ときに生ずるようにするとく加熱室19内におけるアー
クエネルギーの放出は多くなり、その分だけ加熱室19
内の圧力を高めて吹き付けガス流の維持時間を長くする
ことができる。
この実施例でも、絶縁ノズル12の末広部30と可動子
7の先端間でガス流を制限する最小流路面積部を形成し
たため、下流室14の急激な圧力上昇を防止して少なく
とも0.5サイクルの間、吹き付けガス流を持続させる
ことができる。
第13図は本発明の更に異なる実施例によるガス遮断器
の縦断面図である。この実施例は、第11図に示した絶
縁ノズル12をばね18によって浮動的に支持させ、負
荷電流遮断時の加熱室19の圧力では絶縁ノズル12を
図示の位置に保たせ、一方、事故電流遮断時の加熱室1
9の圧力でばばね18を圧縮して絶縁ノズル12を更に
右方に位置させるようにしている。また可動子7の動作
特性は第7図から第10図に示した実施例と同様であり
、末広部3oと可動子7の先端間に最小流路面積を、吹
き付けガス流の持続時間が0.5サイクル以上となるよ
うに維持させるようにしている。
従って、事故電流遮断時には、固定子6と可動子7間に
発生したアークのエネルギーによって加熱室19内の圧
力が上昇し、しかも、この圧力上昇によって絶縁ノズル
12はばね18に抗して下流室14側に移動する。この
ため可動子7がスロート部16から抜け出る時点A2は
、負荷電流遮断時の同時点A□よりも遅くなり、その分
だけアークによって加熱室19の圧力を上昇させること
ができる。この圧力上昇と、第14図の位置Bと位置り
間の遮断ストロークが遅くなる停滞部とによって、可動
子7の先端と末広部30間に最小流路面積を形成しつつ
吹き付けガス流の持続時間を少なくとも0.5サイクル
にすることができる。尚、負荷電流遮断時と事故電流遮
断時において可動子7が第14図の位IB、D間で停滞
させられるとき、可動子7の先端とスロート部16の位
置関係は、絶縁ノズル12が加熱室19の圧力で移動す
る分だけ変化する。この変化が生じても、可動子7の先
端と末広部30間に最小流路面積を形成するには第3図
で説明した絶縁ノズル12を用い、可動子7の先端と末
広部30間に最小流路面積を形成し続けるストロークの
範囲内で絶縁ノズル12が動くようにすれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、M縁ノズルのスロート部
内に挿入される接触子が上記スロート部よりも吹き付け
ガス流の下流側に位置するとき、この接触子の先端と末
広部間に形成される流路面積が、遮断電流周波数で0.
5サイクル以上最小となるようにしたため、下流室の急
激な圧力上昇を防止するようガス流を制限して0.5サ
イクル以上の吹き付けガス流を形成することができ、下
流室の容積を増大することなく事故電流遮断能力を持つ
ガス遮断器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例によるガス遮断
器の投入状態および遮断状態を示す縦断面図、第3図は
遮断動作途中にある第1図の要部拡大図、第4図は第3
図の吹き付けガス流路面積特性図、第5図は第1図の遮
断部における圧力特性図、第6図は本発明の他の実施例
によるガス遮断器の要部を示す縦断面図、第7図は第6
図の可動子の遮断ストローク特性図、第8図乃至第10
図は第7図の遮断ストローク特性を得る操作系の要部を
示す正面図、第11図は本発明の更に異なる実施例によ
るガス遮断器の縦断面図、第12図は第11図の可動子
の遮断ストローク特性図、第13図は本発明の更に異な
る実施例によるガス遮断器の縦断面図、第14図は第1
3図の遮断ストローク特性図、第15図は従来の柱上用
開閉器の平面図、第16図および第17図は第15図の
遮断部の投入状態および遮断途中状態を示す縦断面図、
第18図および第19図は第16図の遮断部における圧
力特性図、第20図および第21図は従来の熱バツフア
式ガス遮断器の縦断面図、第22図は実験結果を示す遮
断部の要部断面図である。 5・・・・・・密封容器、6・・・・・・固定子、7・
・・・・・可動子、9・・・・・・パッファピストン、
11・・・・・・バッファ室。 12・・・・・・絶縁ノズル、16・・・・・・スロー
ト部、19・・・・・・加熱室、30・・・・・・末広
部。 第 図 ソ 5、密封容器 6;固定子 7:可動子 9 ノで・ソファピストン 2 糸す最ノ2クレ 6 スロート自6 30 末広部 第3図 第5図 工 日存闇 T 第6図 8存 間  T 第8図 第9図 第10図 第15図 第6図 第20図 第19図 第21図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、SF_6ガスを充填した絶縁物製の密封容器内に、
    開離可能な1対の接触子と、上記密封容器内を二室に区
    分する絶縁ノズルとを設け、上記絶縁ノズルは、いずれ
    か一方の接触子が挿入されるスロート部と、このスロー
    ト部より吹き付けガス流の下流側に位置する末広部とを
    有し、上記一方の接触子が上記スロート部から抜けるこ
    とによつて上記スロート部を介して上記吹き付けガス流
    を形成するようにしたガス遮断器において、上記絶縁ノ
    ズルによつて形成される吹き付けガス流路中、上記一方
    の接触子が上記スロート部よりも吹き付けガスの下流側
    に位置するとき、上記一方の接触子の先端と上記末広部
    間に形成される流路面積が遮断電流周波数で少なくとも
    0.5サイクルの間最小流路面積となるようにしたこと
    を特徴とするガス遮断器。 2、請求項1記載のものにおいて、上記末広部は、上記
    一方の接触子の軸方向座標をx、径方向座標をy、また
    定数をaとするとき、 y=a・x^n ただし、n>1としたことを特徴とするガス遮断器。 3、請求項1記載のものにおいて、上記絶縁ノズルは上
    記密封容器の内面を摺動するパッファピストンに固定し
    、上記一方の接触子は固定子として上記絶縁ノズル内に
    配置した他方の接触子である可動子と接離するようにし
    、上記末広部は任意の角度で直線的に広がる内面形状を
    有し、上記一方の接触子の先端と上記末広部間に形成さ
    れる流路面積が最小流路面積となるよう上記可動子の遮
    断ストローク中に動作速度を遅くする停滞部を形成した
    ことを特徴とするガス遮断器。 4、SF_6ガスを充填した絶縁物製の密封容器内に、
    開離可能な1対の接触子と、上記密封容器内を加熱室と
    下流室とに区分する絶縁ノズルとを設け、上記絶縁ノズ
    ルは一方の接触子である可動子が挿入されるスロート部
    と、このスロート部よりも上記下流室側に位置した末広
    部とを有し、上記可動子が上記スロート部から抜け出る
    ことによつて上記加熱室から上記下流室へ至る吹き付け
    ガス流を形成するようにしたガス遮断器において、上記
    絶縁ノズルによつて形成される吹き付けガスの流路中、
    上記可動子が上記スロート部よりも上記下流室側に位置
    するとき、上記可動子の先端と上記末広部間に形成され
    る流路面積が遮断電流周波数で少なくとも0.5サイク
    ルの間最小流路面積となるようにしたことを特徴とする
    ガス遮断器。
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