JPH0244610B2 - Kannonejikirisochi - Google Patents

Kannonejikirisochi

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JPH0244610B2
JPH0244610B2 JP26745686A JP26745686A JPH0244610B2 JP H0244610 B2 JPH0244610 B2 JP H0244610B2 JP 26745686 A JP26745686 A JP 26745686A JP 26745686 A JP26745686 A JP 26745686A JP H0244610 B2 JPH0244610 B2 JP H0244610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeding mechanism
mold
outer mold
medium
thread cutting
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP26745686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63123606A (ja
Inventor
Fujihiko Tawara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUE ENJINIARINGU KK
Original Assignee
MATSUE ENJINIARINGU KK
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Publication date
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Publication of JPH0244610B2 publication Critical patent/JPH0244610B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は缶蓋の着脱を図る缶胴のネツキング
部にねじ加工を行う缶のねじ切り装置に関するも
のである。
[従来の技術] 従来、缶蓋を有する缶には2種類あつて、例え
ば、茶筒のように缶蓋がかぶさる缶胴のネツキン
グ部にねじが切つてないものとねじ加工したもの
とがある。
ねじ加工はねじ切り装置によつて行うもので、
第11図に一般的な缶胴のねじ切り装置を示して
いる。
ねじ切り装置は、互いに対向し合う離接可能な
上下の回転ローラ101,103に、搬送装置1
05によつて送られてくる缶胴107を一個ずつ
送り出し装置109によつて送り込み、上下の回
転ローラ101,103によつて第10図に示す
如く缶胴107の端、即ち、ネツキング部111
に3条又は4条のねじ切り113を行う構造とな
つている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記した如く缶胴107のネツキング部111
のねじ切りは、上下の回転ローラ101,103
によつて回転しながら全周面にわたつて通常は3
条から4条のねじがスパイラル状に切られるよう
になるが、この時、回転しながらねじ切りが行わ
れるため第10図に示す如くねじとねじの位置が
づれて正しく設定された間隔Dとならない問題が
あつた。
このために、缶蓋をした時に正しく密着しない
密着不良品が発生する恐れがあつた そこで、この発明はねじとねじが正しく設定さ
れた間隔でねじ切りができる缶のねじ切り装置を
提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあつて
は、缶胴を一個ずつ待機位置へ送り込む缶胴送り
機構と、缶胴送り機構と並設しリング状に配置さ
れた複数の拡縮可能な外型と、外型と対向し合う
内側に配置された複数の中型と、待機位置の缶胴
のネツキング部が外型と中型との間に臨むセツト
完了時に中型を外型に対して進退するよう拡縮さ
せる中型拡縮部材とを備えている。
[作用] かかるねじ切り装置において、缶胴は缶胴送り
機構によつて待機位置へ送り込まれる。待機位置
の缶胴のネツキング部に対し、外型と中型が前進
した後、缶胴のネツキング部に対し軽く接触する
位置まで外型が縮小しネツキング部を押え、セツ
トが完了する。次に、中型拡縮部材が作動し中型
を外型側へ強く押しつける。これによりねじ切り
が行われる。この場合のねじ切りは缶胴を停止保
持した状態でプレス成型するため各ねじは正しい
位置に設定されるようになり、ねじの位置ずれは
起きなくなる。
[実施例] 以下、第1図乃至第9図の図面を参照しながら
この発明の一実施例を詳細に説明する。
図中1は缶胴送り機構を示している。缶胴送り
機構1は一対のターレツト3,3とターレツトガ
イドレール5,5とから成り、ターレツト3,3
には対角線上に4個所缶胴7が収まる凹部9が形
成されている。ターレツト3のターレツト軸11
は、図外のゼネバ駆動機構によつて1/4回転づつ
回転自在に制御される。これにより、前記各凹部
9は待機位置13に対し間欠的に位置決めされる
ようになる。
ターレツトガイドレール5は、ターレツト3の
凹部9内に収まつた缶胴7を誘導案内するもの
で、取付台15に固定支持されると共にターレツ
ト3の下側周縁に沿つて配置されている。ガイド
レール5の一方は前工程で加工された缶胴7を受
け入れる入口17側となつており、他方は出口1
9側となつている。そして、ターレツトガイドレ
ール5の中央部位は前記した缶胴7の待機位置1
3となつている。
缶胴送り機構1の待機位置13の一側は、外型
21と中型23とを有するねじ切り本体25とな
つている。
ねじ切り本体25は図外の駆動装置によつて駆
動される回転板27と、回転板27に偏位して枢
支されたリンク杆29とにによつて外筒30に対
し往復動自在に嵌挿されたスリーブ31のフラン
ジ31aにボルト33によつて固着され、スリー
ブ31の往動ストローク(第3図矢印イ)は、待
機位置13の缶胴7のネツキング部7aが外型2
1と中型23の間に臨むよう設定されている。
また、ねじ切り本体25には、前記した外型2
1がリング状に4個所配置され、外型21の内側
にはねじの雌型部21aが形成されている。
ねじの雌型部21aは4個所でスパラル状とな
るよう形成され、例えば、第4図において最上位
の外型21の雌型部21aは缶胴7のネツキング
部7aの先端側となり、以下、缶胴本体側へ向け
てスパイラル状に続く形状に設定されている。
外型21はねじ切り本体25の案内体35にガ
イドされて放射方向にスライドする外型支持部材
37に締結ボルト39によつて着脱自在に取付け
られ、必要に応じて外型21の交換が可能となつ
ている。外型21の各支持部材37のローラ37
aは図外の駆動装置によつて回転するカム板39
により押圧され、押圧時のストロークは最大で約
80mmに設定されている。このストロークにより、
外型21は缶胴7のネツキング部7aの外周に軽
く接触し合うように位置決めされる。
中型23は外型21と対向し合う内側にリング
状に配設され、中型23には前記外型21のねじ
d雌型部21aと対向し合うねじの雄型部23a
が形成されている。中型23のフランジ部41
は、ねじ切り本体25にスライド自在に支持され
た中型支持部材43に締結ボルト45によつて着
脱自在に取付けられ、フランジ部41は缶胴7の
ネツキング部7a先端が当接することで、ネツキ
ング部7aの位置決めを図る位置決め機能を備え
ている。また、締結ボルト45を弛めることによ
つて必要に応じて中型23の交換が可能となつて
いる。なお、中型41の寸法R1は缶胴内径の1/2
に設定されている。この時の外型21の寸法R2
は缶胴外径の1/2となつている。
中型23の内側は缶胴送り機構1側へ向けて下
降傾斜するテーパー面47となつており、作動待
機時において、第4図に示すように中央部位に矩
形の開口が形成されるようになつている。中型2
3は外型拡縮部材49によつて拡縮し、外型21
に対して進退するようになる。
即ち、中型拡縮部材49の頭部51は中型23
の内側テーパー面47と接触し合う角錐状に形成
され、頭部51の前進により中型23は外側へ押
し拡げられる。頭部51は所定の前進により中型
23を外型21に対して強く接触し合うよう押し
拡げるテーパー面となつているが、必ずしも角錐
状に限定されることはなく、円錐状に形成するこ
とも可能である。
頭部51は前記スリーブ31内にスライド自在
に支承されたピストンロツド53に固着されてい
る。ピストンロツド53の基部55は図外の駆動
装置によつて回転するカム板によつて押圧され、
押圧時のストロークは約40mmに設定されている。
一方、缶胴送り機構1の他側に設けられた押圧
体57の保持部59は待機位置13と対向し合う
位置にロツド61によつて支持されている。
なお、ロツド61は図外の駆動装置によつて往
復動し、往復動時のストロークは待機位置13の
缶胴の底部7b内に嵌挿されるように設定されて
いる。
なお、押圧体57及び缶胴送り機構1並びにね
じ切り本体25各動作順序は始めに缶胴送り機構
1が動作した後、続いて押圧体57が動作し、さ
らに、ねじ切り本体25が動作する順序となつて
おり、それぞれの動作完了はマイクロスイツチ等
の制御スイツチによつて検出し、その検出信号に
基づいて各駆動装置がオン・オフに制御されるよ
うになつている。
このように構成されたねじ切り装置において、
前工程で加工された缶胴7は底部7b側を押圧体
57側に、ネツキング部7aをねじ切り本体25
側に向かう姿勢で缶胴送り機構1の入口17側か
ら待機位置13に送り込まれる。待機位置13に
位置決めされた缶胴7の底部7bは押圧体57の
前進で保持部59が嵌挿される。続いて、ねじ切
り本体25が前進し、ネツキング部7aは中型2
3のフランジ41に当接し外型21と中型23の
間に位置決めされた後、外型21が縮径してネツ
キング部7aを押える。次に、中型拡縮部材49
の頭部51が前進し、中型23を外側へ押し拡げ
る。これにより、缶胴7のネツキング部7aの周
囲に4条のねじがスパイラル状に切られるように
なる。このねじ切り時において、ねじは外型21
と中型23とによつて切られるため位置ずれを起
こすことがなくなり、正しい位置に切られるよう
になる。この結果、缶胴のネツキング部7aに缶
蓋をした時に確実な密閉状態が得られるようにな
る。
なお、この実施例では、4条のねじ切りについ
て説明したが、3条又は2条のねじ切りについて
も可能である。この場合、3条の場合は120度ず
つ3個所に外型が配置され、その、内側に中型が
配置される構造となり、外型・中型はねじ切りの
数に応じて増減するようになる。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のねじ切り装置
によれば、缶胴のネツキング部に対してスパイラ
ル状にねじを正しい位置に正確に切ることができ
るようになる。したがつて、缶蓋をした時に確実
な密閉状態が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のねじ切り装置の概要説明
図、第2図は缶胴送り機構の斜視図、第3図は缶
胴がねじ切り装置にセツトされた概要説明図、第
4は第3図−線から見た一部分の正面図、第
5図は同上の側面図、第6図と第7図は外型と中
型の動作図、第8図は外型の取付状態を示した説
明図、第9図は中型拡縮部材の取付状態を示した
全体の切断図、第10図は缶胴の斜視図、第11
図は従来例を示したねじ切り装置の説明図であ
る。 主要な図面符号の説明、1……缶胴送り機構、
7……缶胴、13……待機位置、21……外型、
23……中型、49……中型拡縮部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 缶胴を一個ずつ待機位置へ送り込む缶胴送り
    機構と、缶胴送り機構と並設しリング状に配置さ
    れた複数の拡縮可能な外型と、外型と対向し合う
    内側に配置された複数の中型と、待機位置の缶胴
    のネツキング部が外型と中型との間に臨むセツト
    完了時に中型を外型に対して進退するよう拡縮さ
    せる中型拡縮部材とを備えたことを特徴とする缶
    のねじ切り装置。
JP26745686A 1986-11-12 1986-11-12 Kannonejikirisochi Expired - Lifetime JPH0244610B2 (ja)

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JP26745686A JPH0244610B2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12 Kannonejikirisochi

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JP26745686A JPH0244610B2 (ja) 1986-11-12 1986-11-12 Kannonejikirisochi

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JPS63123606A JPS63123606A (ja) 1988-05-27
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